JP5170542B2 - スタッカークレーン - Google Patents

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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
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    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/07Floor-to-roof stacking devices, e.g. "stacker cranes", "retrievers"
    • B66F9/072Travelling gear therefor

Description

本発明は、走行経路に沿って走行する走行台車と、前記走行台車から立設する状態で設けられた筒状の昇降案内マストと、前記昇降案内マストにて昇降自在に案内され且つ索状体にて吊り下げ支持される昇降台とが設けられ、前記走行台車は、走行車輪及びその駆動手段を支持する車輪支持枠を走行方向に沿って長尺状の台車フレームの端部にその台車フレームよりも上方に突出させる状態で取り付け構成され、前記索状体は、前記昇降案内マストの上端部に設けられた上方側案内回転体にて下方に延びるように巻回案内される一対の索状体部分のうちの一方を前記走行車輪の上方相当箇所に設けた索状体駆動手段に連係させ且つ他方を前記昇降台に連結させる状態で設けられ、前記車輪支持枠の上部に、前記昇降案内マストの下端部が連結支持されているスタッカークレーンに関する。
上記のようなスタッカークレーンは、例えば、自動倉庫に用いられ、物品収納棚における複数の収納部の何れかに物品を収納する作業や収納部から物品を取り出す作業を行うものである。スタッカークレーンは、駆動手段にて走行車輪を回転駆動することにより走行台車を走行させ且つ索状体駆動手段にて索状体を駆動することにより昇降台を昇降させて、昇降台を物品移載用の目標位置に移動させ、その後、昇降台に備えた物品移載装置にて移載作動を行うことにより、収納部に物品を収納する又は収納部から物品を取り出すようにしている。
従来のスタッカークレーンでは、走行方向に沿って長尺状の台車フレームの一端部及び他端部の夫々に、走行車輪及びその駆動手段を支持する車輪支持枠を取り付けている。車輪支持枠の夫々において、車輪支持枠の上壁部に昇降案内マストの下端部が連結支持されている。昇降台を吊り下げ支持する索状体は2本設けられており、一方が昇降台の走行方向の一端部に連結され且つ他方が昇降台の走行方向の他端部に連結されている。索状体駆動手段は、昇降案内マストの一方側に設けられている。2本の索状体の一方は、昇降案内マストの一方側の上端部に設けられた上方側案内回転体にて下方側に延びるように巻回案内されて索状体駆動手段に連係され、且つ、他方は、昇降案内マストの他方側の上端部に設けられた上方側案内回転体にて水平方向に沿って案内されたのち、昇降案内マストの一方側の上端部に設けられた上方側案内回転体にて下方側に延びるように巻回案内されて索状体駆動手段に連係されるように配設されている。索状体駆動手段は、昇降案内マストの下端部よりも上方であって且つ昇降案内マストの横側部に設けられている。索状体駆動手段に連係される索状体部分は、昇降案内マストの外部を通り下方に延びて索状体駆動手段に至るように配設されている(例えば、特許文献1参照。)。
この従来のスタッカークレーンでは、車輪支持枠の上壁部に昇降案内マストの下端部を連結支持しており、昇降案内マストの存在箇所と走行車輪の存在箇所とを走行方向において重複させるようにしている。また、索状体駆動手段を走行車輪の上方相当箇所(走行車輪の存在箇所よりも上方で且つ走行方向において走行車輪の存在箇所と重複する箇所)に設けており、索状体駆動手段の存在箇所と走行車輪の存在箇所とを走行方向において重複させるようにしている。これにより、走行方向におけるスタッカークレーンの長さを短くするようにしている。
特開2006−76715号公報
上記従来のスタッカークレーンでは、索状体駆動手段に連係される索状体部分が、昇降案内マストの外部を通り下方に延びて索状体駆動手段に至るように配設されているので、走行方向において昇降案内マストと索状体駆動手段との間に索状体を配設するスペースが必要になる。その為に、索状体駆動手段における駆動回転体やその駆動手段を昇降案内マストから離れた位置に配設することになり、索状体駆動手段が走行方向に突出した状態で設置されることになる。よって、スタッカークレーンにおける走行方向での長さが長くなってしまう。
そこで、索状体駆動手段に連係される索状体部分を昇降案内マストの内部を通すように配設することにより、昇降案内マストと索状体駆動手段との間に索状体を配設するスペースを不要とすることが考えられる。しかしながら、索状体駆動手段は、昇降案内マストの横側部に設けられているので、昇降案内マストの内部を通り下方に延びる索状体部分を昇降案内マストの側壁部を貫通して横側方に延びるように配設することになる。その為に、昇降案内マストの側壁部を貫通する開口を設ける加工作業を行わなければならず、索状体の配設作業が複雑になる。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、索状体の配設作業が複雑になるのを防止して、走行台車の走行方向における長さが短いスタッカークレーンを提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明に係るスタッカークレーンの第1特徴構成は、走行経路に沿って走行する走行台車と、前記走行台車から立設する状態で設けられた筒状の昇降案内マストと、前記昇降案内マストにて昇降自在に案内され且つ索状体にて吊り下げ支持される昇降台とが設けられ、前記走行台車は、走行車輪及びその駆動手段を支持する車輪支持枠を走行方向に沿って長尺状の台車フレームの端部にその台車フレームよりも上方に突出させる状態で取り付け構成され、前記索状体は、前記昇降案内マストの上端部に設けられた上方側案内回転体にて下方に延びるように巻回案内される一対の索状体部分のうちの一方を前記走行車輪の上方相当箇所に設けた索状体駆動手段に連係させ且つ他方を前記昇降台に連結させる状態で設けられ、前記車輪支持枠の上壁部に、前記昇降案内マストの下端部が連結支持されているスタッカークレーンであって、
前記索状体における前記索状体駆動手段に連係される索状体部分が、前記昇降案内マストの内部を通り且つ前記車輪支持枠の上壁部を貫通して下方に延びるように配設され、前記車輪支持枠の上壁部よりも下方であって且つ前記昇降案内マストの下方相当箇所には、前記車輪支持枠の上壁部を貫通して下方に延びる索状体部分を前記台車フレームから離れる方向に向けて案内する下方側案内回転体が前記車輪支持枠にて支持される状態で設けられ、前記索状体駆動手段は、前記下方側案内回転体にて案内される索状体部分に連係される状態で設けられ、前記昇降案内マストは、前記昇降台に備えられた案内ローラを昇降案内するように構成され、前記昇降案内マストの下端部より下方で且つ前記台車フレームよりも上方の箇所に、前記昇降案内マストに連続する状態で下方に向けて前記案内ローラを案内する延長案内部が設けられ、前記索状体における前記索状体駆動手段に連係される索状体部分は、前記索状体駆動手段における駆動回転体にて前記台車フレームに接近する方向に向けて反転するように案内され、且つ、中継案内回転体にて上向きに案内されて前記昇降台に連結されるように構成され、前記中継案内回転体が、平面視で前記走行台車の走行方向に直交する方向において前記走行車輪と重複する位置に設けられ、且つ、前記駆動回転体にて前記台車フレームに接近する方向に向けて反転された前記索状体部分を下向きに案内する第1中継案内回転体と、前記第1中継案内回転体にて下向きに案内された前記索状体部分を前記昇降台に連結すべく上向きに案内する第2中継案内回転体とを備えて構成され、前記第2中継案内回転体は、側面視で前記台車フレームと重複する高さに設けられている点にある。
