JP5610282B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、LED等の発光素子を光源とし、リモコン信号受信部を有する補助部品ユニットが設けられた照明器具に関する。
従来、例えば、環状蛍光ランプを主光源とする一般住宅用の照明器具においては、リモコン信号受信部や補助光源(常夜灯)等の電気的補助部品は、主光源とともに本体に配設されてセードによって覆われている。
また、近時、LED等の発光素子の高出力化、高効率化及び普及化に伴い、光源として発光素子を用いて長寿命化が期待できる照明器具が開発されている。
特開平10−223039号公報
しかしながら、上記のような従来の照明器具においては、リモコン信号受信部等の補助部品がセード上に暗部となって現れたり、また、各補助部品が分散して設けられているので、その配線処理や組立作業の効率が低下するという問題が生じていた。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、発光素子を光源とし、補助部品によって暗部を形成することを回避でき、また、配線処理や組立作業の効率化を図ることが可能な照明器具を提供することを目的とする。
本実施形態による照明器具は、発光素子を光源とし、所定の発光領域を有する発光部を備えた器具本体と、センサ受光部及び補助光源を含んだ複数の実装部品が同一基板上に実装されたユニット基板および前記実装部品に対応する開口部が設けられ、前記器具本体の発光部の発光領域外であって外周縁部に配設された補助部品ユニットとを備えている。
本発明の実施形態によれば、補助部品によって発光部に暗部を形成することを回避できるとともに、発光部の輝度むらを抑制でき、また、配線処理や組立作業の効率化を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る照明器具を示す斜視図である。 同照明器具を分解して示す斜視図である。 同器具本体を背面側から見て示す斜視図である。 同器具本体を前面側から見て示す平面図である。 図3中、X−X線に沿って示す断面図である。 図5中、A部を示す拡大図である。 図5中、B部を示す拡大図である。 補助部品ユニットにおけるユニット基板を示す斜視図である。 同補助部品ユニットにおけるユニット基板を示す側面図である。 補助部品ユニットを前面側から見て示す平面図である。 図10中、X−X線に沿って示す断面図である。 同照明器具の天井面への取付状態を示す断面図である。 同じく、照明器具の天井面への取付状態を示す断面図である。 同照明器具と他の照明器具(光源を蛍光ランプとするもの)とが混在して設置された場合を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る照明器具の天井面への取付状態を示す側面図である。 本発明の第3の実施形態に係る照明器具を前面側から見て示す平面図である。
以下、本発明の第1の実施形態について図1乃至図14を参照して説明する。なお、各図においてリード線等による配線接続関係は省略して示している。また、同一部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
本実施形態の照明器具は、器具取付面に設置された引掛けシーリングボディに取付けられて使用される形式であり、導光板を用いて例えば、室内の照明を行うものである。
図1乃至図5において、照明器具は、器具本体1と、器具取付面としての天井面Cに設置された引掛けシーリングボディCbに電気的かつ機械的に接続されるアダプタA(図2及び併せて図12参照)と、赤外線リモコン送信器Rとを備えている。器具本体1は、図1に示すように略正方形状の外観に形成され、前面側を光の照射面とし、背面側を天井面Cへの取付面としている。
図2に代表して示すように、器具本体1は、点灯装置2と、反射板3と、シャーシ4と、アダプタガイド5と、光源部6と、導光板7と、補助部品ユニット8と、本体枠9と、カバー部材10とを備えている。これら構成要素について順次説明する。
点灯装置2は、箱状のケース内に回路基板及びこの基板に実装された回路部品を収容して構成されており、アダプタAを介して商用交流電源に接続されるようになっていて、この交流電源を受けて直流出力を生成するものである。したがって、点灯装置2は、後述する光源部6に電気的に接続されて、その直流出力を発光素子61に供給し、発光素子61を点灯制御するようになっている。この点灯装置2は、反射板3の背面側に位置して取付けられている(図3参照)。
