JP5197337B2 - 太陽電池、太陽電池モジュール及び太陽電池の交換方法 - Google Patents

太陽電池、太陽電池モジュール及び太陽電池の交換方法 Download PDF

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Description

本発明は、交換用配線材が接続される太陽電池、太陽電池モジュール及び太陽電池の交換方法に関する。
太陽電池は、クリーンで無尽蔵に供給される太陽光エネルギーを直接電気エネルギーに変換することができるため、新しいエネルギー源として期待されている。
一般的に、太陽電池1枚当りの出力は数W程度である。従って、家屋やビル等の電源として太陽電池を用いる場合には、複数の太陽電池を配線材によって互いに接続することにより出力を高めた太陽電池モジュールが用いられる。具体的には、配線材は、一の太陽電池の受光面上と他の太陽電池の裏面上とに半田接続される。
ここで、複数の太陽電池のうち故障した太陽電池(「被交換用太陽電池」という。)を正常な太陽電池(「交換用太陽電池」という。)に交換する手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、隣接太陽電池に不具合(割れ、出力低下など)が発生した場合、隣接太陽電池を正常な第2太陽電池に交換する手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、被交換用太陽電池の受光面上に接続された接続用配線材を、被交換用太陽電池と隣接する太陽電池(以下、「隣接太陽電池」という。)との間で切断する。そして、交換用太陽電池の受光面上に接続された交換用配線材の一端部を、交換用太陽電池と隣接太陽電池との間に残された接続用配線材に半田を用いて接続する。
特開2002−222978号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の手法では、交換用太陽電池と隣接太陽電池との間で配線材どうしが接続されるため、交換用太陽電池と隣接太陽電池との間の距離が広くなる。その結果、太陽電池モジュールの面積当たりでの変換効率が低下してしまう。
そこで、配線材を隣接太陽電池の裏面端部で切断するとともに、交換用太陽電池の裏面端部上において、交換用配線材を残された配線材に接着することによって、交換用太陽電池と隣接太陽電池との間の距離を短くすることが考えられる。
しかしながら、隣接太陽電池のうち接続用配線材が接続される領域は、接続用配線材を接続する場合に加えて、交換用配線材の一端部を接続する場合においても直接加熱される。そのため、熱ダメージの影響による特性の劣化や熱応力による破損が隣接太陽電池に発生するおそれがあった。
本発明は、上述した状況に鑑みてなされたものであり、太陽電池の交換時における特性劣化や破損の発生を抑制可能な太陽電池、太陽電池モジュール及び太陽電池の交換方法を提供することを目的とする。
本発明の特徴に係る太陽電池は、接続用配線材が電気的に接続される太陽電池であって、接続用配線材が配置される主面を有する光電変換部と、主面の平面視において接続用配線材が配置される領域である第1領域に形成される複数本の収集電極と、主面の平面視において第1領域と異なる領域である第2領域に形成される交換用電極とを備え、複数本の収集電極のうち少なくとも1以上の収集電極と交換用電極とは、電気的に接続されていることを要旨とする。
本発明の太陽電池によれば、交換用電極に配線材を接続することによって、本発明の太陽電池と他の太陽電池とを電気的に接続することができる。従って、本発明の太陽電池に接続されている太陽電池を他の太陽電池に交換する際、本発明の太陽電池の第1領域は直接加熱されない。そのため、本発明の太陽電池に、特性劣化や破損が発生することを抑制することができる。
本発明の特徴に係る太陽電池において、収集電極は、第1領域及び第2領域に跨って形成される複数本の細線電極を含み、交換用電極は、複数本の細線電極のうち少なくとも2本の細線電極と電気的に接続されていてもよい。
本発明の特徴に係る太陽電池において、収集電極は、複数本の細線電極と、複数本の細線電極を電気的に接続する連結電極とを含み、交換用電極は、連結電極と一体的に形成されていてもよい。
本発明の特徴に係る太陽電池モジュールは、接続用配線材によって互いに電気的に接続された第1及び第2太陽電池を備える太陽電池モジュールであって、第1太陽電池は、接続用配線材が配置される主面を有する光電変換部と、主面の平面視において接続用配線材が配置される領域である第1領域に形成される収集電極と、主面の平面視において第1領域と異なる領域である第2領域に形成される交換用電極とを備え、交換用電極と収集電極とは、電気的に接続されていることを要旨とする。
本発明の他の特徴に係る太陽電池モジュールは、交換用配線材によって互いに電気的に接続された第1及び第2太陽電池を備える太陽電池モジュールであって、第1太陽電池は、交換用配線材と異なる接続用配線材が接続される主面を有する光電変換部と、主面の平面視において接続用配線材が配置される領域である第1領域に形成される収集電極と、主面の平面視において第1領域と異なる領域である第2領域に形成され、交換用配線材が接続される交換用電極とを有し、交換用電極と収集電極とは、電気的に接続されていることを要旨とする。
本発明の特徴に係る太陽電池の交換方法は、接続用配線材によって互いに電気的に接続された複数の太陽電池のうち一の太陽電池を、交換用配線材が接続された交換用太陽電池に交換する交換方法であって、接続用配線材を切断することによって、一の太陽電池と、一の太陽電池に隣接する他の太陽電池とを切り離す工程と、他の太陽電池の主面の平面視において接続用配線材から露出する交換用電極に、交換用配線材を接続する工程とを備え、他の太陽電池は、主面の平面視において接続用配線材が配置される領域に形成され、交換用電極と電気的に接続される収集電極を有することを要旨とする。
本発明によれば、太陽電池の交換時における特性劣化や破損の発生を抑制可能な太陽電池、太陽電池モジュール及び太陽電池の交換方法を提供することができる。
次に、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
(太陽電池モジュールの構成)
本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュール100の概略構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る太陽電池モジュール100の側面図である。
図1に示すように、太陽電池モジュール100は、太陽電池ストリング1、受光面側保護材2、裏面側保護材3及び封止材4を備える。
太陽電池ストリング1は、受光面側保護材2と裏面側保護材3との間において、封止材4によって封止される。太陽電池ストリング1は、複数の太陽電池10と複数の接続用配線材20とを備える。
複数の太陽電池10は、配列方向Hに沿って配列される。複数の太陽電池10は、複数の接続用配線材20によって互いに電気的に接続される。複数の太陽電池10のそれぞれは、光を受ける受光面と、受光面の反対側に設けられる裏面とを有する。太陽電池10の構成については後述する。
接続用配線材20は、例えば、薄板状または縒り線状の銅、銀、金、錫、ニッケル、アルミニウム、或いはこれらの合金などによって構成される。また、これらの表面は導電層によって覆われていてもよい。このような導電層としては、鉛フリー半田(例えば、SnAg3.0Cu0.5)などによって構成される。接続用配線材20は、導電性を有する樹脂接着剤などによって、太陽電池10に接着される。
受光面側保護材2は、複数の太陽電池10それぞれの受光面側に配置され、太陽電池モジュール100の表面を保護する。受光面側保護材2としては、透光性及び遮水性を有するガラス、透光性プラスチック等を用いることができる。
裏面側保護材3は、複数の太陽電池10それぞれの裏面側に配置され、太陽電池モジュール100の背面を保護する。裏面側保護材3としては、PET(Polyethylene Terephthalate)等の樹脂フィルム、Al箔を樹脂フィルムでサンドイッチした構造を有する積層フィルムなどを用いることができる。
封止材4は、受光面側保護材2と裏面側保護材3との間で太陽電池ストリング1を封止する。封止材4としては、EVA、EEA、PVB、シリコン、ウレタン、アクリル、エポキシ等の透光性の樹脂を用いることができる。
なお、このような太陽電池モジュール100の外周には、Alフレーム(不図示)を取り付けることができる。
(太陽電池の構成)
以下において、第1実施形態に係る太陽電池10の構成について図面を参照しながら説明する。図2は、太陽電池10を裏面側から見た平面図である。図3は、太陽電池10を受光面側から見た平面図である。
図2に示すように、太陽電池10は、光電変換部11、複数本の裏面側細線電極12R、裏面側連結線13R及び交換用電極14を備える。
光電変換部11は、光を受ける受光面11S(図3参照)と、受光面11Sの反対側に設けられる裏面11Rとを有する。受光面11S及び裏面11Rそれぞれは、光電変換部11の主面である。光電変換部11は、pn型接合或いはpin接合などの半導体接合を内部に有しており、受光により光生成キャリア(正孔と電子)を生成する。光電変換部11は、単結晶Si、多結晶Si等の結晶系半導体材料、GaAs、InP等の化合物半導体材料等の一般的な半導体材料などを用いて形成することができる。
ここで、光電変換部11の裏面11Rは、図2に示すように、裏面11Rの平面視において接続用配線材20が配置される領域である第1領域T1と、裏面11Rの平面視において第1領域T1と異なる領域である第2領域T2とを含む。接続用配線材20は、配列方向Hに沿って設けられた第1領域T1に配置される。
複数本の裏面側細線電極12Rは、光電変換部11の裏面11R上において、配列方向Hと略直交する直交方向Jに沿って形成される。複数本の裏面側細線電極12Rは、光電変換部11から光生成キャリアを収集する収集電極である。複数本の裏面側細線電極12Rは、裏面11Rの平面視において第1領域T1及び第2領域T2に跨って形成される。複数本の裏面側細線電極12Rと接続用配線材20とは、半田あるいは導電性樹脂接着剤によって電気的に接続される。
複数本の裏面側細線電極12Rは、例えば、樹脂型導電性ペーストや焼結型導電性ペースト(セラミックペースト)などによって形成することができる。なお、複数本の裏面側細線電極12Rそれぞれの寸法及び本数は、光電変換部11の大きさや物性などを考慮して設定することができる。例えば、裏面11Rの寸法が約100mm角である場合には、約100本の裏面側細線電極12Rを形成することができる。
裏面側連結線13Rは、光電変換部11の裏面11R上において、配列方向Hに沿って、複数本の裏面側細線電極12Rと交差するように形成される。裏面側連結線13Rは、複数本の裏面側細線電極12Rから光生成キャリアを収集する収集電極として作用する。また、裏面側連結線13Rは、裏面11Rの平面視において第1領域T1内に形成される。裏面側連結線13Rと接続用配線材20とは、半田或いは導電性樹脂接着剤によって、電気的に接続される。
裏面側連結線13Rは、樹脂型導電性ペーストや焼結型導電性ペーストなどによって形成することができる。なお、裏面側連結線13Rの寸法及び本数は、光電変換部11の大きさや物性などを考慮して設定することができる。例えば、裏面11Rの寸法が約100mm角である場合には、長さ98mmを有する2本の裏面側連結線13Rを形成することができる。また、接続用配線材20を裏面側細線電極12Rに直接電気的に接続することによって、裏面側連結線13Rを不要とすることもできる。
交換用電極14は、裏面11Rの平面視において第2領域T2に形成される。交換用電極14は、2本の裏面側細線電極12Rと電気的に接続されている。交換用電極14は、後述するように、故障、破損、或いは特性低下などの異常が発生した被交換用太陽電池10Fを、正常な交換用太陽電池10Rに交換する際に用いられる。具体的には、交換用電極14は、交換用太陽電池10Rに接続された第1交換用配線材30(図7及び図8参照)を接続するための電極である。
交換用電極14は、樹脂型導電性ペーストや焼結型導電性ペーストなどによって形成することができる。なお、交換用電極14の寸法及び数は、第1交換用配線材30の寸法などを考慮して設定することができる。
図3に示すように、太陽電池10は、光電変換部11の受光面11S上に形成された複数本の受光面側細線電極12S及び受光面側連結線13Sをさらに備える。
受光面11Sは、裏面11Rと同様に、第1領域T1及び第2領域T2とを含む。複数本の受光面側細線電極12Sの構成は、複数本の裏面側細線電極12Rの構成と同様である。受光面側連結線13Sの構成は、裏面側連結線13Rの構成と同様である。なお、第1実施形態では、受光面11S上に、交換用電極は形成されていない。また、接続用配線材20を受光面側細線電極12Sに直接電気的に接続することによって、受光面側連結線13Sを不要とすることもできる。
(太陽電池ストリングの構成)
以下において、第1実施形態に係る太陽電池ストリング1の構成について図面を参照しながら説明する。図4は、太陽電池ストリング1を裏面側から見た平面図である。
図4に示すように、一の太陽電池10と一の太陽電池10に隣接する他の太陽電池10とは、接続用配線材20によって電気的に接続される。具体的には、接続用配線材20の一端部は、一の太陽電池10が有する光電変換部11の受光面11Sの第1領域T1に配置される。接続用配線材20の他端部は、他の太陽電池10が有する光電変換部11の裏面11Rの第1領域T1に配置される。
交換用電極14は、裏面11Rの平面視において接続用配線材20から露出している。従って、交換用電極14は、接続用配線材20を裏面11Rに接続する工程において直接加熱されないことに留意すべきである。
(太陽電池の交換方法)
以下において、第1実施形態に係る太陽電池の交換方法について、図面を用いて説明する。太陽電池の交換とは、異常(故障、破損、特性低下など)が発生した被交換用太陽電池10Fを太陽電池ストリング1から切り離して、正常な交換用太陽電池10Rを用いて太陽電池ストリング1を再形成することをいう。
まず、図5及び図6に示すように、被交換用太陽電池10Fを、両隣の太陽電池10X,10Yから切り離す。
具体的には、被交換用太陽電池10Fの受光面11Sと太陽電池10Xの裏面11Rとに接続された接続用配線材20を第1切断位置C1にて切断する。第1切断位置C1は、太陽電池10Xの端部に設けられる。また、被交換用太陽電池10Fの裏面11Rと太陽電池10Yの受光面11Sとに接続された接続用配線材20を第2切断位置C2にて切断する。第2切断位置C2は、被交換用太陽電池10Fの裏面11R上に設けられる。
次に、図7及び図8に示すように、被交換用太陽電池10Fを取り除いて、交換用太陽電池10Rを太陽電池10X,10Yに接続する。交換用太陽電池10Rは、予め受光面11Sに接続された第1交換用配線材30と、裏面11Rに接続された第2交換用配線材40とを有する。
具体的には、第1交換用配線材30の一端部を、太陽電池10Xの交換用電極14に半田接続する。この場合、第1交換用配線材30のうち交換用電極14上に配置される領域30Aだけを直接加熱し、第1交換用配線材30のうち接続用配線材20上に配置される領域を直接加熱しないことに留意すべきである。従って、第1交換用配線材30は接続用配線材20に半田接続されない。また、太陽電池10Yの接続用配線材20のうち第2交換用配線材40上に配置された部分を加熱することによって、接続用配線材20を第2交換用配線材40に半田接続する。
なお、第1交換用配線材30及び第2交換用配線材40それぞれは、接続用配線材20と同様に、低抵抗体と導電層とによって構成される。
(作用及び効果)
第1実施形態に係る太陽電池10は、第2領域T2に形成される交換用電極14を備える。交換用電極14は、複数本の裏面側細線電極12Rと電気的に接続される。第2領域T2は、裏面11Rの平面視において接続用配線材20が配置される領域である第1領域T1と異なる領域である。
従って、第1交換用配線材30のうち交換用電極14上に配置される領域30Aだけを直接加熱することによって、交換用太陽電池10Rを太陽電池10Xに電気的に接続することができる。そのため、第1交換用配線材30の接続に際して、太陽電池10Xの光電変換部11が、第1領域T1において直接加熱されることを回避することができる。その結果、交換用太陽電池10Rの接続時における特性劣化や破損の発生を抑制することができる。
また、第1実施形態に係る交換用電極14は、複数本の裏面側細線電極12Rに接続されている。従って、交換用太陽電池10Rの第1交換用配線材30と太陽電池10Xの接続用配線材20との間の電気抵抗を小さくすることができる。
[第1実施形態の変更例]
以下において、第1実施形態の変更例について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主に説明する。具体的には、本変更例では、交換用太陽電池10Rの第1交換用配線材30は、太陽電池10Xの接続用配線材20上に配置されない。
図9は、被交換用太陽電池10Fを交換用太陽電池10Rに交換した太陽電池ストリング1の構成を示す図である。図9に示すように、第1交換用配線材30は、交換用太陽電池10Rと太陽電池10Xとの間のスペースにおいて、直交方向内側に折り曲げられている。従って、第1交換用配線材30の一端部は、太陽電池10Xの接続用配線材20と重なることなく、交換用電極14上に延びている。
(作用及び効果)
本変更例に係る第1交換用配線材30は、太陽電池10Xの接続用配線材20上に配置されない。従って、前述と同様の効果に加え、第1交換用配線材30が太陽電池10Xの接続用配線材20上に配置される場合に比べて、太陽電池10Xの裏面側における凹凸を小さくすることができる。そのため、太陽電池ストリング1をモジュール化する工程において、太陽電池10Xの一部に圧力が集中することを抑制できる。その結果、太陽電池10Xに破損が発生することを抑制することができる。
[第2実施形態]
以下において、第2実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主に説明する。具体的には、第2実施形態では、太陽電池10は、第1交換用配線材30を接続するための複数の交換用電極14を備える。
(太陽電池の構成)
図10は、第2実施形態に係る太陽電池10を裏面側から見た平面図である。図10に示すように、太陽電池10は、第1領域T1の両側に設けられた第1交換用電極14Aと第2交換用電極14Bとを備える。第1交換用電極14A及び第2交換用電極14Bは、第1交換用配線材30を接続するための交換用電極である。第1交換用電極14Aと第2交換用電極14Bとは、物理的に分離されている。
図11は、被交換用太陽電池10Fを交換用太陽電池10Rに交換した太陽電池ストリング1の構成を示す図である。図11に示すように、第1交換用配線材30の一端部は、二股に形成されており、第1交換用電極14A及び第2交換用電極14Bそれぞれに半田接続されている。具体的には、第1交換用配線材30は、第1交換用電極14A上及び第2交換用電極14B上に配置される領域30Aだけが直接加熱されることによって、第1交換用電極14A及び第2交換用電極14Bに接続されている。
(作用及び効果)
本実施形態に係る太陽電池10Xは、第1交換用配線材30を接続するための複数の交換用電極を備える。従って、第1実施形態と同様の効果に加え、交換用太陽電池10Rの第1交換用配線材30と太陽電池10Xの接続用配線材20との間の電気抵抗をさらに小さくすることができる。
また、第1交換用電極14Aと第2交換用電極14Bとは、物理的に分離されている。従って、交換用電極14の寸法を大きくする場合に比べて、第1交換用配線材30を接続する際の熱応力が太陽電池10Xに及ぼす影響を分散させることができる。その結果、太陽電池10Xが破損することをさらに抑制することができる。
[第2実施形態の変更例]
以下において、第2実施形態の変更例について、図面を参照しながら説明する。以下においては、第2実施形態との相違点について主に説明する。具体的には、本変更例では、交換用太陽電池10Rの第1交換用配線材30は、太陽電池10Xの接続用配線材20上に配置されない。
図12は、被交換用太陽電池10Fを交換用太陽電池10Rに交換した太陽電池ストリング1の構成を示す図である。図12に示すように、第1交換用配線材30は、交換用太陽電池10Rと太陽電池10Xとの間のスペースにおいて、接続用配線材20の両側方に分岐されている。従って、第1交換用配線材30の一端部は、太陽電池10Xの接続用配線材20と重なることなく、第1交換用電極14A上及び第2交換用電極14B上に延びている。
(作用及び効果)
本変更例に係る第1交換用配線材30は、太陽電池10Xの接続用配線材20上に配置されない。従って、第1交換用配線材30が太陽電池10Xの接続用配線材20上に配置される場合に比べて、太陽電池10Xの裏面側における凹凸を小さくすることができる。そのため、太陽電池ストリング1をモジュール化する工程において、太陽電池10Xの一部に圧力が集中することを抑制できる。その結果、太陽電池10Xに破損が発生することを抑制することができる。
[その他の実施形態]
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記実施形態では、第1交換用配線材30を交換用電極14に半田接続することとしたが、これに限られるものではない。例えば、第1交換用配線材30は、導電性を有する樹脂接着剤などによって交換用電極14に接続されていてもよい。
また、上記実施形態では、交換用電極14は、2本の裏面側細線電極12Rと電気的に接続されることとしたが、これに限られるものではない。交換用電極14は、1本又は3本以上の裏面側細線電極12Rと電気的に接続されていてもよい。また、交換用電極14は、裏面側連結線13Rのみと電気的に接続されていてもよい。この場合、交換用電極14を裏面側連結線13Rと一体的に形成することによって、交換用太陽電池10Rの第1交換用配線材30と太陽電池10Xの接続用配線材20との間の電気抵抗をより小さくすることができる。
また、上記実施形態では、交換用電極14は、太陽電池10の裏面端部に形成することとしたが、これに限られるものではない。ただし、交換用電極14を太陽電池10の裏面端部に形成するほど、第1交換用配線材30の長さが短くなるので、太陽電池の製造コストの低減を図ることができる。
また、上記実施形態では、太陽電池10は、複数本の裏面側細線電極12Rを備えることとしたが、これに限られるものではない。太陽電池10は、裏面11Rの全面に形成された裏面側細線電極12Rを備えていてもよい。この場合、太陽電池10は、裏面側細線電極12R上に形成されたバスバー電極を備えていてもよい。
また、上記実施形態では、太陽電池10は、裏面側連結線13Rを備えることとしたが、裏面側連結線13Rを備えていなくてもよい。また、裏面側連結線13Rの線幅は、接続用配線材20の線幅と同程度の線幅を有していてもよい。このような連結線は、一般的にバスバー電極と呼ばれるものである。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
以下、本発明に係る太陽電池の実施例について具体的に説明するが、本発明は、下記の実施例に示したものに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において、適宜変更して実施することができるものである。
(実施例)
まず、HIT構造を有する3枚の光電変換部を準備した。
次に、3枚の光電変換部それぞれの受光面上に、複数本の細線電極及び2本のバスバー電極を形成した。
次に、3枚の光電変換部それぞれの裏面上に、複数本の細線電極、2本のバスバー電極及び2個の交換用電極(2mm×3mm)を形成することによって、3枚の太陽電池を作製した。
次に、3枚の太陽電池を接続用配線材を2本ずつ用いて互いに電気的に接続した。
次に、3枚の太陽電池のうち中央に配置された太陽電池に接続された4本の接続用配線材を切断することによって、当該太陽電池を切り離した(図5参照)。
次に、交換用太陽電池を2枚の太陽電池の中央に配置し、交換用太陽電池の受光面に配置された2本の交換用配線材を一方の太陽電池の2個の交換用電極それぞれに半田接続した。
次に、他方の太陽電池の2本の接続用配線材を、交換用太陽電池の裏面に配置された2本の配線材それぞれに半田接続した。
次に、交換用太陽電池を含む3枚の太陽電池を、ガラスとPETフィルムの間でEVAによって封止した。
(比較例)
比較例では、3枚の光電変換部それぞれの裏面上に、2個の交換用電極を形成しなかった。
従って、交換用太陽電池の受光面に配置された2本の交換用配線材を、一方の太陽電池の裏面に残された2本の接続用配線材それぞれに半田接続した。
(温度サイクル試験)
次に、実施例及び比較例について温度サイクル試験(JIS C8917)を行い、試験前後での太陽電池モジュールの光電変換効率を比較した。温度サイクル試験では、JIS規格に準拠して、高温(90℃)から低温(−40℃)に、又は低温から高温に温度を変化させることを1サイクルとして600サイクル行った。
温度サイクル試験における太陽電池モジュールの出力推移を下表に示す。なお、測定値は、実施例及び比較例それぞれ10個ずつの太陽電池モジュールについての平均値である。
Figure 0005197337
上表に示すように、実施例では、比較例に比べて、出力の低下率を抑制することができた。
これは、実施例では、交換用配線材を交換用電極に半田接続することとし、接続用配線材が配置された領域を直接加熱しなかったためである。すなわち、一方の太陽電池の光電変換部に2回直接加熱される領域を設けないようにしたためである。
一方で、比較例では、交換用配線材を接続用配線材に半田接続したため、一方の太陽電池の光電変換部に2回直接加熱される領域が設けられている。そのため、比較例では、当該領域に蓄積された熱ダメージの影響によって、太陽電池の出力は大きく低下した。
本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュール100の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池10を裏面側から見た平面図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池10を受光面側から見た平面図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池ストリング1を裏面側から見た平面図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池10の交換方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池10の交換方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池10の交換方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池10の交換方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池10の交換方法を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る太陽電池10を裏面側から見た平面図である。 本発明の第2実施形態に係る太陽電池ストリング1を裏面側から見た平面図である。 本発明の第2実施形態に係る太陽電池ストリング1を裏面側から見た平面図である。
符号の説明
T1…第1領域
T2…第2領域
1…太陽電池ストリング
2…受光面側保護材
3…裏面側保護材
4…封止材
10,10X,10Y…太陽電池
10F…被交換用太陽電池
10R…交換用太陽電池
11…光電変換部
11R…裏面
11S…受光面
12R…裏面側細線電極
12S…受光面側細線電極
13R…裏面側連結線
13S…受光面側連結線
14…交換用電極
20…接続用配線材
30…第1交換用配線材
40…第2交換用配線材
100…太陽電池モジュール

Claims (6)

  1. 接続用配線材が電気的に接続される太陽電池であって、
    前記接続用配線材が配置される主面を有する光電変換部と、
    前記主面の平面視において前記接続用配線材が配置される領域である第1領域に形成される複数本の収集電極と、
    前記主面の平面視において前記第1領域と異なる領域である第2領域に形成される交換用電極と
    を備え、
    前記複数本の収集電極のうち少なくとも1以上の収集電極と前記交換用電極とは、電気的に接続されている
    ことを特徴とする太陽電池。
  2. 前記収集電極は、前記第1領域及び前記第2領域に跨って形成される複数本の細線電極を含み、
    前記交換用電極は、前記複数本の細線電極のうち少なくとも2本の細線電極と電気的に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池。
  3. 前記収集電極は、前記複数本の細線電極と、前記複数本の細線電極を電気的に接続する連結電極とを含み、
    前記交換用電極は、前記連結電極と一体的に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池。
  4. 接続用配線材によって互いに電気的に接続された第1及び第2太陽電池を備える太陽電池モジュールであって、
    前記第1太陽電池は、
    前記接続用配線材が配置される主面を有する光電変換部と、
    前記主面の平面視において前記接続用配線材が配置される領域である第1領域に形成される収集電極と、
    前記主面の平面視において前記第1領域と異なる領域である第2領域に形成される交換用電極と
    を備え、
    前記交換用電極と前記収集電極とは、電気的に接続されている
    ことを特徴とする太陽電池モジュール。
  5. 交換用配線材によって互いに電気的に接続された第1及び第2太陽電池を備える太陽電池モジュールであって、
    前記第1太陽電池は、
    前記交換用配線材と異なる接続用配線材が接続される主面を有する光電変換部と、
    前記主面の平面視において前記接続用配線材が配置される領域である第1領域に形成される収集電極と、
    前記主面の平面視において前記第1領域と異なる領域である第2領域に形成され、前記交換用配線材が接続される交換用電極と
    を有し、
    前記交換用電極と前記収集電極とは、電気的に接続されている
    ことを特徴とする太陽電池モジュール。
  6. 接続用配線材によって互いに電気的に接続された複数の太陽電池のうち一の太陽電池を、交換用配線材が接続された交換用太陽電池に交換する太陽電池の交換方法であって、
    前記接続用配線材を切断することによって、前記一の太陽電池と、前記一の太陽電池に隣接する他の太陽電池とを切り離す工程と、
    前記他の太陽電池の主面の平面視において前記接続用配線材から露出する交換用電極に、前記交換用配線材を接続する工程と
    を備え、
    前記他の太陽電池は、前記主面の平面視において前記接続用配線材が配置される領域に形成され、前記交換用電極と電気的に接続される収集電極を有する
    ことを特徴とする太陽電池の交換方法。
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