JP5206318B2 - サイドノック式筆記具 - Google Patents

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Description

本発明は、軸筒の側壁に窓孔が形成され、その窓孔に筆記体の繰り出しを行うノック部材が配置されたサイドノック式筆記具に関する。
一例として、軸筒の軸径方向に移動可能にノックボタンを取付け、該ノックボタンを押圧して芯を繰り出すようにしたサイドノック式シャ−プペンシルにおいて、上記ノックボタンは外面部と該外面部の両側に対向して設けた脚片を有し、上記軸筒にノックボタンの上記脚片をそれぞれ挿入するよう長孔を並列して設けると共に該長孔間に隔壁を形成したことを特徴とするサイドノック式シャ−プペンシルのノックボタン取付構造がある。
即ち、ノックボタンが受孔に差し込まれていると共に、ノックボタンに形成された係合爪によって受孔からの脱落が防止されている。
特開2003−300393号公報。
従来技術で示したようなノックボタンを樹脂成型品とした場合には、樹脂が流れ込むゲート部と反対側の端部が縮形する傾向にある。
即ち、ノックボタンのゲート部が形成される端部近傍は、受孔との位置決め性が良好なものとなっているが、ゲート部と反対側の脚片と受孔との間には隙間が形成されてしまい、その結果、不使用時はおろか筆記の最中においても、その筆記による振動がノックボタンに伝わってしまい、その結果、カタカタと言った音が発生してしまい、違和感のある筆記操作になってしまっていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、軸筒の側壁に窓孔が形成され、その窓孔に筆記体の繰り出しを行うノック部材が配置されたサイドノック式筆記具であって、そのノック部材を樹脂材質で成形すると共に、そのノック部材は少なくとも側壁部と天面部とから構成されており、また、そのノック部材を成形する際、ゲート部をノック部材の端部近傍に配置する一方、他端部近傍の側壁部に突部を形成したことを要旨とする。
本発明は、軸筒の側壁に窓孔が形成され、その窓孔に筆記体の繰り出しを行うノック部材が配置されたサイドノック式筆記具であって、そのノック部材を樹脂材質で成形すると共に、そのノック部材は少なくとも側壁部と天面部とから構成されており、また、そのノック部材を成形する際、ゲート部をノック部材の端部近傍に配置する一方、他端部近傍の側壁部に突部を形成したので、ノック部材の軸筒に対する振れが防止することができ、もって、良好な筆記が得られる。
作用について説明する。ゲート部が形成された端部近傍とは反対側の端部近傍に縮形部が、仮に発生しても、突部によって窓孔との隙間がなくなり、ノック部材の窓孔(軸筒)に対する振れが防止される。
本発明の1例を図1〜図7に示し、説明する。本実施例は、先金部1と前軸部2と後軸部3から構成されている。
先金部1は、樹脂製の先金6と、その先金6の先端に固定されたステンテス材などからなる金属製の芯保護管4、並びに、先金6の内面に固定された弾力性を有する戻り止め5から構成されている。尚、先金6の内面には、雌ねじ部6aが形成されており、前記前軸7の前端に形成された雄ねじ部7aに螺合し、着脱が可能なものとなっている。
また、前軸部2は、前軸7の内面に前後動可能に配置されたテーパースライド10やそのテーパースライド10の前端に装着され、芯の把持・開放を行うチャック8、そのチャック8の開閉を行うリング9、並びに、それらテーパースライド10やチャック体8を後方に向けて付勢するコイルスプリングなどの弾発部材11や、前記テーパースライド10に対して前進移動を付与せしめるノックボタン12などから構成されている。そのノックボタン12は、前軸7の側面に形成された開口部7bに挿着されており、径方向に対して押圧移動が可能なものとなっている。所謂、サイドノック式のシャープペンシルであるが、これに限定されることなく、後端ノック式のシャープペンシルやボールペン、化粧筆などであっても良い。
符号13は、前記チャック8などによって繰り出されるシャープペンシル芯である。
前記後軸部3は、後軸14やその後軸14に一体的の形成されたクリップ15、並びに、後軸14の内部であって回転自在に配置された回転軸16、その回転軸16に対して前後動する消しゴム受け17、そして、その消しゴム受け17に着脱自在に取り付けられた消しゴム18から構成されている。つまり、その消しゴム18は、消しゴム受け17の前後動によって、前記後軸14の後端開口部から出没するのである。
前記前軸部2の前記前軸7の中間部の側面には、開口部7bが設けられ、その開口部7bにはノックボタン12が軸線方向に対して垂直な方向に移動可能に配置されている。前記ノックボタン12は、その横断面形状がほぼコ字型をしており、天面部12cとその天面部12cから垂下する側壁部12dから構成されている。また、その側壁部12dの外側面にはツバ部12aが形成されている、そのツバ部12aは、前記開口部7bの幅より大きく形成されており、前記前軸7の開口部7bからは外れないようになっている。前記ノックボタン12の側壁部12d内側面にはテーパー状の突部からなるカム面12bが前後の位置に施されており、前記前軸7内に摺動自在に配置されたテーパースライド10の前後に設けられたテーパー状のカム面10aと摺動可能に当接されている。また、前記ノックボタン12は組立性を考慮して前後対称となっているが、デザイン上の制約により前後非対称でも良い。即ち、ノックボタン12を前後対称にすることによって、ノックボタン12の前後の方向を気にすることなく、前軸7に組み付けることが可能になるのである。
さらに、前記ノックボタン12は、ポリアセタールやポリカーボネートなどの樹脂材質で形成されており、射出成型などの手段によって成形されている。また、ノックボタン12の後部近傍には、ゲート跡12eが形成されている。即ち、そのゲート跡12eから樹脂が前方に向かって流れ込みノックボタン12が成形されるのである。しかし、樹脂成型品は、冷却の過程において、内側方向に向けて縮形する傾向にある。そして、その縮形現象は前記ゲート跡12eから遠ざかるに従って顕著となる。顕著と言っても0.2mm〜0.01mm程度である。本実施例においても例外ではなく、側壁部12dが、天面部12cから下方に向かって縮形すると共に、前方に向かっても縮形する。即ち、図5に示したように天面部12cの幅をXとし、前方における側壁部12dの幅をYとし、後方における側壁部12dの幅をZとすると、その幅の関係はX<Y<Zになっている。具体的に説明すると、側壁部12dの下方部における前方と後方の幅は、天面部12cの幅Xよりも若干大形なものとなっており、さらに、後方の幅よりも前方の幅の方が縮径されている。尚、前記ノックボタン12の天面部12cの幅Xと前方部における側壁部12dの幅Yは、ノックボタン12が挿着される開口部7bの幅Wよりも狭く形成されているが、後方における側壁部12dの幅Zは大きく形成されている。
そこで、前記ノックボタン12の側壁部12dの前方には、上方部から下方部に向かって突状のリブ12fが形成されている。そのリブ12fの幅Vは、勿論、天面部12cの幅Xよりも大きくなっているが、開口部7bの幅よりも大きくなっている。また、そのリブ12fの上端部には面取り部12gが形成されており、その面取り部12gから連接して平面部12hが形成されている。
ところで、前記ノックボタン12が成形される金型のキャビティー(樹脂が流れ込み、成形品が形成される部分)の前記天面部12cが形成される幅は、成形された天面部12cの幅Xと同一になっているが、前方部、並びに、後方部における側壁部12dが形成される幅は、成形された前方部、並びに、後方部における側壁部12dの幅Yよりも大きくなっており、また、前方並びに、後方部における幅は同一なものとなっている。しかし、成形後における冷却によって、側壁部12dが内側の方向に向かって縮形してしまうのである。しかも、その縮形率は、樹脂がキャビティー内に流入するゲートから遠ざかるに従って顕著になっている。
前記前軸7の内側には、前記テーパースライド10が軸線方向に対して摺動自在に内装されているが、前軸7の内面に形成された平面部7cによって相対的な回転が防止されている。また、前記チャックリング9は、前軸7の端面部よりも前方に位置しており、そのリング9の後端部は、前軸7の前端開口部よりも大径なツバ部9aが形成されている。そして、そのツバ部9aは、前軸7の先端面7dと当接し、且つ、前記チャック8のテーパー面8aと前記リング9の内径部9bと当接しているため、前記チャック8やテーパースライド10の前軸7から後方へ向けての脱落が防止されている。
前記芯13はテーパースライド10の内径部に複数本内蔵されている。つまり、テーパースライド10の内径部が、芯の収納部10bとなっている。
ちなみに、組立時や芯を補充する時など、チャック体8に芯13が把持されていない場合、そのチャック8のテーパー面8aの外径は、若干、小さくなる。その小さくなった分、前記チャック8と一体になっているテーパースライド10は、弾撥部材11の付勢力よって後退する。それと同時に、前記テーパースライド10のカム面10aとノックボタン12のカム面12bが当接しているため、ノックボタン12は開口部7bの方向に付勢され、チャック体8によって芯13が把持されている状態より、より多く前軸7(開口部7b)から突出するようになる。
前記後軸部3の後軸14の外周には、クリップ受け部14aが形成されており、そのクリップ受け部14aにはクリップ15が固定されている。また、前記回転軸16は、後軸14に内包されている。そして、その後軸14の後端面14bと回転軸16の段部16aが当接し、且つ、前記後軸14の係止部14cと回転軸16の凹部16bとの係合により、前後不動ではあるものの回転自在に配置されている。その回転軸16には、案内溝16dが対向する長手方向に形成されている。また、前記後軸14の内面には、螺旋溝14eが形成されている。
さらに、前記回転軸16の下方には、凸部16cが形成されており、その凸部16cは後軸14の内径部14dに対して軽く圧入されている。つまり、回転軸16と後軸14との相対的な回転は、前記凸部16cの内径部14dに対する軽圧入により摩擦抵抗が付与された状態での回転動作となるのである。この摩擦抵抗が付与されることによって、文字などを消去する際、消しゴム18が容易には没入しないようになっている。前記消しゴム受け17は回転軸16に内包され、且つ、その回転軸16の案内溝16dには消しゴム受け17の凸部17aが摺動可能に嵌り込んでいる。
また、前記消しゴム受け17の凸部17aに形成されている突起部17bは、前記後軸14の螺旋溝部14eに嵌り込んでいる。前記消しゴム18は、その消しゴム18の端部に形成されている係止部18aと、前記消しゴム受け17の内径部に形成されている係止部17cにより固定されているが、前記消しゴム18が弾性変形することによって着脱が可能となっている。
そして、前記前軸7と前記回転軸16とを相対的に回転させることによって、消しゴム受け17は螺旋状に回転しながら軸線方向に摺動する。これによって、消しゴム18の出没が可能となる。
前軸部2と後軸部3は、前軸7の後方の内径部に形成された凸状の4点リブ7eと後軸14の前方に形成された全周凹部14fとの嵌合によって連結されているものの、着脱が自在になっている。尚、芯13を補充する場合には、前記後軸部3を後方へ引き抜き、次いで、芯をテーパースライド10の芯収納部10bに挿入・補充すれば良い。前記後軸部3を前軸部2へ再び嵌合させたい場合には、前軸7の4点リブ7eと後軸14の全周凹部14fを嵌合させればよい。
前軸7について詳しく説明する。前記前軸7は2色成形軸であって、硬質な材料の1次成形軸7fと軟質な材料の2次成形グリップ7gによって一体成形されている。尚、その2次成形グリップ7gは、1次成形軸7fの前方に部に形成される凹部に埋没するように形成される。前記前軸7の側面に開口部7bが配置され、前記開口部7bの周辺に、円周上に2次成形グリップ7gが形成されている。この時、前記開口部7bの側面の軸線方向には、金型によってパーティングライン7hが形成され、且つ、2次成形品であるグリップ7gの後端部における形状が前記パーティングライン7hに対して傾斜しており側面視で斜線7iとなっている。ちなみに、その傾斜した斜線7iのパーティングライン7hに対する角度αは、約40度となっている。また、前記前軸7の側面の前記開口部7bを正面とし、前記2次成形グリップ7gの後方に位置する斜線7iから金型が前方へ抜けるように前記1次成形軸7fに三角状の凹部7jを設け、且つ、前記2次成形グリップ7gの外径面と斜線7iにより、前記2色成形グリップの後方にエッジ部7kが位置するようになる。つまり、2次成形グリップ7gの斜線7iの1部が、前記凹部7jにより露出し、エッジ部7kになるが、面としても形成されるため、指に対しては柔軟性のある接触となる。
前記2次成形グリップ7gの後方に前記エッジ部7kが位置する理由として、通常、筆記時はグリップ7gの前方を把持し、且つ、筆記時の邪魔にならないように、ノックボタン12もグリップ7gの後方に位置しているため、前記エッジ部7kは指に引っ掛からない。しかし、芯の繰り出し時、ノックボタン12を押圧操作するために、押圧する指を後方へ移動させると、初めてノックボタン12と一緒に前記エッジ部7kに指が触れることとなり、押圧操作時の指の滑りを極力防止することができる。
本実施例は、デザインの一部として、前記前軸7の後端側には凹部7lが形成されている。その凹部7lには、前記後軸14の凸部14gが嵌り込み、また、前記ノックボタン12とクリップ15とが直線上に配置されるように設計されている。
また、本実施例では、次成形のグリップ形状の後方が前記パーティングライン7hに対して側面視で斜線7iとなっている。その斜線7iは本実施例では側面視で曲線に構成されているが、直線状の斜線としても良く、或いは、曲線と直線の組み合わせ、更には、直線同士の階段状の組み合わせにしても良い。
ここで、さらに、前記リブ12fの変形例を種々挙げ説明する。図8に示す例は、リブ19の断面形状を半円弧状にした例である。その半円弧状のリブ19の頂部には、半球状の面取り部19gが形成されている。ちなみに、前例におけるリブ12fの断面形状は、平面部12hが形成された台形状をなしている。リブ19の断面形状を半円弧状とすることによって、前例に比し、正確に成形することができるようになる。
図9に示す例は、リブ20の断面形状を三角形状となした例である。本例においても、リブ20の頂部には面取り部20gが形成されている。リブ20の断面形状を三角形状とすることによって、ノックボタン12の側壁部12dと開口部7bとの隙間に入ってしまった埃や塵などの異物が排出されやすくなる。
また、図10に示す例は、リブ21の縦方向に複数の溝21aを形成した例である。溝21aを形成することによって、成形する際に発生するひけ(凹み)を防止することができ、リブ21を正確に形成することができる。符号21gは、リブ21の頂部に形成した面取り部である。
尚、図11に示すように、ノックボタン12に形成するリブを、前記開口部7bの内面であって、前方部に形成しても良い。開口部7bの内面にリブ22を形成することによって、製品の外観にリブが出なくなるので美観が良いと言う効果が奏せられるようになる。
上記例においては、筆記体としてシャープペンシルの芯を挙げたが、図12、図13に示すように、筆記体としてボールペンリフィル23としても良い。そのボールペンリフィル23は、スライド部材24に取り付けられており、そのスライド部材24には、前例と同様にテーパー状のカム面24aが形成されている。そして、そのカム面24aには、ノックボタン25の傾斜面部25aが当接している。即ち、ノックボタン25を径方向に押圧することによって、前記スライド部材24が図中下方に移動すると共に、そのスライド部材24の移動に伴ってボールペンリフィル23も前進するのである。前記ノックボタン25の側壁部25bの前方には、リブ25cが形成されており、開口部7bにおける振れが防止されるようになっている。つまり、前記第1例と同様な構成である。
また、前記ボールペンリフィル23の前方には、摺動子26や回転子27などからなる出没カム機構、所謂、デビットカム機構28が配置されている。このデビットカム機構28によって、前記ボールペンリフィル23の出没状態が維持されると共に、解除され、没入もなし得るものとなっている。
本発明のサイドノック式筆記具の実施例斜視図である。 本発明のサイドノック式筆記具の実施例切断斜視図である。 図1のサイドノック式筆記具のクリップ側を正面とした時の右側面断面図である。 図1のサイドノック式筆記具の分解斜視図である。 本発明のノックボタン12の斜視図である 本発明のノックボタン12のリブ12f面取り部12g平面部12hの拡大斜視図である 図3のA−A断面図である。 第2例を示すノックボタン12のリブ19面取り部19gの拡大斜視図である。 第3例を示すノックボタン12のリブ20面取り部20gの拡大斜視図である。 第4例を示すノックボタン12のリブ21面取り部21gの拡大斜視図である。 第5例を示す前軸7の開口部7bリブ22の拡大斜視図である。 第6例を示すサイドノック式筆記具のクリップ側を正面とした時の右側面断面図である。 図12のB−B断面図である。
符号の説明
1 先金部
2 前軸部
3 後軸部
4 ステンパイプ
5 戻り止め
6 先金
6a 雌ねじ部
7 前軸
7a 雄ねじ部
7b 開口部
7c 平面部
7d 先端面
7e 4点リブ
7f 1次成形軸
7g 2次成形グリップ
7h パーティングライン
7i 斜線
7j 凹部
7k エッジ部
7l 凹部
8 チャック
8a テーパー面
9 リング
9a ツバ部
9b 内径面
10 テーパースライド
10a カム面
10b 芯収納部
11 弾発部材
12 ノックボタン
12a ツバ部
12b カム面
12c 天面部
12d 側壁部
12e ゲート跡
12f リブ
12g 面取り部
12h 平面部
13 シャープペンシル芯
14 後軸
14a クリップ受け部
14b 後端面
14c 係止部
14d 内径部
14e 螺旋溝部
14f 全周凹部
14g 凸部
15 クリップ
16 回転軸
16a 段部
16b 凹部
16c 凸部
16d 案内溝
17 消しゴム受け
17a 凸部
17b 突起部
17c 係止部
18 消しゴム
18a 係止部
19 リブ
19g 面取り部
20 リブ
20g 面取り部
21 リブ
21a 溝
21g 面取り部
22 リブ
23 ボールペンリフィル
24 スライド部材
24a カム面
25 ノックボタン
25a 傾斜面部
25b 側壁部
25c リブ
26 摺動子
27 回転子
28 デビットカム機構

Claims (3)

  1. 軸筒の側壁に窓孔が形成され、その窓孔に筆記体の繰り出しを行うノック部材が配置されたサイドノック式筆記具であって、そのノック部材を樹脂材質で成形すると共に、そのノック部材は少なくとも側壁部と天面部とから構成されており、また、そのノック部材を成形する際、ゲート部をノック部材の端部近傍に配置する一方、他端部近傍の側壁部に突部を形成したサイドノック式筆記具。
  2. 軸筒の側壁に窓孔が形成され、その窓孔に筆記体の繰り出しを行うノック部材が配置されたサイドノック式筆記具であって、そのノック部材を樹脂材質で成形すると共に、そのノック部材は少なくとも側壁部と天面部とから構成されており、また、そのノック部材を成形する際、ゲート部をノック部材の端部近傍に配置する一方、前記窓孔の内壁面であって前記ノック部材の他端部近傍と対応する位置に突部を形成したサイドノック式筆記具。
  3. 前記ノック部材のゲート部を側壁部に設けた請求項1、或いは、請求項2に記載のサイドノック式筆記具。
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