JP5188898B2 - セラミックス溶射膜及びそれを用いた耐食性部材 - Google Patents

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本発明は、半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置、太陽電池製造装置等に使用される耐食性部材に関するものである。
半導体製造、フラットパネルディスプレイ製造において、反応性の高いハロゲン系ガスが用いられる工程がある。例えば、半導体製造のエッチング工程ではCF、NF、SF、ClF等のフッ素系ガスが用いられている。これらのガス、特にこれらのガスを用いたプラズマは反応性に富むことから、プラズマに露呈される反応容器等の部品には、高い耐食性が要求されている。そこで、金属やアルミナ等の基材に耐食性に優れた材料としてスピネルを溶射等により被覆した耐食性部材が提案されている(例えば、特許文献1、2または3)。
特開2001−199762号公報 特開2002−68831号公報 特開2002−246452号公報
特許文献1では、MgOとAlを主成分としたスピネル質セラミックス材料であって、MgOとAlの組成比を重量比で0.67〜2.33の範囲とし、かつ、結晶粒子の平均粒径を3μm未満としたものが示されている。当該文献の記載によれば、半導体製造装置等では不純物による汚染が問題とされることから、高純度の部材が要求されるため、スピネル以外の成分は好ましくないとされている。しかしながら、スピネルを高純度化しても必ずしも耐食性が高まるものではなく、より耐食性の高いスピネル部材が求められていた。
特許文献2では、スピネルの溶射膜について気孔率と平均気孔径を制御した耐食性セラミックスが提案されており、スピネル以外の他の成分としてZrOまたは/Yを含有しても良いとされている。しかしながら、ZrOを添加した場合は、機械的特性には優れるものの、耐食性は低下してしまうため好ましくなかった。また、Yは従来高耐食性材料として知られており、添加により耐食性は高まるものの、材料強度が低く溶射膜の破損が起きる場合があった。また、Yはコスト面で不利になるという問題があった。
また、近年このセラミックス溶射膜に電気抵抗の低抵抗化が求められる場合(帯電防止、静電チャック等)がでてきており、特許文献3では、スピネルにTiO2−xやCr3−xが添加された例が開示されている。しかしながら、これらは、耐食性に劣るため、その部分から腐食されてしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、ハロゲンガスの耐食性に優れ、かつ、体積抵抗率が制御された半導体製造装置等の部材に好適なセラミックス溶射膜を提供することである。
本発明は、上記問題を解決するために、主成分がMgOとAlから成るスピネル質のセラミックス溶射膜であって、MgOとAlの質量比(MgO/Al)が0.25〜1.5であり、体積抵抗率が1×10〜1×1014Ωcm、スピネル結晶の格子定数がa=8.084Å以上であることを特徴とするセラミックス溶射膜を提供する。
MgOとAlの質量比(MgO/Al)が、0.25〜1.5であるのは、上記質量比が0.25未満であると余剰のアルミナ粒子が多くなり、部分的に耐食性が劣る部分が生じ、また、上記質量比が1.50を越えると余剰のマグネシアが多くなるためである。マグネシアはハロゲンガスの耐食性に優れるので、多く含まれることは耐食性の点で望ましい。しかし、マグネシアは吸水性があるので取扱いが難しくなる。吸水すると体積抵抗率の制御ができなくなり、また耐食性も劣化する。したがって、上記質量比は1.50以下とすることが望ましい。より好ましくは0.39〜1.50である。0.39以上であればマグネシアリッチのスピネル溶射膜となる。
格子定数をa=8.084Å以上とすることでスピネルの体積抵抗率を1×1014Ωcm以下とすることができ、溶射膜の低抵抗化が可能となる。スピネルは焼結温度以上で、AlサイトとMgサイトのランダム化が発生しやすい。ランダム化は、異種元素を添加することにより促進される。特に4A、5Aまたは6A族元素の酸化物は、AlサイトとMgサイトのランダム化を促進するとともに、それ自身もいずれかのサイトに置換される。そのため、通常であればAlサイトとMgサイトの電気バランスは保たれているが、このようなAlサイトとMgサイトのランダム化は、添加物元素の置換により電気バランスが崩れ、抵抗が低下する。このとき立方晶系スピネル結晶のX線回折より計算される格子定数が変化し、a=8.084Å以上となり、一般的に言われているスピネル結晶の格子定数のa=8.082Åより大きくなる。溶射においては、添加物元素を含む溶射原料が溶射時に焼結温度以上の高温に加熱されるため、スピネル結晶の格子定数が変化する。
そして、格子定数をa=8.084Å以上とすることでスピネルの体積抵抗率を1×1014Ωcm以下とすることができ、溶射膜の低抵抗化が可能となる。
さらに、本発明は4A、5Aまたは6A族元素から選ばれる少なくとも一つの元素が酸化物換算で0.02質量%以上、3質量%未満含まれるセラミックス溶射膜を提供する。ここで、4A、5Aまたは6A族元素は、Ti、V、Cr、ZrまたはNbであることが望ましい。上記範囲で配合することで、スピネルの体積抵抗率を1×10〜1×1014Ωcmとすることができる。なお、無添加のスピネルの格子定数はa=8.082Åであり、このようなスピネルの体積抵抗率は1×1014Ωcmより大きくなる。
また、本発明は、ハロゲン系ガスおよび/またはハロゲン系ガスのプラズマの雰囲気で用いられる耐食性部材であって、少なくともハロゲン系ガスおよび/またはハロゲン系ガスのプラズマに露呈される部位が上記セラミックス溶射膜とした耐食性部材を提供する。本発明は、ハロゲン系ガスのプラズマ雰囲気における耐食性が高いため、チャンバーの内壁や、静電チャック等に用いられる部材として好適である。
特許文献3に記載されたような従来よく見られる、スピネル粒子間に存在するチタニアのパーコレーションを利用した低抵抗化材料をハロゲン系プラズマにさらすと、チタニアが優先的に腐食されるため表面が高抵抗化する。この材料は、先に述べたようにスピネルそれ自体が低抵抗化しているため、抵抗が変化することはない。
また、特許文献3に記載されたような粒界に多く存在する添加物により粒界の抵抗率が低下したセラミックスは、粒界の抵抗率が低いため、それを静電チャックの誘電体層として用いた場合、誘電体層に現れる電荷量が少なくなり、結果として静電チャックの吸着力が弱くなる。一方、本発明の膜はスピネルそれ自体が低抵抗化しているため、バルクの体積抵抗率が上記と同じあっても、同電圧を印加したときに誘電体層に現れる電荷量が多くなり、結果として静電チャックの吸着力が強くなる。さらには、被吸着物の離脱応答性にも優れている。
本発明セラミックス溶射膜は、ハロゲンガスに対する耐食性が高く、しかも体積抵抗率が制御されているため、部材の帯電を防止したい場合や静電チャック等の用途として好適である。特に静電チャックの誘電体層に用いると吸着性能に優れた静電チャックを得ることができる。
次に、本発明のセラミックス溶射膜の製造方法について説明する。原料の調整は、MgO粉末およびAl粉末に、4A、5Aまたは6A族元素酸化物粉末を所定の配合に調合して成される。また、MgAl粉末または、MgOとAlを含むMgAl酸化物粉末に4A、5Aまたは6A族元素酸化物粉末を所定の配合に調合しても良い。不純物は、体積抵抗率や耐食性に影響を及ぼし、制御不能になることから、極力高純度の原料粉末を用いることが好ましい。不純物量は、1質量%以下が好ましく、より好ましくは、0.5質量%以下とすることが望ましい。特に鉄は耐食性を著しく低下させるので、好ましくない。
溶射原料粉末の造粒は、従来一般に行われている方法を用いて行うことができる。例えば先に述べた粉末を所定の割合で配合し、その配合粉末にアルコール等の有機溶媒または水を加え、適量の有機バインダーを添加し、スプレードライヤーを用いて造粒し、溶射原料とする。
溶射方法は、酸素量を安定的に含むセラミックス溶射膜を得るために、Oガスを含むプラズマガスを用いた大気プラズマ溶射法が望ましい。
基材としてアルミニウム、銅、モリブデン、シリコン等の金属を使用することができる。基材の表面粗さが小さいとスピネル溶射膜はのりにくくなるのでRa=2.0μm以上が好ましい。同様に、基材として、アルミナ、窒化アルミニウム、炭化ケイ素等のセラミックや、アルミニウム/炭化ケイ素、シリコン/炭化ケイ素等の金属セラミックス複合体を使用することができる。これらの基材にスピネル溶射膜を形成すれば、半導体製造装置のチャンバー部品等の耐食性部材を製作することが可能となる。
また、上記方法を応用し、静電チャックを得ることができる。アルミニウム等の基材の上に、本発明のスピネル、通常のスピネルまたはアルミナ等を溶射し、その上から電極となるニッケルやタングステンを溶射し、さらに誘電層としてスピネルを溶射することで静電チャックを作製することができる。ここでは、基材としてアルミニウムを挙げたが、アルミナやマコール(登録商標、コーニング社製)等のマシナブルセラミックを用いることも可能である。なお、基材が金属等の場合は、電極と基材との間の絶縁を図るために絶縁層を形成するが、基材が絶縁性のセラミックスの場合は不要である。上記絶縁層の厚さとしては、300〜500μmが膜の強度および絶縁性の観点から好ましい。また、電極の厚さとしては、50〜100μmが確実に導通させる上で好ましい。誘電層の厚さは、300〜500μmとすることが好ましい。この範囲であれば絶縁破壊や誘電層の剥離等の問題が生じ難いためである。
溶射膜の気孔率は1.0〜10%の範囲が好ましい。これは1%未満の場合、溶射膜の密着力が低下し基材から剥離してしまう恐れがある。また、10%より大きい場合では、溶射膜の気孔からハロゲン系ガスが進入し、基材が腐食してしまうためである。スピネルはプラズマに対する耐食性が優れるため、気孔率が大きくなっても、プラズマによるエッチング速度が大きく悪化することはない。ただし、気孔率が大きくなると、スピネル粒子同士の結合部分が少なくなるため、プラズマのエッチングに伴うスピネル粒子の脱粒が生じやすくなる。特に気孔率が10%より大きい場合は顕著になる。
さらに、溶射膜は表面粗さRaを0.3μm以下とすることが望ましい。本発明のセラミックス溶射膜は、表面粗さを極めて小さくすることが可能であり、これにより耐食性をより高めることができる。
以下、試験例を挙げ、本発明をより詳細に説明する。
(試験No.1〜19)
MgAl粉末をベースとし、Al粉末もしくはMgO粉末を表1に示すMgOとAlの質量比になるよう調合した。さらに表1に示した添加物を所定量添加し調合し、それにエタノールと有機バインダーを加え、それをボールミルで12時間混合した。これらの粉末は、全て純度99.8%以上のものを使用した。このスラリーをスプレードライヤーで造粒し、原料を得た。基材となるアルミニウム板100×100×5mmに、得られた原料を大気プラズマ溶射し、スピネル溶射膜を得た。
得られたスピネル溶射膜をアルキメデス法で気孔率を測定した。体積抵抗率は、試料を50×50×2mmに切り出し、三端子法で測定した。格子定数は、X線回折法から得られたデータで、相対強度10以上のピークから計算した。添加物の含有量(表1記載の酸化物換算)およびMgOとAlの質量比は、溶射膜を粉砕し、ICP発光分析により定量した。耐食性の評価は、溶射した基材から10×10×1mmの試料を切り出し、溶射膜の表面粗さRaを0.3μm以下にポリッシュし、その面の半分が隠れるように同材料をマスク材として設置した。それを平行平板型プラズマエッチング装置に設置してCFプラズマに晒し、エッチング試験を行った。エッチング後、マスク材を取り除いた部分とプラズマに晒された部分の高低差を測定し、それを時間で除してエッチングレートを得た。
Figure 0005188898
表1からわかるように、本発明の範囲内のNo.1〜14は、所定の体積抵抗率を有し、エッチングレートが小さかった。一方、添加物の含有量が少なく本発明の範囲外のNo.15および19は、体積抵抗率が1×1014Ωcmを上回った。また、添加物の含有量が多いNo.16、及び、MgOとAlの質量比が本発明の範囲外であるNo.17および18は耐食性が悪かった。
次に試験No.1と15の条件で作製したセラミックス溶射膜を誘電体層として用いて静電チャックを作製し、シリコンウエハ(Φ200×0.725mm)の吸着試験を行った。アルミニウム板(Φ200×10mm)の一方の面に絶縁層としてアルミナを溶射し、その上にニッケル溶射して電極とし、さらにその上から誘電層としてNo.1とNo.15の条件でセラミックス溶射膜を形成した。得られたセラミックス溶射膜をRa0.3μm以下にポリッシュした。
吸着力の測定は、セラミックス溶射膜の上にシリコンウエハを載置し、電極とシリコンウエハ間に200V印加して、シリコンウエハを静電吸着させた後、プッシュプルゲージを用い、シリコンウエハの側面を横方向から押し、シリコンウエハがずれるときの値を読み、吸着面積あたりに換算した静止摩擦力に相当する値を求める方法をとった。
吸着力試験の結果、試験No.1のセラミックス溶射膜を用いた静電チャックでは、196g/cm、試験No.15の静電チャックでは、42g/cmであった。また、印加電圧を切ってから1秒後に吸着力を測定したところ、試験No.1の静電チャックでは、残留吸着力は認められなかったが、試験No.15の静電チャックでは、8g/cmの残留吸着力が認められた。このことから、同等の体積抵抗率を有するセラミックス溶射膜であっても、本発明のセラミックス溶射膜を用いた方が、静電チャックとして優れた吸着性能を示すことがわかった。

Claims (4)

  1. 主成分がMgOとAlから成るスピネル質のセラミックス溶射膜であって、
    MgOとAlの質量比(MgO/Al)が0.25〜1.5であり、
    体積抵抗率が1×10〜1×1014Ωcm、スピネル結晶の格子定数がa=8.084Å以上であることを特徴とするセラミックス溶射膜。
  2. 4A、5Aまたは6A族元素から選ばれる少なくとも一つの元素が酸化物換算で0.02質量%以上、3質量%未満含まれる請求項1記載のセラミックス溶射膜。
  3. 4A、5Aまたは6A族元素は、Ti、V、Cr、ZrまたはNbである請求項1または2記載のセラミックス溶射膜。
  4. ハロゲン系ガスおよび/またはハロゲン系ガスのプラズマの雰囲気で用いられる耐食性部材であって、少なくともハロゲン系ガスおよび/またはハロゲン系ガスのプラズマに露呈される部位が請求項1〜3記載のセラミックス溶射膜とした耐食性部材。
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