JP2012069511A - 照明器具 - Google Patents

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光次 柳田
Naoki Sugishita
直樹 杉下
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康博 佐野
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Abstract

【課題】アダプタに照明器具本体を取付ける場合や取外す場合、導光板を取外すことなく作業が行え、簡単な構成で、かつ薄型化が可能な照明器具を提供する。
【解決手段】本発明は、器具取付面Cに設置された配線器具Cbに電気的かつ機械的に接続されるアダプタ2と、このアダプタ2に対向して略中央部に開口81を有し、外周部に光入射端面82を備えた導光板8と、この導光板8の前記光入射端面82に出射光が入射するように配設された発光素子71と、この発光素子71を点灯制御する点灯装置3とを備えて前記アダプタ2に取付けられる器具本体1とを備える照明器具である。
【選択図】図21

Description

本発明の実施形態は、発光ダイオード(以下、LEDと称する。)等の発光素子を光源として、導光板を用いて照明を行う照明器具に関する。
近時、LEDの高出力化、高効率化に伴い、光源としてLEDを用いた屋内又は屋外で使用される長寿命化が期待できる照明器具が開発されている。この照明器具は、LEDを基板に複数実装して所定の明るさを得るようにしたもので、例えば、天井面等に直接的に取付けられる、いわゆる直付タイプのベース照明として用いられている。
しかし、LEDから出射される光は指向性が強くグレアが生じやすく、また、輝度むらが発生しやすい。そこで、グレアを抑制し、発光面の均一性の向上を図るため、導光板を用いて照明を行う新たな照明器具が開発されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
このような照明器具の場合、例えば、一般住宅用として天井面に設置された配線器具である引掛けシーリングボディにアダプタが電気的かつ機械的に接続され、このアダプタに照明器具本体が取付けられる形式のものでは、照明器具本体の下方における略全面が導光板で覆われるようになる。
特開2009−21200号公報 特開2009−283197号公報
しかしながら、上記のような照明器具において、アダプタに照明器具本体を取付ける場合や取外す場合、アダプタの操作等のために、導光板を取外して作業を行わなければならない。
この種、導光板を用いる照明器具では、LED等の光源から出射される光が導光板の光入射端面に入射するように、光入射端面とLED等の光源とを対向配置する必要があるため、前記作業が伴う場合には、その構成が複雑化するという問題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、アダプタに照明器具本体を取付ける場合や取外す場合、導光板を取外すことなく作業が行え、簡単な構成で、かつ薄型化が可能な照明器具を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態による照明器具は、器具取付面に設置された配線器具に電気的かつ機械的に接続されるアダプタと、このアダプタに取付けられる器具本体とを備えている。器具本体は、アダプタに対向して略中央部に開口を有し、外周部に光入射端面を備えた導光板と、この導光板の前記光入射端面に出射光が入射するように配設された発光素子と、この発光素子を点灯制御する点灯装置とを備えている。
本発明の一実施形態によれば、アダプタに照明器具本体を取付ける場合や取外す場合、導光板を取外すことなく作業が行え、簡単な構成で、かつ薄型化が可能な照明器具を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る照明器具を示す斜視図である。 同照明器具を分解して示す斜視図である。 同器具本体を背面側から見て示す斜視図である。 図3中、X−X線に沿って示す断面図である。 図4中、A部を示す拡大図である。 図4中、B部を示す拡大図である。 同器具本体のセンターシャーシを示す斜視図である。 同器具本体のセンターシャーシを示す平面図である。 同器具本体の導光板を示す平面図である。 同器具本体の発光素子が実装された基板を示し、(a)は正面図、(b)は上側面図である。 同照明器具の天井面への取付状態を示す断面図である。 同じく、照明器具の天井面への取付完了状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る照明器具を示す斜視図である。 同照明器具を分解して示す斜視図である。 同器具本体を背面側から見て示す斜視図である。 同器具本体を背面側から見て示す平面図である。 同器具本体をアダプタに取付けた状態において、カバー部材を取外し前面側から見て示す平面図である。 同器具本体を示す断面図である。 図18中、A部を示す拡大図である。 図18中、B部を示す拡大図である。 同照明器具の天井面への取付状態を示す断面図である。 同器具本体の点灯装置を前面側から見て示す斜視図である。 同器具本体のセンターシャーシ及びアダプタガイドを示す斜視図である。 点灯装置側の電源コネクタとアダプタ側の電源コネクタとの接続関係を説明するための斜視図である。 同じく、点灯装置側の電源コネクタとアダプタ側の電源コネクタとの接続関係を説明するための斜視図である。
本実施形態の照明器具は、器具取付面に設置された配線器具としての引掛けシーリングボディに取付けられて使用される形式であり、導光板を用いて例えば、室内の照明を行うものである。
以下、本発明の第1の実施形態について図1乃至図12を参照して説明する。各図においてリード線等による配線接続関係は省略して示している場合がある。なお、各図において同一部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図1乃至図4において、照明器具は、器具本体1及び器具取付面としての天井面Cに設置された引掛けシーリングボディCbに電気的かつ機械的に接続されるアダプタ2(図2及び併せて図10参照)とを備えている。器具本体1は、図1に示すように略正方形状の外観に形成され、前面側を光の照射面とし、背面側を天井面Cへの取付面としている。
図2に代表して示すように、器具本体1は、点灯装置3と、サポートシャーシ4と、センターシャーシ5と、アダプタガイド6と、光源部7と、導光板8と、本体枠9と、カバー部材10とを備えている。これら構成要素について順次説明する。
点灯装置3は、箱状のケース内に回路基板及びこの基板に実装された回路部品を収容して構成されており、アダプタ2を介して商用交流電源に接続されるようになっていて、この交流電源を受けて直流出力を生成するものである。したがって、点灯装置3は、後述する光源部7に電気的に接続されて、その直流出力を発光素子71に供給し、発光素子71を点灯制御するようになっている。この点灯装置3は、サポートシャーシ4の背面側に位置して取付けられている(図3参照)。
サポートシャーシ4は、アルミニウム等の金属材料から略正方形状に形成されており、正方形状の浅皿状の凹部41を有し、この凹部41の各辺には外側に延出する取付片42が形成されている。また、凹部41の前面側は、反射面として構成されており、さらに、略中央部には、四角形状の開口43が形成されている。したがって、サポートシャーシ4は、反射板としての機能を有している。
センターシャーシ5は、図5、図7及び図8の参照を加えて示すように、冷間圧延鋼板等の金属材料から略直方体の箱状に形成されており、一端側(図示上、下側)を開放し、この開放した各辺には外側に向かって水平方向に延出する鍔状の当接部51が形成されている。また、他端側(図示上、上側)には、円形状の開口52が形成されている。したがって、センターシャーシ5は、全体としては高さの低い略筒状をなしている。当接部51は、導光板8の背面側に当接される部分であり、開口52は、アダプタ2が挿通される部分である。そして、図5に示すように、センターシャーシ5の当接部51の上面側に、サポートシャーシ4における開口43の周辺部が重合されるように配置され、こられが溶接等によって固着されている。なお、センターシャーシ5の当接部51は、後で詳述するように導光板8を補強する機能を有している。
また、センターシャーシ5の側壁における他端側には、前記点灯装置3に接続された図示しない電源コネクタが導出される導出口53が略四角形状に切欠かれて形成されている。
アダプタガイド6は、図5の参照を加えて示すように、略八角柱状に形成されていて、中央部にアダプタ2が挿通し、係合する係合口61が設けられており、下端側に外方へ向かう鍔部62が形成されている。このアダプタガイド6は、その外周面がセンターシャーシ5の内周面に接するように配設され取付けられている。アダプタガイド6には、センターシャーシ5の導出口53に対応した開口が設けられている。
光源部7は、図2、図4、図6及び図10に示すように、発光素子71が実装された基板72と、この基板72が取付けられる取付部材としての取付板73とから構成されている。
基板72は、図10に代表して示すように、横長の長方形状で両端が切欠かれて段状に形成されていて、絶縁材であるガラスエポキシ樹脂の平板からなり、表面側には銅箔で形成された配線パターンが施されている。また、配線パターンの上に適宜レジスト層が積層されて施されるようになっている。なお、基板72の材料は、絶縁材とする場合には、セラミックス材料又は合成樹脂材料を適用できる。さらに、金属製とする場合は、アルミニウム等の熱伝導性が良好で放熱性に優れたべース板の一面に絶縁層が積層された金属製のべース基板を適用してもよい。
発光素子71は、LEDであり、表面実装型のLEDパッケージである。このLEDパッケージが基板72の長手方向に沿って直線状に並べられて複数個、具体的には15個実装され配設されている。LEDパッケージは、概略的にはセラミックスや合成樹脂で形成されたキャビティに配設されたLEDチップと、このLEDチップを封止するエポキシ系樹脂やシリコーン樹脂等のモールド用の透光性樹脂とから構成されている。
LEDチップは、青色光を発光するLEDチップである。透光性樹脂には、蛍光体が混入されており、白色光を出射できるようにするために、青色の光とは補色の関係にある黄色系の光を放射する黄色蛍光体が使用されている。
なお、LEDは、LEDチップを直接基板72に実装するようにしてもよく、また、砲弾型のLEDを実装するようにしてもよく、実装方式や形式は、格別限定されるものではない。
取付板73は、アルミニウムや亜鉛めっき鋼板等の熱伝導が良好な材料から作られており、横長で側面が略C型チャンネル形状に形成されている。この取付板73の内側壁には、2枚の基板72が、ねじ止め等によって、その裏面側が密着するように長手方向に並べられて取付けられている。したがって、光源部7は、一つの取付板73に2枚の基板72が取付けられてユニット化されている。
本実施形態では、主として図2に示すように、このユニット化された光源部7が4個用いられており、導光板8の各辺に対応して配設されるようになっている。
導光板8は、図9に示すように、アクリル樹脂等の透過率の高い材料を用いて四角形状の平板状に形成され、背面側には光を拡散する多数の白色の反射ドットからなるドットパターンが印刷によって形成されている。さらに、導光板8の略中央部には、アダプタガイド6の外形と対応し、また、アダプタ2と対応するように略八角形の開口81が形成されている。この略八角形の開口81は、原型的には、四角形の角部を面取りした形状として形成されている。また、この導光板8の外周部である四角形状の各辺、すなわち、側端面は、発光素子71から出射される光が入射して導光板8内を進行する光入射端面82として機能するようになっている。
なお、導光板8には、背面側に反射シートを設けたものや前面側に拡散シートを設けたものを適宜適用できる。
このような導光板8の各辺には、光源部7の基板72が配設されるようになる。つまり、導光板8の光入射端面82に光が入射するように、複数の発光素子71が基板72に直線状に並べられて配設されている。また、この場合、導光板8における開口81を形成している外形の辺の延長線上に発光素子71が配置されるようになっている。換言すれば、発光素子71が基板72に直線状に並べられて配設されている当該直線と直交し、かつ導光板8の開口81における外形と接する線上に発光素子71が位置されるようになっている。
本体枠9は、ABS樹脂やポリカーボネート等の合成樹脂から作られていて、略正方形状であって前記導光板8の寸法より大きな枠状に形成されており、側壁91と、この側壁91の下端部から内側に向かって延出し、斜めに立ち上がる傾斜状部を有する底壁92とを備えている。また、底壁92には、複数のボス93が立設されており、このボス93には、サポートシャーシ4の取付片42がねじ止めされるようになっている。
カバー部材10は、アクリル樹脂やポリカーボネート等の乳白色を呈する合成樹脂材料から略正方形状に形成されており、図示しない係脱手段によってアダプタガイド6に着脱自在に取付けられるようになっている。したがって、カバー部材10が取付けられることによって、アダプタ2は覆われて下方から視認しにくくすることができる。
アダプタ2は、図2及び図11に示すように、天井面Cに設置された引掛けシーリングボディCbに、上面側に設けられた引掛刃によって電気的かつ機械的に接続されるもので略円筒状をなし、周壁の両側には一対の係止部21が、内蔵されたスプリングによって常時外周側へ突出するように設けられている。この係止部21は下面側に設けられたレバーを操作することにより没入するようになっている。また、このアダプタ2からは、前記点灯装置3へ接続する電源コード22が導出されていて、点灯装置3とコネクタ23を介して接続されるようになっている。
次に、上記のように構成された器具本体1の組立工程について、主として図4乃至図6を参照して説明する。前述したように、センターシャーシ5は、その当接部51の上面側に、サポートシャーシ4の開口43の周辺部が重合されるように配置され、この部分でサポートシャーシ4と溶接等によって固着される。そして、光源部7の取付板73がサポートシャーシ4にねじ止めされ、導光板8がその光入射端面82が発光素子71と対向するように配設される。
次いで、アダプタガイド6が導光板8の開口81を挿通してその外周面がセンターシャーシ5の内周面に接するように挿入され、上面がセンターシャーシ5の他端面にねじ止めされる。この状態で、サポートシャーシ4の取付片42を本体枠9の複数のボス93にねじ止めし、カバー部材10をアダプタガイド6に取付ける。
以上によって器具本体1の組立てが完成するが、この組立ての順序は格別限定されるものではない。
このような器具本体1において、図5に代表して示すように、センターシャーシ5の当接部51は、導光板8の背面側に当接されている。より詳しくは、センターシャーシ5の当接部51は、導光板8の背面側であって開口81の周囲に配設され当接されるようになっている。なお、センターシャーシ5の当接部51の導光板8の背面側への当接は、直接的に行われても間接的に行われてもよい。
なお、本実施形態では、センターシャーシ5の当接部51の上面側に、サポートシャーシ4の開口43の周辺部が重合されるように配置される形態を示しているが、反対に、サポートシャーシ4の開口43の周辺部の上面側に、センターシャーシ5の当接部51が重合されるように配置される形態であってもよい。この場合にもセンターシャーシ5の当接部51は、導光板8の背面側に間接的に当接されることとなる。つまり、センターシャーシ5の当接部51における導光板8の背面側への当接は、直接的に行われても間接的に行われてもよい。
また、図5に代表して示すように、導光板8における開口81の前面側の周縁部は、アダプタガイド6の下端側の鍔部62に支持されている。さらに、図6に代表して示すように、導光板8の前面側の外周縁部は、本体枠9における底壁92の傾斜状部に支持されている。一方、導光板8の背面側には、サポートシャーシ4が配設されており、導光板8は、サポートシャーシ4と、前記アダプタガイド6の鍔部62及び本体枠9の底壁92の傾斜状部とによって挟持されるように配置されている。この状態においては、導光板8の光入射端面82は、発光素子71と対向して位置し、発光素子71から出射される光が入射するようになっている。
また、図3、図4及び図6に示すように、本体枠9の側壁91と、サポートシャーシ4の取付片42との間には、間隙Gが形成されるようになっている。つまり、サポートシャーシ4の外形は、枠状の本体枠9より小さく形成されていて、サポートシャーシ4の全周にわたって間隙Gが形成されるようになっている。この間隙Gによって発光素子71から発生する熱が取付板73を介して対流作用で放熱される。なお、この対流作用を促進するため、本体枠9の底壁92に空気流通孔を形成するようにしてもよい。
次に、上記のように構成された照明器具の天井面Cへの取付状態について、図11及び図12を参照して説明する。
図11に示すように、天井面Cに引掛けシーリングボディCbが設置されている。また、この引掛けシーリングボディCbには、アダプタ2が電気的かつ機械的に接続されている。この状態から図示矢印で示すように、器具本体1におけるアダプタガイド6の係合口61をアダプタ2に合わせながら、アダプタ2の係止部21がアダプタガイド6の係合口61に確実に係合するまで器具本体1を下方から手で押し上げて取付け操作を行う。
図12に示すように、器具本体1の取付状態では、アダプタ2がセンターシャーシ5の開口52を挿通し、アダプタ2の係止部21がアダプタガイド6の係合口61に係止され、サポートシャーシ4の背面側に設けられたスポンジ製のパッキンPが弾性変形し、サポートシャーシ4の背面側と天井面Cとの間に圧縮状態で介在されるようになる。
したがって、器具本体1は、アダプタ2にがたつきなく、しっかりと係合し、安定して取付状態が保持される。電気的接続は、アダプタ2のコネクタ23をアダプタガイド6及びセンターシャーシ5の導出口53等を介して点灯装置3に接続されたコネクタと接続することによって行われる。
また、器具本体1を取外す場合には、上記電気的接続を解除した後、カバー部材10を取外し、アダプタ2に設けられているレバーを操作してアダプタ2の係止部21の係合を解くことにより取外すことができる。
このような器具本体1において、導光板8には開口81が形成されていて、アダプタガイド6の係合口61を含めて器具本体1の下方における略全面を覆ってしまうような構成とはなっていない。したがって、器具本体1の取付け、取外し操作に際し、アダプタ2の操作等のために、導光板8を器具本体1から取外すことなく作業を行うことができる。加えて、アダプタガイド6は、導光板8の開口81を挿通して取付けられるようになっているので、器具本体1の薄型化が可能となる。
また、器具本体1の取付け操作において、器具本体1を下方から手で押し上げる際に、導光板8を手で押し上げて応力を加え、導光板8を変形させてしまう虞がある。特に、本実施形態のように、導光板8に、アダプタ2を操作するため、アダプタ2と対応するように開口81が形成されている場合には、開口81が形成されていない導光板に比し強度的に弱くなる傾向となる。
しかしながら、本実施形態においては、センターシャーシ5に導光板8の背面側に対向する当接部51が形成されており、この当接部51が導光板8の背面側に当接しているので、導光板8を補強する機能を果たし、導光板8の変形を抑制することができる。さらに、当接部51は、導光板8の開口81の周囲に配設されるようになっているので、導光板8の変形の抑制を有効に行うことができる。
また、センターシャーシ5の当接部51は、導光板8の背面側を支持するサポートシャーシ4における開口43の周囲に重合され当接されるので、サポートシャーシ4を補強する機能も有している。このため、サポートシャーシ4の変形抑制、ひいては導光板8の変形の抑制を確実なものとすることができる。さらに、センターシャーシ5は、箱状に形成されているのでサポートシャーシ4のリブ的作用をなし、補強効果が高く、平板状のサポートシャーシ4を有効に補強することが可能となる。
照明器具の取付け状態において、点灯装置3に電力が供給されると、基板72を介して発光素子71に通電され、各発光素子71が点灯する。発光素子71から出射された光は、導光板8の光入射端面82へ入射し、この入射した光は、導光板8内で全反射して導光板8全体に広がるとともに、背面側に形成された反射ドットからなるドットパターンによって拡散反射されて均質化された光が前面側から放射される。また、導光板8から漏れた一部の光は、サポートシャーシ4の反射面によって反射され前面側に放射されて再利用されるようになる。
また、各発光素子71から発生する熱は、基板72裏面側から取付板73に伝導され、本体枠9とサポートシャーシ4との間の間隙Gによって促進される対流作用で放熱される。さらに、取付板73に伝導された熱は、サポートシャーシ4に伝導され、サポートシャーシ4の広い面積で効果的に放熱される。
以上のように本実施形態によれば、アダプタ2に対応して導光板8に開口81を形成したので、アダプタ2に器具本体1を取付ける場合や取外す場合、導光板8を取外すことなく作業が行え、簡単な構成で、かつ薄型化が可能な照明器具を提供することができる。
また、導光板8を補強して変形を抑制できる照明器具を提供することが可能となる。
次に、本発明者は、導光板8における開口81の形状に関わる輝度についてその均一性を調べた。
まず、四角形状の導光板8には、その中央部に四角形状の開口81(上記実施形態における略八角形の開口81に相当)が形成されている場合について調べた。導光板8の一辺の光入射端面82には、基板72に実装された発光素子71が対向するように配設されている。
この場合、発光素子71から出射された光は、開口81へ向かって進行するとともに、前面側から放射されるが、開口81における発光素子71側の角部近傍に暗部が発生することが分かった。このため、導光板8全体としての均一性が低下する問題が生じる。
この現象は、開口81の角部付近に向かった光は、角部による開口81(空気層)が介在するため、その光が屈折し導光板8内への進行が妨げられ影が生じ、これが反映されることによるものと考えられる。
このような場合、導光板8における開口81の形状を角形の角部を面とりした形状又は円形状とすることにより、暗部の発生を抑制し、均一性の低下を軽減できることが確認できた。なお、開口81の形状が円形状とは、真円形状に限らず、楕円形状等を許容することを意味している。
また、上記のような導光板8における開口81近傍に生じる暗部を抑制するために、導光板8における角形の開口81を形成している外形の辺の延長線上に発光素子71が配置されるようにしたり、発光素子71が基板72に直線状に並べられて配設されている当該直線と直交し、かつ導光板8の円形状の開口81における接線上に発光素子71が位置されるようにしてもよい。
さらに、導光板8、センターシャーシ5等の形状や形態は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、発光素子71は、LEDや有機EL等の固体発光素子が適用できる。さらに、発光素子71の個数は、特段限定されるものではない。
次に、本発明の第2の実施形態について図13乃至図25を参照して説明する。第1の実施形態と第2の実施形態とは、基本的な構成は共通しているが細部の構成において若干相違している。第2の実施形態は、第1の実施形態に対し、より具体的に構成を開示する関係にある。
各図においてリード線等による配線接続関係は省略して示している場合がある。なお、第1の実施形態と同一若しくは相当部分には同一符号を付し、重複した説明を省略又は簡略化している。
図13乃至図18において、照明器具は、器具本体1と、器具取付面としての天井面Cに設置された配線器具としての引掛けシーリングボディCbに電気的かつ機械的に接続されるアダプタ2(図14及び併せて図21参照)と、赤外線リモコン送信器Rとを備えている。器具本体1は、図1に示すように略正方形状の外観に形成され、前面側を光の照射面とし、背面側を天井面Cへの取付面としている。
図2に代表して示すように、器具本体1は、点灯装置3と、サポートシャーシ4と、センターシャーシ5と、アダプタガイド6と、光源部7と、導光板8と、本体枠9と、カバー部材10とを備えている。また、複数の電気的補助部品が設けられた補助部品ユニットSを備えている。
点灯装置3は、図19及び図22の参照を加えて説明するように、熱伝導性を有するアルミニウム等の金属製のケース部材31に覆われるようになっており、このケース部材31に取付けられて収容された回路基板32と、この回路基板32に実装された回路部品33とを備えている。ケース部材31は、略直方体形状の薄型の箱状に形成されていて、一長辺側と一短辺側には、当該辺に沿って外方に延出する鍔状の接続部31aが形成されている。また、一長辺側と対向する長辺側には、取付舌片31bが延出して形成されている。
回路基板32は、ガラスエポキシ樹脂等の絶縁材料からなり、略長方形の板状に形成されて、表面側には、制御用IC、コンデンサ、巻線部品、抵抗素子等の回路部品33が実装されている。また、電源側(アダプタ2側)に接続される電源コネクタ33a、光源部7を接続するための負荷接続用コネクタ33bや補助部品ユニットSを接続するためのハーネス33cが設けられている。さらに、回路基板32の裏面側には、スイッチング素子や表面実装部品等の比較的高さ寸法の小さい部品が実装されている。
このような回路基板22は、図19に代表して示すように、図示上、表面側を下側にして樹脂製固定具32aによってケース部材31に取付けられている。樹脂製固定具32aは、先端がケース部材31の背面側から前面側へ突出するように配置されていて、これが回路基板32に形成された取付穴に圧入されるようになっている。図15、図16及び図18に示すように、ケース部材31は、回路基板32より大きく形成されていて、回路基板32の取付け状態では、回路基板32は、鍔状の接続部31a側と離反して配置されるようになっている。
以上のような点灯装置3は、後述するように電源コネクタ33aにアダプタ2側が電気的に接続されて、アダプタ2を介して商用交流電源に接続される。したがって、点灯装置3は、この交流電源を受けて直流出力を生成し、負荷接続用コネクタ33bからリード線を介してその直流出力を光源部7に供給し、発光素子71を点灯制御するようになっている。この点灯装置3は、サポートシャーシ4の背面側に位置して取付けられている。
サポートシャーシ4は、放熱部材を兼用しているもので、放熱部材として機能する。サポートシャーシ4は、熱伝導性を有するアルミニウム等の金属材料から比較的広い面積を有して略正方形状に形成されており、背面側に正方形状の浅皿状の凹部41を有し、この凹部41の各辺には外側に段状に屈曲して延出する取付片42が形成されている。また、凹部41の前面側は、導光板8を支持する支持面として構成されており、さらに、略中央部には、導光板8の開口81と対向する四角形状の開口43が形成されている。
センターシャーシ5は、前記サポートシャーシ4と一体的に連結されてシャーシ本体を構成するものである。センターシャーシ5は、冷間圧延鋼板等の金属材料から略直方体の箱状に形成されており、一端側(図示上、下側)を開放し、この開放した各辺には外側に向かって水平方向に延出する鍔状の当接部51が形成されている。また、他端側(図示上、上側)には、円形状の開口52が形成されている。
当接部51は、導光板8の背面側にサポートシャーシ4を介して当接される部分であり、開口52は、アダプタ2が挿通される部分である。そして、図19に示すように、センターシャーシ5の当接部51は、サポートシャーシ4における開口43の周辺部に上から重合されるように配置され、こられが固定手段によって固着されている。このため、センターシャーシ5の当接部51は、導光板8を補強する機能を有している。
また、センターシャーシ5の側壁における他端側には、前記点灯装置3に接続された電源コネクタ33aが導出される導出口53が略四角形状に切欠かれて形成されている。
アダプタガイド6は、図19の参照を加えて示すように、センターシャーシ5と同様に、全体としては高さの低い直方体形状に形成されていて、中央部にアダプタ2が挿通し、係合する係合口61が設けられており、下端側に外方へ向かう鍔部62が形成されている。このアダプタガイド6は、その外周面がセンターシャーシ5の内周面に接するように配設され取付けられている。また、アダプタガイド6の側壁には、前記センターシャーシ5の導出口53に対応して導出口63が形成されている。さらに、アダプタガイド6は、カバー部材10が着脱可能に取付けられる着脱機構を備えている。
光源部7は、第1の実施形態と同様な構成であり、図14、図18乃至図20に示すように、発光素子71が実装された基板72と、この基板72が取付けられる取付部材としての取付板73とから構成されている。
本実施形態では、主として図14に示すように、ユニット化された光源部7が2個用いられており、導光板8の対向する二つの辺に対応して配設されるようになっている。なお、このユニット化された光源部7は、導光板8の各辺に対応するように配設してもよく、適宜設計に応じて選択することができる。
導光板8は、アクリル樹脂等の透過率の高い材料を用いて四角形状の平板状に形成され、背面側の全面には光を拡散する多数の白色の反射ドットからなるドットパターンが印刷によって形成されているとともに反射シートが設けられている。また、前面側の全面には、拡散シートが設けられている。さらに、導光板8の略中央部には、アダプタガイド6の外形と対応し、また、アダプタ2と対応するように四角形状の開口81が形成されている。また、この導光板8の外周部である四角形状の各辺、すなわち、側端面は、発光素子71から出射される光が入射して導光板8内を進行する光入射端面82として機能するようになっている。
補助部品ユニットSは、横長箱状のケース内にユニット基板及びこの基板に実装された複数の電気的補助部品を備えて構成されている。本実施形態における電気的補助部品は、赤外線リモコン信号受信部、常夜灯やチャンネル設定スイッチである。
この補助部品ユニットSは、照明器具、すなわち、器具本体1の外周縁部、具体的には、本体枠9の外周縁部に配設される。したがって、導光板8の発光領域の外側に配設されるようになっている。このように構成された補助部品ユニットSは、複数の電気的補助部品が集中化して設けられていて、本体枠9に取付けられるようになっている。
本体枠9は、ABS樹脂やポリカーボネート等の合成樹脂から作られていて、略正方形状であって前記導光板8の寸法より大きな枠状に形成されており、図20に示すように、側壁91と、この側壁91の下端部から内側に向かって斜め下方に延出し、さらに内側に向かって斜めに立ち上がる傾斜状部を有する底壁92とを備えている。また、底壁92には、複数のボス93が立設されており、このボス93には、サポートシャーシ4の取付片42がねじ止めされるようになっている。
前記アダプタガイド6には、カバー部材10が取付けられている。カバー部材10は、図18及び図21の参照を加えて示すように、アクリル樹脂やポリカーボネート等の透光性を有する合成樹脂材料から略正方形状で前面側が凸となるように形成されている。また、前面側の表面には、拡散性の機能を果たす多数の凹凸が形成されている。このカバー部材10は、前記係合口61に対向して係合口61を開閉可能に覆うようになっており、さらに、取外し可能になっている。
続いて、アダプタ2は、図14及び図21に示すように、天井面Cに設置された引掛けシーリングボディCbに、上面側に設けられた引掛刃によって電気的かつ機械的に接続されるもので略円筒状をなし、周壁の両側には一対の係止部21が、内蔵されたスプリングによって常時外周側へ突出するように設けられている。この係止部21は下面側に設けられたレバーを操作することにより没入するようになっている。
また、このアダプタ2からは、前記点灯装置3へ接続する電源コード22が導出され、その先端部には電源コネクタ23が接続されている。この電源コネクタ23は、点灯装置3に接続されて導出された電源コネクタ33aと接続されるようになっている。アダプタ2側の電源コネクタ23は、プラグ状の形態をなし、点灯装置3側の電源コネクタ33aは、ソケット状の形態をなしている。
このようなアダプタ2側の電源コネクタ23と点灯装置3側の電源コネクタ33aとの接続構成について、主として図23乃至図25を参照して説明する。
まず、図23に示すように、センターシャーシ5の内側にアダプタガイド6が、その外周面がセンターシャーシ5の内周面に接するように配設される。センターシャーシ5とアダプタガイド6とが組合わされた状態においては、図24に示すように、センターシャーシ5の開口52とアダプタガイド6の係合口61とが対応し、また、センターシャーシ5の導出口53とアダプタガイド6の導出口63とが対応するようになる。
したがって、アダプタ2が係合口61に係合可能となり、点灯装置3側の電源コネクタ33aが導出口53、63から導出可能となる。
より詳しくは、図25に示すように点灯装置3の回路基板32から電源コードによって接続された電源コネクタ33aが、導出口53、63からセンターシャーシ5及びアダプタガイド6の内側に導出されるようになる。そして、この電源コネクタ33aには、アダプタガイド6の係合口61を挿通したアダプタ2側の電源コネクタ23が接続される(図17を併せて参照)。
赤外線リモコン送信器Rは、例えば、周波数38kHzのパルス状の特定のコード化された赤外線リモコン制御信号を送信するもので、例えば、全光点灯ボタン、調光点灯ボタン、常夜灯ボタンや消灯ボタン等が設けられている。このリモコン送信器Rを補助部品ユニットS、すなわち、赤外線リモコン信号受信部に向けて操作することによって光源部7における発光素子71の発光状態、つまり、全光点灯、調光点灯、消灯等の制御を行うことができる。
このように構成された照明器具において、図18乃至図20に代表して示すように、放熱部材として機能するサポートシャーシ4は、導光板8の背面側に配置され、本体枠9の複数のボス93にねじ止めされて取付けられている。この状態では、サポートシャーシ4の取付片42は、光源部7における取付板73の上面に面接触して熱的に結合されるようになっている。したがって、取付片42は、光源部7とサポートシャーシ4との熱的結合部となっている。
また、導光板8における開口81の前面側の周縁部は、アダプタガイド6の下端側の鍔部62に支持されている。図20に代表して示すように、導光板8の前面側の外周縁部は、本体枠9における底壁92の傾斜状部に支持されている。一方、前記のように導光板8の背面側には、サポートシャーシ4が配設されており、導光板8は、サポートシャーシ4と、前記アダプタガイド6の鍔部62及び本体枠9の底壁92の傾斜状部とによって挟持されるように配置されている。この状態においては、導光板8の光入射端面82は、発光素子71と対向して位置し、発光素子71から出射される光が入射するようになっている。
次に、上記のように構成された照明器具の天井面Cへの取付状態について、図21を参照して説明する。
天井面Cに引掛けシーリングボディCbが設置されている。また、この引掛けシーリングボディCbには、アダプタ2が電気的かつ機械的に接続されている。この状態でアダプタ2側の電源コネクタ23を点灯装置3側の電源コネクタ33aに接続する。
その後、器具本体1におけるアダプタガイド6の係合口61をアダプタ2に合わせながら、アダプタ2の係止部21がアダプタガイド6の係合口61に確実に係合するまで器具本体1を下方から手で押し上げて取付け操作を行う。
器具本体1の取付状態では、アダプタ2がセンターシャーシ5の開口52を挿通し、アダプタ2の係止部21がアダプタガイド6の係合口61に係止され、サポートシャーシ4の背面側に設けられたスポンジ製のパッキンPが弾性変形し、サポートシャーシ4の背面側と天井面Cとの間に圧縮状態で介在されるようになる。したがって、器具本体1は、アダプタ2にがたつきなく、しっかりと係合し、安定して取付状態が保持される。
このような器具本体1の取付け操作において、器具本体1を下方から手で押し上げる際に、導光板8を手で押し上げて応力を加え、導光板8を変形させてしまう虞がある。
しかしながら、センターシャーシ5に導光板8の背面側に対向する当接部51が形成されており、この当接部51が導光板8の背面側に当接しているので、導光板8を補強する機能を果たし、導光板8の変形を抑制することができる。
また、本実施形態においては、センターシャーシ5の当接部51は、導光板8の背面側を支持するサポートシャーシ4における開口43の周囲に重合され当接されるので、サポートシャーシ5を補強する機能も有している。このため、サポートシャーシ5の変形抑制、ひいては導光板8の変形の抑制を確実なものとすることができる。さらに、センターシャーシ5は、箱状に形成されているので補強効果が高く、平板状のサポートシャーシ5を有効に補強することが可能となる。
このようにセンターシャーシ5は、導光板8を補強する機能及び電源コネクタ33aを導出口53によって導出する機能を併せもっているものである。
以上のように本実施形態によれば、アダプタ2に対応して導光板8に開口81を形成したので、アダプタ2に器具本体1を取付ける場合や取外す場合、導光板8を取外すことなく作業を行うことができるとともに、薄型化が可能な照明器具を提供することができる。 また、導光板8を補強して変形を抑制できる効果を奏する。
本発明は、上記各実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記各実施形態は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していないものである。
上記各実施形態においては、四角形状に形成された導光板を用い、発光面が略四角形状に形成される場合について説明したが、例えば、導光板を六角形や八角形等に形成し、これらの各辺に対応して発光素子を配置するとともに、本体枠を円形状に形成し、導光板の発光面が円形状に露出するようにして、円形状の発光面が形成されるように構成することもできる。
1・・・器具本体、2・・・アダプタ、
3・・・点灯装置、4・・・サポートシャーシ、
5・・・センターシャーシ、6・・・アダプタガイド、
7・・・光源部、8・・・導光板、
9・・・本体枠、10・・・カバー部材、
33a・・・電源コネクタ、41・・・当接部、
43・・・サポートシャーシの開口、53・・・導出口、
71・・・発光素子、72・・・基板、
73・・・取付部材(取付板)、81・・・導光板の開口、
82・・・光入射端面、C・・・器具取付面(天井面)、
Cb・・・配線器具(引掛けシーリングボディ)、

Claims (7)

  1. 器具取付面に設置された配線器具に電気的かつ機械的に接続されるアダプタと;
    このアダプタに対向して略中央部に開口を有し、外周部に光入射端面を備えた導光板と、この導光板の前記光入射端面に出射光が入射するように配設された発光素子と、この発光素子を点灯制御する点灯装置とを備えて前記アダプタに取付けられる器具本体と;
    を具備することを特徴とする照明器具。
  2. 前記器具本体は、一端側に前記導光板の背面側に対向する当接部が形成され、他端側に前記アダプタが挿通する開口が形成されたセンターシャーシを具備することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記センターシャーシにおける当接部は、導光板の開口の周囲に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記センターシャーシは箱状に形成されていて、その側壁には、前記点灯装置に接続された電源コネクタが導出される導出口が形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記器具本体は、導光板の開口に対向する開口を有し、導光板の背面側を支持する支持面が形成されたサポートシャーシを具備することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の照明器具。
  6. 前記導光板における開口は、角形の角部を面取りした形状又は円形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載の照明器具。
  7. 前記発光素子は、直線状に並べられて配設されているとともに、直線状に並べられている当該直線と直交し、かつ前記導光板の開口における外形と接する線上に位置していることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一に記載の照明器具。
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