JP5190786B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導灯などに用いられる基板ユニットを備えた照明装置に関する。
従来、この種、照明装置として、例えば、誘導灯においては、光源を点灯制御する点灯装置、すなわち、点灯回路部品を実装した基板は、箱状のケースに収納されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
2004−233804号公報 2004−206968号公報
しかしながら、上記のような従来の誘導灯では、限られたスペースを有効に利用すべく、点灯装置及びその点灯装置を収納するケースが構成されていない。
本発明は、上記事由に鑑みなされたもので、装置内のスペースを有効に利用できる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の照明装置は、光源と;表面側において、少なくとも回路部品が実装された所定の領域及び少なくとも回路パターンが設けられた他の領域を有するとともに、所定の領域にインジケータ用のLEDが実装された基板と、基板が収納され、所定の領域と他の領域とに対応した段差が形成されているとともに、段差によって他の領域に対応する箇所にスペースが形成され、かつインジケータ用のLEDを覆いLEDから出射される光を内壁に沿って放射する光不透過性の筒状部が形成されたケースとを備えて光源を点灯制御する基板ユニットと;基板ユニットのスペースに配設されるバッテリと;を具備したことを特徴とする。
段差は、例えば、階段状に形成されるものであっても傾斜状に形成されるものであってもよく、その形態は格別限定されるものではない。また、基板は、片面実装方式、両面実装方式又は多層方式のものが適用可能である。回路パターンが設けられる他の領域には、例えば、その縁部にコネクタ等が配置されることは許容するものである。
光源には、LED、有機EL等の固体発光素子や冷陰極放電ランプ等が適用できる。照明装置は、誘導灯、非常灯やディスプレイ装置を含む概念である。
請求項2に記載の照明装置は、請求項1に記載の照明装置において、前記基板には、LEDから出射される光の放射方向に操作部が配置されるように点検スイッチが配設されていることを特徴とする。
請求項3に記載の照明装置は、請求項1又は請求項2に記載の照明装置において、前記基板には、LEDから出射される光の放射方向に受信部が配置されるようにリモコン受信部が配設されていることを特徴とする。
請求項4に記載の照明装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の照明装置において、前記ケースには、基板側への水気の浸入を防止する防滴手段が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、基板ユニットの構成により、装置内のスペースを有効に利用でき、バッテリの長寿命化を図ることができるとともに、インジケータの表示状態を正確に視認して把握することが可能となる照明装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、点検スイッチによる点検動作を行いやすい照明装置を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、前記各請求項に記載の発明の効果に加え、リモコン操作が行いやすい照明装置を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、前記各請求項に記載の発明の効果に加え、基板側への水気の浸入を防止して安全性の向上を図ることが可能な照明装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係る基板ユニット及び照明装置について図1乃至図16を参照して説明する。図1は、照明装置として誘導灯を示す斜視図、図2は、本体ユニットと表示ユニットとを分解して示す斜視図、図3は、本体ユニットを示す正面図、図4は、本体ユニットを分解して示す斜視図、図5は、本体ユニットを一部分解して示す斜視図、図6は、点灯装置を示す平面図及び側面図、図7乃至図9は、点灯装置をそれぞれ視点を変えて示す斜視図、図10は、点灯装置及び点灯装置ケースを示す斜視図、図11は、点灯装置ケースを示す背面側斜視図、図12は、本体ユニットを示す横断面図、図13は、本体ユニットのインジケータ部を示す斜視図、図14は、インジケータ部を拡大して示す斜視図、図15は、点灯装置ケースを示す斜視図、図16は、点灯装置ケースを示す背面側斜視図である。
図1及び図2において、誘導灯1は、天井面や垂直な壁面等の設置面に設置されて使用可能なように構成されている。そして、誘導灯1は、本体ユニット2と、この本体ユニット2に装着される表示ユニット3とから構成されている。また、本体ユニット2は、本体ケース4、光源ユニット5、端子台6、基板ユニットを構成する点灯装置7及び点灯装置ケース73並びにバッテリ8を備えている。
まず、表示ユニット3は、略矩形枠状のユニットケース31の内側に板状のアクリル樹脂製の導光板32が配設されて構成されている。この導光板32の表面側には、誘導表示として人が避難している状態を示すピクトグラムが表示された表示パネル33が設けられており、ユニットケース31は、本体ユニット2に対し、係脱手段34によって着脱可能となっている。
図2乃至図4に示すように、本体ユニット2は、正面背面方向の寸法、つまり、厚さ寸法が小さく正面側を開口部41とした扁平な箱状の本体ケース4を備え、この本体ケース4の内側に光源ユニット5、端子台6、点灯装置7等が配設されている。図4に代表して示すように、本体ケース4は絶縁性を有する白色の合成樹脂にて一体に形成され、四角形板状の背面部42、上面部43、下面部44及び両側の側面部45を有し、上面部43、下面部44及び両側の側面部45とで四角形枠状に形成されている。
上面部43には、円孔状の電源線導入口46が略中央部に位置して形成されているとともに、この電源線導入口46の両側に位置して、本体ケース4を支持し設置面部に取付けるボルト等の取付具が挿通する取付孔47が形成されている。同様に、背面部42の略中央部上側にも円孔状の電源線導入口46が形成されているとともに、この電源線導入口46の両側に位置して、取付孔47が形成されている。これら上面部43及び背面部42に形成した電源線導入口46、取付孔47は、誘導灯1を天井面や壁面等の設置面に選択的に設置するために用いられるものであり、容易に開口可能なノックアウト構造となっている。さらに、背面部42の略中央部には、両側方向に延出する突起状の庇部48が形成されている。また、本体ケース4の内側には、本体ケース4の内側形状に沿い、前記上面部43及び背面部42に形成された電源線導入口46、取付孔47並びに背面部42に形成された庇部48に対応した貫通孔46a、47a、48aが形成された金属板製の補強体49が係合手段によって取付けられている。
光源ユニット5は、光源としてLEDチップが用いられ、複数のLEDチップが表面実装された基板と、この基板を保持する基板取付ホルダとを備えている。基板は、細長状に形成されており、LEDチップが実装された面を下方に向けた状態で本体ケース4の上部に取付けられている。したがって、LEDチップから出射された光は、導光板32の上端面、すなわち、入射面に入射するようになっている。
端子台6は、略四角形の箱状に形成されて背面部42の取付孔47の下側に位置して補強体49に取付けられており、電源線導入口46から導入される外部の電源線や内部の配線コード等の芯線が挿入されて電気的に接続される複数の自己鎖錠形の端子を有している。
基板ユニットは、点灯装置7と、この点灯装置7を収納する点灯装置ケース73とを備えている。点灯装置7は、図6乃至図10に代表して示すように、基板71にトランスTr、IC、スイッチング素子としてトランジスタQ、電解コンデンサC、基板用端子台T、コネクタCn等の点灯回路部品72が銅箔等で形成された回路パターンによって接続されて構成されている。この基板71には、その両面に回路部品72が実装されており、表面側には、トランス等の背の高い部品が図示上左側の領域に集約されて配置されている。一方、裏面側には背の低い半導体素子や抵抗素子等Eが表面実装方式により実装されており、したがって、表面側の図示上右側の領域には、実質的に回路部品は実装されておらず、回路パターンのみが配線されて構成されている。因みに、トランス等の背の高い部品は、発熱部品であることが多く、発熱部品が図示上左側の領域に集約されて配置されているともいえる。また、点灯装置7は、端子台6を介して電源線に接続され、その出力を光源ユニット5のLEDチップに供給し、常用点灯としてLEDチップを点灯制御するとともにバッテリ8を充電し、電源からの電力が遮断された場合には、バッテリ8の電力に切替えて非常点灯としてLEDチップを点灯するようになっている。さらに、点灯装置7には、点検スイッチSWが接続され、点検スイッチSWの操作によりバッテリ8の充電状態等の点検動作を行うことが可能になっている。加えて、点灯装置7には、リモコン受信部Rrが接続され、リモコンの操作により、点灯装置7を操作し設定作業等を行うことができるようになっている。また、後述するインジケータ用のLEDチップILDが表面実装されている。
なお、以上の点灯装置7の構成においては、基板71の表面側の図示上右側の領域には、回路パターンのみが配線されている場合について説明したが、この領域には、背の低い部品を実装するようにしてもよい。要は、背の高い部品を所定の領域に主として配置するように構成すればよい。さらに、基板71の両面に部品を実装する形式のみならず、片面に部品を実装する形式のものに適用してもよい。
点灯装置7を収納する合成樹脂製の点灯装置ケース73は、図5、図10及び図11に示すように、全体形状が略直方体状に形成され、基板71の背の高い部品が実装された領域をカバーする第1のカバー部73aと、回路パターンのみが配線された領域をカバーする第2のカバー部73bとを備えている。したがって、第1のカバー部73aは、背の高い部品をカバーするため奥行き寸法が深い箱状をなし、第2のカバー部73bは、奥行き寸法が浅く形成されて、双方のカバー部73a、73bの背面側が開口しており、この開口から基板71が取付けられるようになっている(図11参照)。そして、正面視、点灯装置ケース73は、第1のカバー部73aと第2のカバー部73bとで段状をなし段差を形成している。
さらに、詳細には、点灯装置ケース73は、上面壁73c、下面壁73d、両側壁73e、73f、第1のカバー部73aの正面壁73g、第2のカバー部73bの正面壁73h及び段状壁73iを備えている。また、第1のカバー部73aには、略L字状の中仕切り壁73jが設けられている(図11参照)。図11及び図12に示すように、背の高い部品が実装された領域をカバーする第1のカバー部73aは、概略的には、正面壁73g、上面壁73c、中仕切り壁73j、側壁73e及び段状壁73iから構成され、箱状の空間A1を形成している。一方、第2のカバー部73bは、第1のカバー部73aと連なり、正面壁73h、上面壁73c、側壁73f、下面壁73dから構成され、奥行き寸法の小さい箱状の空間A2を形成している。したがって、基板71を点灯装置収納ケース73に収納し、取付けた状態では、背の高い部品が実装された領域は、空間A1に配置され第1のカバー部73aで覆われ、回路パターンのみが配線された領域は、空間A2に配置され第2のカバー部73bで覆われる。なお、基板71に配設された基板用端子台TやコネクタCnは、配線のため、それぞれケース73に形成された開口Wから表出するようになっている。
また、第2のカバー部73bの前面側には、段状壁73iによって段差が形成され、この段差が形成されるに伴いスペースSが形成されている。そして、このスペースSの周囲には、第2のカバー部73bを構成している上面壁73c、側壁73f、下面壁73dが包囲するように延出しており、当該スペースSにバッテリ8が配設されるようになっている。バッテリ8は、充電可能な二次電池が用いられ、バッテリケースに収納されて、前記スペースSに配設される。なお、スペースSの周囲は、必ずしも上面壁73cや側壁73fで包囲する必要はなく、また、このスペースSには、バッテリ8に限らず、他の部品を配設してもよく、さらには、部品を配設しないで、配線スペース又は配線作業スペースとして利用するようにしてもよい。
ここで、点灯装置ケース73の上面壁73cは、点灯装置7への水気の浸入を防止する防滴手段10を構成している。防滴手段10は、平板状で点灯装置7の上部を閉塞するように覆っており、点灯装置7から導出される配線コード等の配線手段が通過する挿通孔を有さない構成となっている。したがって、防滴手段10は、端子台6と点灯装置7との間に介在されており、基板用端子台T、コネクタCn等から導出される配線手段は、防滴手段10を避けて水平方向、すなわち、横方向に導出されて端子台6や光源ユニット5に接続されることとなる(図5参照、矢印で示す)。また、防滴手段10は、本体ケース4の開口部41に向かって若干の角度をもって下方に傾斜して構成されている。なお、金属板製の補強体49と点灯装置7との間には絶縁シート74が介在されており、点灯装置ケース73の第1のカバー部73aの外面には金属板製の補強板75が取付けられている(図4参照)。
続いて、主として図13乃至図16を参照してインジケータ部11について説明する。インジケータ部11は、本体ユニット2の下面部44に設けられており、下面部44の外周面より一段陥没した凹部に形成されている。このインジケータ部11には、点検モニター表示用窓孔11a、光源モニター表示用窓孔11b及び充電モニター表示用窓孔11cが形成されており、加えて、リモコン受信部用窓11d、リモコン送信部用窓11e及び点検スイッチSWの操作部として点検スイッチ操作ボタン11fが設けられている。そして、点検モニター表示用窓孔11a、光源モニター表示用窓孔11b及び充電モニター表示用窓孔11cからは、基板71の下方に表面実装されたそれぞれ黄色、赤色、緑色に発光するLEDチップILD(図6乃至図8、図10参照)の出射光が視認できるようになっている。基板71に実装された各LEDチップILDは、点灯装置収納ケース73に形成された光が不透過性の筒状部11gにそれぞれ個別に覆われるようになっており、したがって、点検モニター表示用窓孔11a、光源モニター表示用窓孔11b及び充電モニター表示用窓孔11cは、それぞれ独立した窓孔をなしている。