反射板3は、アルミニウム等の金属材料から略正方形状に形成されており、正方形状の浅皿状の凹部31を有し、この凹部31の各辺には外側に延出する取付片32が形成されている。また、凹部31の前面側は、反射面として構成されており、さらに、略中央部には、四角形状の開口33が形成されている。
シャーシ4は、冷間圧延鋼板等の金属材料から略直方体の箱状に形成されており、一端側(図示上、下側)を開放し、この開放した各辺には外側に向かって水平方向に延出する鍔状の当接部41が形成されている。また、他端側(図示上、上側)には、円形状の開口52が形成されている。したがって、シャーシ4は、全体としては高さの低い略筒状をなしている。当接部41は、導光板7の背面側に当接される部分であり、開口42は、アダプタAが挿通される部分である。そして、図5に示すように、シャーシ4の当接部41の上面側に、反射板3における開口33の周辺部が重合されるように配置され、こられが溶接等によって固着されている。なお、シャーシ4の当接部41は、導光板7を補強する機能を有している。
アダプタガイド5は、図6の参照を加えて示すように、略八角柱状に形成されていて、中央部にアダプタAが挿通し、係合する係合口51が設けられており、下端側に外方へ向かう鍔部52が形成されている。このアダプタガイド5は、その外周面がシャーシ4の内周面に接するように配設され取付けられている。
光源部6は、図2、図5及び図7に示すように、光源である発光素子61が実装された基板62と、この基板62が取付けられる取付部材としての取付板63とから構成されている。
基板62は、横長の長方形状に形成されていて、絶縁材であるガラスエポキシ樹脂の平板からなり、表面側には銅箔で形成された配線パターンが施されている。また、適宜レジスト層が施されるようになっている。なお、基板62の材料は、絶縁材とする場合には、セラミックス材料又は合成樹脂材料を適用できる。さらに、金属製とする場合は、アルミニウム等の熱伝導性が良好で放熱性に優れたべース板の一面に絶縁層が積層された金属製のべース基板を適用してもよい。
発光素子61は、LEDであり、表面実装型のLEDパッケージである。このLEDパッケージが基板62の長手方向に沿って直線状に並べられて複数個、具体的には15個実装され配設されている。LEDパッケージは、概略的にはセラミックスで形成された本体に配設されたLEDチップと、このLEDチップを封止するエポキシ系樹脂やシリコーン樹脂等のモールド用の透光性樹脂とから構成されている。
LEDチップは、青色光を発光する青色のLEDチップである。透光性樹脂には、蛍光体が混入されており、白色光を出射できるようにするために、青色の光とは補色の関係にある黄色系の光を放射する黄色蛍光体が使用されている。
なお、LEDは、LEDチップを直接基板62に実装するようにしてもよく、また、砲弾型のLEDを実装するようにしてもよく、実装方式や形式は、格別限定されるものではない。
取付板63は、アルミニウムや亜鉛めっき鋼板等の熱伝導が良好な材料から作られており、横長で側面が略C型チャンネル形状に形成されている。この取付板63の内側壁には、2枚の基板62が、ねじ止め等によって、その裏面側が密着するように長手方向に並べられて取付けられている。したがって、光源部6は、一つの取付板63に2枚の基板62が取付けられてユニット化されている。
本実施形態では、主として図2に示すように、このユニット化された光源部6が4個用いられており、導光板7の各辺に対応して配設されるようになっている。
導光板7は、アクリル樹脂等の透過率の高い材料を用いて四角形状の平板状に形成され、背面側には光を拡散する多数の白色の反射ドットからなるドットパターンが印刷によって形成されている。さらに、導光板7の略中央部には、アダプタガイド5の外形と対応し、また、アダプタAと対応するように略八角形の開口71が形成されている。この略八角形の開口71は、原型的には、四角形の角部を面取りした形状として形成されている。また、この導光板7の外周部である四角形状の各辺、すなわち、側端面は、発光素子61から出射される光が入射して導光板7内を進行する光入射端面72として機能するようになっている。そして、導光板7は、前面側に面状の発光領域を有する発光部として構成される。
なお、導光板7には、背面側に反射シートを設けたものや前面側に拡散シートを設けたものを適宜適用できる。
補助部品ユニット8は、図8乃至図11の参照を加えて説明するように、横長箱状のケース81内にユニット基板82及びこの基板82に実装された実装部品として複数の電気的補助部品を備えて構成されている。本実施形態における電気的補助部品は、赤外線リモコン信号受信部84、照度センサ85、補助光源としての常夜灯86、スイッチ87や補助光源としてのモニターランプ88等である。
