JP2003093612A - 遊技機用スピーカシステム - Google Patents

遊技機用スピーカシステム

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JP2003093612A JP2001295745A JP2001295745A JP2003093612A JP 2003093612 A JP2003093612 A JP 2003093612A JP 2001295745 A JP2001295745 A JP 2001295745A JP 2001295745 A JP2001295745 A JP 2001295745A JP 2003093612 A JP2003093612 A JP 2003093612A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機における機裏側のメンテナンス作業に支
障を与えることなく、当該遊技機が備えるスピーカ装置
の高音質化を図ることができる遊技機用スピーカシステ
ムを提供する。 【解決手段】遊技機10の前面に取着される前枠14に
おいて、内部が中空状をなすように形成された膨出部3
4内に、区画壁22aで区画され且つバスレフ型エンク
ロージャ構造に構成されたエンクロージャEを設け、当
該エンクロージャE内に、中高音用スピーカユニットで
ある平面形スピーカユニット23を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機用スピーカ
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコ機等の遊技機において
は、遊技機の機内部に、各種遊技状態に応じて様々な効
果音(入賞音等)を発するための遊技機用スピーカ装置
が装備されている。即ち、遊技機において機体の外郭を
なす外枠内には、遊技盤の搭載枠とも称される中枠(内
枠ともいう)が設置され、この中枠の前面側下部に前記
スピーカ装置は配設されている。ところで、このスピー
カ装置が配設される中枠の前面側下部には、機表側の上
球皿及び下球皿へ機裏側の球払出装置から遊技球を夫々
排出するための各球排出口が形成される他に、発射レー
ル等も配設される。そのため、前記スピーカ装置の配設
スペースは限られたものとされ、その結果、前記スピー
カ装置には、従来から、小型のスピーカユニットが使用
されていた。
【0003】その一方、近時においては、遊技機におけ
る興趣を高める一環として、スピーカ装置から発せられ
る音の高音質化が希求されている。しかし、前述したよ
うな小型のスピーカユニットでは、いくらスピーカユニ
ットの性能が年々向上しているとはいえ、その特性上、
低音の迫力が十分ではなく、その音質は、決して遊技者
を満足させるものではなかった。
【0004】そこで、このような事情に鑑みて、例えば
特開平8−19638号公報に示すようなスピーカシス
テムが提案されている。即ち、この公報に記載のスピー
カシステムでは、遊技機の機内部にではなく、スペース
的に比較的余裕がある遊技機の機外後方にスピーカユニ
ットを収容したスピーカボックスを配設する構成として
いる。そして、遊技機における中枠を前後方向へ貫通す
るように形成されたダクトを介して前記スピーカユニッ
トからの効果音等を機表側に形成された音放出口から放
出するようにしている。従って、この公報に記載のスピ
ーカシステムによれば、スピーカユニットを機内部に装
備しないため、スピーカユニットの大型化を実現でき、
再生帯域を広げることで高音質化を図ることも可能とさ
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載のスピーカシステムでは、スピーカユニットを
収容するスピーカボックスが遊技機の機外後方に遊技機
とは別体の構成で配設されているため、次のような問題
があった。即ち、遊技機において機外後方に面する機裏
側には、各種の制御基板及び球払出装置等の遊技機構成
部材が配設されている。そして、これらの遊技機構成部
材については、定期・不定期を問わず、頻繁に部材交換
等のメンテナンス作業を行うことがある。そのため、前
述したように、遊技機の機外後方に遊技機とは別体構成
のスピーカボックスが配設されていると、遊技機におけ
る機裏側のメンテナンス作業がしづらいという問題があ
った。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、遊技機における機裏側の
メンテナンス作業に支障を与えることなく、当該遊技機
が備えるスピーカ装置の高音質化を図ることができる遊
技機用スピーカシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、遊技機において機体の
前面に配置される前枠の内部が中空状をなすように形成
された膨出部内をスピーカ収容部とし、当該スピーカ収
容部に、少なくとも中高音用スピーカユニットを当該ユ
ニットの前面部が機表側を指向するようにして配設した
ことを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の遊技機用スピーカシステムにおいて、前記スピーカ収
容部は、当該スピーカ収容部に少なくとも中高音用スピ
ーカユニットを内包した状態でエンクロージャ構造をな
していることを要旨とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の遊技機用スピーカシステムにおいて、前
記スピーカ収容部は、前枠における4方の側部のうちの
少なくとも何れか1つの側部における膨出部内に区画壁
により他の側部における膨出部内と区画して形成されて
いることを要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2又は請
求項3に記載の遊技機用スピーカシステムにおいて、前
記スピーカ収容部は、前記膨出部の前面側にバスレフポ
ートが開口形成されると共に当該ポートに連通するバス
レフダクトが前記スピーカ収容部内に設けられたバスレ
フタイプのエンクロージャ構造をなしていることを要旨
とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の遊技機用スピーカシステムにおいて、前記バスレフダ
クトは、前記スピーカ収容部内において延長屈折した迷
路状のダクト構造をなしていることを要旨とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の遊技機用スピーカシステムにおいて、前記バスレフダ
クトは、当該ダクトの幅員がバスレフポートに近づくほ
ど増加するホーン状のダクト構造をなしていることを要
旨とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求
項6のうち何れか一項に記載の遊技機用スピーカシステ
ムにおいて、前記中高音用スピーカユニットを含むスピ
ーカ収容部のスピーカユニットは、平板状をなす平面形
スピーカユニットとされていることを要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
パチンコ遊技機(以下、「遊技機」という)における遊
技機用スピーカシステムに具体化した第1実施形態を図
1〜図5に従って説明する。
【0015】図1に略示するように、本実施形態に係る
遊技機10は機体の外郭をなす正面視縦矩形枠状の外枠
11を備えている。そして、この外枠11の開口前面側
には複数種の遊技機構成部材を搭載セットした縦長方形
状の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられてい
る。中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤
13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14が
横開き状態で開閉可能に組付け整合されており、この前
枠14の下側には、上球皿15が中枠12に対して横開
き状態で開閉可能に組付け整合されている。また、中枠
12の前面側において、前記上球皿15の組み付け整合
領域よりも下方には、打球発射装置16と下球皿17が
装着されている。
【0016】前記前枠14は、中枠12の正面左側縁の
上下部に配置された開閉連結支持具31にて支持されて
おり、全体が合成樹脂にて形成されている。そして、そ
の基本的な構成をなす枠本体32は方形箱蓋状に形成さ
れており、枠本体32の中央部には窓口33が形成され
ている。前記窓口33は遊技盤13の遊技領域に適した
広さのほぼ円形状とされており、遊技領域全体を好適に
見通し得るようになっている。また、枠本体32の裏側
には、板ガラスを備えたガラス枠(図示しない)が装着
されている。
【0017】図3に示すように、前記枠本体32の前面