このような構成によれば、各LEDチップILDは、筒状部11gによって覆われているので、LEDチップILDから出射される光は、直接又は筒状部11gの内壁に沿って反射されて各モニター表示用窓孔11a、11b、11cから効率よく放射されるので、表示が視認し易い利点がある。また、各モニター表示用窓孔11a、11b、11cを通じて筒状部11gの内壁が視認可能であり、表示を視認するにあたって視野角が広がる効果を期待できる。さらに、各LEDチップILDは、筒状部11gによって個別に覆われるようになっているので、各LEDチップILDからの光が混色することを防止でき、各色を正確に視認でき、表示状態を正確に把握することが可能となる。加えて、インジケータ部11は、下面部44より一段陥没した凹部に形成されているので、各モニター表示用窓孔11a、11b、11cと各LEDチップILDとを近づけることが可能となり、表示を視認するにあたって視野角を広げることが可能となる。
なお、LEDチップILDからの出射光の色と、筒状部11gの内壁を反射する光の色とが異ならないようにするため、筒状部11gの内壁は、特定の波長を反射、吸収する材料を用いないことが必要である。また、筒状部11gの内壁は、拡散反射性を有するように構成することが好ましい。
以上のように構成された誘導灯1は、天井面や壁面等の設置面に設置してされて使用される。電源を投入すると、LEDチップが点灯し、その光が導光板32の入射面に入射し、入射した光が表示パネル33を発光させ、誘導表示のピクトグラムが明示されるようになる。また、バッテリ8の交換等のメンテナンスにあたっては、図2に示すように、光源ユニット5等を取外すことなく、本体ユニット2から表示ユニット3を取外すことにより行うことができ、メンテナンスがしやすい構成となっている。さらにまた、点灯装置ケース73の段差によって形成されたスペースSにバッテリ8を配設したので、本体ユニット2を薄型化でき、コンパクトに構成できるとともに、バッテリ8が発熱部品から熱を受けることを抑制でき、バッテリ8の長寿命化に資することとなる。
また、誘導灯1を天井面に設置し上部側から電源線が導入される場合、本体ケース4の上面部43に形成されたノックアウトの電源線導入口46及び取付孔47を開口する。そして、天井面の設置位置に予め配線されている電源線を電源線導入口46から本体ケース4内に引き込み、取付孔47を利用して誘導灯1を天井面にねじやボルト等で固定する。続いて、引き込んだ電源線を端子台6に挿入して接続する。このような状態において、仮に、天井裏等で結露した水気が電源線を伝わって本体ケース4内に入り、そして、電源線から水気が滴下したとしても、滴下した水気は、防滴手段10の上面で受け止められ、点灯装置7へ浸入することは妨げられる。しかも、防滴手段10は、本体ケース4の開口部41に向かって傾斜しているので、滴下した水気は開口部41に向かって誘導されて流れ、滞留することなく、本体ケース4と表示ユニット3のユニットケース31との間から外部に排出される。
以上にように本実施形態によれば、点灯装置ケース73の段差によって形成されたスペースSにバッテリ8を配設したので、本体ユニット2内のスペースを有効に利用でき、本体ユニット2を薄型化でき、コンパクトに構成することが可能となり、さらに、バッテリ8が発熱部品から熱を受けることを抑制でき、バッテリ8の長寿命化に資する効果を奏する。また、端子台6と点灯装置7との間に防滴手段10が介在しているので、点灯装置7への水気の浸入を抑制し、点灯装置7の電気絶縁性を維持することが可能となり安全性の向上を図ることができる。また、防滴手段10は、点灯装置ケース73の上面壁73cで兼用しているので、格別な部材を設けることなく構成できる。さらに、防滴手段10は、本体ケース4の開口部41に向かって傾斜しているので、滴下した水気を円滑に排出することが可能となる。
次に、基板ユニットの他の実施形態を図17及び図18を参照して説明する。図17及び図18は、点灯装置ケースを模式的に示す平面図及び断面図である(基板の図示は省略する)。なお、上述の実施形態と同一又は相当部分には同一符号を付し重複した説明は省略する。
(実施例1)図17(a)は、上述の実施形態に相当する点灯装置ケース73を示している。つまり、基板の背の高い部品が実装された領域をカバーする第1のカバー部73aと、回路パターンのみが配線又は背の低い部品が実装された領域をカバーする第2のカバー部73bとを備えている。このような構成によれば、段差によって形成されたスペースSを有効に利用でき、スペースSに部品を配設したり、配線スペース又は配線作業スペース等に利用したりすることが可能となる。
(実施例2)図17(b)に示すように、実施例1とは、第1のカバー部73aと第2のカバー部73bとの左右の配置関係を異ならしめた形態である。本実施例によっても実施例1と同様な効果を奏することができる。
(実施例3) 図17(c)に示すように、点灯装置ケース73を本体ユニット2内に縦方向に配置するものである。第1のカバー部73aを下側に配置し、第2のカバー部73bを上側に配置している。本実施例の形態を上述の誘導灯1に用いる場合には、スペースSを電源線と端子台6との配線スペースとして利用するのに好適である。
(実施例4)図17(d)に示すように、実施例3とは、第1のカバー部73aと第2のカバー部73bとの上下の配置関係を異ならしめた形態である。本実施例によっても実施例1と同様な効果を奏することができる。
(実施例5)図18(a)に示すように、第1のカバー部73aを中央部に形成し、段差をもって第2のカバー部73bをその周囲に形成したものである。したがって、基板も中央部に背の高い部品を集約して実装したものとなる。本実施例によっても実施例1と同様な効果を奏することができる。
(実施例6)図18(b)に示すように、実施例5とは逆に、第1のカバー部73aを周囲に形成し、段差をもって第2のカバー部73bを中央部に形成したものである。本実施例によっても実施例1と同様な効果を奏することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。基板ユニットは、照明装置に限らず、他の機器に適用可能である。照明装置としての光源は、LEDに限らず、冷陰極放電ランプ等を用いてもよい。また、誘導灯としては、両面表示タイプのものに適用してもよい。さらに、本発明は、誘導灯に限らず、非常灯などの照明器具やディスプレイ装置などにも適用可能である。
本発明の実施形態に係る誘導灯を示す斜視図である。 同本体ユニットと表示ユニットとを分解して示す斜視図である。 同本体ユニットを示す正面図である。 同本体ユニットを分解して示す斜視図である。 同本体ユニットを一部分解して示す斜視図である。 同点灯装置を示す平面図及び側面図である。 同点灯装置を示す斜視図である。 同じく点灯装置を示す斜視図である。 同じく点灯装置を示す斜視図である。 同点灯装置及び点灯装置ケースを示す斜視図である。 同点灯装置ケースを示す背面側斜視図である。 同本体ユニットを示す横断面図である。 同本体ユニットのインジケータ部を示す斜視図である。 同インジケータ部を拡大して示す斜視図である。 同点灯装置ケースを示す斜視図である。 同点灯装置ケースを示す背面側斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る点灯装置ケースを模式的に示す平面図及び断面図である。 同点灯装置ケースを模式的に示す平面図及び断面図である。
符号の説明
1・・・照明装置(誘導灯)、5・・・光源ユニット、
7・・・基板ユニット(点灯装置)、8・・・バッテリ、71・・・基板、
73・・・ケース(点灯装置ケース)、S・・・スペース

Claims (4)

  1. 光源と;
    表面側において、少なくとも回路部品が実装された所定の領域及び少なくとも回路パターンが設けられた他の領域を有するとともに、所定の領域にインジケータ用のLEDが実装された基板と、基板が収納され、所定の領域と他の領域とに対応した段差が形成されているとともに、段差によって他の領域に対応する箇所にスペースが形成され、かつインジケータ用のLEDを覆いLEDから出射される光を内壁に沿って放射する光不透過性の筒状部が形成されたケースとを備えて光源を点灯制御する基板ユニットと;
    基板ユニットのスペースに配設されるバッテリと;
    を具備したことを特徴とする照明装置。
  2. 前記基板には、インジケータ用のLEDから出射される光の放射方向に操作部が配置されるように点検スイッチが配設されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記基板には、インジケータ用のLEDから出射される光の放射方向に受信部が配置されるようにリモコン受信部が配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記ケースには、基板側への水気の浸入を防止する防滴手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の照明装置。
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