JP6497658B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、照明器具に関する。
従来、照明器具として、例えば、ダウンライトのように天井等の被取付部に埋め込み配設されて下方に光を照射する天井埋込型照明器具等が知られている。
この種の照明器具は、器具本体部に固定された光源部と、器具本体部に取り付けられた枠体部と、器具本体部の外部に設置され、光源部を点灯させるための電源部と、光源部と電源部とを電気的に接続するための電力線(電源線)とを備えている。
光源部は、例えば光源としてLED(Light Emitting Diode)を有しており、器具本体部に固定される。電力線の一方端は、器具本体部に固定された光源部と電気的に接続されている。一方、電力線の他方端は、器具本体部から引き出されて電源部と電気的に接続される。
ところで、この種の照明器具を天井等の被取付部に埋め込む作業を行う際、まず電源部を天井裏に設置する。このとき、電力線が引っ張られても電力線の一方端が器具本体部(光源部)から外れないようにしておく必要がある。つまり、電力線に対して張力止めを施す必要がある。
従来、電力線の簡単な張力止めの方法としては、例えば結束バンドを用いて電力線を器具本体部に縛るものがある。
また、電力線の張力止めの他の方法としては、電力線の一部を屈曲させて照明器具の一部に掛止する方法がある(例えば特許文献1参照)。
特開平9−320313号公報
しかしながら、電力線の張力止めを行うこれまでの方法では、張力止めの強さが不十分であるという問題がある。
例えば、結束バンドを用いる方法は、器具本体部の一部に設けられた貫通孔に結束バンドを通して、電力線を結束バンドによって器具本体部に縛る方法であるが、この方法では、電力線が結束バンドから滑り動くことがあった。
特に、図6に示すように、電力線150がゴム製の保護チューブ151で覆われている場合に、器具本体部110の貫通孔114に通した結束バンド190で保護チューブ151を器具本体部110に縛り付けると、保護チューブ151が結束バンド190から滑り動きやすくなる。
また、図6に示すような方法では、保護チューブ151(電力線150)を引出孔の角部で強制的に屈曲させていないので、図6の矢印に示される引っ張り方向に対して、強い張力止めを実現することができない。
このように、結束バンドのみで電力線を器具本体部に固定する方法では、張力止めの強さが不十分である。
また、電力線の一部を屈曲させて照明器具の一部に掛止する方法としては、電力線のうち器具本体部の内部に位置する部分(例えば、光源部から、電力線を器具本体部の外部へ引き出すための引出孔までの部分)を屈曲させて、電力線を器具本体部の一部に掛止させる方法がある。
この方法は、例えば図7A及び図7Bに示すように、器具本体部210の内面に沿って凸条のリブ219を形成しておき、このリブ219と器具本体部210の壁部212との間に電力線250を曲げながら嵌め込んで、電力線250を引出孔213から器具本体部210の外部に引き出すことで張力止めを行うものである。なお、図7A及び図7Bにおいて、電力線250は、保護チューブ251に挿通されている。
これにより、図7Bの矢印に示される引っ張り方向に対して、保護チューブ251(電力線250)の屈曲部がリブ219の角部に接触するので、保護チューブ251(電力線250)を動きにくくすることができる。
しかしながら、この方法では、リブ219と壁部212との間の隙間に保護チューブ251(電力線250)を手作業で引き回すために組立作業性が悪いという問題があった。また、リブ219と壁部212との間の隙間から保護チューブ251(電力線250)が離脱しないように、その隙間を枠体部230の一部によって蓋をすることもあるが、その際、保護チューブ251(電力線250)がリブ219や壁部212の上に乗り上がって枠体部230とリブ219や壁部212との間に保護チューブ251(電力線250)が挟み込まれること(いわゆる線噛み)が起こるという問題があった。この線噛みを防止するために、リブ219と壁部212との間の隙間の深さを保護チューブ251(電力線250)の太さに対して十分に余裕のあるものにすることも考えられるが、そうすると、張力止めの強さが不足する場合がある。
また、光源部220は取付部材260によって器具本体部210の内面に取り付けられるので、器具本体部210の内面には、取付部材260を配置するためのスペースが必要となる。この場合、リブ219と壁部212との間の隙間に保護チューブ251(電力線250)を引き回す方法では、保護チューブ251(電力線250)を器具本体部210の内面に沿って這わしているので、取付部材260を取り付けるためのスペース以外にも保護チューブ251(電力線250)を這わすためのスペースが必要となる。このため、器具本体部210のサイズが小さい小型の照明器具にはこの方法を採用することができなかったり、この方法では取付部材260の設計の自由度に支障をきたしたりするおそれがあった。