すなわち、索状体駆動手段に連係される索状体部分が、昇降案内マストの内部を通るように配設されているので、走行台車の走行方向において昇降案内マストと索状体駆動手段との間に索状体を配設するスペースを必要とせず、索状体駆動手段を昇降案内マストに近づけた位置に設けることができる。これにより、索状体駆動手段が走行方向に突出するのを抑制でき、スタッカークレーンの走行方向の長さを短くできる。索状体駆動手段に連係される索状体部分は、昇降案内マストの内部を通ったのち、車輪支持枠の上壁部を貫通して下方に延びるように配設され、その後、下方側案内回転体にて台車フレームから離れる方向に向けて案内される。索状体駆動手段は、下方側案内回転体にて台車フレームから離れる方向に向けて案内される索状体部分に連係されているので、索状体駆動手段を他の部材と干渉しない位置に配設しながら、索状体を索状体駆動手段に的確に連係させることができる。しかも、下方側案内回転体は、車輪支持枠の上壁部よりも下方であって且つ昇降案内マストの下方相当箇所において、索状体部分を案内するように設けられているので、昇降案内マストの内部を通った索状体部分を、昇降案内マストの下端部の開口を利用して単に下方に延びるように配設することで、下方側案内回転体まで配設することができる。よって、昇降案内マストに開口を設ける等の加工作業を必要とせずに、索状体を配設することができる。
以上のことから、索状体を索状体駆動手段に的確に連係させることができ、索状体の配設作業が複雑になるのを防止して、走行台車の走行方向における長さが短いスタッカークレーンを実現できるに至った。
又、第1特徴構成によれば、索状体駆動手段に連係される索状体部分は、走行車輪の上方相当箇所に設けられた駆動回転体に連係されているが、その駆動回転体にて台車フレームに接近する方向に向けて反転するように案内されている。これにより、索状体駆動手段に連係される索状体部分を走行車輪と干渉することなく配設できる。このように配設された索状体部分は、中継案内回転体にて上向きに案内されて昇降台に連結される。よって、例えば、索状体としてチェーンやベルト等を用いたときでも、索状体を走行車輪と干渉しないように配設できながら、その両端部を昇降台に連結させて昇降台の昇降を的確に行うことができる。
本発明に係るスタッカークレーンの第特徴構成は、前記駆動回転体は、前記下方側案内回転体に隣接位置するように前記車輪支持枠にて支持される状態で設けられている点にある。
すなわち、駆動回転体は、下方側案内回転体に隣接位置し、しかも、車輪支持枠に支持されているので、駆動用回転体を、走行方向において昇降案内マストに近づけた位置に配設しながら、その駆動用回転体の支持を車輪支持枠にて兼用することができる。これにより、索状体駆動手段が走行方向に突出するのを的確に防止しながら、その支持構成の簡素化を図ることができる。
本発明に係るスタッカークレーンの第特徴構成は、前記駆動回転体は、前記車輪支持枠の上壁部よりも下方に設けられている点にある。
すなわち、駆動回転体の配設位置は、車輪支持枠の上壁部よりも下方であるので、例えば、下方側案内回転体と駆動回転体とを水平方向に並ぶ状態で設けることができる。これにより、駆動回転体を支持するために車輪支持枠の高さを高くする必要がなく、駆動回転体を支持するためにあらたな開口を設ける等の加工も必要とせず、単に、下方側案内回転体と水平方向に並ぶように駆動回転体を支持するだけでよい。よって、車輪支持枠の構成の簡素化及びコンパクト化を図ることができる。
本発明に係るスタッカークレーンの第特徴構成は、前記駆動回転体を回転駆動する駆動手段は、前記駆動回転体の支持軸部を回転駆動させる状態で前記車輪支持枠の横側部に設けられている点にある。
すなわち、駆動手段は、駆動回転体の支持軸部を回転駆動させるだけの簡易な構成とすることができる。しかも、駆動手段は、車輪支持枠の横側部に設けられるので、走行方向に駆動手段が突出することなく、走行方向での長さを短くすることができる。
本発明に係るスタッカークレーンの第特徴構成は、前記車輪支持枠には、水平軸心周りで揺動自在な揺動支持体が設けられ、前記走行車輪は、前記揺動支持体において前記走行台車の走行方向の一端側と他端側との夫々に設けられている点にある。
すなわち、揺動支持体において走行方向の一端側と他端側との夫々に設けられた走行車輪にて荷重を分担することができ、スタッカークレーンの荷重が重くなっても、走行車輪のサイズが大きくなるのを抑制することができる。しかも、走行車輪は、水平軸心周りで揺動自在な揺動支持体に設けられているので、走行車輪の何れかが走行面に的確に当接することになり、走行台車を走行経路に沿って的確に走行させることができる。
本発明に係るスタッカークレーンの実施形態について、図面に基づいて説明する。
このスタッカークレーンは、例えば、一対の物品収納棚の間に形成された移動通路を自動走行して、物品収納棚における複数の収納部の何れかに物品を収納したり、物品収納棚における複数の収納部の何れかから物品を取り出すように構成されている。
図1及び図2に示すように、スタッカークレーン1は、走行レール2(走行経路に相当する)に沿って走行する走行台車3と、走行台車3から立設する状態で設けられた筒状の昇降案内マスト4と、昇降案内マスト4にて昇降自在に案内され且つ昇降用チェーン5(索状体に相当する)にて吊り下げ支持される昇降台6と、昇降台6に備えられた物品移載装置7とが設けられている。物品移載装置7は、物品を載置支持するフォークを出退自在に備えたフォーク式の移載装置にて構成されている。図1及び図2では、フォークが物品を載置支持している状態を示している。
図1〜図3に示すように、走行台車3は、走行台車3の走行方向(図1中左右方向)に沿って長尺状の台車フレーム8と、その台車フレーム8の両端部の夫々に取り付けられた車輪支持枠9とから構成されている。台車フレーム8は、走行方向に沿って長尺の2つの長尺体10を間隔を隔てて配設して、長尺体10同士を複数の連結体11にて連結して走行方向に沿って長尺状に構成されている。車輪支持枠9は、台車フレーム8よりも上方に突出させる状態で台車フレーム8の端部に取り付けられ、走行車輪12及び走行用電動モータ13を支持するように構成されている。走行用電動モータ13にて走行車輪12を回転駆動することにより、走行台車3を走行レール5に沿って走行させるように構成されている。
車輪支持枠9は、台車フレーム8の両端部の夫々に取り付けられているが、走行方向の一端側(図1中右側)に配設されている第1車輪支持枠9Aは、走行車輪12及び走行用電動モータ13に加えて、走行車輪12の上方相当箇所に昇降用チェーン5に連係された索状体駆動手段19を支持するように構成されている。その為に、第1車輪支持枠9Aは、走行方向の他端側(図1中左側)に配設されている第2車輪支持枠9Bよりも、上方に突出する高さが高くなるように構成されている。
車輪支持枠9の夫々は、図3に示すように、台車フレーム8の端部に取り付ける取り付け面を有する取付側壁部9aと、取付側壁部9aの両端部の夫々からその上下幅の全長に亘って走行方向に沿って延びる一対の支持側壁部9bとを備えた平面視でコ字状に形成されている。車輪支持枠9の夫々は、取付側壁部9aの上端部からその横幅の全長に亘って走行方向に延びて一対の支持側壁部9bの上端部の夫々を接続する上壁部9cを備えている。
図1及び図2に戻り、車輪支持枠9の夫々には、水平軸心周りで揺動自在な揺動支持体14が設けられている。走行車輪12は、揺動支持体14において走行台車3の走行方向の一端側と他端側との夫々に設けられている。つまり、台車フレーム8の走行方向の両端部の夫々には、走行車輪12が2つずつ設けられ、2つの走行車輪12同士では、揺動支持体14により車輪支持枠9に水平軸心周りで揺動自在に設けられている。これにより、走行車輪12のサイズの大型化を抑制しながら、走行車輪12の何れかが走行レール5に的確に当接することになり、走行台車3を走行レール2に沿って的確に走行させることができる。
走行用電動モータ13は、台車フレーム8の走行方向の一端側(図1中右側)に位置する走行車輪12を回転駆動するように第1車輪支持枠9Aに支持されている。走行用電動モータ13は、2つの走行車輪12のうち、台車フレーム8から離れる側に位置する走行車輪12の支持軸部を回転駆動させるように第1車輪支持枠9Aから走行方向に直交する方向に突出する状態で第1車輪支持枠9Aの横側部に設けられている。
一対の昇降案内マスト4の夫々は、その下端部が車輪支持枠9の上壁部9cに連結支持されており、走行台車3の走行方向において台車フレーム8の両端部の夫々に立設する状態で設けられている。昇降案内マスト4の上端部には、一対の昇降案内マスト4の上端部同士を連結する上部フレーム15が設けられている。この上部フレーム15には、図示は省略するが上部レール16にて案内されるガイドローラが設けられている。これにより、上部フレーム15が上部レール16に案内されながら水平方向に移動することになる。
昇降台6は、走行台車3の走行方向において一対の昇降案内マスト4の間に配置され、昇降用チェーン5にて吊り下げ支持された状態で一対の昇降案内マスト4にて昇降自在に案内される。昇降用チェーン5は、昇降台6の走行方向の一端側(図1中右側)に連結される第1昇降用チェーン17と、昇降台6の走行方向の他端側(図1中左側)に連結される第2昇降用チェーン18との2本が設けられている。昇降案内マスト4の上端部を連結する上部フレーム15には、一対の昇降案内マスト4の夫々に対応して第1昇降用チェーン17と第2昇降用チェーン18との夫々を下方に延びるように案内する第1及び第2上方側案内回転体23a,23bが設けられている。
第1昇降用チェーン17は、昇降台6の走行方向の一端部(図1中右側)に設けられた第1上方側案内回転体23aにて下方に延びる第1索状体部分17aと第2索状体部分17bとを備えるように配設されている。第1索状体部分17aの端部は昇降台6に連結され、且つ、第2策状体部分17bは索状体駆動手段19に連係されるように設けられている。
第2昇降用チェーン18は、昇降台6の走行方向の他端部(図1中左側)に設けられた第2上方側案内回転体23bにて下方に延びる第1索状体部分18aと、第2上方側案内回転体23bにて走行方向に沿って案内されたのち第1上方側案内回転体23aにて下方に延びる第2索状体部分18bとを備えるように配設されている。第1索状体部分18aの端部は昇降台6に連結され、且つ、第1上方側案内回転体23aにて下方に延びる第2索状体部分18bは索状体駆動手段19に連係されるように設けられている。
索状体駆動手段19により昇降用チェーン5をその長手方向に移動させるように駆動させることにより、昇降案内マスト4にて昇降案内する状態で昇降台6を昇降させるように構成されている。
図1及び図4に示すように、第1昇降用チェーン17の第2索状体部分17b及び第2昇降用チェーン18の第2索状体部分18bは、第1上方側案内回転体23aにて下方に案内されたのち、昇降案内マスト4の内部を通り且つ第1車輪支持枠9Aの上壁部9cを貫通して下方に延びるように配設されている。第1車輪支持枠9Aの上壁部9cには、昇降用チェーン5を貫通する状態で配設するための貫通部9dが形成されており(図3参照)、この貫通部9dを通して第2索状体部分17b,18bが第1車輪支持枠9Aの上壁部9cを貫通するように配設されている。これにより、第1昇降用チェーン17の第2索状体部分17b及び第2昇降用チェーン18の第2索状体部分18bが、昇降案内マスト4の内部を通るように配設されているので、走行台車3の走行方向において昇降案内マスト4と索状体駆動手段19との間に昇降用チェーン5を配設するスペースを必要とせず、索状体駆動手段19が走行方向に突出するのを抑制でき、スタッカークレーン1の走行方向の長さを短くできる。
第1車輪支持枠9Aの上壁部9cを貫通して下方に延びる第2索状体部分17b,18bの夫々を巻回案内する下方側案内回転体20が、第1車輪支持枠9Aにて支持される状態で設けられている。下方側案内回転体20は、第1車輪支持枠9Aの上壁部9cよりも下方であって且つ昇降案内マスト4の下方相当箇所(昇降案内マスト4の存在箇所よりも下方で且つ水平方向において昇降案内マスト4の存在箇所と重複する箇所)において、第2索状体部分17b,18bの夫々を水平方向において台車フレーム8から離れる方向に向けて案内するように設けられている。これにより、昇降案内マスト4の内部を通った第2索状体部分17b,18bを、昇降案内マスト4の下端部の開口を利用して単に下方に延びるように配設することで、下方側案内回転体20まで配設することができる。よって、昇降案内マスト4に開口を設ける等の加工作業を必要とせずに、昇降案内マスト4の内部を通すように昇降用チェーン5を配設することができる。
図4及び図5に示すように、索状体駆動手段19は、昇降用チェーン5に連係された駆動回転体21と、その駆動回転体21を回転駆動する昇降用電動モータ22(駆動手段に相当する)とから構成され、第1車輪支持枠9Aにて支持される状態で設けられている。索状体駆動手段19は、下方側案内回転体20にて案内される第2索状体部分17b,18bに駆動回転体21を連係させる状態で、走行車輪12の上方相当箇所(走行車輪12の存在箇所よりも上方で且つ水平方向において走行車輪12の存在箇所と重複する箇所)に設けられている。駆動回転体21は、下方側案内回転体20と水平方向に並ぶ状態で隣接位置するように第1車輪支持枠9Aに支持されている。駆動回転体21は、第1車輪支持枠9Aの上壁部9cよりも下方に位置するように第1車輪支持枠9Aに支持されている。駆動用回転体21は、支持軸部24により回転自在に第1車輪支持枠9Aに支持されているが、昇降用電動モータ22は、支持軸部24の水平方向に延びる部分を回転駆動させる状態で、第1車輪支持枠9Aから走行方向に直交する方向に突出するように第1車輪支持枠9Aの横側部に設けられている。
これにより、下方側案内回転体20及び索状体駆動手段19の支持を第1車輪支持枠9Aにて兼用することができる。しかも、下方側案内回転体20と駆動回転体21とを水平方向に並ぶ状態で設けることにより、駆動回転体21を支持するために第1車輪支持枠9Aの高さを高くしたり、駆動回転体21を支持するためにあらたな開口を設ける等の加工も必要としない。よって、第1車輪支持枠9Aの構成の簡素化及びコンパクト化を図ることができる。第1車輪支持枠9Aは、取付側壁部9a、支持側側壁部9b、上壁部9cを一体的に設けた一体部材として形成されており、その構成が簡易なものとなっている。しかも、第1車輪支持枠9Aは、下方側案内回転体20及び索状体駆動手段19を支持するにもかかわらず、第2車輪支持枠9Bよりも上方側に突出する高さを高くしただけの簡易な構成であり、この点からも有意なものである。第1車輪支持枠9Aにおいては、走行車輪12と下方側案内回転体20及び駆動回転体21とを走行方向に重複するように配置している。これにより、各部材がお互いに干渉することなく適切に配置することができながら、走行方向でのスタッカークレーン1の長さを短くできる。
図1及び図4に示すように、第1昇降用チェーン17の第2索状体部分17b及び第2昇降用チェーン18の第2索状体部分18bは、駆動回転体21にて台車フレーム8に接近する方向に向けて反転するように案内され、且つ、中継案内回転体25にて上向きに案内されて昇降台6に連結されるように構成されている。これにより、第1昇降用チェーン17及び第2昇降用チェーン18を走行車輪12と干渉することなく適切に配設しながら、昇降台6に連結させることができ、昇降台6の昇降を的確に行うことができる。
中継案内回転体25として、第1中継案内回転体25aと第2中継案内回転体25bと第3中継案内回転体25cとが設けられている。第1回転案内体25aは、駆動回転体21にて台車フレーム8に接近する方向に向けて案内された第2索状体部分17b,18bの夫々を下方に向けて案内するように構成されている。第2中継案内回転体25bは、第1中継案内回転体25aにて下方に案内された第1昇降用チェーン17の第2索状体部分17bを上方に向けて反転して案内し、且つ、第1中継案内回転体25aにて下方に案内された第2昇降用チェーン18の第2索状体部分18bを走行方向に沿って案内するように構成されている。第3中継案内回転体25cは、第2中継案内回転体25bにて走行方向に沿って案内された第2昇降用チェーン18の第2索状体部分18bを上方に向けて案内するように構成されている。第1昇降用チェーン17の第2索状体部分17bは、第2中継案内回転体25bにて上方に向けて案内されて昇降台6に連結されている。第2昇降用チェーン18の第2索状体部分18bは、第3中継案内回転体25cにて上方に向けて案内されて昇降台6に連結されている。
図1及び図6に示すように、一対の昇降案内マスト4の夫々は、昇降台6に備えられた案内ローラ26を昇降案内するように構成されている。案内ローラ26は、走行台車3の走行方向に直交する方向での昇降台6の移動を規制するように昇降案内マスト4にて案内される第1案内ローラ26aと、走行台車3の走行方向での昇降台6の移動を規制するように昇降案内マスト4にて案内される第2案内ローラとから構成されている。第1案内ローラ26aは、走行台車3の走行方向に直交する方向で矩形状に形成された昇降案内マスト4を挟み込むように昇降案内マスト4の外壁部に当接する状態で回転自在に設けられている。第2案内ローラは、図示は省略するが、昇降案内マスト4の昇降台6と対向する外壁部に当接する状態で回転自在に設けられている。
昇降案内マスト4は、その下端部が車輪支持枠9の上壁部9cに連結支持されているので、昇降案内マスト4だけでは、案内ローラ26を車輪支持枠9の上壁部9cの位置までしか下方に向けて案内することができない。そこで、車輪支持枠9の夫々には、昇降案内マスト4に連続する状態で下方に向けて案内ローラ26を案内する延長案内部28が設けられている。つまり、一対の昇降案内マスト4の夫々は、車輪支持枠9の上壁部9cの台車フレーム8に接近する側の端部よりも台車フレーム8に接近する側に突出するように設けられている。延長案内部28は、走行方向に直交する方向において昇降案内マスト4と同幅を有するコ字状に形成されており、昇降案内マスト4のうち台車フレーム8に接近する側に突出する部分から下方側に連続して延長するように設けられている。これにより、昇降台6の案内ローラ26をより低い位置まで案内することができ、昇降台6の昇降可能な最下端位置を極力低い位置とすることができる。
図6に示すように、一対の昇降案内マスト4の夫々には、案内ローラ26及び昇降用チェーン5を覆うカバー体27が設けられている。このカバー体27は、昇降台6と対向する部分を上下方向に沿ったスリットとする状態で一対設けられている。一対のカバー体27の間のスリットを塞ぐようにカバー用ベルト29が設けられている。カバー用ベルト29は、上端部が上部フレーム15に連結され且つ下端部が走行台車3に連結されて、昇降案内マスト4の全長に亘って設けられている。これにより、案内ローラ26と昇降案内マスト4との当接により生じる塵埃や昇降用チェーン5からの塵埃が飛散するのを防止することができる。カバー用ベルト29は、昇降台6の上端部及び下端部の夫々において、案内体30にて昇降台6に接近する側に案内されて上下方向に沿って延びるように配設されている。これにより、昇降台6の昇降案内マスト4に近い箇所に昇降用チェーン5を連結するためのスペース等を確保して、そのスペースと干渉することなく上下方向に沿った一対のカバー体27の間のスリットを塞ぐようにカバー用ベルト29を配設することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、索状体として昇降用チェーン5を用いた例を示したが、例えば、昇降用ベルトや昇降用ワイヤを索状体として用いることもできる。ちなみに、昇降用ワイヤを用いた場合には、その昇降用ワイヤの一端部のみを昇降台6に連結するように構成されている。
スタッカークレーンの側面図 スタッカークレーンの要部拡大側面図 台車フレーム及び車輪支持枠を示す図 スタッカークレーンの要部の断面図 スタッカークレーンの要部の平面視での断面図 スタッカークレーンの要部の平面視での断面図
符号の説明
2 走行経路(走行レール)
3 走行台車
4 昇降案内マスト
5 索状体(昇降用チェーン)
6 昇降台
8 台車フレーム
9 車輪支持枠
12 走行車輪
13 駆動手段(走行用電動モータ)
14 揺動支持体
19 索状体駆動手段
20 下方側案内回転体
21 駆動回転体
22 駆動手段(昇降用電動モータ)
23a,23b 上方側案内回転体
24 支持軸部
25 中継案内回転体

Claims (5)

  1. 走行経路に沿って走行する走行台車と、
    前記走行台車から立設する状態で設けられた筒状の昇降案内マストと、
    前記昇降案内マストにて昇降自在に案内され且つ索状体にて吊り下げ支持される昇降台とが設けられ、
    前記走行台車は、走行車輪及びその駆動手段を支持する車輪支持枠を走行方向に沿って長尺状の台車フレームの端部にその台車フレームよりも上方に突出させる状態で取り付け構成され、
    前記索状体は、前記昇降案内マストの上端部に設けられた上方側案内回転体にて下方に延びるように巻回案内される一対の索状体部分のうちの一方を前記走行車輪の上方相当箇所に設けた索状体駆動手段に連係させ且つ他方を前記昇降台に連結させる状態で設けられ、
    前記車輪支持枠の上壁部に、前記昇降案内マストの下端部が連結支持されているスタッカークレーンであって、
    前記索状体における前記索状体駆動手段に連係される索状体部分が、前記昇降案内マストの内部を通り且つ前記車輪支持枠の上壁部を貫通して下方に延びるように配設され、
    前記車輪支持枠の上壁部よりも下方であって且つ前記昇降案内マストの下方相当箇所には、前記車輪支持枠の上壁部を貫通して下方に延びる索状体部分を前記台車フレームから離れる方向に向けて案内する下方側案内回転体が前記車輪支持枠にて支持される状態で設けられ、
    前記索状体駆動手段は、前記下方側案内回転体にて案内される索状体部分に連係される状態で設けられ
    前記昇降案内マストは、前記昇降台に備えられた案内ローラを昇降案内するように構成され、
    前記昇降案内マストの下端部より下方で且つ前記台車フレームよりも上方の箇所に、前記昇降案内マストに連続する状態で下方に向けて前記案内ローラを案内する延長案内部が設けられ、
    前記索状体における前記索状体駆動手段に連係される索状体部分は、前記索状体駆動手段における駆動回転体にて前記台車フレームに接近する方向に向けて反転するように案内され、且つ、中継案内回転体にて上向きに案内されて前記昇降台に連結されるように構成され、
    前記中継案内回転体が、平面視で前記走行台車の走行方向に直交する方向において前記走行車輪と重複する位置に設けられ、且つ、前記駆動回転体にて前記台車フレームに接近する方向に向けて反転された前記索状体部分を下向きに案内する第1中継案内回転体と、前記第1中継案内回転体にて下向きに案内された前記索状体部分を前記昇降台に連結すべく上向きに案内する第2中継案内回転体とを備えて構成され、
    前記第2中継案内回転体は、側面視で前記台車フレームと重複する高さに設けられているスタッカークレーン。
  2. 前記駆動回転体は、前記下方側案内回転体に隣接位置するように前記車輪支持枠にて支持される状態で設けられている請求項に記載のスタッカークレーン。
  3. 前記駆動回転体は、前記車輪支持枠の上壁部よりも下方に設けられている請求項に記載のスタッカークレーン。
  4. 前記駆動回転体を回転駆動する駆動手段は、前記駆動回転体の支持軸部を回転駆動させる状態で前記車輪支持枠の横側部に設けられている請求項1〜の何れか1項に記載のスタッカークレーン。
  5. 前記車輪支持枠には、水平軸心周りで揺動自在な揺動支持体が設けられ、
    前記走行車輪は、前記揺動支持体において前記走行台車の走行方向の一端側と他端側との夫々に設けられている請求項1〜の何れか1項に記載のスタッカークレーン。
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