JP5167993B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
このようなディスプレイ装置においては、液晶パネルの背面側に光源を配置し、この光源からの光で液晶パネルを照明する、いわゆるバックライト方式が採用されている。
この種のバックライト方式に採用されているバックライトユニットを大別すると、冷陰極管(CCFL)などの光源ランプを光透過性に優れたアクリル樹脂などからなる平板状の導光板内で多重反射させる「導光板ライトガイド方式」(いわゆるエッジライト方式)と、導光板を用いない「直下型方式」とがある。
このディスプレイ装置は、偏光板71、73に挟まれた液晶パネル72を備え、その背面側に略長方形板状のPMMA(ポリメチルメタクリレート)やアクリルなどの透明な基材からなる導光板79が設置されており、該導光板79の上面(光出射側)と背面側の偏光板73との間に拡散フィルム(拡散層)78が設けられている。
この導光板79の背面側には、導光板79に導入された光を液晶パネル72方向に均一となるように散乱して反射させるための散乱反射パターン部(図示省略)が印刷されることによって設けられており、該散乱反射パターン部のさらに背面側には、反射フィルム(反射層)77が設けられている。また、導光板79の一側端部には、光源ランプ76が取り付けられており、さらに、該光源ランプ76の光を効率よく導光板79中に入射させるために光源ランプ76の背面側を覆うようにして高反射率のランプリフレクター81が設けられている。なお、上記散乱反射パターン部は、白色の二酸化チタン(TiO2)粉末を透明な接着剤などに混合した混合物を、所定パターンたとえばドットパターンにて印刷し乾燥、形成したものであり、導光板79内に入射した光に指向性を付与し、光出射面側へと導くようになっており、これによって高輝度化が図られている。
このディスプレイ装置においては、偏光板71、73に挟まれた液晶パネル72が設けられるとともに、その背面側に蛍光管などからなる光源51が設けられている。そして、光源51から出射された光が、拡散フィルム82で拡散させられ、高効率で液晶パネル72の有効表示エリアに集光させられるようになっている。また、光源51からの光を効率よく照明光として利用するために、光源51の背面にはリフレクター52が配置されている。
このようなBEFを単独で用いた場合、単位プリズムの反復的アレイ構造は1方向のみに並列された状態となるため、その並列方向での方向転換またはリサイクルのみが可能となる。よって、水平及び垂直方向での表示光の輝度制御を行なうために、一般的には、2枚のシートを組み合わせ、単位プリズム群の並列方向が互いに略直交するように重ねて用いられる。
即ち、本発明に係るディスプレイ装置は、光源の光を光制御シートを介して出射するバックライトユニットと、該バックライトユニットからの光照射によって画像表示を行う表示部とを有するディスプレイ装置において、観察者側から見て前記表示部の背面側に備えられた偏光板の光入射面に平均間隔Smの凹凸構造を有するレンズ保護層が形成され、前記光制御シートは、その光出射面に複数の凹凸からなる光制御構造を有し、該光制御構造は、前記レンズ保護層に最も近接した周期構造である最近周期構造と、前記レンズ保護層から最も離間した周期構造である最遠周期構造とを備え、前記平均間隔Smが80μm≦Sm≦250μmの範囲内にあるとともに、前記最近周期構造の最密間隔P1が10μm≦P1≦200μmの範囲内にあり、これら平均間隔Smと最密間隔P1とが0.4≦Sm/P1≦25の関係を満たし、前記最近周期構造の延在方向と、前記最遠周期構造の延在方向とが前記光制御シートの出射面上で90°で交差し、前記最遠周期構造は、台形プリズム形状をなしており、前記台形プリズム形状の頂点に前記最近周期構造が形成され、前記光制御シートの前記光制御構造と前記レンズ保護層とが他の部材を介さずに対向するように配置されることを特徴とする。
ここで、平均間隔Smが80μm未満の場合、非周期構造による散乱効果が強すぎるため光のロスが発生して輝度が低下し、平均間隔Smが250μm超える場合、非周期性構造による散乱効果が低下するためモアレが発生する。
