JP5195853B2 - 家庭電気製品および家庭電気製品収納庫 - Google Patents

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本発明は、所定の動作工程を有する家庭電気製品およびその家庭電気製品を収納する家庭電気製品収納庫に関するものである。
従来、この種の家庭電気製品および家庭電気製品収納庫は、例えば、家庭電気製品の通電状態を外部に伝達する手段として、複数個の相異なる色の発光ランプを有する表示部を備えた構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この表示部に収納庫内に光の明暗により炊飯状態を表示する表示手段を備えた炊飯器と、この炊飯器を収納し、表示手段に対向して受光手段を設け、この受光手段の信号により収納庫本体前面に設けた表示手段の動作を制御する機能を有するものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開昭63−15923号公報 特開昭59−174115号公報
しかしながら、このような構成の家庭電気製品および家庭電気製品収納庫では、収納される家庭電気製品の動作状態を示す表示部に設けられた発光ダイオードなどの光源は、外部からは認識することができない。また、前述のような構成であれば、収納庫内に設置された家庭電気製品の光源と、収納庫内に設置された受光部が対向する必要がある。したがって、受光部と家庭電気製品の表示部の位置に制約があり、ひいては家庭電気製品の設置の方向も限定されるため、必ずしもユーザーの使用実態に沿った向きに家庭電気製品を設置できるものではない。また、実際の家庭電気製品の表示部は、家庭電気製品本体の前方に設けられていたり、本体の天面に設けられていたりと、位置も大きさも様々であるため、家庭電気製品収納庫で状態表示が可能な機種もデザインも限られるという問題があった
また、収納庫内に受光部を露出して設置する必要があるため、受光面の汚れによる検知ばらつきが発生しやすく、定期的に受光面の清掃を行わなければならないという問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、機器の動作モードの変わり目や、異常の発生などの機器の動作状態を外部に伝達できるようにするとともに、このときの通信手段を容易に、かつ安価に実現することを第1の目的としている。
また、受光部を有さずに収納した家庭電気製品の状態表示を行うようにし、家庭電気製品の表示部と受光部を対向させる必要がなく、収納する家庭電気製品の操作部の位置に制約がなくなり、家庭電気製品のデザインや設置位置の自由度が高まるとともに、受光部を有さないため、汚れなどの外乱に影響されず、常に安定して家庭電気製品の状態を検出できるようにすることを第2の目的としている。
本発明の家庭電気製品は上記第1の目的を達成するために、機器の動作行程において、熱または蒸気の発生を直接または間接的に検知する検知手段を有し、前記検知手段が所定の値を検知すると、任意の動作行程の開始あるいは移行するタイミングにおいて、予め前記動作行程ごとに決められたそれぞれ異なる電流と通電時間とを組み合わせた固有の電流パターンで機器を動作させる制御手段を備えたものである。
これにより、機器の動作モードの変わり目や、異常の発生などの機器の動作状態を外部に伝達することができ、このときの通信手段を容易に、かつ安価に実現することができる。
また、本発明の家庭電気製品収納庫は上記第2の目的を達成するために、前面が開口した家庭電気製品収納部を有し、この家庭電気製品収納部に上記家庭電気製品を収納し、家庭電気製品に流れる電流を検知する電流検知部を有し、検知データに基づいて家庭電気製品の動作状態を認識して表示する表示部と、家庭電気製品の動作状態を報知する報知部の少なくともいずれか一方を有するものである。
これにより、受光部を有さずに収納した家庭電気製品の状態表示を行うことができ、家庭電気製品の表示部と受光部を対向させる必要がなく、収納する家庭電気製品の操作部の位置に制約がなくなり、家庭電気製品のデザインや設置位置の自由度が高まるとともに、受光部を有さないため、汚れなどの外乱に影響されず、常に安定して家庭電気製品の状態を検出することができる。
本発明の家庭電気製品は、機器の動作モードの変わり目や、異常の発生などの機器の動作状態を外部に伝達することができ、このときの通信手段を容易に、かつ安価に実現することができ、また、本発明の家庭電気製品収納庫は、受光部を有さずに収納した家庭電気製品の状態表示を行うことができ、家庭電気製品の表示部と受光部を対向させる必要がなく、収納する家庭電気製品の操作部の位置に制約がなくなり、家庭電気製品のデザインや設置位置の自由度が高まるとともに、受光部を有さないため、汚れなどの外乱に影響されず、常に安定して家庭電気製品の状態を検出することができる。
本発明の実施の形態1における家庭電気製品の断面図 同家庭電気製品の動作タイムチャート 本発明の実施の形態2における家庭電気製品収納庫の断面図 同家庭電気製品収納庫の正面図 同家庭電気製品収納庫の操作表示部の拡大正面図 同家庭電気製品収納庫の要部回路図
第1の発明は、機器の動作行程において、熱または蒸気の発生を直接または間接的に検知する検知手段を有し、前記検知手段が所定の値を検知すると、任意の動作行程の開始あるいは移行するタイミングにおいて、予め前記動作行程ごとに決められたそれぞれ異なる電流と通電時間とを組み合わせた固有の電流パターンで機器を動作させる制御手段を備えた家庭電気製品であり、家庭電気製品の温度や熱の情報を外部に伝達することができ、このときの通信手段を容易に、かつ安価に実現することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、機器は、誘導加熱式炊飯器である家庭電気製品であり、予約開始、炊飯開始終了、保温開始などの通常の動作モードだけではなく、停電や、過加水などの異常モードについても、これらのモードの移行時に固有の電流パターンで機器を動作、すなわち固有のパターンでインバーターの発振を行うことにより、機器の動作状態を電源電線を介して電流パターンにより外部に伝達することができる。
第3の発明は、前面が開口した家庭電気製品収納部を有し、前記家庭電気製品収納部に上記第1〜2のいずれか1つの発明の家庭電気製品を収納し、前記家庭電気製品に流れる電流を検知する電流検知部を有し、前記検知データに基づいて家庭電気製品の動作状態を認識して表示する表示部と、家庭電気製品の動作状態を報知する報知部の少なくともいずれか一方を有する家庭電気製品収納庫であり、受光部を有さずに収納した家庭電気製品の状態表示を行うため、家庭電気製品の表示部と受光部を対向させる必要がなく、収納する家庭電気製品の操作部の位置に制約がなくなり、家庭電気製品のデザインや設置位置の自由度が高まるとともに、受光部を有さないため、汚れなどの外乱に影響されず、常に安定して家庭電気製品の状態を検出することができ、表示または報知することができる。したがって、例えばジャーポットや、蓋に操作部を有する炊飯器などの家庭電気製品を収納した状態においても、動作状態を確実に認識することができ、安心して家庭電気製品を収納して使用することができる。
第4の発明は、上記第3の発明において、家庭電気製品収納部の前面開口部に開閉自在の扉を有する家庭電気製品収納庫であり、家庭電気製品をすっきりと収納できるため、美観を向上させることができ、また、家庭電気製品を収納して扉を閉めた状態においても、外部から家庭電気製品の動作状態が認識できるため、安心して家庭電気製品を収納状態で使用することができる。
第5の発明は、上記第3または第4の発明において、家庭電気製品収納部の上部に、庫内に設置された家庭電気製品から発生する蒸気や熱を外部に排出するファンユニットを設けた家庭電気製品収納庫であり、例えばジャーポットや炊飯器のような蒸気や熱を発生する家庭電気製品であっても、家庭電気製品を収納庫に収納した状態で使用することができ、キッチン空間を広く使うことができて使い勝手を向上することができるとともに、家庭電気製品を収納した状態においても家庭電気製品の動作状態が外部から確認することができるため、安心して家庭電気製品を収納状態で使用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における家庭電気製品の断面図を示すものである。なお、本実施の形態では誘導加熱式炊飯器について説明する。
図1に示すように、炊飯器本体(機器)20は、鍋21を着脱自在に内装しており、鍋21の上面を蓋22により開閉自在に覆っている。炊飯器本体20の内部には、鍋21を加熱する鍋加熱手段23と鍋21の温度を検知する鍋温度検知手段24を設けている。電源電線25は、炊飯器本体20を動作させる電源を外部から供給する。制御手段26は、予め炊飯器の動作行程ごとの電力パターンをプログラミングしたマイクロコンピュータ(図示せず)を有し、プログラム情報と鍋温度検知手段24の温度情報を基に、鍋加熱手段23の通電状態を制御し、炊飯を実行する。
ここで、制御手段26は、炊飯器の動作行程において、所定のタイミングで炊飯器を固有の電流パターンで動作させ、動作状態を電流信号として外部へ伝達するようにし、また、鍋温度検知手段24が所定の値を検知すると、固有の電流パターンで炊飯器本体20を動作させるようにしている。
上記構成において図2を参照しながら動作を説明する。制御手段26に内蔵されたマイクロコンピュータには、予め決められた動作行程ごとの電力パターンがプログラミングされており、鍋21内に調理物を入れて動作を開始すると、所定のプログラムが実行される。このプログラムにおける任意の動作行程、例えば、予約開始、炊飯開始、沸騰開始、炊飯終了、保温開始などの行程が開始あるいは行程が移行するタイミングにおいて、図2に示すように、それぞれに異なる特定の電流パターンで機器の動作を行うことにより、その電流パターンを電流信号として外部に伝達することができる。
実際の炊飯器本体20の操作例にもとづいて説明を行う。予約炊飯を行う場合においては、鍋21内に洗米した米と水を入れ、炊き上がり希望時刻を設定する。炊飯器本体20が予約設定を受け付けると、制御手段26は、炊飯器本体20の表示部27に予約受付を完了し、炊飯予約中であることを表示すると同時に特定の電流パターン40で炊飯器を動作させる。
予約待機が終了して炊飯が開始されると、制御手段26は、炊飯器本体20の表示部27に炊飯中であることを表示すると同時に、特定の電流パターン41で炊飯器を動作させる。炊飯が開始し、浸水行程が終わると炊き上げ行程に移行するが、炊き上げ行程において、鍋温度検知手段24が、内部の温度が上昇し、蒸気が発生し始める頃の温度であるθ1に到達したことを検知すると、制御手段26は、特定の電流パターン42で炊飯器の動作を行う。
つぎに、むらし行程を経て炊飯が終了すると、制御手段26は、炊飯器本体20に設けたブザー(図示せず)にて報知し、さらに保温行程に移行したことを炊飯器本体20の表示部27に表示すると同時に、特定の電流パターン43で炊飯器の動作を行う。さらに、保温行程において、鍋温度検知手段24が、ほぼ蒸気の出なくなる温度であるθ3を検知すると、制御手段26は、特定の電流パターン44で炊飯器の動作を行う。
このように、炊飯器の様々な動作状態や動作モードの変化を、それぞれ特定の電流パターンに対応させることにより、電流信号として外部に伝達することができる。
以上のように、本実施の形態においては、制御手段26は、炊飯器本体20の動作行程において、所定のタイミングで炊飯器本体20を固有の電流パターンで動作させるようにしたので、炊飯器本体20の動作モードの変わり目や、異常の発生などの機器の動作状態
を外部に伝達することができ、このときの通信手段を容易に、かつ安価に実現することができる。
また、制御手段26は、鍋温度検知手段24が所定の値を検知すると、固有の電流パターンで炊飯器本体20を動作させるようにしたので、炊飯器本体20の温度や熱の情報を外部に伝達することができ、このときの通信手段を容易に、かつ安価に実現することができる。
また、機器は、誘導加熱式炊飯器であるので、予約開始、炊飯開始終了、保温開始などの通常の動作モードだけではなく、停電や、過加水などの異常モードについても、これらのモードの移行時に固有の電流パターンで炊飯器本体20を動作、すなわち固有のパターンでインバーターの発振を行うことにより、炊飯器本体20の動作状態を電源電線を介して電流パターンにより外部に伝達することができる。
なお、本実施の形態においては、炊飯器の例について説明したが、マイクロコンピュータで電流を制御できる機器であれば、同様の効果が得られることはいうまでもない。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における家庭電気製品収納庫の断面図、図4は、同家庭電気製品収納庫の正面図、図5は、同家庭電気製品収納庫の操作表示部の拡大正面図、図6は、同家庭電気製品収納庫の要部回路図を示すものである。
図3に示すように、収納庫本体1は、前面が開口した家庭電気製品収納部11を有し、この家庭電気製品収納部11の上方に、内部で使用する家庭電気製品から発生する熱や蒸気を外部に排出するファン30を有するファンユニット2を設けており、ファンユニット2の前面には、図4に示すように、表示操作部3を設けている。この表示操作部3には、図5に示すように、ファン30の動作状態や収納している家庭電気製品の動作状態などを表示するLCDを用いた表示部31−aおよびLEDで構成された表示部31−bと、動作状態を音声で報知する報知部32と、ファン30の動作を選択する操作部33を設けている。
扉4は、家庭電気製品収納部11の前面開口部を覆う位置に開閉自在に設けている。スライド台5は家庭電気製品を載置するため、引き出し自在に設けている。
ファンユニット2の内部に、図6に示すように、2つの電流検知部7、8を設け、この電流検知部7、8を経由して、屋内配線からの給電線(図示せず)を収納庫本体1内部に設けた2つのコンセント9、10に接続している。ここで、コンセント9は上記実施の形態1に記載の炊飯器本体20を接続するコンセント、コンセント10は、ジャーポットやコーヒーメーカー用のコンセントであり、コンセント9および10に流れる電流は、電流検知部7および8によって常に監視するようにしている。
制御部6には、コンセント9、10に流れる合計電流が15Aを超えた場合にコンセント10の電流を遮断する回路が組み込まれており、炊飯器本体20を接続するコンセント9を優先する優先回路として機能するようにしている。合計電流が15Aを超え、優先回路が動作した場合には、リレー12をオフにしてコンセント10への給電を停止し、ジャーポットやコーヒーメーカーが動作しなくなるため、優先回路が動作したことを表示部31−bにより表示し、同時に報知部32により報知を行うようにしている。
また、コンセント9および10に流れる電流は常に監視しているため、トラッキングなどの異常な電流変化を検知した場合も、給電を停止し、表示部31−aおよび表示部31
−fにより表示する構成となっている。ここで、表示部にLCDがなくLEDのみであってもよく、また、報知部32としては、音声ではなくブザーで代用しても同様の効果が得られることはいうまでもない。
上記構成において動作を説明する。家庭電気製品収納部11に上記実施の形態1の構成の炊飯器本体20を収納し、この炊飯器本体20の電源電線25をコンセント9に接続する。これにより、炊飯器本体20の動作状態に応じた電気信号がコンセント9を経由してファンユニット2に伝達される。ファンユニット2内部に設けている電流検知部7は、図2により説明した電流パターン40、41、42を検知した場合には、それぞれ予約中、炊飯中、保温中であることを認識し、表示部31−c、31−d、31−eにより表示する。
これにより、扉4を閉めたままで、家庭電気製品収納部11内で炊飯器本体20を使用した場合においても、表示操作部3には収納した炊飯器本体20の状態が表示され、扉4を開けなくても機器の動作状態が確認できるため、すっきりとした収納状態で安心して炊飯器を使用することができる。
また、ファン30の動作については、電流検知部7が電流パターン42を検知した場合には、熱および蒸気を外部に排出するためにファン30を駆動し、電流パターン44を検知した場合には、これ以上蒸気を排出する必要がないのでファン30を停止させることにより、無駄な電力を消費せず、動作音がする時間をできるだけ短くすることができるため、省エネルギーおよび静音化を実現することができる。
また、ユーザーがファン30を動作させることを忘れていたとしても、炊飯器本体20からの信号により、自動的にファン30が動作するため、家庭電気製品収納庫1内部に蒸気が充満することなく、快適に安全に機器を収納して使用することができる。
以上のように、本実施の形態においては、前面が開口した家庭電気製品収納部11を有し、この家庭電気製品収納部11に上記実施の形態1の炊飯器本体20を収納し、炊飯器本体20に流れる電流を検知する電流検知部7を有し、電流検知部7の検知データに基づいて炊飯器本体20の動作状態を認識して表示する表示部31と、炊飯器本体20の動作状態を報知する報知部32を有するので、受光部を有さずに家庭電気製品収納部11に収納した炊飯器本体20の状態表示を行うため、炊飯器本体20の表示部と受光部を対向させる必要がなく、収納する炊飯器本体20の操作部の位置に制約がなくなり、炊飯器本体20のデザインや設置位置の自由度が高まるとともに、受光部を有さないため、汚れなどの外乱に影響されず、常に安定して炊飯器本体20の状態を検出することができ、表示または報知することができる。したがって、例えばジャーポットや、蓋に操作部を有する炊飯器などの家庭電気製品を収納した状態においても、動作状態を確実に認識することができ、安心して家庭電気製品を収納して使用することができる。
また、家庭電気製品収納部11の前面開口部に開閉自在の扉4を有するので、炊飯器本体20をすっきりと収納できるため、美観を向上させることができ、また、炊飯器本体20を収納して扉4を閉めた状態においても、外部から炊飯器本体20の動作状態が認識できるため、安心して炊飯器本体20を収納状態で使用することができる。
また、家庭電気製品収納部11の上部に、庫内に設置された炊飯器本体20から発生する蒸気や熱を外部に排出するファンユニット2を設けたので、例えばジャーポットや炊飯器のような蒸気や熱を発生する家庭電気製品であっても、家庭電気製品を収納庫に収納した状態で使用することができ、キッチン空間を広く使うことができて使い勝手を向上することができるとともに、家庭電気製品を収納した状態においても家庭電気製品の動作状態
が外部から確認することができるため、安心して家庭電気製品を収納状態で使用することができる。
以上のように、本発明にかかる家庭電気製品は、機器の動作モードの変わり目や、異常の発生などの機器の動作状態を外部に伝達することができ、このときの通信手段を容易に、かつ安価に実現することができ、また、本発明にかかる家庭電気製品収納庫は、受光部を有さずに収納した家庭電気製品の状態表示を行うことができ、家庭電気製品の表示部と受光部を対向させる必要がなく、収納する家庭電気製品の操作部の位置に制約がなくなり、家庭電気製品のデザインや設置位置の自由度が高まるとともに、受光部を有さないため、汚れなどの外乱に影響されず、常に安定して家庭電気製品の状態を検出することができるので、所定の動作工程を有する家庭電気製品およびその家庭電気製品を収納する家庭電気製品収納庫として有用である。
20 家庭電気製品本体(機器)
26 制御手段

Claims (5)

  1. 機器の動作行程において、熱または蒸気の発生を直接または間接的に検知する検知手段を有し、前記検知手段が所定の値を検知すると、任意の動作行程の開始あるいは移行するタイミングにおいて、予め前記動作行程ごとに決められたそれぞれ異なる電流と通電時間とを組み合わせた固有の電流パターンで機器を動作させる制御手段を備えた家庭電気製品。
  2. 機器は、誘導加熱式炊飯器である請求項1記載の家庭電気製品。
  3. 前面が開口した家庭電気製品収納部を有し、前記家庭電気製品収納部に上記請求項1〜2のいずれか1項に記載の家庭電気製品を収納し、前記家庭電気製品に流れる電流を検知する電流検知部を有し、前記検知データに基づいて家庭電気製品の動作状態を認識して表示する表示部と、家庭電気製品の動作状態を報知する報知部の少なくともいずれか一方を有する家庭電気製品収納庫。
  4. 家庭電気製品収納部の前面開口部に開閉自在の扉を有する請求項3記載の家庭電気製品収納庫。
  5. 家庭電気製品収納部の上部に、庫内に設置された家庭電気製品から発生する蒸気や熱を外部に排出するファンユニットを設けた請求項3または4記載の家庭電気製品収納庫。
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