JP5188738B2 - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム - Google Patents

画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5188738B2
JP5188738B2 JP2007089581A JP2007089581A JP5188738B2 JP 5188738 B2 JP5188738 B2 JP 5188738B2 JP 2007089581 A JP2007089581 A JP 2007089581A JP 2007089581 A JP2007089581 A JP 2007089581A JP 5188738 B2 JP5188738 B2 JP 5188738B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
unit
printing
image reading
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007089581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008252384A (ja
Inventor
眞人 小田桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP2007089581A priority Critical patent/JP5188738B2/ja
Publication of JP2008252384A publication Critical patent/JP2008252384A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5188738B2 publication Critical patent/JP5188738B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

本発明は、原稿の搬送路に、原稿の画像を読み取る画像読取部と該原稿に文字等を印刷する印刷部とを配置した画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラムに関する。
従来、原稿の搬送路上に画像読取部と印刷部とを配置し、画像読取部で搬送される原稿の画像を読み取りながら、印刷部で原稿に文字等を印刷する画像読取装置が提案されている(特許文献1)。
この画像読取装置は、不図示の操作部、または外部装置(ホストコンピュータ等)からの制御信号に基づき画像読取動作を開始する。まず、図2の原稿台6に積載された原稿束の最も上の原稿7をピックアップローラ2及び給送ローラ3によって搬送路に給送する。ピックアップローラ2で1度に2枚以上の原稿7をピックアップした場合は、分離ローラ13により原稿を分離し、1枚ずつ搬送路に給送する。
搬送路に給送された原稿7は搬送ローラ4,12によって搬送され、搬送される原稿7の先端と後端はレジストセンサ15により検知される。このレジストセンサ15の信号を用いて搬送タイミング等の制御が行なわれる。
そして、タイマ等による計測時間やレジストセンサ15の検知情報を基に、読取センサ5の読取位置に原稿7が到達したと判断されると、原稿7の片面或いは両面の画像が読取センサ5によって読取られ、画像データが不図示の画像処理部に転送される。
読取センサ5によって画像が読み取られた原稿7は下流へと搬送され、タイマ等による計測時間やレジストセンサ15の検知情報を基に、印刷部9の位置に原稿7が到達したと判断されると、印刷部9により任意の文字あるいは画像情報が原稿7に印刷される。
なお、印刷内容、印刷位置、印刷を行うか否かの設定等は、不図示のホストコンピュータ等から指示することができる。
印刷部9により文字等が印刷された原稿7はさらに下流側に搬送され、排紙ローラ8によって排紙台11に排紙される。
このような画像読取装置1においては、原稿7の搬送中にジャムエラー若しくは重送エラーが発生した場合、原稿7の搬送を継続すると、搬送中の原稿7を傷つけてしまう虞れがあるため、原稿7の搬送を中断すると共に、読取センサ5による画像読み取り、および印刷部9による印刷を中断する。この場合、ユーザは、原稿台6にエラーが発生した原稿7を再セットして、原稿7の画像の読取処理および原稿7への文字等の印刷処理をやり直す。
特開平11−275305号公報
しかし、上記従来の画像読取装置では、ジャムエラーや重送エラー等が発生して原稿7の搬送を中断したときに、搬送中の原稿7に対して印刷部9による印刷処理が行なわれていると(図8参照)、原稿台6にエラー原稿を再セットして、該原稿の画像の読取処理をやり直した場合に、図9に示すように、原稿の同一個所に重ねて印刷が行なわれる。この場合、たとえ同一の印刷情報が原稿に印刷されることになっても、多少ずれて印刷されてしまうと、図10に示すように、印刷部分の判読が困難になる。
このため、ジャムエラーや重送エラー等が発生した場合、エラー原稿を再び原稿台6にセットしたときに、当該原稿に対して印刷処理を行なわないように設定変更して、エラー原稿の画像の読取処理だけを行い、その後、設定を元に戻して、次の原稿の画像の読取処理および原稿への文字等の印刷処理を行なう必要があり、画像の読取作業の効率が低下する。
