JP5177175B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、表示器に複数の図柄を図柄変動開始信号により変動表示し、当該表示器に確定表示した図柄が大当り図柄である場合に遊技者にとって価値ある特別遊技を発生させる遊技機に関する。
従来より、遊技機は、その趣向性の向上のために様々な工夫がなされている。中でも遊技領域上に設けられた表示器で、遊技者に遊技価値を与えるか否かの抽選をする遊技価値付与表示は、その表示方法の工夫如何で、遊技機の人気、不人気が決まるので特に様々な工夫が施されている。代表的な遊技価値付与表示を有する遊技機は、表示器に図柄を表示する3つの図柄表示部が設定され、始動入賞口の入賞に基づいて各図柄表示部に図柄、キャラクター、数字、記号、文字等が回転する様子を示す擬似的な画像(以下、変動表示という)を表示し、所定時間経過後に変動表示を停止させ、停止した図柄の図柄合わせを行うものである。
前記、変動表示の結果、各図柄表示部の停止図柄が予め定められた通常図柄の組み合わせ(以下、通常大当図柄という)であると、入賞装置を遊技者に価値のある第2特別遊技(以後、通常大当りという)へ移行させ、各図柄表示部の停止図柄が予め定められた特定図柄の組み合わせ(以後、特定大当図柄という)であると、入賞装置を遊技者に極めて価値のある第1特別遊技(以後、特定大当りという)へ移行されるようになっている。
尚、特定大当りとは、通常大当りで遊技者が得られる遊技価値に加えて、次回の表示器における大当り確率が高くなる確率変動状態や、普通図柄表示器の当り確率を高くし且つ変動表示時間を短縮して始動入賞口の羽根開放を多くすると共に、表示器における図柄の変動表示時間を短縮する事で、持玉を減らすことなく遊技進行をスムーズに行える等、更なる遊技価値を付加されたものである。この様に大当り図柄によって遊技価値が異なる。
そこで、近年登場した遊技機には、所定の図柄で変動表示が停止(後述する一旦表示)しても、遊技者に異なる遊技価値への期待を持続させることができる図柄再変動が設けられているものがある。この図柄再変動の一例としては、入賞口の入賞に基づいて各図柄表示部の図柄を変動表示し、その後、大当り図柄を恰も停止した様に表示(以下、一旦表示という)させる。そして、一旦表示された大当り図柄を再び変動表示(以下、図柄再変動または再変動とも言う)させ、通常大当図柄、若しくは特定大当図柄を最終的な確定された図柄として確定表示するものである。つまり、この図柄再変動は、通常大当図柄等、所定の図柄で一旦表示されても、遊技者に一旦表示された所定の図柄よりも価値のある特定大当図柄等に移行するかもしれないという期待感を持たせる機能である。
ところで、上記図柄再変動を有する遊技機の図柄配列は、各図柄表示部毎に、例えば、総図柄数の中で通常図柄と特定図柄が半分ずつであれば、通常図柄と特定図柄が交互に配列されていたり、特定図柄が総図柄数の中で3分の1程度含まれているものであれば、特定図柄が総図柄の中でほぼ均等に配列されている。また、図柄再変動を行った場合の特定図柄と通常図柄との変動表示されている変動表示時間、つまり各図柄が表示器に表示されている時間は、各図柄毎にほぼ同じである。そのため、上述した図柄再変動においては、各特定図柄が停止する可能性を有する単位時間、すなわち各特定図柄が表示器に表示されている時間は非常に短時間となっている。
以上説明したように、従来の図柄再変動を有する遊技機には以下のような問題点がある。すなわち、遊技者は短時間の間に表示される特定図柄が確定停止することに対して期待することはできるものの、その期待感は単調なもので遊技客を十分に期待させられるものではなかった。従い、遊技者は、図柄再変動により、最終的に特定大当図柄が確定表示されることに高い期待感をもって表示器を注視することができず、遊技の興趣を欠くものとなっていた。
そこで、本発明は上記の問題に鑑み為されたもので、その目的とするところは、図柄再変動を有する遊技機において、再変動中における遊技者の期待感に変化を与え、遊技の趣向を向上させることにある。
このような問題を解決するために、本発明の遊技機は、請求項1に記載したように、数の図柄を図柄変動開始信号により複数の各列で変動表示し、該変動表示している各列の図柄を所定時間後に停止させて確定表示する図柄表示手段を備え、前記図柄表示手段が確定表示した各列の図柄の組合せが同一の図柄の組合せの大当り図柄である場合には、遊技者にとって価値ある特別遊技を発生する遊技機であって、
記変動表示している各列の図柄を同一の図柄の組合せの図柄で前記図柄表示手段に一旦表示し、該一旦表示された図柄を再び変動させた後、確定大当り図柄を確定表示する図柄再変動手段と、
前記大当り図柄を前記図柄表示手段に確定表示する場合、抽選により、前記図柄再変動手段を実行する抽選手段と、
を有し、
前記大当り図柄として、同一の特定図柄の組合せと同一の非特定図柄の組合せとが予め設定され、
確定表示され前記大当り図柄が前記同一の非特定図柄の組合せである場合には、第2特別遊技発生し、
確定表示され前記大当り図柄が前記同一の特定図柄の組合せである場合には、前記第2特別遊技より遊技者にとって価値のある第1特別遊技発生し、
前記図柄再変動手段は、
前記大当り図柄を前記図柄表示手段に確定表示する内の少なくとも一部の場合に、前記変動表示している各列の図柄を同一の図柄の組合せの図柄で前記図柄表示手段に一旦表示し、その後、一列の図柄のみを表示するとともに、この一列の図柄を変動させた後、前記確定大当り図柄を構成する一つの図柄を一旦表示し、さらにその後、前記確定大当り図柄を確定表示することを特徴とする。
請求項1の発明は、大当り図柄として、第2特別遊技を発生させる非特定図柄の組合せと、第2特別遊技より遊技者にとって価値のある第1特別遊技を発生させる特定図柄の組合せとが予め設定されており、図柄再変動手段により、図柄表示手段に大当り図柄を最終的に確定表示する内の少なくとも一部の場合に、各列の図柄を同一の図柄の組合せの図柄で図柄表示手段に一旦表示し、その後、一つの列の図柄を表示するようになっている。
ここで、図柄を一旦表示するとは、短時間の間、図柄を恰も停止したように表示することで、これは、完全に停止した状態であってもよく、また、例えば上下左右等にゆらゆらと微変動している状態であってもかまわない。
この様に、請求項1の発明では、遊技者は、同一の図柄の組合せの図柄が一旦表示されることから、この時点で今回の確定表示される図柄が大当り図柄であることを認識でき、また、遊技者は遊技価値の高い同一の特定図柄の組合せが確定表示されることにより高い期待感をもって図柄表示手段を注視することができ、遊技の趣興性がより一層高められる。
尚、請求項2に記載したように、請求項1に記載の遊技機において、前記特定図柄は、前記各列で2つ以上連続して表示するようにしてもよい。
また、請求項3に記載した遊技機は、請求項1〜2の何れか1項に記載の遊技機において、キャラクタを前記図柄表示手段に表示するキャラクタ表示手段を備え、前記図柄再変動手段による図柄の再変動が実行される場合、前記キャラクタ表示手段による前記キャラクタの態様を、前記特定図柄の組合せが確定表示されるときは所定の第一態様とし、前記非特定図柄の組合せが確定表示されるときは所定の第二態様とするキャラクタ表示制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、キャラクタ表示手段とキャラクタ表示制御手段とを備えている。このキャラクタ表示手段は、少なくとも図柄が確定表示される場合に関連して所定の態様を示すキャラクタを図柄表示手段に表示し、キャラクタ表示制御手段は、図柄再変動手段により図柄の再変動が実行される場合に、図柄表示手段に特定図柄の組合せが確定表示されるときと、前記非特定図柄の組合せが確定表示されるときとで、キャラクタ表示手段により表示されているキャラクタの態様を所定の第一態様と所定の第二態様とに表示制御する。
ここで所定の第一態様とは、例えば特定大当図柄に係わる図柄が変動表示しているとき、その図柄を図柄表示手段に確定表示させようとキャラクタが頑張っているようなキャラクタの表示態様であり、所定の第二態様とは、例えば通常大当図柄に係わる図柄が変動表示しているとき、その図柄を図柄表示手段に確定表示させないようにキャラクタが頑張っているようなキャラクタの表示態様である。すなわち、遊技者は、当然、通常大当図柄よりも遊技価値の高い特定大当図柄に係わる図柄が確定表示されることを期待するはずであり、従って所定の第一態様および第二態様は、このような遊技者の希望に添う態様であればどのような態様であってもよい。
この様に、請求項3の発明では、図柄再変動手段により図柄の再変動が実行される場合に、キャラクタ表示手段により表示されているキャラクタを、図柄表示手段に特定大当図柄に係わる図柄が変動表示されているときと通常大当図柄に係わる図柄が変動表示されているときとで、その態様をキャラクタ表示制御手段により遊技者の希望に添う所定の第一態様と第二態様とに表示制御するので、遊技者は遊技価値の高い特定大当図柄に係わる図柄が確定表示されることに高い期待感をもって図柄表示手段を注視することができ、遊技の趣興性が高められる
ところで、図柄表示手段では、その略中央において大きな領域を使って、遊技者に確定表示される図柄はどの図柄であるか解り易いように表示している。
また、確定表示された図柄の前後図柄が何の図柄であるか確認できる程度に表示しているものもある。しかし、図柄変動順を覚えていない遊技者にとっては前後の図柄だけを判断するだけでは、図柄再変動が行われた場合、変動の数図柄先にある図柄すら判断することができない。
つまり、図柄がどういう順番で図柄再変動するかを知っている遊技者は、例えば、ある特定の図柄から図柄再変動を開始すると、後方に特定図柄配列郡があるため高確率で特定図柄が停止する可能性があるという期待感を持つことができる。これに対して、図柄がどういう順番で変動するかを知らない遊技者にとっては、例えば、特定図柄配列郡が変動の後方にあって、特定図柄が停止する確率が高いにも関わらず特定図柄で停止する期待感を高めることができないという問題が生じる。
そこで、請求項4に記載した遊技機は、請求項1〜3の何れか1項に記載の遊技機において、前記大当り図柄の配列に関連する情報を遊技者に報知する図柄配列関連情報報知手段を加えたことを特徴とする。
請求項4の発明では、前記大当り図柄の配列に関する関連情報を認識可能なように図柄配列関連情報報知手段を設けたことにより、遊技者は、例えば、図柄再変動手段により再変動を開始した図柄から特定図柄、特定大当図柄または特定図柄配列群等まで、あと何図柄変動すれば到達するかを確認できるとともに、どの大当り図柄で確定表示するのか事前に予測することを楽しむことができる。従って、請求項4の発明は、前記した請求項1乃至3の効果が相乗され、遊技者は遊技価値の高い特定大当図柄が確定表示されることにより高い期待感をもって図柄表示手段を注視することができ、遊技の趣興性がより一層高められる。
ところで、初めてパチンコ遊技を行う者や、遊技に不慣れな高齢者等は、何の為に一度揃った(一旦表示された)図柄が再変動するのかが理解できず、また、図柄再変動後の遊技がどの様な状態を生起するのか不安に感じる場合も少なくない。この様な遊技者は、よく隣に座っている遊技者にどの様に遊技したら良いか尋ねることがある。
そこで、請求項5に記載した遊技機は、請求項1〜4の何れか1項に記載の遊技機において、前記図柄再変動手段が実行されることに起因して発生する遊技に関連する情報を遊技者に報知する遊技関連情報報知手段を加えたことを特徴とする。
請求項5の発明では、遊技関連情報報知手段を設けたことにより、図柄再変動手段が実行されることに起因して発生する遊技に関連する情報、例えば、図柄再変動はどうして行われるのか、通常大当図柄と特定大当図柄との差異、特定大当りの時はどの様にしたら良いか等の遊技内容を説明するので、不慣れな遊技者であってもどの様に遊技したらよいか分からず、慌てふためく事がない。従って、請求項5の発明は、前記した請求項1〜4の何れか1項に記載の発明の効果が相乗され、遊技者は遊技価値の高い特定大当図柄が確定表示されることにより高い期待感をもって図柄表示手段を注視することができ、遊技の趣興性がより一層高められる。
また、請求項6に記載した遊技機は、請求項1〜5の何れか1項に記載の遊技機において、前記図柄再変動手段が実行される場合に、再変動した図柄が確定表示されるまでの図柄変動数に関連する情報を、前記再変動した図柄が少なくとも確定表示する前に遊技者に予告する図柄変動数関連情報予告手段を加えたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載の発明において、図柄再変動手段にて再変動した図柄が確定表示するまでに、例えば図柄が再変動してから何図柄移動するか、または最高何図柄まで移動する可能性があるか等の図柄変動数に関連する情報を遊技者に予告報知する図柄変動数関連情報予告手段を備えている。
この様に、請求項6の発明では、図柄変動数関連情報予告手段により、遊技者は、図柄が再変動後確定表示されるまでの図柄の変動数に関連する情報を、図柄が確定表示されるまでに得ることができるので、当該情報が得られた時点で確定表示される図柄を信憑性の高い予測として自分なりにたてることができるようになる。従って、請求項6の発明は、前記した請求項1乃至5の効果が相乗され、遊技者は遊技価値の高い特定大当図柄が確定表示されることにより高い期待感をもって図柄表示手段を注視することができ、遊技の趣興性がより一層高められる。