側には、当該枠本体32の上部及び左右両側部に亘って
窓口33を囲むように膨出部34が設けられている。前
記膨出部34は前面側に膨出するように形成されてお
り、有色(例えば赤色)且つ透過性を有する合成樹脂に
て形成されている。そして、正面視逆U字状をなすよう
に連続形成されている。なお、本実施形態では、図5に
示すように、枠本体32の裏面は平面状に形成され、前
枠14は、枠本体32の前面側のみが膨出した形態とさ
れている。
【0018】図2,図4(a),図4(b)及び図5に
示すように、膨出部34は、その内部が全体に亘って中
空状をなすように形成されており、図2及び図5に略示
するように、中空状の膨出部34内であって、窓口33
を挟んだ左右両側部には、箱体形状をなすエンクロージ
ャEが膨出部34の内面と区画壁22a、及び枠本体3
2の前面により区画形成されている。即ち、前記エンク
ロージャEは、膨出部34内の一部を区画して占有した
形態とされている。この結果、前記エンクロージャE
は、前枠14における4方の側部のうちの左右各側部に
おける膨出部34内に、区画壁22aにより上側部にお
ける膨出部34内と区画して形成されている。本実施形
態においては、膨出部34の内部、特にエンクロージャ
Eがスピーカ収容部に相当する。
【0019】また、図1及び図4(a)に示すように、
前記膨出部34の内部において、上部左右両側には、発
光ランプ36が設けられている。この発光ランプ36は
図示しないランプ基板に実装された状態で枠本体32に
取着されている。従って、透過性を有する膨出部34
は、発光ランプ36に対応した位置においては、発光ラ
ンプの発光演出を遊技者に視認可能とさせるランプレン
ズの機能を果たしている。
【0020】前記窓口33を挟んだ左右両側部であっ
て、前記エンクロージャEに対応した膨出部34の前面
側には多数の小孔からなる第1音放出口19がそれぞれ
形成されている。また、前記第1音放出口19の下側に
は、多数の小孔からなる第2音放出口21がバスレフポ
ートとして機能するように形成されている。なお、図4
(b)及び図5に示す前枠14の断面図において、前記
第1及び第2音放出口19,21は図示略されている。
【0021】前記エンクロージャE内には、各第1音放
出口19に対応するように平板状をなす平面形スピーカ
ユニット(以下、単に「スピーカユニット」という)2
3が配設されてスピーカ装置Sを構築している。ここ
で、前枠14に膨出形成された膨出部34内は、遊技機
構成部材が多く配設された中枠12の前面側下部より
も、スペース的な制約をそれほど受けることがない。従
って、前記したような平面形スピーカユニット23を用
いた場合には低域再生帯域が広い比較的大型のスピーカ
を採用することができ、スピーカ装置Sからは高音質の
音声を再生出力可能になる。なお、前枠14(膨出部3
4)の左右両側部に位置するスピーカ装置Sは共に同一
構成とされている。また、以下の説明においては「スピ
ーカユニット」のことを「スピーカ」ともいう。
【0022】前記スピーカ23は中音及び高音を好適に
再生可能な中高音用スピーカユニットであり、その前面
部(振動板のある側)が前記第1音放出口19に位置合
わせされた状態で膨出部34の内面側に装着されてい
る。そのため、前記スピーカ23の前面部は第1音放出
口19を介して遊技機10外部の大気と直接接触してい
ることになり、スピーカ23からの再生音を篭もらせる
ことなく、高音質にして再生出力できる。また、前枠1
4の膨出部34の内部は、スペース的な制約をそれほど
受けることがないため、エンクロージャEを大きく形成
したい場合も、容易に実現できる。
【0023】また、図5に示すように、エンクロージャ
E内には前記スピーカ23の背面近傍位置から前記第2
音放出口21に連なるバスレフダクト(共鳴管ともい
う)27が区画壁22bにより延長屈折した迷路状のダ
クト構造をなすように形成されている。そのため、前記
スピーカ23の背面部はバスレフダクト27及び第2音
放出口21を介して遊技機10外部の大気と直接接触し
ていることになり、バスレフダクト27を介して出力さ
れる音声を篭もらせることなく、高音質にして出力でき
る。
【0024】従って、このスピーカ23が膨出部34の
内面側に装着された状態において、エンクロージャE
(スピーカ収容部)は、バスレフポートたる第2音放出
口21に連通するバスレフダクト27が内部に形成され
たバスレフ型エンクロージャ構造をなしている。また、
このようなバスレフ型エンクロージャ構造のエンクロー
ジャE(スピーカ収容部)にスピーカユニットを内包し
た形態のスピーカ装置のことを、一般に、バスレフ形ス
ピーカ(位相反転形スピーカ)と呼んでいる。そして、
本実施形態では、前記スピーカ装置Sをバスレフ形スピ
ーカ(位相反転形スピーカ)として構成している。
【0025】次に、上記のように構成した本実施形態に
係る遊技機10の作用を説明する。さて、この遊技機1
0を遊技場等に設置する際には、まず外枠11が設置枠
台(図示略)上に立設された後、前枠14、上球皿15
等の遊技機構成部材を搭載する中枠12が外枠11に対
して組み付け整合される。このとき、スピーカ装置Sは
前枠14に形成された膨出部34に取り付けられている
ため、遊技機10と共に持ち運びされる。従って、高品
質の音声を提供するためにスピーカシステムが遊技機1
0と別体にされていた従来と比較して、設置作業が簡便
に行われる。
【0026】そして、この遊技機10の使用状態におい
ては、当該遊技機10において入賞等の所定遊技状態が
発生すると、図示しない音声制御基板から出力される音
声制御信号に基づいて前記両スピーカ装置Sから様々な
効果音が再生出力される。そして、その効果音等の再生
出力に際して、バスレフ型スピーカとして構成されたス
ピーカ装置Sからは、音質の良い再生音の出力が可能と
される。
【0027】また、遊技機10の裏面側のメンテナンス
作業に際しては、高品質の音声出力のために、機外後方
に別体構成のスピーカボックスが配設された従来と異な
り、遊技機10の前面側に位置する前枠14に設けられ
たスピーカ装置Sが、メンテナンス作業に支障を与える
こともない。
【0028】ここで、スピーカの特性について説明する
と、スピーカは、振動板が前に動くと正面(前面)の空
気密度が高くなると同時に背面(後面)の空気密度が低
くなり、反対に、振動板が後に動くと背面の空気密度が
高くなると同時に正面の空気密度が低くなる。また、ス
ピーカの正面(前面)から出る音と背面(後面)から出
る音とは双方の音の位相において180度のずれがあ
り、正面からの音の位相を正相とした場合、背面からの
音の位相は逆相になる。そのため、スピーカの前後の空
気を隔離する構造体(バッフル板)がないと、特に高音
に比して指向性の鈍い低音は、その音波がスピーカの周
囲を往復するだけで前方へ進まない。その結果、そのよ
うなスピーカでは、正面から出た正相の低音と背面から
出た逆相の低音とが打ち消し合うことになり、高音ばか
りが強調されて低音がはっきり聞こえないという状況を
招いてしまう。
【0029】そこで、そのような状況を招来しないため
に、通常、スピーカ装置が構築される場合には、スピー
カの前後の空気を隔離する構造体(バッフル板)が当該
スピーカのエンクロージャとして設けられる。ここに
「エンクロージャ」とはスピーカユニットが装着される
構造体のことをいうが、必ずしも完全な箱体形状の構造
体のみを意味しない。即ち、スピーカの正面から出た正
相の低音と背面から出た逆相の低音との打ち消し合いを
防ぐことが可能な構造体であれば、平板状のバッフル板
や、そのようなバッフル板の角を後へ曲げた形の背面開
放型キャビネット形態のものも、本明細書中における
「エンクロージャ」の技術的概念には含まれるものであ
る。そして、かかるスピーカの特性を考慮して構成され
た前記スピーカ装置Sは、スピーカ収容部(エンクロー
ジャE)が箱体形状のエンクロージャ構造をなしている
ため、次のような機能を発揮する。
【0030】すなわち、まず、箱体形状のエンクロージ
ャEを備えたスピーカ装置Sは、中高音用のスピーカ2
3しか設けられていないにも関わらず、中高音域のみな
らず第2音放出口21から低音域の再生をも確実に図る
ことができる。また、エンクロージャE内に配設される
スピーカ23を平面形スピーカユニットとしたため、例
えば、コーン形スピーカと比較して、その設置スペース
を必要としない。従って、エンクロージャE(スピーカ
収容部)の容量を大きく確保でき、より迫力ある低音の
出力に寄与する。
【0031】また、スピーカ装置Sのようなバスレフ形
スピーカは、音波が空洞(つまり、エンクロージャE
(スピーカ収容部)の容積)と筒(即ち、バスレフダク
ト)で共鳴する現象を利用し、スピーカの背面からの音
を空洞と筒で共鳴させることにより低音域の量感を補う
ようにしたスピーカである。そのため、エンクロージャ
Eが密閉型エンクロージャ構造の密閉型スピーカよりも
低音の量感が得やすく、低音増強用には好適なスピーカ
とされている。従って、迫力ある低音の再生でき、その
一方で、低音用のスピーカを設けることなく低音増強が
できるため、前枠14が大型化することはない。
【0032】次に、このようなバスレフ形スピーカとし
て構成された前記スピーカ装置Sにおける低音再生原理
に関して、以下詳細に説明する。前述したように、スピ
ーカの正面(前面)から出る音と背面(後面)から出る
音とは双方の音の位相において180度のずれがあり、
正面からの音の位相を正相とした場合、背面からの音の
位相は逆相になる。従って、バスレフ形スピーカにおけ
るバスレフダクトの全長をLとした場合、そのスピーカ
から発せられる音のうち波長がLとなる周波数の音は、
正面から出る音と背面から出る音とが互いに打ち消し合
うため、低音増強を図ることができない。しかし、波長
が2Lとなる周波数の音の場合は、正面から出る音と背
面から出る音とが同相となるため、双方の音が互いに打
ち消し合わず、低音の増強を図ることができる。そし
て、一般に、バスレフダクトの全長Lが長い方が、低域
再生帯域(低音の再生限界周波数)が低く設定できるこ
とが知られている。
【0033】そこで、前記スピーカ装置Sでは、エンク
ロージャE内に形成されるバスレフダクト27を図5に
示すような延長屈折した迷路状のダクト構造をなすよう
に構成し、まず、バスレフダクト27の全長Lを長く確
保できるようにしている。従って、低音増強の図れる低
域再生帯域をより一層低く設定でき、より迫力のある所
謂重低音を響かせることができる。
【0034】このとき、前枠14の左右両側部に設けら
れたエンクロージャEは、膨出部34内において、区画
壁22aで区画されているため、バスレフダクト27を
スピーカ23の近傍に設けた際の低音再生において、ス
ピーカ23の背面からの音を好適にバスレフダクト27
へ導くことができる。
【0035】従って、上記実施形態によれば、以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)スピーカ装置Sにおいてスピーカ収容部を構成す
るエンクロージャEを、前枠14に形成された膨出部3
4内に形成し、このエンクロージャE内にスピーカユニ
ット23を配設した。遊技機構成部材が多く配設された
中枠12の前面側下部における設置部位よりも、前枠1
4に膨出形成された膨出部34は、スペース的な制約を
それほど受けることがない。従って、スピーカ装置Sに
おけるスピーカユニット23には低域再生帯域が広い比
較的大型のスピーカを採用することができ、スピーカ装
置Sからは高音質の効果音等を再生出力することができ
る。
【0036】(2)しかも、スピーカ23を有するエン
クロージャEは、上記したように、前枠14に設けられ
ているため、低音部の増強を図りつつも、従来とは異な
り、遊技機10の機裏側において頻繁に行われる基板交
換等のメンテナンス作業に支障を与えることもない。
【0037】(3)また、スピーカ装置Sでは、スピー
カ23の正面から出る音と背面から出る音とが打ち消し
合うことを防止する構造体(バッフル板)として、内部
が中空状の膨出部34により形成され、箱体形状をなす
エンクロージャEを採用しているため、スピーカ装置S
からは中高音域のみならず低音域の再生をも確実に図る
ことができる。
【0038】(4)また、前記エンクロージャEを、前
枠14における4方の側部のうちの左右各側部における
膨出部34内に、区画壁22aにより上側部における膨
出部34内と区画して形成した。このため、延長屈折し
た迷路状のバスレフダクト27をスピーカ23の近傍に
設けた際の低音再生において、スピーカ23の背面から
の音を好適にバスレフダクト27へ導くことができる。
【0039】(5)また、スピーカ装置Sはスピーカ2
3の前面部が第1音放出口19を介して、またスピーカ
23の後面部がバスレフダクト27及び第2音放出口2
1を介して、それぞれ遊技機10外部の大気と直接接触
している構成とされている。従って、各スピーカ装置S
からは再生音を篭もらせることなく、更に高音質にして
再生出力できる。
【0040】(6)加えて、バスレフ型スピーカとして
構成されたスピーカ装置Sでは、エンクロージャEに第
2音放出口21に連なるバスレフダクト27が形成され
ている。そのため、当該バスレフダクト27内及びエン
クロージャE内でスピーカ23の背面から出た音を共鳴
させて低音域の量感を補うことができ、迫力ある低音の
再生が可能でありながら、スピーカ装置S自体を非常に
コンパクトにできる。
【0041】(7)しかも、そのバスレフダクト27は
延長屈折した迷路状のダクト構造をなしているため、バ
スレフダクト27の全長を長く確保できる。従って、バ
スレフ型スピーカにあって低音増強の図れる低域再生帯
域をより一層低域までのばすことができ、より迫力のあ
る所謂重低音を響かせることができる。
【0042】(8)また、エンクロージャE内に配設さ
れるスピーカ23を平面形スピーカユニットにて構成し
た。例えばコーン型スピーカと比較して平面形スピーカ
は、設置スペースを必要としないため、その分だけエン
クロージャE(スピーカ収容部)の容量を大きく確保す
ることができる。このため、より迫力ある低音を響かせ
ることができる。
【0043】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を図6に従って説明する。なお、この第2実施形態
はスピーカ装置SにおけるエンクロージャEの具体的構
成においてのみ第1実施形態と相違するものであり、そ
の他の構成は第1実施形態の場合と同じである。従っ
て、以下の説明においては、第1実施形態との相違部分
を中心に説明することとし、その他の部分については第
1実施形態と同一の符号を付すことにより重複した説明
は省略する。
【0044】さて、本実施形態に係る遊技機10(図1
参照)は、前枠14の枠本体32における左右両側部に
バスレフ型スピーカとして構成されたスピーカ装置Sを
それぞれ備えており、両スピーカ装置Sは同一構成とさ
れている。スピーカ装置Sは、図6に示すように、膨出
部34の内面と区画壁22a、及び枠本体32の前面に
より形成されたエンクロージャEをスピーカ収容部と
し、エンクロージャE内に中高音用スピーカユニットで
ある平面形スピーカ23を配設している。なお、図6に
は図示されていないが、膨出部34におけるスピーカ2
3の前面部と対応する位置には第1音放出口が形成され
ている。
【0045】スピーカ装置SのエンクロージャE内にお
いて、膨出部34の内面側であって、スピーカ23の下
方位置には、筒状をなすバスレフダクト27が突設され
ている。そして、図示はしないが、前記膨出部34にお
けるバスレフダクト27と対応する位置にはバスレフポ
ートとして機能する第2音放出口21が形成されてい
る。
【0046】従って、本実施形態においては前記第1実
施形態における(1)〜(6),(8)の各効果と同様
の効果を奏する。 (第3実施形態)次に、本発明の第3実施形態を図7に
従って説明する。なお、この第3実施形態についても前
述した第1実施形態と相違する部分を中心に説明するこ
ととし、その他の部分については第1実施形態と同一の
符号を付すことにより重複した説明は省略する。
【0047】さて、本実施形態に係る遊技機10(図1
参照)は、前枠14の枠本体32における左右両側部
に、図7に示すように、バスレフ型スピーカとして構成
されたスピーカ装置Sを備えている。このスピーカ装置
Sは、図7に示すように、膨出部34の内面と区画壁2
2a、及び枠本体32の前面により形成されたエンクロ
ージャEをスピーカ収容部とし、エンクロージャE内に
第1スピーカユニット23と第2スピーカユニット25
とを配設している。第1スピーカユニット23は、前記
第1,第2実施形態における「平面形スピーカユニット
23」と同じ中高音用の平面形スピーカユニットであ
る。
【0048】第2スピーカユニット25も、平面形スピ
ーカユニットであり、第1スピーカユニット23よりも
再生帯域が低い中低音用のスピーカユニットが使用され
ている。そして、この第2スピーカユニット25は、中
低音を好適に出力するために第1スピーカユニット23
よりも長尺状に形成されている。このような第2スピー
カユニット25が配設可能とされるのも、中枠12の前
面側下部と比較して、スペース的に規制を受けづらい前
枠14の膨出部34内にスピーカ収容部(エンクロージ
ャE)を設けたことによる。また、エンクロージャE内
においては、前記第2スピーカユニット25の上方に第
1スピーカユニット23が配置されている。そして、図
示はしないが、膨出部34における第1スピーカユニッ
ト23の前面部と対応する位置には第1音放出口19が
形成される。また、第2スピーカユニット25の前面部
と対応する位置には多数の小孔からなる第3音放出口
(図示しない)が形成されている。なお、第1スピーカ
ユニット23は第2スピーカユニット25の下方に配置
してもよい。
【0049】また、本実施形態では、前記エンクロージ
ャE内において、膨出部34の裏面側には、第1スピー
カユニット23の上方位置及び第2スピーカユニット2
5の下方位置から、屈曲した筒状をなすバスレフダクト
27がそれぞれ設けられている。この両バスレフダクト
27は、その内端部が互いに向き合うように形成されて
いる。そして、図示はしないが、前記膨出部34の前面
側における各バスレフダクト27と対応する位置にはバ
スレフポートとして機能する第2音放出口21が各々形
成されている(図7においては図示しない)。
【0050】従って、本実施形態においては前記第1実
施形態における(1)〜(5),(8)の各効果と同様
の効果を奏する他、第2スピーカユニット25として中
低音用のスピーカユニットを設けたことにより、スピー
カ装置Sを低音から中高音まで全音域に亘って高音質な
再生出力ができるマルチウェイタイプのスピーカシステ
ムとして構築できる。
【0051】なお、上記各実施形態は以下のような別例
に変更して具体化してもよい。 ・ 前記各実施形態では、膨出部34に形成される第1
音放出口19を多数の小孔にて構成したが、スピーカユ
ニット23の前面部を直接大気に接触できるならば、第
1音放出口19の形成態様は小孔に限らない。また、バ
スレフポートとして機能する第2音放出口21の形成態
様についても同様である。
【0052】・ 前記各実施形態における膨出部34の
裏面側が開放するように枠本体32を形成し、エンクロ
ージャEを平板状のバッフル板や、そのようなバッフル
板の角を後へ曲げた形の背面開放型キャビネット形態に
してもよい。
【0053】・ 前記第1実施形態では、エンクロージ
ャE内に形成されるバスレフダクト27を延長屈折した
迷路状のダクト構造をなすように形成したが、そのダク
ト構造を図8に示すように形成し、所謂バックロードホ
ーン型のバスレフダクト27に構成してもよい。即ち、
当該バスレフダクト27の幅員がバスレフポートたる第
2音放出口21(図8では図示略)に近づくほど増加す
るホーン状のダクト構造にしてもよい。このようにバス
レフダクト27を構成すれば、低音域の能率を良くし、
所謂歯切れの良い音を再生出力することができる。
【0054】・ 前記第1及び第2実施形態では、スピ
ーカ装置Sは、中高音用スピーカユニット23のみを備
えていたが、以下のように変更してもよい。即ち、例え
ば、図9及び図10に示すように、スピーカ装置Sを構
成するスピーカユニットとして、高音用スピーカユニッ
ト28と中音用スピーカユニット29を設ける。このよ
うにすれば、バスレフダクト27を介して、第2音放出
口21(図9及び図10では図示しない)から高品質な
低音の再生音を出力できるのは勿論、高音及び中音のそ
れぞれの再生音を高品質に保つことができる。この場
合、高音用スピーカユニット28と中音用スピーカユニ
ット29とで中高音用スピーカユニットが構成される。
【0055】・ 前記各実施形態では、前枠14の左右
両側部に設けられるスピーカ装置Sを同一構成とした
が、例えば、音域の異なる別々のスピーカを配設する
等、異なる構成にしてもよい。
【0056】・ 前記各実施形態では、膨出部34内に
おいて、前枠14の左右両側部にエンクロージャEが形
成され、スピーカ装置Sが設けられていたが、左右何れ
かの側部のみにエンクロージャE(スピーカ装置S)を
設ける構成にしてもよい。また、前枠14の上側部若し
くは前枠14の下側部にエンクロージャE(スピーカ装
置S)を設ける構成にしてもよい。さらには、前枠14
における窓口33を囲んだ四方の側部全てにエンクロー
ジャE(スピーカ装置S)を設ける構成でもよい。
【0057】・ 前記第1,第2実施形態において、中
高音用のスピーカユニット23,25に加えて低音用の
スピーカユニットをエンクロージャEに配設するように
してもよい。
【0058】・ 前記第3実施形態では、中高音用の第
1スピーカ23と中低音用の第2スピーカ25との組み
合わせでマルチウェイタイプのスピーカシステムを構成
したが、図11に示すように、低音用のスピーカ41と
中音用のスピーカ42及び高音用のスピーカ43をエン
クロージャE内に配設することでマルチウェイタイプの
スピーカシステムを構成してもよい。この場合、中音用
のスピーカ42と高音用のスピーカ43とで中高音用ス
ピーカユニットが構成される。
【0059】・ 前記各実施形態では、スピーカユニッ
トとして、平面形スピーカユニットを用いたが、例えば
コーン形スピーカユニット等、他の形態をなすスピーカ
ユニットを用いてもよい。
【0060】・ 前記各実施形態では、膨出部34を前
枠14(枠本体32)の上部及び左右両側部に亘って連
続形成したが、窓口33を囲むように枠本体32の全周
に亘って連続形成して、この膨出部34内全体を連通す
るように形成してもよい。また、膨出部34を前枠14
におけるエンクロージャEが形成される部位のみに形成
してもよい。
【0061】・ 前記各実施形態では、膨出部34を枠
本体32の前面側に設けたが、枠本体32の前面側は平
面状に形成し、膨出部34を枠本体32の裏面側に設け
てもよい。また、前面側及び裏面側の双方へ膨出する膨
出部34が設けられる態様にしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
遊技機における機裏側のメンテナンス作業に支障を与え
ることなく、当該遊技機が備えるスピーカ装置の高音質
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スピーカシステムが搭載されるパチンコ遊技機
の正面図。
【図2】前枠を示す正断面図。
【図3】前枠を示す斜視図。
【図4】(a)は図1におけるA−A線断面図、(b)
は図1におけるB−B線断面図。
【図5】第1実施形態のスピーカシステムの概略側断面
図。
【図6】第2実施形態のスピーカシステムの概略側断面
図。
【図7】第3実施形態のスピーカシステムの概略側断面
図。
【図8】第1実施形態の別例のスピーカシステムの概略
側断面図。
【図9】第1実施形態の他の別例のスピーカシステムの
概略側断面図。
【図10】第2実施形態の別例のスピーカシステムの概
略側断面図。
【図11】第3実施形態の別例のスピーカシステムの概
略側断面図。
【符号の説明】
E…エンクロージャ(スピーカ収容部)、10…遊技
機、14…前枠、21…第2音放出口(バスレフポー
ト)、22a…区画壁、23…平面形スピーカユニット
(中高音用スピーカユニット)、27…バスレフダク
ト、34…膨出部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機において機体の前面に配置される
    前枠の内部が中空状をなすように形成された膨出部内を
    スピーカ収容部とし、当該スピーカ収容部に、少なくと
    も中高音用スピーカユニットを当該ユニットの前面部が
    機表側を指向するようにして配設した遊技機用スピーカ
    システム。
  2. 【請求項2】 前記スピーカ収容部は、当該スピーカ収
    容部に少なくとも中高音用スピーカユニットを内包した
    状態でエンクロージャ構造をなしている請求項1に記載
    の遊技機用スピーカシステム。
  3. 【請求項3】 前記スピーカ収容部は、前枠における4
    方の側部のうちの少なくとも何れか1つの側部における
    膨出部内に区画壁により他の側部における膨出部内と区
    画して形成されている請求項1又は請求項2に記載の遊
    技機用スピーカシステム。
  4. 【請求項4】 前記スピーカ収容部は、前記膨出部の前
    面側にバスレフポートが開口形成されると共に当該ポー
    トに連通するバスレフダクトが前記スピーカ収容部内に
    設けられたバスレフタイプのエンクロージャ構造をなし
    ている請求項2又は請求項3に記載の遊技機用スピーカ
    システム。
  5. 【請求項5】 前記バスレフダクトは、前記スピーカ収
    容部内において延長屈折した迷路状のダクト構造をなし
    ている請求項4に記載の遊技機用スピーカシステム。
  6. 【請求項6】 前記バスレフダクトは、当該ダクトの幅
    員がバスレフポートに近づくほど増加するホーン状のダ
    クト構造をなしている請求項5に記載の遊技機用スピー
    カシステム。
  7. 【請求項7】 前記中高音用スピーカユニットを含むス
    ピーカ収容部のスピーカユニットは、平板状をなす平面
    形スピーカユニットとされている請求項1〜請求項6の
    うち何れか一項に記載の遊技機用スピーカシステム。
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