JP2903685B2 - 非常用照明器具 - Google Patents
非常用照明器具Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、反射体に取り付けられた小型のハロゲン電
球を用いた非常用照明器具に関する。
球を用いた非常用照明器具に関する。
(従来の技術) 従来、この種の非常用照明器具は、器具本体内に上下
方向に電池、点灯回路ユニットを配設し、器具本体の下
面開口部に臨ませてランプを配設し、または、器具本体
に配設した電池の内側に点灯回路ユニットを配設し、器
具本体の下面開口部に臨ませてランプを配設した構造が
採られている。また、ランプを装着するランプソケット
とこのランプから放射された光を反射させて出射する反
射体とは、個々に別々に器具本体に組み込んだ構造が採
られている。
方向に電池、点灯回路ユニットを配設し、器具本体の下
面開口部に臨ませてランプを配設し、または、器具本体
に配設した電池の内側に点灯回路ユニットを配設し、器
具本体の下面開口部に臨ませてランプを配設した構造が
採られている。また、ランプを装着するランプソケット
とこのランプから放射された光を反射させて出射する反
射体とは、個々に別々に器具本体に組み込んだ構造が採
られている。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の非常用照明器具は、器具本体内に
点灯ユニットと電池とが上下方向または水平方向に配設
され、点灯回路ユニットのトランスの発熱で電池が加熱
されないようにユニットケースと電池との間に間隔を保
持するため、デッドスペースが拡がって収納容積が大き
くなり、器具の小形化の障害となっており、さらに、点
灯ユニットと電池とは器具本体に個々に組み込むように
しているため、組込性が悪い。さらに、ランプソケット
と反射体とはそれぞれ器具本体に個々に組み込まれるた
め、ランプソケットおよび反射体の組立誤差などによ
り、所定の配光特性が得られなくなるおそれがある問題
を有している。
点灯ユニットと電池とが上下方向または水平方向に配設
され、点灯回路ユニットのトランスの発熱で電池が加熱
されないようにユニットケースと電池との間に間隔を保
持するため、デッドスペースが拡がって収納容積が大き
くなり、器具の小形化の障害となっており、さらに、点
灯ユニットと電池とは器具本体に個々に組み込むように
しているため、組込性が悪い。さらに、ランプソケット
と反射体とはそれぞれ器具本体に個々に組み込まれるた
め、ランプソケットおよび反射体の組立誤差などによ
り、所定の配光特性が得られなくなるおそれがある問題
を有している。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、組立性
を向上するとともに、熱による影響を少なくして電池寿
命を縮めるおそれがなく、所定の配光特性が確実に得ら
れる非常用照明器具を提供することを目的とする。
を向上するとともに、熱による影響を少なくして電池寿
命を縮めるおそれがなく、所定の配光特性が確実に得ら
れる非常用照明器具を提供することを目的とする。
(課題点を解決するための手段) 本発明の非常用照明器具は、点灯回路および充電回路
が実装された回路基板と;充電回路を介して電源電池を
充電する充電用のトランスと;反射体に取り付けられた
小型のハロゲン電球を着脱可能に取り付けるランプソケ
ットと;回路基板を上下方向に向けて配設する垂直部、
この垂直部の上部から突設されトランスを内部に配設す
るトランス収納部および垂直部の下部からトランス収納
部に対向して平行状に突設され下面にランプソケットを
取り付けたソケット支持台部を有するユニットケース
と;トランス収納部およびソケット支持台部の間に配設
され電源電池を収納する電池配設部と;この電池配設部
に臨ませて設けられ回路基板に接続されたユニットケー
スコネクタと;電池配設部に配設されソケット支持台部
に支持され電源電池を収納する電池ケースと;この電池
ケースに設けられ電池配設部に配設された状態でユニッ
トケースコネクタに接続され電源電池に接続された電池
ケースコネクタとを具備したものである。
が実装された回路基板と;充電回路を介して電源電池を
充電する充電用のトランスと;反射体に取り付けられた
小型のハロゲン電球を着脱可能に取り付けるランプソケ
ットと;回路基板を上下方向に向けて配設する垂直部、
この垂直部の上部から突設されトランスを内部に配設す
るトランス収納部および垂直部の下部からトランス収納
部に対向して平行状に突設され下面にランプソケットを
取り付けたソケット支持台部を有するユニットケース
と;トランス収納部およびソケット支持台部の間に配設
され電源電池を収納する電池配設部と;この電池配設部
に臨ませて設けられ回路基板に接続されたユニットケー
スコネクタと;電池配設部に配設されソケット支持台部
に支持され電源電池を収納する電池ケースと;この電池
ケースに設けられ電池配設部に配設された状態でユニッ
トケースコネクタに接続され電源電池に接続された電池
ケースコネクタとを具備したものである。
(作用) 本発明の非常用照明器具は、ユニットケースのトラン
ス収納部とソケット支持台部との間に形成される電池配
設部に電池ケースを配設することにより、ユニットケー
スと電池ケースとをほぼ一体化してコンパクトに組み込
むことができるとともに、電池ケースをユニットケース
の電池配設部に収納すると電池ケースコネクタとユニッ
トケースコネクタを接続することにより電源電池と回路
基板の点灯回路および充電回路とが接続されて組立性が
向上し、ユニットケースのトランス収納部は電池ケース
の上部に位置し、電源電池は充電トランスの発熱による
温度上昇の影響を受けにくい。
ス収納部とソケット支持台部との間に形成される電池配
設部に電池ケースを配設することにより、ユニットケー
スと電池ケースとをほぼ一体化してコンパクトに組み込
むことができるとともに、電池ケースをユニットケース
の電池配設部に収納すると電池ケースコネクタとユニッ
トケースコネクタを接続することにより電源電池と回路
基板の点灯回路および充電回路とが接続されて組立性が
向上し、ユニットケースのトランス収納部は電池ケース
の上部に位置し、電源電池は充電トランスの発熱による
温度上昇の影響を受けにくい。
(実施例) 以下、本発明の非常用照明器具の一実施例の構成を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
第1図において、1は器具本体で、この器具本体1は
下面に投光開口を開口した略円筒状で、周面に上下方向
に移動可能に設けられた係止具3が天井面2の内面に係
合され、この器具本体1は天井面2に埋め込み設置され
て固定される。
下面に投光開口を開口した略円筒状で、周面に上下方向
に移動可能に設けられた係止具3が天井面2の内面に係
合され、この器具本体1は天井面2に埋め込み設置され
て固定される。
また、この器具本体1の上面内側には、内方に切り起
こされた取付台部4が形成され、この取付台部4にはね
じ5にて端子台6が取り付けられ、この端子台6の上面
には器具本体1の上面に形成した開口に臨ませて電源線
を接続する接続孔が設けられ、この接続孔には端子片が
配設されている。さらに、この端子台6の下面にはコネ
クタ孔が形成されている。
こされた取付台部4が形成され、この取付台部4にはね
じ5にて端子台6が取り付けられ、この端子台6の上面
には器具本体1の上面に形成した開口に臨ませて電源線
を接続する接続孔が設けられ、この接続孔には端子片が
配設されている。さらに、この端子台6の下面にはコネ
クタ孔が形成されている。
また、7は点灯回路ユニットで、この点灯回路ユニッ
ト7は、第1図および第3図に示すユニットケース8に
組み込まれている。そして、このユニットケース8は断
面略コ字状に形成され、このユニットケース8の垂直に
形成された垂直部9には上下方向に収納した回路基板10
が配設収納され、この回路基板10には点灯回路および充
電回路を形成する電気部品11が取り付けられている。ま
た、このユニットケース8の上面には端子台6を配設す
る凹段部12が形成され、この凹部12に端子台6を嵌合案
内する案内片部13が突設され、この凹段部12には、回路
基板10の一端部に形成したコネクタ片部14が突設されて
いる。
ト7は、第1図および第3図に示すユニットケース8に
組み込まれている。そして、このユニットケース8は断
面略コ字状に形成され、このユニットケース8の垂直に
形成された垂直部9には上下方向に収納した回路基板10
が配設収納され、この回路基板10には点灯回路および充
電回路を形成する電気部品11が取り付けられている。ま
