JP2012183655A - ラベルプリンタおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印字方向に関わらず、印字イメージのレイアウトを揃えることができるプリンタおよびプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態のラベルプリンタは、算出手段と、搬送制御手段と、印字制御手段とを備える。算出手段は、印字媒体の印字エリアにかかるサイズと、印字イメージの前記印字媒体の搬送方向の長さである印字イメージ長とに基づいて、前記印字エリアにおいて印字されない空白部分の前記搬送方向の長さである空白長を算出する。搬送制御手段は、印字開始前に、前記算出手段が算出した前記空白長分だけ前記印字媒体を搬送する。前記印字制御手段は、前記空白長分だけ前記印字媒体が搬送されてから、前記印字イメージの印字を開始する。
【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、ラベルプリンタおよびプログラムに関する。
従来、ラベルプリンタの印字方法には、ラベル搬出時における印字方向の違いによって頭出し印字と尻出し印字とがある。頭出し印字では、印字イメージの最上部のラインから印字が開始される。これに対して尻出し印字では、印字イメージの最下部のラインから印字が開始され、印字が終了したラベル下部から順次、ラベル発行口に送り出される。
従って、ラベルプリンタのフロントパネルにラベル発行口が設けられる場合には、頭出し印字ではラベルの文字が上下反転した状態でラベル発行口から発行されるため、ラベルが見辛い上、上下反転して商品に貼り付ける必要がある。これに対して尻出し印字ではラベルの文字が上下反転せずに発行されるので、ラベルが見易い上、そのまま商品に貼り付けることができる。
しかしながら、尻出し印字ではラベル下部に合わせて印字するので、印字イメージの長さがラベル長(ラベルピッチ)より短い場合には、ラベルの上部に余白部分が残ってしまい、各ラベルにおいて頭出し印字時と同様に印字イメージの上端を揃えることができないという課題があった。
本発明が解決しようとする課題は、印字方向に関わらず、印字イメージのレイアウトを揃えることができるラベルプリンタおよびプログラムを提供することである。
実施形態のラベルプリンタは、算出手段と、搬送制御手段と、印字制御手段とを備える。算出手段は、印字媒体の印字エリアにかかるサイズと、印字イメージの前記印字媒体の搬送方向の長さである印字イメージ長とに基づいて、前記印字エリアにおいて印字されない空白部分の前記搬送方向の長さである空白長を算出する。搬送制御手段は、印字開始前に、前記算出手段が算出した前記空白長分だけ前記印字媒体を搬送する。前記印字制御手段は、前記空白長分だけ前記印字媒体が搬送されてから、前記印字イメージの印字を開始する。
図1は、本実施形態のラベルプリンタの外観斜視図である。 図2は、ラベルプリンタの構成を示すブロック図である。 図3は、ラベル用紙の裏面の構成を示す模式図である。 図4は、頭出し印字をする場合の印字イメージのレイアウトを示す模式図である。 図5は、従来の印字方法によって尻出し印字を行う場合に、ラベル下部に生じる空白部分を説明する模式図である。 図6は、最小ラベル区間を2区間用いる場合の印字イメージおよび空白部分を説明する模式図である。 図7は、本実施形態のラベルプリンタが印字するラベルの一例を示す模式図である。 図8は、ラベルプリンタが行う尻出し印字の手順を示すフローチャートである。
図1は、本実施形態のラベルプリンタ1の外観斜視図である。図1に示すように、ラベルプリンタ1は、本体2のフロントパネルにラベル発行口3が設けられている。また、本体2内部にはロール状に巻装されたラベル用紙4をセットすることができる。ラベル用紙4においては、台紙にラベルが貼り付けられている。本体2内部に設けられたサーマルヘッド10(図2参照)がラベルに印字イメージを印字すると、本体2内部に設けられたパルスモータ12(図2参照)はラベル用紙4をラベル発行口3に搬送し、図1に示すようにラベル発行口3からラベル用紙4を排出する。
図2は、ラベルプリンタ1の構成を示すブロック図である。図2に示すように、ラベルプリンタ1は、CPU5と、ROM6と、RAM7と、通信I/F(Interface)8と、ヘッドドライバ9と、モータドライバ11と、センサ13とを備えており、これらがバスやインタフェースによって接続されている。また、ヘッドドライバ9にはサーバルヘッド10が接続され、モータドライバ11にはパルスモータ12が接続される。
ROM6は、ラベルプリンタ1で実行されるプログラムや、その他のプログラムおよび各種データを記憶する。RAM7は、CPU5が上記各種プログラムを実行する際に一時的にプログラムやデータを記憶する展開用のメモリである。
通信I/F8はラベルプリンタ1とホストコンピュータ(不図示)とを接続し、ラベルプリンタ1とホストコンピュータとのデータ通信を制御する。ホストコンピュータは、通信I/F8を介してRAM7に印字データを送信する。
サーマルヘッド10には、ラベル用紙4の搬送方向に対して直交する方向に発熱体がライン状に設けられている。ヘッドドライバ9は、印字データに基づいてサーマルヘッド10の発熱体に対する通電のオン・オフを切り替えることにより、ラベル用紙4上のラベルに印字イメージを印字する。
パルスモータ12は、ラベル用紙4を搬送するためのプラテンローラ(不図示)を回転させる。モータドライバ11は、パルスモータ12の回転を制御することにより、プラテンローラを回転させて、プラテンローラに当接しているラベル用紙4をラベル発行口3に向けて搬送する。
センサ13は、反射光センサ等のセンサであり、ラベル用紙4の裏面にプリントされているブラックマーク30(図3参照)を検出する。
ROM6が格納する本実施形態のプログラムは、算出部21、搬送制御部22、印字制御部23を含むモジュール構成となっている。CPU5は、上記ROM6から本実施形態に係るプログラムを読み出して実行することにより、上記各部を主記憶装置上にロードし、算出部21、搬送制御部22、印字制御部23を主記憶装置上に生成する。
搬送制御部22は、モータドライバ11を制御することにより、ラベル用紙4の搬送を制御する。印字制御部23は、ホストコンピュータから受信した印字データをヘッドドライバ9に送出し、サーマルヘッド10によってこの印字データに対応する印字イメージをラベル上に印字させる。算出部21は、尻出し印字時にラベル内に生じる空白部分の長さを算出する。各部のより詳細な動作については後述する。
次に、ラベル用紙4の構成について図3を用いて説明する。図3はラベル用紙4の裏面の構成を示す模式図である。本実施形態において用いられるラベル用紙4には、図示するように等間隔にミシン目31(31a、31b、31c、31d)が設けられており、このミシン目31に沿ってラベル用紙4およびラベル用紙4の表面に貼り付けられているラベルを切り取ることができる。
図3において、2本のミシン目31で挟み込まれ、切り取り可能な最小単位の1区間を最小ラベル区間32(32a、32b、32c)と称する。また、図3に示すように、本実施形態ではラベルピッチとして最小ラベル区間32の3区間分(32a〜32c)が設定されている。通常ラベルピッチはラベル1枚分の長さであるが、本実施形態のようにロール状に巻装されているタイプのラベルに対しては、一度に印字可能な最大ラベル長のことを指す。尚、ラベルピッチについては、設定によって最小ラベル区間32をいくつ含むかを変更することができる。
即ち、ラベルピッチは、最小ラベル区間32が3区間分以外の複数区間であってもよく、2区間でもよいし、4区間以上であってもよい。ラベルプリンタ1は、1つ以上3つ以下の最小ラベル区間32に対して印字データを展開して印字イメージを印字することができる。
また、ラベル用紙4の裏面において、ミシン目31の両端部分にはブラックマーク30(30a〜30h)がプリントされている。ブラックマーク30は、ラベル用紙4において印字することができる印字エリアの位置を示すためのマークである。図3では、ブラックマーク30をラベル用紙4の搬送方向(図では縦方向)に二等分する位置にミシン目31が設けられている。これにより、ブラックマーク30はミシン目31の位置検出に用いることができる。