ところで、上記図柄配列関連情報報知手段、遊技関連情報報知手段、図柄変動数関連情報予告手段は、上記図柄表示手段やそれ以外の表示手段、または音声等によって報知するようにしてもよい。しかし、図柄表示手段にて表示する場合には、実際には遊技の本筋である図柄変動表示が見難い状態となってしまい遊技を阻害してしまう事にもなり得る。
そこで、請求項7に記載した遊技機は、請求項1〜3の何れか1項に記載の遊技機において、前記大当り図柄の配列に関連する情報を遊技者に報知する図柄配列関連情報報知手段と、前記図柄再変動手段が実行されることに起因して発生する遊技についての情報を遊技者に報知する遊技関連情報報知手段と、前記図柄再変動手段が実行される場合に、再変動した図柄が確定表示されるまでの図柄変動数に関連する情報を、前記再変動した図柄が少なくとも確定表示する前に遊技者に予告する図柄変動数関連情報予告手段と、を備え、前記図柄配列関連情報報知手段、前記遊技関連情報報知手段、又は、前記図柄変動数関連情報予告手段は、当該遊技機の遊技状況に応じて拡縮または選択的に前記図柄表示手段にて表示されるものとしたことを特徴とする。
この様に、請求項7の発明では、図柄表示手段に図柄配列関連情報報知手段、遊技関連情報報知手段、図柄変動数関連情報予告手段が表示される場合には、遊技機の遊技状況に応じて拡縮または選択的に表示されるので、遊技者は、遊技の本筋である図柄変動表示が見難い状態となってしまい遊技を阻害してしまう事なく、遊技機の遊技状況に応じて有益な情報を的確に図柄表示手段にて認識することができる。従って、請求項7の発明は、前記した請求項1〜4の何れか1項に記載の発明の効果が相乗され、遊技者は遊技価値の高い特定大当図柄が確定表示されることにより高い期待感をもって図柄表示手段を注視することができ、遊技の趣興性がより一層高められる。
本実施例遊技機を示す正面図。 中央制御装置を示すブロック図。 CPUが行う遊技処理を示すフローチャート。 普通図柄遊技処理を表すフローチャート。 遊技処理を表すフローチャート。 特定図柄再変動処理を表すフローチャート。 通常図柄再変動処理を表すフローチャート。 大当り処理を表すフローチャート。 特定大当り処理を表すフローチャート。 本実施例の図柄可変表示を表す説明図。 本実施例の図柄可変表示を表す説明図。 本発明の変動表示時間制御手段を説明する説明図。
以下に、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。図1は、遊技機1の全体正面図である。図2は、遊技領域5の裏面に設けられた中央制御装置100のブロック図である。
本実施例の遊技機1前面は、遊技者が操作することにより図示しない打球発射装置を作動させる打球操作ハンドル2と、打球発射装置によって打ち出された遊技球を誘導する打球誘導レール3と、打ち出された遊技球が一定範囲内で飛球するよう設けられた遊技領域形成レール4と、打球誘導レール3及び遊技領域形成レール4によって囲われた遊技領域5と、遊技領域5に打ち出された遊技球を不測の方向へ変化を与える風車20と、図柄が回転する様子を示す擬似的な表示を行う表示器6と、遊技球が入賞することによって表示器6に図柄の変動表示を開始させる始動入賞口(電動チューリップ)11と、表示器6が図柄の変動表示中に始動入賞口11へ入賞した場合に、当該変動表示が終了した後に再び変動表示させる(最高4回)ための保留記憶の点灯表示を行う保留LED25と、前記図柄の変動表示が終了した場合に保留LED25を1つ消灯し、保留記憶に基ずく図柄の変動表示を開始させる図示しない保留LED制御部と、表示器6内において3つの図柄をそれぞれ個別に表示する左図柄表示部8、右図柄表示部9、中図柄表示部10と、表示器6における結果が予め定められた態様になった場合、遊技者に有利に開口される大入賞口7と、遊技球を打球発射装置に供給するための打球供給皿12と、前記打球供給皿12に入りきらない球を貯留することができると共に、図示しない貯留球箱に遊技球を移動できるようになっている余剰玉受皿13と、入賞することによって賞球が払い出される普通入賞口14と、入賞に対する賞球の払い出しや球詰まり、異常を報知する遊技効果ランプ15と、遊技領域5の最下部に設けられた遊技球を回収するアウト口16と、開閉自在に設けられたガラス扉枠17と、一桁の普通図柄を表示し、その普通図柄が予め定められた普通図柄である場合、始動入賞口11としての電動チューリップの羽根を開放する普通図柄表示器18と、普通図柄表示器18を変動させる普通図柄作動ゲート19によって構成されている。
この様に構成される遊技機1は、まず、遊技者の打球操作ハンドル2の操作により、打球発射装置から遊技球が発射され、打球誘導レール3と遊技領域形成レール4の間を通って遊技球が遊技領域5に打ち出される。そして、遊技球は遊技領域5を自重により落下し、落下する過程においては、遊技領域5に植設される図示しない遊技釘や風車20によって落下する方向に変化を与えられ、始動入賞口11や普通入賞口14に入賞したり、普通図柄作動ゲート19を通過したり、全ての入賞口に入賞しなかった場合には、アウト口16に回収されるようになっている。遊技球が始動入賞口11に入賞した場合には、所定の賞品球を遊技者に与えると共に、後述する始動入賞検出装置116によって遊技球を検出し、表示器6の各図柄表示部8,9,10に図柄を変動表示させて図柄の抽選を行い、確定表示された図柄が予め定められた図柄の組合せである場合に、大入賞口7を所定の態様で開放するようになっている。また、遊技球が普通入賞口14に入賞した場合には、所定の賞品球が遊技者に与えられる。また、遊技球が普通図柄作動ゲート19を通過した場合には、後述する作動ゲート検出装置120によって遊技球を検出し、普通図柄表示器18に図柄を変動表示させて図柄の抽選を行い、確定表示された図柄が予め定められた図柄である場合に、始動入賞口11の羽根を所定時間開放するようなっている。
次に遊技機1の遊技領域5の裏面に設けられた中央制御装置100を図2を用いて説明する。中央制御装置100は、始動入賞口11に設けられた遊技球の入賞を検出すると後述するCPUへ図柄変動開始信号を送る始動入賞検出装置116と、普通図柄作動ゲート19に設けられた遊技球の通過を検出すると後述するCPUへ普通図柄変動開始信号を送る作動ゲート検出装置120と、大入賞口7を開放することにより大入賞口7内に入賞した遊技球を検出するカウントスイッチ117と,大入賞口7の特定領域を通過した遊技球を検出する継続入賞スイッチ118と、打球操作ハンドル2が回動操作されて遊技球が発射される時にオンする打球操作ハンドルスイッチ119と、前記各検出信号を入力する入力回路101と、入力回路101を介して取得した前記各検出信号に基づいて各図柄表示部8、9、10に表示される図柄の表示等を制御するための制御プログラムを実行するCPU102と、CPU102が実行する制御プログラムを格納するROM103と、CP
U102が処理するデータを一時的に記憶すると共に電源が切られた場合でも記憶内容を保持可能なバックアップ機能を有するRAM104と、CPU102が表示器6に表示する画像の画像データを格納する画像ROM105と、CPU102からの指令に基づいて普通図柄を表示する普通図柄表示器18と、CPU102からの指令に基づいて始動の記憶を表示する保留LED25と、始動入賞口11を開閉するためのソレノイド106と、大入賞口7を開閉するためのソレノイド107と、遊技領域5上に設けられた電飾装置108と、図示しないホール管理コンピュータ等に接続される外部情報端子109と、上記普通図柄表示器18と保留LED25とソレノイド106とソレノイド107と電飾装置108と外部情報端子109の情報信号を出力する出力回路110と、表示器6の表示制御を行う表示器コントローラ111と、アンプ112を介してスピーカ113から発音させるサウンドジェネレータ114と、前記各部を接続するバス115とを備えている。
この様に構成された中央制御装置100において、CPU102は、後述する遊技処理等を実行することにより、当該遊技機1の全体制御を行うと共に、遊技の状況に応じた様々な画像を表示器6に表示させる。
次に本実施例のCPUが実行する普通図柄遊技処理について図4に示すフローチャートに沿って説明する。この普通図柄遊技処理は、中央制御装置100のCPU102によって行われるものであり、図示しない電源装置から、この中央制御装置100を含む遊技機1の各部に動作電力が供給されることによって開始される。この処理が開始されると、CPU102は作動ゲート検出装置120が普通図柄作動ゲート19を通過した遊技球を検出しているか否かを判断し(S31)、遊技球を検出していない場合には(S31にてNO)、普通図柄作動ゲート19を遊技球が通過するのを待つ。作動ゲート検出装置120が遊技球を検出している場合には(S31にてYES)該作動ゲート検出装置120によりCPUへ送出される作動ゲート検出信号を基に、CPU102は当り、外れを決定する乱数を作成(S32)する。この乱数は、0〜30で構成され、そのうちの0〜9が当り乱数となっている(当り確率10/31)。
次に、普通図柄表示器18に確定表示する1桁の当り図柄と外れ図柄を作成し(S33)、普通図柄表示器18にて図柄を変動表示(S34)させた後、前記乱数が当り乱数であるか判断し(S35)、前記乱数が当り乱数でない場合には(S35にてNO)、S33にて作成した外れ図柄を普通図柄表示器18に確定表示し(S38)、S31に戻る。前記乱数が当り乱数である場合には(S35にてYES)、S33にて作成した当り図柄を普通図柄表示器18に確定表示する(S36)。
ここで、S33にて作成される1桁の図柄は、0〜9で構成され、そのうち当り図柄は「3」、「7」、外れ図柄はそれ以外の数字となっている。つまり、S32にて当り乱数として0〜9の何れかが作成された場合は、S33にて作成されている当り図柄としての「3」または「7」の何れかがS36にて確定表示され、S32にて外れ乱数として10〜30の何れかが作成された場合は、S33にて作成されている外れ図柄としての「0」,「1」,「2」,「4」,「5」,「6」,「8」,「9」の何れかがS38にて確定表示されるようになっている。また、S34で図柄の変動が開始され、S36またはS38にて図柄が確定表示されるまでの変動表示時間は、30秒となっている。そして、S36で当り図柄が確定表示されると、S37へ移行して始動入賞口11としての電動チューリップを所定時間開放し、S31へ戻って同処理を繰り返す。尚、S37にて行われる始動入賞口11の開放時間は、0.2秒となっている。
次に、本実施例のCPU102が実行する遊技処理について図5に示すフローチャートに沿って説明する。この遊技処理は、中央制御装置100のCPU102によって行われるものであり、図示しない電源装置から、この中央制御装置100を含む遊技機1の各部
に動作電力が供給されることによって開始される。この処理が開始されると、CPU102は始動入賞検出装置116が始動入賞口11へ入賞した遊技球を検出しているか否かを判断し(S1)、遊技球を検出していない場合には(S1にてNO)、始動入賞口11に遊技球が入賞するのを待つ。
始動入賞検出装置116が遊技球を検出している場合には(S1にてYES)該始動入賞検出装置116によりCPUへ送出される始動入賞検出信号を基に、CPU102は大当り、外れを決定する乱数を作成(S2)する。この乱数は、0〜316で構成され、そのうちの77が大当り乱数となっている(大当り確率1/317)。
次に、表示器6の各図柄表示部8,9,10に確定表示する3桁の大当り図柄(後術する特定大当図柄または通常大当図柄)と外れ図柄を作成し(S3)、各図柄表示部8、9、10にて図柄を変動表示(S4)させた後、前記乱数が大当り乱数であるか判断し(S5)、前記乱数が大当り乱数でない場合には(S5にてNO)、S3にて作成した外れ図柄を各図柄表示部8,9,10に確定表示し(S10)、S1に戻る。
前記乱数が大当り乱数である場合には(S5にてYES)、S6へ移行して、S3にて作成した大当り図柄が特定大当図柄か通常大当図柄かを判断する。
ここで、表示器6の各図柄表示部8,9,10に確定表示する3桁の図柄は、図3(A)の各図柄表示部8,9,10に示す全14図柄(「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」「A」「B」「C」「D」「E」)であり、S4にて行われる図柄変動表示は、これらの図柄を恰も上下方向に移動しているかのように擬似的に図柄の変動を行って表示するようになっている。また、表示器6の各図柄表示部8,9,10には、図3(A)で示すように、各々同一配列で以下の通常図柄の「4」、「6」、「8」、「B」、「C」、「D」、「E」(図面に示す網掛け部分)と、特定図柄の「1」、「2」、「3」、「5」、「7」、「9」、「A」の全14図柄が上記の順でS4にて連続的に表示されるようになっている。この図柄の配列は、連続的に配置される通常図柄(以下、通常図柄配列群bという)「B」〜「E」と、連続的に配置される特定図柄(以下、特定図柄配列群aという)「1」〜「3」、「9」「A」とを含んで構成されている。
また、大当り図柄は、図3(A)に示すように、各図柄表示部8,9,10で確定表示された図柄の組合せが予め定められた組み合わせである全14通りの同一図柄の組合せ「111」〜「EEE」となっており、また外れ図柄は、それら以外の組合せ(全2730通り)となっている。つまり、S2にて大当り乱数として77が作成された場合は、S3にて作成されている大当り図柄としての「111」〜「EEE」の何れかが最終的に各図柄表示部8,9,10に確定表示され、S2にて外れ乱数として0〜76,78〜316の何れかが作成された場合は、S3にて作成されている外れ図柄の何れかがS10にて確定表示されるようになっている。
