JP5170744B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、少なくとも遊技の進行に応じた効果音又は警告に関する警告音を発するスピーカに対する不正行為の防止に適した遊技機に関する。
遊技機の一種として回胴式遊技機である、たとえばスロットマシンがある。スロットマシンは、複数の図柄が付された回転体としての複数のメインリールを備え、遊技者がメダルを投入するか、あるいは既にクレジットしてあるメダルをベットスイッチの操作でベットしてスタートスイッチを操作すると各メインリールが回転を開始する。各メインリールが回転を開始した後は、それぞれのメインリールに対応するストップスイッチを操作するか、あるいは所定時間が経過すると、各メインリールの回転が停止する。
また、スロットマシンでは、メダル(又はコインとも呼ばれている)の投入、あるいは既にクレジットしてあるメダルのベットスイッチの操作によるベットとスタートスイッチの操作を条件として抽選(内部抽選)が行われる。そして、その抽選結果が当選であり、かつ予め設定された有効ライン上に遊技者が当選した図柄を停止させることを条件として、その図柄に応じた所定枚数のメダルが払い出されたり、遊技者に有利な特別遊技状態(ビックボーナス、レギュラーボーナス等)が発生したりする。
また、このようなスロットマシンには、遊技の演出に係る制御を主に行うサブ制御手段(演出制御基板と画像音響生成基板とを有する)と、回胴装置のリールの回転駆動を制御するリール基板と、ベットスイッチ、スタートスイッチ及びストップスイッチによる操作信号を転送する中央表示基板と、各駆動部等への電力供給を制御する電源装置基板とが備えられており、さらにこれらの基板はメイン制御基板により集中制御されている。
ところで、このようなスロットマシンでは、遊技の進行に応じた効果音又は警告に関する警告音や、所定の演出時等における様々な効果音を出力するスピーカが前面扉の背面側に複数設けられている。また、それぞれのスピーカから発せられる効果音等は、それぞれのスロットマシン毎に特徴のある音となるように設定されている。
このような効果音に関するものとして、特許文献1では、高音出力部を有したスピーカをスロットマシン正面上部の左右に、低音出力部を有したスピーカをスロットマシンの正面下部の左右に設け、左スピーカから出力される音量と、右スピーカから出力される音量とに変化を付け、左右の各音の干渉点をずらし、報知音を右から左もしくは左から右へ流れるようなパターンで出音させるようにしたスロットマシンを提案している。
特開2006−034995号公報
上述した特許文献1では、たとえばスピーカからの干渉パターンをBB(ビックボーナス)、RB(レギュラーボーナス)、ハズレの各入賞態様応に応じて出音させることにより入賞態様の報知を行うことができ、内部抽選結果をランプの点灯等によって報知するのとは異なり、報知に面白みを持たせることができるようになっている。
ところで、このような効果音等を発するそれぞれのスピーカは、前面扉の上部側と下部側とにそれぞれ設けられていることが多く、上部側のスピーカからは主として所定の演出に関わる動画像等を表示する液晶表示部の内容の変化に応じた効果音が発せられ、下部側のスピーカからはたとえばBB(ビックボーナス)、RB(レギュラーボーナス)、ハズレの各入賞態様応に応じた効果音に加え、たとえばセルや針金等の不正行為治具によるメダルの不正な払出等に関わる不正行為を防止するための通常の効果音とは異なる警告に関する警告音が発せられるようになっている場合が多い。
また、これらのスピーカは、スロットマシンの前面扉の背面側に設けられ、それぞれのスピーカと対向する部分の前面扉に放音口を有した放音部を設けることで、それぞれのスピーカからの音が外部に抜け出やすくなるような構成がとられている。
ところが、特に、警告音等を発するスピーカ側の放音部の放音口は、前面扉に開けられた複数の細かい穴で構成されている場合が多く、しかもスピーカの振動板(コーン紙)の近傍に配置されているため、その細かい穴から細いセルや針金等の不正行為治具が差し込まれて振動板(コーン紙)に傷等が付けられたり、ボイスコイル等が破壊されたりすることがある。
このように、スピーカの振動板(コーン紙)に傷等が付けられたり、ボイスコイル等が破壊されたりするようなスピーカに対する不正行為があると、メダルの不正な払出等に関わる不正行為があっても、警告音を発することができなくなってしまうとなるという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、少なくとも遊技の進行に応じた効果音又は警告に関する警告音を発する放音手段の位置と、該放音手段からの音を外部に放音させる放音口を有した放音部の位置とを遠ざけ、たとえばセルや針金等の不正行為治具が放音手段に届かないようにすることで、放音手段に対する不正行為を確実に防止することができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明の遊技機は、筐体と、前記筐体の開口側に開閉可能に取り付けられた前面扉と、前記前面扉に設けられ、内部に照明部材が取り付けられた収容部と、前記収容部の前面側に取り付けられ、前記収容部の内部空間を略密閉状態とするパネルと、両面に平面波を創り出すものであり、前記パネルの背面に取り付けられ、少なくとも遊技の進行に応じた効果音又は警告に関する警告音を発するフラットパネルスピーカと、一端開口が前記収容部の前記フラットパネルスピーカに対向した位置に形成された連通穴と連通し、他端開口が前記前面扉の前記フラットパネルスピーカとは対向しない位置に設けられ、前記フラットパネルスピーカからの音を前記他端開口から外部に放出する放音ダクトとを具備することを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、フラットパネルスピーカの位置と放音ダクトの他端開口の位置とが遠ざけられ、セルや針金等の不正行為治具がフラットパネルスピーカに届かないようにすることができることから、フラットパネルスピーカに対する不正行為を確実に防止することができる。
本実施形態では、少なくとも遊技の進行に応じた効果音又は警告に関する警告音を発する放音手段からの音がパネル部を取り付けるとともに、内部空間を有する収容部の連通穴に連通された放音ダクトを介して放音手段とは対向しない位置に設けられた放音部まで導かれ、その放音部から外部に放音されるようにした。
このようにすることで、放音手段の位置と放音部の位置とが遠ざけられるため、たとえばセルや針金等の不正行為治具が放音手段に届かないようにすることができることで、放音手段に対する不正行為が確実に防止されることになる。
この場合、放音部までは放音ダクトによって放音手段からの音が導かれるため、放音部を、放音手段に対して上下左右のいずれかに設けることができ、放音部の位置を任意に設定することができる。
また、内部空間を有する収容部を或る程度密閉状態にしておき、放音手段からの音を収容部の内部で共鳴させるようにすると、その共鳴効果により、放音部からはたとえば迫力のある音を放出させることも可能となる。
また、放音手段を、フラットパネルスピーカとすると、そのフラットパネルスピーカの両面のいずれか一方の音を放音ダクトによって集音することができるため、フラットパネルスピーカの専用スペースを確保しなくても、いずれかの空きスペースにそのまま設置することが可能となる。
以下、本発明の実施例の詳細について説明する。図1は本発明の遊技機である回胴式遊技装置の一実施例を示す正面図、図2は図1の遊技機の内部を示す正面図である。
これらの図に示すように、回胴式遊技装置であるスロットマシン1は、遊技者側に面する、いわゆるフロントマスクを構成する前面扉3が略矩形状の箱体である筐体2の開口側に対し、蝶番機構2aにより左側端部側を回動支点として開閉可能に取り付けられている。前面扉3は、上部パネル部3A、中部パネル部3B、操作パネル部3C及び下部パネル部3Dに概ね分けられ、これらは化粧板として視覚効果を高めてデザインされた硬質プラスチックにより一体的に形成されている。
筐体2の内部には、スロットマシン1全体の動作を統括制御するメイン制御基板300と、3個の円筒状の回転リールである左リール611、中リール612、右リール613を備える回胴装置610と、スロットマシン1の各部に電力を供給するための電源装置750と、遊技の入賞に応じてメダルの払い出しを行うメダル排出スリット711を有するホッパ装置710と、ホッパ装置710から溢れたメダルを収納する補助貯留部780等とが設けられている。
ここで、回胴装置610は、メイン制御基板300からの回転駆動開始制御信号や回転駆動停止制御信号等を受ける後述のリール基板600によって各左リール611、中リール612、右リール613の回転や回転停止が制御されるようになっている。また、回胴装置610は、筐体2の内部に取り付けられている台座680に対し引き出し及び押し戻し自在に載置されている。また、各左リール611、中リール612、右リール613は、それぞれの周面を一方向(遊技者側)に向けて並設されている。
また、筐体2の内部に設けられている電源装置750のたとえば側面には、いわゆる配電盤に相当する後述の電源装置基板700が設けられている。この電源装置基板700には、電源装置750で発生される各種電源電圧を回胴装置610やホッパ装置710等の各所に配電する配電回路が形成されており、かかる配電回路からスロットマシン1の動作に必要なシステム電源を供給する。
また、前面扉3は、筐体2の開口を閉塞する位置で、操作パネル部3Cに設けられている鍵穴4を有する図示しない施錠装置によりロックされ、ホールスタッフ等がメイン制御基板300上の各電子素子等の状態の確認を含むメンテナンス作業や設定値変更等に伴う出玉管理作業等を行う場合、前面扉3の鍵穴4に専用鍵を差し込んでそのロックを解除すると、前面扉3が開放されるようになっている。
前面扉3の上部パネル部3Aには、遊技に伴った演出を行う演出表示部100が取り付けられている。演出表示部100には、たとえば遊技の進行に応じた動画像等を表示する液晶表示部101と、この液晶表示部101を覆う表示パネル102とが設けられている。
演出表示部100には、意匠的に遊技者の視覚に訴える形状及び色彩、模様、絵柄等を施してデザイン設計された複数の演出用ランプ104〜108と、演出用の効果音を発するスピーカ109a,110aを有する演出放音部109,110とが設けられている。
そして、前面扉3の上部パネル部3Aの背面に設けられている後述の演出制御基板410と画像音響生成基板420とを有するサブ制御手段400に、メイン制御基板300から演出開始を示唆する制御信号が供給されると、そのサブ制御手段400により液晶表示部101による動画像等の表示と、演出用ランプ104〜108による点滅又は点灯によっての演出と、演出放音部109,110からの効果音による演出等が行われるようになっている。
前面扉3の中部パネル部3Bには、回胴装置610の各左リール611、中リール612、右リール613の確認を行える確認窓201を有するパネル202を備えたメイン演出部200が設けられている。また、メイン演出部200の下方には、貯留枚数表示器210、遊技進行表示器220、払出枚数表示器230が設けられている。これらの貯留枚数表示器210、遊技進行表示器220、払出枚数表示器230は、7セグメントLEDを有し、0〜9までの10通りの表示が可能となっている。
貯留枚数表示器210には、遊技停止中にメダルをクレジット(最大50枚まで)する際、後述のメダル投入部6から連続投入されたメダルの枚数が最大50までの数字で表示されるようになっている。
遊技進行表示器220には、遊技者に有利な特別遊技状態(ビックボーナス、レギュラーボーナス等)が発生した際、その特別遊技状態の残り遊技数等が数字で表示されるようになっている。
払出枚数表示器230には、回胴装置610の各左リール611、中リール612、右リール613の停止に伴い、その有効ライン上に揃った図柄に応じてのメダルの払い出しの枚数が数字で表示されるようになっている。また、払出枚数表示器230は、スロットマシン1でのたとえば出玉率(メダルの払出率)を決定する際の設定値を表示するものとして兼用されている。
また、中部パネル部3Bの両側には、高輝度発光ダイオードを内蔵したサイドランプ5a,5bが配置されている。これらのサイドランプ5a,5bは、リーチや大当たり等の際に点灯又は点滅して遊技者の視覚に訴える演出を行うものである。
また、中部パネル部3Bのサイドランプ5a,5bの内側には、後述のフラットパネルスピーカ16,17からの遊技の進行に応じた演出効果音やセルや針金等の不正行為治具を用いての不正行為が生じた際の警告音等を放出する図示しない放音口を有した放音部20,21が設けられている。すなわち、これらの放音部20,21と後述のフラットパネルスピーカ16,17との間に、放音ダクト18,19が設けられており、後述のフラットパネルスピーカ16,17からの音が集音口18a,19aを有する放音ダクト18,19を介して放音部20,21から放音されるようになっている。
なお、放音部20,21にあっては、後述のフラットパネルスピーカ16,17と対向しないように、離れた位置に設けられていればよいので、中部パネル部3Bに限らず、上部パネル部3A側に設けられていてもよいし、操作パネル部3C側に設けられていてもよいし、下部パネル部3Dの下方の後述のメダル排出口12の近傍に設けられていてもよい。また、放音部20,21にあっては、後述のそれぞれのフラットパネルスピーカ16,17の左右のいずれかに設けられていてもよい。
この場合、放音ダクト18,19を可撓性を有するものとすれば、後述のフラットパネルスピーカ16,17と放音部20,21との位置に合わせて放音ダクト18,19を変形させることができ、それぞれの位置に合わせて放音ダクト18,19を取り付けることができる。
このように、放音部20,21と後述のフラットパネルスピーカ16,17とが対向せずに離されているようにすることで、放音部20,21からたとえばセルや針金等の不正行為治具が差し込まれても、後述のフラットパネルスピーカ16,17まで届き難くなるため、後述のフラットパネルスピーカ16,17に傷等が付けられて、警告音等が発せられないような不正行為が困難となる。
前面扉3の操作パネル部3Cには、遊技に使用するメダルを投入するための投入口を有するメダル投入部6と、メダルを1枚ずつベットするベットスイッチ7aと、メダルを一度に3枚ベットするMAXベットスイッチ7と、遊技の操作を指示する操作ノブ8aを有するスタートスイッチ8と、演出表示部100の各左リール611、中リール612、右リール613をストップさせる左リールストップスイッチ90、中リールストップスイッチ91、右リールストップスイッチ92を有するストップスイッチユニット9A等が設けられている。
ベットスイッチ7a及びMAXベットスイッチ7は、スロットマシン1の遊技に賭けるメダルの枚数を提示するための押圧式の操作スイッチである。メダルがクレジットされているとき、遊技開始時にベットスイッチ7a又はMAXベットスイッチ7を操作すると、そのクレジットされているメダルのうち1枚、2枚又は3枚がベットされるようになっている。このとき、上述した貯留枚数表示器210に表示される枚数がベットスイッチ7a又はMAXベットスイッチ7の操作に応じて減算されて表示される。
スタートスイッチ8は、演出表示部100の各左リール611、中リール612、右リール613を一斉に回転させる指示をするためのレバースイッチであり、先端に設けられている球形の操作ノブ8aを上下左右のいずれかの方向に傾倒操作するとオン作動し、その操作ノブ8aから手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフするように構成されている。
左リールストップスイッチ90、中リールストップスイッチ91、右リールストップスイッチ92は、回胴装置610の各左リール611、中リール612、右リール613の回転停止を個別に指示するための押圧式スイッチであり、各左リール611、中リール612、右リール613の配列に対応してそれぞれ並設されている。
また、前面扉3の操作パネル部3Cの背面には、操作パネル部3Cのベットスイッチ7a、MAXベットスイッチ7、スタートスイッチ8、左リールストップスイッチ90、中リールストップスイッチ91、右リールストップスイッチ92等の各種操作スイッチが電気的に接続された中央表示基板500が設けられており、これらのスイッチの出力信号が中央表示基板500からメイン制御基板300に転送されるようになっている。
また、中央表示基板500には、開閉自在なカバー(図示省略)によって覆われている設定スイッチ501が設けられている。この設定スイッチ501は、スロットマシン1の出玉率(メダルの払出率)を決定する際の設定値を変更する場合に操作されるものであって、設定スイッチ501の操作に応じて払出枚数表示器230に設定値が表示される。
前面扉3の下部パネル部3Dには、スロットマシン1のモデルタイプ等を遊技者へ認識させるため、たとえば登場キャラクタの絵等を表示するパネル部10が設けられている。パネル部10の背面側には、遊技の進行に応じた効果音やセルや針金等の不正行為治具を用いての不正行為が生じた際の警告音等を発するフラットパネルスピーカ16,17が設けられ、これらのフラットパネルスピーカ16,17からの音が上述した集音口18a,19aを有する放音ダクト18,19によって放音部20,21に導かれるが、その詳細については後述する。
下部パネル部3Dの下方には、入賞時等においてメダルを排出するメダル排出口12を有する受皿ユニット11、灰皿15等がそれぞれ配設されている。また、前面扉3の下部パネル部3Dの背面には、メダル投入部6より投入される投入物を正規のメダルか異物かを判別して振り分けるセレクタ510と、このセレクタ510で振り分けられたメダルを筐体2内に設けられているホッパ装置710へ案内するホッパガイド部材511と、セレクタ510で振り分けられた異物をメダル排出口12へ案内するガイド部材512と、ホッパ装置710のメダル排出スリット711から排出されたメダルを受皿ユニット11のメダル排出口12側にガイドする払出ガイド部材513とが設けられている。
なお、セレクタ510は、たとえばスロットマシン1での回胴装置610の各メインリール611,612,613の回転中やリプレイ入賞時等でのメダルの受付不可時に、メダル投入部6から投入された後述のメダルをガイド部材502側に振り分けるようになっている。そして、ガイド部材502側に振り分けられたメダルはメダル排出口12側から排出されるようになっている。
図3は、スロットマシン1に設けられている制御システムを説明するためのブロック図である。制御システムは、主としてメイン制御基板300、サブ制御手段400、中央表示基板500、リール基板600、電源装置基板700を備え、それぞれが配線ケーブルによって接続されている。
メイン制御基板300には、メインCPU301、乱数発生器302、ROM303、RAM304、I/F(インタフェース)回路305等が設けられている。
メインCPU301は、ROM302に予め記憶されているシステムプログラムやスロットマシン遊技用のプログラム等を読み込み、遊技の進行に合わせた所定の演算処理を行って、サブ制御手段400、リール基板600、中央表示基板500、電源装置基板700等に対する分散制御を行うための所定のコマンドを出力する。
乱数発生器302は、役抽選のための乱数を発生させる、主としてカウンタからなり、電源が投入されている間、常時0〜65535の数値を発生させ、所定の契機(遊技者の操作)に基づいて1つの数値が乱数値として出力(ラッチ)される。
ROM303は、システムプログラムやスロットマシン遊技用のプログラム等を記憶しているものであり、役の抽選処理に用いる役抽選テーブルや、回転リールの停止制御に用いる停止位置決定テーブル等を記憶している。
RAM304は、メインCPU301によって実行されるシステムプログラム、スロットマシン遊技用のプログラムや、メインCPU301による演算結果等を一時的に記憶する。
I/F(インタフェース)回路305は、サブ制御手段400、中央表示基板500、リール基板600、電源装置基板700間でのコマンドの送受信を行う。
サブ制御手段400は、主として演出を制御するものであり、演出制御基板410と画像音響生成基板420とを有している。演出制御基板410は、主として演出時にサイドランプ5a,5bや演出用ランプ104〜108を点灯させる制御を行うものであり、I/F(インタフェース)回路411、サブCPU412、乱数発生器413、ROM414、RAM415を有している。
I/F(インタフェース)回路411は、メイン制御基板300のI/F(インタフェース)回路305からのコマンドの受信を行う。サブCPU412は、ROM414に予め記憶されている演出用のプログラム等を読み込み、メイン制御基板300からの演出開始を示すコマンド等に基づいて所定の演算を行い、その演算結果を画像制御IC421や音源IC424に与える。
乱数発生器413は、演出抽選のための乱数を発生させる、主としてカウンタからなり、電源が投入されている間、常時0〜65535の数値を発生させ、メイン制御基板300からのコマンドに基づいて1つの数値が乱数値として出力(ラッチ)される。ROM414は、演出用のプログラム等を記憶しているものであり、演出の抽選処理に用いる演出抽選テーブル等を記憶している。RAM415は、サブCPU412によって実行される演出用のプログラムや、サブCPU412による演算結果等を一時的に記憶する。
画像音響生成基板420は、主として演出時に表示や音を制御するものであり、画像制御IC421、画像ROM422、ビデオRAM423、音源IC424、音源ROM425、アンプ426を有している。
画像制御IC421は、画像ROM422から画像に関するプログラムやデータを読み込み、液晶表示部101に画像を表示させるための画像データを生成する。画像ROM422は、演出で用いる画像に関するプログラムやデータを記憶するものであり、主としてキャラクタ等の画像のデータを記憶している。ビデオRAM423は、演出を実行するためのプログラムやデータを一時的に記憶するものであり、主に画像データを合成して生成させるための作業エリアとされる。
音源IC424は、音源ROM425から音声に関するプログラムやデータを読み込み、フラットパネルスピーカ16,17やスピーカ109a,110aを駆動させるための音声信号を生成する。音源ROM425は、演出を実行するためのプログラムやデータを記憶するものであり、主として音声に関するプログラムやデータを記憶している。アンプ426は、音源IC424からの音声信号を増幅してフラットパネルスピーカ16,17やスピーカ109a,110aに出力する。
中央表示基板500には、設定スイッチ501、精算スイッチ502、セレクタ510、ベットスイッチ7a、MAXベットスイッチ7、スタートスイッチ8、左リールストップスイッチ90、中リールストップスイッチ91、右リールストップスイッチ92が接続されている。
設定スイッチ501は、上述したように、スロットマシン1の出玉率(メダルの払出率)を決定する際の設定値を変更する場合に操作されるものである。精算スイッチ502は、メダルの投入や、小役等の入賞により獲得したメダルをスロットマシン1内で貯留し、その貯留されたメダルをスロットマシン1外へ払い出させるためのスイッチである。
セレクタ510は、上述したようにメダル投入部6より投入される投入物を正規のメダルか異物かを判別して振り分けるものである。ベットスイッチ7aは上述したようにメダルを1枚ずつベットするものであり、MAXベットスイッチ7は上述したようにメダルを一度に3枚ベットするものである。スタートスイッチ8は、上述したように各左リール611、中リール612、右リール613を一斉に回転させる指示をするためのレバースイッチである。
左リールストップスイッチ90、中リールストップスイッチ91、右リールストップスイッチ92は、上述したように各左リール611、中リール612、右リール613を停止させるためのものである。
リール基板600には、左リールモータ601、中リールモータ602、右リールモータ603、リールセンサ(左リール)604、リールセンサ(中リール)605、リールセンサ(右リール)606、外部集中端子690、ドアスイッチ4aが接続されている。
左リールモータ601、中リールモータ602、右リールモータ603は、各左リール611、中リール612、右リール613の加速、減速、停止を行うステッピングモータである。リールセンサ(左リール)604、リールセンサ(中リール)605、リールセンサ(右リール)606は、各左リール611、中リール612、右リール613の回転角度位置を検出するものである。
外部集中端子690は、メダル払出、メダル投入等の遊技情報に関する信号と、ドア開放、設定変更、投入エラー、払出エラー等のセキュリティに関する信号とを受信し、ホールコンピュータに出力するものである。ドアスイッチ4aは、ドア開閉スイッチ信号を送信するものである。
電源装置基板700には、ホッパ装置710、リセットスイッチ751、電源スイッチ752、設定変更有効化スイッチ753が接続されている。ホッパ装置710は、上述したように遊技の入賞に応じてメダルの払い出しを行うものである。リセットスイッチ751は、エラー信号等の出力を停止させ、エラー状態から復旧させるためのリセットスイッチ信号を出力する。電源スイッチ752は、スロットマシン1全体に電源を供給する際に操作するものである。設定変更有効化スイッチ753は、上述した設定スイッチ501の操作を有効化するための設定変更有効化信号を送信する。
次に、図4及び図5を参照し、上述したフラットパネルスピーカ16,17の取り付け状態等の詳細について説明する。ここで、図4はフラットパネルスピーカ16,17が取り付けられる下部パネル部3Dのパネル部10を分解した前面扉3を示す斜視図であり、図5はパネル部10を示す断面図である。
これらの図に示すように、パネル部10は、たとえば登場キャラクタの絵等を表示する表示パネル10aと、この表示パネル10aを覆うクリアパネル10bとを有している。表示パネル10aは、クリアパネル10bの内側に嵌め合わされた状態で、パネル部10の収容部22に取り付けられるようになっている。
また、表示パネル10aには係合片部10c,10d等が設けられており、係合片部10cは収容部22の係合片部22aに係合され、係合片部10dは収容部22の係合片部22bに係合されるようになっている。また、表示パネル10aには、ビス穴を有するボス部10eが設けられており、そのボス部10eにビスが装着されることで、表示パネル10aが収容部22側に固定されるようになっている。
また、クリアパネル10bには、係合片部10f,10g等が設けられており、係合片部10fは表示パネル10aの上辺に設けられている図示しない係合突起に係合され、係合片部10gは収容部22の係合片部22bに係合されるようになっている。
ここで、表示パネル10aの内側には、上述したフラットパネルスピーカ16(17)が取り付けられている。なお、図5では、左側のフラットパネルスピーカ16のみが示されているが、右側のフラットパネルスピーカ17も同様に表示パネル10aの内側に取り付けられている。これらのフラットパネルスピーカ16(17)としては、たとえば株式会社エフ・ピー・エス社製のものを用いることができる。このようなフラットパネルスピーカ16(17)は、複数のボイスコイルによって両面、すなわち図5の矢印a側と図5の矢印b側とに平面波を創り出すものであり、その原理部分の厚さが7mm程度となっている。
このように、原理部分の厚さが極めて薄いことから、収容部22に新たにフラットパネルスピーカ16(17)の設置スペースを確保しなくても、これらのフラットパネルスピーカ16(17)を表示パネル10aの内側にそのまま取り付けることができる。また、フラットパネルスピーカ16(17)の取り付けに際しては、接着剤等による貼着であってもよいし、ビス等による固定取り付けであってもよい。
収容部22には、放音ダクト18(19)の集音口18a(19a)を連通させる連通穴25,26が設けられている。そして、放音ダクト18(19)の集音口18a(19a)は連通穴25,26に配置され、放音ダクト18(19)の図示しない放音口は上述した中部パネル部3B側の放音部20,21に配置される。
このようにすることで、フラットパネルスピーカ16(17)からの音(図5の矢印a)は、収容部22の内部に放出され、連通穴25,26に連通している集音口18a(19a)から放音ダクト18(19)の内部を伝わり、中部パネル部3B側の放音部20,21から放音されることになる。この場合、収容部22の内部が或る程度密閉状態にあるため、フラットパネルスピーカ16(17)からの音を収容部22の内部で共鳴させるようにすると、その共鳴効果により、放音部20,21からはたとえば迫力のある音を放出させることも可能となる。
ここで、収容部22の内部がフラットパネルスピーカ16(17)を隔離するように区切られていない場合は、フラットパネルスピーカ16(17)からの音が混在して放音部20,21から放音されることになるが、それぞれのフラットパネルスピーカ16(17)からの異なる音を放音部20,21から放音させるときには収容部22の内部をフラットパネルスピーカ16(17)を隔離するように区切るようにすればよい。
また、上述したように、放音ダクト18(19)の図示しない放音口が中部パネル部3B側の放音部20,21に配置されるようにすることで、パネル部10の表示パネル10a及びクリアパネル10bにフラットパネルスピーカ16(17)からの音(図5の矢印b)を放出させるための放音口を設ける必要が無くなるため、その放音口からたとえばセルや針金等の不正行為治具が差し込まれてフラットパネルスピーカ16(17)が破壊されるような不正行為が確実に防止される。
なお、フラットパネルスピーカ16(17)からの音(図5の矢印b)は、パネル部10の表示パネル10a及びクリアパネル10b側にも伝わるため、パネル部10が振動すると、そのパネル部10からも低音圧の音が放音される。
また、収容部22の放音ダクト18(19)の集音口18a(19a)を連通させる連通穴25,26の上下には、複数のLED(発光ダイオード)を有する照明部材23を取り付ける取付部24が設けられている。そして、これらのLED(発光ダイオード)が点灯することで、表示パネル10aのたとえば登場キャラクタの絵等が浮き出されるようになっている。さらに、収容部22の内壁22Aがメッキ等によって鏡面加工が施されており、収容部22の内部空間で照明部材23からの光が乱反射されて、表示パネル10a全体にまんべんなく光が照射されるようになっている。
このように、本実施例では、少なくとも遊技の進行に応じた効果音又は警告に関する警告音を発する放音手段としてのフラットパネルスピーカ16,17からの音がパネル部10を取り付けるとともに、内部空間を有する収容部22の連通穴25,26に連通された放音ダクト18,19を介し、フラットパネルスピーカ16,17とは対向しない位置に設けられている図示しない放音口を有する放音部20,21まで導かれ、その放音部20,21から外部に放音されるようにした。
このようにすることで、フラットパネルスピーカ16,17の位置と放音部20,21の位置とが遠ざけられるため、たとえばセルや針金等の不正行為治具がフラットパネルスピーカ16,17に届かないようにすることができ、フラットパネルスピーカ16,17の破壊等により警告音が発せられなくなるようにする不正行為を確実に防止することができる。
この場合、放音部20,21までは放音ダクト18,19によってフラットパネルスピーカ16,17からの音が導かれるため、放音部20,21を、フラットパネルスピーカ16,17に対して上下左右のいずれかに設けることができ、放音部20,21の位置を任意に設定することができる。
また、内部空間を有する収容部22を或る程度密閉状態にしておき、フラットパネルスピーカ16,17からの音を収容部22の内部で共鳴させるようにすると、その共鳴効果により、放音部20,21からはたとえば迫力のある音を放出させることも可能となる。
また、放音手段を、フラットパネルスピーカ16,17とすると、そのフラットパネルスピーカ16,17の両面のいずれか一方の音を放音ダクト18,19によって集音することができるため、前面扉3の背面側にフラットパネルスピーカ16,17の専用スペースを確保しなくても、前面扉3の背面側のいずれかの空きスペースにそのまま設置することが可能となる。
スロットマシンに限らず、パチンコ機、ピンボール遊技機、アレンジボール遊技機、じゃん球といった他の遊技機にも適用可能である。
本発明の遊技機である回胴式遊技装置の一実施例を示す正面図である。 図1の遊技機の内部を示す正面図である。 図1のスロットマシンに設けられている制御システムを説明するためのブロック図である。 図1のフラットパネルスピーカが取り付けられる下部パネル部のパネル部を分解した前面扉を示す斜視図である。 図4のパネル部を示す断面図である。
符号の説明
1 スロットマシン
2 筐体
3 前面扉
3A 上部パネル部
3B 中部パネル部
3C 操作パネル部
3D 下部パネル部
10 パネル部
10a 表示パネル
10b クリアパネル
16,17 フラットパネルスピーカ
18 放音ダクト
18,19 放音ダクト
18a 集音口
20,21 放音部
22 収容部
23 照明部材
25,26 連通穴
100 演出表示部
101 液晶表示部
102 表示パネル
104〜108 演出用ランプ
109,110 演出放音部
200 メイン演出部
400 サブ制御手段
410 演出制御基板
420 画像音響生成基板
500 中央表示基板
600 リール基板
610 回胴装置
700 電源装置基板

Claims (1)

  1. 筐体と、
    前記筐体の開口側に開閉可能に取り付けられた前面扉と、
    前記前面扉に設けられ、内部に照明部材が取り付けられた収容部と、
    前記収容部の前面側に取り付けられ、前記収容部の内部空間を略密閉状態とするパネルと、
    両面に平面波を創り出すものであり、前記パネルの背面に取り付けられ、少なくとも遊技の進行に応じた効果音又は警告に関する警告音を発するフラットパネルスピーカと、
    一端開口が前記収容部の前記フラットパネルスピーカに対向した位置に形成された連通穴と連通し、他端開口が前記前面扉の前記フラットパネルスピーカとは対向しない位置に設けられ、前記フラットパネルスピーカからの音を前記他端開口から外部に放出する放音ダクトと
    を具備することを特徴とする遊技機。
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