た、このユニットケース8の上面には端子台6を配設す
る凹段部12が形成され、この凹部12に端子台6を嵌合案
内する案内片部13が突設され、この凹段部12には、回路
基板10の一端部に形成したコネクタ片部14が突設されて
いる。
そして、ユニットケース8を器具本体1に収納する
と、案内片部13が端子台6に係合案内されてユニットケ
ース8が位置決めされ、端子台6のコネクタ孔に回路基
板10のコネクタ片部14が差し込み接続される。さらに、
このユニットケース8の凹段部12に隣接してトランク収
納部15が形成され、このトランス収納部15に回路基板10
に接続した充電トランス41が収納固定されている。そし
て、このユニットケース8を器具本体1に収納したとき
に、トランス収納部15の上面が器具本体1の上面内側に
近接され、組み立て施工時にユニットケース8が傾き振
動することを阻止して端子台6と回路基板10のコネクタ
片部14との接続が不安定となることを防止している。さ
らに、このユニットケース8のトランク収納部15の前側
面にはスリット状の通気孔16が形成されている。また、
このユニットケース8のトランス収納部15の下面には前
後方向に向かう2条の案内突条17が平行に形成されてい
る。
と、案内片部13が端子台6に係合案内されてユニットケ
ース8が位置決めされ、端子台6のコネクタ孔に回路基
板10のコネクタ片部14が差し込み接続される。さらに、
このユニットケース8の凹段部12に隣接してトランク収
納部15が形成され、このトランス収納部15に回路基板10
に接続した充電トランス41が収納固定されている。そし
て、このユニットケース8を器具本体1に収納したとき
に、トランス収納部15の上面が器具本体1の上面内側に
近接され、組み立て施工時にユニットケース8が傾き振
動することを阻止して端子台6と回路基板10のコネクタ
片部14との接続が不安定となることを防止している。さ
らに、このユニットケース8のトランク収納部15の前側
面にはスリット状の通気孔16が形成されている。また、
このユニットケース8のトランス収納部15の下面には前
後方向に向かう2条の案内突条17が平行に形成されてい
る。
さらに、ユニットケース8の垂直部9の前面略中央部
には、コネクタ接続孔18が形成され、このコネクタ接続
孔18の内端に回路基板10に取り付けたユニットケースコ
ネクタ19が配設されている。
には、コネクタ接続孔18が形成され、このコネクタ接続
孔18の内端に回路基板10に取り付けたユニットケースコ
ネクタ19が配設されている。
また、ユニットケース8の垂直部9の下部には、略梯
形状に突出する膨出部20が形成され、この膨出部20の上
面が受台21となっている。さらに、垂直部9の下部には
電池支持台を兼ねるソケット支持台部22がトランス収納
部15に対向して平行状に形成されている。そして、ソケ
ット支持台部22には回路基板10に接続した差し込み形の
ランプソケット23が取り付けられ、このソケット支持台
部22の下面側からランプソケット23に電球を着脱自在に
装着できる。また、このユニットケース8のトランス収
納部15とソケット支持台部22との間に電池配設部42が形
成されている。
形状に突出する膨出部20が形成され、この膨出部20の上
面が受台21となっている。さらに、垂直部9の下部には
電池支持台を兼ねるソケット支持台部22がトランス収納
部15に対向して平行状に形成されている。そして、ソケ
ット支持台部22には回路基板10に接続した差し込み形の
ランプソケット23が取り付けられ、このソケット支持台
部22の下面側からランプソケット23に電球を着脱自在に
装着できる。また、このユニットケース8のトランス収
納部15とソケット支持台部22との間に電池配設部42が形
成されている。
さらに、このユニットケース8の下面にはトランス収
納部15の通気孔16に、このユニットケース8の内部を通
して連通するスリット状の通気孔24が形成されている。
納部15の通気孔16に、このユニットケース8の内部を通
して連通するスリット状の通気孔24が形成されている。
また、25は電池ケースで、この電池ケース25は、第3
図に示すように、ユニットケース8のトランス収納部15
とソケット支持台部22との間に装着され、ユニットケー
ス8の膨出部20を抱え込むように、後面には膨出部20を
嵌合する凹部26が形成され、この凹部26の上部にユニッ