また、大当り図柄には、前記通常図柄の組合せである「444」、「666」、「888」、「BBB」、「CCC」、「DDD」、「EEE」の通常大当図柄と、特定図柄の組合せである「111」、「222」、「333」、「555」、「777」、「999」、「AAA」の特定大当図柄とがあり、さらに、図3(A)に示すように、これらは、前記通常図柄および特定図柄と同様な配列順で前記通常図柄配列群bおよび特定図柄配列群aに対応する通常大当図柄配列群「BBB」〜「EEE」および特定大当図柄配列群「111」〜「333」、「999」「AAA」とを含んだ構成となっている。この通常大当図柄および特定大当図柄は、後述するが、遊技者に与えられる遊技価値が異なるようになっており、通常大当図柄よりも特定大当図柄のほうが遊技者にとって価値あるものとなっている。また、S4で図柄の変動が開始され、S10にて外れ図柄が確定表示されるまでの変動表示時間は、6〜30秒となっている。図5に戻って、S6にて特定大当図柄と
判断された場合(S6にてYES)には、S7へ移行して、特定図柄再変動処理を実行する。
以下に、図6のフローチャートを用いて特定図柄再変動処理を説明する。遊技処理において特定図柄再変動処理が実行されると、図柄再変動を行うか否かを判定する図柄再変動乱数が作成される(S60)。
その後S60にて作成された図柄再変動乱数に基づき、図柄再変動が実行されるか判断(S61)され、図柄再変動が実行されるのであれば(S61にてYES)、一旦表示図柄を通常大当図柄で作成(S62)しておき、前記S4にて変動表示している図柄を、各図柄表示部8,9,10にて遊技者の興趣を高める様々なリーチアクションに変更させて変動表示し(S63)、S62で作成しておいた通常大当図柄を恰も停止したかのように一旦表示(S64)させる。
ここで、一旦表示とは図柄が揃って停止しているように見えるものの、その図柄自体や周縁の背景等がゆらゆらと動いており、完全に図柄が確定(静止)表示されていない状態を言う。
そしてS64にて、通常大当図柄が表示器6において一旦表示された後、S65にて再び図柄は同期して変動されると共に、後に詳述する図柄配列関連情報(図柄配列確認区画22)および遊技関連情報(遊技内容確認区画23)が表示器6に表示される(S66,S67)。また、表示器6には、図柄変動数関連情報(変動停止可能領域報知区画24)が予告表示される(S68)と共に、キャラクタが表示される(S69)。その後S70に移行して、S3にて作成しておいた特定大当図柄を表示器6に確定表示させる。
ここで、図1,10,11を用いて、図6のS61〜S69の処理、特に上記したS65の同期図柄再変動、S66の図柄配列関連情報表示、S67の遊技関連情報表示、S68の図柄変動数関連情報予告表示およびS69のキャラクタ表示について、具体的な例をあげて詳述する。
尚、以下の説明において本実施例の図柄表示部8、9、10は説明のために設けた仮想区画であり、実際には表示部6を区画する線等は設けられていない。
始動入賞口11へ遊技球が入賞することによって、前述した遊技処理が開始され、図10(A)に示すように、図柄表示部8,9,10において全14図柄が上下方向に恰も図柄が移動しているように変動表示が行われる。その始動入賞口11への入賞が大当たり乱数の判定であった場合および作成した大当図柄が特定大当図柄であった場合には、S60で作成した図柄再変動乱数に基づき、S61にて図柄を再変動するか否かを決定する。S61で図柄を再変動すると決定された場合には、通常大当図柄を作成しておき(S62)、遊技者の興趣を向上させるリーチアクションが行われ(S63)、図10(B)に示すように、S62で作成した通常大当図柄「666」を恰も停止したように一旦表示する(S64)。しかし、通常大当図柄「666」は実際には図柄全体や周縁の背景等が図中の矢印に示す様にゆらゆらと動いており、図柄が更に再変動するかもしれないことを報知している。
S64にて通常大当図柄が一旦表示されると、S65にて同期図柄再変動が行われる。この同期図柄再変動とは、各図柄表示部8,9,10に表示される各図柄をそれぞれ同期させながら変動表示させることであり、この場合「666」で一旦表示された通常大当図柄は図3(A)に示す配列順、すなわち「777」「888」・・・というように大当図柄を維持したまま変動されることになる。
尚、本実施例の場合には、同期図柄再変動を行うとき、各図柄表示部8,9,10の図柄全てを表示せず、1図柄のみを表示するようにしている(図10(D)、図11(E)〜(G))。これは同期図柄再変動では、各図柄表示部8,9,10に表示される図柄は全て同じ(大当図柄)であるので、1図柄に代表させて大きく表示器6に表示させることで、遊技者に図柄を認識させやくする効果がある。
また、S65にて同期図柄再変動が行われる場合、図10(C)に示すように、図柄を表示していた図柄表示区画21が縮小され、図柄配列確認区画22が表示されて全図柄がどの様な変動順で移行するか、また、特定大当図柄がどの位置に配列されているか、遊技者に分かりやすく文章、図柄配列表、特定大当図柄を表す色や形、記号、例えば星の表示等で表示する(S66)。
また、特定大当図柄で大当りすると、どの様な特典が遊技者に付与されるのかを表示する遊技内容確認区画23が形成される(S67)。
前述のように、図柄配列確認区画22は同期図柄再変動が行われた時に、遊技者に通常大当図柄と特定大当図柄の区別、図柄の配列順、変動図柄順を教示する。つまり、一旦表示された通常大当図柄から何図柄分同期して変動が行われると特定大当図柄に移行するか予想が出来、遊技者の特定大当りに対する期待感を高揚させる。つまり、図柄配列確認区画22で、全図柄がどの様な変動順で移行するかの表示を行わないと、通常行われる可変表示時では図柄は高速回転をしているため、どの図柄の後に特定図柄が配列されているか分からない遊技者がいるからである。
また、前述のように遊技内容確認区画23は、初めてパチンコ遊技を行う者や、遊技に不慣れな高齢者等に、何のために一度揃った図柄が再変動するのか、また、特定大当りがどの様な遊技状態を生起するのかを簡単に教示する。つまり、遊技内容を余りよく知らない遊技者にこれから行われる同期図柄再変動によって、遊技者自身に有利な抽選が行われるということを認識させ特定大当りに対する期待感を高揚させる。つまり、遊技内容確認区画23が設けられないと、初めて遊技を行って大当りした遊技者にとってはいったい何のために図柄が同期して再変動しているか、同期図柄再変動の結果によってどんな価値が付与されるのか等、その意図がつかめないためである。
その後、図10(D)の様に図柄配列確認区画22では、文章が縮小表示され特定大当図柄を表す星の表示のみ図柄の横に表示され、全体的に縮小される。ここで、遊技内容確認区画23は内容を伝えた後、その区画を削除する。尚、ここでは遊技内容確認区画23を削除する実施例を説明するが、必要に応じて拡縮表示を行ったり、大当り終了まで表示を続けても良い。
そして、図柄表示区画21は再度拡大され、図柄を遊技者に分かり易い大きさに1図柄のみ拡大表示すると共にキャラクターを表示(S69)させ、該1図柄の変動を行う画面を表示する。この時、表示器の下部において再変動の最高変動図柄数を「再変動は最高A図柄まで変動します。」「666の図柄からAAAの図柄の内で停止します。」等の予告表示を行う、変動停止可能領域報知区画24を設ける(S68)。この変動停止可能領域報知区画24は、同期図柄再変動が実行された場合、最終的に確定停止される大当り図柄を確定表示前に遊技者に認識可能な様に予告報知するものである。つまり、図柄再変動の最大移動回数が4図柄分である場合、表示器6に「図柄再変動は4図柄以内に停止します。」や「再変動は最高A図柄まで変動します。」等の表示、もしくは、スピーカ113より音声によって大当り図柄確定表示可能領域を遊技者に伝達する。
この様に報知することによって「666」から図柄再変動を開始した場合、図柄「AAA」まで変動する可能性がある事を遊技者に容易に知らせることができる。これによって
、「666」〜「AAA」の図柄まで再変動する場合、特定大当図柄移行確率は、図柄配列確認区画22により、変動の領域に特定大当図柄が3つ含まれていることが容易にわかることから、4分の3であることを報知することができる。
ここでもし、「BBB」から再変動を開始した場合であれば「111」まで変動する可能性があることが遊技者に容易に知らせることができると共に特定大当図柄移行確率は変動の領域内に特定図柄が1つ含まれていることから4分の1であることを報知することができる。
つまり、特定大当図柄が変動する後方にあり、4図柄分しか変動しないことが遊技者に知らされているので「666」から同期図柄再変動を開始した方が特定大当図柄停止確率が高くなることが容易に推測できるようになる。
通常大当図柄「666」、「DDD」、「EEE」で図柄が一旦停止した場合、特定大当図柄移行確率は4分の3で遊技者は同期図柄再変動が行われることを期待し、再変動したときには特定大当図柄で大当りする大なる期待感を持って変動の停止結果、すなわち確定表示を待つことができる。
また、図10(D)では、特定大当図柄として「7」が表示されているので、このように特定大当図柄が変動表示されているときは、例えば図11(E)に示す通常大当図柄としての「8」が変動表示されているときよりも、特定大当図柄の変動表示時間を長く表示するようになっている(本発明の変動表示時間制御手段に相当)。これにより特定大当図柄の停止可能性を高く見せ遊技者の興趣を高める。そしてこの場合には、図10(D)で示すように、キャラクターが手で特定大当図柄をしっかりと押さえ込み、特定大当図柄で大当りさせようと頑張っている表示を行う(本発明のキャラクタ表示手段の第一態様に相当)ことで変動表示時間を長く表示する。
その後、図11(E)に示す様に、通常大当図柄表示が行われている場合には、図柄の再変動を行う画面を表示するものの、特定大当図柄よりも通常大当図柄表示時間を短く表示する事により通常大当図柄の停止可能性を低く見せ遊技者の興趣を高める。この場合には、キャラクターが通常大当図柄が変動表示されている時には手を離して知らぬ顔をしている表示を行う(本発明のキャラクタ表示手段の第二態様に相当)ことで変動表示時間を短縮する。
その後、図11(F)に示す様に、前述した特定大当図柄配列群「999」「AAA」に突入する場合には、特に特定大当図柄で停止する期待感を持たせる。この場合には、キャラクターが、手で特定大当図柄をしっかりと押さえ込むという表示から更に発展させ、体で支えたりキャラクターの表情を変化させ特定大当図柄で大当りさせようと頑張っている表示を行う(本発明のキャラクタ表示手段の第一態様に相当)ことで変動表示時間を長く表示する。
その後、図11(G)に示すように、変動表示されていた図柄は確定(静止)表示された後に最終的に何の図柄で大当りしたかを、図11(H)の様に、1図柄の表示から図柄表示部8、9、10による3図柄の大当図柄「AAA」(特定大当図柄)を表示器6に表示させる遊技者に報知する画面表示を行う(S70)。

図6に戻り、S61にて図柄再変動が行われないと判断(S61にてNO)された場合には、遊技者の興趣を高める可変表示でリーチアクション等の図柄スクロール(S71)が行われた後、S3にて作成された特定大当図柄を確定表示(S70)させる。そして、S70にて特定大当図柄を確定表示させた後、本処理を終了し遊技処理に戻る。図5に戻
り、S7の特定図柄再変動処理が終わるとS8へ移行し、大当り処理が行われる。
以下に、図8のフローチャートを用いてS8の大当り処理を説明する。遊技処理において大当り処理が実行されると、後述する特定大当り処理が解除され(S50)、大入賞口7を開口する回数を計数する開口回数カウンタ初期値0に1を加算する(S51)。その後、大入賞口7の開放時間をカウントするタイマを0にセットし(S52)、大入賞口7を開口しタイマをスタートさせる(S53)。その後、大入賞口7の開口時間が30秒以上か否かを判断し(S54)、30秒以内であれば(S54にてNO)カウントスイッチ117において大入賞口7への入賞個数が10個以上であるか否かを判断する(S55)。カウントスイッチ117が10個に達していないのであれば(S55にてNO)、S54に戻って同処理を繰り返す。
カウントスイッチ117が入賞個数10個に達した場合(S55にてYES)、若しくは、大入賞口7の開口時間が30秒以上(S54にてYES)であれば、大入賞口7の継続入賞スイッチ118のON、OFFを判断する(S56)。
継続入賞スイッチ118の信号が検出(ON)されていれば(S56にてYES)、開口回数カウンタが15回未満であるか否かを判断し(S57)、開口回数が15回未満であればS51へ戻って同処理を繰り返す。ところで、S56にて継続入賞スイッチ118が非検出(OFF)状態である場合(S56にてNO)、若しくは、S57にて開口回数カウンタが15回に達した場合(S57にてYES)には、大入賞口7を閉口し(S58)、大当たり処理を終了して遊技処理に戻る。図5に戻り、S8の大当り処理が終わるとS9へ移行し、特定大当り処理が行われる。
以下に、図9のフローチャートを用いてS9の特定大当り処理を説明する。遊技処理において、特定大当り処理が実行されると、S81にて大当り乱数を変更する。通常時、遊技処理のS2において作成される大当り乱数の抽選確率は317分の1であるが、特定大当図柄が抽選されたことによって317分の5の確率に上昇させる。これは、前述した0〜316で構成された乱数のうち77のみ大当り乱数としていたのを、33,77,111,222,277を大当り乱数に変更することで行う。
次に、S82にて、表示器6において変動表示される図柄変動時間を短縮させる。これは、前述した遊技処理のS4で図柄の変動が開始され、S10にて外れ図柄が確定表示されるまでの変動表示時間が6〜30秒であったのを、3秒に短縮する。
次に、S83にて、普通図柄の当り乱数を変更する。通常時、普通図柄遊技処理のS32において作成される当り乱数の抽選確率は31分の10であるが、特定大当図柄が抽選されたことによって31分の28の確率に上昇させる。これは、前述した0〜30で構成された乱数のうち0〜9を当り乱数としていたのを、0〜27を当り乱数に変更することで行う。
次に、S84にて、普通図柄表示器18において変動表示される図柄変動時間を短縮させる。これは、前述した普通図柄遊技処理のS34で図柄の変動が開始され、S36またはS38にて当り図柄または外れ図柄が確定表示されるまでの変動表示時間が30秒であったのを、2秒に短縮する。
そして、S85にて、普通図柄が当たることに基づいて開放される始動入賞口11の羽根の開放時間を延長する。これは、通常時は、前述したように、普通図柄遊技処理のS36で普通図柄表示器18に当り図柄が確定表示されS37にて始動入賞口11が開放される時間は0.2秒となっていたのを2秒に延長する。そして、S84の処理を終えると特
定大当り処理を終了し、遊技処理に戻る。
一方、図5の遊技処理のS6にて特定大当図柄ではないと判断された場合には、すなわち通常大当図柄と判断された場合には、S11へ移行し通常図柄変動処理を行う。
以下に、図7のフローチャートを用いて通常図柄再変動処理を簡単に説明する。この通常図柄再変動処理は前述した特定図柄再変動処理とほぼ同一のものであり、特定図柄再変動処理におけるS70の特定図柄を確定表示する処理を、通常図柄再変動処理のS100にて通常大当図柄を確定表示するという処理にする点で異なるのみであるので詳述しない。
そして、S11の通常図柄再変動処理を終了するとS12に移行し、大当り処理を行う。尚、S12にて行われる大当り処理は、前述したS8で行われる大当り処理と同一であるので、ここでは説明を省略する。そして、S12の処理を終えると大当り処理を終了し、遊技処理に戻る。この様に、大当り図柄には、特定大当図柄と通常大当図柄とがあり、これらは遊技者に与えられる遊技価値が異なっている。
すなわち、特定大当りで遊技者に与えられる遊技価値は、通常大当りで与えられる遊技価値に加え、次回の大当りに至るまで、表示器6における大当り確率が高くなる、いわゆる確率変動状態や、普通図柄表示器18の当り確率を高くし且つ抽選時間を短縮して始動入賞口11の羽根の開放頻度を高め、さらに始動入賞口11の羽根の開放時間を長くすると共に、表示器6における図柄抽選時間を短縮する事で、持玉を減らすことなく遊技進行をスムーズ行えるいわゆる時間短縮状態が与えられるようになっている。つまり、通常大当りと特定大当りでは、遊技者に与えられる遊技価値が特定大当りの方が高いものとなっている。
尚、前述した通常図柄再変動処理を行う目的は、遊技者に図柄再変動を実行することで、特定大当図柄が抽選されるのではないかという期待感を持たせることである。これによって遊技の興趣を向上させる事ができる。
以上説明したように、本実施例の遊技機においては、変動表示の結果、表示器6において通常大当図柄で一旦表示された場合においても、遊技者にとって価値の高い特定大当図柄に移行するかもしれないという大なる期待感を抱かせることができる。
また、図柄再変動が実行される場合、特定大当図柄が表示器6において表示される変動表示時間が通常大当図柄の変動表示時間よりも長く表示されるので、遊技者にどちらの大当り図柄が抽選されるか期待感に変化を持たせることができる。
また、図柄再変動が実行される場合、特定大当図柄配列群(「111」〜「333」、「999」、「AAA」)が形成されているので、図柄の変動表示が特定大当図柄配列群に突入したときには、長い時間継続して特定大当図柄が変動表示されるので、遊技者に遊技価値の高い特定大当りなるという期待感を上昇させることができる。つまり、大当り図柄の配列位置関係により、遊技者に特定大当図柄での確定表示の期待感を異ならせ、長時間に亘って特定大当図柄での確定表示の期待感を連続的に持続させることができる。
さらに、図柄再変動が実行される場合、一旦表示された通常大当り図柄(例えば2,2,2)が、同期して大当り図柄を維持しながら変動される(例えば2,2,2から3,3,3・・・7,7,7)ので、遊技者は、今回の確定表示される図柄が大当り図柄であることを確信できるとともに、各種類の大当り図柄を十分に楽しむことができる。
尚、本発明との対応では、表示器6が本発明の図柄表示手段に相当し、S7の特定図柄
再変動処理またはS11の通常図柄再変動処理が本発明の図柄再変動手段に相当し、S8の大当り処理並びにS9の特定大当り処理がなされた遊技処理および普通図柄遊技処理が本発明の第1特別遊技に相当し、S12の大当り処理が本発明の第2特別遊技に相当し、特定図柄再変動処理のS66〜S70までの処理が本発明の変動表示時間制御手段の作用に相当し、図3に示す図柄配列が本発明の特定図柄配列手段に相当し、特定図柄再変動処理のS69の処理が本発明のキャラクタ表示手段およびキャラクタ表示制御手段の作用に相当し、図柄配列確認区画22が本発明の図柄配列関連情報報知手段に相当し、遊技内容確認区画23が本発明の遊技関連情報報知手段に相当し、変動停止可能領域区画24が本発明の図柄変動数関連情報予告手段に相当する。
また、本実施例では変動停止可能領域報知区画24を4図柄分として説明したが、この変動停止可能領域報知区画24は、例えば図柄が再変動したときには最低1度は特定大当図柄または特定大当図柄配列群に突入するようにする等、特定大当図柄または特定大当図柄配列群の配置されている状態に合わせて1〜14図柄分に変更することが好ましい。
また、大当り図柄に対応した図柄再変動数を各大当り図柄数毎に予め設定しておいてもよい。これは図柄再変動する場合、一旦表示された図柄によって異なった特定大当りへの移行確率を導き出すことができ、特定大当りへの期待感に変化を与えることができる。
また、本実施例では、大当りを抽選する図柄を予め定めた3桁の図柄を用いて説明したが、大当り図柄はこの3桁に限ったものでなく、図柄再変動が行われる態様のものであれば何桁であってもよい。
また、前記した大当たり図柄は同一図柄で説明したが、任意に設定可能であり、「ABC」「松竹梅」等のようにどの様な組み合わせを大当り図柄としてもよい。
また、図6のS64、及び図7のS94にて通常大当図柄を一旦表示する実施例を上げたが、特定大当図柄を一旦表示させるようにしてもよい。
また、本実施例で用いた図柄の配列(図3(A))はこれに限ったものではなく、例えば、図3(B)に示すように、図柄の内「1」、「2」、「5」、「6」、「9」、「A」、「D」、「E」を通常図柄、「3」、「4」、「7」、「8」、「B」、「C」を特定図柄として配列し、特定図柄配列群aと通常図柄配列群bとを略等間隔で配列したり、図3(C)、(D)に示すように前記各群を大きく2分してしまったり、図柄配列中に3図柄以上の特定図柄配列群aを複数設ける等、様々な配列にすることができる。これと同様に、大当り図柄(通常大当図柄、特定大当図柄)も、図3(B)(C)(D)に示すように、様々な配列にすることができる。

また、本実施例において、図柄再変動は一旦表示した3桁の大当り図柄を同期した状態で再び可変表示させ、確定表示するものとして説明したが、一旦表示された3桁の大当り図柄は、その後同期しない状態で可変表示し、最終的に確定表示される場合に3桁の大当り図柄が表示されるものであってもよい。
また、本実施例では、図柄配列関連情報、遊技関連情報および図柄変動数関連情報は、表示器6、スピーカー113により報知するものを説明したが、遊技機周縁より認識することが可能な対応で報知するものであればどのようなものでもよい。
また、本実施例の表示器6は、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、プラズマディスプレイ、ドットマトリックスLEDディスプレイ等の図柄や数字を表示できるものであればどのようなものでもよい。
以上説明した本発明の遊技機1は、上述したパチンコ遊技機実施の形態に限られたものではなく、スロットル遊技機、アレンジ、ジャン球遊技機、ピンボール等様々な形で実施することができる。
1…遊技機 2…打球操作ハンドル
3…打球誘導レール 4…遊技領域形成レール
5…遊技領域 6…表示器 7…大入賞口
8…左図柄表示部 9…右図柄表示部
10…中図柄表示部 11…始動入賞口
12…打球供給皿 13…余剰球受皿
14…普通入賞口 15…遊技効果ランプ
16…アウト口 17…ガラス扉枠
18…普通図柄表示器 19…普通図柄作動ゲート
20…風車 21…図柄表示区画
22…図柄配列確認区画 23…遊技内容確認区画
24…変動停止可能領域報知区画 25…保留LED
100…中央制御装置 101…入力回路
102…CPU 103…ROM
104…RAM 105…画像ROM
106…始動入賞記憶表示器
107…ソレノイド 108…電飾装置
109…外部情報端子 110…出力回路
111…表示器コントローラ 112…アンプ
113…スピーカ
114…サウンドジェネレータ 115…バス
116…始動入賞検出装置
117…カウントスイッチ
118…継続入賞スイッチ

Claims (7)

  1. 数の図柄を図柄変動開始信号により複数の各列で変動表示し、該変動表示している各列の図柄を所定時間後に停止させて確定表示する図柄表示手段を備え、前記図柄表示手段が確定表示した各列の図柄の組合せが同一の図柄の組合せの大当り図柄である場合には、遊技者にとって価値ある特別遊技を発生する遊技機であって、
    記変動表示している各列の図柄を同一の図柄の組合せの図柄で前記図柄表示手段に一旦表示し、該一旦表示された図柄を再び変動させた後、確定大当り図柄を確定表示する図柄再変動手段と、
    前記大当り図柄を前記図柄表示手段に確定表示する場合、抽選により、前記図柄再変動手段を実行する抽選手段と、
    を有し、
    前記大当り図柄として、同一の特定図柄の組合せと同一の非特定図柄の組合せとが予め設定され、
    確定表示され前記大当り図柄が前記同一の非特定図柄の組合せである場合には、第2特別遊技発生し、
    確定表示され前記大当り図柄が前記同一の特定図柄の組合せである場合には、前記第2特別遊技より遊技者にとって価値のある第1特別遊技発生し、
    前記図柄再変動手段は、
    前記大当り図柄を前記図柄表示手段に確定表示する内の少なくとも一部の場合に、前記変動表示している各列の図柄を同一の図柄の組合せの図柄で前記図柄表示手段に一旦表示し、その後、一列の図柄のみを表示するとともに、この一列の図柄を変動させた後、前記確定大当り図柄を構成する一つの図柄を一旦表示し、さらにその後、前記確定大当り図柄を確定表示することを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記特定図柄は、前記各列で2つ以上連続して表示されることがあることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1〜2の何れか1項に記載の遊技機において、
    キャラクタを前記図柄表示手段に表示するキャラクタ表示手段を備え、
    前記図柄再変動手段による図柄の再変動が実行される場合、前記キャラクタ表示手段による前記キャラクタの態様を、前記特定図柄の組合せが表示されるときは所定の第一態様とし、前記非特定図柄の組合せが表示されるときは所定の第二態様とするキャラクタ表示制御手段を備えたことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の遊技機において、
    前記大当り図柄の配列に関連する情報を遊技者に報知する図柄配列関連情報報知手段を加えたことを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の遊技機において、
    前記図柄再変動手段が実行されることに起因して発生する遊技の情報を遊技者に報知する遊技関連情報報知手段を加えたことを特徴とする遊技機。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の遊技機において、
    前記図柄再変動手段が実行される場合に、再変動した図柄が確定表示されるまでの図柄変動数についての情報を、前記再変動した図柄が少なくとも確定表示する前に遊技者に予告する図柄変動数関連情報予告手段を加えたことを特徴とする遊技機。
  7. 請求項1〜3の何れか1項に記載の遊技機において、
    前記大当り図柄の配列に関連する情報を遊技者に報知する図柄配列関連情報報知手段と、
    前記図柄再変動手段が実行されることに起因して発生する遊技についての情報を遊技者に報知する遊技関連情報報知手段と、
    前記図柄再変動手段が実行される場合に、再変動した図柄が確定表示されるまでの図柄変動数に関連する情報を、前記再変動した図柄が少なくとも確定表示する前に遊技者に予告する図柄変動数関連情報予告手段と、
    を備え、
    前記図柄配列関連情報報知手段、前記遊技関連情報報知手段、又は、前記図柄変動数関連情報予告手段は、当該遊技機の遊技状況に応じて拡縮または選択的に前記図柄表示手段にて表示されるものとしたことを特徴とする遊技機。
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