JP5173289B2 - 2サイクルエンジン用潤滑油組成物 - Google Patents

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本発明は、2サイクルエンジン用潤滑油組成物に関する。
2サイクルエンジンを搭載した汎用機械を使用する際は、作業環境の問題から低排気煙であることが望まれている。通常、2サイクルエンジン用潤滑油は、燃料と共に燃焼されるので、燃料による潤滑油の希釈倍率が高いほど排気煙が少なくなる。しかし、単純に高希釈倍率にすると、エンジンの潤滑性に問題が生ずる。
そこで、潤滑性向上のため、高粘度のエステル系化合物を基油とした2サイクルエンジン用潤滑油が提案されている(例えば、特許文献1)。この潤滑油によれば、高粘度のエステル系化合物を基油としているので、燃料による潤滑油の希釈倍率が高くなっても、エンジンの潤滑性をある程度維持できる。
特開平2−110194号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたエステル系化合物を用いた場合、潤滑性を高めるべくやや多量に配合してしまうと、エンジン内において排気系閉塞防止性能が悪化してしまう。
そこで、本発明は、低排気煙であって、希釈倍率を高めても焼付きを起こしにくく、また、エンジンの排気系における閉塞を抑制できる2サイクルエンジン用潤滑油組成物を提供することを目的とする。
前記課題を解決すべく、本発明は、以下のような2サイクルエンジン用潤滑油組成物を提供するものである。
[1]炭化水素系基油と、エステル系化合物と、溶剤とを含む2サイクルエンジン用潤滑油組成物であって、前記炭化水素系基油は、100℃での動粘度が9〜12mm/s、硫黄含有量が0.03質量%以下であり、前記エステル系化合物は、ジカルボン酸エステルとαオレフィンとのコポリマーであり、100℃で30〜40mm/sの動粘度を有し、前記溶剤の沸点範囲は180〜330℃であり、組成物全量基準で、前記炭化水素系基油を60〜75質量%、前記エステル化合物を10〜20質量%、前記溶剤を8〜20質量%含むことを特徴とする2サイクルエンジン用潤滑油組成物。
[2][1]に記載の2サイクルエンジン用潤滑油組成物において、該組成物の100℃での動粘度が7〜10mm/sであることを特徴とする2サイクルエンジン用潤滑油組成物。
[3][1]または[2]に記載の2サイクルエンジン用潤滑油組成物において、混合給油タイプの2サイクルエンジンに使用されることを特徴とする2サイクルエンジン用潤滑油組成物。
本発明によれば、特定の炭化水素系基油、特定のエステル系化合物および溶剤を所定の割合で混合使用することで、排気煙濃度が低く、燃料で高倍率希釈を行っても焼付きにくく、さらに、エンジンの排気系で閉塞を起こしにくい(耐ピストンデポジット性に優れる)2サイクルエンジン用潤滑油組成物を提供できる。
本発明の2サイクルエンジン用潤滑油組成物(以下、単に「本組成物」ともいう。)は、
特定の炭化水素系基油(以下、単に「基油」ともいう。)と、特定のエステル系化合物と、溶剤とを含有することを特徴とする。
本組成物における基油については、従来、内燃機関用潤滑油の基油として使用されている鉱油の中から任意のものを適宜選択して用いることができる。鉱油としては、例えば、原油を常圧蒸留して得られる常圧残油を減圧蒸留して得られた潤滑油留分を、溶剤脱れき、溶剤抽出、水素化分解、溶剤脱ろう、接触脱ろう、水素化精製等の1つ以上の処理を行って精製した鉱油、あるいはワックスやGTLWAXを異性化することによって製造される鉱油等が挙げられる。
本組成物においては、基油として、上記した鉱油を1種だけ用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
ただし、基油の粘度については、100℃での動粘度が9〜12mm/sであることが必要であり、好ましくは9.5〜11.5mm/s、より好ましくは10〜11.2mm/sである。100℃での動粘度が9mm/s未満であると2サイクルエンジン用の潤滑油として使用した際に焼付きを起こしやすく、一方、100℃での動粘度が12mm/sを超えると、2サイクルエンジン用の潤滑油として使用した際にエンジンからの排気煙濃度が高くなってしまう。
また、基油の硫黄含有量は0.03質量%以下である必要がある。基油の硫黄含有量が0.03質量%を超えると排気煙濃度が上昇してしまい好ましくない。
基油の含有量は、組成物全量基準で50〜70質量%であり、好ましくは55〜68質量%である。基油の含有量が50質量%未満であると耐焼付き性が悪化してしまい好ましくない。一方、基油の含有量が70質量%を超えると排気煙濃度が上昇してしまい好ましくない。
本組成物に含まれるエステル系化合物は、ジカルボン酸エステルとαオレフィンとのコポリマーであって、100℃粘度が30〜40mm/sであり、好ましくは33〜37mm/sである。エステル系化合物の100℃粘度が30mm/s未満であると、2サイクルエンジン用の潤滑油として用いた場合に耐焼付き性が低下する。一方、エステル系化合物の100℃粘度が40mm/sを超えると、2サイクルエンジン用の潤滑油として用いた場合に排気煙濃度が高くなり、また、エンジンの排気系で閉塞を起こしやすくなる。
また、本組成物におけるエステル系化合物の含有量は、組成物全量基準で10〜20質量%であり、好ましくは13〜17質量%である。エステル系化合物の含有量が10質量%未満であると耐焼付き性が低下する一方、エステル系化合物の含有量が20質量%を超えるとエンジンの排気系の閉塞が起こりやすくなり好ましくない。
このようなエステル系化合物を製造するためのジカルボン酸の例としては、マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、メサコン酸およびイタコン酸が挙げられる。また、αオレフィンとしては、炭素数が3〜20であるものが好ましく、より好ましくは6〜18である。このようなαオレフィンの例としては、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテンおよび1−オクテン等を挙げることができる。
ジカルボン酸エステルの製造に用いられるアルコールとしては、炭素数1〜20のものが好ましく、より好ましくは炭素数3〜8のものが用いられる。例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノール、ノナノール、デカノールおよびウンデカノール等である。
上述のジカルボン酸エステルとαオレフィンとを共重合させることにより、本組成物を構成するエステル系化合物を好適に製造することができる。
本組成物を構成する溶剤としては、大気圧下で180〜330℃の沸点を有するものが用いられる。沸点が180℃未満であると、本組成物の引火点が低下してしまい好ましくない。一方、沸点が330℃を超えると排気煙濃度が上昇してしまい好ましくない。
また、溶剤としては、本組成物の引火点が70℃より高くなるように、約60〜120℃の範囲の引火点を有することが好ましい。具体的には、ケロセン、水素化ケロセン、中間留出燃料油、イソパラフィン系およびナフテン系脂肪族炭化水素溶剤、プロピレンブテンおよび類似オレフィンのダイマーや高分子オリゴマー、パラフィン系および芳香族系炭化水素溶剤、並びに、それらの混合物が挙げられる。そのような溶剤は、炭素および水素以外の官能基を含んでいてもよいが、そのような基は、2サイクルオイルの性能に悪影響を与えてはならない。
本組成物における前記溶剤の含有量は、組成物全量基準で8〜20質量%であり、好ましくは9〜15質量%である。溶剤の含有量が8質量%未満であるとガソリンに混ざりにくくなり好ましくない。一方、溶剤の含有量が20質量%を超えると本組成物の潤滑性が低下してしまい好ましくない。
また、本組成物には、組成物全量基準でポリブテンが3〜8質量%含まれていると排気煙濃度の低減の観点から好ましい。このようなポリブテンとしては、例えば、C4オレフィンの重合により生じるポリイソブチレンおよびポリ−n−ブテンの混合物であり、300〜1500の数平均分子量を有しているものが好適である。また、400〜1300の数平均分子量を有するポリブテンまたはポリイソブチレンが特に好ましい。数平均分子量(Mn)は、ゲル透過クロマトグラフィーにより測定できる。100%ポリイソブチレンまたは100%ポリ−n−ブテンからなるポリマーをポリブテンとして用いてもよい。
本発明の2サイクルエンジン用潤滑油組成物には、他に適当な添加剤を加えてもよい。添加剤としては、2サイクルエンジン用の潤滑油に一般に使用されるものを用いることができ、例えば、金属系清浄剤や無灰系分散剤の添加が好ましい。
金属系洗浄剤としては、例えば、中性または塩基性カルシウムスルフォネートおよび/またはそのホウ素化物、中性または塩基性カルシウムフェネートおよび/またはそのホウ素化物、中性または塩基性カルシウムサリシレート等が挙げられ、中性カルシウムスルホネートと中性カルシウムフェネートをともに配合しても良い。これら金属系清浄剤の配合割合は、基油100質量部に対して0.1〜5質量部が好ましい。
無灰系分散剤としては、例えば、モノタイプまたはビスタイプのポリブテニルコハク酸イミドおよび/またはそのホウ素化物、ベンジルアミン、ポリアルケニルアミン等が挙げられ、質量平均分子量が700〜3500のポリブテニル基を有するポリブテニルコハク酸イミドが好ましい。無灰系分散剤の含有割合は、基油100質量部に対して0.5〜10質量部が好ましい。
本発明の2サイクルエンジン油組成物には、さらにその性能を高める目的で、必要に応じて公知の他の各種添加剤を任意に配合することができる。このような添加剤としては、例えば、ポリメタクリレート等の流動点降下剤;フェノール系化合物やアミン系化合物やイオウ系化合物等の酸化防止剤;ベンゾトリアゾール系、トリルトリアゾール系、チアジアゾール系、イミダゾール系化合物等の腐食防止剤;アルケニルコハク酸、アルケニルコハク酸エステル、多価アルコールエステル、石油スルフォネート、ジノニルナフタレンスルフォネート等の錆止め剤;ジメチルシリコーン、フルオロシリコーン等のシリコーン類等の消泡剤が挙げられる。さらに、必要に応じて金属不活性化剤、極圧添加剤、摩耗防止剤、ゴム膨潤剤および着色剤等が挙げられる。これらの中から任意に選ばれた1種類あるいは2種類以上の添加剤は、任意の量を含有させることができるが、その含有割合は、通常、基油100質量部に対して0.001〜5質量部が望ましい。
次に、本発明を実施例により、さらに詳細に説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定されるものではない。
〔実施例1〜3、比較例1〜6〕
表1に示す配合組成を有する潤滑油組成物を調製し、2サイクルエンジンにおける耐焼付き性、排気煙性能および排気系閉塞性を評価した。
基油、添加剤および組成物の特性・性状は、以下のようにして測定した。
(1)基油および潤滑油組成物の動粘度:
JIS K 2283に規定される「石油製品動粘度試験方法」に準拠して測定した。
(2)基油の硫黄含有量:
JIS K 2541に準拠して測定した。
(3)耐焼付き性:
JASO M340−03に準拠した潤滑性試験を実施した。但し、ガソリンとの50倍希釈(ガソリン:潤滑油組成物=50:1)のサンプルの試験から開始し、焼付きが発生しない場合は、さらに希釈倍率を上げて試験を行い、焼付きを起こさない限界のガソリン希釈濃度により耐焼付き性を評価した。具体的には、希釈倍率を50、100、150、200、250の順に上げて試験を行った。
(4)排気煙性能:
JASO M342−03に準拠した排気煙試験を実施した。具体的には、スモークメータでの排気煙濃度の測定値により排気煙性能を評価した。
(5)排気系閉塞性:
示差熱分析装置により窒素雰囲気下で、10℃/分で昇温を行い、400℃における分解量(質量%)をエンジンの排気系における閉塞性の尺度とした。
また、潤滑油組成物の調製に用いた各成分の詳細は、以下の通りである。
(1)基油A:
パラフィン系鉱油、100℃動粘度:10.9mm/s、%CA:0質量%、硫黄含有量:3質量ppm
(2)基油B:
パラフィン系鉱油、100℃動粘度:30.9mm/s、%CA:0質量%、硫黄含有量:2質量ppm
(3)基油C:
パラフィン系鉱油、100℃動粘度:11.3mm/s、%CA:7.0質量%、硫黄含有量:0.53質量%
(4)基油D:
パラフィン系鉱油、100℃動粘度:5.3mm/s、%CA:0質量%、硫黄含有量:7質量ppm
(5)エステル系化合物
マレイン酸のブタノールエステルと6〜18の炭素数を有するαオレフィンとのコポリマー、100℃動粘度:35mm/s
(6)溶剤A:
石油系溶剤、沸点範囲:207〜247℃、FIA法による飽和分:80.3質量%
(7)溶剤B:
石油系溶剤、沸点範囲:211〜226℃、FIA法による飽和分:99.4質量%
(8)ポリブテン:
分子量(Mn):950
(9)金属系清浄剤A:
過塩基性カルシウムスルフォネート、塩基価(過塩素酸法):20mgKOH/g、カルシウム含有量:1.8質量%、硫黄含有量:1.8質量%
(10)金属系清浄剤B:
過塩基性カルシウムフェネート、塩基価(過塩素酸法):255mgKOH/g、カルシウム含有量:9.3質量%、硫黄含有量:3.0質量%
(11)分散剤A:
ポリブテニルコハク酸イミド、窒素量:1.5質量%、ホウ素量:0質量%
(12)分散剤B:
ポリブテニルコハク酸イミド、窒素量:1.6質量%、ホウ素量:0.36質量%
(13)硫黄系極圧剤:
ノニルフェノールスルフィド
Figure 0005173289
〔評価結果〕
表1の評価結果からわかるように、実施例1〜3では、ジカルボン酸エステルとαオレフィンとのコポリマーであり、所定の100℃動粘度を有するエステル系化合物を所定量含むため、200倍以上の高倍率でガソリンに希釈しても、良好な耐焼付き性を示す。さらに、排気煙濃度も15%以下と低い。また、示唆熱分析における400℃の分解量が85%以上であり,排気系閉塞性防止性能についても優れている。
これに対して、比較例1では、エステル系化合物の配合量が少なく、ガソリンによる希釈倍率が低くても焼付きを起こしてしまう。比較例2では、高粘度の潤滑油基油を含むため、潤滑油基油全体としての動粘度が高くなり、排気煙濃度および排気系閉塞防止性能が悪化している。比較例3では、低粘度の潤滑油基油を含むため潤滑油基油全体としての動粘度が低くなり、耐焼付き性に劣る。比較例4では、精製度が悪い潤滑油基油を用いており硫黄濃度が高く、ピストン清浄性が悪化し、そのため排気煙濃度が高くなる。比較例5では、エステル系化合物を30質量%も含むため、高倍率でのガソリンとの希釈時にも良好な耐焼付き性を示し、排気煙濃度も低いが、排気系閉塞防止性が不十分である。比較例6は、JAS0規格のFC性能を満足する市販油であるが、エステル系化合物を含んでいないので耐焼付き性に劣る。
本発明の潤滑油組成物は、2サイクルエンジンに好適に用いられる。

Claims (3)

  1. 炭化水素系基油と、エステル系化合物と、溶剤とを含む2サイクルエンジン用潤滑油組成物であって、
    前記炭化水素系基油は、100℃での動粘度が9〜12mm/s、硫黄含有量が0.03質量%以下であり、
    前記エステル系化合物は、ジカルボン酸エステルとαオレフィンとのコポリマーであり、100℃で30〜40mm/sの動粘度を有し、
    前記溶剤の沸点範囲は180〜330℃であり、
    組成物全量基準で、前記炭化水素系基油を60〜75質量%、前記エステル化合物を10〜20質量%、前記溶剤を8〜20質量%含むことを特徴とする2サイクルエンジン用潤滑油組成物。
  2. 請求項1に記載の2サイクルエンジン用潤滑油組成物において、
    該組成物の100℃での動粘度が7〜10mm/sであることを特徴とする2サイクルエンジン用潤滑油組成物。
  3. 請求項1または請求項2に記載の2サイクルエンジン用潤滑油組成物において、
    混合給油タイプの2サイクルエンジンに使用されることを特徴とする2サイクルエンジン用潤滑油組成物。
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