JP5185394B2 - 設備管理システム、設備管理方法及びプログラム - Google Patents

設備管理システム、設備管理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、設備の点検作業や保全作業等を管理するための技術に関するものである。
従来の設備の計画保全においては、保全基準の管理、保全計画の管理、保全作業実行の管理、保全履歴の管理といった各業務ステップをベテランの勘や経験に基づいて実行することで計画保全が確立されてきた。近年においては、上記各業務ステップをコンピュータに個別に割り当てて保全計画を効率的に運用する試みも行われている。
保全作業にコンピュータシステムを用いた例として、特許文献1に開示される技術がある。本従来例では、端末から入力されたプラントの保全作業の実施についての情報を保全履歴データベースに集約するものである。
特開2003−167999号公報 特開2008−33908号公報 特開2006−244006号公報
しかしながら、保全対象となる設備等の数が膨大なものとなる場合、データの見落としが生じる恐れがある。各業務ステップをコンピュータに割り当てる従来の手法では、各コンピュータは飽くまでも独立した存在であるため、或るコンピュータの計算結果を他のコンピュータが利用する際にはデータの受け渡しに不備が生じる可能性がある。
そこで、本発明の目的は、各業務ステップにおけるコンピュータの演算結果の入出力を繋ぐことでデータの受け渡しに不備が生じる恐れを回避するとともに、保全や在庫の基準情報を含むマスタを常に最適な状態に保つことにある。
本発明の設備管理システムは、少なくとも保全周期及び保全作業の内容を含む保全基準情報が設定される保全基準マスタに基づいて、前記保全作業の予定時点及び前記保全作業の内容を表す保全カレンダを作成する保全カレンダ作成手段と、前記保全カレンダから工事発注者により発注の対象として選択された少なくとも一つの前記保全作業の予定時点と前記保全作業の内容とを含む工事起案情報を生成し、工事の施行者に対して送付する保全実行管理手段と、工事進捗情報及び故障情報のうちの少なくとも何れか一方を示す保全作業の結果を入力し、入力した前記保全作業の結果に基づいて、工事の計画実行率及び故障率のうちの少なくとも何れか一方を解析する第1の解析手段と、前記第1の解析手段による解析結果に基づいて、前記保全基準マスタに設定されている工期及び保全周期のうちの少なくとも何れか一方を更新する更新手段と、前記保全カレンダに設定されている保全作業の予定時点と、前記保全基準マスタに設定されている資材情報及び標準納期とに基づいて、前記保全作業の予定時点から前記標準納期だけ遡った時点までに発注する、前記資材情報に示される資材の購入予定数量を登録した買物情報を作成する買物情報作成手段と、ユーザの操作に応じて前記買物情報から所望の資材の発注を受け付ける受付手段と、前記所望の資材の購入結果を入力する購入結果入力手段と、前記購入結果に基づいて、在庫における前記所望の資材の数量を管理する在庫管理テーブルを更新する在庫管理テーブル更新手段と、前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量に基づいて前記所望の資材の使用頻度に関する判定を行い、その判定結果に応じて在庫基準マスタに設定される在庫における前記所望の資材の下限量を更新する在庫基準マスタ更新手段とを有し、少なくとも点検周期を含む点検基準情報が設定される点検基準マスタに基づいて、点検作業の予定を表す点検カレンダを作成する点検カレンダ作成手段と、前記点検カレンダに設定される点検作業の予定時点を示す情報を出力することにより、設備作業者に対して当該点検作業の予定時点を通知する点検実行管理手段と、点検機器の動作速度及び温度のうちの少なくとも何れか一方を示す点検作業の結果を入力し、入力した前記点検作業の結果に基づいて、前記点検機器に異常が発生する恐れがあるかを解析する第2の解析手段とを有し、前記買物情報作成手段は、前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量が前記資材の下限量以下となった場合、前記所望の資材に対応する前記買物情報に前記所望の資材の発注数量を入力し、記第2の解析手段は、前記点検機器に異常が発生する恐れがあると解析した場合、アラームを発信させることを特徴とする。
本発明の設備管理方法は、設備管理システムによる設備管理方法であって、前記設備管理システムが、少なくとも保全周期及び保全作業の内容を含む保全基準情報が設定される保全基準マスタに基づいて、前記保全作業の予定時点及び前記保全作業の内容を表す保全カレンダを作成する保全カレンダ作成ステップと、前記保全カレンダから工事発注者により発注の対象として選択された少なくとも一つの前記保全作業の予定時点と前記保全作業の内容とを含む工事起案情報を生成し、工事の施行者に対して送付する保全実行管理ステップと、工事進捗情報及び故障情報のうちの少なくとも何れか一方を示す保全作業の結果を入力し、入力した前記保全作業の結果に基づいて、工事の計画実行率及び故障率のうちの少なくとも何れか一方を解析する解析ステップと、前記解析ステップによる解析結果に基づいて、前記保全基準マスタに設定されている工期及び保全周期のうちの少なくとも何れか一方を更新する更新ステップと、前記保全カレンダに設定されている保全作業の予定時点と、前記保全基準マスタに設定されている資材情報及び標準納期とに基づいて、前記保全作業の予定時点から前記標準納期だけ遡った時点までに発注する、前記資材情報に示される資材の購入予定数量を登録した買物情報を作成する買物情報作成ステップと、ユーザの操作に応じて前記買物情報から所望の資材の発注を受け付ける受付ステップと、前記所望の資材の購入結果を入力する購入結果入力ステップと、前記購入結果に基づいて、在庫における前記所望の資材の数量を管理する在庫管理テーブルを更新する在庫管理テーブル更新ステップと、前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量に基づいて前記所望の資材の使用頻度に関する判定を行い、その判定結果に応じて在庫基準マスタに設定される在庫における前記所望の資材の下限量を更新する在庫基準マスタ更新ステップと、少なくとも点検周期を含む点検基準情報が設定される点検基準マスタに基づいて、点検作業の予定を表す点検カレンダを作成する点検カレンダ作成ステップと、前記点検カレンダに設定される点検作業の予定時点を示す情報を出力することにより、設備作業者に対して当該点検作業の予定時点を通知する点検実行管理ステップと、点検機器の動作速度及び温度のうちの少なくとも何れか一方を示す点検作業の結果を入力し、入力した前記点検作業の結果に基づいて、前記点検機器に異常が発生する恐れがあるかを解析する第2の解析ステップとを有し、前記買物情報作成ステップは、前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量が前記資材の下限量以下となった場合、前記所望の資材に対応する前記買物情報に前記所望の資材の発注数量を入力し、記第2の解析ステップは、前記点検機器に異常が発生する恐れがあると解析した場合、アラームを発信させることを特徴とする。
本発明のプログラムは、少なくとも保全周期及び保全作業の内容を含む保全基準情報が設定される保全基準マスタに基づいて、前記保全作業の予定時点及び前記保全作業の内容を表す保全カレンダを作成する保全カレンダ作成ステップと、前記保全カレンダから工事発注者により発注の対象として選択された少なくとも一つの前記保全作業の予定時点と前記保全作業の内容とを含む工事起案情報を生成し、工事の施行者に対して送付する保全実行管理ステップと、工事進捗情報及び故障情報のうちの少なくとも何れか一方を示す保全作業の結果を入力し、入力した前記保全作業の結果に基づいて、工事の計画実行率及び故障率のうちの少なくとも何れか一方を解析する解析ステップと、前記解析ステップによる解析結果に基づいて、前記保全基準マスタに設定されている工期及び保全周期のうちの少なくとも何れか一方を更新する更新ステップと、前記保全カレンダに設定されている保全作業の予定時点と、前記保全基準マスタに設定されている資材情報及び標準納期とに基づいて、前記保全作業の予定時点から前記標準納期だけ遡った時点までに発注する、前記資材情報に示される資材の購入予定数量を登録した買物情報を作成する買物情報作成ステップと、ユーザの操作に応じて前記買物情報から所望の資材の発注を受け付ける受付ステップと、前記所望の資材の購入結果を入力する購入結果入力ステップと、前記購入結果に基づいて、在庫における前記所望の資材の数量を管理する在庫管理テーブルを更新する在庫管理テーブル更新ステップと、前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量に基づいて前記所望の資材の使用頻度に関する判定を行い、その判定結果に応じて在庫基準マスタに設定される在庫における前記所望の資材の下限量を更新する在庫基準マスタ更新ステップと、少なくとも点検周期を含む点検基準情報が設定される点検基準マスタに基づいて、点検作業の予定を表す点検カレンダを作成する点検カレンダ作成ステップと、前記点検カレンダに設定される点検作業の予定時点を示す情報を出力することにより、設備作業者に対して当該点検作業の予定時点を通知する点検実行管理ステップと、点検機器の動作速度及び温度のうちの少なくとも何れか一方を示す点検作業の結果を入力し、入力した前記点検作業の結果に基づいて、前記点検機器に異常が発生する恐れがあるかを解析する第2の解析ステップとをコンピュータに実行させ、前記買物情報作成ステップは、前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量が前記資材の下限量以下となった場合、前記所望の資材に対応する前記買物情報に前記所望の資材の発注数量を入力し、記第2の解析ステップは、前記点検機器に異常が発生する恐れがあると解析した場合、アラームを発信させることを特徴とする。
本発明においては、各業務ステップにおけるコンピュータの演算結果の入出力を繋ぐことでデータの受け渡しに不備が生じる恐れを回避することができるとともに、保全や在庫の基準情報を含むマスタを常に最適な状態に保つことが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係る設備総合管理システムの機能的な構成を示す図である。 図2は、点検基準、保全基準の階層的な管理体系を説明するための図である。 図3は、点検カレンダ作成部によって作成される点検カレンダの一例を示す図である。 図4は、点検結果参照画面の一例を示す図である。 図5は、保全基準マスタから保全カレンダを生成し、保全カレンダから工事エントリーを生成するまでの処理を説明するための図である。 図6は、必要資材の詳細情報を表示する画面を示す図である。 図7は、図5における「月次計画」ボタンを押下した場合に表示される画面の一例を示す図である。 図8は、工事起案情報の一例を示す図である。 図9は、買物台帳の一例を示す図である。 図10は、在庫管理テーブルの構成例を示す図である。 図11は、点検基準マスタの構成例を示す図である。 図12は、保全基準マスタの構成例を示す図である。 図13は、在庫基準マスタの構成例を示す図である。 図14は、業務区分「点検」に対する設備総合管理システムの処理の流れを示すフローチャートである。 図15は、業務区分「保全」に対する設備総合管理システムの処理の流れを示すフローチャートである。 図16は、業務区分「資材管理」に対する設備総合管理システムの処理の流れを示すフローチャートである。 図17は、本発明の実施形態に係る設備総合管理システムのハードウェア構成を示す図である。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る設備総合管理システムの機能的な構成を示す図である。図1に示す設備総合管理システムは、設備マスタ更新部101、点検基準マスタ102、点検カレンダ作成部103、点検実行管理部104、設備状態解析・蓄積部105、保全基準マスタ106、保全カレンダ作成部107、保全実行管理部108、保全実績解析・蓄積部109、在庫基準マスタ110、買物台帳作成部111、資材発注管理部112、在庫管理購入実績管理部113を備える。
上記構成によって、「基準管理」→「計画管理」→「実行管理」→「実績収集履歴管理」→「実績に基づく基準の改善」→「基準管理」という順序で業務ステップが循環して行われる。「基準管理」という業務ステップは、点検基準マスタ102、保全基準マスタ106、在庫基準マスタ110にて実行される。「計画管理」という業務ステップは、点検カレンダ作成部103、保全カレンダ作成部107、買物台帳作成部111にて実行される。「実行管理」という業務ステップは、点検実行管理部104、保全実行管理部108、資材発注管理部112にて実行される。「実績収集履歴管理」という業務ステップは、設備状態解析・蓄積部105、保全実績解析・蓄積部109、在庫管理購入実績管理部113にて実行される。「実績に基づく基準の改善」という業務ステップは、設備マスタ更新部101にて実行される。
また、本実施形態においては「点検」、「保全」、「資材管理」という業務区分を想定している。即ち、上述した各業務ステップ(「基準管理」、「計画管理」、「実行管理」、「実績収集履歴管理」、「実績に基づく基準の改善」)は、「点検」、「保全」、「資材管理」の業務区分毎に実行されるものである。
業務区分「点検」には、設備マスタ更新部101、点検基準マスタ102、点検カレンダ作成部103、点検実行管理部104、設備状態解析・蓄積部105が割り当てられる。業務区分「保全」には、設備マスタ更新部101、保全基準マスタ106、保全カレンダ作成部107、保全実行管理部108、保全実績解析・蓄積部109が割り当てられる。業務区分「資材管理」には、設備マスタ更新部101、在庫基準マスタ110、買物台帳作成部111、資材発注管理部112、在庫管理購入実績管理部113が割り当てられる。
すなわち、業務区分「点検」において、業務ステップ「基準管理」は点検基準マスタ102によって実現される。また、業務区分「点検」において、業務ステップ「計画管理」は点検カレンダ作成部103によって実現される。また、業務区分「点検」において、業務ステップ「実行管理」は点検実行管理部104によって実現される。また、業務区分「点検」において、業務ステップ「実績収集履歴管理」は設備状態解析・蓄積部105によって実現される。また、業務区分「点検」において、業務ステップ「実績に基づく基準の改善」は設備マスタ更新部101によって実現される。
業務区分「保全」において、業務ステップ「基準管理」は保全基準マスタ106によって実現される。また、業務区分「保全」において、業務ステップ「計画管理」は保全カレンダ作成部107によって実現される。また、業務区分「保全」において、業務ステップ「実行管理」は保全実行管理部108によって実現される。また、業務区分「保全」において、業務ステップ「実績収集履歴管理」は保全実績解析・蓄積部109によって実現される。また、業務区分「保全」において、業務ステップ「実績に基づく基準の改善」は設備マスタ更新部101によって実現される。
業務区分「資材管理」において、業務ステップ「基準管理」は在庫基準マスタ110によって実現される。また、業務区分「資材管理」において、業務ステップ「計画管理」は買物台帳作成部111によって実現される。また、業務区分「資材管理」において、業務ステップ「実行管理」は資材発注管理部112によって実現される。また、業務区分「資材管理」において、業務ステップ「実績収集履歴管理」は在庫管理購入実績管理部113によって実現される。また、業務区分「資材管理」において、業務ステップ「実績に基づく基準の改善」は設備マスタ更新部101によって実現される。
なお、図2に示すように、本実施形態では、工場、ライン、設備、機器、部品の階層体系で点検基準と保全基準とを管理している。例えば、図2において、A工場には、AラインとBラインとが存在することが示されているが、これは、A工場の点検基準マスタ102にAラインの点検基準マスタ102、Bラインの点検基準マスタ102が関連付けられて存在することを意味する。ライン以下の階層間についても点検基準マスタ間で関連付けがなされている。保全基準マスタ106に関しても同様である。
図17は、本実施形態に係る設備総合管理システムのハードウェア構成を示す図である。CPU301は、システムバスに接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。ROM303又はHD(ハードディスク)309には、CPU301の制御プログラムであるBIOS(BasicInput/OutputSystem)やオペレーティングシステムプログラム、設備総合管理システムが実行する例えば図14乃至図16に示す処理のプログラム等が記憶されている。
なお、図17の例では、HD309は設備総合管理システムの内部に配置された構成としているが、他の実施形態としてHD309に相当する構成が設備総合管理システムの外部に配置された構成としてもよい。また、本実施形態に係る例えば図14乃至図16に示す処理を行うためのプログラムは、フレキシブルディスク(FD)やCD−ROM等、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録され、それらの記録媒体から供給される構成としてもよいし、インターネット等の通信媒体を介して供給される構成としてもよい。
RAM302は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU301は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM302にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
HD309やFD308は、外部メモリとして機能する。CPU301は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM302にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
ディスクコントローラ307は、HD309やFD308等の外部メモリへのアクセスを制御する。通信I/Fコントローラ306は、インターネットやLANと接続し、例えばTCP/IPによって外部との通信を制御するものである。
ディスプレイコントローラ310は、ディスプレイ311における画像表示を制御する。
KBコントローラ304は、KB(キーボード)305からの操作入力を受け付け、CPU301に対して送信する。なお、図示していないが、KB305の他に、マウス等のポインティングデバイスもユーザの操作手段として設備総合管理システムに適用可能である。
なお、設備マスタ更新部101、点検カレンダ作成部103、点検実行管理部104、保全カレンダ作成部107、保全実行管理部108、買物台帳作成部111、資材発注管理部112は、例えばHD309内に記憶され、必要に応じてRAM302にロードされるプログラム及びそれを実行するCPU301によって実現される構成である。
また、点検基準マスタ102、保全基準マスタ106、在庫基準マスタ110は、HD309又は302の一部記憶領域に格納されるものである。また、設備状態解析・蓄積部105、保全実績解析・蓄積部109、在庫管理購入実績管理部113は、例えばHD309内に記憶され、必要に応じてRAM302にロードされるプログラム及びそれを実行するCPU301によって実現される構成であるとともに、HD309又はRAM302の一部記憶領域に相当する構成である。
次に、本実施形態に係る設備総合管理システムの動作を、図1に示す構成図と図14乃至図16のフローチャートとを参照しながら説明する。
図14は、業務区分「点検」に対する設備総合管理システムの処理の流れを示している。図14において、点検カレンダ作成部103は、点検基準マスタ102を参照することにより点検カレンダを作成する(ステップS1401)。
図11は、点検基準マスタ102の構成例を示す図である。図11に示すように、点検基準マスタ102は、点検機器、点検周期、点検方法等の情報が保持されている。即ち、点検カレンダ作成部103は、点検基準マスタ102内の点検周期を参照して、点検機器毎の点検日時を示す点検カレンダを作成する。例えば、機器Aの点検周期が1週間であれば、基準日(最初の点検日)から1週間毎に点検を行うことを示すフラグを付した点検カレンダを作成する。
図3は、点検カレンダ作成部103によって作成される点検カレンダの一例を示す図である。図3の例では、点検機器として「溶接機油圧点検」、「電清駆動機器点検」、「全面油圧装置点検」があり、これらを点検すべき日時(点検予定日時)にフラグ「/1」が付されている。図3では、具体的な点検予定日を示していないが、点検機器毎に定められた点検周期で点検予定日が規定されている。なお、図3において「1/1」と「−/1」とのフラグが存在するが、フラグは「実績/予定」を意味しており、「1/1」であれば当該点検予定日に点検を既に行ったことを表し、「−/1」であれば当該点検予定日に未だ点検を行っていないことを表している。
続いて、点検実行管理部104は、点検カレンダを参照し、今日が点検予定日であるか否かを判定する(ステップS1402)。今日が点検予定日ではない場合、点検予定日となるまでステップS1402の判定を繰り返す。一方、今日が点検予定日である場合、点検実行管理部104は、今日が点検予定日であることを整備作業員に通知する(ステップS1403)。この通知方法は、該当する整備作業員宛に点検予定日を通知する内容のメールを送信したり、ディスプレイ上に点検予定日を通知する画面を表示させてもよく、通知態様に制限はない。
続いて、点検実行管理部104は、点検作業指示書データを作成し、出力する(ステップS1404)。この点検作業指示書データは、点検基準マスタ102が参照されることによって作成されるものであり、点検機器がどのようなものであるか、どのような方法で点検を行うか(点検方法)、また点検の際の注意事項等が含まれる。作成された点検作業指示書データは、該当する整備作業員宛にアクションガイダンスにて整備作業員の元に通知される。整備作業員は、点検作業指示書データの内容に従って点検作業を行うことになる。
続いて、点検作業員によって点検作業の結果が入力される(ステップS1405)。点検作業の結果としては、機器の動作状態(機器の振動、温度、動作速度等)、異常発生の兆候の有無等が入力される。
続いて、設備状態解析・蓄積部105は、入力された点検作業の結果から点検機器の状態を解析するとともに、点検結果を蓄積する(ステップS1406)。点検機器の状態の解析方法の具体例としては、点検機器が全く動作していない場合には異常が発生したと判定したり、点検機器の温度が高い場合や動作速度が遅い場合には異常が発生する恐れがあると判定したりする。
設備状態解析・蓄積部105によって蓄積された点検結果は画面上で参照することができる。図4は、点検結果参照画面の一例を示す図である。点検結果表示領域401には、「専門」において点検機器の分野が示され、「設備」において点検機器が配置される設備が示され、「機器」において点検機器が示され、「状態」において点検結果が示される。
「CDTへJUMP」ボタンは、その押下によって、オンラインCDTというシステムが点検機器から逐次取得した状態情報を参照する画面に切り替わる。オンラインCDTはより詳細な状態情報を点検機器から取得しているので、ユーザはより詳細な情報を参照する際に、「CDTへJUMP」ボタンを押下する。
「機械特記」ボタン、「電気特記」ボタン、「計装特記」ボタンはこれらを押下することにより、機械、電気、計装のうち該当する分野に属する点検機器の点検結果一覧を点検結果表示領域401に表示することができる。
「トレンドデータ」ボタンは、これを押下することにより、最近の点検結果の推移をグラフで表示することができる。どの機器の点検結果の推移を表示するかは、例えば点検結果表示領域401に表示されている機器から選択することができる。
「操業情報」ボタンは、これを押下することにより、例えばある機器に対し製造物が何トン追加された等、操業に関する新規情報が表示される。「故障記録」ボタンは、機器の故障に関する履歴が表示される。「品質情報」ボタンは、機器と品質との関係が表示される。「設備解析」ボタンは、ステップS1406における解析処理の結果を表示する。解析処理は、これまでの解析結果に基づいて実行されるため、過去の点検回数が多い程、信頼度が高いものとなる。従って、ここで表示される解析処理の信頼度は例えば過去の解析処理数に対応するものとなる。
続いて、設備状態解析・蓄積部105は、点検機器の状態の解析結果から異常が発生したか否かを判定する(ステップS1407)。異常が発生した場合、設備状態解析・蓄積部105は、アラームを発信させるとともに、保全カレンダに保全予定日を設定する(ステップS1408)。その後、処理はステップS1409に移行する。一方、異常が発生してない場合には、ステップS1408を実行することなく、ステップS1409に移行する。なお、ステップS1407において、異常が発生する恐れがあるか否かも判定してよい。異常が発生する恐れがある場合(未だ異常が発生していない場合)には、設備状態解析・蓄積部105はアラームを発信させる。その後、処理はステップS1409に移行する。一方、異常が発生する恐れがない場合には、そのまま処理はステップS1409に移行する。
続いて、設備マスタ更新部101は、設備状態解析・蓄積部105による解析結果に基づいて点検基準マスタ102を更新する(ステップS1409)。具体的には、例えば解析結果が「異常が発生した」である場合には、これまでの点検周期では異常発生を予防することができなかったことから、もっと短い周期の点検周期に更新したり、点検方式が適切ではなかったことから、別の点検方式に更新したりすることができる。同様に、解析結果が「異常が発生する恐れがある」である場合には、より警戒を強めるためにもっと短い周期の点検周期に更新したり、警戒を強める方向の点検方式に切り替えたりすることができる。
図15は、業務区分「保全」に対する設備総合管理システムの処理の流れを示している。図15において、保全カレンダ作成部107は、保全基準マスタ106を参照することにより保全カレンダを作成する(ステップS1501)。
図12は、保全基準マスタ106の構成例を示す図である。図12に示すように、保全基準マスタ106は、設備基本情報(設備名、型式、型番)、保全周期、保全方式、設備停止条件、作業内容、費用、必要資材、対象設備の写真、図面及び仕様書、前回保全実施日等が保持されている。保全周期は、設備基本情報によって示される設備に対する保全周期である。設備停止条件は、保全作業を行った結果がどのような結果である場合に設備を停止させるかを示している。作業内容は、保全を行う際の作業手順を示している。費用は、保全に要する費用情報、必要資材は、保全に要する必要資材である。
保全カレンダ作成部107は保全基準マスタ106内の保全周期を参照して、部品毎の保全日時を示す保全カレンダを作成する。例えば、部品Aの保全周期が1か月であれば、基準日(最初の保全日又は前回実施日)から1ヶ月毎に保全を行うことを示すフラグを付した保全カレンダを作成する。また、保全カレンダには、対象部品の保全方式、保全内容も設定される。
図5は、保全基準マスタ106から保全カレンダを生成し、保全カレンダから工事エントリーを生成するまでの処理を説明するための図である。図5(a)に示す保全基準マスタにおいては、全ての設備の前回実施日(前回保全作業を行った日)が2005/11/10であり、保全周期が1回/半年となっている。従って、図5(b)に示す保全カレンダにおいては、2005/11/10から半年後の5月に保全予定日が設定されている。ユーザは保全カレンダから発注する保全を選択する。ここでは全ての保全が発注の対象として選択されているため、全てのチェックボックスにチェックが付されている。
続いて、保全実行管理部108は、ユーザによって選択された対象設備の保全内容の一覧を生成する(ステップS1502)。そして、保全実行管理部108は、保全内容の一覧から工事の発注単位で保全内容を選択し、図5(c)に示す工事エントリーを生成する(ステップS1503)。図5の例では、ユーザによって選択された(チェックボックスにチェックが付された)工事内容は全て同一の発注単位に含まれるため、保全内容の一覧と工事エントリーとは同じになる。保全内容の一覧及び工事エントリーには、専門、対象設備名、保全内容、工事の施行者、工期が対応付けて登録される。
なお、図5の「必要資材」ボタン501を押下すると、図6に示すように、当該対象設備の保全作業において必要な資材が表示される。図6の例は、設備名「1CAPL前面-No.1油圧ポンプ」の「ポンプ取替」作業では、メーカ「BB」、型式型番「PVQ」、部品名「油圧ポンプ」の資材が必要な資材であることを示している。また、設備名「1CAPL前面-No.1油圧ポンプ」の「カップリング給油」作業では、メーカ「CC」、型式型番「CR10000」、部品名「チェーンカップリング」の資材が保全に必要な資材であることを示している。
図7は、図5における「月次計画」ボタン502を押下した場合に表示される画面の一例を示す図である。図7に示すように、「月次計画」ボタン502を押下すると、「ポンプ取替」、「カップリング点検給油」、「ポンプカップリング点検」を(2006年)5月のどの日に保全作業を行うか(本例では、2日)が表示される。
図8は、工事起案情報の一例を示す図である。工事起案情報は、保全カレンダ、工事エントリー、保全基準マスタに基づいて生成される。即ち、工事起案情報は、保全カレンダにおいて定義されている保全作業日である5月2日、工事エントリーで定義されている保全内容、保全基準マスタで定義されている必要資材の有無に基づいて生成される。
生成された工事起案情報は、電子メール等によって工事の施行者に対して送付される。施行者は、工事起案情報に従って対象設備の工事を行う。工事発注者は、行われた工事を検定する。工事検定での必要事項(施行品質、検定条件、必要な証憑等)については工事発注時に工事明細書及び安全仕様書に明確に定めるものとし、その内容に従って検定を実施することで検定の厳正化を図る。検定結果は本設備総合管理システムに入力される。
保全実績解析・蓄積部109は、検定結果に基づいて工事実績を解析(評価)し、蓄積する(ステップS1504)。工事実績の解析は、検定結果の一つである工事進捗情報から計画実行率を解析したり、検定結果の一つである故障情報から故障率を解析したりする。これらの解析結果は工事実績として蓄積される。
続いて、設備マスタ更新部101は、工事実績に基づいて保全基準マスタ106を更新する(ステップS1505)。具体的には、例えば計画実行率から工事の進捗が遅れていると判断される場合には、対象設備の工期を延ばすように設定し、反対に計画実行率から工事の進捗が早いと判断される場合には、工期を短くするように設定することができる。また、故障率が高い場合には、対象設備の保全周期を短くし、反対に故障率が低い場合には、対象設備の保全周期を長くすることもできる。
図16は、業務区分「資材管理」に対する設備総合管理システムの処理の流れを示している。図16において、買物台帳作成部111は、在庫基準マスタ110と保全カレンダとを参照することにより買物台帳を作成する(ステップS1601)。
図13は、在庫基準マスタ110の構成例を示す図である。図13に示すように、在庫基準マスタ110は、資材基本情報(資材名、資材番号、単価)、資材の写真、図面及び仕様書、並びに、管理箇所毎の在庫基準、資材性格が保持されている。管理箇所とは資材を管理する倉庫又は現場を意味し、在庫基準とは、管理箇所における資材基本情報によって示される資材の最低在庫数量である。また、資材性格は、資材基本情報によって示される資材の重要度を示す情報である。
図9は、買物台帳の一例を示す図である。図9に示すように、買物台帳には、各資材について時期毎の購入予定数量と今期の購入実績とが登録される。時期毎の購入予定数量は保全カレンダに登録されている保全予定日、保全基準マスタに登録されている必要資材情報、標準納期から設定される。即ち、保全カレンダに登録されている保全予定日から標準納期だけ遡った日時までに必要資材情報に示される資材を必要な数だけ発注する内容の登録がなされる。購入実績としては実際に購入した内容が登録される。
作成された買物台帳は、ユーザの操作によって画面上に表示することができる。ユーザは画面上の買物台帳を参照し、購入する資材を選択すると、資材発注管理部112はユーザに対する発注ガイダンスを行う。ユーザは発注ガイダンスに準じて発注処理を行う。具体的には、発注ガイダンスに準じてユーザが購入数量、希望納期等を指定する操作を行い、最終的に入力した内容を決定すると、資材発注管理部112は、資材番号、資材の品名、資材の型式型番、購入数量、希望納期等が示される発注エントリーを生成する(ステップS1602)。
生成された発注エントリーは、箇所購買システムに対して送信される。箇所購買システムは、発注エントリーに従って資材を発注する。ユーザは、発注された資材を入手する。そして、ユーザは、納品された資材を検定して資材の納入数量を入力する。ここで、納品された資材のうち管理箇所が倉庫となるものと現場となるものがある。これらは分けて数量が入力される。在庫管理購入実績管理部113は、入力された数量を該当する資材の在庫管理テーブルに登録する(ステップS1603)。
図10は、在庫管理テーブルの構成例を示す図である。時期毎(−6期〜+6期)に、「倉庫在庫量」、「現場在庫量」が登録されている。これらはステップS1603で分けて入力された数量に基づいて設定された値である。「在庫量」とは、「倉庫在庫量」と「現場在庫量」との和である。「発注依頼中」は、現在発注して未だ最終的な購入まで至ってはいない分の資材数量である。「発注予定」は、発注予定分の資材数量である。「使用実績/使用予測」は、既に使用した分又は使用する予定の分の資材数量である。「保有在庫量予測」は、「在庫量」と「発注予定」との和から「使用実績/使用予測」を差し引いた分の資材数量である。ステップS1601では、この資材数量が在庫基準マスタで設定されている在庫基準(下限量)以下となれば、買物台帳上で該当する時期に資材の発注数量が入力される。
設備マスタ更新部101は、在庫管理テーブルの更新結果に基づいて、在庫基準マスタの内容を更新する(ステップS1604)。例えば、ある資材が頻繁に使用される傾向にあることが在庫管理テーブルにおいて登録された場合、当該資材が在庫切れとなる恐れを回避するために在庫基準を上げ、買物台帳上に当該資材の発注依頼が設定されやすくすること等ができる。
以上のように上述した実施形態においては、例えば点検カレンダの作成、点検実行管理、点検対象の状態解析等の各業務ステップにおけるコンピュータの演算結果の入出力を繋ぐことでデータの受け渡しに不備が生じる恐れを回避することができるとともに、点検対象の状態解析結果、保全作業の結果、在庫における資材の数量を管理する在庫管理テーブルの更新結果に基づいて点検基準マスタ、保全基準マスタ、在庫基準マスタを更新することで、点検、保全、在庫で使用する基準を常に最適な状態に保つことが可能となる。

Claims (3)

  1. 少なくとも保全周期及び保全作業の内容を含む保全基準情報が設定される保全基準マスタに基づいて、前記保全作業の予定時点及び前記保全作業の内容を表す保全カレンダを作成する保全カレンダ作成手段と、
    前記保全カレンダから工事発注者により発注の対象として選択された少なくとも一つの前記保全作業の予定時点と前記保全作業の内容とを含む工事起案情報を生成し、工事の施行者に対して送付する保全実行管理手段と、
    工事進捗情報及び故障情報のうちの少なくとも何れか一方を示す保全作業の結果を入力し、入力した前記保全作業の結果に基づいて、工事の計画実行率及び故障率のうちの少なくとも何れか一方を解析する第1の解析手段と、
    前記第1の解析手段による解析結果に基づいて、前記保全基準マスタに設定されている工期及び保全周期のうちの少なくとも何れか一方を更新する更新手段と、
    前記保全カレンダに設定されている保全作業の予定時点と、前記保全基準マスタに設定されている資材情報及び標準納期とに基づいて、前記保全作業の予定時点から前記標準納期だけ遡った時点までに発注する、前記資材情報に示される資材の購入予定数量を登録した買物情報を作成する買物情報作成手段と、
    ユーザの操作に応じて前記買物情報から所望の資材の発注を受け付ける受付手段と、
    前記所望の資材の購入結果を入力する購入結果入力手段と、
    前記購入結果に基づいて、在庫における前記所望の資材の数量を管理する在庫管理テーブルを更新する在庫管理テーブル更新手段と、
    前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量に基づいて前記所望の資材の使用頻度に関する判定を行い、その判定結果に応じて在庫基準マスタに設定される在庫における前記所望の資材の下限量を更新する在庫基準マスタ更新手段とを有し、
    少なくとも点検周期を含む点検基準情報が設定される点検基準マスタに基づいて、点検作業の予定を表す点検カレンダを作成する点検カレンダ作成手段と、
    前記点検カレンダに設定される点検作業の予定時点を示す情報を出力することにより、設備作業者に対して当該点検作業の予定時点を通知する点検実行管理手段と、
    点検機器の動作速度及び温度のうちの少なくとも何れか一方を示す点検作業の結果を入力し、入力した前記点検作業の結果に基づいて、前記点検機器に異常が発生する恐れがあるかを解析する第2の解析手段とを有し、
    前記買物情報作成手段は、前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量が前記資材の下限量以下となった場合、前記所望の資材に対応する前記買物情報に前記所望の資材の発注数量を入力し、
    記第2の解析手段は、前記点検機器に異常が発生する恐れがあると解析した場合、アラームを発信させることを特徴とする設備管理システム。
  2. 設備管理システムによる設備管理方法であって、
    前記設備管理システムが、
    少なくとも保全周期及び保全作業の内容を含む保全基準情報が設定される保全基準マスタに基づいて、前記保全作業の予定時点及び前記保全作業の内容を表す保全カレンダを作成する保全カレンダ作成ステップと、
    前記保全カレンダから工事発注者により発注の対象として選択された少なくとも一つの前記保全作業の予定時点と前記保全作業の内容とを含む工事起案情報を生成し、工事の施行者に対して送付する保全実行管理ステップと、
    工事進捗情報及び故障情報のうちの少なくとも何れか一方を示す保全作業の結果を入力し、入力した前記保全作業の結果に基づいて、工事の計画実行率及び故障率のうちの少なくとも何れか一方を解析する解析ステップと、
    前記解析ステップによる解析結果に基づいて、前記保全基準マスタに設定されている工期及び保全周期のうちの少なくとも何れか一方を更新する更新ステップと、
    前記保全カレンダに設定されている保全作業の予定時点と、前記保全基準マスタに設定されている資材情報及び標準納期とに基づいて、前記保全作業の予定時点から前記標準納期だけ遡った時点までに発注する、前記資材情報に示される資材の購入予定数量を登録した買物情報を作成する買物情報作成ステップと、
    ユーザの操作に応じて前記買物情報から所望の資材の発注を受け付ける受付ステップと、
    前記所望の資材の購入結果を入力する購入結果入力ステップと、
    前記購入結果に基づいて、在庫における前記所望の資材の数量を管理する在庫管理テーブルを更新する在庫管理テーブル更新ステップと、
    前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量に基づいて前記所望の資材の使用頻度に関する判定を行い、その判定結果に応じて在庫基準マスタに設定される在庫における前記所望の資材の下限量を更新する在庫基準マスタ更新ステップと、
    少なくとも点検周期を含む点検基準情報が設定される点検基準マスタに基づいて、点検作業の予定を表す点検カレンダを作成する点検カレンダ作成ステップと、
    前記点検カレンダに設定される点検作業の予定時点を示す情報を出力することにより、設備作業者に対して当該点検作業の予定時点を通知する点検実行管理ステップと、
    点検機器の動作速度及び温度のうちの少なくとも何れか一方を示す点検作業の結果を入力し、入力した前記点検作業の結果に基づいて、前記点検機器に異常が発生する恐れがあるかを解析する第2の解析ステップとを有し、
    前記買物情報作成ステップは、前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量が前記資材の下限量以下となった場合、前記所望の資材に対応する前記買物情報に前記所望の資材の発注数量を入力し、
    記第2の解析ステップは、前記点検機器に異常が発生する恐れがあると解析した場合、アラームを発信させることを特徴とする設備管理方法。
  3. 少なくとも保全周期及び保全作業の内容を含む保全基準情報が設定される保全基準マスタに基づいて、前記保全作業の予定時点及び前記保全作業の内容を表す保全カレンダを作成する保全カレンダ作成ステップと、
    前記保全カレンダから工事発注者により発注の対象として選択された少なくとも一つの前記保全作業の予定時点と前記保全作業の内容とを含む工事起案情報を生成し、工事の施行者に対して送付する保全実行管理ステップと、
    工事進捗情報及び故障情報のうちの少なくとも何れか一方を示す保全作業の結果を入力し、入力した前記保全作業の結果に基づいて、工事の計画実行率及び故障率のうちの少なくとも何れか一方を解析する解析ステップと、
    前記解析ステップによる解析結果に基づいて、前記保全基準マスタに設定されている工期及び保全周期のうちの少なくとも何れか一方を更新する更新ステップと、
    前記保全カレンダに設定されている保全作業の予定時点と、前記保全基準マスタに設定されている資材情報及び標準納期とに基づいて、前記保全作業の予定時点から前記標準納期だけ遡った時点までに発注する、前記資材情報に示される資材の購入予定数量を登録した買物情報を作成する買物情報作成ステップと、
    ユーザの操作に応じて前記買物情報から所望の資材の発注を受け付ける受付ステップと、
    前記所望の資材の購入結果を入力する購入結果入力ステップと、
    前記購入結果に基づいて、在庫における前記所望の資材の数量を管理する在庫管理テーブルを更新する在庫管理テーブル更新ステップと、
    前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量に基づいて前記所望の資材の使用頻度に関する判定を行い、その判定結果に応じて在庫基準マスタに設定される在庫における前記所望の資材の下限量を更新する在庫基準マスタ更新ステップと、
    少なくとも点検周期を含む点検基準情報が設定される点検基準マスタに基づいて、点検作業の予定を表す点検カレンダを作成する点検カレンダ作成ステップと、
    前記点検カレンダに設定される点検作業の予定時点を示す情報を出力することにより、設備作業者に対して当該点検作業の予定時点を通知する点検実行管理ステップと、
    点検機器の動作速度及び温度のうちの少なくとも何れか一方を示す点検作業の結果を入力し、入力した前記点検作業の結果に基づいて、前記点検機器に異常が発生する恐れがあるかを解析する第2の解析ステップとをコンピュータに実行させ、
    前記買物情報作成ステップは、前記在庫管理テーブルにおいて管理される前記所望の資材の数量が前記資材の下限量以下となった場合、前記所望の資材に対応する前記買物情報に前記所望の資材の発注数量を入力し、
    記第2の解析ステップは、前記点検機器に異常が発生する恐れがあると解析した場合、アラームを発信させることを特徴とするプログラム。
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