そこで、本発明は、既に印刷処理が行なわれたエラー原稿の画像の再読取処理を行なっても該原稿の印刷部分の判読性を損なわないようにすることができるとともに、画像の読取作業の効率を上げることができる画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像読取装置は、搬送路を搬送される原稿の画像を読み取る画像読取部と、該画像読取部を制御する画像処理部と、原稿に印刷処理を施す印刷部と、該印刷部を制御する印刷制御部と、該印刷制御部および前記画像処理部を制御する制御部と、前記搬送時に発生した原稿の異常状態を検出する異常検出部と、を備え、該異常検出部によって搬送原稿の異常状態を検出したときに、該異常が検出された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう画像読取装置において、前記制御部は、前記異常検出部から取得する前記原稿の異常情報に基づいて前記原稿の搬送を中断するか否かを判断する一方、前記異常検出部で異常が検出されて原稿の搬送が中断された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう際、前記印刷部の印刷処理を、前記再読取処理前の原稿に対する印刷処理の経過情報に応じて変更するように前記印刷制御部を制御することを特徴とする。
本発明の画像読取装置の制御方法は、搬送路を搬送される原稿の画像を読み取る画像読取部と、該画像読取部を制御する画像処理部と、原稿に印刷処理を施す印刷部と、該印刷部を制御する印刷制御部と、前記搬送時に発生した原稿の異常状態を検出する異常検出部と、を備え、該異常検出部によって搬送原稿の異常状態を検出したときに、該異常が検出された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう画像読取装置の制御方法において、前記異常検出部から取得する前記原稿の異常情報に基づいて前記原稿の搬送を中断するか否かを判断する一方、前記異常検出部で異常が検出されて原稿の搬送が中断された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう際、前記印刷部の印刷処理を、前記再読取処理前の原稿に対する印刷処理の経過情報に応じて変更するように前記印刷制御部を制御するステップを備えることを特徴とする。
本発明の画像読取装置の制御プログラムは、搬送路を搬送される原稿の画像を読み取る画像読取部と、該画像読取部を制御する画像処理部と、原稿に印刷処理を施す印刷部と、該印刷部を制御する印刷制御部と、前記搬送時に発生した原稿の異常状態を検出する異常検出部と、を備え、該異常検出部によって搬送原稿の異常状態を検出したときに、該異常が検出された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう画像読取装置の制御プログラムにおいて、前記異常検出部から取得する前記原稿の異常情報に基づいて前記原稿の搬送を中断するか否かを判断する一方、前記異常検出部で異常が検出されて原稿の搬送が中断された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう際、前記印刷部の印刷処理を、前記再読取処理前の原稿に対する印刷処理の経過情報に応じて変更するように前記印刷制御部を制御するモジュールをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、既に印刷処理が行なわれたエラー原稿を、再度、画像の読取処理を行うために搬送路に給送しても、原稿の同じ箇所に重ねて印刷処理が行なわれることがないので、原稿に印刷された箇所の判読性を損なわないようにすることができる。
また、既に印刷処理が行なわれたエラー原稿の画像の再読取処理を行う際に、ユーザは印刷に関する設定を変更する必要がないため、原稿の画像の読取作業効率を上げることができる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態である画像読取装置の制御系を説明するための概略ブロック図、図12は画像読取装置の基本動作を説明するためのフローチャート図、図3は図12のステップS201の具体的な処理例を説明するためのフローチャート図である。なお、本実施形態の画像読取装置の基本的構造は、既に図2で説明した従来の画像読取装置と略同一であるため、図2の画像読取装置に対して重複又は相当する部分については符号を流用してその説明を省略又は簡略化する。
本実施形態の画像読取装置は、図1に示すように、装置全体を制御するCPU100、制御プログラムやデータ等が格納されるROMや、プログラムを制御するデータや画像データ等を記録するRAM等で構成されるメモリ103、搬送時に発生した原稿7の異常状態(ジャムエラーや重送エラー等)を検出する異常検出部101、印字部(印刷部)9を制御する印字制御部(印刷制御部)102、不図示のホストコンピュータ等の外部装置とコマンドやデータの通信を行うI/O104を備える。ここで、図12および図3での各処理は、メモリ103のROM等に記憶された制御プログラムがRAMにロードされて、CPU100により実行される。
