JPH01268682A - 腎機能改善剤及びリソスペルミン酸塩の製造方法 - Google Patents

腎機能改善剤及びリソスペルミン酸塩の製造方法

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JPH01268682A
JPH01268682A JP9690688A JP9690688A JPH01268682A JP H01268682 A JPH01268682 A JP H01268682A JP 9690688 A JP9690688 A JP 9690688A JP 9690688 A JP9690688 A JP 9690688A JP H01268682 A JPH01268682 A JP H01268682A
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lithospermic acid
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acid
lithospermic
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Hikokichi Oura
大浦 彦吉
Itsuo Nishioka
西岡 五夫
Takako Yokozawa
横沢 隆子
Genichiro Nonaka
源一郎 野中
Takashi Tanaka
隆 田中
Koreo Takeuchi
竹内 惟雄
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Minophagen Pharmaceutical Co Ltd
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Minophagen Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はリソスペルミン酸、及びその医薬上許容される
塩、即ちマグネシウム(以下、Mg)、カリウム(以下
、K)、アンモニウム(以下、Nu、)、及びカルシウ
ム(以下、Ca)塩等の塩類を有効成分として含有する
腎機能改善剤に関するものである。
(従来技術) リソスペルミン酸は、和漢薬の丹参(Salviami
ltiorrhiza Bungeの根)より単離され
るジハイドロカフェイン酸(Dihydrocaffe
ic Ac1d)の4量体と考えられているが、従来、
丹参には血管拡張、血圧降下作用等の薬理作用があるこ
とが知られていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは丹参エキス、及び各画分について種々研究
し、初めてその活性成分のリソスペルミン酸の塩類を単
離して、従来解明されていなかったその立体化学構造の
が析を成し遂げた。また併せて、これらについて腎機能
改善作用の有無を検討した結果、本願化合物が顕著な上
記作用を示すことを発見し、本発明を完成するに至った
ものである。即ち、腎不全患者の治療法としては、従来
、保存療法(食事療法、薬物療法)、透析療法、腎移植
等が知られていたが、本発明者等は丹参エキスによる薬
物療法について研究を重ね、後述する腎機能改善剤に関
する薬理作用を指標として、丹参の水抽出物の精製を行
なった。その結果これらの活性成分はリソスペルミン酸
のMg、 K、 NHa等の塩であることを解明したも
のである。
(発明の構成) 本発明に係る化合物は、式: で示されるリソスペルミン酸の医薬上許容される塩であ
る。これらのうちリソスペルミン酸のMg塩、K+NH
4塩、Ca塩は一般式: [但し、式中、M l 4pは、Mg”K+N)It+
またはCa”を、夫々表わす、コ により示される。
上記式(1)で示される化合物は、丹参(Salvia
miltiorrhiza Bungeの根)の抽出液
について、カラムクロマトグラフィーによって所定の両
分を分取することにより得られる。即ち、例えば、丹参
の抽出液をpH2〜4に調節した後、これをカラムクロ
マトグラフィーにかけ水で洗浄し、次に酢酸マグネシウ
ム、または酢酸カルシウム等の酢酸塩水溶液を流した後
水洗し、含水メタノールを翔いて溶出した画分を分取し
、さらにこれを精製することによりリソスペルミン酸塩
が得られる。ま′た、同様に丹参の抽出液をカラムクロ
マトグラフィーにかけ薄層クロマトグラフ法でモニター
してメインスポットを含むプラクジョンを分取し、さら
に薄層クロマトグラフ法でモニターしてメインスポット
を含むフラクションをカラムクロマトグラフィーで分画
することによってもリンスペルミン酸Mfi塩、及びリ
ソスペルミン酸K+NH4塩が得られる。
これらの化合物についての腎機能改善作用を調べる方法
として、アデニン認発腎不全ラット(?jephron
、 Vol、44. p、230〜2341986.工
、 Yokozawaetal、)の血清中尿素窒素、
クレアチニン、メチルグアニジン、グアニジノコハク酸
等のズ毒症物質の含量を測定する方法と、腎機能の糸球
体濾過率、腎血漿流量、腎血流量等を測定する方法とが
あるが、本願化合物はこれらによりズ毒症物質の低下作
用と腎機能亢進作用が顕著に示唆されており、腎機能改
善剤として有用である。
上記本願化合物は、そのままの形で薬剤として使用され
、この場合の投与量、投与方法および製剤の形態は次の
通りである。
投与方法は、経口投与あるいは注射のいずれも選択でき
る。経口投与による投与量は患者の年齢、症状等により
異なるが、通常軽〜中等度の腎不全の成人患者−人に対
し一日当り150〜1800mgの範囲で用いることに
より所定の効果が期待できる。
投与形態としては、経口剤として製剤上許容きれる無害
の賦形剤、例えば乳糖、馬鈴薯澱粉、アルギン酸ナトリ
ウム、沈降炭酸カルシウム、アミノ酢酸、合成珪酸アル
ミニウム、結晶セルロース等を一種あるいは数種を配合
し、散剤、顆粒剤、錠剤、糖衣錠及びカプセル剤とする
ことができる。
また、リソスペルミン酸塩は、水に易溶性であることか
ら、注射剤として通常、成人患者−人に対し、−日当り
90〜1080 mgの範囲の投与量で用いることによ
り本願の効果が期待できる。この場合は注射用蒸留水の
他、製剤上許容きれる等張化剤、pH調整剤、例えば生
理食塩液、水酸化ナトリウム液等を加えて注射剤とする
ことができる。
以下、リソスペルミン酸の塩についての実施例、及び薬
理実験例を掲げるが、これらの薬理試験から本願化合物
は24日間の連続投与により血清尿素窒素、クレアチニ
ン、メチルグアニジン、グアニジノコハク酸等の尿毒症
物質を低下させ、また−同腹腔内投与により糸球体濾過
値、腎血漿流量、腎血流量を増加きせて腎機能を充進す
ることを顕著に認めることができた。これらの作用機序
として、尿中プロスタグランジンPGEIならびにPC
l、の代謝産物である6−ケドーPGF、αの増加がリ
ソスペルミン酸塩によって認められたことは、原則動脈
の拡張により腎の血流を増加許せ、次いで腎機能を充進
し、尿毒症物質の排泄を促進させるものと思われる。尚
、本願化合物は長期間投与しても動物の動態、解剖所見
、代謝に異常は認められない。
[実施例1コ リソスペルミン酸融塩およびに+NH4塩の製造丹参(
Salvia m1ltiorrhiza Bunge
の根)を水抽出し、その水抽出エキスをM(J−gel
 CUP−20Pカラムクロマトグラフイーで分画し、
フラクション1〜4を得る。フラクション3を再びMC
I−gel CHP−20Pカラムクロマトグラフイー
でグラジェント溶離し、フラクション3−1と3−2を
得る。薄着クロマトグラフ法でモニターしてメインスポ
ットを含むフラクション3−1画分をセファデックスL
H−20を充填剤としたカラムクロマトグラフィーで分
画し、リソスペルミン酸Mg塩およびリソスペルミン酸
X+NH,塩を得た。フラクション3−2画分からも同
様の操作により活性成分を得た。工程を表1に示す、収
率は次の通りである。
リソスペルミン酸Mg塩      約1.7%リソス
ペルミン酸K+NH4塩    約0.4%リソスペル
ミン酸Mg塩 比旋光度[αコA’+147.7°(c=1.7.Me
OH)分析 C5aHzao s*M g・4 Ht 
O理論値 C,53,19: H,4,46゜測定値 
C,53,23; H,4,32゜リソスペルミン酸に
+NH、塩 比旋光度[αコP+116.6°(c=2.2. Me
OH)分析 (c 3=Htoo t*)tK (N 
H4)* ・3 Hz 。
理論値 C,54,72薯H,4,72; N、2.6
7゜測定値 C,53,72; H,4,46: N、
2.32゜(1,85g)    (1,9gg)  
   (z、 8g)[実施例2] リソスペルミン酸Mg塩の製造 丹参(Salvia m1ltiorrhiza Bu
ngeの根)を水抽出する。得られた抽出液を塩酸でp
)13程度に調整した後、MCI−gel CHP−2
0Pカラムク07トグラフイーに付し、リソスペルミン
酸をカラム担体に吸着きせる。水でカラムを洗浄後、0
.1M酢酸マグネシウム溶液を流し再び水で洗浄する。
次に、水−メタノールのグラジェント溶離を行い、20
〜40%メタノールで溶出きれる塩化第二鉄試薬に陽性
の両分を集め濃縮する。得られた画分をセブアデンクス
LH−20を充填剤としたカラムクロマトグラフィーで
精製し、リソスペルミン酸Mg塩を得た。収率は2.3
%である。工程を表2に示す。
この方法は、実施例1の方法に比べ抽出エキスを濃縮す
る必要がなく、またリソスペルミン酸Mg塩だけをより
簡便に、収率よく得ることができる点で有利である。
[実施例3コ リソスペルミン酸Ca+塩の製造 実施例2と同様の方法により、酢酸マグネシウムの代わ
りに酢酸カルシウムを用いリソスペルミン酸Ca+塩を
得る。
表2 このようにして得られたリソスペルミン酸Mg塩および
K+NH4塩は、以下のような性質及び化学構造を有す
る。
(a)いずれも水に易溶、アセトン、酢酸エチルに難溶
である。
(b) ” C−NMRスヘクトル(53)Lt Cs
−Ca 7 エ/  )L−カルボン酸4量体であるこ
とを示す。
(c)灰分の量、及びアセトンに難溶性であることから
フェノールカルボン酸の塩であることが示唆きれ、塩酸
により処理したもののIRスペクトルによりリソスペル
ミン酸が確認される。
(d) Negative FAB−MSにおいてそれ
ぞれm/z739及び755に最大イオン・ピークを示
し、またX線分析によりMgI2、K+イオンが検出さ
れる。リソスペルミン酸の分子量が718であるから、
m/z739はMg塩、m/z755はに塩であること
を示す。
(e)丹参より抽出したリソスペルミン酸Mg塩は、リ
ソスペルミン酸から合成したMg塩とIRスペクトルが
一致しく第1図)、またに−NH4塩はIRスペクトル
(第2図)において、3200cm−’と1400cm
−”にアンモニウム塩由来の吸収を示す0元素分析によ
り、K−N)1.塩は、K”NH<=約1:3の比であ
る。
(f)立体構造については、リソスペルミン酸のメチル
化体をメタツリシスして得られる式:で示される化合物
はその比旋光度よりR配置。またメチル化体を還元して
得られた式: で示される化合物についてのN0ESYスペクトルによ
り、α位のジメトキシフェニル基と、β位のヒドロキシ
メチル基はトランス配置であると決定した。
(g)メチル化体より誘導した式: で示きれる化合物と、メチル化体をメタツリシスで示き
れる化合物とのCD差スペクトルにおけるコツトン効果
により、β位の絶対配置はRと推定される。即ち、リソ
スペルミン酸Mg塩とに−N)1.塩は、前記一般式(
2)で示される立体構造を持つと結論された。
表3 リソスペルミン酸            5.88 
 (4,6)     4.47[薬理試験例] 試験例[1コ アデニン誘発腎不全ラットの尿毒症物質低下試験り1)
病態動物の調整並びに尿毒症物質の測定法ウィスター系
雄性ラット(体重150g前後)を用い、0.75%ア
デニン含有飼料(蛋白質18%、炭水化物72.9%、
脂肪2%、ビタミン混合1%、食塩混合4%、セルロー
ス粉末2%、塩化コリン0.1%)と水は自由摂取とし
、飼育室内は恒温恒温(23°C1RH60%)、12
時間毎の明暗サイクルとした。24日目に断頭層殺し、
得られた血清の尿素窒素はウレアーゼ・インドフェノー
ル法で、クレアチニン、メチルグアニジン、グアニジノ
コハク酸はトリクロロ酢酸で除蛋白後高遮液体クロマト
グラフィー(日本分光社製グアニジノ化合物分析システ
ム)で測定した。
(2)腎機能改善作用 リソスペルミン酸Mg塩を水に溶解し、飲水として1日
1匹当り15mg、 30mg、60mg/kgを投与
した。飼育条件および尿毒症物質の測定は、上記と同じ
方法で行なった。
(3)結果 リソスペルミン酸塩の血清中尿素窒素およびクレアチニ
ン量への影響 リソスペルミン酸塩の血清中グアニジノ化合物への影響 試験例[2コ アデニン誘発腎不全ラットへの腎機能亢進試験(1)病
態動物の調整並びに腎機能の測定法実験例[1コと同様
0.75%アデニン食で飼育し6日目のラット(体重2
00 g前後)を用いた。リソスペルミン酸Mg塩を2
.5mg、  5 mg、 10mg、 20mg/k
gを腹腔内投与し、5.5〜6時間後に採血と採尿を行
ない、糸球体濾過値(GFR)、腎血漿流量(RPF)
、腎血流量(RBF”)、尿中尿素、クレアチニンの測
定を行なった。
クリアランス試験は、投与5時間後にチオ硫酸ナトリウ
ム(75〜90mg )あるいはパラアミノ馬尿酸(1
5〜20mg)を静脈投与し、血漿中の濃度を夫々ヨー
ド滴定法、比色法で測定した。
ヘマトクリット値は測定装置により測定し、次式により
GFR,RPF、 RBFを算出した。
クリアランステスト(式) 0丁、:尿中のチオ硫酸ナトリウム濃度(mg/m1)
v:30分間に排泄した尿量(ml) P7.:血漿中のチオ硫酸ナトリウム濃度(mg/m1
)(採尿の中間点で) UPAII :尿中のパラアミノ馬泳酸濃度(mg/m
1)PPAH:血漿中のパラアミノ馬床酸濃度(mg/
ml)RF oRBF −(ml/min/kg)  −Ht Ht:へマドクリット(1の逆数) (2)腎機能光道作用 リソスペルミン酸Mg塩の2.5〜20mg/kgを生
理食塩液に溶がし、ラットに腹腔内投与した。飼育条件
、腎機能試験および尿毒症物質の試験は上記と同じ方法
で行なった。
採血は投与から5.75時間後、採尿は5.5〜6時間
で行なった。
(3)結果 リソスペルミン酸M[塩の腎機能への影響リソスペルミ
ン酸Mg塩の尿中尿素、 床中クレアチニンへの影響 数値は、ラット六匹の平均値上標準誤差、()は対照値
を100とした場合の%、a)は対照値との有意差、P
<0.05試験例[3] アデニン誘発腎不全ラットの尿中プロスタグランジンに
対するリソスペルミン酸Mg塩の効果試験(1)病態動
物の調整ならびにプロスタグランジンの測定法 実験例[1コと同様0.75%アデニン食で飼育し、6
日目のラット(体重200〜210 g)を用いた。リ
ソスペルミン酸Mg塩を10mg、20 mg/kgを
腹腔内投与し、3〜6時間の尿を採取し、プロスタグラ
ンジンE2、及び6−ケドーPGF Iαをラジオイム
ノアッセイ法で測定した。
(2)プロスタグランジン生成促進作用リソスペルミン
酸Mg塩の10 mg、 20 mg/kgを生理食塩
水に溶解し、ラット(体重200g前後)に腹腔内投与
し、上記と同じ方法で測定した。
(3)結果 試験例[4コ 急性毒性試験 リソスペルミン酸Mg塩についてLDm。を測定した結
果は次の通りである。
(1)腹腔内投与 リソスペルミン酸Mg塩のLDso   >2195 
mg/kg(ddym性7ウス、6週令、体重31〜3
4g、Upand Down法により測定) (2)経口投与 リソスペルミン酸Mg塩のLDso   >3000 
mg/kg(day雄性マウス、6週令、体重31〜3
5 g、 Upand Down法により測定)
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願発明に係るリソスペルミン酸のM3塩の
赤外線吸収スペクトル図、第2図は、そのに+N1(、
塩の赤外線吸収スペクトル図である。 1・・・・・Mg塩 2・・・・・合成Mg塩 3・・・・・K塩 4・・・・・K”NH4塩 5・・・・・合成に+NH4塩 特許出願人 合資会社ミノファーゲン製薬本舗手続補正
書 昭和63年6月6(ψ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるリソスペルミン酸、及びその医薬上許容され
    る塩を有効成分として含有する腎機能改善剤。
  2. (2)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中、M^2^+はMg^2^+、K^+、N
    H_4^+またはCa^2^+を、夫々表わす) で示されるリソスペルミン酸の塩を有効成分として含有
    する腎機能改善剤。
  3. (3)丹参の抽出液をpH2〜4に調整した後、これを
    カラムクロマトグラフィーにかけリソスペルミン酸を吸
    着させ、これに酢酸マグネシウム、または酢酸カルシウ
    ム等の酢酸塩水溶液を流した後、メタノール溶液を用い
    て溶出した画分を分取し、さらにこれを精製することを
    特徴とするリソスペルミン酸塩の製造方法。
  4. (4)充填剤として多孔性ゲル担体、例えば、MCIg
    elCHP20P(商標名:三菱化成社製、以下同じ)
    、セフアデックスLH−20(商標名:フアルマシア社
    製、以下同じ)、またはトヨパールHW−40(商標名
    :東洋曹達工業製、以下同じ)等を使用するカラムクロ
    マトグラフィーによる特許請求の範囲第3項記載のリソ
    スペルミン酸塩の製造方法。
  5. (5)丹参の抽出液をカラムクロマトグラフィーにかけ
    薄層クロマトグラフ法でモニターしてメインスポットを
    含むフラクションを分取し、さらに該フラクションを薄
    層クロマトグラフ法でモニターしてメインスポットを含
    むフラクションをカラムクロマトグラフィーで分画する
    ことによりリソスペルミン酸Mg塩及びリソスペルミン
    酸K+NH_4塩を含むフラクションを分取することを
    特徴とするリソスペルミン酸Hg塩及びリソスペルミン
    酸K+NH_4塩の製造方法。
  6. (6)丹参の抽出液を多孔性ゲル担体を充填剤としたカ
    ラムクロマトグラフィーにかけ、分取したフラクション
    を多孔性ゲル担体を充填剤としたカラムクロマトグラフ
    ィーで分画することによりリソスペルミン酸Mg塩及び
    リソスペルミン酸K+NH_4塩を含むフラクションを
    分取する特許請求の範囲第4項記載のリソスペルミン酸
    Mg塩及びリソスペルミン酸K+NH_4塩の製造方法
  7. (7)充填剤として多孔性ゲル担体、例えば、MCIg
    elCHP20PまたはトヨパールHW40等を使用す
    るカラムクロマトグラフィーによる特許請求の範囲第6
    項記載のリソスペルミン酸塩の製造方法。
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