トケース8のコネクタ接続孔18に挿通されユニットケー
スコネクタ19に接続される電池ケースコネクタ19aが突
設されている。また、この電池ケース25にはユニットケ
ースコネクタ19および電池ケースコネクタ19aの接続を
介して回路基板10に接続される複数の電池27が収納さ
れ、通常時には充電され、停電などの非常時に放電され
る。
図に示すように、ユニットケース8のトランス収納部15
とソケット支持台部22との間に装着され、ユニットケー
ス8の膨出部20を抱え込むように、後面には膨出部20を
嵌合する凹部26が形成され、この凹部26の上部にユニッ
トケース8のコネクタ接続孔18に挿通されユニットケー
スコネクタ19に接続される電池ケースコネクタ19aが突
設されている。また、この電池ケース25にはユニットケ
ースコネクタ19および電池ケースコネクタ19aの接続を
介して回路基板10に接続される複数の電池27が収納さ
れ、通常時には充電され、停電などの非常時に放電され
る。
また、この電池ケース25の上面には、ユニットケース
8の2条の案内突条17の外側に係合して電池ケース25を
位置決めする係合突条28が後方に向って拡開状に形成さ
れている。
8の2条の案内突条17の外側に係合して電池ケース25を
位置決めする係合突条28が後方に向って拡開状に形成さ
れている。
そして、この電池ケース25を保持したユニットケース
8は器具本体1に収納され、このユニットケース8のソ
ケット支持台部22の下面に設けた男声係止片29が図示し
ない係止突起に係止されて器具本体1内に保持される。
8は器具本体1に収納され、このユニットケース8のソ
ケット支持台部22の下面に設けた男声係止片29が図示し
ない係止突起に係止されて器具本体1内に保持される。
また、30は非常灯用のミニハロゲンといわれる小型の
ハロゲン電球で、このハロゲン電球30は放射した光を反
射させて出射する反射体31を一体に備えている。そし
て、このハロゲン電球30は反射体31の中心頂部に内側に
向って筒状の電球保持部32が形成され、この電球保持部
32にはハロゲン電球30の基受33が嵌合され、この基部33
と電球保持部32との間に充填したセメントなどの絶縁性
固着材34にてハロゲン電球30に反射体31が一体に取り付
けられている。なお、ハロゲン電球30は低ボルト用であ
り、たとえば7.2V、9.6Vなどで点灯する。
ハロゲン電球で、このハロゲン電球30は放射した光を反
射させて出射する反射体31を一体に備えている。そし
て、このハロゲン電球30は反射体31の中心頂部に内側に
向って筒状の電球保持部32が形成され、この電球保持部
32にはハロゲン電球30の基受33が嵌合され、この基部33
と電球保持部32との間に充填したセメントなどの絶縁性
固着材34にてハロゲン電球30に反射体31が一体に取り付
けられている。なお、ハロゲン電球30は低ボルト用であ
り、たとえば7.2V、9.6Vなどで点灯する。
そして、反射体31は第4図ないし第6図に示すよう
に、器具本体1の取り付け高さに応じて配光特性がそれ
ぞれ異なる複数種の反射体31,31b,31cを備えている。こ
の反射体31は、第4図に示すように、電球保持部32から
回転放物二次曲面体部37が形成され、下面の照射開口35
から出射される光の拡がりを少なくし、高い位置からの
照射でも床面の照度を保持できる高天井用の反射体31a
と、第5図に示すように、電球保持部32から水平平坦部
36が形成され、この水平平坦部36の外周から回転放物二
次曲面体部37が形成され、下面の照射開口35から出射さ
れる光の拡がりを多少拡げ中天井位置からの照射でも床
面の照度を保持できる中天井用の反射体31b、および、
第6図に示すように、電球保持部32から広い水平平坦部
36を形成し、この水平平坦部36の外周から回転放物二次
曲面体部37に形成し下面の照射開口35から出射される光
の拡がりを大きく拡げ低天井位置からの照射でも広い範
囲の床面の照度を保持できる低天井用の反射体31cとの
いずれかを備えている。これら各反射体31a,31b,31cは
照射開口35の寸法、高さ寸法を同一に形成されている。
に、器具本体1の取り付け高さに応じて配光特性がそれ
ぞれ異なる複数種の反射体31,31b,31cを備えている。こ
の反射体31は、第4図に示すように、電球保持部32から