この補助部品ユニット8は、照明器具、すなわち、器具本体1の外周縁部、具体的には、本体枠9の一辺側に配設される。したがって、導光板7の発光領域の外側に配設されるようになっている。なお、器具本体1の外周縁部とは、末端の端縁部のみならず一定の幅を有する範囲を意味している。
赤外線リモコン信号受信部84は、赤外線受光ICからなるセンサ受光部であり、光電変換素子であるフォトダイオードや増幅器等から構成されており、赤外線リモコン送信器Rから送信される赤外線制御信号を受信して発光素子61の発光状態等を制御するように動作する。照度センサ85は、フォトダイオード等からなるセンサ受光部であり、周囲の明るさを測定して検出信号を出力するように動作する。これにより周囲が明るい場合には、発光素子61を減光(調光)して点灯するように制御する。
常夜灯86には、その光源として前面側にレンズが設けられたLEDのパッケージが用いられていて、このパッケージが3個実装されている。スイッチ87は、赤外線リモコン信号受信部84のチャンネルを切換えるチャンネル設定スイッチである。また、モニターランプ88は、例えば、緑色発光のLEDが用いられており、調光状態を表示するようになっている。
なお、ユニット基板82の約1/3強の領域(図8上、右側)には、反射層82aとして白色のレジスト層が形成されている。この反射層82aが形成されている領域には、光を放射する常夜灯86、モニターランプ88が配設されており、これによって光を有効に前面側に放射できるようになっている。つまり、ユニット基板82上には、反射層82aを境として光を放射する部品と、それ以外の部品とが分けられて配設されている。
図11に示すように、箱状のケース81は、本体ケース81aとケースカバー81bとから構成されている。本体ケース81a内には、ユニット基板82が取付けられており、この本体ケース81aの開口側にはケースカバー81bが取付けられている。
図10及び図11に示すように、ケースカバー81bには、各電気的補助部品に対応して開口部等が形成されている。具体的には、赤外線リモコン信号受信部84及び照度センサ85に対応して筒状部84a、85aが形成され、スイッチ87及びモニターランプ88に対応して開口部87a、88aが形成され、常夜灯86に対応して開口部を介して透光性のカバー86aが設けられている。また、ケースカバー81bの外周にはフランジ81b1が形成されている。
ここで、赤外線リモコン信号受信部84に対応する筒状部84aは、外部からの赤外線によるノイズを抑制する作用を有している。また、照度センサ85に対応する筒状部85aは、発光部である導光板7からの光の影響を抑制し、照度の検知範囲、すなわち、照度センサ85の受光範囲を定める作用を有している。このため内周面が傾斜状に形成されている。この内周面は、照度センサ85の受光性能を高めるため、鏡面処理や反射率の高い材料で形成することができる。さらに、内周面に光屈折率の高い材料を充填するようにしてもよい。
このように構成された補助部品ユニット8は、複数の電気的補助部品が集中化して設けられていて、本体枠9に形成された開口部に嵌合され、ケースカバー81bのフランジ81b1が係止されて、図示しない固定手段によって本体枠9に取付けられる。この場合、赤外線リモコン信号受信部84は、本体枠9の底壁92と略同一又は底壁92から若干突出して位置されるようになる。また、補助部品ユニット8は、点灯装置2とハーネスを介して接続されており、点灯装置2を通じて電源が供給されるようになっている。
なお、前記ケースカバー81bを設けることなく、例えば、本体枠9に直接的に各電気的補助部品に対応する筒状部84a、85aや開口部87a、88aを形成するようにしてもよく、また、筒状部84a、85aを別部材として用意し、直接ユニット基板82に圧入して装着するように構成してもよい。
本体枠9は、ABS樹脂やポリカーボネート等の合成樹脂から作られていて、略正方形状であって前記導光板7の寸法より大きな枠状に形成されており、側壁91と、この側壁91の下端部から内側に向かって延出し、斜めに立ち上がる傾斜状部を有する底壁92とを備えている。また、底壁92には、複数のボス93が立設されており、このボス93には、反射板3の取付片32がねじ止めされるようになっている。また、前述のように、正方形状の一辺に対応する底壁92には、補助部品ユニット8が嵌合する開口部が形成されている。
カバー部材10は、アクリル樹脂やポリカーボネート等の乳白色を呈する合成樹脂材料から略正方形状に形成されており、図示しない係脱手段によってアダプタガイド5に着脱自在に取付けられるようになっている。したがって、カバー部材10が取付けられることによって、アダプタAは覆われて下方から視認しにくくすることができる。
アダプタAは、図2及び図12に示すように、天井面Cに設置された引掛けシーリングボディCbに、上面側に設けられた引掛刃によって電気的かつ機械的に接続されるもので略円筒状をなし、周壁の両側には一対の係止部A1が、内蔵されたスプリングによって常時外周側へ突出するように設けられている。この係止部A1は下面側に設けられたレバーを操作することにより没入するようになっている。また、このアダプタAからは、前記点灯装置2へ接続する図示しない電源コードが導出されていて、点灯装置2とコネクタを介して接続されるようになっている。
赤外線リモコン送信器Rは、例えば、周波数38kHzのパルス状の特定のコード化された赤外線リモコン制御信号を送信するもので、全光点灯ボタン、調光点灯ボタン、常夜灯ボタンや消灯ボタン等が設けられている。このリモコン送信器Rを補助部品ユニット8、すなわち、赤外線リモコン信号受信部84に向けて操作することによって光源部6における発光素子61の発光状態、つまり、全光点灯、調光点灯、消灯等の制御を行うことができる。
以上のような照明器具において、図6に代表して示すように、シャーシ4の当接部41は、導光板7の背面側に当接されている。より詳しくは、シャーシ4の当接部41は、導光板7の背面側であって開口71の周囲に配設され当接されるようになっている。なお、シャーシ4の当接部41の導光板7の背面側への当接は、直接的に行われても間接的に行われてもよい。
また、導光板7における開口71の前面側の周縁部は、アダプタガイド5の下端側の鍔部52に支持されている。さらに、図7に代表して示すように、導光板7の前面側の外周縁部は、本体枠9における底壁92の傾斜状部に支持されている。一方、導光板7の背面側には、反射板3が配設されており、導光板7は、反射板3と、前記アダプタガイド5の鍔部52及び本体枠9の底壁92の傾斜状部とによって挟持されるように配置されている。この状態においては、導光板7の光入射端面72は、発光素子61と対向して位置し、発光素子61から出射される光が入射するようになっている。
図1、図4及び図5に示すように補助部品ユニット8は、発光部としての導光板7の発光領域外であって外周縁部に配設されるようになっている。したがって、この補助部品ユニット8、つまり、補助部品によって導光板7に暗部を形成することを回避できる。また、補助部品ユニット8には、赤外線リモコン信号受信部84等の複数の電気的補助部品が集中化して設けられているので、配線処理や組立作業の効率化が可能となる。さらに、外周縁部に配置されているので目立つことなく、デザイン性の向上が期待できる。
また、図3、図5及び図7に示すように、本体枠9の側壁91と、反射板3の取付片32との間には、間隙Gが形成されるようになっている。つまり、反射板3の外形は、枠状の本体枠9より小さく形成されていて、反射板3の全周にわたって間隙Gが形成されるようになっている。この間隙Gによって発光素子61から発生する熱が取付板63を介して対流作用で放熱される。なお、この対流作用を促進するため、本体枠9の底壁92に空気流通孔を形成するようにしてもよい。
次に、照明器具の天井面Cへの取付状態について、図12及び図13を参照して説明する。なお、各図においてアダプタAから導出される電源コードの図示は省略している。
図12に示すように、天井面Cに引掛けシーリングボディCbが設置されている。また、この引掛けシーリングボディCbには、アダプタAが電気的かつ機械的に接続されている。この状態から図示矢印で示すように、器具本体1におけるアダプタガイド5の係合口51をアダプタAに合わせながら、アダプタAの係止部21がアダプタガイド5の係合口51に確実に係合するまで器具本体1を下方から手で押し上げて取付け操作を行う。
図12に示すように、器具本体1の取付状態では、アダプタAがシャーシ4の開口52を挿通し、アダプタAの係止部A1がアダプタガイド5の係合口51に係止されて取付状態が保持される。
また、器具本体1を取外す場合には、カバー部材10を取外し、アダプタAに設けられているレバーを操作してアダプタAの係止部A1の係合を解くことにより取外すことができる。
照明器具の取付け状態において、点灯装置2に電力が供給されると、基板62を介して発光素子61に通電され、各発光素子61が点灯する。発光素子61から出射された光は、導光板7の光入射端面72へ入射し、この入射した光は、導光板7内で全反射して導光板7全体に広がるとともに、背面側に形成された反射ドットからなるドットパターンによって拡散反射されて均質化された光が前面側の発光領域から放射される。加えて、導光板7から漏れた一部の光は、反射板3によって反射され前面側に放射されて再利用されるようになる。
