JP5168713B2 - 薄肉鋳物部品及びその製造方法 - Google Patents
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C:0.10質量%以上0.50質量%以下、
Si:1.00質量%以上4.00質量%以下、
Mn:0.10質量%以上3.00質量%以下、
Cr:8.0質量%以上30.0質量%以下、
Nb及びVの一方又は双方の合計:1.1質量%以上5.0質量%以下、を含有し、残部組成がFe及び不可避不純物とからなり、下記の式(1)、(2)、(4)を満足するフェライト系ステンレス鋳鋼からなり、厚みが1mm以上5mm以下の薄肉部を有するとともに、該薄肉部の組織におけるフェライト相の平均結晶粒径が50μm以上400μm以下であることを特徴とする。
C含有量をWC(質量%)、Si含有量をWSi(質量%)、Mn含有量をWMn(質量%)、Cr含有量をWCr(質量%)、Nb含有量をWNb(質量%)、V含有量をWV(質量%)として、
1400≦1562.3−{133WC+14WSi+5WMn+10(WNb+WV)}≦1480 ‥(1)
1050≦−31.6−200WC+143WSi−111WMn+67WCr−90(WNb+WV) ‥(2)
792+47WC−138WSi−16WCr−23(WNb+WV)≦300 ‥(4)
C:0.10質量%以上0.50質量%以下
Cは鋳鋼の融点を下げて鋳造時の溶湯の流動性を良くし、また、高温強度を高める働きがある。しかし、上記の下限値未満では鋳造時の溶湯の流動性が悪化し、上記の減圧吸引鋳造法を採用しても健全な薄肉部を形成することが困難になる。また、雰囲気と材料内部とのカーボンポテンシャル差が大きくなり、望まざる浸炭が生じやすくなる。Cの下限値は、望ましくは0.20質量%、より望ましくは0.30質量%するのがよい。他方、上限値を超えると、α→γ(フェライト→オーステナイト)変態温度が低くなり、高温使用時に該変態による部品変形が著しくなるため、使用可能な上限温度が著しく低下する。また、炭化物の形成量が過剰となって被削性の低下も招く。Cの上限値は、望ましくは0.45質量%、より望ましくは0.40質量%とするのがよい。
Siはフェライト安定化元素であり、α→γ変態を上昇させるとともに、鋼の融点を下げて溶湯の流動性を改善する。また、高温強度や耐酸化性の改善にも寄与する。さらに、耐浸炭性や被削性の改善にも寄与する。しかし、上記の下限値未満では効果が不十分となる。Siの下限値は、望ましくは1.50質量%、より望ましくは2.00質量%とするのがよい。また、上限値を超えると、鋼の延性(伸び)が低下して鋳造割れ感受性が大きくなる。Siの上限値は、望ましくは3.50質量%、より望ましくは3.00質量%とするのがよい。
Mnは耐酸化性向上に寄与する。しかし、上記の下限値未満では効果が不十分となる。Mnの下限値は、望ましくは0.30質量%とするのがよい。また、上限値を超えると、α→γ変態温度が低くなり、使用可能な上限温度が著しく低下する。Mnの上限値は、望ましくは2.00質量%、より望ましくは1.00質量%とするのがよい。
Crは鋼に耐酸化性および耐食性や耐硫酸腐食性を向上させるための基本元素であるとともに、α→γ相変態温度を上昇させる働きがある。また、耐食性の改善及び耐浸炭性の改善にも寄与する。しかし、上記の下限値未満では効果が不十分となる。Crの下限値は、望ましくは12.0質量%、より望ましくは15.0質量%とするのがよい。また、上限値を超えると、粗大な炭化物形成により高温疲労強度が著しく低下する。Crの上限値は、望ましくは26.0質量%、より望ましくは22.0質量%とするのがよい。
Nb及びVは、α→γ変態を上昇させるとともに、鋼の融点を下げて溶湯の流動性を改善する。さらに、耐浸炭性の改善にも寄与する。しかし、これら元素の合計が上記の下限値未満では効果が不十分となる。Nb及びVの合計の下限値は、望ましくは0.5質量%、より望ましくは1.0質量%とするのがよい。また、上限値を超えると、粗大な炭化物形成により高温疲労強度が著しく低下する。Nb及びVの合計の上限値は、望ましくは3.5質量%、より望ましくは2.0質量%とするのがよい。
Cu:0.02質量%以上2.00質量%以下
Cuは、鋼の融点を低下させ、砂噛みなどの鋳造欠陥を抑制する。また耐食性(特に硫酸露点腐食性)を大幅に高める働きをなす。特に、ディーゼルエンジンの排気系部品に適用する場合に有効な添加元素である。しかし、上記の下限値未満では効果が不十分となる。Cuの下限値は、望ましくは0.10質量%とするのがよい。また、上限値を超えるとα→γ変態温度が低くなり、使用可能な上限温度が低下する。Cuの上限値は、望ましくは1.50質量%、より望ましくは1.00質量%とするのがよい。
1400≦1562.3−{133WC+14WSi+5WMn+10(WNb+WV)}≦1480 ‥(1)
1050≦−31.6−200WC+143WSi−111WMn+67WCr−90(WNb+WV) ‥(2)
3WCr+118WCu>55 ‥(3)
及び
792+47WC−138WSi−16WCr−23(WNb+WV)≦300 ‥(4)
Wは、鋼マトリックスに固溶して高温強度を高める働きをなす。しかし、上記の下限値未満では効果が不十分となる。Wの下限値は、望ましくは0.50質量%とするのがよい。また、上限値を超えると鋼の延性が低下して、耐衝撃性等の低下につながる。Wの上限値は、望ましくは4.00質量%、より望ましくは3.00質量%とするのがよい。
Niは、鋼マトリックスに固溶して高温強度を高める働きをなす。しかし、上記の下限値未満では効果が不十分となる。上限値を超えるとα→γ変態温度が低くなり、使用可能な上限温度が低下する。Niの上限値は、望ましくは3.00質量%、より望ましくは1.00質量%とするのがよい。
Coは、鋼マトリックスに固溶して高温強度を高める働きをなす。しかし、上記の下限値未満では効果が不十分となる。Coの下限値は、望ましくは0.05質量%とするのがよい。また、高価な元素なので、上記のごとき上限値とする。Coの上限値は、望ましくは3.00質量%とするのがよい。
Moはフェライト安定化元素であり、α→γ変態を上昇させる効果に優れる。しかし、上記の下限値未満では効果が不十分となる。また、上限値を超えると鋼の延性が低下して、耐衝撃性等の低下につながる。Moの上限値は、望ましくは3.00質量%、より望ましくは1.00質量%とするのがよい。
SはMn系硫化物を形成し、被削性を向上させる。上記の下限値未満では効果が不十分となる。Sの下限値は、望ましくは0.03質量%とするのがよい。また、上限値を超えると、延性、耐酸化性及び高温疲労強度の低下につながる。Sの上限値は、望ましくは0.10質量%とするのがよい。
Nは高温強度の向上に効果がある。しかし、上記の下限値未満では効果が不十分となり、上限値を超えると、延性の低下につながる。
Pの含有量は、耐酸化性及び高温疲労強度を低下させるので、上記の上限値以下に制限するのがよく、より望ましくは0.10質量%以下に制限するのがよい。
Bの添加は被削性の改善に効果がある。上記の下限値未満では効果が不十分となり、上限値を超えると、高温疲労強度の低下につながる。
Caの添加は被削性の改善に効果がある。上記の下限値未満では効果が不十分となり、上限値を超えると、高温疲労強度の低下につながる。
Taは安定なTaCを生成し、α→γ相変態を上昇させる効果が有り、かつ高温強度を向上させる働きがあるため、使用上限温度をさらに向上させたい場合には添加してもよい。その場合、0.01質量%以下ではその効果が現れないので下限を0.01質量%とする。しかし、1.00質量%以上添加してもその効果が現れないばかりでなく延性の著しい低下を招くので上限を1.00質量%とする。
Tiは安定なTiCを生成し、α→γ相変態を上昇させる効果が有り、かつ高温強度を向上させる働きがあるため、使用上限温度をさらに向上させたい場合には添加してもよい。その場合、0.01質量%以下ではその効果が現れないので下限を0.01質量%とする。しかし、1.00質量%以上添加してもその効果が現れないばかりでなく延性の著しい低下を招くので上限を1.00質量%とする。
Alはフェライトを安定させ、α→γ相変態を上昇させる効果が有り、かつ高温強度を向上させる働きがあるため、使用上限温度をさらに向上させたい場合には添加してもよい。その場合0.01質量%以下ではその効果が現れないので下限を0.01質量%とする。しかし、1.00質量%以上添加してもその効果が現れないばかりでなく湯流れ性の低下により鋳造欠陥が生じやすくなり、また延性の著しい低下も招くので上限を1.00質量%とする。
Zrはフェライトを安定させ、α→γ相変態を上昇させる効果が有り、かつ高温強度を向上させる働きがあるため、使用上限温度をさらに向上させたい場合には添加してもよい。その場合0.01質量%以下ではその効果が現れないので下限を0.01質量%とする。しかし、0.20質量%以上添加してもその効果が現れないばかりでなく延性の著しい低下を招くので上限を0.20質量%とする。
H、Li、Na、K、Rb、Cs、Fr:各0.01質量%以下
Be、Mg、Sr、Ba:各0.01質量%以下
Hf:各0.1質量%以下
Tc、Re:各0.01質量%以下
Ru、Os:各0.01質量%以下
Rh、Pd、Ag、Ir、Pt、Au:各0.01質量%以下
Zn、Cd:各0.01質量%以下
Ga、In、Tl:各0.01質量%以下
Ge、Sn、Pb:0.1質量%以下
As、Sb、Bi、Te:各0.01質量%以下
O:0.02質量%以下
Se、Te、Po:各0.1質量%以下
F、Cl、Br、I、At:各0.01質量%以下
表1〜表3に示す合金組成が得られるように原料を配合し、150kg高周波誘導炉で溶解し、上記の減圧吸引鋳造法(平均減圧勾配:1×10−2Pa/sec)により図5の形状に鋳込成形した。鋳塊試料は長さが260mm、重量が約14kgであり、先端部は厚さ5mmの薄肉部となっている。上記薄肉部における溶湯の冷却速度(800℃までの平均値)は20℃/分以上であることを、事前のシミュレーションにより確認している。その後、鋳型を解体して鋳物を取り出し、ショットブラストにより表面の砂を除去した後、1000℃にて1時間均質化の熱処置を行い、空冷した。なお、組成表中の「−」は分析限界値以下の含有レベルであったことを示す。
・旋削速度:120m/分
・1回転当たりの工具送り量:0.3mm/回転
・切り込み深さ:2.5mm
・切削性/工具寿命:切削工具に生ずる最大フランク磨耗量が200μmとなる切削長さの値を工具寿命として評価した。工具寿命が長いほど切削性が良好であることを意味する。
表1〜表3に示す合金組成のうち、表7に示すごとく、番号2,3,6,21,24,26,32の7つの組成をピックアップし、比較例として、図6に示す薄肉部を有さない通常のJIS A号の舟形鋳塊試料を、非減圧による通常の上注ぎ法にて鋳造した。なお、シミュレーションにより得られたこの場合の冷却速度は、鋳塊先端部の表面では16℃/分であり、厚さ方向中央部では15℃/分となった。
2 マニホールドコンバーター(薄肉鋳物部品)
3 フロントパイプ(薄肉鋳物部品)
4 フレキシブルパイプ(薄肉鋳物部品)
5 コンバーターシェル(薄肉鋳物部品)
6 センタパイプ(薄肉鋳物部品)
7 メインマフラ(薄肉鋳物部品)
8 テールエンドパイプ(薄肉鋳物部品)
Claims (17)
- C:0.10質量%以上0.50質量%以下、
Si:1.00質量%以上4.00質量%以下、
Mn:0.10質量%以上3.00質量%以下、
Cr:8.0質量%以上30.0質量%以下、
Nb及びVの一方又は双方の合計:1.1質量%以上5.0質量%以下、を含有し、残部組成がFe及び不可避不純物とからなり、下記の式(1)、(2)、(4)を満足するフェライト系ステンレス鋳鋼からなり、厚みが1mm以上5mm以下の薄肉部を有するとともに、該薄肉部の組織におけるフェライト相の平均結晶粒径が50μm以上400μm以下であることを特徴とする薄肉鋳物部品。
C含有量をWC(質量%)、Si含有量をWSi(質量%)、Mn含有量をWMn(質量%)、Cr含有量をWCr(質量%)、Nb含有量をWNb(質量%)、V含有量をWV(質量%)として、
1400≦1562.3−{133WC+14WSi+5WMn+10(WNb+WV)}≦1480 ‥(1)
1050≦−31.6−200WC+143WSi−111WMn+67WCr−90(WNb+WV) ‥(2)
792+47WC−138WSi−16WCr−23(WNb+WV)≦300 ‥(4) - ガソリンエンジン又はディーゼルエンジンの排気系部品として構成された請求項1に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、Cu:0.02質量%以上2.00質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、Cr含有量をWCr(質量%)、Cu含有量をWCu(質量%)として、
3WCr+118WCu>55 ‥(3)
を充足する請求項3記載の薄肉鋳物部品。 - ディーゼルエンジンの排気系部品として構成された請求項3又は請求項4に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、W:0.10質量%以上5.00質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、Ni:0.10質量%以上5.00質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、Co:0.01質量%以上5.00質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、Mo:0.05質量%以上5.00質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、S:0.01質量%以上0.50質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、N:0.01質量%以上0.15質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、Pの含有量が0.50質量%以下に制限されてなる請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、B:0.005質量%以上0.100質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、Ti:0.01質量%以上1.00質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、Al:0.01質量%以上1.00質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 前記フェライト系ステンレス鋳鋼は、Zr:0.01質量%以上0.20質量%以下を含有する請求項1又は請求項2に記載の薄肉鋳物部品。
- 請求項1ないし請求項16のいずれか1項に記載の薄肉鋳物部品の製造方法であって、前記フェライト系ステンレス鋳鋼の溶湯を、前記薄肉部における800℃までの冷却速度が20℃/分以上100℃/分以下となるよう、砂型を用いた減圧吸引鋳造法により部品形状に鋳造することを特徴とする薄肉鋳物部品の製造方法。
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