JP5170245B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5170245B2
JP5170245B2 JP2010523694A JP2010523694A JP5170245B2 JP 5170245 B2 JP5170245 B2 JP 5170245B2 JP 2010523694 A JP2010523694 A JP 2010523694A JP 2010523694 A JP2010523694 A JP 2010523694A JP 5170245 B2 JP5170245 B2 JP 5170245B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
unit
host device
mass eccentricity
mass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010523694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2010016135A1 (ja
Inventor
崇 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2010016135A1 publication Critical patent/JPWO2010016135A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5170245B2 publication Critical patent/JP5170245B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0945Methods for initialising servos, start-up sequences

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

本発明は、円盤状記録媒体のドライブ装置を備えた情報処理装置に関する。
光ディスクの記録や再生を行う光ディスク装置の中には、記録や再生の動作の前に光ディスクの偏重心量を検出し、その検出結果を記録や再生の動作制御に利用するものがある。その代表的な例としては、偏重心量の検出結果に応じて記録や再生時における光ディスクの最高回転数を決定するものがある(例えば、特許文献1,2参照)。また、光ディスクのトラック偏芯信号を抽出してその値をメモリに保存し、その値をトラッキングサーボの制御に利用するものもある(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−306246号公報 特開2005−92961号公報 特開平10−275353号公報
ところで、上記のような偏重心量の検出動作は、例えば、光ディスクを光ディスク装置に装着するたびに行われる。すなわち、光ディスクの再生や記録の動作を行う前に偏重心量の検出動作が行われるので、再生や記録を開始するまでに長い時間を要することが問題となっていた。
偏重心量は光ディスクを高速に回転させた方が検出しやすいことから、偏重心量の検出時には、光ディスクを比較的高速に回転させることが多い。このとき、特にその光ディスクの偏重心量が大きいものである場合には、大きな騒音が発生するという問題もあった。さらに、光ディスクの偏重心量が大きい場合には、回転速度を徐々に低くして検出動作を続行することも多く、この場合には再生や記録を開始するまでにさらに長い時間がかかってしまう。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、光ディスクなどの記録媒体の記録または再生の動作を開始するまでの時間を短縮した情報処理装置を提供することを目的とする。
記目的を達成するために、円盤状記録媒体のドライブ装置と、前記ドライブ装置を用いて記録媒体に対する信号の記録またはその記録信号の再生を行うことが可能なホスト装置とを備えた情報処理装置が提供される。この情報処理装置において、前記ドライブ装置は、記録媒体を識別するための識別情報ごとに偏重心量の測定値を対応付けて記憶する偏重心量記憶部と、当該ドライブ装置に装着された記録媒体から読み取った情報を基に、当該記録媒体についての前記識別情報を取得する媒体識別部と、装着された記録媒体を回転させてその偏重心量を測定する偏重心量測定部と、前記媒体識別部からの前記識別情報に対応する偏重心量の測定値が、前記偏重心量記憶部に記憶されているか否かを判定し、対応する測定値が記憶されていた場合には、当該測定値を読み出して、装着された記録媒体の記録または再生の動作制御に必要な制御情報として出力し、対応する測定値が記憶されていなかった場合には、前記偏重心量測定部に偏重心量を測定させ、得られた測定値を前記制御情報として出力する偏重心量出力部と、前記ホスト装置からの要求に応じて、前記偏重心量記憶部に対して情報を登録する情報登録部と、を有し、前記ホスト装置は、当該ホスト装置にネットワークを通じて接続された、他のドライブ装置に接続した他のホスト装置から、前記識別情報ごとに当該他のドライブ装置で測定された偏重心量の測定値を対応付けた偏重心量情報を受信する情報受信部と、前記情報受信部により受信された情報を前記情報登録部に転送して、前記ドライブ装置の前記偏重心量記憶部に登録させる登録要求部と、を有する。
また、上記目的を達成するために、円盤状記録媒体のドライブ装置と、前記ドライブ装置を用いて記録媒体に対する信号の記録またはその記録信号の再生を行うことが可能なホスト装置とを備えた情報処理装置が提供される。この情報処理装置において、前記ドライブ装置は、記録媒体を識別するための識別情報ごとに偏重心量の測定値を対応付けて記憶する偏重心量記憶部と、当該ドライブ装置に装着された記録媒体から読み取った情報を基に、当該記録媒体についての前記識別情報を取得する媒体識別部と、装着された記録媒体を回転させてその偏重心量を測定する偏重心量測定部と、前記媒体識別部からの前記識別情報に対応する偏重心量の測定値が、前記偏重心量記憶部に記憶されているか否かを判定し、対応する測定値が記憶されていた場合には、当該測定値を読み出して、装着された記録媒体の記録または再生の動作制御に必要な制御情報として出力し、対応する測定値が記憶されていなかった場合には、前記偏重心量測定部に偏重心量を測定させ、得られた測定値を前記媒体識別部からの前記識別情報に対応付けて前記偏重心量記憶部に登録するとともに、当該測定値を前記制御情報として出力する偏重心量出力部と、前記ホスト装置からの要求に応じて、前記偏重心量記憶部に登録された情報を読み出す情報読み出し部と、を有し、前記ホスト装置は、前記偏重心量測定部の測定に基づいて前記偏重心量出力部により更新された偏重心量の測定値およびこれに対応付けられた前記識別情報を、前記偏重心量記憶部から前記情報読み出し部を通じて取得する情報取得部と、当該ホスト装置にネットワークを通じて接続された、他のドライブ装置に接続した他のホスト装置に対して、前記情報取得部により取得された情報を送信する情報送信部と、を有する。
上記の情報処理装置によれば、記録媒体の記録または再生の動作を開始するまでの時間が短縮される。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
実施の形態に係る光ディスクドライブの構成を示す図である。 偏重心量テーブルの構成例を示す図である。 回転速度テーブルの構成例を示す図である。 光ディスクの記録または再生を行う際の処理全体の手順を示すフローチャートである。 光ディスクドライブにおける偏重心量の取得処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態に係るネットワークシステムの第1の構成例を示す図である。 ホスト装置のハードウェア構成例を示す図である。 偏重心量の受信側のホスト装置での処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態に係るネットワークシステムの第2の構成例を示す図である。 偏重心量の送信側のホスト装置での処理手順を示すフローチャートである。
以下、実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、実施の形態に係る光ディスクドライブの構成を示す図である。
図1に示す光ディスクドライブは、光ディスク1に対する信号記録、および、光ディスク1に記録された信号の再生を行う装置である。この光ディスクドライブは、スピンドルモータ11、光ピックアップ12、スピンドルモータドライバ21、光ピックアップドライバ22、コントローラ30、フラッシュメモリ40およびインタフェース回路50を備えている。
スピンドルモータ11は、スピンドルモータドライバ21からの制御の下で、この光ディスクドライブに装着された光ディスク1を回転させる。なお、光ディスク1は、例えば、ディスクトレイ(図示せず)上に載置され、チャッキングプレートなどからなるチャッキング機構(図示せず)によってディスク中心部が挟持された状態で、スピンドルモータ11により回転される。また、チャッキングプレートの代わりに、ディスクトレイ側にボールチャッキング機構などを設けて、ディスク中心付近がディスクトレイ側に支持されるようにしてもよい。
光ピックアップ12は、光ディスク1の信号記録領域に対してレーザ光を照射する機能と、信号記録領域からの反射光を受光する機能とを備える。また、光ディスク1に記録された、光ディスク1を識別するための各種の情報を読み取る機能も備えている。光ピックアップドライバ22は、コントローラ30から受け取った記録信号に誤り訂正符号などを付加し、さらに変調を施して光ピックアップ12に送信する。また、光ピックアップ12による受光信号を受け取って復調し、誤り訂正処理などを施して、再生信号をコントローラ30に送信する。
コントローラ30は、この光ディスクドライブの動作を統括的に制御する制御回路であり、例えばマイクロコンピュータとして実現される。本実施の形態において、コントローラ30は、光ディスク識別部31、偏重心量取得部32、偏重心量測定部33および記録・再生部34の各制御機能を備えている。なお、これらの各機能については、後に説明する。
フラッシュメモリ40には、コントローラ30での処理に利用される各種のデータが記憶される。本実施の形態では、光ディスクの識別情報と偏重心量の測定値とが対応付けて登録された偏重心量テーブル41が、フラッシュメモリ40に記憶されている。さらに、光ディスクの媒体種別ごとに、偏重心量の範囲と光ディスクの許容回転速度とを対応付けた回転速度テーブル42も、フラッシュメモリ40に記憶されている。なお、フラッシュメモリ40の機能は、他の種類の不揮発性記録媒体によって実現されてもよい。
インタフェース回路50は、コントローラ30と、この光ディスクドライブに接続されたホスト装置との間でデータを送受信するための回路であり、例えば、このような送受信動作を各種のバスインタフェース規格などに従って実行する。
ここで、ホスト装置は、例えばパーソナルコンピュータなどとして実現される。ホスト装置は、光ディスク1から再生されたデータを、コントローラ30からインタフェース回路50を通じて受け取る。また、光ディスク1に記録すべきデータを、インタフェース回路50を通じてコントローラ30に供給する。この光ディスクドライブとホスト装置の機能とは、一体の装置に設けられていてもよい。
次に、コントローラ30が備える機能について詳しく説明する。なお、図1に示した光ディスク識別部31、偏重心量取得部32、偏重心量測定部33および記録・再生部34の各制御機能は、コントローラ30内に設けられた専用のハードウェア回路によって実現されてもよいし、あるいは、コントローラ30内に設けられたCPU(Central Processing Unit)により所定のプログラムが実行されることによって実現されてもよい。
光ディスク識別部31は、この光ディスクドライブに装着された光ディスク1を識別するための識別情報を取得する動作を制御する。この識別情報は、光ディスク1から光ピックアップ12を通じて読み取られた情報を基に取得される。例えば、光ディスク1の所定の領域から、光ディスク1の媒体種別や各種ID情報などが読み取られる。また、光ディスク1に現在記録されているデータ量(または現在の残容量)が判別される。そして、これらの情報を、識別情報として偏重心量取得部32に通知する。
偏重心量取得部32は、記録・再生部34によって制御される通常の記録・再生動作に先だって行われる、偏重心量の取得動作を制御する。偏重心量取得部32は、光ディスク識別部31に対して、この光ディスクドライブに装着された光ディスク1の識別情報の取得を要求する。そして、得られた識別情報を用いて偏重心量テーブル41を検索し、その識別情報に対応する偏重心量が登録されているか否かを判定する。
対応する偏重心量が登録されていた場合、偏重心量取得部32は、その偏重心量を読み出して記録・再生部34に通知し、通常の記録・再生動作の実行を開始させる。一方、対応する偏重心量が登録されていなかった場合、偏重心量取得部32は、偏重心量測定部33に対して、偏重心量の測定を要求する。そして、得られた偏重心量を記録・再生部34に通知して、通常の記録・再生動作の実行を開始させる。これとともに、得られた偏重心量を、光ディスク識別部31からの識別情報に対応付けて、偏重心量テーブル41に登録する。
さらに、偏重心量取得部32は、記録・再生部34の制御による光ディスク1の通常の記録・再生動作中において、偏重心量テーブル41に記録された、光ディスク1の記録データ量を更新する機能も備えている。
偏重心量測定部33は、偏重心量取得部32からの要求に応じて、この光ディスクドライブに装着された光ディスク1の偏重心量を測定するための動作を開始させる。偏重心量の測定方法としては、例えば、光ピックアップ12に対して、トラッキングがオフになる状態(すなわち、レーザ光が記録トラック上に位置していない状態)で光ディスク1に対してレーザ光を照射させ、そのときに受信されるトラックエラー信号の変動量を基に、偏重心量を換算する方法などを用いることができる。偏重心量測定部33は、スピンドルモータドライバ21や光ピックアップドライバ22に対して、このような測定動作を実行させるための制御信号を供給する。そして、得られた偏重心量を偏重心量取得部32に通知する。
記録・再生部34は、スピンドルモータドライバ21や光ピックアップドライバ22に対して制御信号を供給し、光ディスク1の再生動作や記録動作を実行させる。再生動作の際には、記録・再生部34は、光ディスク1から読み取られた記録データを光ピックアップドライバ22を通じて取得し、インタフェース回路50を通じてホスト装置に送信する。また、記録動作の際には、記録・再生部34は、ホスト装置からインタフェース回路50を通じて送信された記録データを、光ピックアップドライバ22を通じて光ディスク1に記録させる。
これらの動作の際、記録・再生部34は、偏重心量取得部32から通知された偏重心量に基づいて、回転速度テーブル42から光ディスク1の最適な最高回転数を読み出す。そして、その最高回転数の値を基に、スピンドルモータドライバ21を通じて光ディスク1の回転数を制御する。
また、記録・再生部34は、さらに、光ディスク1に対する記録動作(データを消去する動作も含む)を行った場合には、その都度、光ディスクに記録されたデータ量を判別して、偏重心量取得部32に通知する機能も備えている。
図2は、偏重心量テーブルの構成例を示す図である。
図2に示す偏重心量テーブル41では、“No.(ナンバー)”、“媒体種別”、“ID情報”、“記録データ量”および“偏重心量測定値”の5つの項目が設けられている。
“No.”の項目には、この偏重心量テーブル41に登録された光ディスクのそれぞれに順次付与される通し番号が格納される。
“媒体種別”の項目には、その光ディスクの種別を示す情報が格納される。この“媒体種別”を示す情報は、例えば、光ディスクのリードイン領域に記録された媒体識別情報から判別することができる。また、他の方法として、例えば、光ディスク上の所定の領域にレーザ光を照射し、その反射率を基に判別することもできる。
“ID情報”の項目には、光ディスクの所定の領域から読み出した各種ID情報が格納される。図2の例では、光ディスクのリードイン領域から読み出した情報を示している。例えば、書き込み可能なDVD(Digital Versatile Disk)であるDVD−R(Recordable)、DVD−RW(ReWritable)、DVD+R(ここでは2層式DVD+Rを例示している)では、リードイン領域内にコントロールデータ領域が設けられ、その領域内に、光ディスクの製造者を識別する製造者IDが記録されているので、この情報を“ID情報”として格納することができる。なお、この製造者IDは、通常、製造者を示す情報とともにその光ディスクのバージョン情報などを含んでいるため、これらの情報により光ディスクを製品ごとに識別可能である場合が多い。
なお、記録可能なDVDのうち、記録データの暗号化に対応しているものでは、光ディスク内側のBCA(Burst Cutting Area)と呼ばれる領域に、光ディスクごとに固有のディスクIDが記録されている。従って、この情報を“ID情報”として偏重心量テーブル41に格納してもよい。この場合、後述するように“記録データ量”などの情報を用いなくても、“ID情報”のみによってその光ディスクを1枚ごとに識別できるようになる。
一方、CD(Compact Disc)の場合、上記の製造者IDは記録されていないが、CD−Rの場合には、リードイン領域に、全記録領域に対する1倍速での記録時間を示す情報が記録されている。図2の例では、この情報を“ID情報”として偏重心量テーブル41に格納している。
また、他の例として、CDのリードイン領域内のTOC(Table of Contents)に、ボリュームネーム(Volume Name)と呼ばれる情報が記録されていた場合には、その情報を“ID情報”として偏重心量テーブル41に格納してもよい。読み取り専用のCDの場合、ボリュームネームには、記録されたコンテンツごとに固有な識別情報が記録されていることが多い。
ここで、“ID情報”に格納する情報は、“媒体種別”の情報とともに、光ディスクからできるだけ短時間で読み取ることが可能な情報であることが望ましい。そのためには、リードイン領域など、光ディスクの種別に関係なく光ディスク上のできるだけ同一の領域から読み取ることが可能な情報であることが望ましい。
“記録データ量”の項目には、その光ディスクに現在記録されているデータのサイズが格納される。このような情報も、光ディスクのリードイン領域から取得できることが多い。なお、後述するように、“記録データ量”の値は、光ディスクに対する記録動作(消去動作を含む)が実行されるたびに、偏重心量取得部32によって更新される。
“偏重心量測定値”の項目には、偏重心量測定部33によって測定された偏重心量の測定値が格納される。
以上の偏重心量テーブル41において、“媒体種別”、“ID情報”および“記録データ量”の各項目の情報は、光ディスク識別部31の制御によって光ディスクから読み取られる情報である。そして、これらの情報の組み合わせが、光ディスクドライブに装着された光ディスクを、可能な限り1枚ずつ個別に識別できるようにするための識別情報として用いられる。従って、偏重心量テーブル41には、光ディスクを1枚ずつ識別可能にする識別情報に対して、それらの光ディスクのそれぞれから実測された偏重心量が、“偏重心量測定値”の項目に対応付けて記録されることになる。
このような偏重心量テーブル41においては、新たな光ディスク(すなわち、“媒体種別”、“ID情報”、“記録データ量”および“偏重心量測定値”の各情報のうち少なくとも1つが、すでに登録されている光ディスクの情報と一致しない光ディスク)が光ディスクドライブに最初に装着されたとき、あるいは、最初に記録または再生の動作が行われるときに、新たな“No.”の値が生成されるとともに、その“No.”に対応する“媒体種別”、“ID情報”、“記録データ量”および“偏重心量測定値”の各情報が格納される。
図3は、回転速度テーブルの構成例を示す図である。
図3に示すように、回転速度テーブル42には、光ディスクの種別ごとに、測定された偏重心量のしきい値範囲と、許容される最高回転速度とが対応付けられて記憶されている。また、最高回転速度の値は、記録時および再生時についてそれぞれ個別に記憶されている。通常、偏重心量が小さいほど、最高回転速度を高くすることができる。なお、回転速度テーブル42において、光ディスクの種別を示す“媒体種別”の内容は、図2に示した偏重心量テーブル41における“媒体種別”の情報と対応している。
次に、本実施の形態の光ディスクドライブの動作について説明する。
まず、図4は、光ディスクの記録または再生を行う際の処理全体の手順を示すフローチャートである。
光ディスクドライブでは、記録または再生の動作が開始される前に、コントローラ30の制御により、装着された光ディスク1についての偏重心量を取得するための処理が実行される(ステップS11)。このとき取得された偏重心量は、偏重心量取得部32から記録・再生部34に通知される。
このステップS11の処理は、光ディスクドライブに対して光ディスク1が装着されたときに実行される。あるいは、インタフェース回路50を通じて、ホスト装置からコントローラ30に対して、光ディスク1の記録動作または再生動作が要求されたときに実行されてもよい。あるいは、光ディスク1が装着されている状態で、光ディスクドライブの電源がオフからオンになったときに実行されてもよい。
記録・再生部34は、偏重心量を受け取ると、回転速度テーブル42を参照し、受け取った偏重心量に対応する最高回転速度を読み出す(ステップS12)。このとき、ホスト装置からの記録または再生の動作要求に応じて、要求されている動作(すなわち、記録または再生のいずれか)に対応する最高回転速度を読み出す。
そして、記録・再生部34は、読み出した最高回転速度が、スピンドルモータドライバ21における回転速度の最高値となるように、光ディスク1の記録または再生の動作を開始させる(ステップS13)。
また、この動作において、光ディスク1に対するデータの記録やデータの消去が行われた場合には、偏重心量テーブル41における“記録データ量”の情報が更新される(ステップS14)。記録・再生部34は、データの記録や消去が実行されるたびに、光ディスク1における現在の記録データ量を取得して、偏重心量取得部32に通知する。偏重心量取得部32は、通知された記録データ量を、偏重心量テーブル41における該当する“記録データ量”の欄に上書きする。
図5は、光ディスクドライブにおける偏重心量の取得処理の手順を示すフローチャートである。
まず、光ディスク識別部31の制御により、光ディスク1についての識別情報が取得される(ステップS21)。この処理では、スピンドルモータ11により光ディスク1が所定の速度で回転され、光ピックアップ12により光ディスク1に所定の領域(例えばリードイン領域)から情報が読み取られる。これにより、光ディスク識別部31は、偏重心量テーブル41における“媒体種別”、“ID情報”および“記録データ量”の各項目に対応する情報(識別情報)を取得し、偏重心量取得部32に通知する。なお、図2に示したように、光ディスク1の種別によっては、“ID情報”に対応する情報が取得できない場合があってもよい。
偏重心量取得部32は、通知された識別情報を用いて偏重心量テーブル41を検索し(ステップS22)、その識別情報に含まれる各情報の組み合わせが偏重心量テーブル41に存在するか否か、すなわち、その識別情報に対応する光ディスクの情報が登録されているか否かを判定する(ステップS23)。
識別情報に対応する光ディスクの情報が登録されていた場合、偏重心量取得部32は、その情報のうち“偏重心量測定値”の欄の情報を読み出す(ステップS24)。そして、読み出した値を、記録・再生部34に対して通知する(ステップS25)。
一方、識別情報に対応する光ディスクの情報が登録されていなかった場合、偏重心量取得部32は、偏重心量測定部33に対して、装着されている光ディスク1の偏重心量を測定するように要求する。偏重心量測定部33は、この要求に応じて光ディスク1を回転させ、偏重心量の測定動作を実行させる(ステップS26)。そして、偏重心量測定部33は、得られた偏重心量の測定値を、偏重心量取得部32に通知する。
偏重心量取得部32は、偏重心量テーブル41に対して、新たな“No.”の値を登録するとともに、その情報に対応付けて、ステップS21で取得した識別情報を登録する。そして、それらの情報に対応付けて、偏重心量測定部33から通知された偏重心量の測定値を“偏重心量測定値”の欄に登録する(ステップS27)。さらに、通知された偏重心量を、記録・再生部34に対して通知する(ステップS25)。
以上の処理によれば、光ディスク1が装着された直後、あるいは、その光ディスク1の記録または再生の動作を開始する前に、その光ディスク1に対応する偏重心量の測定値が偏重心量テーブル41に登録されていれば、偏重心量の測定動作を実行することなく、記録または再生の動作を開始することが可能になる。従って、記録や再生の動作を短時間で開始することができる。また、偏重心量の測定動作時において光ディスク1が回転することによる騒音の発生も防止することができ、ユーザの使用感を向上させることができる。
また、装着された光ディスク1に対応する偏重心量を読み出すために用いられる光ディスク1の識別情報として、光ディスク1に現在記録されているデータ量を用いることで、例えば、この光ディスク1を一意に識別できるような情報が光ディスク1のリードイン領域などに記録されていない場合でも、光ディスク1を1枚ごとに識別できる可能性が高くなる。
なお、上記の実施の形態では、光ディスクの偏重心量を、記録または再生の動作時における最高回転速度を決定するために用いたが、偏重心量は、記録または再生の動作制御における他の目的のために用いられてもよい。
次に、上記機能を備えた光ディスクドライブを含むシステムについて説明する。
図6は、実施の形態に係るネットワークシステムの第1の構成例を示す図である。
図6に示すネットワークシステムは、光ディスクドライブ110が接続されたホスト装置210と、光ディスクドライブ120が接続されたホスト装置220とが、ネットワーク300を通じて相互に接続された構成を有している。なお、ネットワーク300は、例えばLAN(Local Area Network)などとして実現される。
光ディスクドライブ110,120は、ともに、図1で説明した光ディスクドライブと同様のハードウェア構成および機能を備えている。また、光ディスクドライブ110は、コントローラ30の機能として、ホスト装置210からの要求に応じて、偏重心量テーブル41に対して情報を登録するための偏重心量登録部111をさらに備えている。一方、光ディスクドライブ120は、コントローラ30の機能として、ホスト装置220からの要求に応じて、偏重心量テーブル41から情報を読み出すための偏重心量読み出し部121をさらに備えている。
ホスト装置210,220は、それぞれ光ディスクドライブ110,120に装着された光ディスクに対するデータの記録や、その光ディスクからのデータの読み出しが可能となっている。なお、光ディスクドライブ110,120の少なくとも一方は、光ディスクからのデータの再生のみ実行可能であってもよい。
ホスト装置210は、上記機能の他に、偏重心量登録部111と協働して、ネットワーク300に接続された他の機器(ここでは例としてホスト装置220)から偏重心量を読み込み、その情報を光ディスクドライブ110の偏重心量テーブル41に登録するための機能を備えている。このための機能として、ホスト装置210には、ドライブ探索部211、偏重心量受信部212および偏重心量登録要求部213が設けられている。これらの機能は、例えば、専用のアプリケーションプログラムを、ホスト装置210が備えるCPU(Central Processing Unit)が実行することによって実現される。
ドライブ探索部211は、ネットワーク300に接続された他の装置を探索し、それらの装置の中から光ディスクドライブに接続された装置を探索する。偏重心量受信部212は、探索された他の装置に接続された光ディスクドライブ内の偏重心量テーブル41の登録情報を、その装置から受信する。偏重心量登録要求部213は、偏重心量受信部212により受信された情報を偏重心量登録部111に転送し、光ディスクドライブ110内の偏重心量テーブル41を更新させる。
一方、ホスト装置220は、上記機能の他に、ネットワーク300に接続された他の機器(ここでは例としてホスト装置210)からの要求に応じて、偏重心量読み出し部121と協働して、光ディスクドライブ120の偏重心量テーブル41から偏重心量を読み出し、これを返信するための機能を備えている。このための機能として、ホスト装置220には、偏重心量読み出し要求部221および偏重心量送信部222が設けられている。これらの機能は、例えば、専用のアプリケーションプログラムを、ホスト装置220が備えるCPUが実行することによって実現される。
偏重心量読み出し要求部221は、偏重心量読み出し部121を通じて、光ディスクドライブ120に保持された偏重心量テーブル41の登録情報を読み出す。偏重心量送信部222は、読み出された登録情報を、ネットワーク300を通じて要求元の装置(ここではホスト装置210)に対して送信する。
なお、ホスト装置210と光ディスクドライブ110、および、ホスト装置220と光ディスクドライブ120は、それぞれ同一の装置内に一体に設けられていてもよい。また、光ディスクドライブ110,120は、それぞれ偏重心量登録部111と偏重心量読み出し部121の両方の機能を備えていてもよい。この場合、ホスト装置210も、偏重心量読み出し要求部221および偏重心量送信部222の機能を備えている必要があり、また、ホスト装置220も、ドライブ探索部211、偏重心量受信部212および偏重心量登録要求部213の各機能を備えている必要がある。
図7は、ホスト装置のハードウェア構成例を示す図である。
図7では、ホスト装置210としてコンピュータを想定した場合のハードウェア構成の例を示している。このコンピュータは、CPU201、RAM(Random Access Memory)202、HDD(Hard Disk Drive)203、グラフィック処理部204、入力インタフェース205、入出力インタフェース206および通信インタフェース207を有し、これらはバス208を介して相互に接続されている。
CPU201は、このコンピュータ全体を統括的に制御する。RAM202は、CPU201に実行させるプログラムの少なくとも一部や、このプログラムによる処理に必要な各種データを一時的に記憶する。HDD203には、OS(Operating System)やアプリケーションプログラム、各種データが格納される。このアプリケーションプログラムには、図6に示したドライブ探索部211、偏重心量受信部212および偏重心量登録要求部213の各処理手順を記述したプログラムが含まれる。
グラフィック処理部204には、モニタ204aが接続されている。このグラフィック処理部204は、CPU201からの命令に従って、モニタ204aの画面上に画像を表示させる。入力インタフェース205には、キーボード205aやマウス205bが接続されている。この入力インタフェース205は、キーボード205aやマウス205bからの信号を、バス208を介してCPU201に送信する。
入出力インタフェース206は、図示しない通信端子を介して、外部の拡張機器との間でデータの送受信を行う。本実施の形態では、入出力インタフェース206に対して、光ディスクドライブ110のインタフェース回路50が接続され、これによりホスト装置210と光ディスクドライブ110との間でデータが送受信される。
通信インタフェース207は、図示しない通信ケーブルを介して、ホスト装置220など、ネットワーク300に接続された他の装置との間でデータの送受信を行う。
なお、ホスト装置220も、図7と同様の構成を有するコンピュータとして実現可能である。この場合、偏重心量読み出し要求部221および偏重心量送信部222の処理手順を記述したプログラムが、HDDに格納されて、このプログラムがCPUにより実行される。
次に、上記システムの動作について説明する。ここでは、ホスト装置210での処理手順をフローチャートに図示し、必要に応じて、これに協働する他の装置や機能の処理についても説明する。
図8は、偏重心量の受信側のホスト装置での処理手順を示すフローチャートである。
ホスト装置210では、図8に示す処理が所定のタイミングで実行される。このタイミングとしては、例えば、ホスト装置210の電源投入時、タイマにより設定された時刻(1日1回など)などが考えられる。あるいは、図8に示す処理が一定時間ごとに実行されてもよい。さらに、ユーザの入力操作に応じて任意のタイミングで実行可能であってもよい。
ドライブ探索部211は、ホスト装置210に接続された光ディスクドライブ110の機種名を取得する(ステップS31)。この機種名は、例えば、光ディスクドライブ110のドライバを通じて“Inquiry”として取得可能である。
次に、ドライブ探索部211は、ネットワーク300に接続された他の装置を、例えばIP(Internet Protocol)アドレスの値が小さい順に、1台探索する(ステップS32)。ここで、未探索の装置が存在するか否かが判定され(ステップS33)、存在する場合にはステップS34の処理が実行され、存在しない場合には、処理が終了される。
未探索の装置が存在した場合、ドライブ探索部211は、その装置に対して光ディスクドライブが接続されているか否かを判定する(ステップS34)。この処理では、ドライブ探索部211から、探索された装置に対して、接続されている機器の情報について問い合わせが行われる。探索された装置(例えば、ホスト装置220)では、例えばOSの機能により、ホスト装置210からの問い合わせに応じて、自機に接続された機器の情報を返信する。なお、この返信機能は、問い合わせを受けた装置における偏重心量読み出し要求部221または偏重心量送信部222の処理により実現されてもよい。
ドライブ探索部211は、探索された装置に光ディスクドライブが接続されていなかった場合には、ステップS32の処理に戻って、ネットワーク300に接続された別の装置を探索する。
一方、探索された装置に光ディスクドライブが接続されていた場合には、ドライブ探索部211は、その光ディスクドライブが自機に接続された光ディスクドライブ110と同じ機種であるか否かを判定する(ステップS35)。この処理では、ドライブ探索部211から、探索された装置に対して、接続されている光ディスクドライブの機種名について問い合わせが行われる。探索された装置(例えば、ホスト装置220)は、例えばOSおよびドライバの機能により、ホスト装置210からの問い合わせに応じて、自機に接続された光ディスクドライブの機種名(例えば“Inquiry”の情報)を返信する。なお、この返信機能も、問い合わせを受けた装置における偏重心量読み出し要求部221または偏重心量送信部222の処理により実現されてもよい。
なお、ステップS34,S35の各判定処理は、接続機器およびその機種名を一度に問い合わせることによって実行されてもよい。
ドライブ探索部211は、探索された装置に接続された光ディスクドライブが、自機に接続された光ディスクドライブ110と同一機種でなかった場合には、ステップS32の処理に戻って、ネットワーク300に接続された別の装置を探索する。
一方、探索された装置に接続された光ディスクドライブが、自機に接続された光ディスクドライブ110と同一機種であった場合には、偏重心量受信部212の処理が開始される。偏重心量受信部212は、探索された装置に対して、その装置に接続された光ディスクドライブから、偏重心量テーブル41の登録情報を読み出して送信するように要求する(ステップS36)。
この要求を受けた装置(ここではホスト装置220とする)は、偏重心量読み出し要求部221の機能により、接続された光ディスクドライブ120に対して、偏重心量テーブル41の登録情報の読み出しを要求する。要求を受けた光ディスクドライブ120は、偏重心量読み出し部121の機能により、偏重心量テーブル41に登録された情報を読み出し、偏重心量読み出し要求部221に返信する。このとき、前回要求を受けた時点から現在までに更新された情報のみが、偏重心量読み出し要求部221に返信されてもよい。偏重心量読み出し要求部221は、返信された情報を偏重心量送信部222に受け渡して、ネットワーク300を通じてホスト装置210に送信させる。
偏重心量受信部212は、探索された装置から受信した情報を偏重心量登録要求部213に受け渡す。偏重心量登録要求部213は、受け取った情報を、自機に接続された光ディスクドライブ110の偏重心量登録部111に転送し、偏重心量テーブル41に登録するように要求する(ステップS37)。偏重心量登録部111は、この要求に応じて、偏重心量テーブル41への登録処理を実行する。このとき、同じ識別情報(図2に示した“媒体種別”、“ID情報”および“記録データ量”の各情報)を有する登録情報がすでに存在する場合には、例えば、常にその識別情報に対応する“偏重心量測定値”の情報を更新するようにしてもよい。あるいは、探索された装置から、偏重心量テーブル41に登録された光ディスクごとの登録情報とともに最終更新日時の情報も受け取るようにし、その最終更新日時が、登録先の偏重心量テーブル41における対応する情報の最終更新日時より新しい場合のみ、情報の更新を行ってもよい。
ステップS37の処理が終了した後、ドライブ探索部211は、ステップS32の処理に戻って、ネットワーク300に接続された別の装置を探索する。
以上の処理によれば、1つの光ディスクドライブが保持する偏重心量テーブル41の登録情報を、他の光ディスクドライブでも共用できるようになる。このため、登録情報を他の装置から受け取った光ディスクドライブでは、自機が保持する偏重心量テーブル41を参照することで、装着された光ディスクの偏重心量を測定する機会をより少なくすることができ、記録や再生の動作を一層短時間で開始できるようになる。
ここで、上記のネットワークシステムにおいては、ホスト装置220側の光ディスクドライブ120では、偏重心量測定部33によって偏重心量が測定された場合に、偏重心量取得部32によってその測定値が偏重心量テーブル41に登録されることが望ましい。一方、ホスト装置210側の光ディスクドライブ110では、上記の処理により、ホスト装置220から最新の偏重心量テーブル41の登録情報を受け取ることができる。このため、光ディスクドライブ110では、偏重心量測定部33によって偏重心量が測定された場合に、偏重心量取得部32によってその測定値が必ずしも偏重心量テーブル41に登録される必要はない。
なお、上記の図8の処理では、探索された他の装置に接続された光ディスクドライブが、自機に接続された光ディスクドライブと同じ機種か否かを判定しているが、この判定処理は、探索された装置が偏重心量の読み出し・送信機能(すなわち、偏重心量読み出し部121、偏重心量読み出し要求部221および偏重心量送信部222の各機能)を備えているか否かを判定する目的で行われている。従って、このような機能の有無の判定が他の方法によって可能であれば、機種名の要求や判定を行う必要はない。例えば、探索された装置側のOSなどの機能により、少なくとも、上記の読み出し・送信機能を備えている場合には、そのことを探索元の装置に対して通知するようにしてもよい。
ところで、上記のネットワークシステムでは、ホスト装置210側からの要求に応じて、他の装置(ホスト装置220など)からホスト装置210に対して、偏重心量テーブル41の登録情報を送信していた。これに対して、次の図9に示すネットワークシステムでは、ホスト装置が、自機に接続された光ディスクドライブ内の偏重心量テーブル41の登録情報を、他の装置に対して送信する。
図9は、実施の形態に係るネットワークシステムの第2の構成例を示す図である。
図9に示すネットワークシステムは、光ディスクドライブ130が接続されたホスト装置230と、光ディスクドライブ140が接続されたホスト装置240とが、ネットワーク300を通じて相互に接続された構成を有している。
光ディスクドライブ130,140は、ともに、図1で説明した光ディスクドライブと同様のハードウェア構成および機能を備えている。また、光ディスクドライブ130は、コントローラ30の機能として、ホスト装置230からの要求に応じて、偏重心量テーブル41から情報を読み出すための偏重心量読み出し部131をさらに備えている。一方、光ディスクドライブ140は、ホスト装置240からの要求に応じて、偏重心量テーブル41に対して情報を登録するための偏重心量登録部141をさらに備えている。
ホスト装置230,240は、それぞれ光ディスクドライブ130,140に装着された光ディスクに対するデータの記録や、その光ディスクからのデータの読み出しが可能となっている。ホスト装置230,240は、例えば、図7に示した構成のコンピュータなどとして実現される。なお、光ディスクドライブ130,140の少なくとも一方は、光ディスクからのデータの再生のみ実行可能であってもよい。
ホスト装置230は、上記機能の他に、偏重心量読み出し部131と協働して、ネットワーク300に接続された他の機器(ここでは例としてホスト装置240)に対して、光ディスクドライブ131の偏重心量テーブル41の登録情報を送信するための機能を備えている。このための機能として、ホスト装置230には、偏重心量読み出し要求部231、ドライブ探索部232および偏重心量送信部233が設けられている。これらの機能は、例えば、専用のアプリケーションプログラムを、ホスト装置230が備えるCPUが実行することによって実現される。
偏重心量読み出し要求部231は、偏重心量読み出し部131を通じて、光ディスクドライブ130に保持された偏重心量テーブル41の登録情報を読み出す。ドライブ探索部232は、ネットワーク300に接続された他の装置を探索し、それらの装置の中から光ディスクドライブに接続された装置を探索する。偏重心量送信部233は、探索された装置に対して、読み出された登録情報をネットワーク300を通じて送信する。
一方、ホスト装置240は、上記機能の他に、ネットワーク300に接続された他の機器(ここでは例としてホスト装置230)から送信された情報を、光ディスクドライブ140内の偏重心量テーブル41に登録するための機能を備えている。このための機能として、ホスト装置240には、偏重心量受信部241および偏重心量登録要求部242が設けられている。これらの機能は、例えば、専用のアプリケーションプログラムを、ホスト装置240が備えるCPUが実行することによって実現される。
偏重心量受信部241は、他の装置に接続された光ディスクドライブ内の偏重心量テーブル41の登録情報を、その装置から受信する。偏重心量登録要求部242は、偏重心量受信部241により受信された情報を偏重心量登録部141に転送し、光ディスクドライブ140内の偏重心量テーブル41を更新させる。
なお、ホスト装置230と光ディスクドライブ130、および、ホスト装置240と光ディスクドライブ140は、それぞれ同一の装置内に一体に設けられていてもよい。また、光ディスクドライブ130,140は、それぞれ偏重心量読み出し部131と偏重心量登録部141の両方の機能を備えていてもよい。この場合、ホスト装置230も、偏重心量受信部241および偏重心量登録要求部242の機能を備えている必要があり、また、ホスト装置240も、偏重心量読み出し要求部231、ドライブ探索部232および偏重心量送信部233の各機能を備えている必要がある。
次に、上記システムの動作について説明する。ここでは、ホスト装置230での処理手順をフローチャートに図示し、必要に応じて、これに協働する他の装置や機能の処理についても説明する。
図10は、偏重心量の送信側のホスト装置での処理手順を示すフローチャートである。
ホスト装置230では、図10に示す処理が所定のタイミングで実行される。このタイミングとしては、例えば、ホスト装置230の電源投入時、タイマにより設定された時刻(1日1回など)などが考えられる。あるいは、図10に示す処理が一定時間ごとに実行されてもよい。さらに、ユーザの入力操作に応じて任意のタイミングで実行可能であってもよい。
偏重心量読み出し要求部231は、光ディスクドライブ130の偏重心量読み出し部131を通じて、光ディスクドライブ130が保持する偏重心量テーブル41の登録情報を取得する(ステップS41)。この処理では、偏重心量読み出し部131は、偏重心量読み出し要求部231からの要求に応じて、偏重心量テーブル41に登録された情報を読み出して返信する。このとき、前回の読み出し時から現在までに偏重心量テーブル41が更新されていた場合にのみ、登録情報を読み出して返信してもよい。その場合、更新された情報のみを読み出して返信してもよい。なお、このような処理では、偏重心量テーブル41が更新されていなかった場合には、ステップS42以降の処理は実行されない。
次に、ドライブ探索部232は、ホスト装置230に接続された光ディスクドライブ130の機種名を取得する(ステップS42)。
次に、ドライブ探索部232は、ネットワーク300に接続された他の装置を、例えばIPアドレスの値が小さい順に1台探索する(ステップS43)。ここで、未探索の装置が存在するか否かが判定され(ステップS44)、存在する場合にはステップS45の処理が実行され、存在しない場合には、処理が終了される。
未探索の装置が存在した場合、ドライブ探索部232は、その装置に対して光ディスクドライブが接続されているか否かを判定する(ステップS45)。ドライブ探索部232は、その装置に光ディスクドライブが接続されていなかった場合には、ステップS43の処理に戻って、ネットワーク300に接続された別の装置を探索する。一方、探索された装置に光ディスクドライブが接続されていた場合には、ドライブ探索部232は、その光ディスクドライブが自機に接続された光ディスクドライブ130と同じ機種であるか否かを判定する(ステップS46)。
なお、以上のステップS42〜S46の基本的な処理手順は、図8に示したステップS31〜S35での各処理手順と同様である。
ドライブ探索部232は、探索された装置に接続された光ディスクドライブが、自機に接続された光ディスクドライブ130と同一機種でなかった場合には、ステップS43の処理に戻って、ネットワーク300に接続された別の装置を探索する。
一方、探索された装置に接続された光ディスクドライブが、自機に接続された光ディスクドライブ130と同一機種であった場合には、偏重心量送信部233は、探索された装置に対して、偏重心量読み出し要求部231が光ディスクドライブ130から取得した情報を送信して、その送信先装置に接続された光ディスクドライブが保持する偏重心量テーブル41に対して登録するように要求する(ステップS47)。
送信先装置(ここではホスト装置240とする)において、偏重心量受信部241は、ホスト装置230からの受信情報と登録要求とを受け付け、受信情報を偏重心量登録要求部242に受け渡す。偏重心量登録要求部242は、受け取った情報を、光ディスクドライブ140の偏重心量登録部141に転送し、光ディスクドライブ140内の偏重心量テーブル41に対して登録するように要求する。これにより、光ディスクドライブ140内の偏重心量テーブル41が更新される。
ステップS47の処理が終了した後、ホスト装置230のドライブ探索部232は、ステップS43の処理に戻って、ネットワーク300に接続された別の装置を探索する。
以上の処理によれば、1つの光ディスクドライブが保持する偏重心量テーブル41の登録情報を、他の光ディスクドライブでも共用できるようになる。このため、登録情報を他の装置から受け取った光ディスクドライブでは、自機が保持する偏重心量テーブル41を参照することで、装着された光ディスクの偏重心量を測定する機会をより少なくすることができ、記録や再生の動作を一層短時間で開始できるようになる。
ここで、上記のネットワークシステムにおいては、ホスト装置230側の光ディスクドライブ130では、偏重心量測定部33によって偏重心量が測定された場合に、偏重心量取得部32によってその測定値が偏重心量テーブル41に登録されることが望ましい。一方、ホスト装置240側の光ディスクドライブ140では、上記の処理により、ホスト装置230から最新の偏重心量テーブル41の登録情報を受け取ることができる。このため、光ディスクドライブ140では、偏重心量測定部33によって偏重心量が測定された場合に、偏重心量取得部32によってその測定値が必ずしも偏重心量テーブル41に登録される必要はない。
なお、上記の図10の処理でも、図8の場合と同様に、探索された他の装置に接続された光ディスクドライブが、自機に接続された光ディスクドライブと同じ機種か否かを判定しているが、この判定処理は、探索された装置が偏重心量のネットワーク300を介した受信・登録機能(すなわち、偏重心量登録部141、偏重心量受信部241および偏重心量登録要求部242の各機能)を備えているか否かを判定する目的で行われている。従って、このような機能の有無の判定が他の方法によって可能であれば、機種名の要求や判定を行う必要はない。
なお、以上の実施の形態では、記録媒体のドライブ装置として光ディスクドライブを例示したが、例えば光磁気ディスクなど、他の種類の可搬型の円盤状記録媒体の記録または再生、またはその両方が可能なドライブ装置を適用することも可能である。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
符号の説明
1 光ディスク
11 スピンドルモータ
12 光ピックアップ
21 スピンドルモータドライバ
22 光ピックアップドライバ
30 コントローラ
31 光ディスク識別部
32 偏重心量取得部
33 偏重心量測定部
34 記録・再生部
40 フラッシュメモリ
41 偏重心量テーブル
42 回転速度テーブル
50 インタフェース回路

Claims (6)

  1. 円盤状記録媒体のドライブ装置と、前記ドライブ装置を用いて記録媒体に対する信号の記録またはその記録信号の再生を行うことが可能なホスト装置とを備えた情報処理装置において、
    前記ドライブ装置は、
    記録媒体を識別するための識別情報ごとに偏重心量の測定値を対応付けて記憶する偏重心量記憶部と、
    当該ドライブ装置に装着された記録媒体から読み取った情報を基に、当該記録媒体についての前記識別情報を取得する媒体識別部と、
    装着された記録媒体を回転させてその偏重心量を測定する偏重心量測定部と、
    前記媒体識別部からの前記識別情報に対応する偏重心量の測定値が、前記偏重心量記憶部に記憶されているか否かを判定し、対応する測定値が記憶されていた場合には、当該測定値を読み出して、装着された記録媒体の記録または再生の動作制御に必要な制御情報として出力し、対応する測定値が記憶されていなかった場合には、前記偏重心量測定部に偏重心量を測定させ、得られた測定値を前記制御情報として出力する偏重心量出力部と、
    前記ホスト装置からの要求に応じて、前記偏重心量記憶部に対して情報を登録する情報登録部と、
    を有し、
    前記ホスト装置は、
    当該ホスト装置にネットワークを通じて接続された、他のドライブ装置に接続した他のホスト装置から、前記識別情報ごとに当該他のドライブ装置で測定された偏重心量の測定値を対応付けた偏重心量情報を受信する情報受信部と、
    前記情報受信部により受信された情報を前記情報登録部に転送して、前記ドライブ装置の前記偏重心量記憶部に登録させる登録要求部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ホスト装置は、前記ネットワークに接続された、前記ドライブ装置と同一機種のドライブ装置に接続した前記他のホスト装置を探索する装置探索部をさらに有し、
    あらかじめ決められたタイミングで前記装置探索部に探索処理を実行させ、探索された前記他のホスト装置から、前記情報受信部に前記偏重心量情報を受信させて、その受信情報を前記登録要求部に登録させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記ホスト装置は、前記他のホスト装置からの要求に応じて、前記情報受信部および前記登録要求部の処理を実行することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 円盤状記録媒体のドライブ装置と、前記ドライブ装置を用いて記録媒体に対する信号の記録またはその記録信号の再生を行うことが可能なホスト装置とを備えた情報処理装置において、
    前記ドライブ装置は、
    記録媒体を識別するための識別情報ごとに偏重心量の測定値を対応付けて記憶する偏重心量記憶部と、
    当該ドライブ装置に装着された記録媒体から読み取った情報を基に、当該記録媒体についての前記識別情報を取得する媒体識別部と、
    装着された記録媒体を回転させてその偏重心量を測定する偏重心量測定部と、
    前記媒体識別部からの前記識別情報に対応する偏重心量の測定値が、前記偏重心量記憶部に記憶されているか否かを判定し、対応する測定値が記憶されていた場合には、当該測定値を読み出して、装着された記録媒体の記録または再生の動作制御に必要な制御情報として出力し、対応する測定値が記憶されていなかった場合には、前記偏重心量測定部に偏重心量を測定させ、得られた測定値を前記媒体識別部からの前記識別情報に対応付けて前記偏重心量記憶部に登録するとともに、当該測定値を前記制御情報として出力する偏重心量出力部と、
    前記ホスト装置からの要求に応じて、前記偏重心量記憶部に登録された情報を読み出す情報読み出し部と、
    を有し、
    前記ホスト装置は、
    前記偏重心量測定部の測定に基づいて前記偏重心量出力部により更新された偏重心量の測定値およびこれに対応付けられた前記識別情報を、前記偏重心量記憶部から前記情報読み出し部を通じて取得する情報取得部と、
    当該ホスト装置にネットワークを通じて接続された、他のドライブ装置に接続した他のホスト装置に対して、前記情報取得部により取得された情報を送信する情報送信部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記ホスト装置は、前記ネットワークに接続された、前記ドライブ装置と同一機種のドライブ装置に接続した前記他のホスト装置を探索する装置探索部をさらに有し、
    前記情報送信部は、前記装置探索部により探索された前記他のホスト装置に対して、前記情報取得部により取得された情報を送信することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記ホスト装置は、前記他のホスト装置からの要求に応じて、前記情報取得部および前記情報送信部の処理を実行することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
JP2010523694A 2008-08-07 2008-08-07 情報処理装置 Expired - Fee Related JP5170245B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2008/064243 WO2010016135A1 (ja) 2008-08-07 2008-08-07 ドライブ装置、情報処理装置、偏重心量取得方法および情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2010016135A1 JPWO2010016135A1 (ja) 2012-01-12
JP5170245B2 true JP5170245B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=41663365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010523694A Expired - Fee Related JP5170245B2 (ja) 2008-08-07 2008-08-07 情報処理装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5170245B2 (ja)
WO (1) WO2010016135A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02166660A (ja) * 1988-12-20 1990-06-27 Fujitsu Ltd 光ディスクライブラリイ装置の補正制御方式
JPH1069651A (ja) * 1996-08-29 1998-03-10 Nec Corp 履歴記憶付き光ディスク装置
JP2000306246A (ja) * 1999-04-21 2000-11-02 Hitachi Ltd 光ディスク記録再生装置
JP2003249006A (ja) * 2002-02-20 2003-09-05 Nec Corp 光ディスク装置
JP2005122840A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Sony Corp 情報処理装置、情報管理システムおよび光ディスク

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924454A (ja) * 1982-07-30 1984-02-08 Fujitsu Ltd デイスク装置における偏心情報検出装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02166660A (ja) * 1988-12-20 1990-06-27 Fujitsu Ltd 光ディスクライブラリイ装置の補正制御方式
JPH1069651A (ja) * 1996-08-29 1998-03-10 Nec Corp 履歴記憶付き光ディスク装置
JP2000306246A (ja) * 1999-04-21 2000-11-02 Hitachi Ltd 光ディスク記録再生装置
JP2003249006A (ja) * 2002-02-20 2003-09-05 Nec Corp 光ディスク装置
JP2005122840A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Sony Corp 情報処理装置、情報管理システムおよび光ディスク

Also Published As

Publication number Publication date
WO2010016135A1 (ja) 2010-02-11
JPWO2010016135A1 (ja) 2012-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010009686A (ja) 光ディスク読み取り装置、その管理情報提供方法、管理情報提供プログラム、管理情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び、光ディスク再生システム
US7596063B2 (en) Defect management method, reproduction method, recording medium, information recording apparatus, and information reproduction apparatus
JP3932927B2 (ja) 光ディスク記録方法、及び光ディスク記録装置
JP5307214B2 (ja) 情報記録媒体における欠陥を管理する方法、記録/再生装置、及び情報記録媒体
JP5170245B2 (ja) 情報処理装置
JP4702229B2 (ja) データ記録再生装置及びデータ記録再生方法、並びにコンピュータ・プログラム
US7209417B2 (en) Method of and apparatus for recording data on defective optical storage media and computer readable medium storing the method
JP2005327405A (ja) 記録方法、情報記録装置、情報再生装置、プログラム及び記録媒体
JP2002150557A (ja) 光学式記録媒体の記録装置及び方法
KR20070084345A (ko) 데이터 오차 측정값 기반 속도 제어
JP2004192707A (ja) 光ディスク装置及び光ディスク記録方法
KR100524968B1 (ko) 디스크 기록시의 디스크 정보 서비스 장치 및 방법
JP4202874B2 (ja) 光記録装置および方法
JP2006114166A (ja) 記録方法、光ディスク装置、プログラム及び記録媒体
JP2004178661A (ja) 光ディスク装置及び診断用光ディスク媒体
JP2004185702A (ja) 光ディスク装置
JP2005228418A (ja) 光ディスク装置及びその情報記録方法
JP2010527093A (ja) 光学ドライブのディスクのスタートアップ時間
JP2004227689A (ja) 情報再生装置
JP2008262652A (ja) 記録再生装置
JP2004241075A (ja) 記録再生装置及び記録再生方法
JP2005100484A (ja) 光ディスク装置
JP2011060345A (ja) 光ディスク装置
JP2005302143A (ja) 初期化方法、再生方法、プログラム及び記録媒体、データ構造、情報記録装置、並びに情報再生装置
JP2004110964A (ja) 情報記録再生装置および交替処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5170245

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees