JP5168986B2 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5168986B2
JP5168986B2 JP2007096236A JP2007096236A JP5168986B2 JP 5168986 B2 JP5168986 B2 JP 5168986B2 JP 2007096236 A JP2007096236 A JP 2007096236A JP 2007096236 A JP2007096236 A JP 2007096236A JP 5168986 B2 JP5168986 B2 JP 5168986B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
power
electrode
image data
calculation unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007096236A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008256775A (ja
Inventor
浩子 山本
武 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007096236A priority Critical patent/JP5168986B2/ja
Publication of JP2008256775A publication Critical patent/JP2008256775A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5168986B2 publication Critical patent/JP5168986B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Description

本発明は、AC型のプラズマディスプレイパネルを用いたプラズマディスプレイ装置に関する。
平面状に多数配列された画素を有する画像表示デバイスとして代表的なプラズマディスプレイパネル(以下、「パネル」と略記する)は、走査電極、維持電極およびデータ電極を有する放電セルが多数形成されており、各放電セル内部で発生させたガス放電により蛍光体を励起発光させてカラー表示を行っている。
このようなパネルを用いたプラズマディスプレイ装置で画像を表示する方法として主にサブフィールド法が用いられている。これは、あらかじめ輝度重みの定められた複数のサブフィールドで1フィールドを構成し、各サブフィールドで放電セルそれぞれの発光・非発光を制御して画像を表示する方法である。
例えば、画像信号の1フィールドを8つのサブフィールドに分割し、それぞれのサブフィールドの輝度重みを(「1」、「2」、「4」、「8」、「16」、「32」、「64」、「128」)と設定する。そして、画像信号を8ビットのデジタル信号とし、これを最下位ビットから順に8つのサブフィールドに割り当てて、各放電セルの発光・非発光を制御することにより256階調の画像を表示することができる。
プラズマディスプレイ装置は、走査電極を駆動するための走査電極駆動回路、維持電極を駆動するための維持電極駆動回路、データ電極を駆動するためのデータ電極駆動回路を備え、各電極の駆動回路はそれぞれの電極に必要な駆動電圧波形を印加する。この中で、データ電極駆動回路は画像信号に基づいて多数のデータ電極毎に独立に書込み動作のための書込みパルスを印加する必要があるので、通常は専用ICを用いて構成されている。一方、データ電極駆動回路側からパネルを見ると、各データ電極は隣接するデータ電極、走査電極および維持電極との間の浮遊容量をもつ容量性の負荷である。したがって各データ電極に駆動電圧波形を印加するためにはこの容量を充放電しなければならず、そのための消費電力が必要となる。しかし、駆動回路をIC化するためにはデータ電極駆動回路の消費電力を極力小さく抑える必要があった。
データ電極駆動回路の消費電力はデータ電極のもつ容量の充放電電流が増えると増大するが、この充放電電流は表示する画像信号に大きく依存している。例えばすべてのデータ電極に書込みパルスを印加しない場合には充放電電流は0となるので消費電力も最小となる。逆にすべてのデータ電極に書込みパルスを印加する場合も充放電電流は0となるので消費電力も小さい。ところが、データ電極に書込みパルスをランダムに印加する場合には充放電電流は大きくなり、特に隣接するデータ電極に交互に書込みパルスを印加すると、隣接するデータ電極との間の静電容量、走査電極および維持電極との間の静電容量を充放電することになるので、消費電力も非常に大きなものとなる。
そこで、データ電極駆動回路の消費電力を削減する方法としては、例えば画像信号に基づきデータ電極駆動回路の消費電力を予測し、輝度重みの最も小さいサブフィールドから書込み動作を禁止してデータ電極駆動回路の消費電力を制限する方法(例えば、特許文献1参照)等が提案されている。
特開2000−66638号公報
近年は、パネルの高精細度化が進むと同時に大画面化が進み、データ電極駆動回路の消費電力はますます大きくなる傾向にある。そしてその消費電力が通常の画像表示時における消費電力に比べてはるかに大きくなると、たとえ短時間であってもデータ電極駆動回路に供給する電源の電圧が低下して、正常に画像が表示できなくなることがあった。
このように、データ電極駆動回路の消費電力が増加すると、データ電極駆動回路を保護するために消費電力を制限するだけでなく、正常な画像表示を行うためにも消費電力を制限する必要性が生じてきた。