また、ラベルがミシン目31aおよび31dで切り取られる場合には、ラベルの上端部に位置するブラックマーク30a、30bは印字開始位置の指標となり、ラベルの下端部に位置するブラックマーク30g、30hは印字停止位置の指標となる。即ちCPU5は、センサ13によってブラックマーク30を検出することにより、ラベルの印字エリア、ミシン目31の位置等を検出することが出来る。
ここで、ミシン目31aおよび31dでラベルが切り取られることを考慮すると、ミシン目31a、31dのぎりぎりの位置まで印字されることは好ましくない。そこで、図3に示すように最小ラベル区間32a〜32cを用いてラベルを印字する場合には、ブラックマーク30a、30bの下端からブラックマーク30g、30fの上端までのラベル上の領域が、印字を行ってよい印字エリアとして設定される。
次に、ラベルプリンタ1が行う印字処理について説明する。ラベルプリンタ1は、ホストコンピュータからのコマンドを受けて、印字方向を頭出し印字と尻出し印字とに切り替えて印字処理を行うことができる。
まず、ラベルプリンタ1が行う頭出し印字の動作について図4を用いて説明する。図4は、頭出し印字をする場合の印字イメージのレイアウトを示す模式図である。尚、図中矢印は、ラベル用紙4の搬送方向を示す。
搬送制御部22は、ラベル用紙4を搬送して、ブラックマーク30aの中心位置、即ちミシン目31aの位置を、サーマルヘッド10のホームポジションに合わせる。印字制御部23は、印字データに基づいて、印字イメージの上端33から1ラインずつ印字イメージをラベル用紙4の印字エリアに印字する。搬送制御部22は、印字イメージが1ライン分印字されると、1ライン分のラベル用紙4を図中矢印で示す搬送方向に搬送する。全ライン分の印字終了後、搬送制御部22は、印字イメージ後端(図では左端)の次のミシン目31cがサーマルヘッド10のホームポジション上となるように、ラベル用紙4を搬送して処理を終了する。
ここで、図4に示すように、ラベル用紙4の搬送方向の印字イメージの長さを印字イメージ長と称する。図4では、印字イメージ長が印字エリア長よりも短いため、印字エリアの後端近傍(図では左端近傍)には空白部分が生じる。一方、ブラックマーク30aの後端(図では左端)から印字を開始するので、ラベル上部(図ではラベル右側部分)に余分な空白部分は生じない。従って、頭出し印字においては、各ラベルにおいて印字イメージ長が異なる場合であっても、印字イメージの上端33を揃えることができる。
尚、ブラックマーク30の先端とは、ラベル用紙4を搬送方向に搬送する場合に、サーマルヘッド10のホームポジションに先に到達するブラックマーク30の先端部のことである。即ち搬送方向が図4に示す方向である場合、各ブラックマーク30の先端は各ブラックマーク30の右端部のことである。一方、ブラックマーク30の後端とは、ラベル用紙4を搬送方向に搬送する場合にサーマルヘッド10のホームポジションを最後に通過するブラックマーク30の後端部のことである。即ち搬送方向が図4に示す方向である場合、各ブラックマーク30の後端は各ブラックマーク30の左端部のことである。
また、ラベル上部とは、ラベルに印字された文字やイラストを上下正対して見る場合のラベル上部のことを指し、ラベル下部とはラベルに印字された文字やイラストを上下正対して見る場合のラベル下部のことを指す。
次に、従来の印字方法によって尻出し印字を行う場合の問題点について説明する。
図5は、従来の印字方法によって尻出し印字を行う場合に、ラベル下部(図ではラベル右側部分)に生じる空白部分を説明する模式図である。ラベルピッチ単位で印字データを展開する場合、即ち最小ラベル区間を3区間用いて印字イメージを尻出し印字する場合、印字エリアはブラックマーク30aの後端(図ではブラックマーク30aの左端)からブラックマーク30dの先端(図ではブラックマーク30dの右端)までとなる。従って、印字イメージ長が印字エリア長より短い場合、ラベル下部(図ではラベルの右側部分)には大きな空白部分が生じてしまう。
図5で説明した印字方法では、最小ラベル区間32が1区間以上空白となる場合もあるため、印字イメージ長に応じて印字エリア長を縮小して印字する代替案も考えられる。
図6は、最小ラベル区間32を2区間分(32a〜32b)用いる場合の印字イメージおよび空白部分を説明する模式図である。この代替案では、図6に示すように、1つ目のブラックマーク30aの後端(図ではブラックマーク30aの左端)において印字を開始する。そして、印字終了後、ミシン目31cをサーマルヘッド10のホームポジションまで搬送移動する。この代替案によれば、最小ラベル区間32a〜32bに印字エリアを収めることができる。しかしながら、印字イメージ長が印字エリア長よりも短い場合には、図示するように、ラベル上部(図ではラベル左側部分)に空白部分が生じてしまう。
即ち、この代替案では、印字イメージ長に応じてラベル上部の空白部分の長さが変化する。従って、各ラベルの印字イメージ長が異なる場合に、印字イメージの上端33を揃えることができない。
これに対して本実施形態のラベルプリンタ1は、尻出し印字時に図7に示すようなラベルを印字する。
図7は、本実施形態のラベルプリンタ1が印字するラベルの一例を示す模式図である。図7に示すように、本実施形態のラベルプリンタ1が印字するラベルにおいては、図4に示す頭出し印字によって印字されたラベルと同様に、ラベル下部(図ではラベルの右側部分)には空白部分が生じているが、ラベル上部(図ではラベルの左側部分)には余分な空白部分が無い。このように本実施形態のラベルプリンタ1が印字するラベルにおいては、頭出し印字した場合と同様に、各ラベルの印字イメージの上端33が揃えられて印字される。
次に、このようなラベルを発行する場合にラベルプリンタ1が行う尻出し印字の動作について説明する。
算出部21は、尻出し印字時に、印字エリア長と印字イメージ長とに基づいて、印字エリアにおいて印字されない空白部分の搬送方向の長さである空白長を算出する。即ち、算出部21は次式(1)を用いて空白長を算出する。
(空白長)=(印字エリア長)−(印字イメージ長) (1)
尚、算出部21は、印字エリア長以外にもラベルピッチなど印字エリアに関するその他のサイズを用いて上述の空白長を算出するとしてもよい。
搬送制御部22は、ラベル用紙4を搬送して、ブラックマーク30aの中心位置をサーマルヘッド10のホームポジションに合わせた後、算出部21が算出した空白長分だけラベル用紙4を図中矢印で示す搬送方向に搬送する。
印字制御部23は、ラベル用紙4が上述の空白長分だけ搬送されてから、印字イメージの印字を開始する。即ち印字制御部23は、印字データに基づいて、印字イメージの下端から1ラインずつ印字イメージをラベル用紙4の印字エリアに印字する。
搬送制御部22は、印字イメージが1ライン分印字されると、1ライン分のラベル用紙4を搬送方向に搬送する。全ライン分の印字終了後、搬送制御部22は、ラベル用紙4を搬送して、印字イメージ後端(図では左側)の次のブラックマーク30cの中心位置をサーマルヘッド10のホームポジションに合わせ、処理を終了する。
次に、ラベルプリンタ1が行う尻出し印字の手順について説明する。図8は、ラベルプリンタ1が行う尻出し印字の手順を示すフローチャートである。
まず、ラベルプリンタ1は、ホストコンピュータから通信I/F8を介してラベルの印字データを受信する(ステップS1)。そして、ラベルプリンタ1は、受信した印字データから、印字イメージ長を算出する(ステップS2)。
次に、ラベルプリンタ1は、印字イメージ長から印字エリア長を求める(ステップS3)。即ち、印字イメージが最小ラベル区間32のいくつ分に収まるかを求める。図7に示すように最小ラベル区間32a、32bの2区間分に印字イメージが収まる場合、印字エリア長はブラックマーク30a後端(図では左端)からブラックマーク30c先端(図では右端)までの長さとなる。
次に、ラベルプリンタ1は、式(1)を用いて空白長を算出する(ステップS4)。そして、ラベルプリンタ1は、算出した空白長だけラベル用紙4を搬送(ステップS5)した後に、印字イメージの下端部から印字を開始する(ステップS6)。そして、ラベルプリンタ1は印字イメージを全ライン分印字したか判定し(ステップS7)、全ライン分の印字が終了していない場合(ステップS7:No)には全ライン分の印字が終了するまで印字処理とラベルの搬送処理とを並行して行う。そして全ライン分の印字が終了した場合(ステップS7:Yes)には、印字イメージ後端の次のブラックマーク30の中心位置をサーマルヘッド10のホームポジションまで搬送して(ステップS8)、ラベル発行口3にラベル用紙4を搬出し、処理を終了する。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、尻出し印字時にはラベルの空白長分だけラベル用紙4を搬送してから印字を開始するため、ラベル上部に余分な空白部分ができない。従って、頭出し印字の場合と同様に、各ラベルにおいて印字イメージの上端33を揃えることが可能となり、印字方向(頭出し印字または尻出し印字)に関わらず印字イメージのレイアウトを揃えることができる。
尚、上述では、印字方向に関わらず印字イメージの上端33が揃うようなレイアウトとするとしたが、ラベルのレイアウトはその他のレイアウトに揃えられてもよい。その他の例として、頭出し印字時に、印字イメージの下端が揃うようラベルを印字するとし、空白長分だけ先にラベル用紙4を搬送してから印字イメージの印字を開始するとしてもよい。これにより、印字方向に関わらず、印字イメージの下端が揃うようなレイアウトとすることができる。
なお、本実施形態のラベルプリンタ1で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のラベルプリンタ1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のラベルプリンタ1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のラベルプリンタ1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
1 ラベルプリンタ
2 本体
3 ラベル発行口
4 ラベル用紙
30(30a〜30h) ブラックマーク
31(31a〜31d) ミシン目
32(32a〜32c) 最小ラベル区間
33 印字イメージの上端
特許第2544820号公報

Claims (6)

  1. 印字媒体の印字エリアにかかるサイズと、印字イメージの前記印字媒体の搬送方向の長さである印字イメージ長とに基づいて、前記印字エリアにおいて印字されない空白部分の前記搬送方向の長さである空白長を算出する算出手段と、
    印字開始時に、前記算出手段が算出した前記空白長分だけ前記印字媒体を搬送する搬送制御手段と、
    前記空白長分だけ前記印字媒体が搬送されてから、前記印字イメージの印字を開始する印字制御手段と、
    を備えるラベルプリンタ。
  2. 前記印字媒体上の前記印字エリアを示すマークを検出する検出手段をさらに備え、
    前記搬送制御手段は、前記印字エリアの先端部に設けられている前記マークの後端から前記空白長分だけ前記印字媒体を前記搬送方向に搬送する、
    請求項1に記載のラベルプリンタ。
  3. 前記印字媒体を搬送するローラを回転駆動させて前記印字媒体を前記搬送方向に搬送するモータと、
    前記印字媒体上に印字を行うヘッドと、をさらに備え、
    前記搬送制御手段は、前記モータを制御して前記印字媒体を前記空白長分だけ搬送し、
    前記印字制御手段は、前記空白長分だけ前記印字媒体が搬送されてから、前記ヘッドを駆動して前記印字データの印字を開始する、
    請求項1または2に記載のラベルプリンタ。
  4. 前記印字制御手段は、前記印字イメージの下端部から前記印字イメージの印字を開始する、請求項1ないし3のいずれか1つに記載のラベルプリンタ。
  5. 前記印字制御手段は、前記印字イメージの上端部から前記印字イメージの印字を開始する、請求項1ないし3のいずれか1つに記載のラベルプリンタ。
  6. ラベルプリンタにおいてコンピュータを、
    印字媒体の印字エリアにかかるサイズと、印字イメージの前記印字媒体の搬送方向の長さである印字イメージ長とに基づいて、前記印字エリアにおいて印字されない空白部分の前記搬送方向の長さである空白長を算出する算出手段と、
    印字開始時に、前記算出手段が算出した前記空白長分だけ前記印字媒体を搬送する搬送制御手段と、
    前記空白長分だけ前記印字媒体が搬送されてから、前記印字イメージの印字を開始する印字制御手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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