また、最密間隔P1が10μm未満の場合には回折現象が発生することで色ムラが発生し、最密間隔P1が200μmを超える場合にはモアレが発生する。
さらに、Sm/P1が25を超える場合、凹凸構造の平均間隔Smと最近周期構造の最密間隔P1(最近周期構造の最も密となる間隔)の相対比が大きくなるため凹凸構造の非周期構造による散乱効果が低下し、光制御シートの光制御構造と表示部の周期構造とでモアレ干渉縞が発生してしまう。一方、Sm/P1が0.4未満の場合、光の回折による色ムラが発生し得る。
この点、本発明に係るティスプレイ装置においては、80μm≦Sm≦250μm、10μm≦P1≦200μm、0.4≦Sm/P1≦25の関係を満たすため、輝度を高く維持しながらモアレ干渉を防止するとともに色ムラを抑えることが可能となる。
これにより、二方向に集光機能を発揮することができるため、より集光効果を向上させることが可能となる。
この点、本発明においては、0.05≦P1/P2≦2.0の関係を満たすため、モアレ干渉が生じるのを防ぎつつ、最近周期構造の機能を発揮することが可能となる。
図1に示すように、第一の実施形態のディスプレイ装置27は、観察者側Fへ光を照射するバックライトユニット13の上に、表示部(画面表示部)21が重ねられて構成される液晶表示装置であり、表示部21から観察者側Fに向けて画像信号によって表示制御された表示光を出射することで、平面状の画像を表示するものである。なお、以下では、図1の上方向を出射面側又は観察者側Fとし、下方向を背面側と称する。
さらに、表示部21の位相差を補償するための位相差フィルムが設けられた構成とされていてもよい。
なお、光源41はこのような冷陰極管に限定されず、線光源であれば他のどのようなものでもよい。即ち、冷陰極管の他に、例えば、通常の蛍光管、熱陰極管、外部電極管、水銀レス希ガス蛍光ランプ、列状に配置された発光ダイオード(以下、LEDとする)、半導体レーザ等を光源として用いることができ、特に、外部電極管や列状に配列された発光ダイオードを用いることが好ましい。
また、導光板の平行溝と同等の長さを有する円柱状または角柱状の透明な導光体を用い、その導光体の上面および底面にLEDを配置したLED光源を、光源41として用いても良い。このLED光源は、導光体の上面および底面からLEDの光を入射して導光体の側面からLEDの光を出射することができるように構成されている。
また、線光源の中心同士の間隔はこのようにすべての箇所で均一となっている他、部分的に不均一に変化させたものであってもよい。この例としては、直下型バックライト装置の中央箇所などにおいて点光源間の間隔を狭めるようにしたものが挙げられる。
図2(a)は、携帯電話などのモバイル機器に用いられる青色に発光する青色LED素子50をLED用レンズ53で覆ったものであり、該LED用レンズ53の内球面には黄色に発光する蛍光体51が塗工されている。これにより、擬似白色に発光する方式の白色LED46とされている。
この方式では単色のLED素子に蛍光体を覆うだけで擬似白色発光が実現できる利点ある。また、LED及び蛍光体の発光色は上記のものに限定されず、一つの単色LED素子に少なくとも1種類以上の蛍光体で覆ったものであれば他の形態のものであってもよい。
この点光源ユニット52を構成することで、各色のLEDを時分割で発色させるフィールドシーケンシャル法を用いてカラー表示させることも可能である。
また、点光源ユニット52においてはLEDの数は限定されない。この点光源ユニット52を複数配置する場合、隣接する点光源ユニット52同士の発光色が同一であると色の強度が部分的に強くなり観察者側から色ムラとして認識されるため、隣接する点光源ユニット52同士では発光色が異なるものとなることが好ましい。
図5(a)に示すように、複数の点光源41bあるいは点光源ユニット52を配置する第1の態様は、バックライトユニット13の縦方向および横方向に沿ってマトリックス状に所定の間隔で配置した構成としている。
また、第2の態様としては、図5(b)に示すように、図5(a)における点光源41b、あるいは点光源ユニット52のC1〜C4を取り除いたような構成、すなわち、四角形の四頂点のそれぞれに点光源41bあるいは点光源ユニット52を配置し、さらに、この矩形の対角線の交点に点光源41bあるいは点光源ユニット52を配置したような構成とされている。
さらに、第3の態様としては、図5(c)に示すように、正六角形が連続して形成されたハニカム構造の各頂点に点光源41bあるいは点光源ユニット52をそれぞれ配置したような構成とすることができる。あるいは、図5(d)に示すように点光源41bあるいは点光源ユニット52を線状に配置した構成としたものであってもよい。
以上のような態様において、点光源41bあるいは点光源ユニット52間の距離は、すべての箇所で均一となっていてもよいし、部分的に変化していてもよい。この例としては、バックライトユニット13の中央箇所などにおいて点光源間の間隔を狭めるようにしたものが挙げられる。
なお、光源41として線光源を採用した場合、拡散板25の入射面と線光源の中心位置との最短距離の寸法が、2 mm〜30mm以下となるように設置され、5mm〜25mmであることがさらに好ましい。
また、光源41として点光源41bあるいは点光源ユニット52を採用した場合には、これらと拡散板の入射面との最短距離の寸法は、直下型バックライト装置の厚みと輝度の均一度を考慮して設計すればよいが、1mm〜30mmであることが好ましく、3mm〜25mmであることがより好ましい。これにより、輝度ムラを低減することができるとともに、点光源の発光効率の低下を防ぐことができ、さらに、バックライト13全体の厚さを薄くできる。
この光拡散粒子としては、無機酸化物または樹脂からなる透明粒子を用いることができる。無機酸化物からなる透明粒子としては、例えば、シリカ、アルミナなどを用いることができる。また、樹脂からなる透明粒子としては、アクリル粒子、スチレン粒子、スチレンアクリル粒子及びその架橋体、メラミン−ホルマリン縮合物の粒子、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(ペルフルオロアルコキシ樹脂)、FEP(テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、PVDF(ポリフルオロビニリデン)、及びETFE(エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体)等のフッ素ポリマー粒子、シリコーン樹脂粒子などを用いることができる。
また、先に記載した透明粒子から2種類以上の透明粒子を組み合わせて使用してもよい。さらにまた、透明粒子の大きさ、形状は、特に規定されない。
拡散板25の厚みが0.1〜5mmである場合には、最適な拡散性能と輝度を得ることができる。一方、0.1mm未満の場合には、拡散性能が足りず、5mmを超える場合には、樹脂量が多いため吸収による輝度低下が生じる。
また、光拡散性領域として、白色PETや白色PPなどを採用することもできる。白色PETは、PETと相溶性のない樹脂や酸化チタン(TiO2 )、硫酸化バリウム(BaSO4 )のようなフィラーをPETに分散させた後、該PETを2軸延伸法で延伸することにより、該フィラーの周りに気泡を発生させて形成する。
なお、拡散板25は、少なくとも1軸方向に延伸されてなればよい。少なくとも1軸方向に延伸されれば、フィラーの周りに気泡を発生させることができるためである。
また凹凸形状は、梨地状などのマット面に形成してもよい。
さらに、この場合の拡散板25の全光線透過率は40%以上98%以下、ヘイズは20%〜100%、吸水率は0.25%以下とすることが好ましい。
また、拡散板25に凹凸形状をつける方法としては、上述の共押出形成法、射出成形法で拡散板25を形成中に、凹凸形状を賦型するための金型に圧力をかけて密着させ、凹凸形状を転写することができる。あるいは、拡散板25の入射面、あるいは射出面に、UV硬化樹脂などのような放射線硬化樹脂を用いて凹凸形状を成形することもでき、例えば、共押出法により拡散板25を板状部材として成形した後に、拡散板25の入射面、あるいは射出面に凹凸形状をUV成形して形成することができる。
この凹凸形状を有するフィルム製造方法としては、透光性フィルム上にUVや放射線硬化樹脂(UVや放射線で硬化する材料を含む樹脂であれば特に種類は限定しない)を用いた成形方法が挙げられる。ここで透光性フィルムとしては、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ベンジルメタクリレートやMS樹脂、その他のアクリル系樹脂、あるいはCOP(シクロオレフィンポリマー)等の光学的に透明な部材を使用するのが好ましい。
またはPET(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、COP(シクロオレフィンポリマー)、PAN(ポリアクリロニトリル共重合体)、AS(アクリロニトリルスチレン共重合体)等を用いて、当該技術分野では良く知られている押し出し成形法、射出成型法、あるいは熱プレス成型法によって形成してもよい。
光制御シート1は、透光性基材17の観察者側Fの面17bに、複合プリズムレンズである略かまぼこ形状の単位レンズ14が同一方向にアレイ状に配列されて構成され、透光性基材の他方の面は略平坦をなす平面部(入射面)17aとされている。
単位レンズ14は、図6(a)に示すように、断面視略凸レンズの略半分の形状をなす二つのプリズムレンズ15、15が一部重なって且つ単位レンズ14の配列方向にシフト量Δだけズレて複合化(一体化)された例えば略花びら形状をなしている。二つのプリズムレンズ15、15は本実施形態ではそれぞれ左右対称をなす同一形状とするが、必ずしも同一である必要はない。また、プリズムレンズ15、15のシフトする方向は配列方向のみならず、この配列方向に直交する鉛直方向にシフトしたものであってもよい。
(1/5)P0≦Δ≦(2/3)P0 …(1)
ここで、シフト量Δが下限値(1/5)P0より小さいと集光効果が小さく、上限値(2
/3)P0を越えるとサイドローブが生じ易いため望ましくない。
即ち、この光制御シート1における光制御構造は、表示部21側に最も近接した周期構造である最近周期構造5と表示部21から最も離間した周期構造である最遠周期構造との2つの周期構造からなる複合周期構造とされている。
これにより、最近周期構造5と、最遠周期構造3によるそれぞれの光の屈折作用、反射作用が最も顕著に機能する方向(それぞれの長手方向に直交した方向)を略一致させることができるため、観察者側Fからディスプレイ装置を平面視したとき、任意の位置方向に対して集光効果を大きくすることができる。
P1/P2が0.05未満の場合、例えば最近周期構造5の最密間隔P1が20μmであると最遠周期構造3のピッチP2は400μmを超えてしまう。最遠周期構造3のピッチP2が大きくなりすぎると、後述する表示部21の周期構造と最遠周期構造3との間でモアレ干渉縞が生じやすくなるため好ましくない。また、最遠周期構造3のピッチP2を小さくすると、最近周期構造5の最密間隔P1が小さくなり過ぎてしまい、該最近周期構造5の機能を果たし得なくなってしまう。よって、P1/P2が0.05以上であることが望ましい。
一方、P1/P2が1.0を超える場合、湾曲プリズムレンズをシフトするだけでは作成することが出来ない。また図7のように湾曲プリズムレンズを観察者側Fあるいは背面側にもシフトすることで、P1/P2が1.0を超えるものを製作することもできるが、集光効果が低下するという問題が生じてしまう。従って、P1/P2が1.0以下であることが望ましい。
さらに、P1/P2は、1/6≦P1/P2≦2/5を満たすことが最もが好ましい。シフト量Δとの関係から集光効果を最も大きくすることができ、サイドローブを低減させることが可能となるからである。
図8は単位レンズ14を形成する一のプリズムレンズ15を上下反転して示すものである。図中、プリズムレンズ15の頂部R0を境界とする一方のレンズ曲面に着目して基材13と重なるレンズ一端部をR1とする。そして、湾曲側面15aがレンズ一端部R1から始まるとして、レンズ一端部R1から頂部R0までの間で、基材13の面に対するレンズ曲面の任意の点での接線Lの傾斜角度θが25°以上45°以下となる点を湾曲側面15a、15bの他端部R2とする。この場合、レンズ一端部R1から他端部R2までの間では任意の点での接線Lの基材13に対する傾斜角度θは45°を超えた大きさの凸曲面に設定され、レンズ一端部R1から他端部R2に向けて漸次接線Lの傾斜角度θが小さくなり、レンズ他端部R2において初めて接線Lの傾斜角度θが25°以上45°以下の範囲となるものとする。ここで、他端部R2における傾斜角度θが25°未満では視野範囲は広くなるが集光効果が低く、逆に45°を越えると視野範囲が狭く且つサイドローブが生じ易くなる。このレンズ一端部R1から他端部R2までの間の外側へ凸形状をなすレンズ曲面を湾曲側面15a、15bと定義するものとし、そのレンズ形状は下記(2)式で示す非球面レンズ形状の一般式が適用される。但し、単位レンズ14において湾曲側面15bは湾曲側面15b、15b同士が交差する谷部18bから他端部R2までの比較的短い長さに規定される。
また上記(2)式における各係数1/R,A,B,Cが規定範囲(−10<1/R<10,−5<A<5,−10<B<10,−30<C<30)から外れた場合、集光効果が得られないか、サイドローブが生じ易い欠点がある。すなわち(2)式で示す湾曲形状と傾斜角度θとがマッチした範囲でのみ、集光効果と視野範囲とのバランスが取れたレンズシートが提供される。単位レンズ14を構成するプリズムレンズ15,15は、定義された湾曲側面15a、15bを有し、その形状は谷部18bから頂部R0までの短い長さの湾曲側面15bの範囲で左右対称であることが望ましい。この場合、単位レンズ14も左右対称となるため、視野範囲の偏りのない光制御シート7が形成される。
さらに、湾曲側面15b、15b同士が交差する谷部18bが丸みを帯びたものであってもよい。この場合、視野範囲が拡大するとともに、谷部の線が見えづらくなることでモアレ干渉縞のコントラストを低減させる効果が得られる。
光拡散板25から出射した光線J1、J2は、空気と光透過基材17との屈折率差により偏向されて光制御シート1内へ入射する。そして単位レンズ15によって、該単位レンズ15と空気層との屈折率差により屈折(光線J1)又は反射(光線J2)させられて偏向させられる。これにより、正面方向への光量が増加して正面輝度が向上する。
ここで画面正面方向へと集光するために重要となるのは、空気と光制御シート1との屈折率差により入射光が偏向される点である。これにより、例えば、光制御シート1の屈折率が一般的な樹脂材料値として1.5としたときに180度方向に広がる拡散光が約90度の範囲内に偏向されるされることになる。この90度範囲に偏向された光が単位レンズ15により更に偏向され、正面方向へと集光し、正面輝度が向上する。
そのため従来は、光制御シート1とレンズ保護フィルムとの間に光拡散フィルムを設置する構成であったが、部材の増加によるコストアップ、光拡散フィルムのシワ、光制御シート1で得られた所望の配光分布の変化などの問題が生じる。
Sm/P1が25を超える場合、凹凸構造の平均間隔Smと最近周期構造5の最密間隔P1の相対比が小さくなってしまうため、凹凸構造の非周期構造による散乱効果が低下してしまうため、光制御シート1の光制御構造と、表示部21の周期構造とでモアレ干渉縞が発生する。
Sm/P1が0.4未満の場合、最近周期構造5の最密間隔P1が200μmの際に凹凸構造のSmが0.05μm未満となるため光の回折による色ムラが発生してしまう。
Sm/P1が1.6以上の場合、モアレ低減効果がより大きくなり、表示部の観察者側Fにアンチグレア層を設けず、透明層にすることが可能となる。アンチグレア層を設けた場合、モアレ低減効果を高めることが可能となるが、表示画像が白くなってしまうため、黒画像の表示性能が低下してしまいコントラストが低下する問題が生じる。そのため、Sm/P1が1.6以上の場合、表示部の観察者側Fにアンチグレア層を設けず、透明層にすることで、ディスプレイ装置の黒画像の表示性能を低下することなく、高コントラストを維持しつつ、モアレを低減することが可能となる。
一方、Sm/P1が13.9以内の場合、最密間隔P1のSmに対する相対比が十分大きくなるため、最近周期構造5とレンズ保護層332との摩擦に対する、最近周期構造5の耐久性がより大きくなり、その結果、レンズ保護層332の機能がより大きくなる。
また、粒子33Pとしてアクリルスチレン粒子を用い、バインダマトリックス中にペンタエリスリトールトリアクリレート(PETA)を20重量部以上含有させると、粒子の分散性の制御が容易になる。具体的には、アクリルスチレン粒子のアクリル部位に存在するカルボニル基とPETA中に存在する水酸基の相互作用により粒子33Pの分散状態が変化する。バインダマトリックス中のPETAが20重量部未満の場合、PETA由来の水酸基が少なく、アクリルスチレン粒子のアクリル部位に存在するカルボニル基との相互作用が減少し、粒子の凝集が著しくなり、表面凹凸が過剰になって、輝度低下が大きくなりすぎる。これに対して、バインダマトリックス中のPETAが20重量部以上の場合、アクリルスチレン粒子のアクリル部位の割合を適切に設定することで容易に粒子33Pの分散性を制御できる。このため、表示品質を重視する場合、レンズ保護層332にバインダマトリックスと1種類のアクリルスチレン粒子を含有させ、バインダマトリックス中にPETAを20重量部以上含有させることが好ましい。
ここで、レンズ保護層332の平均膜厚が3μm未満の場合、十分な保護機能が得られず、レンズからの傷が透明基材(たとえばTAC)にまで達して傷が残る。一方、レンズ保護層の平均膜厚が30μmを超える場合、コスト高になるうえに、得られるフィルムのカールの度合いが大きくなって偏光板に設けるための加工工程に適さないことがある。
よって、レンズ保護層332の平均膜厚(H)は、3μm〜30μmが好ましく、4μm〜20μmがより好ましい。
ここで、バインダマトリックスの屈折率(nM)とはバインダマトリックス形成材料からなる膜の屈折率を意味する。電離放射線によって硬化する電離放射線硬化型のバインダマトリックス形成材料を用いた場合には、バインダマトリックスの屈折率(nM)は電離放射線を照射して硬化させた後の屈折率となる。すなわち、レンズ保護層においてアクリルスチレン粒子を除いた箇所での屈折率がバインダマトリックスの屈折率となる。なお、バインダマトリックスの屈折率(nM)およびアクリルスチレン粒子の屈折率(nA)はベッケ線検出法(液浸法)により求めることができる。
この具体例として、図12に粒子33Pの分散状態がよいレンズ保護層の顕微鏡写真を、図13に粒子33Pが比較的凝集しているレンズ保護層332の顕微鏡写真を示す。なお、図12および図13に示した2つのレンズ保護層332は同等のヘイズを示す。
これら2つを対比するに、図12のレンズ保護層ではモアレが認識され易かったが、図13のレンズ保護層ではモアレが認識されにくかった。ただし、単純に凝集状態を強くすると、凝集に起因する欠陥が多数できて品質低下を招くおそれがある。このため、上記のように各種のパラメータを調製して、粒子33Pの凝集状態(分散状態)を適度に制御することが好ましい。
本実施形態のレンズ保護フィルム330は、たとえば電離放射線によって硬化するバインダマトリックス形成材料と、球状ポリマー粒子またはシリカ粒子と、パーフルオロアルキル基を有する化合物とを含むレンズ保護層形成用塗布液を透明基材上に塗布して塗膜を形成する工程と、バインダマトリックス形成材料を電離放射線により硬化させる工程により形成することができる。
バインダマトリックス形成材料として、電離放射線硬化型材料である多官能ウレタン(メタ)アクリレート化合物、(メタ)アクリレート化合物を用いることができるが、この中でも3官能アクリレートモノマーまたは4官能アクリレートモノマーを用いることが好ましい。3官能アクリレートモノマーまたは4官能アクリレートモノマーを用いることにより十分な耐擦傷性を備えるレンズ保護フィルムを形成することができる。3官能アクリレートモノマーおよび4官能アクリレートモノマーの具体例としては、多価アルコールのアクリル酸またはメタクリル酸エステルのような多官能性のアクリレートモノマー、またはジイソシアネートと多価アルコールおよびアクリル酸またはメタクリル酸のヒドロキシエステルなどから合成される多官能のウレタンアクリレートモノマーのうち、3官能および4官能のものが挙げられる。また、5官能以上のウレタン(メタ)アクリレート化合物または(メタ)アクリレート化合物をバインダマトリックス形成材料に用いることが好ましい。
上記のような硬化によりレンズ保護層332を形成する工程の前後に乾燥工程を設けてもよい。また、硬化と乾燥を同時に行ってもよい。乾燥手段としては加熱、送風、熱風などが挙げられる。
また、レンズ保護層332の凹凸構造の平均間隔Smと最近周期構造5の最密間隔P1とが、80μm≦Sm≦250μm、10μm≦P1≦200μm、0.4≦Sm/P1≦25の関係を満たすため、輝度を高く維持しながらモアレ干渉を防止するとともに色ムラを抑えることが可能となる。
図14(a)は第二実施形態のディスプレイ装置の縦断面図、図14(b)は図14(a)のA方向矢視図、図15(a)は第二実施形態の光制御シートの斜視図、図15(b)は図15(a)のB方向矢視図、図15(c)は図15(a)のC方向矢視、図15(d)は光制御シートの平面図である。
例えば、二方向以上に集光機能が存在する光学フィルムとして、四角錘に代表される多角錘レンズが挙げられるが、二方向の集光割合を調節するには、多角錘の頂角を変える必要がある。四角錘レンズの場合、最も輝度が高くするには頂角を90°にする必要があるが、二方向の集光機能のうち、どちらか一方向の視野範囲を拡げたい又は狭めたいといった場合、頂角を大きくする、又は小さくする必要がある。しかしながら、この頂角を変えてしまうと輝度が低下してしまうという問題が生じる。
この点、本実施形態の光制御シート61は、最遠周期構造63が台形プリズム形状であり、最近周期構造64が三角プリズム形状であって、かつ、最遠周期構造63である台形プリズムの頂部63aと最近周期構造64の頂部64aとが一致しているため、最遠周期構造63の頂部63aの幅Lを調整することで、二方向の集光割合を輝度を大きく変えずに調節することができる。即ち、最遠周期構造63の延在方向の視野を広く設定したり、該最遠周期構造63の延在方向及び最近周期構造64の延在方向の二方向の視野を同程度に設定したり等、本発明の光制御シート61の適用条件によって視野の範囲を任意に設定することが可能となる。
図16(a)に比較対象としての90度三角プリズムの視野角分布を示す。三角プリズムは正面方向に集光するため0度に最大ピークを有するが、サイドローブが生じて45度付近に谷間Vaが生じる。このサイドローブはディスプレイ装置40として不要な方向への射出光であるが、サイドローブ自体がディスプレイ装置40を観察する上で問題となるのではなく、0度のメインピークとサイドローブとの谷間Vaの輝度が低いことが問題となる。従って、サイドローブを低減させてもこの谷間Vaの輝度が低すぎる場合、ディスプレイ装置41として望ましくない。
また、最遠周期構造63の頂部63aの幅Lを調節することで、最遠周期構造63の延在方向、または最近周期構造64の延在方向の視野を調節することが可能となる。
一方、最遠周期構造63の頂部63aの幅が広くなると、最遠周期構造63の集光効果が弱まり、最近周期構造64の集光効果が強まるため、上記Ve方向の半値角が広くなり、上記Ho方向の半値角が狭くなる。
また、最近周期構造64を構成する単位レンズの最密間隔P1が、最遠周期構造63を構成する単位レンズのピッチP2より小さい分には、光学特性上問題ないが、例えば、最近周期構造64を構成する単位レンズの最密間隔P1を20μmとしたとき、P1/P2が0.05であるとき、最遠周期構造63を構成する単位レンズのピッチPは400μmとなる。最遠周期構造63を構成する単位レンズのピッチP2が大きくなりすぎると、表示部21の周期構造と最遠周期構造63の周期構造との間でモアレ干渉縞が生じやすくなるため望ましくない。一方、最遠周期構造63を構成する単位レンズのピッチP2を小さくすると、最近周期構造64を構成する単位レンズの最密間隔P1が小さくなり過ぎてしまうため、望ましくない。従って、P1/P2は0.05以上であることが望ましい。
以上を踏まえ、上記最密間隔P1とピッチP2との間には、0.05≦P1/P2≦2.0の関係が成り立つことが望ましい。
また製法としてこの他、光透過基材62上に最遠周期構造63を形成して後、最近周期構造64を形成することもできる。
ここで例えば、最遠周期構造63として凸レンチキュラーが挙げることができる。凸レンチキュラーは、一方向にのみ形成された場合、視野範囲の広いディスプレイ装置60が得られるが、一方で観察者側Fへの集光効果は弱いため高輝度は得難い。しかしながら、凸レンチキュラーの頂部に最近周期構造63として凸レンチキュラーを形成した場合、水平方向Xoと垂直方向Veとの2方向の集光効果が得られるため、視野範囲が広く且つ高輝度なディスプレイ装置60を得ることができる。
なお、本実施形態においても第一実施形態と同様に、1.6≦Sm/P1≦13.9が好ましい。
例えば、光制御シート1、61においては、最遠周期構造3、63のピッチP2及び最近周期構造64の最密間隔P1が略均一であることが望ましいが、不均一なものであってもよい。これにより、表示部21の周期構造と、最遠周期構造3、63または最近周期構造5、64とのモアレ干渉縞の発生をより低減することが可能とある。
なお、モアレの評価については、表示部観察者側を透明層にしてもモアレ発生しないものを◎と、モアレが発生しないものを○と、モアレが発生したものを×とした。また、耐磨性については、粉塵が発生しないものを◎と、少量の粉塵のみが発生したもの(ディスプレイ装置の使用上問題のないレベル)を○とした。
このことから、レンズ保護層の凹凸構造の平均間隔Smと最近周期構造の最密間隔P1とが、80μm≦Sm≦250μm、10μm≦P1≦200μm、0.4≦Sm/P1≦25の関係を満たすようにディスプレイ装置を設計することで、輝度を高く維持しながらモアレ干渉を防止するとともに色ムラを抑え、さらに耐磨性を向上させることが可能であることがわかった。
3 最遠周期構造
5 最近周期構造
13 バックライトユニット
21 表示部
27 ディスプレイ装置
33 偏光板
41 光源
60 ディスプレイ装置
61 光制御シート
63 最遠周期構造
64 最近周期構造
P1 最密間隔
P2 ピッチ
Sm 凹凸構造の平均間隔
330 レンズ保護層
Claims (2)
- 光源の光を光制御シートを介して出射するバックライトユニットと、該バックライトユニットからの光照射によって画像表示を行う表示部とを有するディスプレイ装置において、
観察者側から見て前記表示部の背面側に備えられた偏光板の光入射面に平均間隔Smの凹凸構造を有するレンズ保護層が形成され、
前記光制御シートは、その光出射面に複数の凹凸からなる光制御構造を有し、
該光制御構造は、前記レンズ保護層に最も近接した周期構造である最近周期構造と、前記レンズ保護層から最も離間した周期構造である最遠周期構造とを備え、
前記平均間隔Smが80μm≦Sm≦250μmの範囲内にあるとともに、
前記最近周期構造の最密間隔P1が10μm≦P1≦200μmの範囲内にあり、
これら平均間隔Smと最密間隔P1とが0.4≦Sm/P1≦25の関係を満たし、
前記最近周期構造の延在方向と、前記最遠周期構造の延在方向とが前記光制御シートの出射面上で90°で交差し、
前記最遠周期構造は、台形プリズム形状をなしており、前記台形プリズム形状の頂部に前記最近周期構造が形成され、
前記光制御シートの前記光制御構造と前記レンズ保護層とが他の部材を介さずに対向するように配置されることを特徴とするディスプレイ装置。 - 前記最近周期構造の前記最密間隔P1と前記最遠周期構造のピッチP2とが、
0.05≦P1/P2≦2.0を満たすことを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
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