JP5196345B2 - シャッター開閉機のブレーキ装置 - Google Patents

シャッター開閉機のブレーキ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5196345B2
JP5196345B2 JP2008088430A JP2008088430A JP5196345B2 JP 5196345 B2 JP5196345 B2 JP 5196345B2 JP 2008088430 A JP2008088430 A JP 2008088430A JP 2008088430 A JP2008088430 A JP 2008088430A JP 5196345 B2 JP5196345 B2 JP 5196345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
brake
lining
opening
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008088430A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009209664A (ja
Inventor
高寛 山本
雄二 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuj Hensokuki Co Ltd
Original Assignee
Fuj Hensokuki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuj Hensokuki Co Ltd filed Critical Fuj Hensokuki Co Ltd
Priority to JP2008088430A priority Critical patent/JP5196345B2/ja
Publication of JP2009209664A publication Critical patent/JP2009209664A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5196345B2 publication Critical patent/JP5196345B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

本発明は、開口部を遮蔽部材が上下動することで開閉させるシャッター開閉機であり、このシャッター開閉機の駆動回転を制動または制動の解除を作動するブレーキ装置に関するものである。
従来のシャッター開閉機は、天井部に配置した巻取りドラムを回転させることで、遮蔽材を巻取りドラムに巻き取り・巻き戻しによりスラットを上下動して、開閉させている。スラットを停止させるには、駆動モータを停止させるブレーキ部によりモータ軸を制動させて停止させる。ブレーキ部は、モータ軸に固定したブレーキ胴100に当接させるブレーキライニング13を軸着したアームピン3に浮動させ、アームピン14にブレーキアーム3を固定して、該ブレーキアーム3にブレーキソレノイド6とコイルスプリング24で回動するようにしている。シャッター開閉機の駆動回転は、駆動モータを回転させると同時にブレーキを解除する。ブレーキの解除は、ソレノイド6を励磁させて、ブレーキアーム3を傾斜させ連結したアームピン3の回動により、ブレーキ胴100に当接状態のブレーキライニング13を離間させることで、スラットを下降させることができる。
特許第2961004号
しかし、特許文献1のブレーキ部は、コイルスプリング24の引張りによる付勢力でブレーキアーム3を回動させて、制動及び解除の動作をしていた。制動力は、両端に半円状に相対するブレーキライニング13がブレーキ胴100に当接して停止させるブレーキ機構を備え、開閉速度の高速化に伴ってブレーキ部を大型化する必要があった。
大型化するブレーキ部は、幅広いライニングと外径を大きくすることで、制動力を強化していたが、外観が大型化して重量が増しコストを上げていた。
本発明は、ブレーキ部を小型化することを目的にして、回転胴の径をできるだけ小径にして、ライニングを複数組に増設して、回転胴とライニングとの当接状態を良好にする緩衝材を介在することで、制動力を可変させて適した位置に停止させることができ、小型、軽量、安価なブレーキ構造を提供するものである。