回転放物二次曲面体部37が形成され、下面の照射開口35
から出射される光の拡がりを少なくし、高い位置からの
照射でも床面の照度を保持できる高天井用の反射体31a
と、第5図に示すように、電球保持部32から水平平坦部
36が形成され、この水平平坦部36の外周から回転放物二
次曲面体部37が形成され、下面の照射開口35から出射さ
れる光の拡がりを多少拡げ中天井位置からの照射でも床
面の照度を保持できる中天井用の反射体31b、および、
第6図に示すように、電球保持部32から広い水平平坦部
36を形成し、この水平平坦部36の外周から回転放物二次
曲面体部37に形成し下面の照射開口35から出射される光
の拡がりを大きく拡げ低天井位置からの照射でも広い範
囲の床面の照度を保持できる低天井用の反射体31cとの
いずれかを備えている。これら各反射体31a,31b,31cは
照射開口35の寸法、高さ寸法を同一に形成されている。
そして、この各配光特性の異なる反射体31を一体に備
えたハロゲン電球30群から器具の設置条件に応じて選択
したハロゲン電球30がランプソケット23に装着できる。
そして、ランプソケット23にハロゲン電球30を装着した
状態で反射体31の照射開口35は器具本体1の下面開口部
38と略同一面に位置される。
えたハロゲン電球30群から器具の設置条件に応じて選択
したハロゲン電球30がランプソケット23に装着できる。
そして、ランプソケット23にハロゲン電球30を装着した
状態で反射体31の照射開口35は器具本体1の下面開口部
38と略同一面に位置される。
また、器具本体1の開口部38には天井面2の下側面に
当接して器具本体1にV字状のばね39にて保持される化
粧枠40が設けられている。
当接して器具本体1にV字状のばね39にて保持される化
粧枠40が設けられている。
次に、この実施例の作用を説明する。
ユニットケース8のトランス収納部15とソケット支持
台部22との間に電池ケース25を装着すると、電池ケース
25はユニットケース8の膨出部20を抱え込むように装着
されて後面の凹部26が膨出部20に嵌合される。そして、
凹部26の上部に突出した電池ケースコネクタ19aがユニ
ットケース8のコネクタ接続孔18に挿通されコネクタ19
に接続され、電池ケース25に収納された電池27は回路基
板10に接続される。
台部22との間に電池ケース25を装着すると、電池ケース
25はユニットケース8の膨出部20を抱え込むように装着
されて後面の凹部26が膨出部20に嵌合される。そして、
凹部26の上部に突出した電池ケースコネクタ19aがユニ
ットケース8のコネクタ接続孔18に挿通されコネクタ19
に接続され、電池ケース25に収納された電池27は回路基
板10に接続される。
また、この電池ケース25をユニットケース8に装着嵌
合するとき、上面に後方に向って拡開状に形成されてい
る係合突条28がユニットケース8の2条の案内突条17の
外側に係合して電池ケース25を位置決めする。
合するとき、上面に後方に向って拡開状に形成されてい
る係合突条28がユニットケース8の2条の案内突条17の
外側に係合して電池ケース25を位置決めする。
次いで、器具本体1の下面開口部38から電池ケース25
を装着保持したユニットケース8を挿入すると、案内片
部13が器具本体1に取り付けられている端子台6に係合
案内されてユニットケース8が位置決めされ、端子台6
のコネクタ孔に回路基板10のコネクタ片部14が差し込み
接続される。そして、このユニットケース8を器具本体
1に収納したときに、トランス収納部15の上面が器具本
体1の上面内側に近接され、ユニットケース8が傾き振
動することを阻止して端子台6と回路基板10のコネクタ
片部14との接続が不安定となることを防止している。そ
して、ユニットケース8はソケット支持台部22の下面に
設けた弾性係止片29が図示しない係止突起に係止されて
器具本体1内に保持される。
を装着保持したユニットケース8を挿入すると、案内片
部13が器具本体1に取り付けられている端子台6に係合
案内されてユニットケース8が位置決めされ、端子台6
のコネクタ孔に回路基板10のコネクタ片部14が差し込み
接続される。そして、このユニットケース8を器具本体
1に収納したときに、トランス収納部15の上面が器具本
体1の上面内側に近接され、ユニットケース8が傾き振
動することを阻止して端子台6と回路基板10のコネクタ
片部14との接続が不安定となることを防止している。そ
して、ユニットケース8はソケット支持台部22の下面に
設けた弾性係止片29が図示しない係止突起に係止されて
器具本体1内に保持される。
さらに、器具の照射高さに応じて配孔特性の異なる反
射体31を一体に備えた非常灯用ミニハロゲン電球30群か
ら選択した電球30をランプソケット23に装着する。そし
て、ランプソケット23に電球30を装着した状態で反射体
31の照射開口35は器具本体1の下面開口38と略同一面に
位置される。なお、第4図ないし第6図に示すハロゲン
電球30群の他に、たとえば反射体の高さが低い反射体を
備えた電球を用いることもできる。
射体31を一体に備えた非常灯用ミニハロゲン電球30群か
ら選択した電球30をランプソケット23に装着する。そし
て、ランプソケット23に電球30を装着した状態で反射体
31の照射開口35は器具本体1の下面開口38と略同一面に
位置される。なお、第4図ないし第6図に示すハロゲン
電球30群の他に、たとえば反射体の高さが低い反射体を
備えた電球を用いることもできる。
次いで、器具本体1の開口部38にV字状のばね39にて
化粧枠40を天井面2の下側面に当接して器具本体1に保
持する。
化粧枠40を天井面2の下側面に当接して器具本体1に保
持する。
このようにして設置された器具の端子台6に接続した
電源線から電源を供給すると、充電トランス41を介して
回路基板10の充電回路から電池ケース25に収納した電池
27に充電される。この状態ではハロゲン電球30は点灯さ
れない。また、この状態時に、充電トランス41および回
路基板10の発熱部品が発熱しても、ユニットケース8の
下面の通気孔24からユニットケース8の内部を通してト
ランス収納部15の通気孔16に流れる熱対流が生じ、発熱
部品および充電トランス41が放熱され、器具本体1に放
熱される。しかも、トランス収納部15の通気孔16は電池
ケース25の上方に位置され、かつ、このトランス収納部
15の通気孔16は前側面に開口されているため、電池ケー
ス25の温度を上昇させることがなく、温度上昇による電
池27の寿命を縮めることがない。
電源線から電源を供給すると、充電トランス41を介して
回路基板10の充電回路から電池ケース25に収納した電池
27に充電される。この状態ではハロゲン電球30は点灯さ
れない。また、この状態時に、充電トランス41および回
路基板10の発熱部品が発熱しても、ユニットケース8の
下面の通気孔24からユニットケース8の内部を通してト
ランス収納部15の通気孔16に流れる熱対流が生じ、発熱
部品および充電トランス41が放熱され、器具本体1に放
熱される。しかも、トランス収納部15の通気孔16は電池
ケース25の上方に位置され、かつ、このトランス収納部
15の通気孔16は前側面に開口されているため、電池ケー
ス25の温度を上昇させることがなく、温度上昇による電
池27の寿命を縮めることがない。
この状態時に、停電などで電源の供給が中断される
と、回路基板10の放電回路がスイッチング動作して電源
電池27が放電されてハロゲン電球30が点灯され、反射体
31にて反射されて照射開口35から出射され、床面を所定
照度を保持して照明する。そして、ハロゲン電球30は反
射体31を一体に備えているため、反射体31に対するハロ
ゲン電球30の相対位置は確実に保持され、所定の配光特
性で照明する。
と、回路基板10の放電回路がスイッチング動作して電源
電池27が放電されてハロゲン電球30が点灯され、反射体
31にて反射されて照射開口35から出射され、床面を所定
照度を保持して照明する。そして、ハロゲン電球30は反
射体31を一体に備えているため、反射体31に対するハロ
ゲン電球30の相対位置は確実に保持され、所定の配光特
性で照明する。
また、ハロゲン電球30は反射体31の中心頂部に内側に
向って形成した電球保持部32に保持されているため、反
射体の中心頂部に外側に向って形成した電球保持部に保
持する構造に比して、反射面が拡がり、反射効率が高め
られる。
向って形成した電球保持部32に保持されているため、反
射体の中心頂部に外側に向って形成した電球保持部に保
持する構造に比して、反射面が拡がり、反射効率が高め
られる。
また、反射体31は照射高さに応じて配光特性がそれぞ
れ異なる複数種の反射体31a,31b,31cを備えており、高
天井用の反射体31aを備えた電球30を選択すると、反射
体31aは電球保持部32から回転放物二次曲面体部37が形
成されているため、照射開口35から出射される光の拡が
りを少なくし高い位置からの照射でも床面の照度を保持
できる。また、点天井用の反射体31bを選択すると、電
球保持部32から水平平坦部36を介して回転放物二次曲面
体部37が形成されているため、照射開口35から出射され
る光の拡がりが高天井用の反射体31aに比べて多少拡が
り、中天井位置からの照射でも床面の照度を保持でき
る。さらに、低天井用の反射体31cを選択すると、電球
保持部32から広い水平平坦部36を介して回転放物二次曲
面体部37が形成されているため、照射開口35から出射さ
れる光の拡がりが大きく床面を広い範囲で照度を保持し
て証明する。
れ異なる複数種の反射体31a,31b,31cを備えており、高
天井用の反射体31aを備えた電球30を選択すると、反射
体31aは電球保持部32から回転放物二次曲面体部37が形
成されているため、照射開口35から出射される光の拡が
りを少なくし高い位置からの照射でも床面の照度を保持
できる。また、点天井用の反射体31bを選択すると、電
球保持部32から水平平坦部36を介して回転放物二次曲面
体部37が形成されているため、照射開口35から出射され
る光の拡がりが高天井用の反射体31aに比べて多少拡が
り、中天井位置からの照射でも床面の照度を保持でき
る。さらに、低天井用の反射体31cを選択すると、電球
保持部32から広い水平平坦部36を介して回転放物二次曲
面体部37が形成されているため、照射開口35から出射さ
れる光の拡がりが大きく床面を広い範囲で照度を保持し
て証明する。
なお、上述の実施例では、埋め込み形の非常用照明器
具について説明したが、埋め込み形に限らず、直付け形
非常用照明器具など各種非常用照明器具に適用できる。
具について説明したが、埋め込み形に限らず、直付け形
非常用照明器具など各種非常用照明器具に適用できる。
(発明の効果) 本発明の非常用照明器具によれば、ユニットケースの
トランス収納部とソケット支持台部との間に形成される
電池配設部に電池ケースを配設することにより、ユニッ
トケースと電池ケースとをほぼ一体化してコンパクトに
組み込むことができるとともに、電池ケースの重量はソ
ケット支持台部にて受け、電池ケースをユニットケース
の電池配設部に収納すると電池ケースコネクタおよびユ
ニットケースコネクタを接続することにより電池ケース
に収納された電源電池とユニットケース内の充電回路お
よび点灯回路が接続されて組立性が向上し、ユニットケ
ースのトランス収納部は電池ケースの上部に位置し電池
は充電トランスの発熱による温度上昇の影響を受けるこ
とを防止できる。
トランス収納部とソケット支持台部との間に形成される
電池配設部に電池ケースを配設することにより、ユニッ
トケースと電池ケースとをほぼ一体化してコンパクトに
組み込むことができるとともに、電池ケースの重量はソ
ケット支持台部にて受け、電池ケースをユニットケース
の電池配設部に収納すると電池ケースコネクタおよびユ
ニットケースコネクタを接続することにより電池ケース
に収納された電源電池とユニットケース内の充電回路お
よび点灯回路が接続されて組立性が向上し、ユニットケ
ースのトランス収納部は電池ケースの上部に位置し電池
は充電トランスの発熱による温度上昇の影響を受けるこ
とを防止できる。
第1図は本発明の一実施例を示す非常用照明器具の縦断
側面図、第2図は同上底面図、第3図は同上ユニットケ
ースと電池ケースの斜視図、第4図は同上高天井用ミニ
ハロゲン電球の縦断面図、第5図は同上中天井用ミニハ
ロゲン電球の縦断面図、第6図は同上低天井用ミニハロ
ゲン電球の縦断面図である。 8……ユニットケース、9……垂直部、10……回路基
板、15……トランス収納部、19……ユニットケースコネ
クタ、19a……電池ケースコネクタ、22……ソケット支
持台部、23……ランプソケット、25……電池ケース、27
……電源電池、30……ハロゲン電球、31……反射体、41
……充電トランス、42……電池配設部。
側面図、第2図は同上底面図、第3図は同上ユニットケ
ースと電池ケースの斜視図、第4図は同上高天井用ミニ
ハロゲン電球の縦断面図、第5図は同上中天井用ミニハ
ロゲン電球の縦断面図、第6図は同上低天井用ミニハロ
ゲン電球の縦断面図である。 8……ユニットケース、9……垂直部、10……回路基
板、15……トランス収納部、19……ユニットケースコネ
クタ、19a……電池ケースコネクタ、22……ソケット支
持台部、23……ランプソケット、25……電池ケース、27
……電源電池、30……ハロゲン電球、31……反射体、41
……充電トランス、42……電池配設部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21S 9/02 F21L 11/00
Claims (1)
- 【請求項1】点灯回路および充電回路が実装された回路
基板と; 充電回路を介して電源電池を充電する充電用のトランス
と; 反射体に取り付けられた小型のハロゲン電球を着脱可能
に取り付けるランプソケットと; 回路基板を上下方向に向けて配設する垂直部、この垂直
部の上部から突設されトランスを内部に配設するトラン
ス収納部および垂直部の下部からトランス収納部に対向
して平行状に突設され下面にランプソケットを取り付け
たソケット支持台部を有するユニットケースと; トランス収納部およびソケット支持台部の間に配設され
電源電池を収納する電池配設部と; この電池配設部に臨ませて設けられ回路基板に接続され
たユニットケースコネクタと; 電池配設部に配設されソケット支持台部に支持され電源
電池を収納する電池ケースと; この電池ケースに設けられ電池配設部に配設された状態
でユニットケースコネクタに接続され電源電池に接続さ
れた電池ケースコネクタと; を具備したことを特徴とした非常用照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27028790A JP2903685B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 非常用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27028790A JP2903685B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 非常用照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04147507A JPH04147507A (ja) | 1992-05-21 |
JP2903685B2 true JP2903685B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17484161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27028790A Expired - Fee Related JP2903685B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 非常用照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2903685B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5190786B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2013-04-24 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
CN102121657A (zh) * | 2010-12-21 | 2011-07-13 | 芜湖安得物流股份有限公司 | 一种物流仓库应急照明装置 |
JP6384783B2 (ja) * | 2014-08-04 | 2018-09-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
-
1990
- 1990-10-08 JP JP27028790A patent/JP2903685B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04147507A (ja) | 1992-05-21 |
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