また、赤外線リモコン送信器Rを赤外線リモコン信号受信部84に向けて操作することによって光源部6における発光素子61の発光状態の制御を行うことができる。この場合、赤外線リモコン信号受信部84は、本体枠9の底壁92と略同一又は底壁92から若干突出して位置されているので、赤外線リモコン信号を受信しやすくなっている。
さらに、図14に示すように、本実施形態の照明器具は、同一照明空間内、例えば、同室内に、光源を蛍光ランプとする他の照明器具と混在して設置される場合がある。
この場合、本実施形態の照明器具は、光源を発光素子61としているため、その放射光に赤外線はほとんど含まれない。したがって、発光素子61から放射される光がノイズとして赤外線リモコン信号受信部84に作用して不具合を生じることはほとんどないため、そのノイズ対策構造は、厳格な構造が採られていない。換言すれば、例えば、バンドパスフィルタ等を設けることなく、イズ対策構造を簡易な構造とすることができる。
このため、本実施形態の照明器具と他の照明器具とが混在して設置されると、他の照明器具からの照射光(赤外線)が本実施形態の照明器具の赤外線リモコン信号受信部84に作用する可能性がある。しかしながら、本実施形態の照明器具では、補助部品ユニット8(赤外線リモコン信号受信部84)が外周縁に配設されているので、図に示すように、補助部品ユニット8を他の照明器具から遠ざけるように配置方向を調整して設置することができる。
したがって、本実施形態の照明器具と他の照明器具とが混在して設置される場合であっても、他の照明器具からの照射光によるノイズを受けることを抑制でき、赤外線リモコン送信器Rによる制御を確実なものとすることができる。
また、各発光素子61から発生する熱は、基板62裏面側から取付板63に伝導され、本体枠9と反射板3との間の間隙Gによって促進される対流作用で放熱される。さらに、取付板63に伝導された熱は、反射板3に伝導され、反射板3の広い面積で効果的に放熱される。
なお、補助部品ユニット8は、複数の電気的補助部品が集合するように設けられていればよく、その具体的構成が限定されるものではない。さらに、補助部品ユニット8には、複数の電気的補助部品が集中化して設けられるが、特定の電気的補助部品が分散して配設されるのを妨げるものではない。補助部品ユニット8に電気的補助部品がある程度集約して設けられていればよい。これにより所期の効果を奏することが可能となる。
以上のように本実施形態によれば、補助部品によって発光部に暗部を形成することを回避でき、発光部の輝度むらを抑制することができる。また、補助部品ユニット8には、複数の電気的補助部品が集中化して設けられているので、配線処理や組立作業の効率化できる。さらに、例えば、本実施形態の照明器具が他の照明器具と混在して設置される場合であっても、赤外線リモコン信号受信部84が他の照明器具からの照射光によるノイズを受けるのを抑制でき、赤外線リモコン送信器Rによる制御を確実なものとすることができる。加えて、補助部品ユニット8は、外周縁部に配置されているので目立つことなく、デザイン性の向上が可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について図15を参照して説明する。なお、本実施形態は、細部の構成に異なる点はあるが、基本的に第1の実施形態と同様な構成であり、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
本実施形態においては、補助部品ユニット8は、器具本体1の外周縁部であって本体枠9の外側へ突出するように配設されている。また、補助部品ユニット8は、本体枠9の底壁92より背面側、すなわち、天井面C側に位置している。したがって、赤外線リモコン信号受信部84も本体枠9の底壁92より背面側に位置される(図7を併せて参照)。換言すれば、赤外線リモコン信号受信部84は、発光部の照射方向である底部側よりも上方に位置するように器具本体1の外周縁部に配設されている。さらに、本体枠9の外周部は、R形状の傾斜状Sに形成されている。
このような構成により、補助部品ユニット8の配設構造を簡単化できるとともに、補助部品ユニット8が外観上目立ってしまうことを軽減できる。
また、この場合、図に示すように、赤外線リモコン送信器Rを補助部品ユニット8が位置されている外周縁部とは反対側から操作すると、本体枠9が受信の障害となり赤外線リモコン信号受信部84が赤外線リモコン信号を受信しにくくなる可能性がある。
しかしながら、本実施形態では、補助部品ユニット8と近接する器具本体1の部位は、中央部の方向に向かって傾斜状Sに形成されているので、赤外線リモコン信号を受信しやすくすることができる。具体的には、補助部品ユニット8の内側に位置する本体枠9が中央部の方向に向かってR形状の傾斜状Sに形成されている。なお、このR形状の傾斜状Sは、直線状の傾斜状Sに形成されていてもよく、要は、赤外線リモコン信号を受信しやすい傾斜状Sの構成であればよい。
次に、本発明の第3の実施形態について図16を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同一又は相当部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
第1の実施形態では、発光素子61から出射される光を発光部である導光板7を用いて照明を行う形式のものについて説明したが、本実施形態では、導光板7を用いることなく、基板62に実装された発光素子61から出射される光を、例えば、拡散性を有する乳白の透光性カバーCvを透過させて照明を行う形式のものである。
器具本体1の背面側には、光源として複数の発光素子61を実装した複数(4枚)の基板62が中央部を取り囲むように配設されている。また、基板62の前面側には、これらを覆う透光性カバーCvが設けられている。したがって、発光素子61から出射される光は、透光性カバーCvを通じて外部に放射され、透光性カバーCvは、所定の発光領域を有する面状の発光部として機能する。また、補助部品ユニット8は、発光領域の外側であって外周縁部に配設されている。
なお、必ずしも透光性カバーCvを必要とするものではない。例えば、透光性カバーCvを設けない場合には、基板62における発光素子61が実装された表面が発光領域を有する発光部として機能する。
以上のように本実施形態の構成によっても、第1の実施形態と同様な効果を奏することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。補助部品ユニットに設けられる電気的補助部品は、上記実施形態の部品に限定されるものではない。例えば、人感センサを設けるようにしてもよい。
さらに、発光部の構成や照明器具の外観形状や形態は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、外観形状は、多角形状、円形状に形成することができる。また、発光素子は、LEDや有機EL等の固体発光素子が適用できる。さらにまた、発光素子の個数は、特段限定されるものではない。
1・・・器具本体、2・・・点灯装置、3・・・反射板、4・・・シャーシ、
6・・・光源部、7・・・導光板、8・・・補助部品ユニット、9・・・本体枠、
10・・・カバー部材、61・・・発光素子、62・・・基板、
63・・・取付部材(取付板)、72・・・光入射端面、82・・・ユニット基板、
84・・・赤外線リモコン信号受信部、85・・・照度センサ、86・・・常夜灯、
R・・・赤外線リモコン送信器、S・・・傾斜状

Claims (3)

  1. 発光素子を光源とし、所定の発光領域を有する発光部を備えた器具本体と;
    センサ受光部及び補助光源を含んだ複数の実装部品が同一基板上に実装されたユニット基板および前記実装部品に対応する開口部が設けられ、前記器具本体の発光部の発光領域外であって外周縁部に配設された補助部品ユニットと;
    を具備することを特徴とする照明器具。
  2. 前記発光部は、外周部に光入射端面を有する導光板から構成されており、前記発光素子は、導光板の光入射端面に出射光が入射するように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記実装部品として赤外線リモコン信号受信部が補助部品ユニットに設けられており、赤外線リモコン信号受信部は、発光部の照射方向である底部側よりも上方に位置するように器具本体の外周縁部に配設されているとともに、補助部品ユニットと近接する器具本体の部位は、中央部方向に向かって傾斜状に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明器具。
JP2010200400A 2010-09-07 2010-09-07 照明器具 Active JP5610282B2 (ja)

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