JP2012081820A - 車両のアライメント調整装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】サスペンションアームを直接軸方向に変位させて所望の減速比を確保し適切にアライメント調整を行い得るアライメント調整装置を提供する。
【解決手段】サスペンションアームが、ロッド1とこれを軸方向移動可能に支持するハウジング2を具備し、ウォームホイールの回転駆動に応じてハウジングに対しロッドが軸方向に移動する送り螺子機構3と、ウォームホイールに噛合し中心軸がロッドの中心軸に対し直交するウォームギヤ12を有する第1の減速機構10と、ウォームギヤと同軸に接合する平歯車21を有する第2の減速機構20を備え、ウォームギヤの中心軸に対しオフセットした出力軸31を有する電気モータ30を連結する。第1の減速機構10と第2の減速機構10とを、ウォームギヤと平歯車との間で着脱自在に構成することができる。
【選択図】図1
【解決手段】サスペンションアームが、ロッド1とこれを軸方向移動可能に支持するハウジング2を具備し、ウォームホイールの回転駆動に応じてハウジングに対しロッドが軸方向に移動する送り螺子機構3と、ウォームホイールに噛合し中心軸がロッドの中心軸に対し直交するウォームギヤ12を有する第1の減速機構10と、ウォームギヤと同軸に接合する平歯車21を有する第2の減速機構20を備え、ウォームギヤの中心軸に対しオフセットした出力軸31を有する電気モータ30を連結する。第1の減速機構10と第2の減速機構10とを、ウォームギヤと平歯車との間で着脱自在に構成することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両のアライメント調整装置に関し、特に、車両の懸架装置におけるサスペンションアームを伸縮させるアライメント調整装置に係る。
例えば、下記の特許文献1には、「車両のアライメントを制御するアクチュエータを備えるアライメント制御装置に関して、車輪に加わる外力によるアクチュエータへの影響を抑えること」を課題とし(特許文献1の段落〔0005〕に記載)、「アクチュエータと、互いに偏心した第1軸および第2軸を備え、前記第1軸が、車輪を回転自在に支持する車輪側部材もしくは車体を支持する車体側部材の何れかに対して連結すると共に、前記第2軸が、前記車輪側部材と前記車体側部材とを連結する中間部材に対して連結する偏心カムシャフト部材と、前記アクチュエータにより作動し、前記第1軸若しくは前記第2軸の何れか一方を回転させる作動機構とを備える」装置が提案されている(同段落〔0006〕に記載)。
また、下記の特許文献2には、「車体と車輪との間に介装するサスペンションアームの一端を、前記車体に対して変位させてホイールアライメントを調整する車両のアライメント調整装置において、前記車体に固定するブラケットと、該ブラケットに対し回動可能に支持し前記サスペンションアームの一端を回動可能に支持する取付軸と、該取付軸に対し直交する方向に当該取付軸を駆動する駆動軸を有し、該駆動軸を運転者のスイッチ操作に応じて駆動する駆動手段とを備え、該駆動手段により前記取付軸を駆動して前記サスペンションアームの一端を軸方向に変位させる」装置が提案されている(特許文献2の段落〔0011〕に記載)。更に、下記の特許文献3に、「アクチュエータのハウジング内に備えたモータを回転させ、前記モータの回転を送りねじ機構に伝え、前記送りねじ機構の雄ねじ部材の回転で雌ねじ部材を軸方向に送り出してアクチュエータを伸縮させることで、車輪の舵角を制御する独立操舵装置」が開示されている(特許文献3の段落〔0008〕に記載)。
上記特許文献1に記載のアライメント制御装置によれば、「アクチュエータが駆動して作動機構が作動すると、例えば、第1軸が軸周方向に回転し、偏心カムシャフト部材が作動して、車輪側部材と中間部材との間の距離が変化する。その結果、車輪のトー角やキャンバ角、キャスタ角を変化させて、アライメントを制御することができる。」と記載されているように(特許文献1の段落〔0011〕)、偏心カムシャフト部材を駆動してアライメントを制御することとしている。また、特許文献2に記載のアライメント調整装置によれば、「運転者のスイッチ操作に応じて、確実且つ円滑にサスペンションアームの一端を軸方向に変位させ、予め設定したモードに応じたサスペンション特性を容易且つ確実に設定することができる。」と記載されおり(特許文献2の段落〔0016〕)、サスペンションアームを揺動させることによってアライメントを調整することとしている。
一方、特許文献3に記載の装置は、送りねじ機構の雄ねじ部材の回転で雌ねじ部材を軸方向に送り出してアクチュエータを伸縮させる技術が開示されているが、大型となることは必至であり、また、アライメント調整装置に適用し得る減速比を得ることはできず、車輪側からの逆入力によって適切な調整を行うことが困難である。また、特許文献1乃至3に記載の装置は何れも、サスペンションアームと一体的に構成されており、例えば電気モータ及び減速機構の一部を含む部分を着脱可能にすることは容易ではない。
そこで、本発明は、車両のアライメント調整装置において、サスペンションアームを直接軸方向に変位させて所望の減速比を確保し適切にアライメント調整を行い得るアライメント調整装置を提供することを課題とする。
また、本発明は、簡単且つ安価な構成で、電気モータ及び減速機構の一部を容易に着脱し得るアライメント調整装置を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、車体と車輪との間に介装するサスペンションアームを伸縮させてホイールアライメントを調整する車両のアライメント調整装置において、前記サスペンションアームが、ロッドと該ロッドを軸方向移動可能に支持するハウジングを具備して成り、該ハウジングに回転可能に支持すると共に前記ロッドに噛合する内歯を有するウォームホイールと、該ウォームホイールの回転駆動に応じて前記ハウジングに対し前記ロッドが軸方向に移動する送り螺子機構と、前記ウォームホイールの外歯に噛合し中心軸が前記ロッドの中心軸に対し直交するウォームギヤを有する第1の減速機構と、該第1の減速機構に連結する第2の減速機構であって、前記ウォームギヤと同軸に接合する少なくとも一つの平歯車を有する第2の減速機構と、該第2の減速機構に連結する電気モータであって、前記ウォームギヤの中心軸に対しオフセットした出力軸を有する電気モータとを備えることとしたものである。
特に、上記のアライメント調整装置において、前記第1の減速機構と前記第2の減速機構とを、前記ウォームギヤと前記平歯車との間で着脱自在に構成するとよい。
上記のアライメント調整装置において、前記第1の減速機構を前記ハウジング内に収容すると共に、前記第2の減速機構と前記電気モータを同一のケース内に収容し、前記ウォームギヤと前記平歯車とをスプライン結合した状態で前記ケースを前記ハウジングに接合するように構成するとよい。
そして、上記のアライメント調整装置において、前記電気モータは、前記ケース内に配置し、前記ロッドに近接する位置で前記ケースに支持するように構成するとよい。
尚、前記第2の減速機構は、前記平歯車と噛合し前記ウォームギヤの中心軸に平行な中心軸を有する歯車列を備えたものとしてもよい。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、本発明のアライメント調整装置においては、サスペンションアームが、ロッドとこれに軸方向移動可能に支持するハウジングを具備して成り、ハウジングに回転可能に支持すると共にロッドに噛合する内歯を有するウォームホイールと、該ウォームホイールの回転駆動に応じてハウジングに対しロッドが軸方向に移動する送り螺子機構と、ウォームホイールの外歯に噛合し中心軸がロッドの中心軸に対し直交するウォームギヤを有する第1の減速機構と、これに連結する第2の減速機構であって、ウォームギヤと同軸に接合する平歯車を有する第2の減速機構と、これに連結する電気モータであって、ウォームギヤの中心軸に対しオフセットした出力軸を有する電気モータとを備えたものであるので、円滑且つ確実にサスペンションアームを直接軸方向に変位させて伸縮させ、所望の減速比を確保することができる。また、電気モータの出力軸が減速機構の軸に対してオフセットしており、この軸を中心に電気モータ部分を回転させた任意の位置に配置し得るように構成することができるので、車両への搭載が容易であり、車種に応じた装置を容易に提供することができる。
更に、第1の減速機構と第2の減速機構とを、ウォームギヤと平歯車との間で着脱自在に構成したアライメント調整装置によれば、態様が異なる種々の第2の減速機構を用意しておくことにより、例えば車種毎に設定した第1の減速機構と第2の減速機構との適切な組合せを容易に選択して組み付けることができる。
特に、第1の減速機構をハウジング内に収容すると共に、第2の減速機構と電気モータを同一のケース内に収容し、ウォームギヤと平歯車とをスプライン結合した状態でケースをハウジングに接合するように構成すれば、容易に着脱可能な装置とすることができる。特に、第2の減速機構には一般的な平歯車を用いているので、簡単な構造で安価な交換ユニットを構成することができ、車種に応じて適切な交換ユニットを容易に提供することができる。
上記のアライメント調整装置において、電気モータは、ケース内に配置し、ロッドに近接する位置でケースに支持するように構成すれば、ロッドの外方への突出部分が最小でコンパクトな装置とすることができる。尚、第2の減速機構は、平歯車と噛合しウォームギヤの中心軸に平行な中心軸を有する歯車列を備えたものとすれば、多段歯車減速機構を構成し、小型で大きな減速比を確保することができる
以下、本発明の望ましい実施形態を図面を参照して説明する。先ず、図4に示すように、本発明の一実施形態に係るアライメント調整装置を含むマルチリンク式サスペンションは、車体(図示せず)と車輪WLとの間に介装され、複数のサスペンションアームによって構成されている。この態様においては、車両後方の車輪WLに関し、ロアアームLA1及びLA2、アッパアームUA、並びにトーコントロールアームTAのサスペンションアームによって構成されている。
本実施形態のアライメント調整装置を構成するアクチュエータACTは、図2、図5及び図6に示すように、トーコントロールアームTAに一体構成され、このアクチュエータACTによってトーコントロールアームTAを軸方向に変位(伸縮)させてホイールアライメントを調整し得るように構成されている。而して、例えば高速走行時の安定性向上モードでは後輪側は「トーイン」に設定され、ワインディング走行時の回頭性向上モードでは後輪側は「トーアウト」に設定されるというように、予め設定された各走行モードに対応するホイールアライメントに切り換えることができる。
上記のアクチュエータACTは、図1乃至図3に示すように構成されており、サスペンションアーム(トーコントロールアームTA)は、ロッド1とハウジング2から成り、ロッド1はハウジング2に軸方向移動可能に支持されている。図2に示すように、ロッド1は、軸部1a、雄螺子部1b及び雄スプライン部1cを有し、軸部1aがハウジング2の軸方向支持凹部2a内に摺動自在に支持されている。尚、図1はアクチュエータACTの構成部品相互の関係について理解を容易にするための断面図であり、図1の左側が図5のB視の断面を示し、図1の右側が図5のB’視の断面を示している。
ハウジング2は、軸方向支持凹部2aに連続する容器状の支持部2b及び接合凹部2cを有し、接合凹部2cは支持部2bとは別部材で形成され、支持部2bに接合されて一体となっている。尚、接合凹部2cの内面には雌スプラインが形成されている。支持部2b内には、軸受B7及びB8を介してウォームホイール11が回転可能に支持されており、ウォームホイール11には雌螺子の内歯が形成されている。このウォームホイール11の内歯にロッド1の雄螺子部1bが噛合すると共に、ハウジング2の接合凹部2cの雌スプラインにロッド1の雄スプライン部1cが嵌合してスプライン結合するように配置され、ウォームホイール11の回転駆動に応じてハウジング2に対しロッド1が軸方向に移動する送り螺子機構3が構成されている。而して、ロッド1及びハウジング2は送り螺子機構3を介して連結された形態となり、ウォームホイール11の回転駆動に応じてハウジング2に対しロッド1が相対的に軸方向移動し、トーコントロールアームTAが伸縮することとなる。
上記の送り螺子機構3は、更に、図1に示す第1の減速機構10と第2の減速機構20を介して電気モータ30に連結されており、電気モータ30の回転駆動に応じて、ロッド1がハウジング2に対して相対的に軸方向移動するように構成されている。第1の減速機構10は、図1及び図3に示すように、ハウジング2に回転可能に支持されたウォームホイール11と、これに噛合しロッド1の中心軸に対し直交する中心軸を有するウォームギヤ12によって構成されている。この第1の減速機構10に連結される第2の減速機構20は、図1に示すように、ウォームギヤ12と同軸に接合する平歯車21を有し、これと噛合しウォームギヤ12の中心軸に平行な中心軸を有する平歯車22及び23によって歯車列が構成され、多段歯車減速機構となっている。そして、電気モータ30は、平歯車21の軸に対しオフセットした出力軸31を有し、その先端部には平歯車23と噛合する平歯車24が固着されている。而して、第1の減速機構10及び第2の減速機構20によって、電気モータ30に対し逆効率が略零の減速機が構成されている。
本実施形態では、図1に示すように、第1の減速機構10はハウジング2内に収容され、サスペンションアーム(トーコントロールアームTA)と一体的に構成されており、第2の減速機構20と電気モータ30は同一のケース4内に収容されている。第1の減速機構10を構成するウォームギヤ12は、その軸部12sが軸受B1及びB2を介してハウジング2に回動自在に支持され、ハウジング2から突出する軸部12sの一端部には接合凹部12rが形成されており、その内面には雌スプラインが形成されている。一方、第2の減速機構20を構成する平歯車21は、その軸部21sが軸受B3及びB4を介してケース4に回動自在に支持され、ケース4から突出する軸部21sの一端部には雄スプライン21pが形成されている。この雄スプライン21pは接合凹部12rの雌スプラインとスプライン結合し、平歯車21とウォームギヤ12は一体的に接合される。このように、第1の減速機構10と第2の減速機構20は着脱自在に構成されており、図7及び図8に白抜矢印で示すように、ケース4がハウジング2に接合され、ボルトBLによって固定されると、平歯車21とウォームギヤ12のスプライン結合により第1の減速機構10と第2の減速機構20が連結される。
上記のように、本実施形態では、平歯車21とウォームギヤ12との接合にスプライン結合を用いたが、これに限るものではなく、種々の係脱手段を用いることができる。例えば、図示は省略するが、雄スプライン21pの軸部21sに代えて、正方形等の角断面の軸部を用い、接合凹部12rの内面を雌スプラインに代えて、同形状の断面の凹部に形成することとしてもよい。あるいは、キーとキー溝の接合構造を用いることとしてもよい。
平歯車22及び23は、図1に示すように、その軸部22sが軸受B5及びB6を介してケース4に回動自在に支持されており、電気モータ30はケース4内に収容され、出力軸31に固着された平歯車24が平歯車23と噛合するように配置され、ロッド1に近接する位置(図1において平歯車23に対し下方側)でケース4に支持されている。即ち、電気モータ30はロッド1(及びハウジング2)の外方への突出部分が最小となるように配置されている。また、電気モータ30の出力軸31が平歯車21及びウォームギヤ12の軸に対してオフセットしており、その軸を中心に電気モータ30を回転させて任意の位置に配置し得るように構成することができるので、車両への搭載が容易となる。特に、第2の減速機構20には一般的な平歯車21乃至24を用いているので、電気モータ30及び第2の減速機構20を車種に応じた態様の交換ユニットとして構成し、安価に提供することができる。尚、平歯車21乃至24の歯形は平歯及びはす歯の何れでもよい。
而して、上記の構成になるアライメント調整装置においては、運転者によって所望の走行モードが選択され、例えば安定性向上モードが選択されると、電気モータ30によってウォームホイール11が回転駆動されて、ロッド1がハウジング2に対し軸方向移動し(アーム伸長)、図4のマルチリンク式サスペンションは所定量のトーインに設定される。これに対し、回頭性向上モードが選択されると、ウォームホイール11が逆方向に回転駆動されてロッド1が上記と逆の方向に軸方向移動し(アーム短縮)、図4のマルチリンク式サスペンションは所定量のトーアウトに設定される。このように、本実施形態はトー調整を行う態様であるが、キャンバ調整を行うことによってホイールアライメントを調整することとしてもよく、その場合には、上記と同様の構成のアクチュエータをアッパアームに装着することとすればよい。
TA トーコントロールアーム(サスペンションアーム)
1 ロッド
2 ハウジング
3 送り螺子機構
4 ケース
10 第1の減速機構
11 ウォームホイール
12 ウォームギヤ
20 第2の減速機構
21〜24 平歯車
30 電気モータ
1 ロッド
2 ハウジング
3 送り螺子機構
4 ケース
10 第1の減速機構
11 ウォームホイール
12 ウォームギヤ
20 第2の減速機構
21〜24 平歯車
30 電気モータ
Claims (5)
- 車体と車輪との間に介装するサスペンションアームを伸縮させてホイールアライメントを調整する車両のアライメント調整装置において、前記サスペンションアームが、ロッドと該ロッドを軸方向移動可能に支持するハウジングを具備して成り、該ハウジングに回転可能に支持すると共に前記ロッドに噛合する内歯を有するウォームホイールと、該ウォームホイールの回転駆動に応じて前記ハウジングに対し前記ロッドが軸方向に移動する送り螺子機構と、前記ウォームホイールの外歯に噛合し中心軸が前記ロッドの中心軸に対し直交するウォームギヤを有する第1の減速機構と、該第1の減速機構に連結する第2の減速機構であって、前記ウォームギヤと同軸に接合する少なくとも一つの平歯車を有する第2の減速機構と、該第2の減速機構に連結する電気モータであって、前記ウォームギヤの中心軸に対しオフセットした出力軸を有する電気モータとを備えたことを特徴とする車両のアライメント調整装置。
- 前記第1の減速機構と前記第2の減速機構とを、前記ウォームギヤと前記平歯車との間で着脱自在に構成することを特徴とする請求項1記載の車両のアライメント調整装置。
- 前記第1の減速機構を前記ハウジング内に収容すると共に、前記第2の減速機構と前記電気モータを同一のケース内に収容し、前記ウォームギヤと前記平歯車とをスプライン結合した状態で前記ケースを前記ハウジングに接合することを特徴とする請求項2記載の車両のアライメント調整装置。
- 前記電気モータは、前記ケース内に配置し、前記ロッドに近接する位置で前記ケースに支持することを特徴とする請求項3記載の車両のアライメント調整装置。
- 前記第2の減速機構が、前記平歯車と噛合し前記ウォームギヤの中心軸に平行な中心軸を有する歯車列を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の車両のアライメント調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010228208A JP2012081820A (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | 車両のアライメント調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010228208A JP2012081820A (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | 車両のアライメント調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012081820A true JP2012081820A (ja) | 2012-04-26 |
Family
ID=46241162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010228208A Pending JP2012081820A (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | 車両のアライメント調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012081820A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107176003A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-09-19 | 苏州舒狮汽车科技有限公司 | 主动防车身侧倾悬架系统 |
CN107264212A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-10-20 | 苏州舒狮汽车科技有限公司 | 防车身侧倾执行器 |
CN109737184A (zh) * | 2019-01-21 | 2019-05-10 | 广东安快智能科技有限公司 | 一种道闸机芯的二级减速传动机构 |
-
2010
- 2010-10-08 JP JP2010228208A patent/JP2012081820A/ja active Pending
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