請求項1の発明では、開口部を開閉する遮蔽部材を備え、該遮蔽部材を巻き取る巻取ドラムを天井部に配置して、該巻取ドラムを回転させる開閉機である。該開閉機は、駆動回転を出力する電動モータと、この電動モータの駆動回転を低速回転の高出力に巻取ドラムを回転させる減速機と、減速機の出力軸により巻取ドラムを回転させることで開口部を上下動する遮蔽部材と、遮蔽部材を開口部の適した位置に停止させるブレーキ部と、ブレーキ部に停止位置を送信する検出部と、から構成されている。
前記ブレーキ部は、電動モータのモータ軸に回転胴を軸着して、この回転胴の内周面に当接する二分割の半円形状のライニングをガバナスプリングで一対の円状にして備え、該ライニングを拡狭可能にする腕杆状のアームを備えて、このアームには回転胴の中心に配置するライニングを拡狭可能にするアームピンを固着し、このアームピンを前記回転胴の内周位置に突出させている。
このアームの一端には前記検出部からの信号を受信してアームを傾斜させて制動を解除する励磁部を備え、このアームの他端には付勢力の押圧でアームを前記ブレーキ部の制動の解除方向と反対側へ傾斜させて制動するブレーキスプリングを備えている。
前記アームピンには、二面の作動面を備え、前記ライニングの二組を前記二面の作動面に遊着して、この作動面の二面に二組のライニングの各一端面を接触させ、この作動面の二面の内の少なくとも一面には緩衝材を介在させ、回転胴の内周面にライニングの二組の外周面を当接状態にする構成とする。
請求項2の発明では、請求項1の励磁部は、アームを傾斜させて制動を解除する傾斜方向に複数の励磁部を配置して、吸引力の強弱を変えることで、アームの傾斜角を変化させて、ライニングの当接力を確実にして高い制動力にする構成とする。
請求項1の構成では、ライニングの数量を増やして制動力を高めることができ、アームピンとライニングとの作動面に介在する緩衝材が回転胴の内周面に複数組のライニングが当接して通常幅から圧縮されて幅を変化することで当接の調整をして、複数組のライニングを均等に当接させる作用がある。
請求項の構成では、アームの傾斜角を変化させることで、回転胴の内周面にライニングの部分面から全面まで段階的に当接可能にする作用がある。
請求項1の発明では、ライニング径を大きくすることなく、小型で制動力が高いブレーキ装置を提供でき、複数組のライニングが均等に当接するので制動力が安定する効果がある。
請求項の発明では、制動力の強弱を調整することができる効果がある。
本発明の開閉機4は、遮蔽部材2の高速な上下動により開閉動作を可能にして、遮蔽部材を定位置に正確に停止させることができるブレーキ部9の強弱を可変する制動力である。本発明の一例を図面で示し説明すると、図1は、天井部Tと地上面GL上に床面Rを備え、両側に壁面Kにより覆われた通路の開口があり、その通路の開口部1をシート・スラット・幕等の遮蔽部材2が昇降動作により、開閉する開閉機4が天井部Tに設置されている。開閉機4は、巻取ドラム3を両側の壁面Kの軸受Bに軸着されて、該巻取ドラム3にシート2を巻き掛けている。
遮蔽部材2は、金属製の重量ものから樹脂製・布製の軽量なもので、透明のものから着色したものまで豊富にあり、天井部Tから吊下げて床面Rまでの開口部1を閉鎖することで、温度・湿度・粉塵・光線・風・通行等を遮断することが容易にできる。開口部1には、天井部Tから吊下げる遮蔽部材2を備え、両側壁面Kに沿って立設した案内レール5が遮蔽部材2の側面を支持して昇降の案内を行う。巻取ドラム3の端面は、一端を壁面Kの軸受Bに軸着して支持し、他端を開閉機4の固定枠13を壁面Kに固定して、該開閉機4が軸受Bとして軸着している。開閉動作は、操作スイッチ(図示略)により遮蔽部材2を昇降させることができ、開口部1を閉鎖したり開口したり途中停止させることもできる。遮蔽部材2は、開閉機4の高出力により、高速度の上下動をすることになり、通行をすばやく処理できる作用があり、通行を容易に速めることができる。開閉機4は、遮蔽部材2を正確に定位置に停止させるブレーキ部9を必要にして、しかも、小型で安価でなければならない。ブレーキ部9の制動力を高めるには、ブレーキシュー20と回転胴14の接触面を多くして、当接力を高め、ソフトに高まる制動力により遮蔽部材2を安全に安定した作用をすることにある。
図2は、開閉機4の駆動を示し、駆動モータ部8が巻取ドラム3に内蔵されて、巻取ドラム3の端面から突出させた固定枠13が壁面Kにボルトで固定され、該巻取ドラム3を軸着して支持している。巻取ドラム3は、円筒のパイプ材であり、他端側に中心から軸を突出させて、壁面Kに回転自在に軸着されている。前記巻取ドラム3のもう一方の一端側は、スプロケット22aが嵌着されて固定枠13内の出力軸6に固定されたスプロケット22から伝達され、該巻取ドラム3の両端を平行に駆動回転可能に軸着して、開閉機4により駆動制御される。
巻取ドラム3を回転させる開閉機4は、固定枠13に出力軸6を突出させた減速機部7を接続して、モータ軸10の高速回転を複数段に噛み合わせたギヤ群21により、低速回転の高トルクに変速させている。減速機部7には、駆動モータ部8のモータ軸10が接続されて駆動源として遮蔽部材2を上下動させることができ、該モータ軸10にブレーキ部9が固定されて、回転を停止させることができる。ブレーキ部9は、モータ軸10に回転胴14を嵌着させて、該回転胴14を停止させるブレーキシュー20が作動する。
ブレーキシュー20は、アルミ製の半円状の外周部を部材にして外周面にライニング19を貼り付け、左右一対に円形に形成し、左右間にガバナスプリング25を係合して引寄せ合い、アームピン17と支持ピン18を挟持して、モータ軸10を中心にして揺動状態にしている。アームピン17は、アーム23が固定されて、アーム23の回動により左右一対に挟持されたライニング19を径方向に拡張することで、ライニング19を回転胴14の内周面に接触させて制動作用をさせることができる。
アーム23は、中心にアームピン17を固着して、一端側にブレーキスプリング26で付勢力を与え、他端側に励磁部24を配置して相対関係にして、励磁部24に電源が入るとアーム23が回動してライニング19を挟持して制動を解除する。モータ軸10は、減速機部7からブレーキ部9まで一体に延長して、端面を半円状にしてハンドル32を係合させて手動による回転を可能にしている。
モータ軸10の減速機7側には、歯面を備えたピニオンが備えてあり、減速機部7の歯車と噛合い、回転を入力することができる。前記モータ軸10の端面側には、モータ軸10の回転を支持可能にすると共に、該回転の制動と制動の解除とを制御指令をケーブルにより配線され、開口部1を遮蔽部材2の昇降動作による開閉動作と、制動作用による停止動作をするブレーキ部9が支承されている。駆動モータ部8のモータフレームは、モータのステータとしてのコイルを備えて減速機7に接続され、固定枠13を介して壁面Kに取付けられている。検出部30は、出力軸6に連動する減速機部7のギヤ群21に噛み合わせたもので、該出力軸6の回転数量により遮蔽部材2の位置を正確に制御することができる。
図3は、ブレーキ部9を示すもので、箱形状のブレーキ取付板11に接続されている円筒型の回転フランジ12の内部構造を説明するものである。モータ軸10は、ブレーキ部9の中心を回転可能に配置されて、回転フランジ12内にモータ軸10に嵌着された御椀型の回転胴14が回転可能に軸着され、ブレーキ取付板11に延出している。
回転胴14には、端面(図3に示す右側)に2本の支持ピン18が垂直に固定され、この位置をブレーキシュー20がモータ軸10を中心に外周位置の半円にするところで、ブレーキシュー20をガバナスプリング25で引寄せて、円状の一対に拡狭自在に遊着され、回転胴14と一体に回転する。
この回転は、モータ軸10が一定回転数以上になると遠心力でブレーキシュー20が外側にガバナスプリング25の付勢力を抗して拡張することで、ライニング19の径を大きくして外周面を回転フランジ12の内周面に接触して、モータ軸10の回転数を一定数に抑える作用を備えている。ブレーキ取付板11には、アーム23の回動に合せて数度の角度の回転するアームピン17と支持ピン18が回転胴14の内周位置に突出して、ブレーキシュー20を該アームピン17と支持ピン18に、ガバナスプリング25を介して拡狭自在に遊着されている。このブレーキシュー20は、二組が遊着されて、アームピン17の数度の回転でブレーキシュー20が開き回転胴14にライニング19を当接面16接触させて、モータ軸10を停止させることができる。
アームピン17の回転は、検出部30の信号により回動を制御されて、駆動モータ部8と連動して遮蔽部材2を上下動と制動の動作により開口部1の開閉を行う。
アームピン17の回転は、ブレーキ取付板11に配置されたアーム23に固着されて、検出部30の信号でアーム23を回動させることで、数度の傾斜になり、作動面27に当接されたライニング19を拡狭動作して制動又は制動を解除することになる。
図4は、ブレーキ取付板11の内部構造を説明する正面図であり、箱状に覆われて外部から遮断され、中央に透孔が備えてあり、該透孔からモータ軸10が突出して外部からハンドル32を差込み手動により駆動回転して、遮蔽部材2を上下動させることができる。アーム23には、中心をアームピン17にして左右の両端に、ブレーキスプリング26と励磁部24との吊り合いによる傾斜角により、ライニング19の拡張の大きさを変えることができる。ライニング19の拡張は、回転胴14の内周面に当接する圧力により制動力が強くなり遮蔽部材2の昇降速度を遅くして停止を容易にできる。
ブレーキスプリング26は、圧縮ばねであり伸びようとする付勢力が、アーム23を図面の反時計回り方向に付勢力を働かせ、アームピン17を回転させてライニング19を拡張させて制動動作を行う。励磁部24は、アーム23を時計方向に回動させて、ライニング19を挟持させることで接触面をなくすことで、制動作用をなくしモータ軸10を回転させる。制動力は、ブレーキスプリング26の付勢力で決まるが、ライニング19の接触面の多い・少ないにより急激な制動とソフトな制動に切り替えることができる。
前記接触面の多い・少ないは、励磁部24・24aの吸引力を強弱に切り替えることで、制動力を変えることができる。励磁部24・24aは、2個を備えており、吸引力が異なるものであり、どちらか一方の励磁部24又は励磁部24aを動作させることも、
また、両方とも動作させることもできる。どちらから先に動作させるかにより、制動力が色々異なるものである。励磁部24・24aの配置は、図4ではアーム23の端部に直列に備えているが、アーム23の腕の位置を変えて励磁部24・24aを並列に配置して、吸引力を変化させてもよい。
図5は、アームピン17の動作を示すもので、ブレーキ取付板11に回転自在に軸着されて、平座31を両面に備えてストップリング29により抜け止めされ、端部にセレーション加工されている。該セレーション加工のところには、アーム23の中心が固着されて、アーム23と一体に回動自在にして、両端部にブレーキスプリング26と励磁部24・24aが係合して、検出部30の信号で励磁部24・24aに電流が流れて動作することで制動を解除し、励磁部24・24aが動作しないときにはブレーキスプリング26の付勢力で制動動作して、モータ軸10を固定させることで遮蔽部材2を停止させる。
アームピン17の作動面27の両側には、ブレーキシュー20の端面がガバナスプリング25により引寄せられて当接されている。ブレーキシュー20の他端には支持ピン18により半円状の端面で支持される中心点にして、作動面27が作用点として拡狭動作することで、制動作用をして、回転胴14の回転を停止させる。ブレーキシュー20は、アームピン17に二組が備えてあり、アーム23の回動がブレーキスプリング26と励磁部24・24aとが吊り合い状態からブレーキスプリング26側に傾斜することで回転胴14に接触して、制動することができる。
図6は、開閉機4が回転している時のブレーキ状態を示し、作動面27がブレーキシュー20の端面の全面が当接状態で、回転胴14とライニング19とに間隙15を備えて、モータ軸10を回転可能にしている。
図7は、アーム23が回動して、ブレーキシュー20を拡げてライニング19を回転胴14に接触させる当接面16として、モータ軸10に制動力を与える。アーム23は、励磁部24・24aの動作で、2段階に変化させることで当接面16の接触面積が大きくなり制動力も強弱を選定することができる。
図8は、アームピン17の当接面16に緩衝材33が付着してあり、そこにライニング19の端面がガバナスプリング25の付勢力で挟持している。アームピン17の数度の回転は、ブレーキシュー20を拡張してライニング19を回転胴14の内周の当接面16に当接力を与え、制動作用をすることになるが、緩衝材33により前記当接力を弱める働きをして、制動力を低めることになる。
さらに、アームピン17を回転させると、ブレーキシュー20が拡張して、当接力をさらに上げて確実に制動することができる。緩衝材33は、ゴム・スポンジ・ばね等をアームピン17の作動面27に設置することで、アームピン17の回転角度を若干調整したことになり、もう一方の作動面27のライニング19の当接面16を基準にして、2組のブレーキシュー20が均等に当接するように調整を可能にしている。
(開閉動作の説明)
開口1を閉鎖しててる遮蔽材2を上昇させる時は、正面の壁面Kに備えてある操作盤(図示略)による指令で、検出部30を介して駆動モータ部8に電源が入り、モータ軸10に駆動トルクを発生させる。モータ軸10は、ブレーキ部9により制動状態であるが、前記の駆動モータ部8の電源より若干遅れて電源がブレーキ部9に入り制動を解除すると、回転を始め減速機部7に入力する。このときに、ブレーキ部9は、励磁部24を作動状態にして、励磁部24aを解放して、一組のライニング19が接触状態にして低速回転でモータ軸10を回転させる。
そして、励磁部24aも作動状態にして高速の回転に移る。遮蔽材2は、上昇を始める時、低速度の動作から高速度に移り、天井部Tに近づく予め設定した検出器30の信号により、一組のライニング19が作動して再び低速に落して、検出器30の信号で天井部Tの定位置で二組のライニング19が作動して正確な位置に停止する。この二組目のライニング19の作動は、励磁部24・24aが無作動状態になりブレーキスプリング26の付勢力で、アーム23の回動が大きくアームピン17の回転角度も大きくなり、作動面27の緩衝材33が付加してあるほうが先に接触して、作動面27に緩衝材33が無いほうが後から接触することになる。緩衝材33の付加してある方は、もう一方のライニング19の当接力を基準にして、緩衝材33が圧縮されて二組のライニング19が均等の当接力になり、回転胴14を制動して停止させる。
遮蔽部材2を下降して開口部1を閉鎖するときは、検出器30が床面R付近に近づくと緩衝材33を付加した方の一組のライニング19を作動させて、高速で降下する遮蔽部材2の速度を低速に落して、床面Rに接触する位置(定位置)で検出器30が信号を発して、二組のライニング19が作動することで、定位置に停止する。
励磁部24・24aは、2個の例で説明したが、限定するものではなく、もっと増やして実施してもよい。
開口部を示す正面図。 開閉機の構造を説明する断面図。 制動作動を説明する断面図。 ブレーキシューを拡狭作動させるアームの正面図。 アームピンの側面図。 ブレーキシューが挟持状態の正面図。 ブレーキシューが拡張状態の正面図。 アームピンの緩衝材とブレーキシューの1回目の傾斜角の作動を説明する正面図。 アームピンの緩衝材とブレーキシューの2回目の傾斜角の作動を説明する正面図。
符号の説明
1 開口部
2 遮蔽部材
3 巻取ドラム
4 開閉機
9 ブレーキ部
13 固定枠
14 回転胴
15 間隙
16 当接面
17 アームピン
18 支持ピン
19 ライニング
20 ブレーキシュー
23 アーム
24 励磁部 24a励磁部
26 ブレーキスプリング
S 注意領域
T 天井部
GL 地上面
R 床面

Claims (2)

  1. 開口部を開閉する遮蔽部材を備え、該遮蔽部材を巻き取る巻取ドラムを天井部に配置して、該巻取ドラムを回転させる開閉機において、
    前記開閉機は、駆動回転を出力する駆動モータと、該駆動モータの駆動回転を低速回転の高出力に巻取ドラムを回転させる減速機部と、該減速機部の出力軸に巻取ドラムを回転させることにより開口部で上下動する遮蔽部材と、該遮蔽部材を開口部の適した位置に停止させるブレーキ部と、該ブレーキ部に停止位置を送信する検出部と、から構成され、
    前記ブレーキ部は、駆動モータのモータ軸に回転胴を軸着して、該回転胴に当接する左右一対にしてガバナスプリングを介してアームピンに遊着し拡狭自在に円状に形成するライニングと、
    前記ライニングを作動する腕杆状のアームと、
    前記アーム中央には、前記ライニングを揺動可能にして、該アームの回動に合せて数度の角度の回転する前記アームピンを固着して該回転胴の内周位置に突出し、
    前記検出部からの信号を受信して前記アームを傾斜させて制動を解除する励磁部と、
    前記制動を解除する傾斜に相対する方向へ前記アームを傾斜させて制動するブレーキスプリングと、
    前記アームピンには二面の作動面を備え、前記ライニングの二組を前記二面の作動面に遊着して、アームピンの数度の角度の回転で前記ライニングが開き、回転胴14に該ライニングが当接面に接触してモータ軸を停止させ、
    前記作動面の二面に二組の前記ライニングの各一端面を接触させ、該作動面の二面の内の少なくとも一面には緩衝材を介在させ、回転胴の内周面にライニングの二組の外周面を当接状態にすることを特徴とするシャッター開閉機のブレーキ装置。
  2. 前記励磁部は、アームを傾斜させて制動を解除する傾斜方向に複数の励磁部を配置して、吸引力の強弱を変えることで、アームの傾斜角を変化させることを特徴とする請求項1記載のシャッター開閉機のブレーキ装置。
JP2008088430A 2008-02-29 2008-02-29 シャッター開閉機のブレーキ装置 Expired - Fee Related JP5196345B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008088430A JP5196345B2 (ja) 2008-02-29 2008-02-29 シャッター開閉機のブレーキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008088430A JP5196345B2 (ja) 2008-02-29 2008-02-29 シャッター開閉機のブレーキ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009209664A JP2009209664A (ja) 2009-09-17
JP5196345B2 true JP5196345B2 (ja) 2013-05-15

Family

ID=41183087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008088430A Expired - Fee Related JP5196345B2 (ja) 2008-02-29 2008-02-29 シャッター開閉機のブレーキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5196345B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54166760U (ja) * 1978-05-15 1979-11-22
JP2766169B2 (ja) * 1993-08-19 1998-06-18 東京部品工業株式会社 ドラムブレーキ用ブレーキシューおよびドラムブレーキ
JPH09264348A (ja) * 1996-03-29 1997-10-07 Nissin Kogyo Kk 機械式車両用ドラムブレーキ
JP3409179B2 (ja) * 1998-07-16 2003-05-26 三和シヤッター工業株式会社 自重降下シャッターの安全装置
JP3274428B2 (ja) * 1999-03-29 2002-04-15 株式会社ニチベイ ロールスクリーン
JP3888271B2 (ja) * 2002-09-24 2007-02-28 トーソー株式会社 日射遮蔽装置の減速装置
JP4294527B2 (ja) * 2004-03-30 2009-07-15 トステム鈴木シャッター株式会社 出入口シート開閉機におけるシート昇降調節装置
JP5029983B2 (ja) * 2006-09-29 2012-09-19 富士変速機株式会社 開閉機のブレーキ構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009209664A (ja) 2009-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201443331A (zh) 用於電動捲門之門片防墜落裝置
WO2012086060A1 (ja) エレベーター用電磁ブレーキ装置
JP4834268B2 (ja) 回転作動過速安全装置
JP5196345B2 (ja) シャッター開閉機のブレーキ装置
JP7021220B2 (ja) 崩落防止機構を有するゲート及び崩落防止機構をトリガする方法
CN108455403A (zh) 轿厢随动电梯限速器
JP2004182049A (ja) 車両用テレビモニタ収納装置
JP2017133346A (ja) 遮蔽装置
KR101713912B1 (ko) 차량 차단기
JP5103554B1 (ja) 電動式カーテンおよびカーテン固定装置
JP5029983B2 (ja) 開閉機のブレーキ構造
JP2009270404A (ja) 開閉機の検出器
KR200386851Y1 (ko) 롤 타입 스크린용 감속장치
WO2018011960A1 (ja) 乗客コンベアの安全装置
KR100774017B1 (ko) 도어 클로저
CN208617158U (zh) 轿厢随动电梯限速器
JP2007308240A (ja) エレベータのドア装置
JP6710549B2 (ja) エレベータ乗場扉用連動ロープの張力付与装置
JP4294527B2 (ja) 出入口シート開閉機におけるシート昇降調節装置
JP5284552B1 (ja) 建築用シャッターの開閉機
JP2009150200A (ja) シャッター開閉機のブレーキ装置
JP5863319B2 (ja) 切断装置
CN210629268U (zh) 一种卷帘门电机分体式刹车结构
JP2009156009A (ja) 開閉機の支持構造
TWI325463B (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees