JP2009150200A - シャッター開閉機のブレーキ装置 - Google Patents
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Abstract
ブレーキ部は、アームピンを中心に左右に回動するアームを備え、アームの一端にスプリングを係止し、他端に励磁部を配置し、アームピンの回転でライニング17を拡狭動作して、モータ軸を制動/解除したりしていた。しかし、スプリングの引張力は、係止部が破損しやすい形状であり故障の原因であった。本発明は、引張りスプリングではなく、圧縮スプリングにして、係止部を無くすことで解決する。
【解決手段】回転胴12に当接するライニング17を備え、該ライニング17を作動するアーム13を備えて、該アーム13には中央にライニング17を揺動可能なアームピン14と、検出部からの信号を受信してアーム13を傾斜させてブレーキ部11を解除する励磁部18と、付勢力の押圧でアーム13を傾斜させて制動するコイルスプリング21と、から構成することで、耐久性を高めることができる効果がある。
【選択図】図3
Description
該開閉機は、駆動回転を入力にする電動モータ部と、電動モータの駆動回転を低速回転の高出力に巻取ドラムを回転させる減速機部と、減速機の出力軸に巻取ドラムを回転させることで開口部を上下動する遮蔽部材(スラット)と、遮蔽部材を開口部の適した位置に停止させるブレーキ部と、ブレーキ部に停止位置を送信する検出部と、から構成されている。前記ブレーキ部は、電動モータ部のモータ軸に回転胴を軸着して、該回転胴に当接するライニングを備え、該ライニングを作動するアームを備えて、該アームには中央にライニング揺動可能なアームピンと、検出部からの信号を受信してアームを傾斜させてブレーキを解除する励磁部と、付勢力の押圧でアームを傾斜させて制動する圧縮ばねと、から構成される。
請求項2の構成では、アームの回動を片側に配置できる作用がある。
勿論、非常停止のときは、開口部1のどの位置でも停止させることができる。モータ軸10の他端には、減速機7の駆動回転の入力になり、複数段の歯車列と噛合い低回転の高出力に変速されて、出力軸6を回転させる。該出力軸6には、スプロケット9が軸着されて、巻取ドラム3を回転させて、開口部1を開閉するスラット2を上下動させる。開閉機4の動作は、開口部1の壁面Kに備えた操作盤26により、上昇・停止・下降のスイッチを備えて、操作することで上下動して開口部1をスラット2で開閉する。
スラット2は、天井部Tとか床面Fで検出器Eから発信される信号により、駆動モータ8の電源が切れて励磁部18の磁力が解除され、アーム13をコイルスプリング21の付勢力で図面の左方向に回動させる。アーム13は、平面15の傾斜でライニング17が開き回転胴12の内周面に当接することで、モータ軸10を制動させることができ、モータ軸10と連結された出力軸6を止めて、スラット2を目的の位置に停止させる。
ライニング17の拡狭動作は、アーム13の回動で回転して平面15により拡張させるアームピン14により、ピン16を支点にして平面15が傾斜して開くことで、回転胴12にライニング17を当接し制動状態にする。運転を再開するには、励磁部18を動作してアーム13を回動させて、平面15をライニング17の当接面と合せて、前記とは反対に閉じることで制動を解除する。非常時等の停電時は、励磁部18が動作しないからコイルスプリング21の圧縮力で制動状態にしてスラット2を停止させることができる。
2 スラット
3 巻取ドラム
4 開閉機
5 支持フランジ
6 出力軸
7 減速機
8 駆動モータ
9 スプロケット
10 モータ軸
11 ブレーキ部
12 回転胴
13 アーム
14 アームピン
21 コイルスプリング
Claims (2)
- 開口部を開閉するスラットを備え、該スラットを巻き取る巻取ドラムを天井部に配置して、該巻取ドラムを回転させる開閉機において、
開閉機は、駆動回転を入力する駆動モータ部と、駆動モータの駆動回転を低速回転の高出力に巻取ドラムを変速する減速機と、減速機の出力軸に巻取ドラムを回転させることで開口部を上下動する遮蔽部材と、遮蔽部材を開口部の適した位置に停止させるブレーキ部と、ブレーキ部に停止位置を送信する検出部と、から構成され、
前記ブレーキ部は、駆動モータ部のモータ軸に回転胴を軸着して、該回転胴に当接するライニングを備え、該ライニングを作動するアームを備えて、該アームには中央にライニングを揺動可能なアームピンと、検出部からの信号を受信してアームを傾斜させてブレーキを解除する励磁部と、付勢力の押圧でアームを傾斜させて制動する圧縮ばねと、から構成されることを特徴とするシャッター開閉機のブレーキ装置。 - 前記アームは、腕杆を片持ち形状に備え、該腕杆を回動させる励磁部と圧縮ばねを一体に接続し、ブレーキの解除と制動とを動作することを特徴とする請求項1記載のシャッター開閉機のブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007341847A JP2009150200A (ja) | 2007-12-19 | 2007-12-19 | シャッター開閉機のブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007341847A JP2009150200A (ja) | 2007-12-19 | 2007-12-19 | シャッター開閉機のブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009150200A true JP2009150200A (ja) | 2009-07-09 |
Family
ID=40919614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007341847A Pending JP2009150200A (ja) | 2007-12-19 | 2007-12-19 | シャッター開閉機のブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009150200A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54166760U (ja) * | 1978-05-15 | 1979-11-22 | ||
JP2000034876A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-02-02 | Sanwa Shutter Corp | 自重降下シャッターの安全装置 |
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JP2005282267A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Tostem Suzuki Shutter Mfg Co Ltd | 出入口シート開閉機 |
-
2007
- 2007-12-19 JP JP2007341847A patent/JP2009150200A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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A02 | Decision of refusal |
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