本発明の一態様は、このような問題を解決するためになされたものであり、器具本体部に大きなスペースを必要とすることなく、電力線の引き回し作業が容易でありながら、電力線の張力止めの強さを十分に確保できる照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明器具の一態様は、光出射方向を前方とする照明器具であって、器具本体部と、前記器具本体部に保持された光源部と、前記光源部の光出射側に配置され、前記器具本体部に取り付けられた枠体部と、前記器具本体部の外部に設置され、前記光源部を点灯させるための電源部と、前記光源部と前記電源部とを電気的に接続するための電力線とを備え、前記器具本体部は、前記光源部を囲むように設けられた壁部を有し、前記枠体部は、前記器具本体部に向かって突出し、少なくとも一部が前記壁部の内側に位置する突出部を有し、前記電力線は、当該照明器具の前後方向に屈曲しながら前記突出部と前記壁部との間を通って前記器具本体部の外部に引き出されている。
本発明の一態様によれば、器具本体部に大きなスペースを必要とすることなく、電力線の引き回し作業が容易でありながら、電力線の張力止めの強さを十分に確保できる。
実施の形態に係る照明器具の外観斜視図である。 実施の形態に係る照明器具の断面図である。 実施の形態に係る照明器具において、枠体部と器具本体部とを分離させたときの状態を示す分解斜視図である。 実施の形態に係る照明器具の要部拡大斜視断面図である。 実施の形態に係る照明器具おいて、枠体部及び透光部材を透過して見たときの平面図である。 実施の形態に係る照明器具の要部拡大平面図(図5Aの破線Xで示す領域の拡大図)である。 電力線の張力止め方法の一例を説明するための照明器具の断面図である。 電力線の張力止め方法の他の一例を説明するための照明器具の断面図である。 電力線の張力止めの第2の方法を説明するための照明器具における器具本体部及び光源部を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
まず、実施の形態に係る照明器具1の概略構成について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、実施の形態に係る照明器具1の外観斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明器具1の断面図であり、照明器具1の光軸Jを通る断面を示している。なお、各図において、光軸Jに平行な方向をZ軸方向、光軸Jに垂直で互いに直交する2つの方向をX軸方向及びY軸方向としている。本実施の形態において、Z軸方向は、鉛直方向である。
照明器具1は、例えば建物の天井等の被取付部に埋め込み配設されることにより下方(床や壁等)に光を照明するダウンライト等の埋込型照明器具である。本実施の形態において、照明器具1は、照明器具1から光が出射する方向(光出射方向)を前方とし、この光出射方向とは逆方向を後方としている。つまり、照明器具1が設置される天井面を基準にすると、天井面よりも床側の方向(下方)が前方であり、天井面よりも上側の方向(上方)が後方である。また、Z軸正方向が前方であり、Z軸負方向が後方である。
図1及び図2に示すように、照明器具1は、器具本体部10と、光源部20と、枠体部30と、電源部40と、電力線50とを備える。照明器具1は、さらに、取付部材60と、反射部材70と、透光部材80とを備える。
以下、照明器具1の各構成部材(部品)について、図1及び図2を用いて詳細に説明する。なお、詳細は図示も説明もされていないが、照明器具1には、各構成部材同士を連結固定するためのネジが適宜設けられている。
[器具本体部]
図1及び図2に示すように、器具本体部10は、照明器具1の本体(器具本体)である。器具本体部10は、光源部20が取り付けられる取付台として機能し、光源部20が固定される基台部10aを有する。基台部10aは、略有底円筒形状である。
また、器具本体部10は、光源部20で発生する熱を放熱するヒートシンクとしても機能する。したがって、器具本体部10は、金属材料等の熱伝導率の高い材料によって構成されているとよい。器具本体部10は、例えばアルミニウムからなるアルミダイカスト製である。また、本実施の形態では、放熱性を良くするために、器具本体部10には複数の放熱フィン10bが設けられている。複数の放熱フィン10bは、板状であり、器具本体部10の後方側に設けられている。例えば、複数の放熱フィン10bは、基台部10aのウラ面に立設されている。なお、複数の放熱フィン10bの一部は、X軸方向に張り出すように延設されている。
図2に示すように、器具本体部10の前方側には、光源部20が取り付けられる取付面11が設けられている。具体的には、取付面11は、有底円筒形状の基台部10aの底面である。光源部20は、取付面11に載置されて取付部材60によって器具本体部10(基台部10a)に固定される。取付面11は、平面のみで構成されている必要はなく、例えば、取付面11の一部分が凹んだり突出したりしていてもよい。例えば、図2に示すように、取付面11のうちの取付部材60の一部を収納する部分が凹んでいてもよい。その他に、取付面11のうちの光源部20が載置される部分が凹んでいてもよい。
また、器具本体部10は、光源部20を囲むように設けられた壁部12を有する。本実施の形態において、壁部12は、有底円筒形状の基台部10aの底部の外周に沿って立設された側壁部である。具体的には、壁部12は、環状であり、基台部10aの全周に設けられている。壁部12の前方側端部は、光源部20からの光を出射する光出射開口部である。
壁部12は、器具本体部10の外壁部であり、壁部12の外面は照明器具1の外郭面を構成する。つまり、壁部12の外面は露出している。
[光源部]
光源部20は、照明器具1の光源の一例である。本実施の形態において、光源部20は、LEDを有するLED光源(LEDモジュール)である。光源部20は、例えば、白色光を放出する白色LED光源である。
図2に示すように、光源部20は、基板21と、発光部22とを備える。本実施の形態において、光源部20は、LEDが基板21に直接実装されたCOB(Chip On Board)構造である。
基板21は、LEDを実装するための実装基板であって、例えば、セラミックス基板、樹脂基板又はメタルベース基板等である。なお、基板21には、LEDを発光させるための直流電力を外部から受電するための一対の電極端子と、LED同士を電気的に接続するための所定のパターンの金属配線とが形成されている。
発光部22は、基板21に実装された複数のLEDと、複数のLEDを封止する封止部材とを有する。
LEDは、発光素子の一例であり、本実施の形態では、単色の可視光を発するベアチップである。LEDは、例えば、通電されれば青色光を発する青色LEDチップである。LEDは、例えば基板にマトリクス状に複数個配置されている。なお、LEDは、少なくとも1つ配置されていればよい。
封止部材としては、例えば透光性樹脂が用いられる。本実施の形態における封止部材は、LEDからの光を波長変換する波長変換材として蛍光体を含んでいる。封止部材は、例えば、シリコーン樹脂に蛍光体を分散させた蛍光体含有樹脂である。蛍光体粒子としては、LEDが青色光を発光する青色LEDチップである場合、白色光を得るために、例えばYAG系の黄色蛍光体を用いることができる。本実施の形態において、封止部材は、全てのLEDを一括封止するように円形状に形成されているが、複数のLEDを列ごとにライン状に封止してもよいし、各LEDを1つずつ個別に封止してもよい。
このように構成される光源部20は、器具本体部10に保持される。本実施の形態において、光源部20は、取付部材60によって器具本体部10に固定されている。取付部材60は、第1のホルダ61と2つの第2のホルダ62とによって構成されている。光源部20は、第1のホルダ61によって基板21の動きが規制された状態で第1のホルダ61と第2のホルダ62とを器具本体部10(基台部10a)にねじ止めすることで器具本体部10に固定される。
光源部20の基板21の電極端子と電源部40とは第2のホルダ62を介して電気的に接続される。光源部20は、電源部から供給される電力によって発光し、光源部20が発した光は、透光部材80を透過して照明器具1の外部に出射される。
[枠体部]
図2に示すように、枠体部30は、反射部材70で反射した光が通過する筒状の枠体である。具体的には、枠体部30には、反射部材70で反射して透光部材80を透過した光源部20からの光が入射する。枠体部30に入射した光は、枠体部30内を通過して枠体部30から外部に出射される。
枠体部30は、枠体部30における光入射側(光源部20側)の端部に設けられた第1開口部30aと、枠体部30における光出射側の端部に設けられた第2開口部30bとを有する。
本実施の形態において、枠体部30は、第1開口部30aから第2開口部30bに向かって内径が漸次大きくなるように形成されている。つまり、枠体部30の内面は、湾曲形状面となっている。なお、枠体部30を補助反射部材として機能させるために、枠体部30の内面が光反射面となっていてもよい。枠体部30は、例えば、樹脂材料又は金属材料によって形成することができる。
このように構成される枠体部30は、光源部20の光出射側に配置される。具体的には、器具本体部10の前方側に配置される。また、枠体部30は、器具本体部10に取り付けられている。具体的には、枠体部30は、器具本体部10の壁部12に取り付けられている。
枠体部30は、器具本体部10に向かって突出し、少なくとも一部が器具本体部10の壁部12の内側に位置する突出部31(ボス)を有する。突出部31は、例えば長尺板状であり、枠体部30の外面からZ軸方向に沿って延設されている。
また、枠体部30は、径方向の外向きに突出するフランジ部(鍔部)32を有する。フランジ部32は、枠体部30の光出射側の縁部に設けられている。具体的には、フランジ部32は、枠体部30の光出射側の端部から枠体部30の外方に突出するように環状に設けられている。
枠体部30の外面には、取付バネ33が取り付けられている。取付バネ33は、照明器具1を天井等の被取付部に取り付けるための弾性部材であり、例えば板バネ構造を有する。取付バネ33は、鉄等の金属材料からなる長尺状の金属板をプレス加工等によって所定形状に形成されたものである。本実施の形態では、3つの取付バネ33が枠体部30の外周面に取り付けられている。なお、取付バネ33の個数は3つに限るものではない。
照明器具1を天井等の被取付部の開口部に配設する際、フランジ部32を天井面に係止させることで照明器具1を天井に固定する。具体的には、フランジ部32の上面(光源部20側の面)を天井等の設置面に当接して、フランジ部32と取付バネ33とによって天井板を挟持する。このとき、取付バネ33のバネ復元力を利用して、取付バネ33とフランジ部32とで天井板を挟持する。これにより、照明器具1を天井等の開口部に取り付けることができる。
[電源部]
図1及び図2に示される電源部40は、光源部20を点灯させるための電源装置である。例えば、電源部40は、光源部20(LED)を発光させるための電力を生成する電源回路によって構成されている。具体的には、電源部40は、商用電源等の外部電源からの交流電力を、整流、平滑及び降圧等して所定レベルの直流電力に変換する。電源部40で生成された直流電力は、電力線50及び第2のホルダ62を介して光源部20に供給される。
電源部40は、例えば、プリント回路基板と、プリント回路基板に実装された複数の電子部品とを有する。回路基板に実装される電子部品は、光源部20を点灯させるためのものであり、例えば、電解コンデンサやセラミックコンデンサ等の容量素子、抵抗器等の抵抗素子、整流回路素子、コイル素子、チョークコイル(チョークトランス)、ノイズフィルタ、ダイオード又は集積回路素子等の半導体素子等である。なお、電源部40には、調光回路や昇圧回路などが組み合わされていてもよい。
このように構成される電源部40(電源回路)は、器具本体部10の外部に設置される。例えば、電源部40は、金属製又は樹脂製のケースに収納されており、電源ボックスとして天井裏に配置される。
[電力線]
図2に示すように、電力線50は、光源部20と電源部40とを電気的に接続するための導電線である。具体的には、電力線50は、光源部20を点灯させるための直流電力を、電源部40から光源部20に供給するための電源線である。電力線50の一方端は、器具本体部10に固定された光源部20と電気的に接続され、電力線50の他方端は、器具本体部10から引き出されて電源部40と電気的に接続される。
本実施の形態おいて、電力線50は、一対設けられている。一対の電力線50の一方は、高電位側の第1電力線であり、一対の電力線50の他方は、低電位側の第2電力線である。一対の電力線50の各々は、例えば、合金銅等の導電材料からなる芯線と当該芯線を被覆する絶縁性の樹脂被膜とによって構成されたリード線である。各電力線50の両端部分の芯線は、第2のホルダ62及び電源部40の各々と接続されるために露出している。
具体的には、各電力線50の一方端は、取付部材60の第2のホルダ62に設けられたコネクタ部に接続される。本実施の形態において、第2のホルダ62のコネクタ部は速結端子であるので、各電力線50の一方端から露出した芯線をコネクタ部に差し込むことで、電力線50の一方端と第2のホルダ62とを機械的及び電気的に接続することができる。なお、第2のホルダ62のコネクタ部は光源部20の基板21に設けられた電極端子と電気的に接続されている。
一方、各電力線50の他方端は、電源部40の出力端子に接続される。例えば、各電力線50の他方端から露出した芯線を、速結端子である電源部40の出力端子に差し込むことで、電力線50の他方端と電源部40とを機械的及び電気的に接続することができる。
なお、本実施の形態では、電力線50と光源部20又は電源部40とを速結端子によって接続したが、これに限るものではない。例えば、電力線50と光源部20又は電源部40とを半田等の導電性接着剤によって電気的及び機械的に接続してもよい。
また、図2に示すように、本実施の形態において、一対の電力線50は、保護チューブ51で覆われている。つまり、1本の保護チューブ51には、2本の電力線50が挿通されている。保護チューブ51は、電力線50を保護する筒状部材であり、絶縁材料によって形成されている。例えば、保護チューブ51は、弾性変形するゴム製であり、エラストマー等の弾性を有する絶縁樹脂材料によって形成されている。
電力線50は、照明器具1の前後方向に屈曲しながら枠体部30の突出部31と器具本体部10の壁部12との間を通って器具本体部10の外部に引き出されている。本実施の形態において、電力線50は保護チューブ51に挿通されているので、保護チューブ51が、照明器具1の前後方向に屈曲しながら突出部31と壁部12との間を通って器具本体部10の外部に引き出されている。
[取付部材]
取付部材60は、光源部20を器具本体部10に取り付けるための部材である。取付部材60は、器具本体部10(基台部10a)の取付面11に固定される。
本実施の形態において、取付部材60は、第1のホルダ61と第2のホルダ62とによって構成されている。第1のホルダ61及び第2のホルダ62は、第1のホルダ61及び第2のホルダ62の各々に設けられた貫通孔にねじ(不図示)を挿入して器具本体部10のねじ穴にねじ込むことで器具本体部10に固定される。
第1のホルダ61は、光源部20の基板21の主面水平方向(横方向)の動きを規制する。具体的には、第1のホルダ61は、基板21が器具本体部10の取付面11に沿って移動することを規制する。第1のホルダ61は、光源部20(基板21)を囲むように形成された絶縁樹脂材料からなる枠体である。なお、第1のホルダ61には、反射部材70を固定するための爪部が設けられている。
第2のホルダ62は、光源部20を保持する機能だけではなく、通電用コネクタとしても機能する。例えば、第2のホルダ62は、絶縁樹脂製のホルダ本体と、ホルダ本体に固定されたコネクタ部とを有する。コネクタ部は、電力線50と電気的に接続される導電性の接続端子(接触端子)であり、例えば金属製である。
本実施の形態において、コネクタ部(接続端子)の一方の端部(電力線50側の端部)は、いわゆる速結端子であり、金属板(例えば、銅板)に折り曲げ加工等を施すことで形成される。
また、コネクタ部の他方の端部(光源部20側の端部)は、光源部20の基板21に設けられた電極端子に接触している。具体的には、第2のホルダ62(ホルダ本体)が第1のホルダ61を介して器具本体部10にネジ止め固定された際に、コネクタ部の他方の端部(金属片)が弾性変形する。この弾性変形による復元力によって、コネクタ部(接続端子)は、光源部20の電極端子を付勢して電気的に接続される。
[反射部材]
反射部材70は、筒状の反射板であり、光源部20からの光が入射する入射開口部71と入射開口部71から入射した光が出射する出射開口部72とを有する。入射開口部71は、光源部20を囲むように形成されている。出射開口部72の開口の大きさは、入射開口部71の開口の大きさよりも大きくなっている。反射部材70の内面は、光源部20からの光を反射させる反射面となっている。
本実施の形態において、反射部材70は、配光制御機能を有しており、光源部20から出射した光を所望の方向(例えば、下方)に向くように制御している。つまり、反射部材70は、照明器具1の主反射板(主反射部材)として機能する。反射部材70は、例えば、光源部20から出射した光が透光部材80に入射するように配光制御している。
反射部材70は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の硬質の白色樹脂材料によって形成されている。なお、反射部材70は、アルミニウム等の金属材料によって形成されていてもよい。
このように構成される反射部材70は、取付部材60に固定される。具体的には、反射部材70に形成された切り欠き部と、取付部材60における第1のホルダ61に設けられた爪部とを係止することで、反射部材70が取付部材60(第1のホルダ61)に固定されている。
[透光部材]
透光部材80は、透光性の光学部材である。透光部材80は、光源部20を覆うように配置される。これにより、光源部20を保護することができる。具体的には、透光部材80は、反射部材70の出射開口部72を覆うように設けられている。
本実施の形態において、透光部材80は、前方に向かって突出するようにドーム状に湾曲している。具体的には、透光部材80は、枠体部30の内部に向かって膨出するように形成されている。
透光部材80は、例えば、透光性を有する材料によって形成されている。具体的には、透光部材80は、アクリル(PMMA)やポリカーボネート(PC)等の透明樹脂材料又はガラス材料によって形成することができる。透光部材80の厚みは、例えば略一定であるが、これに限るものではない。
なお、透光部材80は、平板状の平面パネルであってもよい。また、透光部材80は、フレネルレンズ等であってもよい。つまり、透光部材80は、配光制御機能を有していてもよい。また、透光部材80は、光拡散性を有していてもよい。
[照明器具の特徴]
次に、本実施の形態に係る照明器具1の特徴について、図1及び図2を参照しながら、図3〜図5Bを用いて説明する。図3は、実施の形態に係る照明器具1において、枠体部30と器具本体部10とを分離させたときの状態を示す分解斜視図である。図4は、実施の形態に係る照明器具1の要部拡大斜視断面図である。図5Aは、実施の形態に係る照明器具1おいて、枠体部30及び透光部材80を透過して見たときの平面図である。図5Bは、実施の形態に係る照明器具1の要部拡大平面図(図5Aの破線Xで示す領域の拡大図)である。なお、図3〜図5Bにおいて、電力線50の図示は省略している。また、図3において、取付バネ33は図示されていない。
図4及び図5Aに示すように、器具本体部10には、光源部20を囲むように壁部12が設けられている。また、図2〜図4に示すように、枠体部30には、器具本体部10に向かって突出する板壁状の突出部31が設けられている。そして、図2及び図4に示すように、電力線50(保護チューブ51)は、照明器具1の前後方向に屈曲しながら突出部31と壁部12との間を通って器具本体部10の外部に引き出されている。
具体的には、電力線50(保護チューブ51)は、突出部31と壁部12との間を通ってZ軸方向に沿って照明器具1の前方側と後方側とに交互に折り曲げられて器具本体部10から引き出されている。
この場合、電力線50は、略S字状又は略Z字状に曲げられているとよい。つまり、光源部20(取付部材60)から導出された電力線50(保護チューブ51)は、突出部31と壁部12との間を通った後、壁部12の先端部を支点に180°向きが変わるように曲げられているとよい。
また、本実施の形態では、図2及び図4〜図5Bに示すように、器具本体部10における壁部12の突出部31に対向する部分には、電力線50を器具本体部10の外部に引き出すための孔部13(引出孔)が設けられている。図4に示すように、孔部13は、壁部12の一部を切り欠くように形成されている。具体的には、孔部13は、壁部12の前方側の端部を後方に向かって壁部12の途中までを切り欠くように形成されている。
電力線50は、図2及び図4に示すように、保護チューブ51で覆われた状態で、枠体部30の突出部31の先端部で前方に向けて折り曲げられ、さらに、孔部13で後方に向けて折り曲げられて孔部13から引き出されている。具体的には、保護チューブ51は、枠体部30の突出部31の先端部で当接し、かつ孔部13の内面で当接しつつ、孔部13で折り曲げられて後方に向けて引き出されている。
また、図3、図5A及び図5Bに示すように、器具本体部10には、枠体部30に向かって突出し、かつ、互いに向かい合う一対の対向壁部12aが設けられている。対向壁部12aは、器具本体部10の取付面11から立設するように形成された立設壁部である。
一対の対向壁部12aは、平面視において、孔部13における壁部12から器具本体部10の内側に向けて設けられている。具体的には、一対の対向壁部12aの各々は、壁部12と連続して形成されており、平面視形状が孔部13において壁部12の外周部分とあわせて略L字状となるように形成されている。また、本実施の形態において、一対の対向壁部12aの高さは、壁部12の外周部分の高さと同じである。
図5Bに示すように、一対の対向壁部12aの間の距離Lと、一対の対向壁部12aの間における枠体部30の突出部31の幅Wとは、略一致している。なお、製造上の寸法公差を考慮しなければ、一対の対向壁部12aの間の距離Lと突出部31の幅Wとは、完全に一致しているとよい。これにより、平面視において、一対の対向壁部12aの間の隙間を突出部31で完全に塞ぐことができる。
また、壁部12の孔部13の開口幅と保護チューブ51の太さとは略一致しているとよい。本実施の形態において、孔部13の開口幅は、一対の対向壁部12aの間の距離Lと同じであるので、保護チューブ51の太さは、一対の対向壁部12aの間の距離Lと略一致しているとよい。
この場合、保護チューブ51の太さは、保護チューブ51が一対の対向壁部12aの間に挿入された状態で、一対の対向壁部12aの間の距離Lと略一致していればよい。つまり、保護チューブ51の太さは、保護チューブ51が一対の対向壁部12aの間で挟まれて弾性変形している状態で、一対の対向壁部12aの間の距離Lと略一致していればよい。
なお、電力線50を保護チューブ51で覆わない場合、孔部13の開口幅(一対の対向壁部12aの間の距離L)は、電力線50の太さと略一致しているとよい。
また、図1〜図4に示すように、器具本体部10の外壁部分には貫通孔14が設けられている。本実施の形態において、貫通孔14は、器具本体部10の放熱フィン10bに設けられている。
貫通孔14は、電力線50の器具本体部10の外部に引き出された部分を器具本体部10の外面において固定するために用いられる。例えば、図示しないが、貫通孔14に結束バンドを通して、器具本体部10から引き出された電力線50の一部を結束バンドによって器具本体部10に縛ることで電力線50を器具本体部10に固定することができる。なお、電力線50を器具本体部10の外面において固定するための固定部材は、結束バンドに限るものではない。
[まとめ]
本実施の形態に係る照明器具1において、器具本体部10は、光源部20を囲むように設けられた壁部12を有する。また、枠体部30は、器具本体部10に向かって突出し、少なくとも一部が壁部12の内側に位置する突出部31を有する。そして、電力線50は、照明器具1の前後方向に屈曲しながら突出部31と壁部12との間を通って器具本体部10の外部に引き出されている。
このように、電力線50は、取付面11(XY平面)に対して水平方向に屈曲させるのではなく、照明器具1の前後方向(Z軸方向)に屈曲させている。この構成により、器具本体部10の取付面11(内面)で電力線50の張力止めをする必要が無い。これにより、器具本体部10に大きなスペースを必要とすることなく、電力線50の張力止めを行うことができる。
しかも、枠体部30の突出部31と器具本体部10の壁部12とで電力線50を屈曲させる構成となっている。この構成により、枠体部30を器具本体部10に取り付ける際、電力線50は、枠体部30の突出部31の先端部を支点に曲げられると同時に、器具本体部10の壁部12を支点に曲げられる。これにより、電力線50を器具本体部10の所定の位置に容易に嵌め込むことができる。
さらに、電力線50は、突出部31と壁部12とで挟み込まれて屈曲した状態で突出部31と壁部12との間に嵌め込まれている。これにより、電力線50の張力止めを強くすることができる。特に、図2の矢印に示される引っ張り方向に対して、強い張力止めを実現できる。
以上、本実施の形態に係る照明器具1によれば、器具本体部10に大きなスペースを必要とすることなく、電力線50の引き回し作業が容易でありながら、電力線50の張力止めの強さを十分に確保できる。
また、本実施の形態において、壁部12の突出部31に対向する部分には、電力線50を器具本体部10の外部に引き出すための孔部13が設けられている。
これにより、電力線50は、突出部31と孔部13とで電力線50を屈曲されて孔部13から外部に引き出される。この場合、電力線50は、突出部31の先端部を支点に曲げられ、かつ器具本体部10の孔部13を支点に逆方向に曲げられて、突出部31と壁部12との間に嵌め込まれている。このように、器具本体部10に設けられて孔部13を利用して電力線50を引き回すことによって、さらに電力線50の引き回し作業が容易になるとともに、電力線50の張力止めの強さを大きくできる。
また、本実施の形態において、電力線50は、突出部31の先端部で照明器具1の前方に向けて折り曲げられ、孔部13で照明器具1の後方に向けて折り曲げられて孔部13から引き出されている。
この構成により、電力線50の張力止めの強さを格段に向上させることができる。
また、本実施の形態において、器具本体部10には、枠体部30に向かって突出し、かつ、互いに向かい合う一対の対向壁部12aが設けられている。一対の対向壁部12aは、孔部13における壁部12から器具本体部10の内側に向けて設けられている。そして、一対の対向壁部12aの間の距離Lと、一対の対向壁部12aの間における突出部31の幅とは、略一致している。
この構成により、器具本体部10の孔部13が電力線50によってほぼ閉塞するので、孔部13から虫等が器具本体部10の内部に侵入するのを抑制できるとともに、光源部20からの光が孔部13から器具本体部10の外部に漏れる(光漏れ)ことを抑制できる。
また、本実施の形態において、孔部13の開口幅と電力線50又は保護チューブ51の太さとは略一致しているとよい。
この構成により、孔部13による光源部20の光漏れ及び虫等の侵入を一層抑制することができる。
また、本実施の形態において、電力線50の器具本体部10の外部に引き出された部分は、さらに、器具本体部10の外面において固定部材(結束バンド等)によって固定されているとよい。
この構成により、電力線50の張力止めの強さを一層格段に向上させることができる。
また、本実施の形態において、電力線50は、略S字状又は略Z字状に曲げられているとよい。
この構成により、電力線50の張力止めの強さをより一層格段に向上させることができる。
(変形例)
以上、本発明に係る照明器具について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態において、電力線50は保護チューブ51に挿通されていたが、これに限るものではない。つまり、枠体部30の突出部31と器具本体部10の壁部12との間に電力線50を直接挿通して引き回してもよい。この場合、保護チューブ51ではなく、電力線50が、枠体部30の突出部31の先端部で当接し、かつ孔部13の内面で当接しつつ、孔部13で折り曲げられて後方に向けて引き出される。
また、上記の実施の形態において、光源部20は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するように構成したが、これに限らない。例えば、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を含有する蛍光体含有樹脂を用いて、これと青色LEDチップとを組み合わせることによりに白色光を放出するように構成しても構わない。
また、上記の実施の形態において、LEDとして、青色LEDチップを用いたが、これに限らない。例えば、LEDとしては、青色以外の色を発光するLEDチップを用いても構わない。この場合、蛍光体としては、LEDの発光波長に応じて適宜選択すればよい。
また、上記の実施の形態において、光源部20(LED光源)は基板上にLEDチップを直接実装したCOB構造としたが、これに限らない。例えば、COB構造のLEDモジュールに代えて、SMD(Surface Mount Device)構造のLEDモジュールを用いても構わない。SMD構造のLEDモジュールは、樹脂製のパッケージ(容器)の凹部の中にLEDチップ(発光素子)を実装して当該凹部内に封止部材(蛍光体含有樹脂)を封入したパッケージ型のLED素子(SMD型LED素子)を、1個又は複数個、基板に実装した構成である。
また、上記の各実施の形態では、発光素子としてLEDを例示したが、発光素子としては、半導体レーザ等の半導体発光素子、又は、有機EL(Electro Luminescence)や無機EL等のその他の固体発光素子を用いてもよい。
また、上記の各実施の形態における照明器具は、天井以外の被取付部に設置されていてもよい。また、本発明は、ダウンライト以外の照明器具にも適用することができる。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 照明器具
10 器具本体部
12 壁部
13 孔部
20 光源部
30 枠体部
31 突出部
40 電源部
50 電力線
51 保護チューブ

Claims (7)

  1. 光出射方向を前方とする照明器具であって、
    器具本体部と、
    前記器具本体部に保持された光源部と、
    前記光源部の光出射側に配置され、前記器具本体部に取り付けられた枠体部と、
    前記器具本体部の外部に設置され、前記光源部を点灯させるための電源部と、
    前記光源部と前記電源部とを電気的に接続するための電力線とを備え、
    前記器具本体部は、前記光源部を囲むように設けられた壁部を有し、
    前記枠体部は、前記器具本体部に向かって突出し、少なくとも一部が前記壁部の内側に位置する突出部を有し、
    前記電力線は、当該照明器具の前後方向に屈曲しながら前記突出部と前記壁部との間を通って前記器具本体部の外部に引き出されている
    照明器具。
  2. 前記壁部の前記突出部に対向する部分には、前記電力線を前記器具本体部の外部に引き出すための孔部が設けられている
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記電力線は、前記突出部の先端部で当該照明器具の前方に向けて折り曲げられ、前記孔部で当該照明器具の後方に向けて折り曲げられて前記孔部から引き出される
    請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記器具本体部には、前記枠体部に向かって突出し、かつ、互いに向かい合う一対の対向壁部が設けられており、
    前記一対の対向壁部は、前記孔部における前記壁部から前記器具本体部の内側に向けて設けられており、
    前記一対の対向壁部の間の距離と、前記一対の対向壁部の間における前記突出部の幅とは、略一致している
    請求項2又は3に記載の照明器具。
  5. 前記孔部の開口幅は、前記電力線の太さ又は前記電力線を覆う保護チューブの太さと略一致している
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 前記電力線の前記器具本体部の外部に引き出された部分は、前記器具本体部の外面において固定部材によって固定されている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明器具。
  7. 前記電力線は、略S字状又は略Z字状に曲げられている
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明器具。
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