そして、図12に示すように、CPU100は、不図示のホストコンピュータ等からの読取開始指示を受けると、ステップS201で、搬送路を搬送される原稿7の画像の読取処理を開始する。ステップS202では、CPU100は、原稿台6に次の原稿が載置されているか否かを判断し、原稿有りと判断した場合は、ステップS201の処理を繰り返し、原稿なしと判断した場合は、処理を終了する。
次に、図3を参照して、図12のステップS201の具体的は処理例を説明する。
まず、CPU100は、不図示のホストコンピュータ等からの読取開始指示を受けると、ステップS301で、ピックアップローラ2、給送ローラ3、分離ローラ13、搬送ローラ12,4等の駆動手段を制御して、原稿台6に積載された原稿7を一枚ずつ搬送路に送り込んで搬送する処理を開始する。
次に、ステップS302aでは、CPU100は、レジストセンサ15を原稿7の先端が通過した時間を基準として、読取センサ5とレジストセンサ15との間の距離と、原稿7の搬送速度とから読取センサ5に原稿7の先端が到達する時間を算出する。
そして、CPU100は、前記算出した時間に基づいて、読取センサ5の読取位置に原稿7の先端が到達したと判断すると、不図示の画像処理部に対して読取センサ5による原稿7の画像の読取処理の開始を指示する。読取センサ5は、原稿7の画像の読取処理が開始されると、画像信号を不図示の画像処理部に出力し、該画像処理部で画像信号から生成された画像データはメモリ103へ転送され始める。
同様に、ステップS302bでは、CPU100は、レジストセンサ15を原稿7の先端が通過した時間を基準として、印字部9とレジストセンサ15との間の距離と、原稿7の搬送速度とから印字部9に原稿7の先端が到達する時間を算出する。そして、CPU100は、前記算出した時間に基づいて、印字部9に原稿7の先端が到達したと判断すると、印字制御部102に対して印字処理の開始を指示する。
次に、ステップS303では、CPU100は、原稿7の搬送中に異常検出部101がエラーを検出したか否かを判断し、エラーを検出した場合、ステップS304でエラー情報を異常検出部101から取得してステップS305に進む。一方、ステップS303で、エラーを検出しなかった場合は、ステップS316に進み、画像読取処理を続行しながら印字部9による原稿7への印字処理の完了を待ち、印字完了後の原稿7が排紙ローラ8によって排紙台11に排紙されるまで該原稿7を搬送して処理を終了する。なお、図3は簡略化されたフローチャート図であり、実際には、ステップS316の処理中でもエラー検出を行い、エラーを検出するとステップS304へ進む。
ステップS305では、CPU100は、異常検出部101から取得したエラー情報を基に、原稿7の搬送を中断するか否かを判断する。
すなわち、取得したエラー情報が重送エラーの場合は、CPU100は、原稿7の搬送を継続させても該原稿7を傷つけてしまう虞れがないエラーであるとして搬送を中断しないように判断し、搬送を継続させた状態でステップS305aに進む。なお、重送エラーの検知方法としては、例えば、透過式の光学的センサを用いて原稿7を照射し、光量の減衰度を測定して、減衰度が大きければ重送しているものと判断する方法が考えられる。また、超音波センサを用いて超音波の減衰度を測定することで、重送エラーの検知を行ってもよい。
一方、取得したエラー情報がジャムエラーの場合は、CPU100は、原稿7の搬送を継続させると原稿7を傷つけてしまう虞れがあるエラーであるとして搬送を中断するように判断し、ステップS305bに進む。
ステップS305aでは、CPU100は、搬送は中断しないよう制御する一方で画像読取中断を指示してステップS306に進む。
ステップS306では、CPU100は、印字処理が開始されているか否かを判断し、印字処理が開始されていなければ、印字部9に原稿7の先端が到達したときに印字制御部102に対して印字処理の開始を指示し、すでに印字処理が開始されていた場合は、そのまま印字処理を継続し、ステップS308に進む。
ステップS308では、CPU100は、印字完了したことを表す印字完了フラグをセットし、ステップS310に進む。なお、ステップS308の後に、原稿7の搬送を途中で停止させてもよいが、本実施形態では、重送エラーを検知した原稿7の搬送は排紙まで続行させる。
一方、ステップS305bでは、CPU100は、原稿7の搬送の中断を指示するとともに、重送エラーが発生した時と同様に、画像読取の中断を指示してステップS307に進む。
ステップS307では、CPU100は、原稿7への印字が印字部9によって既に完了していたか否かを判断し、完了していた場合は、ステップS308に進み、印字が完了したことを表す印字完了フラグをセットする。一方、ステップS307で、原稿7への印字が印字部9によって完了していないと判断した場合は、ステップS309に進み、印字制御部102に対して印字中断を指示するとともに、再印字が必要であることを表す再印字フラグをセットする。これは、原稿7の搬送を中断した時点で原稿7への印字が開始されていて、印字が完了していなければ、図4に示すように、正しく印字されていない場合が考えられるからである。
次に、ステップS310では、CPU100は、ステップS303でエラーを検出したことに伴って画像の読取処理を中断しているため、エラーが発生した原稿7の画像は破棄する等のエラー処理を行う。
ここで、原稿7の画像を取得するためには、ユーザは、エラー原稿7を再度原稿台6に載置し、ホストコンピュータ等を操作して画像読取装置1に対して画像の読取開始の指示を行う必要がある。
そこで、ステップS310では、ユーザに対して原稿台6にエラーが発生した原稿7を再度載置してもらうために、CPU100は、ホストコンピュータ等のディスプレイに図11に示すような画面を表示してユーザに対して警告する指示を出し、ステップS311に進む。
ステップS311では、CPU100は、ユーザが図11に示す画面に従って操作することで生起するエラーの復帰処理の指示(画像読取開始指示)があるまで待機し、画像読取開始指示を受けると、ステップS312に進み、画像の再読取処理を開始するように不図示の画像処理部等を制御する。
すなわち、CPU100は、ピックアップローラ2、給送ローラ3、分離ローラ13、搬送ローラ12,4等の駆動手段を制御して、原稿台6に積載された原稿7を一枚ずつ搬送路に送り込んで搬送する処理を開始する。
また、CPU100は、レジストセンサ15を原稿7の先端が通過した時間を基準として、読取センサ5の読取位置とレジストセンサ15との間の距離と、原稿7の搬送速度とから読取センサ5に原稿7の先端が到達する時間を算出する。
そして、CPU100は、前記算出した時間に基づいて、読取センサ5に原稿7の先端が到達したと判断すると、不図示の画像処理部に対して読取センサ5による原稿7の画像の読取処理の開始を指示する。読取センサ5は、原稿7の画像の読取処理が開始されると、画像信号を不図示の画像処理部に出力し、該画像処理部で画像信号から生成された画像データはメモリ103へ転送され始める。
次に、ステップS313では、CPU100は、フラグを確認し、フラグが印字完了フラグであれば、ステップS315に進み、フラグが再印字フラグであれば、ステップS314に進む。
ステップS315では、CPU100は、既に先の画像読取時に印字部9による原稿7への印字が完了していると判断して、印字制御部102に対して印字部9による原稿7への印字を行わない指示を出す。従って、原稿7が印字部9に到達しても印字部9は印字を行わない。
次に、ステップS317では、CPU100は、読取センサ5による原稿7の画像の読取処理を続行するように不図示の画像処理を制御し、読み取られた原稿7が排紙ローラ8によって排紙台11に排紙されるまで該原稿7を搬送して処理を終了する。また、CPU100は、メモリ103に格納された画像データをI/O104を介してホストコンピュータへ送出する。なお、上述したステップS316と同様に、ステップS317の処理中でもエラー検出を行い、エラーを検出するとステップS304へ進むようになっている。
一方、ステップS314では、CPU100は、先の画像読取時に印字部9による原稿7への印字が完了していないと判断し、印字制御部102に対して印字指示を行う。これにより、CPU100が上記同様にして原稿7が印字部9に到達したと判断したときに印字部9による原稿7への印字処理が開始され、ステップS316に進む。
ステップS316では、画像読取処理を続行しながら印字部9による原稿7への印字処理の完了を待ち、印字完了後の原稿7が排紙ローラ8によって排紙台11に排紙されるまで該原稿7を搬送して処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、既に印字処理が完了したエラー原稿7を、再度、画像の読取処理を行うために搬送路に給送しても、原稿7の同じ箇所に重ねて印字処理が行なわれることがないので、原稿7に印刷された箇所の判読性を損なわないようにすることができる。
また、既に印字処理が行なわれたエラー原稿の画像の再読取処理を行う際に、ユーザは印字に関する設定を変更する必要がないため、原稿の画像の読取作業効率を上げることができる。
なお、本実施形態では、CPU100はホストコンピュータから画像読取開始指示を受ける場合を例示したが、画像読取装置に操作表示部があれば、CPU100は、ユーザの操作で生起する該操作表示部からの操作信号を画像読取開始の指示信号として処理するようにしてもよい。
また、本実施形態では、原稿の搬送エラーが発生したときに、ホストコンピュータのディスプレイ上に図11に示す警告を表示していたが、画像読取装置に表示部があれば、該表示部に図11に示す警告を表示するようにしてもよい。
次に、図4〜図6を参照して、本発明の第2の実施形態である画像読取装置について説明する。なお、本実施形態では、上記第1の実施形態に対して、図3のステップS302bでの印字部9による原稿7への印字情報を「ABC DEF GHI」とし、また、図3のステップS314、およびステップS316の処理を変更している点が相違するため、図3および上記第1の実施形態で用いた符号を流用して説明する。
すなわち、本実施形態では、ステップS314で、印字は完了していないが途中まで印字されている原稿7に対してCPU100が先の画像読取時と同じ印刷情報の印字指示を行うと、図4に示すように、既に印字されていた印字情報の上に、新たに印字されてしまい、図5に示すように、印字部分の判読性を損なう。
そこで、ステップS314では、CPU100は、印字する印字情報に対して、先の画像読取時に印字した領域に対しては印字の取消しを示す印字情報、例えば、「===」という印字を印字部9に行わせる。このため、CPU100は、この付帯印字情報を元の印字情報「ABC DEF GHI」に付帯させ、付帯印字情報を追加した印字情報「===ABC DEF GHI」を印字制御部102を介して印字部9に出力する。なお、付帯印字情報は、上記取消線の他、前の印字を塗りつぶす印字パターン等であってもよい。
そして、ステップS314において、CPU100が上記同様にして原稿7が印字部9に到達したと判断したときに印字部9による原稿7への印字処理が開始され、印字部9は、付帯印字情報が追加された印字情報を原稿7に印字する。これにより、ステップS316で、原稿7への印字が完了すると、図6に示すように、原稿7に判読性を損なわないように印字情報が印字されている。その他の構成、および作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、先の画像読取時に印字した印字領域に印字の取消しを示す付帯印字情報を元の印字情報に付帯させる際に、元の印字情報を、図6に示すように、原稿7の搬送方向に移動させてもよいが、図7に示すように、原稿7の搬送方向に対して直交する幅方向に、元の印字情報を移動させても構わない。
また、CPU100は、印字制御部102に対して印字指示を行う際に、先の画像読取時に印字した印字領域に印字の取消しを示す付帯印字情報等は付帯させずに、図13に示すように、先の画像読取時に印字制御部102が印字を開始した原稿7の領域とは異なる領域に対して印字するように、印字制御部102に対して印字指示を行ってもよい。
なお、本発明は、上記実施の形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の第1の実施形態である画像読取装置の制御系を説明するための概略ブロック図である。 画像読取装置の基本的構造を説明するための概略断面図である。 図12のステップS201の具体的な処理例を説明するためのフローチャート図である。 印字中に原稿の搬送が中断したときの原稿への印字例を示す図である。 図4に示す印字領域に重ねて印字された例を示す図である。 本発明の第2の実施形態である画像読取装置により原稿に印字される印字情報を示す図である。 図6に示す印字情報の変形例を示す図である。 搬送される原稿に印字される印字情報を示す図である。 図8に示す印字領域に重ねて印字された例を示す図である。 図9に示す印字領域の拡大図である。 エラー発生時の警告表示画面の一例を示す図である。 画像読取装置の基本動作を説明するためのフローチャート図である。 本発明の第2の実施形態である画像読取装置により原稿に印字される印字情報の変形例を示す図である。
符号の説明
1 画像読取装置
2 ピックアップローラ
3 給送ローラ
4 搬送ローラ
5 読取センサ(原稿読取部)
6 原稿台
7 原稿
8 排紙ローラ
9 印字部(印刷部)
11 排紙台
12 搬送ローラ
13 分離ローラ
15 レジストセンサ
100 CPU
101 異常検出部
102 印字制御部(印刷制御部)
103 メモリ
104 I/O

Claims (11)

  1. 搬送路を搬送される原稿の画像を読み取る画像読取部と、該画像読取部を制御する画像処理部と、原稿に印刷処理を施す印刷部と、該印刷部を制御する印刷制御部と、該印刷制御部および前記画像処理部を制御する制御部と、前記搬送時に発生した原稿の異常状態を検出する異常検出部と、を備え、該異常検出部によって搬送原稿の異常状態を検出したときに、該異常が検出された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう画像読取装置において、
    前記制御部は、前記異常検出部から取得する前記原稿の異常情報に基づいて前記原稿の搬送を中断するか否かを判断する一方、前記異常検出部で異常が検出されて原稿の搬送が中断された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう際、前記印刷部の印刷処理を、前記再読取処理前の原稿に対する印刷処理の経過情報に応じて変更するように前記印刷制御部を制御することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記制御部は、前記異常検出部によって搬送原稿の異常状態が検出された場合に、前記印刷部による原稿への印刷処理が完了しているときは、前記再読取処理時に該印刷部による原稿への印刷を行わないように前記印刷制御部を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記制御部は、前記異常検出部によって搬送原稿の異常状態が検出された場合に、前記印刷部による原稿への印刷が完了していないときは、前記再読取処理時に該印刷部による原稿への印刷位置をずらすように前記印刷制御部を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 前記制御部は、前記異常検出部によって搬送原稿の異常状態が検出された場合に、前記印刷部による原稿への印刷が完了していないときは、再読取前に印字を行われた当該原稿の領域に対して、該領域に再読取前に印字された印字情報とは異なる印字情報を前記再読取時に印字することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  5. 前記異常状態は、原稿の紙詰まり状態となるジャムエラーである、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  6. 前記制御部は、再読取後の前記印刷部の印字処理として、前記再読取処理前の原稿に対する印刷部分上に印刷の取り消し印字を行わせるように前記印刷制御部を制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  7. 前記制御部は、ホストコンピュータから原稿の画像読取開始指示を受けて前記画像読取部による原稿の画像読取動作を実施するように前記画像処理部を制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  8. 画像読取装置の本体にユーザの操作部が設けられ、
    前記制御部は、前記操作部からの操作信号を画像読取開始の指示信号として処理することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  9. ディスプレイを備えたホストコンピュータに接続されて、前記原稿の異常状態である旨を前記ホストコンピュータのディスプレイに表示させることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  10. 搬送路を搬送される原稿の画像を読み取る画像読取部と、該画像読取部を制御する画像処理部と、原稿に印刷処理を施す印刷部と、該印刷部を制御する印刷制御部と、前記搬送時に発生した原稿の異常状態を検出する異常検出部と、を備え、該異常検出部によって搬送原稿の異常状態を検出したときに、該異常が検出された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう画像読取装置の制御方法において、
    前記異常検出部から取得する前記原稿の異常情報に基づいて前記原稿の搬送を中断するか否かを判断する一方、前記異常検出部で異常が検出されて原稿の搬送が中断された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう際、前記印刷部の印刷処理を、前記再読取処理前の原稿に対する印刷処理の経過情報に応じて変更するように前記印刷制御部を制御するステップを備えることを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  11. 搬送路を搬送される原稿の画像を読み取る画像読取部と、該画像読取部を制御する画像処理部と、原稿に印刷処理を施す印刷部と、該印刷部を制御する印刷制御部と、前記搬送時に発生した原稿の異常状態を検出する異常検出部と、を備え、該異常検出部によって搬送原稿の異常状態を検出したときに、該異常が検出された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう画像読取装置の制御プログラムにおいて、
    前記異常検出部から取得する前記原稿の異常情報に基づいて前記原稿の搬送を中断するか否かを判断する一方、前記異常検出部で異常が検出されて原稿の搬送が中断された原稿を再搬送して前記画像読取部で該原稿の画像の再読取処理を行なう際、前記印刷部の印刷処理を、前記再読取処理前の原稿に対する印刷処理の経過情報に応じて変更するように前記印刷制御部を制御するモジュールをコンピュータに実行させることを特徴とする画像読取装置の制御プログラム。
JP2007089581A 2007-03-29 2007-03-29 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム Expired - Fee Related JP5188738B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007089581A JP5188738B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007089581A JP5188738B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008252384A JP2008252384A (ja) 2008-10-16
JP5188738B2 true JP5188738B2 (ja) 2013-04-24

Family

ID=39976840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007089581A Expired - Fee Related JP5188738B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5188738B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110083027A (zh) * 2018-01-26 2019-08-02 柯尼卡美能达办公系统研发(无锡)有限公司 原稿搬送装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5251652B2 (ja) * 2009-03-23 2013-07-31 沖電気工業株式会社 帳票イメージファイリングシステム

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS575177A (en) * 1980-06-12 1982-01-11 Fujitsu Ltd Automatic symbol printing system for optical character read sheet
JPS6286497A (ja) * 1985-10-12 1987-04-20 シャープ株式会社 印字装置
JPS6367174A (ja) * 1986-09-09 1988-03-25 Tokyo Electric Co Ltd デ−タ印字装置
JPS63242641A (ja) * 1987-03-31 1988-10-07 Anritsu Corp ドツトプリンタ
JPH07220024A (ja) * 1994-01-31 1995-08-18 Oki Electric Ind Co Ltd 光学式読み取り装置の制御方法
JPH11275305A (ja) * 1998-03-18 1999-10-08 Canon Electron Inc 画像読取装置
JP2000165594A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像読み取り装置
JP2003099710A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Nec Eng Ltd 光学式読み取り装置の印字制御方法
JP4353825B2 (ja) * 2004-02-25 2009-10-28 ニスカ株式会社 画像読取方法及び装置並びにこれを用いた画像形成装置
JP2005323106A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置
JP4188879B2 (ja) * 2004-06-08 2008-12-03 キヤノン電子株式会社 画像読取装置およびその制御方法、情報処理装置の制御方法、ならびにプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110083027A (zh) * 2018-01-26 2019-08-02 柯尼卡美能达办公系统研发(无锡)有限公司 原稿搬送装置
CN110083027B (zh) * 2018-01-26 2022-04-05 柯尼卡美能达办公系统研发(无锡)有限公司 原稿搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008252384A (ja) 2008-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7627282B2 (en) Image forming apparatus for designating sheet post-processing functions
JP4372060B2 (ja) 画像読取装置
JP2011123106A (ja) 検品装置、検品装置の制御方法およびプログラム
KR100256608B1 (ko) 화상형성장치의 용지 잼 에러 처리방법
JP7041390B2 (ja) 媒体搬送装置、画像読み取り装置、プログラム
JP5024553B2 (ja) 画像読取装置
JP2012206353A (ja) 印刷装置
JP5188738B2 (ja) 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム
JP2007124040A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2005231062A (ja) 連続紙印刷システム
JP2008262103A (ja) 印刷装置の制御装置、印刷システム、および印刷装置の制御プログラム
JP5551229B2 (ja) 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、画像読取装置の制御プログラム、及び画像読取システム
JP2012183655A (ja) ラベルプリンタおよびプログラム
JP4188879B2 (ja) 画像読取装置およびその制御方法、情報処理装置の制御方法、ならびにプログラム
JP7452218B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP6237573B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2007230682A (ja) 用紙搬送装置、およびこれを備えた画像形成装置
JP5188739B2 (ja) 画像読取装置
JP2009020299A (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP6024096B2 (ja) 画像形成装置、及び画像形成方法
JP2006044097A (ja) 印刷装置
JP2006255950A (ja) 画像形成装置
JP2006150699A (ja) プリント装置
JP3778435B2 (ja) プリンタ、及び、その制御方法
JP2005193383A (ja) 印刷装置及び搬送制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130123

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5188738

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees