JP5182549B2 - 打込機 - Google Patents

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Description

本発明は、打込機に関する。特に、アスファルトシングル等の表面に小石をタールを塗布して固めた材料を下地材へ止具打ち施工する際に使用する打込機の先端部材摩耗防止機構に関する。
従来、圧縮空気等の動力によって作動される打込機が知られている。このような打込機では、ハウジングの下部に位置するノーズ部に射出口が形成されており、止具を打撃するドライバブレードを摺動案内させ、駆動機構によって前記ドライバブレードを駆動することによって、止具を射出口の先端方向に向けて打ち出し、被打込材に打込む。
ところで、家屋の施工において使用される材料のうち、強度を上げ、防水のため小石を混ぜたタールが表面に塗布されているものが知られている。その代表的なものとして、屋根材に使用されるシート状のアスファルトシングル、壁材に使用されるシージングボード等があり、これらを下地材に止具打ち止めする施工が行われている。
上記した打込機で小石を混ぜたタールが塗布された材料の施工をおこなうために、プッシュレバの先端部材を押し付けながら長期間作業を繰り返すと、前記した小石の表面を先端部材の下面が摺られることで摩耗し、プッシュレバの先端部材の長さが短くなる場合ある。このため、先端部材下面の環状開口部外周の左右両側に、タングステンカーバイドなどの超硬質部材を固着させて形成することにより摩耗防止を図っている釘打機が知られており、この超硬質部材により先端部材の摩耗が軽減されていた(例えば、特許文献1、底面図参照)。また、使用する止具の形状が異なり、二枚の板状の部材によってノーズ部を形成した釘打機では、射出口の前面に一枚の板状の超硬質部材が固着された構造が知られている。
ところで、マガジン部に調整ガイドを装備し、アスファルトシングルの施工時に、先に打った屋根材の下側端部に前記調整ガイドの前方面を係合させてハウジング1の位置を固定し、さらに、先端部材の前面側で、次に打込むアスファルトシングルの位置合わせをおこなう釘打機が知られている(例えば、特許文献2参照)。アスファルトシングルの施工時には上記の方法での位置あわせが広く一般的に行われている。
意匠登録458306−006号広報 特開2000−108052号広報
しかし、一般に超硬質部材が高価なため、超硬質部材の使用は最小限に留められており、特許文献1及び特許文献2の打込機の構造では、先端部材の磨耗を完全に防止することはできなかった。
本発明者は、環状のノーズ部形状を持つ釘打機において、従来の先端部材摩耗防止機構では長期間の使用後に先端部材の角R面部が他の部分より先に磨耗してしまうことに着目した。その場合、アスファルトシングル端部に摩耗した角R面部に乗り上げてしまい、確実に位置合作業をおこなうことができなくなってしまい、作業効率が著しく低下する。そのため、作業者は先端部材の角R面部が磨耗する度に先端部材を交換することとなり、経済性にも反する結果となっていた。
本発明は上記問題点を解消し、先端部材の摩耗を防止することで、確実に位置合わせ作業が行える打込機を提供することを課題とする。
本発明の他の課題は、先端部材の磨耗を大幅に軽減した、耐久性の高い打込機を提供することである。
前記課題を解決するため、本発明は、ハウジングと、前記ハウジングから延出するハンドルと、前記ハウジング内に設けられた駆動機構によって駆動され、止具を打撃するドライバブレードと、前記ハウジングから延出し、前記ドライバブレードを摺動可能に案内する射出口を構成するノーズ部と、前記ノーズ部の止具打込方向先端に上下動可能に設置され、前記ノーズ部が挿入される開口部を有する先端部材とを備え、前記先端部材は、前記ノーズ部よりも反ハンドル側に位置する前面と、被打込み材上面に接触する下面とを有し、前記前面により被打込み材の位置決めが可能な打込機において、前記先端部材の前記前面に、前記下面に達する凹部を設け、前記先端部材の前記凹部に、前記先端部材の前記前面と、前記下面の双方から突出する超硬質部材を取り付けたことを特徴とする。
このように構成することによって、先端部材の角R面部の耐摩耗性が飛躍的に向上するため、屋根材を施工する際に、マガジン部に装備された調整ガイドと組み合わせて、次に打込む屋根材の下端部を確実に引掛けて位置合わせをおこなうことができる
また、前記先端部材の被打込み部材に接触する面には環状開口部の略対称位置に少なくとも各1対となる耐摩耗性を有した超硬質部材を形成し、かつ、射出通路とハンドルが延出する方向を含む面上でハンドルと反対側の位置に超硬質部材をさらに形成することが望ましい。
さらに、前記超硬質部材は、前記ノーズ部内の射出通路とハンドルが延出する方向に直交する方向において、射出口の両端よりも外側に位置するようにしても良い。
このように構成することによって、先端部材の耐摩耗性がさらに向上する。従って、多くの繰り返しの作業を経ても、アスファルトシングルの施工において常に良好に位置決めする事が可能である。
また、前記超硬質部材は、ロウ付けによって前記先端部材に取り付けられていることが望ましい。
このように構成することによって、先端部材から超硬質部材が外れることがなく、耐久性の高い釘打機を提供することができる。
さらに、前記各超硬質部材は、異なる溶解温度を持つ少なくとも2種類以上のロウをもちいてロウ付けされていることが望ましい。
このように構成することによって、複数の超硬質部材を先端部材上の異なる位置に取り付けることができる。
打込機の先端部材の摩耗を防止して、耐久性を向上するとともに、被打込み部材の位置決めを確実におこなうことができる。
本発明の実施形態の打込機を図1〜図3をもちいて説明する。
説明の簡便のため、本実施例においてドライバブレードがピストンと共に移動して止具が打ち出される方向を射出方向と定義し、射出方向を下方向、その反対方向を上方向、ハウジングからハンドルが延出する方向及び射出方向とに対して直交する方向を左右方向、射出方向及び左右方向と直交する方向を前後方向、前後方向においてハンドルと反対側を前側と呼ぶことがある。
図1は、圧縮空気等の動力源によって作動し、釘等の止具を打込む釘打機を示す。
釘打機1は、ハウジング2とハウジング2の一方に位置するハンドル2Aとハウジング2の下端に位置するノーズ部3とが一体に設けられている。ノーズ部3はハウジング2下部にボルト4で固定され、ドライバブレード5を摺動案内する円筒状の射出口6を形成している。
図示しない空気圧縮機からの圧縮空気を蓄積するために、釘打機1のハンドル2A及びハウジング2内に図示しない蓄圧室が形成されている。蓄圧室は図示しないエアホースを介して空気圧縮機に接続される。ハウジング2内には円筒状のシリンダ7が設けられており、シリンダ7内には上下に摺動可能にピストン8が設けられ、ピストン8にはドライバブレード5が一体に形成されている。またシリンダ下端には釘打ち込み後のピストンの余剰エネルギーを吸収するための図示しないピストンバンパが設けられている。ピストン8は、初期状態では上死点に位置し、蓄圧質に蓄積された圧縮空気をシリンダ7内に流入させることによって、空気の圧力で下方に駆動される。上記の機構は本発明における駆動機構を構成する。
マガジン9底面には、先端部材との距離を計るゲージとなる調整ガイド部10を有し、作業時の本体により被打込み部材の位置決めを可能にしている。調整ガイド部10は前後方向に移動でき、任意の位置に固定することで先端部材との距離を調整可能としている。
ハンドル2Aの基部には、駆動機構を制御するプランジャ11、作業者によって操作されるトリガ12が設けられ、後述するプッシュレバ13上端がトリガ近傍に位置している。トリガ12の引き操作と、プッシュレバ13の被打込材への押し当て操作との両方が行われた時に、駆動機構が作動するように構成されている。
図2に示すように、プッシュレバ13はハンドル2Aの基部からノーズ部3の射出方向先端に延設され、ノーズ部3に沿って上下方向に摺動可能に保持されている。プッシュレバ13はバネ14によって下向きに付勢されており、初期状態においてプッシュレバ下端部13Aはノーズ部3の射出口先端より突出した位置に配置される。動作時には、プッシュレバ下端部13Aの先端に形成された面(下面)で被打込材と接する。プッシュレバ下端部13Aは本発明における先端部材を構成する。
プッシュレバ下端部13Aには、プッシュレバ上端部13Bに連結するための連結部13Cが形成されている。連結部13Cは、ボルト15によって止着するためのネジ部16と、プッシュレバ上端部13Bを挟持する一対の係止片17によって構成されており、プッシュレバ下端部13Aをノーズ部3の先端方向からノーズ部3に沿って上方へ移動させながら、ノーズ部3に形成したガイドリブ18の内側となるように挿入させるとともに、プッシュレバ上端部13Bをプッシュレバ下端部13Aの係止片内に突き当てて嵌合させ、ボルト15によって連結させている。
図3に示すように、摺動操作時にノーズ部3との間隙を保ってノーズ部3の挿入を可能とするため、プッシュレバ下端部13Aの射出口先端側は略環状の断面形状をなしている。プッシュレバ下端部13Aの内周面は、射出方向に平行な8つの平面が緩やかな曲面で結ばれ、略正八角形状をなしている。 ノーズ部3の外周面には、8つの凸リブ形状の突出部が歯車状に形成されている。各突出部は上記のプッシュレバ下端部13A内周面に形成された各平面に対向する形で、ノーズ部外周面の長手方向に延びている。
プッシュレバ下端部13Aの被打込み部材26に接触する面には、環状開口部の前面側に一枚の板状のタングステンカーバイドチップ(超硬質部材19)を、左右の対称となる位置に1対のタングステンカーバイドチップ(超硬質部材20)を配置している。超硬質部材20は前後方向において射出口に重なる位置に配置されており、超硬質部材20の後端はプッシュレバ下端部13Aの前側約3分の1より後ろになるように配置されている。
図2乃至図4に示すように、超硬質部材19は板状の略四角形状をなし、プッシュレバ下端部13Aの前面一部を覆っている。さらに、超硬質部材19のプッシュレバ下端部13Aより突出している前側先端には、一般的なアスファルトシングルの厚さ2.0 mmより小さく、角R面部19を有している。一対の超硬質部材20は円盤状の形状をなし、射出口の左右にほぼ対称の位置に配置されている。
超硬質部材19はプッシュレバ下端部13Aの前方向ならびに射出方向に、超硬質部材20はプッシュレバ下端部13Aから射出方向に各々0.3 mmずつ突出している。このようにプッシュレバ下端部13Aの前側及び射出口を挟む左右の3点に超硬質部材を配置し、さらに、3つの超硬質部材が一定の突出量とすることで、3点を結んだ面が射出方向に対してほぼ垂直な面を形成している。
ここで、プッシュレバ下端部13Aの異なる位置に複数の超硬質部材を固着させるため、溶解温度の異なる2種類の金属をもちいたロウ付けが行われている。すなわち、超硬質部材19は、プッシュレバ下端部13A前面側に形成した凹部内に、銅ロウ(溶解温度1100℃)によってロウ付けされ、その後に、超硬質部材20がプッシュレバ下端部13A左右の射出口を挟む形に設けられた凹部に、銀ロウ(溶解温度600℃)によって固着されている。このような方法をとることで、各超硬質部材は製造中に脱落せず、確実にプッシュレバ下端部13Aに固着することができる。
以上のように構成された実施例1の打込機をもちいた、アスファルトシングル施工時の被打込材の位置合わせについて、図5をもちいて説明する。
マガジン9下部に設置された調整ガイド10を、先に打った第1のアスファルトシングル21の図示しない端部に係合させてハウジング2の位置を固定する。さらに、プッシュレバ下端部13Aの超硬質部材19前面側で、次に打込む第2のアスファルトシングル22の端部を接触させて、アスファルトシングルの前後方向の位置を合わせる。
次に第2のアスファルトシングル22を超硬質部材19前面側に擦るように移動し、アスファルトシングルの左右方向の位置を合わせる。
このとき、超硬質部材19の角R面部19Aは一般的なアスファルトシングルの厚さ2.0 mmよりも小さいため、第2のアスファルトシングル22に乗り上げることがなく、確実に位置あわせをおこなうことができる。一方、超硬質部材19に角R面部19Aが形成されているため、アスファルトシングル21及び22表面の小石に引っ掛ることがない。
また、アスファルトシングルを左右に移動することで前面側が擦られたり、アスファルトシングルの表面に強く押さえられても、超硬質部材19の角R面部19Aが摩耗しないため、作業の時に、位置合わせの次のアスファルトシングル端部が摩耗した角R面部に乗り上げる等の問題がなくなり、常に確実に位置を合わせることができる。また、3点で第一のアスファルトシングルの浮きを確実に押さえながら、位置合わせが可能となっている。
さらに、3つの超硬質部材が一定の突出量で射出方向に対してほぼ垂直な面を形成しているため、プッシュレバ下端部13Aの特定の部位が磨耗することがない。
次に、図6及び図7をもちいて本発明の他の実施形態について説明する。
タングステンカーバイドチップ(超硬質部材23)は略コの字形の板状をなし、プッシュレバ下端部13Aの前面部から左右に延出し、前後方向において射出口と重なる位置まで延びている。超硬質部材23はプッシュレバ下端部13Aの表面に設けられた凹部に嵌設されるとともに、プッシュレバ下端部13Aにロウ付けされている。超硬質部材23の後端はプッシュレバ下端部13Aの前側約3分の1より後ろになるように配置されている。
このような長い形状の超硬質部材23をもちいると、先端部材13Aと超硬質部材23の膨張率が異なるために、ロウ付け時の加熱、冷却により超硬質部材23の中心部分が破断する恐れがある。それを防止するため、超硬質部材23の中心部分の厚さは2.0 mm以上に設定されている。
このような形状の超硬質部材をもちいることで、少ない部材の数で同様な効果を得ることができる。
従来の釘打機によるアスファルトシングル施工時の被打込材の位置合わせでは、図8のようにプッシュレバ下端部13A前面の角R面部24が磨耗してアスファルトシングルの厚さより大きくなってしまい、第2のアスファルトシングルの位置あわせが出来なくなってしまっていた。
また、プッシュレバ下端部13Aの磨耗が進むと、アスファルトシングルを、先端部材から突出した超硬質部材20の前面側2箇所で押さえることになり、押さえが利かずに浮いてしまうことがあった。そのような場合はプッシュレバ下端部の交換が必要となる。
以上、本発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本発明における先端部材はノーズ部と一体に構成されていても良い。また、本発明は止具としてねじを使用するねじ打機に応用することも可能である。さらに、圧縮空気を動力駆動源とした打込機を使用する場合のみについて説明したが、動力駆動源は圧縮空気に限定されずガス燃焼式の動力駆動源や電気モータを動力駆動源とした打込機にも適用できることは勿論である。
本発明の第1の実施形態の打込機を示す部分側断面図 図1の打込機のノーズ部を示す部分断面図 図2の打込機のプッシュレバ下端部を示す底面図 図1の打込機のノーズ部を示す側断面図 図4の打込機の屋根材合せの施工状態を示す側断面図 本発明の第2の実施形態の打込機のプッシュレバ下端部を示す前面図 図6の打込機のプッシュレバ下端部を示す底面図 従来例の打込機の屋根材合せの施工状態を示す側断面図
符号の説明
1 釘打機
2 ハウジング
2A ハンドル
3 ノーズ部
4 ボルト
5 ドライバブレード
6 射出口
7 シリンダ
8 ピストン
9 マガジン
10 調整ガイド
11 プランジャ
12 トリガ
13 プッシュレバ
13A プッシュレバ下端部(先端部材)
13B プッシュレバ上端部
13C 連結部
14 バネ
15 ボルト
16 ネジ部
17 係止片
18 ガイドリブ
19 超硬質部材
19A 角R面部
20 超硬質部材
21 アスファルトシングル
22 アスファルトシングル
23 超硬質部材
24 角R面部
25 止具

Claims (5)

  1. ハウジングと、前記ハウジングから延出するハンドルと、前記ハウジング内に設けられた駆動機構によって駆動され、止具を打撃するドライバブレードと、前記ハウジングから延出し、前記ドライバブレードを摺動可能に案内する射出口を構成するノーズ部と、前記ノーズ部の止具打込方向先端に上下動可能に設置され、前記ノーズ部が挿入される開口部を有する先端部材とを備え、
    前記先端部材は、前記ノーズ部よりも反ハンドル側に位置する前面と、被打込み材上面に接触する下面とを有し、前記前面により被打込み材の位置決めが可能な打込機において、
    前記先端部材の前記前面に、前記下面に達する凹部を設け、
    前記先端部材の前記凹部に、前記先端部材の前記前面と、前記下面の双方から突出する超硬質部材を取り付けたことを特徴とする打込機。
  2. 前記先端部材の前記下面には前記開口部を挟む略対称位置に少なくとも1対の第2の超硬
    質部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の打込機。
  3. 前記超硬質部材は、前記ノーズ部内の射出通路と前記ハンドルが延出する方向に直交する
    方向において、前記射出口の両端よりも外側に位置していることを特徴とする請求項1に
    記載の打込機。
  4. 前記超硬質部材は、ロウ付けによって前記先端部材に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至3記載の打込機。
  5. ハウジングと、前記ハウジングから延出するハンドルと、前記ハウジング内に設けられた
    駆動機構によって駆動され、止具を打撃するドライバブレードと、前記ハウジングから延
    出し、前記ドライバブレードを摺動可能に案内する射出口を構成するノーズ部と、前記ノ
    ーズ部の止具打込方向先端に上下動可能に設置され、前記ノーズ部が挿入される開口部を
    有する先端部材とを備え、
    前記先端部材は、前記ノーズ部よりも反ハンドル側に位置する前面と、被打込み材上面に
    接触する下面とを有し、
    前記先端部材には、前記先端部材の前記前面に位置する第1の超硬質部材と、前記下面に
    位置する第2の超硬質部材が取り付けられており、
    前記第1の超硬質部材及び第2の超硬質部材は、異なる溶解温度を持つ少なくとも2種類
    以上のロウをもちいてロウ付けされていることを特徴とする打込機。
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