本発明のプラズマディスプレイ装置は、これらの課題に鑑みなされたものであり、消費電力の急速な上昇に対して即時に対応するとともに、データ電極駆動回路を誤動作させることなく、安定して画像を表示することが可能なプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
本発明は、表示電極対とデータ電極とが交差する部分に放電セルを形成したパネルと、データ電極に書込みパルスを印加するデータドライバを複数有するデータ電極駆動回路とを備えたプラズマディスプレイ装置であって、画像データに基づきデータドライバそれぞれの温度の推定値を算出しその最大値を出力する温度算出部と、温度算出部で算出した温度が所定の温度しきい値以上の場合にはデータ電極駆動回路の消費電力が小さくなるように画像データを変換するデータ電力変換部と、画像データに基づきデータドライバそれぞれの消費電力の推定値の合計を算出する電力算出部と、電力算出部で算出した電力が所定の電力しきい値以上の場合には所定のサブフィールドにおいてデータドライバの動作を停止させる信号を出力するIC強制停止部とを備え、データ電力変換部は、同じデータ電極に沿って配置され且つ上下に隣接する2つの放電セルに対応する画像データの階調値を比較し、上側の放電セルに対応する画像データである上側データの階調値が、下側の放電セルに対応する画像データである下側データの階調値よりも小さい場合には、上側データをそのまま出力し、上側データの階調値が下側データの階調値よりも大きい場合には、上側の放電セルと下側の放電セルとで、輝度重みの小さいサブフィールドの発光状態が同じになるように上側データを変換して出力することにより、データ電極駆動回路の消費電力が小さくなるように画像データを変換することを特徴とする。
また本発明のプラズマディスプレイ装置は、データ電力変換部は、変換前の上側データと変換後の上側データとの差を、下側の放電セルの下に位置する放電セルに対応する画像データに加算する構成であってもよい。
また本発明のプラズマディスプレイ装置は、画像データに基づきデータドライバそれぞれの消費電力の推定値の合計を算出する第2電力算出部をさらに備え、データ電力変換部は、温度算出部で算出した温度が所定の温度しきい値以上、または第2電力算出部で算出した電力が所定の第2電力しきい値以上の場合にはデータ電極駆動回路の消費電力が小さくなるように画像データを変換する構成であってもよい。
本発明によれば、消費電力の急速な上昇に対して即時に対応するとともに、データ電極駆動回路を誤動作させることなく、安定して画像を表示することが可能なプラズマディスプレイ装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置について、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に用いるパネル10の構造を示す分解斜視図である。ガラス製の前面基板21上には、走査電極22と維持電極23とからなる表示電極対24が複数形成されている。そして走査電極22と維持電極23とを覆うように誘電体層25が形成され、その誘電体層25上に保護層26が形成されている。背面基板31上にはデータ電極32が複数形成され、データ電極32を覆うように誘電体層33が形成され、さらにその上に井桁状の隔壁34が形成されている。そして、隔壁34の側面および誘電体層33上には赤色、緑色および青色の各色に発光する蛍光体層35が設けられている。
これら前面基板21と背面基板31とは、微小な放電空間を挟んで表示電極対24とデータ電極32とが交差するように対向配置され、その外周部をガラスフリット等の封着材によって封着されている。そして放電空間には、例えばネオンとキセノンの混合ガスが放電ガスとして封入されている。放電空間は隔壁34によって複数の区画に仕切られており、表示電極対24とデータ電極32とが交差する部分に放電セルが形成されている。そしてこれらの放電セルが放電、発光することにより画像が表示される。
なお、パネル10の構造は上述したものに限られるわけではなく、例えばストライプ状の隔壁を備えたものであってもよい。
図2は、本発明の実施の形態に用いるパネル10の電極配列図である。パネル10には、行方向に長いn本の走査電極SC1〜SCn(図1の走査電極22)およびn本の維持電極SU1〜SUn(図1の維持電極23)が配列され、列方向に長いm本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極32)が配列されている。そして、1対の走査電極SCi(i=1〜n)および維持電極SUiと1つのデータ電極Dj(j=1〜m)とが交差した部分に放電セルが形成され、放電セルは放電空間内にm×n個形成されている。そしてこれらの放電セルは画像を表示する際の画素に対応する。
このように配列された電極間には電極間容量が存在する。図3は、本発明の実施の形態に用いるパネル10の電極間容量を模式的に示した図である。表示電極対とデータ電極とが交差している部分のそれぞれには電極間容量Csが存在する。また、隣接するデータ電極の間のそれぞれには電極間容量Cdが存在する。図3には、5本の走査電極SCi−2〜SCi+2および維持電極SUi−2〜SUi+2と5本のデータ電極Dj−2〜Dj+2との交差部分の電極間容量Cs、および5本のデータ電極Dj−2〜Dj+2の間の電極間容量Cdを図示している。ただし、走査電極SCiと維持電極SUiとからなる表示電極対を1本の太い横線で示し、表示電極対とデータ電極Djとの間の電極間容量をCsで示した。
図4は、本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置100の回路ブロック図である。プラズマディスプレイ装置100は、パネル10、画像信号処理回路41、データ電極駆動回路42、走査電極駆動回路43、維持電極駆動回路44、タイミング発生回路45および各回路ブロックに必要な電源を供給する電源回路(図示せず)を備えている。
画像信号処理回路41は、画像信号を、サブフィールドのそれぞれにおける発光・非発光をデジタル信号のそれぞれのビットの「1」、「0」に対応させた画像データに変換するとともに、データ電極駆動回路42の電力が大きくなりすぎないように画像データを変換する。
データ電極駆動回路42は、m本のデータ電極D1〜Dmのそれぞれに書込みパルス電圧Vdまたは0(V)を印加するためのm個のスイッチ回路42(1)〜42(m)を備えている。そして画像信号処理回路41から出力された画像データを各データ電極D1〜Dmに対応する書込みパルスに変換し、各データ電極D1〜Dmに印加する。
タイミング発生回路45は水平同期信号、垂直同期信号をもとにして各回路の動作を制御する各種のタイミング信号を発生し、それぞれの回路へ供給する。走査電極駆動回路43はタイミング信号に基づいて各走査電極SC1〜SCnをそれぞれ駆動する。維持電極駆動回路44はタイミング信号に基づいて維持電極SU1〜SUnを駆動する。
次に、パネルを駆動する方法について説明する。本実施の形態においては、画像信号に応じた階調を表示する方法としていわゆるサブフィールド法を用いている。サブフィールド法は1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割し、サブフィールド毎に各放電セルの発光・非発光を制御することによって階調表示を行う方法である。
本実施の形態においては、1フィールドを、例えば10のサブフィールドに分割し、各サブフィールドはそれぞれ(「1」、「2」、「3」、「6」、「11」、「18」、「30」、「44」、「60」、「81」)の輝度重みをもつものとして設定されている。しかし以下では説明のために、1フィールドを4つのサブフィールド(第1SF、第2SF、第3SF、第4SF)に分割し、各サブフィールドはそれぞれ(「1」、「2」、「4」、「8」)の輝度重みをもつものとして説明する。
各サブフィールドは初期化期間、書込み期間、維持期間を有する。図5は、本発明の実施の形態においてパネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図であり、図5には2つのサブフィールドに対する駆動電圧波形を示しているが、他のサブフィールドにおける駆動電圧波形もほぼ同様である。
サブフィールドの初期化期間では、データ電極D1〜Dmおよび維持電極SU1〜SUnに0(V)を印加するとともに、走査電極SC1〜SCnに電圧Vi1から電圧Vi2に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。その後、維持電極SU1〜SUnに電圧Ve1を印加するとともに、走査電極SC1〜SCnに電圧Vi3から電圧Vi4に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。すると各放電セルで微弱な初期化放電が発生し、続く書込み動作に必要な壁電荷を各電極上に形成する。なお、初期化期間の動作としては、図5の第2SFの初期化期間に示したように、走査電極SC1〜SCnに対して緩やかに下降するランプ電圧を印加するだけでもよい。
続く書込み期間では、維持電極SU1〜SUnに電圧Ve2を、走査電極SC1〜SCnに電圧Vcを、データ電極D1〜Dmに0(V)をそれぞれ印加する。次に、1行目の走査電極SC1に走査パルス電圧Vaを印加するとともに、発光すべき放電セルに対応するデータ電極Dk(k=1〜m)にスイッチ回路42(k)を用いて書込みパルス電圧Vdを印加する。すると走査パルス電圧Vaと書込みパルス電圧Vdとが同時に印加された1行目の放電セルでは書込み放電が発生し、走査電極SC1および維持電極SU1に壁電荷を蓄積する書込み動作が行われる。
次に、2行目の走査電極SC2に走査パルス電圧Vaを印加するとともに、発光すべき放電セルに対応するデータ電極Dkに書込みパルス電圧Vdを印加する。すると走査パルス電圧Vaと書込みパルス電圧Vdとが同時に印加された2行目の放電セルでは書込み放電が発生し、書込み動作が行われる。以上の書込み動作をn行目の放電セルに至るまで繰り返し、発光すべき放電セルに対して選択的に書込み放電を発生させ壁電荷を形成する。
なお上述したように、各データ電極D1〜Dmを駆動しているのはデータ電極駆動回路42であるが、データ電極駆動回路42側から見ると各データ電極Djは容量性の負荷である。したがって書込み期間において、各データ電極に印加する電圧を接地電位0(V)から書込みパルス電圧Vdへ、あるいは書込みパルス電圧Vdから接地電位0(V)へ切換える毎にこの容量を充放電しなければならない。そしてその充放電の回数が多いとデータ電極駆動回路42の消費電力も多くなる。
続く維持期間では、維持電極SU1〜SUnに0(V)を印加する。そして走査電極SC1〜SCnに維持パルス電圧Vsを印加する。すると、書込み放電を起こした放電セルでは維持放電が起こり発光する。
次に、走査電極SC1〜SCnに電圧0(V)を印加するとともに、維持電極SU1〜SUnに維持パルス電圧Vsを印加する。すると維持放電を起こした放電セルでは再び維持放電が起こり発光する。第1SFの輝度重みは「1」であるので、走査電極SC1〜SCnおよび維持電極SU1〜SUnに1回ずつ維持パルスを印加する。その後、走査電極SC1〜SCnに維持パルス電圧Vsを印加し維持電極SU1〜SUnに電圧Ve1を印加していわゆる壁電荷消去を行い第1SFの維持期間を終了する。
続くサブフィールドにおいても、上述したサブフィールドの動作と同様の動作を繰り返すことにより放電セルを発光させ、画像を表示している。ただし、第2SFの維持期間においては走査電極SC1〜SCnおよび維持電極SU1〜SUnに2回ずつ維持パルスを印加し、第3SFの維持期間においては走査電極SC1〜SCnおよび維持電極SU1〜SUnに4回ずつ維持パルスを印加し、第4SFの維持期間においては走査電極SC1〜SCnおよび維持電極SU1〜SUnに8回ずつ維持パルスを印加して、各サブフィールドの輝度重みに応じた輝度で放電セルを発光させる。
次に、画像信号とデータ電極駆動回路42の消費電力との関係について詳しく説明する。表示される画像によってデータ電極駆動回路42の消費電力は大きく異なる。このことを代表的な画像パターンを例に説明する。なお、ここで説明する消費電力は書込み動作に伴う消費電力である。
図6は走査電極毎およびデータ電極毎に階調値の変化する市松パターンを示す図であり、5×5=25の放電セルに対応する画素について図示している。図6(a)は市松パターンの階調値を示しており、階調値「3」と階調値「12」とを交互に繰り返す画像パターンである。また図6(b)は、そのパターンに対応する画像データの第1SFにおける書込みパルスの有無を示し、図6(c)、図6(d)、図6(e)はそれぞれ第2SF、第3SF、第4SFにおける書込みパルスの有無を示している。図6(b)〜図6(e)において、「0」は書込みパルスが無いことを示し、「1」は書込みパルスが有ることを示している。
図7は、データ電極駆動回路42の消費電力を見積もるための図であり、図6に示した市松パターンを表示する場合の、第1SFの書込み期間における駆動電圧波形とそのときの電流波形を示している。図7には、走査電極SCi−2〜SCi+2に印加する走査パルスと、データ電極Dj−2〜Dj+2に印加する書込みパルスと、データ電極Djに流れる電流波形IDjとを示している。時刻t1から時刻t2までの期間では、走査電極SCi−2に走査パルスを印加するとともにデータ電極Dj−2、Dj、Dj+2に書込みパルスを印加して書込み放電を発生させる。このときデータ電極Dj−1、Dj+1には書込みパルスを印加せず書込み放電を発生させない。時刻t2から時刻t3までの期間では、走査電極SCi−1に走査パルスを印加するとともにデータ電極Dj−1、Dj+1に書込みパルスを印加して書込み放電を発生させる。データ電極Dj−2、Dj、Dj+2には書込みパルスを印加せず書込み放電を発生させない。以下同様にして、図7に示した書込みパルスを印加することで、第1SFにおいて図6(b)に示した「1」の放電セルが発光する。
このときデータ電極Djに流れる電流IDjに注目すると、走査電極SC1〜SCnおよび維持電極SU1〜SUnとデータ電極Djとの間の電極間容量Csを充放電する電流に加えて、データ電極Djに隣接するデータ電極Dj−1およびデータ電極Dj+1に逆位相で印加される書込みパルスに逆らって電極間容量Cdを充放電する電流が流れる。そのために市松パターンを表示する場合のデータ電極駆動回路42の消費電力は非常に大きな値となる。
次に、画像信号処理回路41の詳細について説明する。図8は、本発明の実施の形態における画像信号処理回路41およびデータ電極駆動回路42の詳細を示す回路ブロック図である。
データ電極駆動回路42は、画像信号処理回路41から出力された画像データを各データ電極D1〜Dmに対応する書込みパルスに変換し、各データ電極D1〜Dmに印加する。ここで、データ電極駆動回路42は画像データに基づいて多数のデータ電極D1〜Dmを独立に駆動する必要があるので、複数個の専用IC(以下、「データドライバ」と呼称する)を用いて構成されている。本実施の形態においては、データ電極の数mを「4000」、1個のデータドライバの出力数を「256」とし、16個のデータドライバIC1〜IC16を用いてデータ電極駆動回路42が構成されているものとして説明する。しかし本発明は、データ電極の数、データドライバの出力数等に限定されるものではない。このように多数のデータ電極を駆動する駆動回路をIC化することにより回路をコンパクトにまとめることができ、実装面積も小さくなりコストも下げることができる。しかしデータドライバの許容電力損失には制限があるので、個々のデータドライバの消費電力がこの制限を超えない範囲で使用しなければならない。
画像信号処理回路41は、SFデータ変換部51、データ電力変換部52、IC負荷算出部53、温度算出部54、電力算出部55、IC強制停止部56、第2電力算出部57を備えている。SFデータ変換部51は、画像信号を画像データに変換する。この画像データは、各ビットが各サブフィールドに対応した放電セルの発光、非発光を示している。
データ電力変換部52は、温度算出部54の出力に基づき、入力した画像データを、データ電極駆動回路42の消費電力の小さい画像データに変換する。なお本実施の形態においては、温度算出部54の出力だけでなく第2電力算出部57の出力に基づき画像データの変換を行う。消費電力の小さい画像データに変換する方法としては、例えば輝度重みの小さいサブフィールドの画像データをすべて「0」に変換する方法でもよい。しかし本実施の形態においては、以下のようにしてデータ電極駆動回路42の消費電力が小さくなる画像データに変換する。
データ電力変換部52は、上下に隣接する2つの放電セルに対応する画像データの階調値を比較する。そして上側の放電セルに対応する画像データ(以下、「上側データ」と略記する)の階調値が下側の放電セルに対応する画像データ(以下、「下側データ」と略記する)の階調値よりも小さい場合には、上側データをそのまま出力する。一方、上側データの階調値が下側データの階調値よりも大きい場合には、上側の放電セルと下側の放電セルとで、輝度重みの小さいサブフィールドの発光状態が同じになるように上側データを変換して出力する。このとき発光状態を同じとするサブフィールドの数は温度算出部54の出力および第2電力算出部57の出力に基づき決められ、それらの出力が大きい場合には発光状態を同じとするサブフィールドの数を増加し、小さい場合には発光状態を同じとするサブフィールドの数を減少するように制御する。また、変換により階調値に誤差が発生するが、変換前の上側データと変換後の上側データとの差を、誤差信号として下側データよりもさらに下側の放電セルに対応する画像信号に分散させる。この誤差の分散により平均の階調値を保つことができるので、元の画像とほぼ同じ明るさを保つことができる。
図9は、本発明の実施の形態のデータ電力変換部52の動作を説明するための図であり、図6(a)で示した市松パターンの画像信号が入力された場合に出力する画像データを示している。まず、走査電極SCi−2の行でありデータ電極Dj−2の列の放電セルに対応する画像信号の階調値「3」を下側データである走査電極SCi−1の行の放電セルに対応する画像信号の階調値「12」と比較する。この場合には上側データが小さいため、そのまま階調値「3」、すなわち画像データ「0011」を出力する。また、走査電極SCi−2の行でありデータ電極Dj−1の列の放電セルに対応する画像信号の階調値「12」を下側データである走査電極SCi−1の行の放電セルに対応する画像信号の階調値「3」と比較する。この場合には上側データが大きいため、輝度重みの小さいサブフィールドの発光状態が同じとなるように画像信号を変換する。例えば発光状態を同じとするサブフィールドの数が「2」であると仮定すると、第1SFと第2SFの画像データが下側データの画像データと同じになるように階調値「15」に変換し、画像データ「1111」を出力する。このとき、元の階調値「12」と置換後の階調値「15」との誤差「−3」を補正するために、走査電極SCiの行の放電セルに対応する画像信号へ「−3」を加算する。そのため、走査電極SCiの行の放電セルの階調値は「12」−「3」=「9」となる。
以下同様に、走査電極SCi−1の行でありデータ電極Dj−2の列の放電セルに対応する画像信号の階調値「12」は、下側データの階調値「3」と比較して階調値「15」に変換する。走査電極SCi−1の行でありデータ電極Dj−1の列の放電セルに対応する画像信号の階調値「3」はそのまま出力する。走査電極SCiの行でありデータ電極Dj−2の列の放電セルに対応する画像信号の階調値「3」はそのまま出力する。走査電極SCiの行でありデータ電極Dj−2の列の放電セルに対応する画像信号の階調値は、上述したように誤差を加算されて「9」に変わっているので、階調値「9」と下側データの階調値「3」とを比較して、第1SFと第2SFの画像データが下側データの画像データと同じになるように階調値「11」に変換し、元の階調値「9」と置換後の階調値「11」との誤差「−2」を補正するために、走査電極SCi+2の行の放電セルに対応する画像信号へ「−2」を加算して階調値「12」−「2」=「10」とする。
データ電力変換部52は、このような信号処理を順次実行することにより、図9(a)に示した階調値に変換する。また、図9(b)は画像データのLSB、すなわち第1SFにおける書込みパルスの有無を示し、同様に図9(c)、図9(d)、図9(e)はそれぞれ第2SF、第3SF、第4SFにおける書込みパルスの有無を示している。このように、第1SFおよび第2SFの書込み期間においては、すべての走査電極に対して書込みパルスが印加され、データ電極に印加される電圧の変化がなくなるので、データ電極駆動回路42の充放電電流が減少し、データ電極駆動回路42の消費電力が小さくなる。さらに画像データの変換により生じた誤差を他の放電セルに対応する画像データに拡散しているので、表示すべき階調値の平均値が保たれ、画像データの変換による画像表示品質の低下を抑えることができる。
IC負荷算出部53は、データ電極駆動回路42のデータドライバそれぞれの消費電力の推定値を画像データに基づき個別に算出する。データ電極駆動回路42の電力は、上述したように、データ電極Djのそれぞれに印加する電圧の変化の回数が多くなると大きくなる。加えて隣接するデータ電極Dj+1、Dj−1に印加する電圧が逆位相で変化するとさらに大きくなる。このような関係から、例えばサブフィールドのそれぞれに対応する画像データの各ビットに対して、上下および左右の画素の排他的論理和の総和を計算することにより、データ電極D1〜Dmを駆動するために必要な電力を推定することができる。本実施の形態におけるIC負荷算出部53は、データドライバIC1〜IC16のそれぞれに対応する画像データの排他的論理和の総和を計算し、データドライバIC1〜IC16のそれぞれの電力の推定値を算出する。以下、このようにして推定した電力を単にデータドライバの電力と略記する。
温度算出部54は、IC負荷算出部53から出力されるデータドライバIC1〜IC16の電力のそれぞれを所定の時間累積加算してデータドライバIC1〜IC16の温度と相関のある値を算出する。そして累積加算した値のうち最も大きな値を選択して出力する。こうして温度算出部54は最も温度の高いデータドライバの温度を算出する。このようにデータドライバIC1〜IC16の電力のそれぞれを累積する理由は、データドライバIC1〜IC16の電力に基づきデータドライバIC1〜IC16の温度上昇を推定するためであり、累積時間はデータドライバIC1〜IC16の熱抵抗等により温度との相関がとれる時間に設定し、本実施の形態においては累積時間は5secである。なお累積時間は、データドライバのパッケージ等だけでなくデータドライバの取付け構造等にも配慮して設定することが望ましい。
電力算出部55は、IC負荷算出部53から出力されるデータドライバIC1〜IC16それぞれの電力を合計して、データ電極駆動回路42の電力を算出する。IC強制停止部56は、電力算出部55で算出した電力と所定の電力しきい値とを比較し、電力と所定の電力しきい値以上の場合にはデータドライバIC1〜IC16の書込み動作を停止させる。本実施の形態においては、所定のサブフィールドの書込み期間におけるデータドライバIC1〜IC16の出力を強制的にローレベルに設定する制御信号をデータドライバIC1〜IC16のそれぞれに出力することにより書込み動作を停止させる。書込み動作を停止させるサブフィールドは、例えば輝度重みの最も小さいサブフィールドおよびその次に輝度重みの小さいサブフィールドである。
第2電力算出部57は、IC負荷算出部53から出力されるデータドライバIC1〜IC16それぞれの電力を合計して、データ電極駆動回路42の電力を算出する。
次に、画像信号処理回路41およびデータ電極駆動回路42の動作について説明する。図10は、本発明の実施の形態におけるデータ電極駆動回路42の動作を説明するための図であり、図10(a)は、入力された画像信号の一例に対する電力算出部55の算出した電力および第2電力算出部57の算出した電力を示し、図10(b)は温度算出部54の算出した温度を示している。なお本実施の形態においては、電力算出部55の算出した電力および第2電力算出部57の算出した電力は同一であるとする。
温度算出部54の出力が温度しきい値未満であり、電力算出部55の出力が電力しきい値未満であり、第2電力算出部57の出力が第2電力しきい値未満である場合には、データ電力変換部52は、SFデータ変換部51から出力された画像データをそのままデータ電極駆動回路42に出力する。そしてデータ電極駆動回路42はその画像データに基づきデータ電極D1〜Dmを駆動し、画像を表示する。
時刻t1において第2電力算出部57の出力が第2電力しきい値以上になると、データ電力変換部52は、SFデータ変換部51から出力された画像データをデータ電極駆動回路42の消費電力が小さくなる画像データに変換してデータ電極駆動回路42へ出力する。そのため次のフィールドからデータ電極駆動回路42の消費電力が抑制されることになる。このとき、仮に第2電力算出部57の出力が第2電力しきい値以上となったフィールドにおけるデータ電極駆動回路42の消費電力が大きすぎてデータ電極駆動回路42に電力を供給する電源の電圧が低下してしまうと、正常な書込み動作が行われず、画像表示品質が低下する。
しかしながら本実施の形態においては、時刻t1において電力算出部55の出力も電力しきい値以上になるので、IC強制停止部56は所定のサブフィールドにおけるデータドライバIC1〜IC16の書込み動作を強制的に停止させるため、データ電極駆動回路42に電力を供給する電源の電圧が低下する恐れがない。
その後、電力算出部55の出力が低下し、時刻t2において電力算出部55の出力が電力しきい値未満になると、IC強制停止部56はデータドライバIC1〜IC16の書込み動作を再開させる。さらに時刻t3において第2電力算出部57の出力が第2電力しきい値未満になると、データ電力変換部52はSFデータ変換部51から出力された画像データをそのままデータ電極駆動回路42に出力する。
時刻t4から時刻t5の間では、温度算出部54の出力が温度しきい値以上となり、データ電力変換部52は、SFデータ変換部51から出力された画像データをデータ電極駆動回路42の消費電力が小さくなる画像データに変換してデータ電極駆動回路42へ出力する。また時刻t6から時刻t7の間では、第2電力算出部57の出力が第2電力しきい値以上になるので、この間もデータ電力変換部52は、SFデータ変換部51から出力された画像データをデータ電極駆動回路42の消費電力が小さくなる画像データに変換してデータ電極駆動回路42に出力する。
このように本実施の形態においては、温度算出部54の出力が温度しきい値以上となった場合、または第2電力算出部57の出力が第2電力しきい値以上となった場合には、画像表示品質の低下を抑えつつデータ電極駆動回路42の消費電力を下げるために、データ電力変換部52を用いて画像データの変換を行う。そしてデータ電極駆動回路42の消費電力が非常に大きく、電源電圧の低下が予想される場合には、IC強制停止部56を用いて所定のサブフィールドにおけるデータドライバIC1〜IC16の書込み動作を強制的に停止させて、電源電圧の低下を防いでいる。
このようにして本実施の形態においては、消費電力の急速な上昇に対して即時に対応するとともに、データ電極駆動回路42を誤動作させることなく、安定した画像表示を実現している。
なお、本実施の形態においては、電力しきい値を1つ設けて、電力算出部55の出力が電力しきい値以上となる場合には、IC強制停止部56は輝度重みの小さい2つのサブフィールドにおけるデータドライバIC1〜IC16の書込み動作を強制的に停止させる構成とした。しかし本発明はこれに限定されるものではなく、例えば電力しきい値を複数設けて、それぞれの電力しきい値に対応して書込み動作を強制的に停止させるサブフィールドの数を変更してもよい。
また、温度しきい値、第2電力しきい値についても同様に複数設けて、それぞれのしきい値に対応して、データ電力変換部52が画像データを変更する際に、発光状態を同じとするサブフィールドの数を変更してもよい。
また、本実施の形態において用いた具体的な各数値は、単に一例を挙げたに過ぎず、パネルの特性やプラズマディスプレイ装置の仕様等に合わせて、適宜最適な値に設定することが望ましい。
本発明は、高精細度パネルあるいは大型パネルであっても、走査電極駆動回路が誤動作することなく、安定した画像表示が可能となるのでパネルを用いた画像表示装置として有用である。
本発明の実施の形態に用いるパネルの構造を示す分解斜視図 本発明の実施の形態に用いるパネルの電極配列図 本発明の実施の形態に用いるパネルの電極間容量を模式的に示した図 本発明の実施の形態におけるプラズマディスプレイ装置の回路ブロック図 本発明の実施の形態においてパネルの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図 走査電極毎およびデータ電極毎に階調値の変化する市松パターンを示す図 データ電極駆動回路の消費電力を見積もるための図 本発明の実施の形態における画像信号処理回路およびデータ電極駆動回路の詳細を示す回路ブロック図 本発明の実施の形態のデータ電力変換部の動作を説明するための図 本発明の実施の形態におけるデータ電極駆動回路の動作を説明するための図
符号の説明
10 パネル
22 走査電極
23 維持電極
24 表示電極対
32 データ電極
41 画像信号処理回路
42 データ電極駆動回路
43 走査電極駆動回路
44 維持電極駆動回路
45 タイミング発生回路
51 SFデータ変換部
52 データ電力変換部
53 IC負荷算出部
54 温度算出部
55 電力算出部
56 IC強制停止部
57 第2電力算出部
100 プラズマディスプレイ装置

Claims (3)

  1. 表示電極対とデータ電極とが交差する部分に放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルと、前記データ電極に書込みパルスを印加するデータドライバを複数有するデータ電極駆動回路とを備えたプラズマディスプレイ装置であって、
    画像データに基づき前記データドライバそれぞれの温度の推定値を算出しその最大値を出力する温度算出部と、
    前記温度算出部で算出した温度が所定の温度しきい値以上の場合には前記データ電極駆動回路の消費電力が小さくなるように前記画像データを変換するデータ電力変換部と、
    前記画像データに基づき前記データドライバそれぞれの消費電力の推定値の合計を算出する電力算出部と、
    前記電力算出部で算出した電力が所定の電力しきい値以上の場合には所定のサブフィールドにおいて前記データドライバの動作を停止させる信号を出力するIC強制停止部とを備え
    前記データ電力変換部は、同じデータ電極に沿って配置され且つ上下に隣接する2つの放電セルに対応する画像データの階調値を比較し、上側の放電セルに対応する画像データである上側データの階調値が、下側の放電セルに対応する画像データである下側データの階調値よりも小さい場合には、前記上側データをそのまま出力し、前記上側データの階調値が前記下側データの階調値よりも大きい場合には、前記上側の放電セルと前記下側の放電セルとで、輝度重みの小さいサブフィールドの発光状態が同じになるように前記上側データを変換して出力することにより、前記データ電極駆動回路の消費電力が小さくなるように前記画像データを変換することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 前記データ電力変換部は、変換前の前記上側データと変換後の前記上側データとの差を、前記下側の放電セルの下に位置する放電セルに対応する画像データに加算することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 前記画像データに基づき前記データドライバそれぞれの消費電力の推定値の合計を算出する第2電力算出部をさらに備え、前記データ電力変換部は、前記温度算出部で算出した温度が所定の温度しきい値以上、または前記第2電力算出部で算出した電力が所定の第2電力しきい値以上の場合には前記データ電極駆動回路の消費電力が小さくなるように前記画像データを変換することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
JP2007096236A 2007-04-02 2007-04-02 プラズマディスプレイ装置 Expired - Fee Related JP5168986B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007096236A JP5168986B2 (ja) 2007-04-02 2007-04-02 プラズマディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007096236A JP5168986B2 (ja) 2007-04-02 2007-04-02 プラズマディスプレイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008256775A JP2008256775A (ja) 2008-10-23
JP5168986B2 true JP5168986B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=39980434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007096236A Expired - Fee Related JP5168986B2 (ja) 2007-04-02 2007-04-02 プラズマディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5168986B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102264655B1 (ko) 2014-10-14 2021-06-15 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4112647B2 (ja) * 1996-12-27 2008-07-02 三菱電機株式会社 マトリクス表示装置の駆動回路
JP3173469B2 (ja) * 1998-08-19 2001-06-04 日本電気株式会社 プラズマ表示方法及びプラズマ表示装置
JP4660036B2 (ja) * 2000-09-01 2011-03-30 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイ装置およびその駆動方法
JP4667619B2 (ja) * 2001-02-27 2011-04-13 パナソニック株式会社 プラズマ表示装置及びその駆動方法
JP4134550B2 (ja) * 2001-10-31 2008-08-20 松下電器産業株式会社 画像表示装置
JP4134549B2 (ja) * 2001-10-31 2008-08-20 松下電器産業株式会社 画像表示装置
KR20050121923A (ko) * 2004-06-23 2005-12-28 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 표시 장치 및 플라즈마 표시 장치의 화상 처리방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008256775A (ja) 2008-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5152184B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4816729B2 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
JP5115551B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP5157088B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4604906B2 (ja) 画像表示方法
JP2008197430A (ja) プラズマディスプレイ装置の駆動方法
JP5104756B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2008096804A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP5168986B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JP5003191B2 (ja) プラズマディスプレイ装置の駆動方法
JPWO2008087805A1 (ja) プラズマディスプレイパネルの駆動方法およびプラズマディスプレイ装置
JP5003664B2 (ja) プラズマディスプレイ装置の駆動方法
JP5277917B2 (ja) プラズマディスプレイ装置の駆動方法
JP4626724B2 (ja) プラズマディスプレイ装置の駆動方法
JP5061528B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
EP2058789A2 (en) Plasma display device and driving method thereof
KR100581917B1 (ko) 효율적으로 전위들이 발생되는 방전 디스플레이 장치
JP2009180977A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2008122736A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2010175667A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2010197906A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2010160225A (ja) プラズマディスプレイ装置の駆動方法
JP2009192780A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2012013966A (ja) プラズマディスプレイ装置の駆動方法、プラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイシステム
JP2009180978A (ja) プラズマディスプレイ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100217

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121217

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160111

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees