JP5167679B2 - 遠隔操作システム、サーバ、クライアント及び遠隔操作プログラム - Google Patents

遠隔操作システム、サーバ、クライアント及び遠隔操作プログラム Download PDF

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Description

本発明は、遠隔操作システム等に関する。
例えば、特許文献1は、クライアントの画面表示情報をネットワークプリンタの表示画面に表示し、クライアントを遠隔制御して印刷条件を再設定する画像処理装置を開示する。
特開2005−123826号公報
ここで、近年、画像形成装置はネットワークを介して端末装置に接続されて、複数のユーザによる利用が一般的に行われている。かかる際に、例えば端末装置側でユーザが操作を行って画像形成装置に対して出力を行うと、例えば、他のユーザに対して画像形成装置にて処理内容が明らかになってしまい、セキュリティ上の問題が生じていた。
本発明は、セキュリティを向上させた遠隔操作システムを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、記憶手段に記憶された情報を示する第1の表示手段を有するサーバと、前記サーバにネットワークを介して接続し、当該サーバの前記第1の表示手段に表示された情報を表示する第2の表示手段と、当該第2の表示手段に表示された情報に対するユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、当該操作受付手段にて受け付けられた操作に基づいて、当該サーバを遠隔操作する遠隔操作手段とを有するクライアントと、前記クライアントの前記第2の表示手段に表示する情報を制御する表示制御手段とを有し、前記サーバは、当該サーバの前記第1の表示手段に表示される情報が前記クライアントの前記第2の表示手段に表示されるか否かを示す属性情報を、当該サーバの当該第1の表示手段に表示される情報に関連付けて記憶する属性情報記憶手段を更に有し、前記表示制御手段は、前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報に基づいて、前記サーバの前記第1の表示手段に表示された情報のうち少なくとも一部を前記クライアントの前記第2の表示手段に表示させないように制御することを特徴とする遠隔操作システムである。
請求項に記載の発明は、前記クライアントは、前記サーバの前記第1の表示手段に表示される情報が登録される表示情報登録手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システムである。
請求項に記載の発明は、前記サーバは、当該サーバの前記記憶手段に記憶された情報を前記クライアントへ送信する送信手段を更に有し、前記クライアントは、情報を出力する出力手段を更に有し、前記クライアントは、前記遠隔操作手段により前記サーバの前記送信手段を遠隔操作して、当該サーバの前記記憶手段に記憶された情報を当該クライアントに送信させることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システムである。
請求項に記載の発明は、前記クライアントの前記出力手段が情報を出力したとき、当該クライアントの前記第2の表示手段は、表示を遠隔操作前の状態に戻すことを特徴とする請求項に記載の遠隔操作システムである。
請求項に記載の発明は、前記クライアントは、原稿から画像情報を読み取る読取手段と、当該読取手段にて読み取られた画像情報を送信する送信手段とを更に有し、前記クライアントは、前記遠隔操作手段により前記サーバを遠隔操作して、当該サーバが当該クライアントの前記読取手段を動作させることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システムである。
請求項に記載の発明は、情報を記憶する記憶手段と、記記憶手段に記憶された前記情報を示する第1の表示手段と、ネットワークを介して遠隔操作されるクライアントが有する第2の表示手段に、前記第1の表示手段に表示されたがクライアントの第2の表示手段に表示されるか否かを示す属性情報を、当該第1の表示手段に表示される情報に関連付けて記憶する属性情報記憶手段と、前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報に基づいて、前記第1の表示手段に表示された情報のうち少なくとも一部をクライアントの第2の表示手段に表示させないように制御する表示制御手段とを有することを特徴とするサーバである。
請求項に記載の発明は、ネットワークを介して接続するサーバが有する第1の表示手段に表示された情報を表示する第2の表示手段と、サーバの第1の表示手段に表示された情報が前記第2の表示手段に表示されるか否かを示す属性情報をサーバの第1の表示手段に表示される情報に関連付けて記憶するとともにサーバに設けられる属性情報記憶手段に記憶されている属性情報に基づいて、サーバの第1の表示手段に表示された情報のうち少なくとも一部を前記第2の表示手段に表示させないように制御する表示制御手段と、前記第2の表示手段に表示された情報に対するユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、前記操作受付手段にて受け付けられた操作に基づいて、前記サーバを遠隔操作する遠隔操作手段とを有することを特徴とするクライアントである。
請求項に記載の発明は、コンピュータに、ネットワークを介して接続している他のコンピュータが有する第1の表示手段に表示された情報を第2の表示手段に表示する表示機能と、前記第1の表示手段に表示された情報が前記第2の表示手段に表示されるか否かを示す情報を当該第1の表示手段に表示される情報に関連付けて記憶されるとともに前記他のコンピュータに設けられる属性情報手段に記憶されている属性情報に基づいて、当該第1の表示手段に表示された情報のうち少なくとも一部を当該第2の表示手段に表示させないように制御する表示制御機能と、前記第2の表示手段に表示された情報に対するユーザの操作を受け付ける操作受付機能と、受け付けられた操作に基づいて、前記他のコンピュータを遠隔操作する遠隔操作機能とを実現させることを特徴とする遠隔操作プログラムである。
請求項1にかかる発明によれば、サーバの操作画面に表示された情報に対するクライアント側からの遠隔操作を制限できる。また、請求項1にかかる発明によれば、サーバの操作画面に表示された情報のクライアントでの表示を容易に制御できる。
請求項にかかる発明によれば、本構成を有しない場合に比して、遠隔操作システムの立ち上げ時間を短縮できる。
請求項にかかる発明によれば、サーバ側が記憶している情報をクライアント側から遠隔操作して出力できる。
請求項にかかる発明によれば、クライアント側でのセキュリティを向上させることができる。
請求項にかかる発明によれば、原稿を読み込んで得られる画像情報をサーバに送信できる。
請求項にかかる発明によれば、クライアントの表示手段に表示する情報をサーバが制御できる。
請求項にかかる発明によれば、サーバの操作画面に表示された情報のうちクライアントの表示手段に表示する情報を、クライアント側で制御できる。
請求項にかかる発明によれば、サーバの操作画面に表示された情報に対するクライアント側からの遠隔操作を制限できる。
以下、本発明を実施するための形態(実施の形態)を図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態にかかる遠隔操作システムの一例としてのネットワークシステム1の構成概略を示す図である。
ネットワークシステム1は、リモートデスクトップクライアントの一例としての複合機2とリモートデスクトップサーバの一例としての端末装置5とが、ネットワークの一例としてのイントラネット4を介して接続して構成される。尚、複合機2と端末装置5とはインターネットや電話回線網を介して接続しても良い。
複合機2は、例えば、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ送受信機能を兼ね備えた画像形成装置等が該当する。複合機2は、イントラネット4に接続するためのネットワーク接続部20(図2参照)を有している。
端末装置5は、例えば、パーソナルコンピュータ等が該当する。端末装置5は、イントラネット4を介して複合機2と相互通信を行うためのネットワーク接続部36(図3参照)を備えている。
また、複合機2及び端末装置5の双方は、RDP(Remote Desktop Protocol)等の遠隔制御用プロトコルをサポートしている。ユーザは、複合機2を操作して端末装置5にリモートアクセスし、出力条件を設定して出力記述言語を複合機2へ送信させることができる。これについては後述する。
(複合機の構成)
図2は、本実施の形態にかかる複合機2の機能ブロック図である。
複合機2は、後述する端末装置5の表示部32(図3参照)に表示されたアイコン等の操作画面情報の表示部15への表示を制御する表示制御手段の一例としての、また、端末装置5を遠隔操作する遠隔操作手段の一例としての制御部10を有して構成される。
複合機2は、画像情報を出力する出力手段の一例としての画像出力部12を有している。この他に、複合機2は、原稿を読み取って画像情報を出力する読取手段の一例としての画像読取部11と、コピー部13と、ファクシミリ送受信部14とを含む。
複合機2は、操作に必要な情報を表示すると共に端末装置5の操作画面の情報を表示する表示手段の一例としての表示部15と、ユーザによる操作を受け付ける操作受付手段の一例としての操作受付部16とを含む。また、複合機2は、端末装置5の操作画面の情報を登録する操作画面情報登録手段の一例としての操作画面情報登録部17と、イントラネット4に接続し情報の送受を行うネットワーク接続部20、各種の情報を記憶する記憶手段の一例としての記憶部21とを含む。
制御部10は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等で構成される。制御部10は、後述する端末装置5の表示部32(図3参照)に表示されたアイコン等の操作画面情報の表示部15への表示を制御する。また、制御部10は、後述する操作受付部16にて受け付けられたユーザの操作に基づいて、端末装置5を遠隔操作する。更に、制御部10は、複合機2内の各部の制御を担当する。
表示部15は、例えば、複合機2の操作画面の一例としての表示パネル等が該当する。表示部15は、制御部10から出力される映像情報を受けて、端末装置5の操作画面に表示されたアイコン等の情報を表示する。
操作受付部16は、例えば、複合機2の操作キーが該当する。操作受付部16は、表示部15を見たユーザによる操作を受け付ける。
操作画面情報登録部17は、例えば、ハードディスク等の情報記録手段で構成される。操作画面情報登録部17は、端末装置5の操作画面の情報を登録する。
ネットワーク接続部20は、複合機2をイントラネット4に接続し、イントラネット4を介して端末装置5との間で情報の送受を行う。ネットワーク接続部20は、操作受付部16にて受け付けられた操作の情報をサーバへ送信する送信手段の一例としての送信部18と、サーバにて処理されて返送された情報を受信する受信手段の一例としての受信部19とを有して構成される。
記憶部21は、例えば、ハードディスク等の情報記録手段で構成される。記憶部21は、プログラムやパラメータ等各種の情報を記憶する。
(端末装置の構成)
図3は、本実施の形態にかかる端末装置5の機能ブロック図である。
端末装置5は、後述する表示部32に表示されるアイコン等の情報を複合機2の表示部15へ表示させるか否かを制御する表示制御手段の一例としての、また、各部の制御を担当する情報処理手段の一例としての情報処理部30と、各種の情報を記憶する記憶手段の一例としての記憶部31とを含む。また、端末装置5は、操作に必要な情報を表示する表示手段の一例としての表示部32と、ユーザによるキー操作を受け付ける操作受付手段の一例としての操作部33と、イントラネット4に接続し情報の送受を行うネットワーク接続部36とを含む。
更に、端末装置5は、属性情報をアイコンに関連付けて記憶する属性情報記憶手段の一例としての属性情報記憶部38を含む。ここで、属性情報は、表示部32の操作画面上に表示されるアイコン等の情報が複合機2の表示部15に表示されて良いか否かの表示の許否を示している。
情報処理部30は、例えば、CPU等で構成される。情報処理部30は、表示部32に表示されるアイコン等の情報を複合機2の表示部15へ表示させるか否かを制御する。また、情報処理部30は、端末装置5内の各部の制御を担当する。更に、情報処理部30は、後述する受信部34にて受信された操作の情報に応じて、記憶部31に記憶された情報を処理する。
記憶部31は、例えば、ハードディスク等の情報記録手段で構成される。記憶部31は、後述するプログラムやパラメータ等各種の情報を記憶する。
表示部32は、例えば、端末装置5の表示手段の一例としてのディスプレイ等が該当する。表示部32は、情報処理部30から出力される映像情報を受けて表示する。また、表示部32は、記憶部31に記憶された情報に対応するアイコン等を表示する。
操作部33は、例えば、端末装置5のキーボードが該当する。操作部33は、表示部32を見たユーザが指示を入力するのに使われる。
ネットワーク接続部36は、端末装置5をイントラネット4に接続し、イントラネット4を介して複合機2との間で情報の送受を行う。ネットワーク接続部36は、複合機2の送信部18が送信した操作の情報を受信する受信手段の一例としての受信部34と、情報処理部30にて処理された処理結果としての情報(例えば、後述する解析結果)を複合機2へ送信(返送)する送信手段の一例としての送信部35とを有して構成される。
属性情報記憶部38は、例えば、ハードディスク等の情報記録手段で構成される。属性情報記憶部38は、表示部32の操作画面上に表示されるアイコンが複合機2の表示部15に表示されるか否かを示す属性情報をアイコンに関連付けて記憶する。
(ネットワークプリント)
以上の構成を有するネットワークシステム1において、遠隔操作システムの一例であるリモートデスクトップ機能を共に有する複合機2と端末装置5とが、ネットワークプリントを実行する過程を以下に説明する。
図4は、ネットワークプリントの動作と情報の流れを説明するための図であり、図5は、図4に示すネットワークプリントにおける操作画面情報の登録処理を例示するフローチャートである。
(1)操作画面情報の登録
図5に示すように、端末装置5の表示部32が有する操作画面に表示された操作画面情報(デスクトップ情報)が、ネットワーク接続部36を介してイントラネット4へ送信される(ステップ101)。ここで、送信される情報は、操作画面上に表示されたアイコン等の操作画面情報の他に、端末装置5に接続するための情報や端末装置5の識別情報等が含まれる。
複合機2では、イントラネット4からネットワーク接続部20を介して操作画面情報を受信して(ステップ201)、受信した操作画面情報を操作画面情報登録部17に登録する(ステップ202)。これにより、ネットワークプリントにおける操作画面情報の登録が完了する。ここで、複合機2の操作受付部16や図示しない外部操作手段で端末装置5のデスクトップと接続するための情報を直接入力しても良い。外部操作手段による入力として、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)やHTTP(HyperText Transfer Protocol)等の通信プロトコルを用いた入力が考えられる。尚、操作画面情報の入力は予め行っておいても良い。
登録が完了すると、複合機2の表示部15には、イントラネット4に接続している端末装置の一覧が表示される(ステップ203)。
(2)接続
以上に説明した操作画面情報の登録処理により、サーバである端末装置5の操作画面情報がクライアントである複合機2に登録されたので、続いて、本実施の形態にかかるネットワークシステム1において、複合機2と端末装置5とがネットワークプリントを実行する処理を説明する。
図6と図7は、図4に示すネットワークプリントの処理を例示するフローチャートである。
図6において、ユーザが複合機2の表示部15を見て、イントラネット4に接続している複数の端末装置の中から端末装置5を選択して指定する(ステップ221)。端末装置5の指定は、ユーザが操作受付部16に対して入力して行う。
複合機2においてユーザによって端末装置5が選択(指定)されたとき、複合機2は、端末装置5に接続するための情報や端末装置5の識別情報を、記憶部21から取得する。
複合機2の表示部15には、入力画面(図示省略)が表示される。ユーザが操作受付部16を操作してユーザIDとパスワード(PW)とを入力すると(ステップ222)、入力されたユーザIDとパスワードの情報が、2つのネットワーク接続部20,36を介して複合機2から端末装置5へ送信される(ステップ223)。
端末装置5は、複合機2からユーザIDとパスワードを受信すると(ステップ121)、受信したユーザID及びパスワードと、予め端末装置5内の記憶部31に記憶しているユーザID及びパスワードとを照合してユーザ認証を行う(ステップ122)。その結果、端末装置5は、受信したユーザID及びパスワードと、記憶部31に記憶しているユーザID及びパスワードとが一致し、ユーザ認証がOKであった場合(ステップ123:Y)、遠隔制御を許可することを示す接続許可通知を複合機2へ送信する(ステップ124)。
一方、端末装置5は、ユーザ認証の結果がOKでなかった場合は(ステップ123:N)、遠隔制御を許可しないことを示す接続不許可通知を複合機2へ送信し(ステップ125)、複合機2からユーザIDとパスワードとが再度送られてくるのを待つ。
通知を受信した複合機2では(ステップ224)、受信した通知が接続不許可通知であるとき(ステップ225:N)、ステップ222へ戻る。
これに対して、受信した通知が接続許可通知であるとき(ステップ225:Y)、接続を確立して接続確立が完了した旨を端末装置5に対して連絡する(ステップ226)。
(3)リモートデスクトップの出力操作
図7に移って、接続確立の連絡を受けた端末装置5では情報処理部30において、複合機2に対して送信する操作画面情報が抽出される(ステップ126)。具体的には、操作画面情報に関連付けて属性情報記憶部38に記憶されている属性情報に基づいて、アイコン、ウインドウ等(以降、単にアイコンと記す)の操作画面情報を複合機2へ送信してよいか否かが情報処理部30によって判断される(ステップ126)。
抽出された操作画面情報が、端末装置5からネットワーク接続部36内の送信部35とイントラネット4とを介して複合機2に送信される(ステップ127)。
端末装置5から操作画面情報を受信した複合機2では(ステップ227)、表示部15にアイコンが表示される(ステップ228)。
複合機2において、ユーザが表示部15に表示された端末装置5のアイコンを見ながら操作受付部16を操作して、端末装置5の記憶部31が記憶している文書ファイル等を指定して出力(印刷)を指示する(ステップ229)。
複合機2の操作受付部16においてユーザが行った操作は、操作情報としてネットワーク接続部20内の送信部18とイントラネット4とを介して端末装置5に送信される(ステップ230)。
端末装置5は、複合機2からの操作情報を受信し(ステップ128)、それに応じた処理を実行する。ステップ127〜128及びステップ227〜230は遠隔操作の手順であり繰り返し実行され、複合機2の操作パネルの表示及び操作によって端末装置5が遠隔操作されることになる。ここでの操作には様々なものが含まれ、操作によって表示が変化するのであればステップ127から繰り返されることになる。
この遠隔操作においてユーザが文書ファイル等の印刷を指示した場合、端末装置5では、指定された文書ファイル等の出力(印刷)の準備が開始される(ステップ129)。
具体的には、記憶部31に記憶されている文書ファイル等を取り出して、表示部32に文書ファイル等を開く。ユーザが入力した出力条件(印刷条件)に従った形式の出力記述言語(印刷記述言語)が生成される(ステップ129)。
(4)出力データ
端末装置5において、生成された出力記述言語は出力データとしてイントラネット4に送信される(ステップ130)。
イントラネット4を介して出力データを受信した複合機2では(ステップ231)、受信した出力データを画像出力部12において出力(印刷)する(ステップ232)。
出力が終了したとき、複合機2はイントラネット4を介して端末装置5に対して出力が終了した旨を通知する(ステップ233)。そして、複合機2の表示部15は、表示をデフォルト(出力指示前)の表示状態(イントラネット4に接続している端末装置一覧の表示状態)に戻す(ステップ234)。
通知を受領した端末装置5は、表示部32を初期の状態に戻す(ステップ131)。
本実施の形態によれば、端末装置5の表示部32の操作画面に表示されたアイコン等の操作画面情報が情報処理部30において抽出されて送信され、複合機2では抽出された操作画面情報だけを受信する。端末装置5の情報処理部30が複合機2に表示される操作画面情報の表示制御を行うので、端末装置5は、操作画面情報に基づいて端末装置5を遠隔操作する複合機2の遠隔操作の内容を制限できる。
本実施の形態によれば、属性情報記憶部38に記憶された属性情報は、操作画面情報に関連付けて記憶されている。よって、端末装置5の情報処理部30は、属性情報記憶部38に記憶された属性情報に基づいて、端末装置5の表示部32の操作画面に表示されたアイコン等の操作画面情報の複合機2での表示を容易に制御できる。
本実施の形態によれば、端末装置5から送信された操作画面情報を複合機2の操作画面情報登録部17に予め登録することができる。ネットワークシステム1の立ち上げ時に、操作画面情報登録部17に予め登録された情報に基づいて、複合機2において操作画面情報を表示することが可能となる。よって、複合機2において、ネットワークシステム1の立ち上げ時間を短縮することが可能となる。
本実施の形態によれば、複合機2の操作受付部16にて受け付けられたユーザの操作によって、端末装置5の記憶部31に記憶された文書情報等の情報が、端末装置5から複合機2へ送信され、複合機2の画像出力部12において出力される。よって、複合機2からの操作によって、端末装置5に記憶された情報を複合機2において出力することが可能となる。
本実施の形態によれば、複合機2の画像出力部12が画像情報を出力したとき、複合機2の表示部15の表示は遠隔操作前の(デフォルトの)表示状態に戻る。よって、出力後に他のユーザが複合機2の操作画面に表示された情報を見ても、それ以前の操作の内容を知ることができない。よって、ネットワークシステム1のセキュリティを向上させることができる。
上記した実施の形態では、文書ファイル等を開いた後にユーザが出力条件を入力する例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、複合機2において、端末装置5上でワードプロセッサ、スプレッドシート等のアプリケーションを遠隔操作しても良い。このとき、アプリケーションによる文書操作は参照と印刷のみを許可するように操作の内容を制限しても良い。例えば、リモートデスクトップの接続(ウィンドウ識別子)などで、ローカルなデスクトップで表示されているか否かを、アプリケーションが判断し制御することができる。書き込みボタンを不活性化する等すればよい。
また、上記した実施の形態では、ステップ126において、端末装置5が送信する操作画面情報を抽出する例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。端末装置5では操作画面情報を抽出することなく複合機2へ送信し、複合機2において表示するアイコンを抽出するようにしても良い。アイコンに関連付けて記憶される属性情報に、複合機2の表示部15への表示を許諾しない旨の属性を持たせればよい。アイコンに関連付けて記憶されている属性情報を、アイコンと共に複合機2へ送信し、複合機2において属性情報に基づいてアイコンを抽出すればよい。尚、図5に示す操作画面情報の登録処理の中で抽出を行うこともできる。また、アイコンの位置又はアイコンが置かれたデスクトップ上の領域によって、複合機2への表示を許可するアイコンと許可しないアイコンとを区別するようにしても良い。
また、属性情報は、アイコンのプロパティを用いて設定すればよい。このとき、複合機2の表示部15に表示されないアイコンは、端末装置5においてバックグラウンド表示するようにしても良い。また、端末装置5の表示部32において、複合機2への表示を許可するアイコンと許可しないアイコンとを領域を分けて表示したり、色を区別して表示しても良い。
端末装置5は、遠隔制御用のリモートデスクトッププロトコルを用いて接続を求められたとき、リモートデスクトップクライアント側が複合機2の場合だけ接続を許諾するようにしても良い。この場合、例えば、接続時に、複合機2から受信するVendor ID、Product ID、Serial No等の属性に基づいて接続の許否を制御する。
端末装置5は、出力記述言語の出力先を、デフォルトとして設定する出力装置(図示省略)、或いは、リモートデスクトップクライアントとして接続を求めてきた複合機2に限定するようにしても良い。リモートデスクトップクライアントとして接続を求めてきた複合機2に限定する場合、例えば、接続時にリモートデスクトップサーバのアドレスを授受し、プリンタドライバで使用するようにすればよい。
端末装置5のアクセス制御として、複合機2側からの接続だけを許可する設定としても良い。また、所定の時間が経過したときタイムアウトとして自動切断するようにしても良い。
複合機2の表示部15の表示領域が端末装置5の表示部32の表示領域よりも小さいとき、複合機2の表示部15は表示をスクロール可能としても良い。或いは、端末装置5の表示部32の表示を縮小して表示するようにしても良い。
(ネットワークスキャン)
次に、ネットワークシステム1において、複合機2と端末装置5とがネットワークスキャンを実行する過程を以下に説明する。
図8は、ネットワークスキャンの動作、情報の流れを説明するための図である。
(1)操作画面情報の登録
ネットワークスキャンにおける操作画面情報の登録は、図5に示したネットワークプリントにおける操作画面情報の登録と同じである。端末装置5の表示部32が有する操作画面に表示された操作画面情報が、端末装置5からイントラネット4へ送信される。
複合機2は、受信した操作画面情報を操作画面情報登録部17に登録する。これにより、ネットワークスキャンにおける操作画面情報の登録が完了する。
登録が完了すると、複合機2の表示部15に、イントラネット4に接続している端末装置の一覧が表示される。
(2)接続
図9乃至図11は、図8に示すネットワークスキャンの処理を例示するフローチャートである。
図9において、ユーザが複合機2の表示部15を見て、イントラネット4に接続している複数の端末装置の中から端末装置5を選択して指定する(ステップ421)。端末装置5の指定は、ユーザが操作受付部16に対して入力して行う。
複合機2においてユーザによって端末装置5が選択(指定)されたとき、複合機2は、端末装置5に接続するための情報や端末装置5の識別情報を、記憶部21から取得する。
複合機2の表示部15には、入力画面(図示省略)が表示される。ユーザが操作受付部16を操作してユーザIDとパスワード(PW)とを入力すると(ステップ422)、入力されたユーザIDとパスワードの情報が、2つのネットワーク接続部20,36を介して複合機2から端末装置5へ送信される(ステップ423)。
端末装置5は、複合機2からユーザIDとパスワードを受信すると(ステップ321)、受信したユーザID及びパスワードと、予め端末装置5内の記憶部31に記憶しているユーザID及びパスワードとを照合してユーザ認証を行う(ステップ322)。その結果、端末装置5は、受信したユーザID及びパスワードと、記憶部31に記憶しているユーザID及びパスワードとが一致し、ユーザ認証がOKであった場合(ステップ323:Y)、遠隔制御を許可することを示す接続許可通知を複合機2へ送信する(ステップ324)。
一方、端末装置5は、ユーザ認証の結果がOKでなかった場合は(ステップ323:N)、遠隔制御を許可しないことを示す接続不許可通知を複合機2へ送信し(ステップ325)、複合機2からユーザIDとパスワードとが再度送られてくるのを待つ。
通知を受信した複合機2では(ステップ424)、受信した通知が接続不許可通知であるとき(ステップ425:N)、ステップ422へ戻る。
これに対して、受信した通知が接続許可通知であるとき(ステップ425:Y)、接続を確立して接続確立が完了した旨を端末装置5に対して連絡する(ステップ426)。
(3)リモートデスクトップのスキャン操作
図10に移って、接続確立の連絡を受けた端末装置5では、複合機2に対して送信する操作画面情報が抽出される(ステップ326)。具体的には、操作画面情報に関連付けて属性情報記憶部38に記憶されている属性情報に基づいて、アイコン等の操作画面情報を複合機2へ送信してよいか否かが情報処理部30によって判断される(ステップ326)。
抽出された操作画面情報が、端末装置5からネットワーク接続部36内の送信部35とイントラネット4とを介して複合機2に送信される(ステップ327)。
端末装置5から操作画面情報を受信した複合機2では(ステップ427)、表示部15にアイコン等が表示される(ステップ428)。
複合機2において、ユーザが表示部15に表示された端末装置5のアイコンを見ながら操作受付部16を操作する。操作では、ユーザが画像情報の読み込み動作を実行するアイコンを実行させて、複合機2にセットされる原稿から画像情報の読み込み動作を指示するのを、操作受付部16が受け付ける(ステップ429)。
複合機2の操作受付部16においてユーザが行った読み込み動作指示の情報は操作情報として、ネットワーク接続部20内の送信部18とイントラネット4とを介して端末装置5に送信される(ステップ430)。
端末装置5は、複合機2から送信される操作情報としての読み込み動作指示の情報を受信して(ステップ328)、情報処理部30は、複合機2に対して原稿からの画像情報の読み込み指示を生成する(ステップ329)。そして、生成された読み込み指示は、イントラネット4を介して複合機2へ送信される(ステップ330)。
読み込み指示を受信した複合機2では(ステップ431)、画像読取部11において原稿からの画像情報の読み込み動作が実行される(ステップ432)。
(4)画像情報
図11に移って、原稿からの画像情報の読み込み動作が完了したとき、複合機2は、読み込んだ画像情報を端末装置5に対して送信する(ステップ433)。
送信が終了したとき、複合機2の表示部15は、表示をデフォルト(読み取り動作の前)の表示状態(イントラネット4に接続している端末装置一覧の表示状態)に戻す(ステップ434)。
イントラネット4を介して画像情報を受信した端末装置5は(ステップ331)、受信した画像情報を記憶部31に記憶する(ステップ332)。そして、端末装置5も、表示部32を初期の状態に戻す(ステップ333)。
本実施の形態によれば、複合機2の操作受付部16にて受け付けられたユーザの操作によって端末装置5が遠隔操作され、端末装置5が複合機2に対して原稿から画像情報を読み取るよう指示を送信する。指示を受信した複合機2は、原稿を読み込んで画像情報を複合機2へ送信する。よって、複合機2は、原稿を読み込んで得られる画像情報を端末装置5へ送信することが可能となる。
尚、上記ステップ429において、端末装置5が記憶しているアプリケーション(画像読み込み機能を持つソフトウェア)を複合機2側から操作して、画像情報の読み込みを指示しても良い。
(障害解析1)
図12は、本実施の形態にかかるネットワークシステム50の構成概略を示す図であり、図13は、ネットワークシステム50における情報の流れを説明するための図である。
障害解析に関する本実施の形態では、コールセンタの端末装置5がリモートデスクトップクライアントの機能を果たし、ユーザ側に設置されている複合機2がリモートデスクトップサーバの機能を果たす点で、これまで説明してきた実施の形態とは、サーバ・クライアントの関係が逆になる。図1等に示すネットワークシステム1と同一の構成要素は同一の符号を用いることで、以下の説明を省略する。
図12に示すように、ネットワークシステム50は、リモートデスクトップサーバの一例としての複合機2とリモートデスクトップクライアントの一例としてのコールセンタの端末装置5とが、ネットワークの一例としてのインターネット54を介して接続して構成される。通常、コールセンタはユーザ先と離れているので、コールセンタの端末装置5とユーザ先に設置された複合機2とをイントラネットで接続するよりも、インターネットで接続することが一般的である。尚、複合機2と端末装置5とは電話回線網を介して接続しても良い。
インターネット接続では、イントラネット接続よりも、接続の際の認証をより厳格にする必要がある。これについては後述する。
図14は、図13に示すネットワークシステム50において障害解析の処理を例示するフローチャートである。
(1)ユーザが複合機2を起動する。
ユーザが複合機2のスタートボタン(図示省略)を押して、複合機2を起動する(ステップ601)。尚、複合機2の起動は、コールセンタ側からe-mailを使って起動コマンドを送信するなどして、リモートで起動させるようにしても良い。或いは、障害発生時に自動的に起動するように予め設定するようにしても良い。
(2)接続
コールセンタの端末装置5が複合機2に対して接続を求める(ステップ501)。接続を求められた複合機2では、公知の認証技術を使って接続のための認証を行う(ステップ602)。例えば、日時、シリアル番号などの1つ以上から特定可能(又は生成可能)なパスワードを使用して認証するようにしても良い。尚、コールセンタの端末装置5が複合機2に対して接続を求めるので、接続を求めるコールセンタの端末装置5(ログオンする側)がクライアントとなり、接続を求められる複合機2(ログオンされる側)がサーバとなる。
(3)リモートデスクトップの操作
認証が完了して接続が確保されたとき(ステップ602,501)、コールセンタの端末装置5が複合機2の状態をモニタする。具体的には、端末装置5と複合機2の両方に備わっているリモートデスクトップ機能を用いて、端末装置5が複合機2に対して操作画面情報を送信するように送信指示を出し(ステップ502)、送信指示を受信した複合機2は(ステップ603)、操作画面情報を端末装置5に送信する(ステップ604)。操作画面情報を受信した端末装置5は(ステップ503)、操作画面情報の内容を表示部32に表示する(ステップ504)。
端末装置5の表示部32にて複合機2のエラーの内容を確認したコールセンタの作業者が端末装置5の操作部33を操作して複合機2に対する障害解析の指示を入力するのを、端末装置5の操作部33が受け付ける(ステップ505)。具体的には、複合機2の記憶部21に予め記憶されている障害解析用(診断用)プログラムを起動させる指示を入力する。そして、入力された起動指示に対応する起動コマンドは操作情報として、端末装置5から複合機2に対して送信される(ステップ506)。尚、障害解析に適した解析用プログラムを複合機2が予め記憶していないとき、端末装置5から複合機2に対して障害解析用プログラムを送信しても良い。
(4)解析結果
コールセンタから送信された操作情報としての起動コマンドを受信した複合機2では(ステップ605)、障害解析用プログラムが実行されて(ステップ606)、解析結果が複合機2からコールセンタの端末装置5に送信される(ステップ607)。
解析結果を受信したコールセンタの端末装置5では(ステップ507)、受信した解析結果を基にして複合機2の状態を把握することができる(ステップ508)。
本実施の形態によれば、複合機2の表示部15の表示がカスタマイズされていても、コールセンタの端末装置5から複合機2の操作画面の表示を見ることができる。よって、コールセンタの端末装置5は、複合機2を操作して、複合機2の状態を把握できる。
尚、解析結果は、必ずしも、複合機2を操作したコールセンタの端末装置5に送信される必要はない。例えば、予め設定された他の送信先に送信するようにしても良い。或いは、コールセンタの端末装置5が複合機2に対して障害解析用プログラムの起動指示を送信する際に、解析結果を送信する送信先を指定し、複合機2は指定された送信先に解析結果を送信しても良い。
(障害解析2)
図15は、障害解析の処理の他の例を示すフローチャートである。
(1)ユーザが複合機2を起動する。
ユーザが複合機2のスタートボタン(図示省略)を押して、複合機2を起動する(ステップ801)。
(2)接続
コールセンタの端末装置5が複合機2に対して接続を求める(ステップ701)。接続を求められた複合機2では、公知の認証技術を使って接続のための認証を行う(ステップ802)。
(3)リモートデスクトップの操作
認証が完了して接続が確保されたとき(ステップ802,701)、端末装置5が複合機2に対して操作画面情報を送信するように送信指示を出し(ステップ702)、送信指示を受信した複合機2は(ステップ803)、操作画面情報を端末装置5に送信する(ステップ804)。操作画面情報を受信した端末装置5は(ステップ703)、操作画面情報の内容を表示部32に表示する(ステップ704)。
複合機2は、端末装置5からの指示を要求する指示要求を端末装置5に対して送信する(ステップ805)。
指示要求を受信した端末装置5では(ステップ705)、操作部33から複合機2に対して障害解析用プログラムの起動指示が入力されるのを、操作情報として受け付ける(ステップ706)。そして、入力された起動指示に対応する起動コマンドは操作情報として、ステップ705にて受信された指示要求に対する返信の形式で、端末装置5から複合機2に対して送信(返信)される(ステップ707)。
(4)解析結果
コールセンタから送信された操作情報としての起動コマンドを返信の形式で受信した複合機2では(ステップ806)、障害解析用プログラムが実行されて(ステップ807)、解析結果が複合機2からコールセンタの端末装置5に送信される(ステップ808)。
解析結果を受信したコールセンタの端末装置5では(ステップ708)、受信した解析結果を基にして複合機2の状態を把握することができる(ステップ709)。
本実施の形態によれば、コールセンタの端末装置5から障害解析用プログラムの起動コマンドが、複合機2が送信する指示要求に対する返信の形式で送信される。複合機2において、返信の形式で送信される指示以外の通信を遮断する設定をしたとき、複合機2は、セキュリティを確保した状態で、コールセンタの端末装置5からの指示に応じて状態情報をコールセンタの端末装置5へ送信できる。
尚、上記実施の形態に加えて、複合機2は、コールセンタの端末装置5だけにRDPポート(3389)を開放するようにしてもよい。例えば、VNCでは5900とディスプレイ番号とを組み合わせて使用することが考えられる。
また、上記実施の形態に加えて、リバースプロキシを用いても良い。遠隔保守の際、オンデマンドにポートをオープンするようにしてもよい。例えば、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが提供するDoPa(登録商標)と呼ばれるパケット通信回線などを用いてもよい。
上記実施の形態において、例えば、接続を求めてきた相手がコールセンタの端末装置5であることを識別できた場合に限り、診断、ログ収集等のコマンドを許可するようにしても良い。
図16は、本実施の形態にかかるネットワークシステム100の構成概略を示す図である。
ネットワークシステム100は、リモートデスクトップクライアントの一例としての複合機2と、端末装置5と、イントラネット101内の中継装置としてのプロキシサーバ7とが、バス6を介して接続したイントラネット101と、リモートデスクトップサーバの一例としてのコールセンタの端末装置103と、中継装置の一例としてのプロキシサーバ104とが、ネットワークの一例としてのインターネット105を介して接続した構成を有している。そして、イントラネット101とインターネット105との間にはファイアウォール102が配されている。
ここで、プロキシサーバ7は、例えば、パーソナルコンピュータ等で構成される。
ファイアウォール102は、例えば、パーソナルコンピュータ等で構成され、特定の通信だけを通して外部からの不正なアクセスを防いでいる。
端末装置103は、図3に示す端末装置5と同様の構成を有している。情報処理部30は、遠隔操作指令を生成する指令生成手段の一例として機能する。
プロキシサーバ104は、例えば、パーソナルコンピュータ等で構成され、直接インターネット105に接続できないイントラネット101内のコンピュータに代わって、「代理」としてインターネット105との接続を行っている。
(プロキシサーバの構成)
図17は、本実施の形態にかかるプロキシサーバ104の機能ブロック図である。
プロキシサーバ104は、コールセンタからの遠隔操作指令を複合機2への返信に適した通信形式に変換する変換手段の一例としての情報処理部70と、各種の情報を記憶する記憶手段の一例としての記憶部71と、インターネット105に接続し情報の送受を行うネットワーク接続部74とを含む。ネットワーク接続部74は、複合機2の送信部18が送信するユーザの操作の転送を要求する操作転送要求を受信する第1の受信手段の一例としての、或いは、コールセンタの端末装置103の送信部35が送信する遠隔操作指令を受信する第2の受信手段の一例としての受信部72と、情報処理部70にて通信形式が変換された遠隔操作指令を複合機2へ送信(転送)する転送手段の一例としての送信部73とを有して構成される。
情報処理部70は、例えば、CPU等で構成される。情報処理部70は、コールセンタの端末装置103が送信する遠隔操作指令を、複合機2から受信したユーザの操作の転送を要求する操作転送要求に対する返信の形式に変換する。また、情報処理部70は、プロキシサーバ104内の各部の制御を担当する。更に、情報処理部70は、後述する受信部72にて受信された操作の情報に応じて、記憶部71に記憶された情報を処理する。
記憶部71は、例えば、ハードディスク等の情報記録媒体で構成される。記憶部71は、複合機2から受信した操作転送要求、各種のプログラムやパラメータ等各種の情報を記憶する。
ネットワーク接続部74は、プロキシサーバ104をインターネット105に接続し、インターネット105を介して複合機2との間で情報の送受を行う。
(ファイアウォールの通過1)
以上の構成を有するネットワークシステム100において、コールセンタの端末装置103が複合機2を遠隔操作する処理を以下に説明する。
図18は、ネットワークシステム100における遠隔操作の処理を説明するための図である。
(1)接続(HTTP)
複合機2内のRDサーバ(リモートデスクトップサーバ)として、同じく複合機2内のHTTPクライアントS(リモートデスクトップサーバのプロキシィ)とコネクションを確立し、RD要求(操作転送要求)を待つ。このとき、複合機2内のHTTPクライアントSは、プロキシサーバ104のHTTPサーバに接続する。
(2)非同期要求
複合機2内のHTTPクライアントSは、HTTP非同期要求をプロキシサーバ104のHTTPサーバに登録する。
(3)接続(HTTP)
コールセンタの端末装置103内のRDクライアント(リモートデスクトップクライアント)は、同じく端末装置103内のHTTPクライアントC(リモートデスクトップクライアントのプロキシィ)とコネクションを確立する。端末装置103内のHTTPクライアントCは、プロキシサーバ104のHTTPサーバとコネクションを開設する。
このとき、コールセンタの端末装置103はRDクライアントとして、ユーザのRDサーバ(複合機2)のアドレスをHTTPサーバ(プロキシサーバ104)に伝達する。HTTPサーバはHTTPクライアントCのコネクションとHTTPクライアントSのコネクションとを関連付ける。
(4)同期要求(RDP要求)
HTTPクライアントCはRDクライアントからの要求を、同期要求としてHTTP要求中にカプセル化しHTTPサーバに送信する。
(5)応答(RDP要求)
HTTPサーバは、(4)で受信したRDクライアントからの要求を(2)の応答としてカプセル化し直して(情報処理部70が返信に適した形式に変換して)、HTTPクライアントSに送信する。
HTTPクライアントSは、(4)で受信したRDクライアントからの要求をRDサーバに要求として送信する。
(6)非同期要求(RDP応答)
HTTPクライアントSは、RDサーバからの応答を非同期要求としてHTTPサーバに送信する。
(7)応答(RDP応答)
HTTPサーバは、HTTPクライアントCに応答としてRDP応答を送信する。HTTPクライアントCはRDP応答をRDクライアントに応答する。
尚、上記実施の形態において、(2)非同期要求を行わず、(5)を1方向メッセージとして実現しても良い。この場合、(6)の非同期要求も1方向メッセージとしても良いし、要求・応答としてこの要求だけを用いるようにしても良い。
上記実施の形態において、HTTPの非同期要求を用い、HTTPサーバ、HTTPクライアントをプロキシィとして使用して、クライアント(コールセンタの端末装置103)とサーバ(複合機2)間を中継する。ここで、HTTPクライアントCは、RDクライアントからの要求をHTTPサーバにフォワードし、HTTPクライアントSは、HTTPサーバからの要求をRDサーバにフォワードする。
本実施の形態によれば、コールセンタの端末装置103からユーザ側の複合機2への遠隔操作の指示は、プロキシサーバ104を介して、しかも、複合機2からの操作転送要求に対する返信という形式で複合機2は受信する。よって、複合機2は、セキュリティ上信頼できるプロキシサーバ104からの返信を受信するのであるから、複合機2は、セキュリティが確保された状態で、コールセンタの端末装置103からの遠隔操作を受信できる。よって、ユーザ側のサーバがファイアウォール102を備えていても、クライアントはサーバを遠隔操作できる。
尚、セキュリティに関して、HTTPによる暗号化(HTTPS:Hypertext Transfer Protocol Security)を用いてもよい。RDプロトコル以外は転送しないようにしても良い。コールセンタ以外の宛先の場合は転送しないようにしても良い。
上記実施の形態では、HTTPクライアントS(Proxy機能を含む)は、ユーザの複合機2に含まれるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、複合機2に外部接続されたパーソナルコンピュータ(図示省略)でも良い。
(ファイアウォールの通過2)
図18に示した例は、HTTPサーバとHTTPクライアントとをプロキシィとして使用し、HTTPクライアントがHTTPクライアントCとHTTPクライアントSとを有する構成を説明したが、図19に示す例はHTTPサーバとHTTPクライアントCとをプロキシサーバ104において1つにした例である。図19は、ネットワークシステム100における遠隔操作の他の処理を説明するための図である。
(1)接続
ユーザ側の複合機2はRDサーバとして、プロキシサーバ7のHTTPクライアントとコネクションを確立し、RD要求を待つ(操作転送要求)。このとき、プロキシサーバ7のHTTPクライアントは、プロキシサーバ104のHTTPサーバに接続する。
(2)接続
コールセンタの端末装置103はRDクライアントとして、プロキシサーバ104のHTTPサーバとコネクションを開設する。
(3)非同期要求
HTTPクライアントは、HTTP非同期要求をHTTPサーバに登録する。
(4)通知
HTTPサーバは、RDクライアントに非同期要求応答受信を通知する。
(5)同期要求と非同期要求(RD要求)
RDクライアントは、同期要求(RD要求)を送信する。HTTPサーバは、(3)の応答としてRD要求をHTTPクライアントに転送する。
(6)RD要求
HTTPクライアント(プロキシサーバ7)は、RD要求をRDサーバに通知する。
(7)RD応答と非同期要求(RD応答)
RDサーバ(複合機2)は、RD応答をHTTPクライアント(プロキシサーバ7)に送信する。HTTPクライアントは、RD応答をHTTPサーバへの非同期要求として送信する。
(8)通知
HTTPサーバは、RD応答をRDクライアントに通知として送信する。
本実施の形態においても、コールセンタの端末装置103からユーザ側の複合機2への遠隔操作の指示は、プロキシサーバ104を介して、しかも、複合機2からの操作転送要求に対する返信という形式で複合機2は受信する。よって、複合機2のセキュリティが確保された状態で、コールセンタの端末装置103は複合機2を遠隔操作できる。
上記実施の形態では、HTTPクライアント(Proxy機能を含む)は、イントラネット101内に設置されたプロキシサーバ7に含まれるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、複合機2に含まれても良いし、或いは、複合機2に外部接続されたパーソナルコンピュータ(図示省略)でも良い。
図5に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これをネットワークシステム1が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等をネットワークシステム1の一部として機能させることも可能である。
図6及び図7に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これをネットワークシステム1が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等をネットワークシステム1の一部として機能させることも可能である。
図9〜図11に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これをネットワークシステム1が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等をネットワークシステム1の一部として機能させることも可能である。
図14又は図15に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これをネットワークシステム50が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等をネットワークシステム50の一部として機能させることも可能である。
図18又は図19に示した処理の図に対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これをネットワークシステム100が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等をネットワークシステム100の一部として機能させることも可能である。
本実施の形態にかかるネットワークシステムの構成概略を示す図である。 図1に示す複合機の機能ブロック図である。 図1に示す端末装置の機能ブロック図である。 ネットワークプリントの動作、情報の流れを説明するための図である。 図4に示すネットワークプリントにおける操作画面情報の登録処理を例示するフローチャートである。 図4に示すネットワークプリントの処理を例示するフローチャート(その1)である。 図4に示すネットワークプリントの処理を例示するフローチャート(その2)である。 ネットワークスキャンの動作、情報の流れを説明するための図である。 図8に示すネットワークスキャンの処理を例示するフローチャート(その1)である。 図8に示すネットワークスキャンの処理を例示するフローチャート(その2)である。 図8に示すネットワークスキャンの処理を例示するフローチャート(その3)である。 本実施の形態にかかるネットワークシステムの構成概略を示す図である。 図12に示すネットワークシステムにおける情報の流れを説明するための図である。 図13に示すネットワークシステムにおいて障害解析の処理を例示するフローチャートである。 障害解析の処理の他の例を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかるネットワークシステムの構成概略を示す図である。 図16に示すプロキシサーバの機能ブロック図である。 図16に示すネットワークシステムにおける遠隔操作の処理を説明するための図である。 図16に示すネットワークシステムにおける遠隔操作の他の処理を説明するための図である。
符号の説明
1,50,100…ネットワークシステム(遠隔操作システム)、2…複合機(画像形成装置、クライアント、サーバ)、4…イントラネット(ネットワーク)、5…端末装置(クライアント、サーバ)、10…制御部(表示制御手段、遠隔操作手段)、11…画像読取部(読取手段)、12…画像出力部(出力手段)、13…コピー部、14…ファクシミリ送受信部、15,32…表示部(表示手段)、16…操作受付部(操作受付手段)、17…操作画面情報登録部(操作画面情報登録手段)、18,35…送信部(送信手段)、19,34…受信部(受信手段)、20,36…ネットワーク接続部、21…記憶部、30…情報処理部(表示制御手段、情報処理手段)、31…記憶部(記憶手段)、33…操作部(操作受付手段)、38…属性情報記憶部(属性情報記憶手段)

Claims (8)

  1. 記憶手段に記憶された情報を示する第1の表示手段を有するサーバと、
    前記サーバにネットワークを介して接続し、当該サーバの前記第1の表示手段に表示された情報を表示する第2の表示手段と、当該第2の表示手段に表示された情報に対するユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、当該操作受付手段にて受け付けられた操作に基づいて、当該サーバを遠隔操作する遠隔操作手段とを有するクライアントと、
    前記クライアントの前記第2の表示手段に表示する情報を制御する表示制御手段と
    を有し、
    前記サーバは、当該サーバの前記第1の表示手段に表示される情報が前記クライアントの前記第2の表示手段に表示されるか否かを示す属性情報を、当該サーバの当該第1の表示手段に表示される情報に関連付けて記憶する属性情報記憶手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報に基づいて、前記サーバの前記第1の表示手段に表示された情報のうち少なくとも一部を前記クライアントの前記第2の表示手段に表示させないように制御する
    ことを特徴とする遠隔操作システム。
  2. 前記クライアントは、前記サーバの前記第1の表示手段に表示される情報が登録される表示情報登録手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。
  3. 前記サーバは、当該サーバの前記記憶手段に記憶された情報を前記クライアントへ送信する送信手段を更に有し、
    前記クライアントは、情報を出力する出力手段を更に有し、
    前記クライアントは、前記遠隔操作手段により前記サーバの前記送信手段を遠隔操作して、当該サーバの前記記憶手段に記憶された情報を当該クライアントに送信させることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。
  4. 前記クライアントの前記出力手段が情報を出力したとき、当該クライアントの前記第2の表示手段は、表示を遠隔操作前の状態に戻すことを特徴とする請求項に記載の遠隔操作システム。
  5. 前記クライアントは、原稿から画像情報を読み取る読取手段と、当該読取手段にて読み取られた画像情報を送信する送信手段とを更に有し、
    前記クライアントは、前記遠隔操作手段により前記サーバを遠隔操作して、当該サーバが当該クライアントの前記読取手段を動作させることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作システム。
  6. 情報を記憶する記憶手段と、
    記記憶手段に記憶された前記情報を示する第1の表示手段と、
    ネットワークを介して遠隔操作されるクライアントが有する第2の表示手段に、前記第1の表示手段に表示されたがクライアントの第2の表示手段に表示されるか否かを示す属性情報を、当該第1の表示手段に表示される情報に関連付けて記憶する属性情報記憶手段と、
    前記属性情報記憶手段に記憶されている属性情報に基づいて、前記第1の表示手段に表示された情報のうち少なくとも一部をクライアントの第2の表示手段に表示させないように制御する表示制御手段と
    を有することを特徴とするサーバ。
  7. ネットワークを介して接続するサーバが有する第1の表示手段に表示された情報を表示する第2の表示手段と、
    サーバの第1の表示手段に表示された情報が前記第2の表示手段に表示されるか否かを示す属性情報をサーバの第1の表示手段に表示される情報に関連付けて記憶するとともにサーバに設けられる属性情報記憶手段に記憶されている属性情報に基づいて、サーバの第1の表示手段に表示された情報のうち少なくとも一部を前記第2の表示手段に表示させないように制御する表示制御手段と、
    前記第2の表示手段に表示された情報に対するユーザの操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段にて受け付けられた操作に基づいて、前記サーバを遠隔操作する遠隔操作手段と
    を有することを特徴とするクライアント。
  8. コンピュータに、
    ネットワークを介して接続している他のコンピュータが有する第1の表示手段に表示された情報を第2の表示手段に表示する表示機能と、
    前記第1の表示手段に表示された情報が前記第2の表示手段に表示されるか否かを示す情報を当該第1の表示手段に表示される情報に関連付けて記憶されるとともに前記他のコンピュータに設けられる属性情報手段に記憶されている属性情報に基づいて、当該第1の表示手段に表示された情報のうち少なくとも一部を当該第2の表示手段に表示させないように制御する表示制御機能と、
    前記第2の表示手段に表示された情報に対するユーザの操作を受け付ける操作受付機能と、
    受け付けられた操作に基づいて、前記他のコンピュータを遠隔操作する遠隔操作機能と
    を実現させることを特徴とする遠隔操作プログラム。
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