JP5556935B2 - 太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents
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Description
、または、第1配線材の第2太陽電池側の端部よりも第2太陽電池側とは反対側に位置するように配置することによって、第2配線材の第2太陽電池側の端部が配置される部分に対応する第1太陽電池の一方表面側の部分には、第1配線材が存在することになるので、第1太陽電池の他方面側から第2配線材に圧力が加えられた場合でも、その第2配線材に加わる圧力を、第1配線材の第2太陽電池側の端部または第1配線材の端部近傍の平面部分において受けることができる。これにより、第1配線材の第2太陽電池側の端部が位置する第1太陽電池の表面の部分に圧力が集中するのを抑制することができる。これにより、他方面側からの圧力に起因して第1太陽電池に割れ、欠けおよびクラックが生じるのを抑制することができる。なお、第3配線材が第1太陽電池の他方面側において第2配線材と接続されることによって、一方面側から第1配線材に加わる圧力を、第2配線材に接続される第3配線材により受けることができるので、第2配線材の第2太陽電池側の端部に対応する第1太陽電池の表面の部分に圧力が集中するのを抑制することができる。これにより、一方面側からの圧力に起因して第1太陽電池に割れ、欠けおよびクラックが生じるのを抑制することができる。これらの結果、太陽電池モジュールの歩留りを向上させることができる。
の部分に圧力が集中するのを抑制することができる。これにより、他方面側からの圧力に起因して第2太陽電池に割れ、欠けおよびクラックが生じるのを抑制することができる。なお、第4配線材が第2太陽電池の他方面側において第5配線材と接続されることによって、一方面側から第3配線材に加わる圧力を、第5配線材に接続される第4配線材により受けることができるので、第5配線材の第3太陽電池側の端部に対応する第2太陽電池の表面の部分に圧力が集中するのを抑制することができる。これにより、一方面側からの圧力に起因して第2太陽電池に割れ、欠けおよびクラックが生じるのを抑制することができる。これらの結果、太陽電池モジュールの歩留りを向上させることができる。
することができる。なお、第3配線材が第1太陽電池の他方面側において第2配線材と接続されることによって、一方面側から第1配線材に加わる圧力を、第2配線材に接続される第3配線材により受けることができるので、第2配線材の第2太陽電池側の端部に対応する第1太陽電池の表面に圧力が集中するのを抑制することができる。これにより、一方面側からの圧力に起因して第1太陽電池に割れ、欠けおよびクラックが生じるのを抑制することができる。これらの結果、太陽電池モジュールの歩留りを向上させることができる。
は、距離L1(約1mm)以上で、かつ、約6mm以下であればよい。
2方向側の端部が位置する交換用太陽電池42の表面の部分に圧力が集中するのを抑制することができる。これにより、下面側からの圧力に起因して交換用太陽電池42に割れ、欠けおよびクラックが生じるのを抑制することができる。なお、配線材50fが交換用太陽電池42の下面側において配線材50eと接続されることによって、上面側から配線材50dに加わる圧力を、配線材50eに接続される配線材50fにより受けることができるので、配線材50eの矢印Y2方向側の端部に対応する交換用太陽電池42の表面の部分に圧力が集中するのを抑制することができる。これにより、上面側からの圧力に起因して交換用太陽電池42に割れ、欠けおよびクラックが生じるのを抑制することができる。これらの結果、太陽電池モジュール1の歩留りを向上させることができる。
次に、図9および図13〜図17を参照して、上記した本実施形態による太陽電池モジュールの効果を確認するために行った、折り返し修正とラミネート加工とにおける太陽電池の割れの発生に関する実験と、出力低下率のシミュレーションとについて説明する。
以下に説明する太陽電池の割れの発生に関する実験では、図13〜図15に示すように、上記した本実施形態における、距離L1(太陽電池の上面側に配置された配線材の端部と太陽電池の側面との間隔)と距離L2(太陽電池の下面側に配置された配線材の端部と太陽電池の側面との間隔)とが等しいか、または、距離L2が距離L1よりも大きい実施例1〜4と、距離L2が距離L1よりも小さい比較例とに対応する太陽電池モジュールを用いて、折り返し修正とラミネート加工とを行った。そして、折り返し修正における太陽電池の割れにくさおよびラミネート加工において生じた太陽電池の割れ発生率をそれぞれ測定した。
、太陽電池の厚みは、実施例1〜4および比較例の全てにおいて、100μmにした。
上記した実施例1〜4および比較例に対応する太陽電池の下面側に配置された配線材を下面側に引き出して切断した後に、太陽電池の上面側をステージに載置して、太陽電池の下面側から折り返し部分に圧力を加えることによって、折り返し部分を直線状に修正(折り返し修正)した。なお、配線材は、1つの太陽電池に対して3箇所配置するとともに、3箇所すべての配線材を引き出して切断した。この際における太陽電池の割れを測定した。
折り返し修正後、交換用太陽電池の配線材と切断した配線材とを半田によって接続した。そして、上面側に充填材と表面側カバーとを順に積層するとともに、下面側に充填材と裏面側カバーとを順に積層した。そして、表面側カバーをステージに載置して、裏面側カバー側から圧力を加えることによって、ラミネート加工をした。この際における配線材の位置における太陽電池の割れを測定して、割れ発生率を算出した。
出力低下率のシミュレーションでは、距離L2(太陽電池の下面側に配置された配線材の端部と太陽電池の側面との間隔)を変化させた場合における、基準となる距離L2(=0mm)に対する太陽電池の出力の低下の割合を出力低下率として算出した。具体的には、距離L2が1mm、2mm、3mm、4mm、5mmおよび6mmである場合の出力低下率をそれぞれ算出した。
含まれる。
28 太陽電池群
41 太陽電池(第1太陽電池)
42 交換用太陽電池(第2太陽電池)
43 太陽電池(第3太陽電池)
44 不良品の太陽電池
50b 配線材(第1配線材)
50c 配線材(第2配線材、切断後の第2配線材)
50d 配線材(第3配線材)
50e 配線材(第5配線材)
50f 配線材(第4配線材)
Claims (5)
- 太陽電池の一方面側に第1配線材を配置する工程と、
前記太陽電池を間にして前記第1配線材と対向させて、前記太陽電池の他方面側に第2配線材を配置する工程と、
前記第2配線材を前記太陽電池の端部から離れた太陽電池の内側位置で切断し、交換用太陽電池の一方面側に接続された第3配線材を前記太陽電池の内側に残存する第2配線材上に前記第2配線材の端部から前記太陽電池の内側で接続する工程と、を備える太陽電池モジュールの製造方法。 - 前記第1配線材、前記第2配線材、及び前記第3配線材を接続した前記太陽電池を間にして、前記太陽電池の一方面側に第1カバー部材と、前記太陽電池の他方面側に第2カバー部材とを、充填材を介して配置しラミネート加工する工程を備え、
前記第1カバー部材は、透明な板である、請求項1に記載の太陽電池モジュールの製造方法。 - 前記第2配線材の端部と前記太陽電池の側面との間隔は、前記第1配線材の端部と前記太陽電池の側面との間隔より大きい、請求項1又は2に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 前記第2配線材の端部と前記太陽電池の側面との間隔は、6mm以下である、請求項3に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
- 前記太陽電池の厚みは、150μm以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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