JP4691287B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パチンコ機等の遊技機においては、遊技機の機内部に、各種遊技状態に応じて様々な効果音(入賞音等)を発するための遊技機用スピーカ装置が装備されている。即ち、遊技機において機体の外郭をなす外枠内には、遊技盤の搭載枠とも称される中枠(内枠ともいう)が設置され、この中枠の前面側下部に前記スピーカ装置は配設されている。ところで、このスピーカ装置が配設される中枠の前面側下部には、機表側の上球皿及び下球皿へ機裏側の球払出装置から遊技球を夫々排出するための各球排出口が形成される他に、発射レール等も配設される。そのため、前記スピーカ装置の配設スペースは限られたものとされ、その結果、前記スピーカ装置には、従来から、小型のスピーカユニットが使用されていた。
【0003】
その一方、近時においては、遊技機における興趣を高める一環として、スピーカ装置から発せられる音の高音質化が希求されている。しかし、前述したような小型のスピーカユニットでは、いくらスピーカユニットの性能が年々向上しているとはいえ、その特性上、低音の迫力が十分ではなく、その音質は、決して遊技者を満足させるものではなかった。
【0004】
そこで、このような事情に鑑みて、例えば特開平8−19638号公報に示すようなスピーカシステムが提案されている。即ち、この公報に記載のスピーカシステムでは、遊技機の機内部にではなく、スペース的に比較的余裕がある遊技機の機外後方にスピーカユニットを収容したスピーカボックスを配設する構成としている。そして、遊技機における中枠を前後方向へ貫通するように形成されたダクトを介して前記スピーカユニットからの効果音等を機表側に形成された音放出口から放出するようにしている。従って、この公報に記載のスピーカシステムによれば、スピーカユニットを機内部に装備しないため、スピーカユニットの大型化を実現でき、再生帯域を広げることで高音質化を図ることも可能とされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に記載のスピーカシステムでは、スピーカユニットを収容するスピーカボックスが遊技機の機外後方に遊技機とは別体の構成で配設されているため、次のような問題があった。即ち、遊技機において機外後方に面する機裏側には、各種の制御基板及び球払出装置等の遊技機構成部材が配設されている。そして、これらの遊技機構成部材については、定期・不定期を問わず、頻繁に部材交換等のメンテナンス作業を行うことがある。そのため、前述したように、遊技機の機外後方に遊技機とは別体構成のスピーカボックスが配設されていると、遊技機における機裏側のメンテナンス作業がしづらいという問題があった。
【0006】
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、遊技機における機裏側のメンテナンス作業に支障を与えることなく、当該遊技機が備えるスピーカ装置の高音質化を図ることができる遊技機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、機体の外郭をなす外枠と、該外枠の前面側に対して開閉自在に組み付けられた中枠と、該中枠の前面側に対して開閉可能に組み付けられて機体の前面に配置される前枠と、を備えた遊技機において、該前枠の枠本体の前面側には、枠本体の上部及び左右両側に亘って、内部が中空状をなすと共に、枠本体から膨出するように形成され、発光ランプのランプレンズとしての機能を有する膨出部備えられ、当該膨出部内の左右両側に膨出部の内面と、膨出部の内部を区画する区画壁と、枠本体の前面により区画形成されたエンクロージャ構造をなすスピーカ収容部がそれぞれ1つずつ形成され、前記各スピーカ収容部内に、中高音用スピーカユニット及び中低音用スピーカユニットが、その前面部を機表側に向けると共に、当該前面部を膨出部の前面の内側に装着するようにしてそれぞれ取り付けられ、前記中高音用スピーカユニットは、前記各スピーカ収容部において前記中低音用スピーカユニットよりも上方に配設され、前記膨出部の内側であって、各スピーカ収容部外には、発光演出を行う発光ランプが取り付けられており、前記各スピーカ収容部には、前記中高音用スピーカユニットの前面部と前記中低音用スピーカユニットの前面部に対応する位置にそれぞれ音放出口が形成されているとともに、当該音放出口とは別にバスレフポートが開口形成されており、前記バスレフポートは、前記各スピーカ収容部において前記中高音用スピーカユニット及び前記中低音用スピーカユニットよりも上方に1つ配設されていると共に、前記各スピーカ収容部において前記中高音用スピーカユニット及び前記中低音用スピーカユニットよりも下方に1つ配設されており、前記スピーカ収容部内には、前記バスレフポートに連通すると共に、前記バスレフポートから屈曲したバスレフダクトが設けられていることを要旨とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記バスレフダクトは、各バスレフポートに連通するように、それぞれ設けられていると共に、それぞれ設けられた前記バスレフダクトは、同一形状にて形成されていることを要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明をパチンコ遊技機(以下、「遊技機」という)における遊技機用スピーカシステムに具体化した第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
【0015】
図1に略示するように、本実施形態に係る遊技機10は機体の外郭をなす正面視縦矩形枠状の外枠11を備えている。そして、この外枠11の開口前面側には複数種の遊技機構成部材を搭載セットした縦長方形状の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14が横開き状態で開閉可能に組付け整合されており、この前枠14の下側には、上球皿15が中枠12に対して横開き状態で開閉可能に組付け整合されている。また、中枠12の前面側において、前記上球皿15の組み付け整合領域よりも下方には、打球発射装置16と下球皿17が装着されている。
【0016】
前記前枠14は、中枠12の正面左側縁の上下部に配置された開閉連結支持具31にて支持されており、全体が合成樹脂にて形成されている。そして、その基本的な構成をなす枠本体32は方形箱蓋状に形成されており、枠本体32の中央部には窓口33が形成されている。前記窓口33は遊技盤13の遊技領域に適した広さのほぼ円形状とされており、遊技領域全体を好適に見通し得るようになっている。また、枠本体32の裏側には、板ガラスを備えたガラス枠(図示しない)が装着されている。
【0017】
図3に示すように、前記枠本体32の前面側には、当該枠本体32の上部及び左右両側部に亘って窓口33を囲むように膨出部34が設けられている。前記膨出部34は前面側に膨出するように形成されており、有色(例えば赤色)且つ透過性を有する合成樹脂にて形成されている。そして、正面視逆U字状をなすように連続形成されている。なお、本実施形態では、図5に示すように、枠本体32の裏面は平面状に形成され、前枠14は、枠本体32の前面側のみが膨出した形態とされている。
【0018】
図2,図4(a),図4(b)及び図5に示すように、膨出部34は、その内部が全体に亘って中空状をなすように形成されており、図2及び図5に略示するように、中空状の膨出部34内であって、窓口33を挟んだ左右両側部には、箱体形状をなすエンクロージャEが膨出部34の内面と区画壁22a、及び枠本体32の前面により区画形成されている。即ち、前記エンクロージャEは、膨出部34内の一部を区画して占有した形態とされている。この結果、前記エンクロージャEは、前枠14における4方の側部のうちの左右各側部における膨出部34内に、区画壁22aにより上側部における膨出部34内と区画して形成されている。本実施形態においては、膨出部34の内部、特にエンクロージャEがスピーカ収容部に相当する。
【0019】
また、図1及び図4(a)に示すように、前記膨出部34の内部において、上部左右両側には、発光ランプ36が設けられている。この発光ランプ36は図示しないランプ基板に実装された状態で枠本体32に取着されている。従って、透過性を有する膨出部34は、発光ランプ36に対応した位置においては、発光ランプの発光演出を遊技者に視認可能とさせるランプレンズの機能を果たしている。
【0020】
前記窓口33を挟んだ左右両側部であって、前記エンクロージャEに対応した膨出部34の前面側には多数の小孔からなる第1音放出口19がそれぞれ形成されている。また、前記第1音放出口19の下側には、多数の小孔からなる第2音放出口21がバスレフポートとして機能するように形成されている。なお、図4(b)及び図5に示す前枠14の断面図において、前記第1及び第2音放出口19,21は図示略されている。
【0021】
前記エンクロージャE内には、各第1音放出口19に対応するように平板状をなす平面形スピーカユニット(以下、単に「スピーカユニット」という)23が配設されてスピーカ装置Sを構築している。ここで、前枠14に膨出形成された膨出部34内は、遊技機構成部材が多く配設された中枠12の前面側下部よりも、スペース的な制約をそれほど受けることがない。従って、前記したような平面形スピーカユニット23を用いた場合には低域再生帯域が広い比較的大型のスピーカを採用することができ、スピーカ装置Sからは高音質の音声を再生出力可能になる。なお、前枠14(膨出部34)の左右両側部に位置するスピーカ装置Sは共に同一構成とされている。また、以下の説明においては「スピーカユニット」のことを「スピーカ」ともいう。
【0022】
前記スピーカ23は中音及び高音を好適に再生可能な中高音用スピーカユニットであり、その前面部(振動板のある側)が前記第1音放出口19に位置合わせされた状態で膨出部34の内面側に装着されている。そのため、前記スピーカ23の前面部は第1音放出口19を介して遊技機10外部の大気と直接接触していることになり、スピーカ23からの再生音を篭もらせることなく、高音質にして再生出力できる。また、前枠14の膨出部34の内部は、スペース的な制約をそれほど受けることがないため、エンクロージャEを大きく形成したい場合も、容易に実現できる。
【0023】
また、図5に示すように、エンクロージャE内には前記スピーカ23の背面近傍位置から前記第2音放出口21に連なるバスレフダクト(共鳴管ともいう)27が区画壁22bにより延長屈折した迷路状のダクト構造をなすように形成されている。そのため、前記スピーカ23の背面部はバスレフダクト27及び第2音放出口21を介して遊技機10外部の大気と直接接触していることになり、バスレフダクト27を介して出力される音声を篭もらせることなく、高音質にして出力できる。
【0024】
従って、このスピーカ23が膨出部34の内面側に装着された状態において、エンクロージャE(スピーカ収容部)は、バスレフポートたる第2音放出口21に連通するバスレフダクト27が内部に形成されたバスレフ型エンクロージャ構造をなしている。また、このようなバスレフ型エンクロージャ構造のエンクロージャE(スピーカ収容部)にスピーカユニットを内包した形態のスピーカ装置のことを、一般に、バスレフ形スピーカ(位相反転形スピーカ)と呼んでいる。そして、本実施形態では、前記スピーカ装置Sをバスレフ形スピーカ(位相反転形スピーカ)として構成している。
【0025】
次に、上記のように構成した本実施形態に係る遊技機10の作用を説明する。
さて、この遊技機10を遊技場等に設置する際には、まず外枠11が設置枠台(図示略)上に立設された後、前枠14、上球皿15等の遊技機構成部材を搭載する中枠12が外枠11に対して組み付け整合される。このとき、スピーカ装置Sは前枠14に形成された膨出部34に取り付けられているため、遊技機10と共に持ち運びされる。従って、高品質の音声を提供するためにスピーカシステムが遊技機10と別体にされていた従来と比較して、設置作業が簡便に行われる。
【0026】
そして、この遊技機10の使用状態においては、当該遊技機10において入賞等の所定遊技状態が発生すると、図示しない音声制御基板から出力される音声制御信号に基づいて前記両スピーカ装置Sから様々な効果音が再生出力される。そして、その効果音等の再生出力に際して、バスレフ型スピーカとして構成されたスピーカ装置Sからは、音質の良い再生音の出力が可能とされる。
【0027】
また、遊技機10の裏面側のメンテナンス作業に際しては、高品質の音声出力のために、機外後方に別体構成のスピーカボックスが配設された従来と異なり、遊技機10の前面側に位置する前枠14に設けられたスピーカ装置Sが、メンテナンス作業に支障を与えることもない。
【0028】
ここで、スピーカの特性について説明すると、スピーカは、振動板が前に動くと正面(前面)の空気密度が高くなると同時に背面(後面)の空気密度が低くなり、反対に、振動板が後に動くと背面の空気密度が高くなると同時に正面の空気密度が低くなる。また、スピーカの正面(前面)から出る音と背面(後面)から出る音とは双方の音の位相において180度のずれがあり、正面からの音の位相を正相とした場合、背面からの音の位相は逆相になる。そのため、スピーカの前後の空気を隔離する構造体(バッフル板)がないと、特に高音に比して指向性の鈍い低音は、その音波がスピーカの周囲を往復するだけで前方へ進まない。その結果、そのようなスピーカでは、正面から出た正相の低音と背面から出た逆相の低音とが打ち消し合うことになり、高音ばかりが強調されて低音がはっきり聞こえないという状況を招いてしまう。
【0029】
そこで、そのような状況を招来しないために、通常、スピーカ装置が構築される場合には、スピーカの前後の空気を隔離する構造体(バッフル板)が当該スピーカのエンクロージャとして設けられる。ここに「エンクロージャ」とはスピーカユニットが装着される構造体のことをいうが、必ずしも完全な箱体形状の構造体のみを意味しない。即ち、スピーカの正面から出た正相の低音と背面から出た逆相の低音との打ち消し合いを防ぐことが可能な構造体であれば、平板状のバッフル板や、そのようなバッフル板の角を後へ曲げた形の背面開放型キャビネット形態のものも、本明細書中における「エンクロージャ」の技術的概念には含まれるものである。そして、かかるスピーカの特性を考慮して構成された前記スピーカ装置Sは、スピーカ収容部(エンクロージャE)が箱体形状のエンクロージャ構造をなしているため、次のような機能を発揮する。
【0030】
すなわち、まず、箱体形状のエンクロージャEを備えたスピーカ装置Sは、中高音用のスピーカ23しか設けられていないにも関わらず、中高音域のみならず第2音放出口21から低音域の再生をも確実に図ることができる。また、エンクロージャE内に配設されるスピーカ23を平面形スピーカユニットとしたため、例えば、コーン形スピーカと比較して、その設置スペースを必要としない。従って、エンクロージャE(スピーカ収容部)の容量を大きく確保でき、より迫力ある低音の出力に寄与する。
【0031】
また、スピーカ装置Sのようなバスレフ形スピーカは、音波が空洞(つまり、エンクロージャE(スピーカ収容部)の容積)と筒(即ち、バスレフダクト)で共鳴する現象を利用し、スピーカの背面からの音を空洞と筒で共鳴させることにより低音域の量感を補うようにしたスピーカである。そのため、エンクロージャEが密閉型エンクロージャ構造の密閉型スピーカよりも低音の量感が得やすく、低音増強用には好適なスピーカとされている。従って、迫力ある低音の再生でき、その一方で、低音用のスピーカを設けることなく低音増強ができるため、前枠14が大型化することはない。
【0032】
次に、このようなバスレフ形スピーカとして構成された前記スピーカ装置Sにおける低音再生原理に関して、以下詳細に説明する。
前述したように、スピーカの正面(前面)から出る音と背面(後面)から出る音とは双方の音の位相において180度のずれがあり、正面からの音の位相を正相とした場合、背面からの音の位相は逆相になる。従って、バスレフ形スピーカにおけるバスレフダクトの全長をLとした場合、そのスピーカから発せられる音のうち波長がLとなる周波数の音は、正面から出る音と背面から出る音とが互いに打ち消し合うため、低音増強を図ることができない。しかし、波長が2Lとなる周波数の音の場合は、正面から出る音と背面から出る音とが同相となるため、双方の音が互いに打ち消し合わず、低音の増強を図ることができる。そして、一般に、バスレフダクトの全長Lが長い方が、低域再生帯域(低音の再生限界周波数)が低く設定できることが知られている。
【0033】
そこで、前記スピーカ装置Sでは、エンクロージャE内に形成されるバスレフダクト27を図5に示すような延長屈折した迷路状のダクト構造をなすように構成し、まず、バスレフダクト27の全長Lを長く確保できるようにしている。従って、低音増強の図れる低域再生帯域をより一層低く設定でき、より迫力のある所謂重低音を響かせることができる。
【0034】
このとき、前枠14の左右両側部に設けられたエンクロージャEは、膨出部34内において、区画壁22aで区画されているため、バスレフダクト27をスピーカ23の近傍に設けた際の低音再生において、スピーカ23の背面からの音を好適にバスレフダクト27へ導くことができる。
【0035】
従って、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)スピーカ装置Sにおいてスピーカ収容部を構成するエンクロージャEを、前枠14に形成された膨出部34内に形成し、このエンクロージャE内にスピーカユニット23を配設した。遊技機構成部材が多く配設された中枠12の前面側下部における設置部位よりも、前枠14に膨出形成された膨出部34は、スペース的な制約をそれほど受けることがない。従って、スピーカ装置Sにおけるスピーカユニット23には低域再生帯域が広い比較的大型のスピーカを採用することができ、スピーカ装置Sからは高音質の効果音等を再生出力することができる。
【0036】
(2)しかも、スピーカ23を有するエンクロージャEは、上記したように、前枠14に設けられているため、低音部の増強を図りつつも、従来とは異なり、遊技機10の機裏側において頻繁に行われる基板交換等のメンテナンス作業に支障を与えることもない。
【0037】
(3)また、スピーカ装置Sでは、スピーカ23の正面から出る音と背面から出る音とが打ち消し合うことを防止する構造体(バッフル板)として、内部が中空状の膨出部34により形成され、箱体形状をなすエンクロージャEを採用しているため、スピーカ装置Sからは中高音域のみならず低音域の再生をも確実に図ることができる。
【0038】
(4)また、前記エンクロージャEを、前枠14における4方の側部のうちの左右各側部における膨出部34内に、区画壁22aにより上側部における膨出部34内と区画して形成した。このため、延長屈折した迷路状のバスレフダクト27をスピーカ23の近傍に設けた際の低音再生において、スピーカ23の背面からの音を好適にバスレフダクト27へ導くことができる。
【0039】
(5)また、スピーカ装置Sはスピーカ23の前面部が第1音放出口19を介して、またスピーカ23の後面部がバスレフダクト27及び第2音放出口21を介して、それぞれ遊技機10外部の大気と直接接触している構成とされている。従って、各スピーカ装置Sからは再生音を篭もらせることなく、更に高音質にして再生出力できる。
【0040】
(6)加えて、バスレフ型スピーカとして構成されたスピーカ装置Sでは、エンクロージャEに第2音放出口21に連なるバスレフダクト27が形成されている。そのため、当該バスレフダクト27内及びエンクロージャE内でスピーカ23の背面から出た音を共鳴させて低音域の量感を補うことができ、迫力ある低音の再生が可能でありながら、スピーカ装置S自体を非常にコンパクトにできる。
【0041】
(7)しかも、そのバスレフダクト27は延長屈折した迷路状のダクト構造をなしているため、バスレフダクト27の全長を長く確保できる。従って、バスレフ型スピーカにあって低音増強の図れる低域再生帯域をより一層低域までのばすことができ、より迫力のある所謂重低音を響かせることができる。
【0042】
(8)また、エンクロージャE内に配設されるスピーカ23を平面形スピーカユニットにて構成した。例えばコーン型スピーカと比較して平面形スピーカは、設置スペースを必要としないため、その分だけエンクロージャE(スピーカ収容部)の容量を大きく確保することができる。このため、より迫力ある低音を響かせることができる。
【0043】
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を図6に従って説明する。なお、この第2実施形態はスピーカ装置SにおけるエンクロージャEの具体的構成においてのみ第1実施形態と相違するものであり、その他の構成は第1実施形態の場合と同じである。従って、以下の説明においては、第1実施形態との相違部分を中心に説明することとし、その他の部分については第1実施形態と同一の符号を付すことにより重複した説明は省略する。
【0044】
さて、本実施形態に係る遊技機10(図1参照)は、前枠14の枠本体32における左右両側部にバスレフ型スピーカとして構成されたスピーカ装置Sをそれぞれ備えており、両スピーカ装置Sは同一構成とされている。スピーカ装置Sは、図6に示すように、膨出部34の内面と区画壁22a、及び枠本体32の前面により形成されたエンクロージャEをスピーカ収容部とし、エンクロージャE内に中高音用スピーカユニットである平面形スピーカ23を配設している。なお、図6には図示されていないが、膨出部34におけるスピーカ23の前面部と対応する位置には第1音放出口が形成されている。
【0045】
スピーカ装置SのエンクロージャE内において、膨出部34の内面側であって、スピーカ23の下方位置には、筒状をなすバスレフダクト27が突設されている。そして、図示はしないが、前記膨出部34におけるバスレフダクト27と対応する位置にはバスレフポートとして機能する第2音放出口21が形成されている。
【0046】
従って、本実施形態においては前記第1実施形態における(1)〜(6),(8)の各効果と同様の効果を奏する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態を図7に従って説明する。なお、この第3実施形態についても前述した第1実施形態と相違する部分を中心に説明することとし、その他の部分については第1実施形態と同一の符号を付すことにより重複した説明は省略する。
【0047】
さて、本実施形態に係る遊技機10(図1参照)は、前枠14の枠本体32における左右両側部に、図7に示すように、バスレフ型スピーカとして構成されたスピーカ装置Sを備えている。このスピーカ装置Sは、図7に示すように、膨出部34の内面と区画壁22a、及び枠本体32の前面により形成されたエンクロージャEをスピーカ収容部とし、エンクロージャE内に第1スピーカユニット23と第2スピーカユニット25とを配設している。第1スピーカユニット23は、前記第1,第2実施形態における「平面形スピーカユニット23」と同じ中高音用の平面形スピーカユニットである。
【0048】
第2スピーカユニット25も、平面形スピーカユニットであり、第1スピーカユニット23よりも再生帯域が低い中低音用のスピーカユニットが使用されている。そして、この第2スピーカユニット25は、中低音を好適に出力するために第1スピーカユニット23よりも長尺状に形成されている。このような第2スピーカユニット25が配設可能とされるのも、中枠12の前面側下部と比較して、スペース的に規制を受けづらい前枠14の膨出部34内にスピーカ収容部(エンクロージャE)を設けたことによる。また、エンクロージャE内においては、前記第2スピーカユニット25の上方に第1スピーカユニット23が配置されている。そして、図示はしないが、膨出部34における第1スピーカユニット23の前面部と対応する位置には第1音放出口19が形成される。また、第2スピーカユニット25の前面部と対応する位置には多数の小孔からなる第3音放出口(図示しない)が形成されている。なお、第1スピーカユニット23は第2スピーカユニット25の下方に配置してもよい。
【0049】
また、本実施形態では、前記エンクロージャE内において、膨出部34の裏面側には、第1スピーカユニット23の上方位置及び第2スピーカユニット25の下方位置から、屈曲した筒状をなすバスレフダクト27がそれぞれ設けられている。この両バスレフダクト27は、その内端部が互いに向き合うように形成されている。そして、図示はしないが、前記膨出部34の前面側における各バスレフダクト27と対応する位置にはバスレフポートとして機能する第2音放出口21が各々形成されている(図7においては図示しない)。
【0050】
従って、本実施形態においては前記第1実施形態における(1)〜(5),(8)の各効果と同様の効果を奏する他、第2スピーカユニット25として中低音用のスピーカユニットを設けたことにより、スピーカ装置Sを低音から中高音まで全音域に亘って高音質な再生出力ができるマルチウェイタイプのスピーカシステムとして構築できる。
【0051】
なお、上記各実施形態は以下のような別例に変更して具体化してもよい。
・ 前記各実施形態では、膨出部34に形成される第1音放出口19を多数の小孔にて構成したが、スピーカユニット23の前面部を直接大気に接触できるならば、第1音放出口19の形成態様は小孔に限らない。また、バスレフポートとして機能する第2音放出口21の形成態様についても同様である。
【0052】
・ 前記各実施形態における膨出部34の裏面側が開放するように枠本体32を形成し、エンクロージャEを平板状のバッフル板や、そのようなバッフル板の角を後へ曲げた形の背面開放型キャビネット形態にしてもよい。
【0053】
・ 前記第1実施形態では、エンクロージャE内に形成されるバスレフダクト27を延長屈折した迷路状のダクト構造をなすように形成したが、そのダクト構造を図8に示すように形成し、所謂バックロードホーン型のバスレフダクト27に構成してもよい。即ち、当該バスレフダクト27の幅員がバスレフポートたる第2音放出口21(図8では図示略)に近づくほど増加するホーン状のダクト構造にしてもよい。このようにバスレフダクト27を構成すれば、低音域の能率を良くし、所謂歯切れの良い音を再生出力することができる。
【0054】
・ 前記第1及び第2実施形態では、スピーカ装置Sは、中高音用スピーカユニット23のみを備えていたが、以下のように変更してもよい。即ち、例えば、図9及び図10に示すように、スピーカ装置Sを構成するスピーカユニットとして、高音用スピーカユニット28と中音用スピーカユニット29を設ける。このようにすれば、バスレフダクト27を介して、第2音放出口21(図9及び図10では図示しない)から高品質な低音の再生音を出力できるのは勿論、高音及び中音のそれぞれの再生音を高品質に保つことができる。この場合、高音用スピーカユニット28と中音用スピーカユニット29とで中高音用スピーカユニットが構成される。
【0055】
・ 前記各実施形態では、前枠14の左右両側部に設けられるスピーカ装置Sを同一構成としたが、例えば、音域の異なる別々のスピーカを配設する等、異なる構成にしてもよい。
【0056】
・ 前記各実施形態では、膨出部34内において、前枠14の左右両側部にエンクロージャEが形成され、スピーカ装置Sが設けられていたが、左右何れかの側部のみにエンクロージャE(スピーカ装置S)を設ける構成にしてもよい。また、前枠14の上側部若しくは前枠14の下側部にエンクロージャE(スピーカ装置S)を設ける構成にしてもよい。さらには、前枠14における窓口33を囲んだ四方の側部全てにエンクロージャE(スピーカ装置S)を設ける構成でもよい。
【0057】
・ 前記第1,第2実施形態において、中高音用のスピーカユニット23,25に加えて低音用のスピーカユニットをエンクロージャEに配設するようにしてもよい。
【0058】
・ 前記第3実施形態では、中高音用の第1スピーカ23と中低音用の第2スピーカ25との組み合わせでマルチウェイタイプのスピーカシステムを構成したが、図11に示すように、低音用のスピーカ41と中音用のスピーカ42及び高音用のスピーカ43をエンクロージャE内に配設することでマルチウェイタイプのスピーカシステムを構成してもよい。この場合、中音用のスピーカ42と高音用のスピーカ43とで中高音用スピーカユニットが構成される。
【0059】
・ 前記各実施形態では、スピーカユニットとして、平面形スピーカユニットを用いたが、例えばコーン形スピーカユニット等、他の形態をなすスピーカユニットを用いてもよい。
【0060】
・ 前記各実施形態では、膨出部34を前枠14(枠本体32)の上部及び左右両側部に亘って連続形成したが、窓口33を囲むように枠本体32の全周に亘って連続形成して、この膨出部34内全体を連通するように形成してもよい。また、膨出部34を前枠14におけるエンクロージャEが形成される部位のみに形成してもよい。
【0061】
・ 前記各実施形態では、膨出部34を枠本体32の前面側に設けたが、枠本体32の前面側は平面状に形成し、膨出部34を枠本体32の裏面側に設けてもよい。また、前面側及び裏面側の双方へ膨出する膨出部34が設けられる態様にしてもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、遊技機における機裏側のメンテナンス作業に支障を与えることなく、当該遊技機が備えるスピーカ装置の高音質化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スピーカシステムが搭載されるパチンコ遊技機の正面図。
【図2】前枠を示す正断面図。
【図3】前枠を示す斜視図。
【図4】(a)は図1におけるA−A線断面図、(b)は図1におけるB−B線断面図。
【図5】第1実施形態のスピーカシステムの概略側断面図。
【図6】第2実施形態のスピーカシステムの概略側断面図。
【図7】第3実施形態のスピーカシステムの概略側断面図。
【図8】第1実施形態の別例のスピーカシステムの概略側断面図。
【図9】第1実施形態の他の別例のスピーカシステムの概略側断面図。
【図10】第2実施形態の別例のスピーカシステムの概略側断面図。
【図11】第3実施形態の別例のスピーカシステムの概略側断面図。
【符号の説明】
E…エンクロージャ(スピーカ収容部)、10…遊技機、14…前枠、21…第2音放出口(バスレフポート)、22a…区画壁、23…平面形スピーカユニット(中高音用スピーカユニット)、27…バスレフダクト、34…膨出部。

Claims (2)

  1. 機体の外郭をなす外枠と、該外枠の前面側に対して開閉自在に組み付けられた中枠と、該中枠の前面側に対して開閉可能に組み付けられて機体の前面に配置される前枠と、を備えた遊技機において、
    前枠の枠本体の前面側には、枠本体の上部及び左右両側に亘って、内部が中空状をなすと共に、枠本体から膨出するように形成され、発光ランプのランプレンズとしての機能を有する膨出部備えられ
    当該膨出部内の左右両側に膨出部の内面と、膨出部の内部を区画する区画壁と、枠本体の前面により区画形成されたエンクロージャ構造をなすスピーカ収容部がそれぞれ1つずつ形成され、
    前記各スピーカ収容部内に、中高音用スピーカユニット及び中低音用スピーカユニットが、その前面部を機表側に向けると共に、当該前面部を膨出部の前面の内側に装着するようにしてそれぞれ取り付けられ
    前記中高音用スピーカユニットは、前記各スピーカ収容部において前記中低音用スピーカユニットよりも上方に配設され、
    前記膨出部の内側であって、各スピーカ収容部外には、発光演出を行う発光ランプが取り付けられており、
    前記各スピーカ収容部には、前記中高音用スピーカユニットの前面部と前記中低音用スピーカユニットの前面部に対応する位置にそれぞれ音放出口が形成されているとともに、当該音放出口とは別にバスレフポートが開口形成されており、
    前記バスレフポートは、前記各スピーカ収容部において前記中高音用スピーカユニット及び前記中低音用スピーカユニットよりも上方に1つ配設されていると共に、前記各スピーカ収容部において前記中高音用スピーカユニット及び前記中低音用スピーカユニットよりも下方に1つ配設されており、
    前記スピーカ収容部内には、前記バスレフポートに連通すると共に、前記バスレフポートから屈曲したバスレフダクトが設けられている遊技機
  2. 前記バスレフダクトは、各バスレフポートに連通するように、それぞれ設けられていると共に、それぞれ設けられた前記バスレフダクトは、同一形状にて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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