JP2009283197A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに離れて配置されたLED発光ユニット間の中間領域の導光部材を明るく照明して、暗部がなく外観上見栄えの優れた照明器具を提供する。
【解決手段】取付基板11と、レンズ部17をそれぞれ有して離間配置された複数のLED発光ユニット12と、LED発光ユニット12の周囲に配置される導光部材13と、補助光源14と、を備える照明器具10であって、LED発光ユニット12は、その光軸MLBと導光部材13の漏光面30とが略直交するように配置され、補助光源14は、その光軸SLBと導光部材13の漏光面30とが平行とされてLED発光ユニット12間領域に相当する導光部材13の端部26に配設される。
【選択図】図1

Description

本発明は照明器具に係り、特にLED発光ユニットを備える照明器具の改良に関する。
従来より、LED発光ユニットを備える照明器具として、内部にエアーレンズが設けられた導光板の側面に点光源を配置して、該導光板から出射される光の輝度および強度分布の均一化を図った照明装置が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。また、実装基板上に実装したLEDチップをポッティングして封止部を形成した後、実装したレンズを覆うように色変換部材を装着し、更に配光レンズを固着して製造されるLED照明器具において、実装基板を器具本体に対してボイドレスで固着することにより、歩留まりの向上を図ったLED照明器具の製造方法がある(例えば、特許文献3参照)。
特開2004−163886 特開2004−241237 特開2007−87669
ところで、特許文献1、特許文献2に記載の照明装置は、いずれも1端に光源を設けたいわゆるエッジ光源に関するものであり液晶表示装置などの表示面を均一な輝度で照明するためのバックライト用照明装置である。また、特許文献3に記載のLED照明器具の製造方法によって作成されるLED照明器具は、レンズを備えたLEDチップで構成された発光モジュール直下の照度は高いものの、間隔をあけて設けられた発光モジュール間の中間領域が暗くなるという不都合があり、照明器具としては外観上、見栄えがよくないという問題があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、非発光領域である、離間配置されたLED発光ユニット間領域(中間領域)を明るく照明して、外観上見栄えの優れた照明器具を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
本発明の照明器具は、取付基板と、取付基板に間隔をあけて設けられる複数のLED発光ユニットと、LED発光ユニットの周囲に配置される導光部材と、を有し、前記発光ユニットの光軸と、前記導光部材の漏光面とが略直交するように構成されたことを特徴とする。
この構成によれば、LED発光ユニットの光軸と略直交する漏光面を備える導光部材が、LED発光ユニットの周囲に配置されているので、LED発光ユニットから放射した光を、導光部材の漏光面から出射することによって、離間配置されたLED発光ユニット間の中間領域を明るく照明することができ、暗部のない外観的に優れた照明器具を提供することができる。
また本発明は、上記照明器具において、前記発光ユニットが、発光光量の一部を導光部材に配光するレンズ部を有するものを含む。
この構成によれば、発光ユニットがレンズ部を有し、このレンズ部が、発光ユニットから出射される光の一部を導光部材に配光するので、効率よく導光部材中を進行して、暗くなり易い発光ユニット間の中間領域を明るく照明し、照明器具の外観性能を向上させることができる。
また本発明は、上記照明器具において、前記導光部材の端部の、前記発光ユニット間領域に相当する領域に、補助光源を配設したものを含む。
この構成によれば、発光ユニット間領域すなわち、発光ユニットに接していない導光部材の端部に補助光源を配設したので、発光ユニットから遠くに位置して光が届きにくい導光部材の部位も効率よく配光することができ、導光部材中を均一な明るさにすることができる。
また本発明は、上記照明器具において、前記補助光源は、その光軸が、前記漏光面に平行となるように配設されたものを含む。
この構成によれば、補助光源は、その光軸が導光部材の漏光面に平行となるように配設されているので、補助光源の光が効率的に導光部材に配光されて発光ユニット間の中間領域を進行するようにすることができる。
また本発明は、上記照明器具において、前記導光部材が四角形であり、前記導光部材の四隅に前記LED発光ユニットが設けられ、前記導光部材の各辺上に等間隔で補助光源が設けられたものを含む。
この構成によれば、発光ユニットに接していない導光部材の端部に補助光源を配設したので、発光ユニットから遠くに位置して光が届きにくい導光部材の部位も効率よく配光することができ、導光部材中を均一な明るさにすることができる。
本発明によれば、従来のような、間隔をあけて設けられた発光モジュール間の中間領域が暗くなるという問題を解消でき、照明器具の全面から配光し、暗部のない外観的に優れた照明器具を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態の照明器具を図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係る照明器具の正面図、図2は照明器具の分解斜視図、図3は図1に示す照明器具のA−A断面図、図4は図1に示す照明器具のB−B断面図である。
図1および図2に示すように、本発明の照明器具10は、取付基板11と、複数のLED発光ユニット12と、導光部材13と、補助光源14と、を備える。取付基板11は、略矩形形状に形成された基板であり、その中央部および4つの角部にそれぞれLED発光ユニット12が配置されている。また、取付基板11の4辺の外縁部には、LED発光ユニット12間領域に、等間隔でそれぞれ2個ずつ、合計8個の補助光源14が配置されている。
照明器具10は、複数のLED発光ユニット12および補助光源14が配置された取付基板11が、表面側に配置された導光部材13と、裏面側に配置された裏面カバー40とによって狭持され、その4辺の側面が断面略コの字型の枠体41によって覆われて組み付けられている。
各LED発光ユニット12は、図3に示すように、取付基板11の表面側にポッティングされて配設されたLEDチップ15と、このLEDチップ15を覆うように前面に配置された略矩形形状のレンズ部17と、を有する。LEDチップ15は、裏面カバー40に配置された点灯回路16に電気的に接続されており、点灯回路16によって点灯制御されて光を放射する。LEDチップ15の光軸MLBは、取付基板11に対して直角方向に設定されている。換言すれば、LED発光ユニット12の光軸MLBと、後述する導光部材13の漏光面30とは、略直交するように設定されている。
レンズ部17は、透明または半透明の樹脂材料によって成形されており、LEDチップ15に対向する面(図3においては上面)に凹部18が形成されている。LEDチップ15は、凹部18内に収容されて、その前面が覆われている。また、レンズ部17の表面19(図3においては下面)は、平滑とされて透光性の良好な平面となっている。4つの矩形平面からなる外周面(側面)20は、LEDチップ15から離れるにしたがって外側に傾斜する傾斜面となっている。
図4に示すように、補助光源であるLED14は、直角に折り曲げ形成されたリード線21が、半田22によって取付基板11に半田付けされて固定されている。これにより、補助光源(LED)14は、その光軸SLBが取付基板11に対して平行となっている。換言すれば、補助光源14の光軸SLBと、導光部材13の漏光面30とが、平行となるように設定されている。
導光部材13は、例えば、アクリル樹脂や、ポリカーポネート樹脂によって取付基板11と略同じ大きさに形成された板状部材であり、取付基板11のLED発光ユニット12に対応する位置、具体的には、導光部材13の中央部と4隅部に、それぞれレンズ部17を収容するための角穴31および矩形切り欠き32が形成されている。
導光部材13は、角穴31および矩形切り欠き32にレンズ部17を収容した状態で、スペーサ25を介して取付基板11に固定される。これにより、補助光源14は、導光部材13の4辺の側面26に、それぞれ対向配置される。そして、取付基板11の裏面側に裏面カバー40を配置して導光部材13と裏面カバー40とで取付基板11を狭持した後、断面コの字型の枠体41を取り付けて取付基板11の側面および補助光源14を覆う。
本実施の形態の照明器具の作用について図3および図4に基づいて説明する。図3に示すように、点灯回路16によって制御されてLEDチップ15が点灯すると、LEDチップ15から放射された光は、凹部18からレンズ部17内に入射し、レンズ部17の表面19から出射して近傍空間を照明する。
このとき一部の光は、直接、あるいはレンズ部17の表面19で反射して、レンズ部17の外周面20と対向する導光部材13の側面から導光部材13内に入射し、導光部材13内を反射しながら進行して、漏光面30から出射してLED発光ユニット12近傍の導光部材13中を進行する。
このように、LED発光ユニット12から放射された光は、レンズ部17の表面19から出射して空間を照明すると共に、その一部は導光部材13に配光されて導光部材13中を進行し、導光部材全体が均一に発光しているように見える。
しかし、LED発光ユニット12は、互いに間隔をあけて設けられているので、LED発光ユニット12から離れた領域では、必ずしも十分な光量が得られない場合がある。図4に示すように、補助光源(LED)14は、間隔をあけて配置されたLED発光ユニット12の中間部、即ち、LED発光ユニット12の光が届き難い位置に配置されており、その光軸SLBが、導光部材13の漏光面30と平行に設定されているので、補助光源14から放射される殆どの光が、導光部材13の側面26から導光部材13内に入射し、導光部材13内を反射しながら進行する。これにより、補助光源14からの光は、暗くなり易い、LED発光ユニット12から離れた部分で導光部材13に入射し効果的に進行し、前面が発光しているかのようにみえる。
上記したように、本実施の形態の照明器具10によれば、LED発光ユニット12は、その光軸MLB上にレンズ部17を備えているので、LED発光ユニット12から放射される光によって周囲の空間を効率的に照明することができる。また、導光部材13が、LED発光ユニット12の光軸MLBと導光部材13の漏光面30とが略直交するようにされてLED発光ユニット12の周囲に配置され、更に補助光源14が、LED発光ユニット12に接していない導光部材13の端部に配置されているので、LED発光ユニット12からの光が届きにくいLED発光ユニット12間の中間領域の導光部材13中が効率よく均一な明るさで発光しているようにみせることができ、暗部のない外観上優れた照明器具10が得られる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施の形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、LED発光ユニットの配置は四隅に限定されることなく、適宜変更可能である。
例えば、前述した実施の形態において、発光ユニットとしてLEDチップを例示したが、本発明の発光ユニットは他の形式の発光ユニットにも適用可能であり、同様の効果を奏する。
本発明に係る照明器具の正面図 照明器具の分解斜視図 図1に示すA−A断面図 図1に示すB−B断面図
符号の説明
10 照明器具
11 取付基板
12 発光ユニット
13 導光部材
14 補助光源
17 レンズ部
26 導光部材の端部
30 漏光面
MLB 発光ユニットの光軸
SLB 補助光源の光軸

Claims (5)

  1. 取付基板と、取付基板に間隔を隔てて設けられる複数のLED発光ユニットと、LED発光ユニットの周囲に配置される導光部材と、を有し、
    前記発光ユニットの光軸と、前記導光部材の漏光面とが略直交するように構成された照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具であって、
    前記発光ユニットは、発光光量の一部を導光部材に配光するレンズ部を有する照明器具。
  3. 請求項1に記載の照明器具であって、
    前記導光部材の端部の、前記発光ユニット間領域に相当する領域に補助光源を配設した照明器具。
  4. 請求項3に記載の照明器具であって、
    前記補助光源は、その光軸が、前記漏光面に平行となるように配設された照明器具。
  5. 請求項1に記載の照明器具であって、
    前記導光部材は四角形であり、前記導光部材の四隅に前記LED発光ユニットが設けられ、前記導光部材の各辺上に等間隔で補助光源が設けられた照明器具。
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