JP5201456B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記カムは、上記開閉体を開く操作に連動して回転することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の画像形成装置において、少なくとも装置停止時に上記接離手段が上記付勢手段による付勢を規制する動作を電気的駆動手段でおこない、上記開閉体を開く動作に伴い該接離手段が該付勢手段から受ける負荷を低減する方向に移動する動作を機械的駆動手段でおこなうことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の何れかの画像形成装置において、上記開閉体を閉じた後、上記接離手段は、該開閉体を開く前の状態に戻すよう移動することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の何れかの画像形成装置において、上記接離手段が移動したことを検知する検知手段を設け、上記開閉体を開いた後に、該検知手段により該接離手段が移動していないと検知された場合、再度、該接離手段の移動と該検知手段による検知をおこなうことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4または5の何れかの画像形成装置において、上記接離手段が上記付勢手段による付勢を規制する動作をおこなう電気的駆動手段を装置本体に設置することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5または6の何れかの画像形成装置において、上記接離手段はリンク機構を有し、該リンク機構が上記転写部材の幅方向中央部近傍にて支持されることを特徴とするものである。
以下、本発明をモノクロ用の画像形成装置に適用した第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置の主要部概略構成図である。画像形成装置は、像担持体としてドラム状の感光体10を有している。この感光体10のまわりには、感光体10を一様に帯電させる帯電手段としての帯電ローラ11、感光体10上に静電潜像を形成するための露光手段である露光装置20、静電潜像を顕像化してトナー像とする現像装置12、トナー像を被転写体である転写紙に転写する転写ユニット13、感光体10上の残留トナーを除去する感光体クリーニング装置14、感光体10を除電する除電ランプ9等が配置されている。また、帯電ローラ11への印加電圧や、現像装置12のトナー濃度を制御するために用いられるセンサ19が配置されている。
さらに、当接部76と第3接離レバー74とが常に接触するようにし、感光体10に対する転写ベルト17の離間距離を第3接触レバー74の位置によって決められるようにすることで、より確実に感光体10から転写ベルト17を離間させることが可能となる。なお、本実施形態では離間スプリング73により当接部76を第3接離レバー74に押し付けるような力が働くので、この力により当接部76と第3接離レバー74とが常に接触するようになっている。
また、接離手段によっては、転写ベルト17が捩れ、手前と奥の接触や、離間量が不安定になる虞がある。このため、転写ベルト17の手前と奥とで接離を安定させるため、接離手段を構成するリンク機構の接離レバーを転写ベルト17の幅方向中央部で支持することが好ましい。
次に、本発明をフルカラー用の画像形成装置に適用した第2の実施形態について説明する。
図9は、第2の実施形態に係る画像形成装置の主要部の概略構成図である。この画像形成装置は、像担持体としての中間転写ベルト31を有する中間転写ユニット30と4つの画像ステーションが配置され、各画像ステーションには感光体10Y、10C、10M、10Bkをそれぞれ有し、その回りにはそれぞれ帯電装置11Y、11C、11M、11Bk、現像装置12Y、12C、12M、12Bk、クリーニング装置14Y、14C、14M、14Bkを有している。また、各画像ステーションの下方には、感光体10Y、10C、10M、10Bk上に静電潜像を形成するための露光手段である露光装置20を有している。
また、扉4を装置本体に対して開く操作に連動して、接離カム70が、扉4が受ける負荷を低減する方向に移動することにより、確実に扉4を閉める際の操作性を向上させることができる。
また、少なくとも装置停止時に接離カム70が接触スプリング75により像担持体方向への付勢する力を規制する動作を電気的駆動手段である駆動モータでおこない、扉4が開いた後に、扉4が接触スプリング75から受ける負荷を低減する方向に接離カム70が移動する動作を機械的駆動手段であるワンウェイクラッチとスプリング77で行う。このように、扉を開く動作に伴う接離カム70の移動を電気を必要としないメカ構成で動作させることで、電源OFF時に扉4を開閉しても確実に扉4を閉める際の操作性を向上させることができる。
また、扉4を閉じた後、接離カム70を、扉4を開く前の状態に戻すよう移動することにより、扉4を開けた後でも、像担持体と転写部材とを離間させた状態に戻すことができ、接触させたままの状態に起因する異常画像発生のおそれを防止できる。
また、接離カム70が移動したことを検知する検知手段としてのセンサを設け、扉4を開いた後にセンサにより接離カム70が移動していないと検知された場合、再度、接離カムを移動させる。また、その後、センサより接離カム70が移動していないと検知された場合は、修理を促す。これにより、継続的に扉4を閉める際の操作性を向上させることができる。
また、接離カム70を駆動する駆動モータを本体装置側に設けることで、扉4の重量を小さくすることができ、さらに扉4を閉める際の操作性は向上する。
また、接離手段を構成する部材としてリンク機構を有する第4接離レバー78のレバー部78bは転写ユニット13の幅方向中央にて支持される。接離カム70を回転すると、第4接離レバー78のレバー部78bは転写ベルト幅方向中心部で第2接離レバー72を押し下げる。この第2接離レバーの動きで、転写ベルト17の手前、奥の2箇所に配置される第3接離レバー74を移動させることで、転写ベルト17と感光体10との接離を行う。このように、転写ベルト17の中央部を支点としているため、転写ベルトの手前、奥の捩れを抑制して安定した接離動作を行うことができる。
5 2次転写ローラ
10 感光体
11 帯電ローラ
12 現像装置
13 転写ユニット
14 感光体クリーニング装置
15,16 ローラ
17 転写ベルト
18 ベルトクリーニング装置
30 中間転写ユニット
31 中間転写ベルト
32 1次転写ローラ
70 接離カム
71 第1接離レバー
71a 段差
72 第2接離レバー
73 離間スプリング
74 第3接離レバー
75 接触スプリング
76 当接部
77 スプリング
78 第4接離レバー
79 支持部材
80 接離部材
80a 段差
81 2次転写ローラの保持部材
82 スプリング
Claims (7)
- 装置本体に設けられトナー像を担持する像担持体と、該トナー像を被転写体に転写するために用いられる転写部材と、該転写部材を該像担持体方向に付勢する付勢手段と、少なくとも転写時は該付勢手段の付勢により該転写部材を該像担持体に接触させ、少なくとも装置停止時は該付勢手段の付勢を規制して該転写部材を該像担持体から離間させる接離手段と、該転写部材と該付勢手段とを支持すると共に、装置本体に対し開閉する開閉体とを備え、該開閉体を閉める動作に伴い該付勢手段を該接離手段により規制されるように戻す際に、該開閉体が該付勢手段から負荷をうける画像形成装置において、
上記接離手段が上記転写部材を該像担持体から離間させる離間用回転位置と、該離間用回転位置に比べて、上記戻す際に上記開閉体が上記該付勢手段からうける負荷が小さくなる非離間用回転位置とを取り得るように回転するカムを備え、
上記開閉体を開く動作に伴い、上記カムが、上記非離間用回転位置を取るように回転することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、上記カムは、上記開閉体を開く操作に連動して回転することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1または2の画像形成装置において、少なくとも装置停止時に上記接離手段が上記付勢手段による付勢を規制する動作を電気的駆動手段でおこない、上記開閉体を開く動作に伴い該接離手段が該付勢手段から受ける負荷を低減する方向に移動する動作を機械的駆動手段でおこなうことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2または3の何れかの画像形成装置において、上記開閉体を閉じた後、上記接離手段は、該開閉体を開く前の状態に戻すよう移動することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2、3または4の何れかの画像形成装置において、上記接離手段が移動したことを検知する検知手段を設け、上記開閉体を開いた後に、該検知手段により該接離手段が移動していないと検知された場合、再度、該接離手段の移動と該検知手段による検知をおこなうことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2、3、4または5の何れかの画像形成装置において、上記接離手段が上記付勢手段による付勢を規制する動作をおこなう電気的駆動手段を装置本体に設置することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1、2、3、4、5または6の何れかの画像形成装置において、上記接離手段はリンク機構を有し、該リンク機構が上記転写部材の幅方向中央部近傍にて支持されることを特徴とする画像形成装置。
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