JP5169818B2 - 育毛剤 - Google Patents

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Description

本発明は、リソスペルミン酸誘導体又はその塩を有効成分として含有する育毛剤、及びかかる育毛剤を含有する経口剤、外用剤、食品に関するものである。
近年、ストレスの増加や食生活の変化など様々な社会環境の変化によって、薄毛や抜け毛で悩む男女の数は増加しているといわれている。このため、育毛剤への期待や社会的要求が高まってきている。
これまでにも、薄毛や抜け毛の原因を取り除くため、あるいは、薄毛や抜け毛の原因の影響を軽減するために、各種薬剤を配合した育毛剤が検討されてきた。例えば、毛根への血流量を改善するためのセンブリエキス又は酢酸トコフェロールや、頭皮代謝改善のためのヒノキチオールなどの薬剤を配合した育毛剤が、脱毛症の予防及び治療のために用いられている。
しかし、薄毛や抜け毛は、遺伝的素因、ストレス、食生活の変化や老化などの様々な要因が複雑に絡まって生じると考えられている。このため、従来の育毛剤のように、血行促進や頭皮代謝改善のための薬剤を配合するだけでは満足のいく脱毛防止効果や発毛効果は得られていない(例えば、非特許文献1を参照)。
リソスペルミン酸誘導体の一つである、下記式(1)で表されるリソスペルミン酸Bは、従来から、抗アレルギー作用(例えば、特許文献1を参照)、血圧降下作用(例えば、特許文献2を参照)、肝機能改善作用(例えば、特許文献3を参照)等を有することが知られている。しかしながら、リソスペルミン酸Bを含めリソスペルミン酸誘導体の育毛作用については、これまで何ら報告されていない。
Figure 0005169818
特開平2−131423号公報 特開平4−159220号公報 特開平5−320047号公報 Fragrance Journal、1993年、21巻、9号、p.37−42
本発明は、育毛作用を有する育毛剤、及びかかる育毛剤の有用な利用形態を提供することを主な目的とする。
本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、ある特定の構造を有するリソスペルミン酸誘導体が育毛作用を有することを見出し、本発明を完成した。
本発明としては、例えば、下記(1)〜(5)を挙げることができる。
(1)下記一般式(I)で表されるリソスペルミン酸誘導体又はその塩を有効成分として含有する育毛剤。
Figure 0005169818
式(I)中、R、Rは、同一又は異なって、それぞれ水素又は置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキルを表す。Rは水素、置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキル又は次の一般式(II)で表される基を表す。

Figure 0005169818
(2)Rが前記一般式(II)で表される基である、上記(1)の育毛剤。
(3)上記(1)又は(2)の育毛剤を含有する経口剤。
(4)上記(1)又は(2)の育毛剤を含有する外用剤。
(5)上記(1)又は(2)の育毛剤を含有する食品。
図1は、リソスペルミン酸Bの毛根上皮系細胞の増殖に対する作用を示す。縦軸は陰性対照の細胞数を100%とした場合の細胞数(% of control)を示す。
図2は、リソスペルミン酸Bの発毛促進作用を示す。縦軸は、発毛したマウスの個体数(匹)を示す。横軸は、塗布開始からの日数(日)を示す。
I.リソスペルミン酸誘導体
本発明における「炭素数1〜4のアルキル」としては、直鎖状か分枝鎖状か特に限定されず、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチルを挙げることができる。それらの中で、特にメチルが好ましい。置換されている当該アルキルとしては、例えば、ハロゲン化アルキルを挙げることができる。ハロゲン化アルキルのアルキル部分は、上記アルキルと同義のものを挙げることができる。また、ハロゲン化アルキルのハロゲンとしては、例えば、フッ素、塩素、臭素を挙げることができる。ハロゲン化アルキルの具体例として、塩化メチル、塩化エチル、フッ化メチル、臭化メチルを挙げることができる。
本発明に係るリソスペルミン酸誘導体としては、例えば、Rが一般式(II)で表される基であるリソスペルミン酸誘導体、R、R及びRが共に水素であるリソスペルミン酸誘導体(以下、「リソスペルミン酸」という)、R及びRが共に水素であって、Rが一般式(II)で表される基であるリソスペルミン酸誘導体(以下、「リソスペルミン酸B」という)を挙げることができる。それらの中で、特にリソスペルミン酸Bが好ましい。
リソスペルミン酸及びリソスペルミン酸Bは、かかる誘導体を含有する植物から粗抽出液を得、そこから単離することにより得ることができる。
本発明に係るリソスペルミン酸誘導体を含有する植物としては、例えば、シソ科(Lamiaceae)に属する植物、ムラサキ科(Boraginaceae)に属する植物を挙げることができる。
シソ科に属する植物としては、例えば、カワミドリ属(Agastache)に属する植物[例えば、カワミドリ(Agastache rugosa O.Kuntze)]、コリウス属(Coleus)に属する植物[例えば、フォルスコリ(Coleus forskohlii)]、ハッカ属(Mentha)に属する植物[例えば、ハッカ(Mentha arvensis L.var. piperascens)、マルバハッカ(Mentha rotundifolia L.)、アップルミント(Mentha suaveolens var. variegata)]、ハナハッカ属(Origanum)に属する植物[例えば、マジョラム(Origanum majorana L.)]、オルソシフォン属(Orthosiphon)に属する植物[例えば、ネコノヒゲ(Orthosiphon aristatus Miq.)]、ローズマリー属(Rosmarinus)に属する植物[例えば、ローズマリー(Rosmarinus officinalis L.)]、サルビア属(Salvia)に属する植物[例えば、タンジン(Salvia miltiorrhiza Bunge)、セージ(Salvia officinalis L.)]、イヌゴマ属(Stachys)に属する植物[例えば、チョロギ(Stachys sieboldii Miq.)]を挙げることができる。それらの中で、特にハナハッカ属に属する植物、オルソシフォン属に属する植物、ローズマリー属に属する植物、サルビア属に属する植物が好ましい。
ムラサキ科に属する植物としては、例えば、アンチューサ属(Anchusa)に属する植物[例えば、アンチューサ(Anchusa azurea Miller)]、ヘリオトロピウム属(Heliotropium)に属する植物[例えば、ヘリオトロープ(Heliotropium arborescens L.)]、ムラサキ属(Lithospermum)に属する植物[例えば、ムラサキ(Lithospermum erythrorhizon Sieb. et Zucc.)]を挙げることができる。それらの中で、特にヘリオトロピウム属に属する植物、ムラサキ属に属する植物が好ましい。
抽出に使用する植物の部位としては、リソスペルミン酸やリソスペルミン酸Bが含まれている部位であれば特に限定されないが、例えば、茎、葉、花等の地上部、根等の地下部、全草を挙げることができる。例えば、マジョラム、ネコノヒゲ、ローズマリーの場合であれば葉が適当であり、タンジン、ヘリオトロープ、ムラサキの場合であれば根が適当である。
抽出に使用する植物の形状は、特に限定されないが、例えば、生のそのまま或いは乾燥品を挙げることができる。また、これらを粉砕したものでも良い。
抽出方法は、特に限定されないが、例えば、バッチ法、パーコレーション法、還流法、を挙げることができる。
抽出溶媒は、特に限定されないが、例えば、水、有機溶媒、あるいはそれらの混合溶媒を挙げることができる。有機溶媒としては、例えば、低級アルコール(例えば、メタノール、エタノール)、アセトン、酢酸、クロロホルム、酢酸エチル、トルエン、n−ヘキサンを挙げることができる。
抽出溶媒の比率は、特に限定されないが、例えば、植物の生又は乾燥物1重量部に対して抽出溶媒1〜100重量部の範囲内が適当であり、2〜20重量部の範囲内が好ましい。
抽出時間は、特に限定されないが、例えば、10時間以内が適当であり、5時間以内が好ましい。
粗抽出液より、本発明に係るリソスペルミン酸誘導体を単離するための方法としては、特に限定されないが、例えば、イオン交換クロマトグラフィー、アフィニティクロマトグラフィーを挙げることができる。また、それらを組み合わせて単離してもよい。
及び/又はRが置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキルであるリソスペルミン酸誘導体は、常法により、製造することができる。例えば、Rが置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキルであるリソスペルミン酸誘導体は、文献記載の方法(Chem.Pham.Bull.,1989年,37,p.340−344)に従い製造することができる。また、Rが置換されていてもよい炭素数1〜4のアルキルであるリソスペルミン酸誘導体は、文献記載の方法(J.Org.Chem.,1975年,40,p.1804−1815)に従い製造することができる。
本発明に係るリソスペルミン酸誘導体の塩は、本発明に係るリソスペルミン酸誘導体を用いて、周知の手法により得ることができる。かかる塩としては、医薬上又は食品上許容されるものであれば特に制限されず、例えば、アルカリ金属塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩)、アルカリ土類金属塩(例えば、カルシウム塩、マグネシウム塩)、アンモニウム塩、有機アミンの塩を挙げることができる。それらの中で、アルカリ土類金属塩が好ましく、マグネシウム塩がより好ましい。
II.育毛剤
本発明に係る育毛剤(以下、「本発明育毛剤」という)は、上記一般式(I)で表されるリソスペルミン酸誘導体の少なくとも一種を含有する。本発明育毛剤に含有されるリソスペルミン酸誘導体は、二種以上であってもよい。
本発明育毛剤は、上記のように植物から抽出されたリソスペルミン酸誘導体又は抽出したリソスペルミン酸から合成されたリソスペルミン酸誘導体を用いて、常法により、粉末状、塊状、液状等の各種形態に加工することによって調製することができる。
本発明育毛剤におけるリソスペルミン酸誘導体の含有量は、リソスペルミン酸誘導体の量として、0.001〜50重量%の範囲内が適当であり、0.005〜20重量%の範囲内が好ましい。
本発明育毛剤には、任意に医薬上又は食品上許容される添加剤を配合することができる。かかる添加剤としては、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、分散剤、懸濁剤、乳化剤、緩衝剤、酸化防止剤、賦形剤、界面活性剤、紫外線防止剤、金属イオン封鎖剤、増粘剤、防腐剤、抗菌剤、保湿剤、色素を挙げることができる。これらを一種又は二種以上使用することができる。
本発明育毛剤は、周知の手法により、錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、液剤、シロップ錠、ドロップ錠、トニック、ローション、軟膏、クリーム等の剤型に適宜調製することができる。
本発明育毛剤の摂取量は、含有されているリソスペルミン酸誘導体の種類、剤型等により異なるが、通常、成人に対してリソスペルミン酸誘導体の量として、0.1mg〜5gの範囲内が適当であり、1mg〜1gの範囲内が好ましい。
III.経口剤
本発明に係る経口剤(以下、「本発明経口剤」という)は、本発明育毛剤を含有する、経口摂取が可能な組成物を意味する。
本発明経口剤における本発明育毛剤の含有量は、リソスペルミン酸誘導体の量として、0.001〜50重量%の範囲内が適当であり、0.005〜20重量%の範囲内が好ましい。
本発明経口剤は、本発明育毛剤と経口剤に用いられる医薬上又は食品上許容される添加剤とを適宜任意に混合して、製剤化することにより得ることができる。かかる添加剤としては、結合剤(例えば、デンプン、デキストリン、アラビアゴム末、ゼラチン、ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポリビニルピロリドン、マクロゴール)、崩壊剤(例えば、デンプン、ヒドロキシプロピルスターチ、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチルセルロース、低置換ヒドロキシプロピルセルロース)、滑沢剤(例えば、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウム、モノステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリルアルコール、タルク、酸化チタン、軽質無水ケイ酸、含水二酸化ケイ素、ケイ酸マグネシウム、合成ケイ酸アルミニウム、リン酸水素カルシウム、ショ糖脂肪酸エステル、硬化ヒマシ油、硬化ナタネ油、カルナウバロウ、ミツロウ、トウモロコシデンプン、ポリエチレングリコール、マイクロクリスタリンワックス、ラウリル硫酸ナトリウム)、分散剤(例えば、アルギン酸ナトリウム、モノステアリン酸アルミニウム)、懸濁剤(例えば、アラビアガム、カルボキシメチルセルロース)、乳化剤(例えば、サポニン、グリセリン脂肪酸エステル)、緩衝剤(例えば、リン酸塩、酢酸塩、炭酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、フマル酸塩、アミノ酸塩)、酸化防止剤(例えば、ビタミンC、トコフェロール、アスコルビン酸、塩酸システイン)、賦形剤(例えば、ラクトース、結晶セルロース、デキストリン、デンプン)、界面活性剤(例えば、シクロデキストリン、ポリソルベート)、甘味料(例えば、スクロース、マルチトール、ステビア、アセスルファムカリウム)、油剤(例えば、植物油、レシチン)を挙げることができる。これらを一種又は二種以上使用することができる。
本発明経口剤には、本発明育毛剤のほか、発毛及び/又は養毛促進効果を高めるための成分を更に配合することができる。かかる成分としては、例えば、フィナステリド、セファランチンを挙げることができる。これらを一種又は二種以上使用することができる。
本発明経口剤の剤型は特に限定されず、例えば、錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、液剤、シロップ剤、ドロップ剤を挙げることができる。
本発明経口剤の摂取量は、含有されているリソスペルミン酸誘導体の種類、剤型等により異なるが、通常、成人に対してリソスペルミン酸誘導体の量として、一日当たり0.1mg〜5gの範囲内が適当であり、1mg〜1gの範囲内が好ましい。
IV.外用剤
本発明に係る外用剤(以下、「本発明外用剤」という)は、本発明育毛剤を含有する、外用で使用することが可能な組成物を意味する。
本発明外用剤における本発明育毛剤の配合量は、リソスペルミン酸誘導体の量として、0.001〜50重量%の範囲内が適当であり、0.005〜20重量%の範囲内が好ましい。
本発明外用剤は、本発明育毛剤と外用剤に用いられる医薬上又は食品上許容される添加剤とを適宜混合して、製剤化することにより得ることができる。かかる添加剤としては、軟膏用基剤(例えば、ワセリン、流動パラフィン、ラノリン、ミツロウ)、アルコール(例えば、エタノール)、多価アルコール(例えば、グリセリン)、水溶性高分子(例えば、カルボキシメチルセルロース、デンプン)、酸化防止剤(例えば、ビタミンC、トコフェロール、アスコルビン酸、塩酸システイン)、pH調整剤(例えば、クエン酸、リンゴ酸)、紫外線防止剤(例えば、オキシベンジン)、金属イオン封鎖剤(例えば、エデト塩酸)、増粘剤(例えば、アラビアガム、キトサン)、界面活性剤(例えば、レシチン、サポニン、ポリオキシエチレン20EOソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油)、精製水、防腐剤(例えば、ソルビン酸、安息香酸、パラオキシ安息香酸エステル)、抗菌剤(例えば、ポリリジン)、油剤(例えば、植物油)、高級脂肪酸(例えば、ステアリン酸、パルミチン酸)、脂肪酸エステル(例えば、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル)、保湿剤(例えば、プロピレングリコール、グリセロール、キシリトール)、色素(例えば、カラメル、カカオ色素)、ビタミン類(例えば、ビタミンC、ビタミンE)、アミノ酸類(例えば、アルギニン、グルタミン)を挙げることができる。これらを一種又は二種以上使用することができる。
本発明外用剤には、本発明育毛剤のほか、発毛及び/又は養毛促進効果を高めるための成分を更に配合することができる。かかる成分としては、例えば、血行促進剤(例えば、ビタミンE及びその誘導体、センブリエキス、ニンニクエキス、セファランチン、塩化カルプロニウム、アセチルコリン)、局所刺激剤(例えば、トウガラシチンキ、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ノニル酸バニルアミド)、角質溶解剤(例えば、サリチル酸、レゾルシン、乳酸)、代謝賦活剤(例えば、プランタエキス、ペンタデカン酸グリセリド、パントテニルエチルエーテル、ビオチン、ヒノキチオール、アラントイン)、消炎剤(例えば、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸)、抗菌剤(例えば、イソプロピルメチルフェノール、トリクロサン、ジンクピリチオン、ヒノキチオール)、清涼剤(例えば、メントール、カンフル)、ミノキシジル、ジアゾキシド、抗男性ホルモン剤(例えば、オキセンドロン、4−アンドロステン−3,17−ジオン−17−サイクリックエチレンケタ−ル誘導体)を挙げることができる。これらを一種又は二種以上使用することができる。
本発明外用剤の剤型は、頭皮又は皮膚に適用し得る剤型であれば特に限定されず、例えば、トニック、ローション、軟膏、クリームを挙げることができる。
本発明外用剤の使用量は、含有されているリソスペルミン酸誘導体の種類、剤型等により異なるが、通常、成人に対してリソスペルミン酸誘導体の量として、0.1mg〜5gの範囲内が適当であり、1mg〜1gの範囲内が好ましい。
V.食品
本発明に係る食品(以下、「本発明食品」という)は、本発明育毛剤と公知の食材又は食品とを混合して、周知の手法により、食品に加工することにより得ることができる。
本発明食品における本発明育毛剤の配合量は、リソスペルミン酸誘導体の量として、0.001〜50重量%の範囲内が適当であり、0.005〜20重量%の範囲内が好ましい。
本発明食品の形態は特に限定されず、例えば、粉末状、塊状、液状、シロップ状、ゼリー状を挙げることができる。
本発明食品には、食品上許容される他の成分を配合することができる。かかる成分としては、例えば、栄養素(例えば、ビタミン類、ミネラル類)、賦形剤(例えば、マルトース、デキストリン)、増量剤(例えば、ラクトース、デンプン)、甘味料(例えば、スクロース、マルチトール、ステビア、アセスルファムカリウム)、香味剤(例えば、オレンジ油、メントール)、着色剤(例えば、β−カロチン)、防腐剤(例えば、ソルビン酸、安息香酸)、乳化剤(例えば、サポニン、グリセリン脂肪酸エステル)、可溶化剤(例えば、シクロデキストリン、ポリソルベート)、多価アルコール(例えば、グリセリン)、有機酸(例えば、クエン酸、酒石酸)、無機酸(例えば、リン酸、硫酸)、水溶性高分子(例えば、デンプン、カルボキシメチルセルロース)を挙げることができる。これらを一種又は二種以上使用することができる。
本発明食品の種類としては、例えば、飲料(例えば、清涼飲料水、ジュース、茶類)、粉末飲料(例えば、粉末ジュース、粉末スープ)、練製品(例えば、畜肉ソーセージ、魚肉ソーセージ、かまぼこ、竹輪)、惣菜(例えば、オムレツ、卵焼、ハンバーグ、コロッケ、ミートボール、酢の物、酢豚、サラダ、餃子、しゅうまい、ロールキャベツ、豆腐、筑前煮、煮豆、ひじき煮、唐揚、天ぷら、フライ、茶碗蒸、胡麻あえ、サラダ、カレー、シチュー、スープ、チャーハン、おにぎり、餅、ふりかけ、味噌汁)、麺類(例えば、うどん、そうめん、そば、スパゲティ、マカロニ、ラーメン)、調理パン(例えば、ハンバーガー、ホットドック、サンドイッチ)、パン(例えば、食パン、フランスパン)、菓子(例えば、ケーキ、クッキー、ウエハース、クレープ、ヨーグルト、プリン、キャンディー、アイスクリーム、キャラメル、チョコレート、ドーナツ、せんべい、ようかん、ういろう、もなか、まんじゅう、大福餅、おはぎ、団子、甘納豆、中華まん)を挙げることができる。
本発明食品の摂取量は、含有されているリソスペルミン酸誘導体の種類、食品の種類等により異なるが、通常、成人に対してリソスペルミン酸誘導体の量として、0.1mg〜5gの範囲内が適当であり、1mg〜1gの範囲内が好ましい。
以下に、実施例、試験例及び処方例を掲げて、本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は実施例に示される範囲に限定されるものではない。
実施例1 リソスペルミン酸Bの取得
900kgのネコノヒゲの乾燥葉に5400Lの熱水を加え、抽出を行い、その得られた粗抽出液を濃縮、殺菌、乾燥して、粗抽出エキスを得た。その粗抽出エキスを、室温条件下で、DIAION(登録商標)HP−20(三菱化学社製)を用いたカラムクロマトグラフィーにより粗分画した。次いで、室温条件下で、TOYOPEARL(登録商標)HW−40C(東ソー社製)を用いたアフィニティクロマトグラフィーにより分離精製し、240mgのリソスペルミン酸Bのマグネシウム塩を単離した。
リソスペルミン酸Bの同定は、H−NMRスペクトル、13C−NMRスペクトル、IRスペクトル、massスペクトルにより得られた情報を、文献(Chemical&Pharmaceutical Bulletin、1989年、37巻、2号、p.340−344)に開示されているリソスペルミン酸Bの物性に関する情報と比較することにより行った。
H−NMR(acetone−d)δ:7.64(1H,d,J=15.9Hz), 7.26(1H,d,J=8.4Hz), 6.91(1H,d,J=8.4Hz), 6.45(1H,dd,J=2.1,8.1Hz), 6.29(1H,d,J=15.9Hz), 5.89(1H,d,J=4.8Hz), 5.24(1H,m), 5.21(1H,m), 4.48(1H,d,J=4.8Hz), 2.90−3.14(4H,m)
13C−NMR(acetone−d)δ:171.4, 171.2, 170.5, 166.6, 148.5, 146.1, 145.9, 145.5, 145.4, 144.6, 144.6, 144.4, 142.9, 133.3, 129.1, 128.6, 126.1, 124.6, 121.8, 121.7, 121.7, 118.2, 117.3, 117.1, 116.7, 116.1, 116.1, 116.0, 113.2, 87.5, 74.8, 73.7, 57.0, 37.4, 37.0
IR(cm−1):3350, 1715, 1605, 1510, 1445, 1355, 1250, 1160, 1110
ESI−mass(m/z):718[M-H]-
試験例1 毛根上皮系細胞の増殖促進作用の評価
(1)毛根上皮系細胞の採取
雄性マウス(C3H/He Slc、4日齢)より背部皮膚片を採取し、幅2〜3mm程度の短冊状にした。その皮膚片を、500単位/mLのディスパーゼ(合同酒精社製)と5%のウシ胎児血清(MPバイオメディカルズ社製。以下同じ。)とを含む、30mLのダルベッコ変法イーグル培地(ニッスイ社製。以下同じ。)に移し、4℃で18時間放置した。
ディスパーゼを処理した皮膚片の表皮を剥離し、真皮を、0.25%のコラゲナーゼ(和光純薬社製)と5%のウシ胎児血清とを含む、30mLのダルベッコ変法イーグル培地に移し、37℃で1時間培養した。培養後、固まりがなくなるまで混和し、1000rpmで5分間遠心した。遠心後、リン酸緩衝生理食塩水で4回洗浄した。更に、70μmのフィルター(日本ベクトン・ディッキンソン社製)に通した後、フィルターをリン酸緩衝生理食塩水で洗浄した。その洗浄液を1000rpmで10分間遠心した後、上清を除去した。その後、0.25%のトリプシン(ナカライテスク社製)と0.1%のエチレンジアミン四酢酸水溶液とを各3mL加え、5分間混和した。3mLのウシ胎児血清を加えた後、20mLのリン酸緩衝生理食塩水を加え、シリコンメッシュに通した。シリコンメッシュを通過してきたものを1000rpmで5分間遠心し、上清を除去した。その後、10%のウシ胎児血清を含む10mLのダルベッコ変法イーグル培地に懸濁し、毛根上皮系細胞を得た。
(2)実験方法
上記(1)の方法で採取した細胞を、96well plateに3×10cells/wellの濃度で播種し、5%CO存在下、37℃で18時間培養した。その後、リン酸緩衝生理食塩水で洗浄し、ケラチノサイトSFM(ギブコ社製)に培地を交換した。そこに、実施例1で得られたリソスペルミン酸Bを0.1μg/mLの濃度になるように加え、5%CO存在下、37℃で6日間培養した後、MTT法により細胞数を測定した。
(3)評価方法
評価は、最終濃度が0.5%となるようにエタノールを添加した細胞(陰性対照)の細胞数を100%として、リソスペルミン酸Bを添加した細胞の細胞数と陰性対照の細胞数とを比較することにより行った。
(4)試験結果
図1に示すように、リソスペルミン酸Bは毛根上皮系細胞の増殖を有意に促進する作用を有することが確認された(P<0.01、unpaired t−test)。なお、図1において、細胞数は平均+標準誤差で表した(n=5)。
試験例2 In vivoにおける発毛促進作用の評価
(1)実験方法
雄性マウス(C3H/HeCrlCrlj、8週齢)の後背部の被毛を、動物用バリカンを用いて刈り取った。刈毛より5日経過した後、平日のみ1日1回の間隔で、0.5mg/mLの実施例1で得られたリソスペルミン酸Bの50%エタノール溶液0.1mLを、64日間塗布した。陰性対照として、0.1mLの50%エタノールを塗布した。なお、1処理群あたり6匹のマウスを用いた。また、発毛の観察は、平日のみ1日1回行った。
(2)試験結果
図2に示すように、リソスペルミン酸Bは、陰性対照と比較して、早期に発毛が認められ、発毛促進作用を有することが確認された。
処方例1:経口剤(錠剤)の調製
表1に記載の配合割合に従い、常法により、錠剤を製造する。
Figure 0005169818
処方例2:経口剤(顆粒剤)の調製
表2に記載の配合割合に従い、常法により、顆粒剤を製造する。
Figure 0005169818
処方例3:経口剤(ソフトカプセル剤)の調製
表3に記載の配合割合に従い、常法により、ソフトカプセル剤を製造する。
Figure 0005169818
処方例4:外用剤(ヘアトニック)の調製
表4に記載の配合割合に従い、常法により、ヘアトニックを製造する。
Figure 0005169818
処方例5:外用剤(ヘアクリーム)の調製
表5に記載の配合割合に従い、常法により、ヘアクリームを製造する。
Figure 0005169818
処方例6:食品(飲料)の調製
表6に記載の配合割合に従い、常法により、飲料を製造する。
Figure 0005169818
処方例7:食品(キャンディー)の調製
表7に記載の配合割合に従い、常法により、キャンディーを製造する。
Figure 0005169818

Claims (3)

  1. 次の一般式(I)で表されるリソスペルミン酸誘導体又はその塩を有効成分として含有する育毛剤。
    Figure 0005169818
    式(I)中、R1、R2は、共に水素を表す。R3 は次の一般式(II)で表される基を表す。
    Figure 0005169818
    式(II)中、R 1 、R 2 は、共に水素を表す
  2. 請求項1〜3のいずれかに記載の育毛剤を含有する育毛用経口剤。
  3. 請求項1〜3のいずれかに記載の育毛剤を含有する育毛用外用剤。
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