JP2010129094A - リモート画像処理ジョブおよび画像処理装置を第三者が管理制御するための方法およびシステム - Google Patents

リモート画像処理ジョブおよび画像処理装置を第三者が管理制御するための方法およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理装置(IDev)上のリモートUI(RUI)からRUDのアプリケーションが操作でき、リモートユーザ装置(RUD)上のRUIからIDevが操作できるときに、IDevが好ましくないRUDを操作対象とすることや、同一のIDevが不特定多数のRUDから同時に操作されることを防止する。
【解決手段】本発明の方法は、IDev2とRUD5の間に双方向の通信リンクを設定するステップと、双方向の通信リンクを通して、IDev2を制御するためにRUD5のユーザによって使用されるRUIを設定するステップと、RUIの設定に応答してIDev2へのアクセスを制限するようIDev2に指示するステップを含む。
【選択図】図1

Description

本発明の実施例は、周辺装置で実行されるリモート画像処理ジョブを第三者が管理制御するための方法およびシステムを含み、より詳細には、このような第三者管理の特性を用いた画像処理装置に関する様々な管理サービスを提供することに関する。
いくつかの多機能周辺装置(MFP:Multi-Function Peripheral)では、外部アプリケーションが該MFPに搭載された機能とインタラクトできるようになっている。しかしながら、これらMFPは、ユーザとの間のインタラクションが、当該MFP上のMFPハードウェアユーザインターフェース(UI:User Interface)(MFP上の操作パネル)から入力されるものに制限されている。これらMFPはリモートソースからの(すなわち非ウォークアップの)画像処理ジョブ、例えば、PCプリントまたはPCファックスまで制御を拡張できない。
発明者は先の特許出願(特許文献1参照)で多種の実施例を開示および主張しており、その出願では、リモートユーザ装置(RUD:Remote User Device)は画像処理装置(IDev)とインタラクトして、RUDとインタラクトしながら、(IDevに対してリモートの)RUDのユーザに、IDevによって定義されたユーザインターフェース(UI)が与えられるようにリモートユーザインターフェースの機能を提供することができる。
RUDに対してリモートのIDevのコンフィギュレーションおよび/または動作に関するその他の管理機能は、IDevとの物理的なユーザのインタラクション(例えば、IDevのユーザインターフェースに近接)をまだ必要とするであろう。
以上より、リモートユーザ装置を用いた画像処理装置に関する効果的な管理処理のための方法およびシステムの向上が必要であることは明らかである。特許文献2には、PC(Personal Computer)等の遠隔演算装置とMFP等の画像形成装置が接続されたシステムにおいて、画像形成装置が遠隔演算装置からメニュー画面データを受信し、メニュー画面(データ)をディスプレイに表示し、当該メニュー画面に対する操作に基づき、遠隔演算装置上のアプリケーションを制御する(ようにデータ通信を行う)ことが開示されている。しかしながら、特許文献2には、同一のMFPが不特定多数のPCから同時に操作されることを防止する構成について開示されていない。
特開2008−084312号公報 特開2006−127503号公報
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたものであり、画像処理装置とリモートユーザ装置が通信可能に接続されたシステムにおいて、リモートユーザ装置上のリモート操作UIから画像処理装置が操作できるよう構成したときに、同一の画像処理装置が不特定多数のリモートユーザ装置から同時に操作されることを防止することを目的としたものである。
本発明は、先の特許出願に最初に開示されたリモートユーザインターフェースの機能に基づき、更なる特徴および利点を提供する。
いくつかの実施例では、画像処理装置で管理制御を実行するための方法が提供される。前記方法は、画像処理装置(IDev)とリモートユーザ装置(RUD)の間に双方向の通信リンクを設定するステップと、前記双方向の通信リンクを通してリモートユーザインターフェースを設定するステップとを含む。前記リモートユーザインターフェースは、前記IDevを制御するために前記RUDのユーザによって使用される。前記方法は、前記リモートユーザインターフェースの設定に応答して前記IDevへのアクセスを制限するよう前記IDevに指示するステップを更に含む。
添付図面を参照し、次の詳細な説明を検討すれば、本発明の上記およびそれ以外の目的、特徴および利点についてより容易に理解できよう。
本発明によれば、同一の画像処理装置が不特定多数のリモートユーザ装置から同時に操作されることを防止できる。
本発明の実施例の装置および通信リンクの例を示す図である。 RCDとIDevとの間の通信例を示す図である。 RCDからIDevへのUI定義の送信を示す図である。 リモートユーザとIDevとの間の通信例を示す図である。 RCDからIDevへ送信されているUI登録を示す図である。 RCD URIからRUDへの送信後に、RCDからRUDへ送信中のUI定義を含む実施例を示す図である。 IDevからRCDへリクエスト後に、RCDからRUDへ送信中のUI定義を含む実施例を示す図である。 UI応答の通信例を示す図である。 ドライバアクションの通信例を示す図である。 RCDへの入力応答の送信例を示す図である。 ドライバアクションおよび画像処理ジョブの送信例を示す図である。 UI応答およびロジカルページの送信例を示す図である。 RCDからIDevへのデバイスアクションの送信例を示す図である。 UI応答およびページURIの送信例を示す図である。 デバイスアクションとページデータプルの送信例を示す図である。 リモートユーザインターフェースを使用してIDevへのアクセスを制御するための方法の例を示すフローチャートである。 図16のアクセス制限の特徴をより詳細に提供するための方法の例を示すフローチャートである。 図16のアクセス制限の特徴をより詳細に提供するための方法の例を示すフローチャートである。 図16のアクセス制限の特徴をより詳細に提供するための方法の例を示すフローチャートである。 ネットワーク上で新たなIDevを自動的に発見し、各IDevのリモートユーザインターフェースを設定する際の機能情報をキャッシュおよび使用するための方法の例を示すフローチャートである。 リモートユーザインターフェースを使用して、IDevの状況を監視するおよび/またはIDev上のジョブの実行を制御するための方法の例を示すフローチャートである。
添付図面を参照することにより、本発明の実施例について最良に理解できよう。図中、同様な番号は同様な部品を示す。図面の簡単な説明にリストアップされた図を、この詳細な説明の一部として明らかに援用する。
本明細書で一般的に説明し、図に示されるような本発明の部品は、異なる広範な種々のコンフィギュレーションに配置し、設計できることが容易に理解できよう。従って、本発明の実施例および方法並びにシステムの、次のより詳細な説明は、本発明の範囲を限定するものでなく、単に本発明の好ましい実施例を示すにすぎない。
本発明の実施例の要素は、ハードウェア、ファームウェアおよび/もしくはソフトウェア、またはこのような実施例のいずれかの組み合わせで具現化できる。本明細書に開示する実施例は、これら形態のうちの1つを記述するにすぎないが、当業者であれば、本発明の範囲内でこれら要素をこれら形態のうちのいずれかで実現することができると理解すべきである。
本発明のいくつかの実施例は、リモートユーザ装置(RUD)に由来する画像処理ジョブをリモートコンピューティング装置(RCD)で実行中の第三者のアプリケーションからプログラムにより制御できるようにするための方法およびシステムを含み、この発明では、前記第三者のアプリケーションは画像処理装置(IDev)、例えば多機能周辺装置(IDev2)を制御している。RUDに由来するリモートジョブの例として、PCプリント、PCファックス、PCファイルおよびその他を挙げることができる。
図1を参照し、本発明のいくつかの実施例について説明する。これら実施例は、多数の画像処理機能、例えば、コピー、ファックス、プリント、スキャニング、ファイリング、パブリッシング、フォーマット変換、ディスプレイ、媒体の複製、およびその他の機能を実行できる画像処理装置2、例えば、多機能周辺装置(IDev2)を含むことができる。画像処理装置は単一機能の装置でもよい。これら実施例は、リモートコンピューティング装置(RCD)4、例えば、サーバ、PCまたは別のコンピューティング装置を含むこともできる。RCD4は、プロセッサ、メモリ、記憶装置、通信インターフェースおよび他の要素を含むことができる。このRCD4は、通信リンク、例えば、通信リンク12および16を通して他の装置と通信できる。いくつかの実施例では、RCD4は単一の通信リンクを含むだけでよく、別の実施例では、RCD4は多数の通信リンク12、16を含むことができる。これら通信リンク12、16および10は、ネットワークのための標準通信プロトコル、シリアル通信、パラレル通信および双方向の通信を達成する他の装置を使用する有線または無線通信リンクとすることができる。
これら実施例は、リモートユーザ装置(RUD)5、例えば、クライアントパソコン(PC)、ワークステーション、ラップトップPC、PDA、スマートフォン、または入力装置およびディスプレイを有する別のコンピューティング装置も含むことができる。RUD5は、一般に、中央処理ユニット(CPU)6、ディスプレイ8および入力装置、例えば、キーボード7および/またはマウス9も含む。RUD5は、CPU6上のオペレーティングシステムと組み合わせて作動する画像処理装置のドライバも含むことができる。
いくつかの実施例では、通信リンク12を通して直接RCD4とIDev2との間でデータを伝送してもよいし、または、通信リンク10および16を通してRUD5により間接的にデータを伝送してもよい。いくつかの実施例では、通信リンク16を通して直接RCD4とRUD5との間でデータを伝送してもよいし、または、通信リンク10および12を通し、IDev2を介して間接的にデータを伝送しても良い。いくつかの実施例では、通信リンク10を通して直接RUD5およびIDev2からデータを伝送してもよいし、または、通信リンク12および16を通し、RCD4により間接的にデータを伝送してもよい。
本発明のいくつかの実施例では、RCD4がIDev2の機能を制御し、その機能のユーザ制御を可能にできる。このことは、ユーザがアクセス可能な装置に対し、ユーザインターフェース(UI:User Interface)としての表示内容であるMTMLなどで記述されたUIコンテントを送ることによって実行できる。いくつかの実施例では、IDev2はRCD4からのUIコンテントを受信し、これに基づいてUIをディスプレイし、そのUIコンテントのディスプレイに応答し、ユーザ入力を受け入れできる。いくつかの実施例では、RCD4は、RUDディスプレイ8でUI(リモートUI)14がディスプレイされるよう、RUD5に対してUIコンテントを送ることができる。RUDディスプレイ8にリモートUI14をディスプレイすることに応答して受信されたユーザ入力を、通信リンク16を通し、直接、または、通信リンク10および12を通し、IDev2により、RCD4へ送り戻すことができる。
本発明のいくつかの実施例では、作動環境の一例は、RCD4で作動する外部の(第三者の)アプリケーションによって画像処理ジョブがプログラムにより制御される画像処理装置(例えば、IDev2)を含むことができる。これら実施例では、後述の方法を用いて、IDev2により外部制御アプリケーションを登録できる。登録された外部制御アプリケーションはIDev2のユーザインターフェース(UI)(例えばフロントパネルのタッチスクリーンUI)を制御することにより、装置へのウォークアップアクセスを制御する。いくつかの実施例では、この外部制御アプリケーションはIDev2に対し当該IDev2でUIを表示するためのHTMLなどで記述されたUIデスクリプションを送ることができ、IDev2はネイティブなUIと外部制御アプリケーション/RCD4からのUIデスクリプション(例えばディスプレイする内容)に基づくUIとを交換できる。他の実施例において、IDev2は、RCD4によって送信されたUIデスクリプションに基づくUIとIDev2のネイティブなUIとを結合(Join)操作して複合的なUIを作成する。制御アプリケーションからのUIデスクリプションに基づくIDevのUIへウォークアップユーザが入力信号を入力すると、IDev2はRCD4上の制御アプリケーションへ入力応答を送ることができる。次に、RCD4上の制御アプリケーションは、入力応答を解読し、適当なときにIDev2へコマンドを送り戻し、ユーザ入力が示す機能を実行できる。
本発明の実施例では、RCD4上の制御アプリケーションは、そのプログラム制御をIDev2(例えばプリント/ファックスドライバ)とインターフェースするリモートUI、例えば、RUD5上のリモートUIへ拡張できる。いくつかの実施例では、RCD4上の制御アプリケーションは、ネイティブなUIを登録することに相当するように、IDev2によりリモートUI14を登録できる。RUD5/クライアントのPC側では、プリント/ファックスドライバはプログラム制御インターフェースを有する包括的なドライバとすることができる。いくつかの実施例では、RUD5でプリント/ファックスドライバが開始されると、ドライバは次のプロセスを統括できる。
1.IDevとの双方向通信の設定。
2.IDevは制御アプリケーション/RCDにより登録されたリモートUIを表示するためのリモートUIデスクリプションをRUD上のプリント/ファックスドライバへ転送できる。
3.ドライバ/RUDはリモートUIデスクリプションに基づくUIをプリント/ファックスの設定UIとしてレンダリングし、これをユーザにディスプレイする。
4.ドライバ/RUDはディスプレイしたUIへの入力に対応するUI応答をIDevに送り戻し、IDevはこれら応答を制御アプリケーション/RCDに転送する。
5.制御アプリケーション/RCDは応答を解読し、装置および/またはドライバのための対応するアクション(後述)をIDevへ送り戻す。
プリント/ファックスドライバによるプリントデータの発生は、次の方法のうちの1つを含むことができる。
1.ドライバ/RUDは制御アプリケーション/RCDがドライバのための上記アクション(ドライバアクション)を送るのを待つ。これらアクションに基づき、ドライバは完成したプリントジョブを発生する。
2.ドライバ/RUDはUI応答をIDevに送ったときに限り、プリントデータを分割不可能な印刷イメージであるロジカルページ(すなわちトレイの指定や出力命令などがない印刷イメージ)として送る。IDevはロジカルページを記憶し、制御アプリケーション/RCDがIDevのための上記アクション(デバイスアクション)を送るのを待つ。これらアクションに基づき、これらIDevは論理ページをレンダリング/出力する。
プリンタ/ファックスドライバは、あるフォーマット(例えばMS−Word)のドキュメントデータをプリンタレディデータ(例えばPCL)に変換し、オプションとしてUIで指定されたプリント命令のうちの一部(例えばプリントエミュレーション)を実行するアプリケーション/プロセスとすることができる。他のケースでは、プリンタ/ドライバは元のフォーマット(例えばダイレクトプリント、ウェブブラウザ、URLプリント、電子メールプリントなど)のドキュメントデータを直接操作し、オプションとしてUIで指定されたプリント命令のうちの一部(例えばプリントエミュレーション)を実行するアプリケーションとすることができる。
1.オペレーティング環境の例;
図2を参照して説明するいくつかの実施例では、作動環境の一例はウォークアップ機能およびリモートジョブ入力機能を備えた、ネットワーク接続またはローカル接続された多機能周辺装置(IDev)2を含む。ウォークアップジョブの例として次のことを挙げることができる。
1.コピー
2.ネットワークスキャン
3.ハードコピーのファックス出力
4.記憶装置へのスキャン(例えばファイリング)
5.媒体の複製
6.ファイリング記憶装置または外部媒体からの印刷(例えばUSBサムドライブ)
リモート入力ジョブの例として次のことを挙げることができる。
1.プリント
2.スキャン(例えばトウェイン(TWAIN)ドライバ)
3.PCファックス
4.ファイリング
5.フォーマット変換
6.リモートコピー
7.ウェブへのパブリッシュ
いくつかの実施例では、IDev2はRCD4で見られるような外部(第三者)の制御アプリケーション21によってプログラム制御できるタッチスクリーンUIを含むことができる。いくつかの実施例では、例えば、マニュアル入力、プログラムサブスクリプションまたはディスカバリにより、IDev2に制御アプリケーション21を登録できる。
このモードでは、制御アプリケーション21は、IDev2へHTMLなどで記述されたUI定義22を送ることができる。このUI定義は、IDev2がこのUI定義に基づいてレンダリングし、ウォークアップジョブのためのタッチスクリーン26のUI27をディスプレイするためのものである。ユーザがIDev2にディスプレイされている制御アプリケーションのタッチスクリーンUI27へタッチ入力などで入力信号を入力すると、クリックされたボタンの種類などを示す信号であるUI入力応答を制御アプリケーション21/RCD4へ送り戻すことができる(23)。制御アプリケーション21/RCD4は、これら応答を解読し、入力された応答に対応するコマンド24を実行のためにIDev2へ送ることができる。
IDev2との制御アプリケーションの双方向の通信接続12は、多数の通信トランスポート方法によって行うことができる。これら方法の例として次のものを挙げることができる。
1.TCP/IP
2.アップルトーク
3.IEEE1284パラレルポート
4.IrDA
5.ブルートゥース、Wi−Fi、Wi−MAX、その他の無線プロトコル
6.ローカルポート:パラレル、シリアル、USB
(2)制御アプリケーションの登録‐IDevへダウンロードされるUI;
図3を参照して説明する本発明のいくつかの実施例では、RCD4で作動する制御アプリケーション31をIDev2により登録できる。この登録プロセスは、多数の方法によって行うことができる。これら方法の例として次の方法を挙げることができる。
1.管理インターフェース(すなわちフロントパネル上のキーオペレータのコードまたは埋め込まれたウェブページ)によるマニュアル入力
2.IDev上のプログラム登録インターフェース(例えばシンプルオブジェクトアクセスプロトコル(SOAP)、HTTP、TCP/IPによる所有権のあるプロトコルなど)を通した制御アプリケーション/RCDによる自動登録
3.サービスディスカバリプロトコル(例えばサービスロケーションプロトコル(SLP)、シンプルサービスディスカバリプロトコル(SSDP)、サリュテーション、WS−ディスカバリ、マイクロソフトUPnP、Sun Jini、ブルートゥースなど)によるIDevによる制御アプリケーションの発見
登録の一部として、RCD4上の制御アプリケーション31がリモートUI定義をIDev2へダウンロードできる(34)。このリモートUI定義は、後述のようにIDev2からリモートUI定義を受信したRUDが当該リモートUI定義に基づいてレンダリングし、リモートUIをディスプレイするためのものである。リモートUI定義は、例えば、下記のものを含むがこれらに限定されないユーザインターフェースを記述するのに適した任意のフォーマットとすることができる。
1.HTML(ハイパーテキストマークアップ言語)
2.XML(拡張可能マークアップ言語)
3.XUL(MMLに基づくユーザインターフェース言語)―Mozilla XPToolkitプロジェクト
4.Java(登録商標)アプレット
IDev2は、登録された制御アプリケーション31のためのリモートUI定義33を記憶できる。IDevコントローラ32は、IDevファイル転送、通信およびその他の機能を実行できる。下記のような任意の記憶手段を使用できるが、これらに限定されない。
1.装置内の内部記憶手段(IDev4)
2.装置の外部記憶手段、例えば記憶サーバに設けられている記憶手段
3.取り外し自在な記憶装置、例えばUSBサムドライブ
図4を参照して説明するいくつかの実施例では、ユーザは制御アプリケーション31のプログラム制御のもとで作動できる包括的ドライバ40を使って、RUD/クライアントPC5(例えばデスクトップPC、ラップトップ、PDAなど)からのリモート入力ジョブを開始できる。これら実施例では、包括的ドライバ40は、IDev2との双方向の通信パス43および44を設定できる。この通信パスは、次の多数の通信媒体およびプロトコルを使用することができるが、これらに限定されない。
1.SOAP/XML
2.HTTP
3.FTP
4.TCP/IPを通した所有権のあるプロトコル
これら実施例では、包括的プリンタドライバ40はドキュメントデータをプリンタレディデータに変換するドライバ(例えばマイクロソフト社のウィンドウズ(登録商標)とコンパーチブルなGDIまたはXPSプリンタドライバ)、ダイレクトプリントアプリケーション(例えばシャープカラーDPU)またはウェブブラウザ(例えばマイクロソフト社のインターネットエクスプローラ)とすることができる。
包括的ドライバ40がIDev2との通信パスを設定すると、包括的ドライバ40は、IDev2からリモートUI定義をリクエストできる(43)。次に、IDev2は、リモートUI定義を有する制御アプリケーションがIDev2に登録されているかどうかをチェックできる。いくつかの実施例では、IDevはリモートUI定義を有する2つ以上の制御アプリケーションを有することができ、最良当てはめアルゴリズムに基づき、または、他のある方法により、登録されたアプリケーションの間の選択を行うことができる。例えば、制御アプリケーションは、次のうちのいずれかのクラスに対して自ら登録できる。
1.ユーザ
2.範囲(例えばロケーション、部門の関連、ネットワークドメインなど)
3.タイプ(例えば画像処理ジョブのタイプ:プリント、ファックス、ファイル、スキャンなど)
IDev2が少なくとも1つの登録された制御アプリケーションを有していない場合、IDev2は包括的ドライバ40へ拒絶メッセージ45を送り戻すことができる。リモートUI定義のリクエスト43が拒絶された場合、包括的ドライバは次のいずれかを行うことができる。
1.プロセスを終了すること
2.別の装置を試みること
3.デフォルトユーザインターフェース、例えばドライバに組み込まれているインターフェースを使用すること
下記の他の理由により、ドライバ40からのリモートUI定義のリクエスト43を許可/拒絶することもできる。
1.ユーザ認証−装置がリモートUI定義のリクエストを開始するユーザを認証できる
2.ホスト認証−装置はIP/DNSネームのフィルタリングを使用し、通信アドレスまたはネーミングされた装置のグループへのアクセスを許可または拒絶することができる
3.コンテント認証―装置がある種のコンテンツと装置で画像処理することを却下する(または許可のみを行う)ことができる
4.ロケーション―装置がある物理的ロケーション(例えば、企業の建物の内部)からのアクセスを却下する(または許可のみを行う)ことができる
制御アプリケーションが発見され、および/または一致し、アクセスが許可された場合、IDev2は包括的ドライバ40へリモートUI定義44を送り戻すことができる。一般的に、リクエスト43と同じ通信チャンネルに応答44および45があるが、いくつかの実施例では、バックチャンネル応答44および45のために別個の通信チャンネルを使用することができる。
次に、包括的ドライバ40は、受信したリモートUI定義44に従い、ディスプレイ41上でリモートUI42をレンダリングできる。例えば、マイクロソフト社のGDIまたはXPSプリントサブシステムでは、ユーザはアプリケーション内の「Print」を選択することにより、プリント/ファックスジョブを開始できる。このアプリケーションは、インストールされたプリンタ(例えばロジカルプリンタ)を選択するためのプリントダイアログで応答できる。次に、ユーザは、包括的ドライバに関連するインストールされたプリンタを選択できる。一旦選択されると、ユーザはプリントダイアログ上の「プロパティ」部分を選択することができ、これによってドライバにコマンドを送り、ドライバ固有のプリント設定UIをレンダリングする。従って、この例では、ユーザがプロパティボタンを選択すると、包括的ドライバ40がリモートUI42をレンダリングする。
更に、例えば、ポート指定または下記のようなIDev2にダイナミックに向けられた多層接続により、IDev2と包括的ドライバ40を直接関連付けできる。
1.IDevの通信アドレス(例えばIPアドレス)またはネットワークドメインネーム(例えばDNS、WINS)のユーザ入力
2.装置ディスカバリ方法(例えばWS−ディスカバリ、SNMPディスカバリなど)
更に、包括的ドライバ40は、リモートUI42をレンダリングする際にプログラム補助も使用できる。例えば、リモートUI定義44がXMLフォーマットである場合、包括的ドライバ40は視覚的表示となるようにXMLデータをどのようにレンダリングするかを定めるために、XMLスタイルのシート(XSLT)を使用できる。レンダリング補助の例として次のものを挙げることができる。
1.制御アプリケーション
2.IDev
3.ドライバ
いくつかの実施例では、ユーザは直接提出(例えばドライバレス)アプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これらケースでは、ダイレクト提出アプリケーションは包括的ドライバ40に対して記述した同じリモートUI機能を実行できる。
いくつかの実施例では、ユーザはウェブブラウザを使って画像処理ジョブを提出できる。これらケースでは、ウェブブラウザは包括的ドライバ40に対して記述したのと同じリモートUI機能を実行できる。
いくつかの実施例では、ユーザは電子メールのアプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これらケースでは、電子メールのアプリケーションは包括的ドライバ40に対して記述したのと同じリモートUI機能を実行できる。
(3)制御アプリケーションの登録‐IDevにより登録されたリモートUI;
図5を参照して説明するいくつかの実施例では、IDev2、例えば、上記方法により制御アプリケーション51を登録できる。
これら実施例では、制御アプリケーション51がリモートUI定義をIDev2へダウンロードしないという点で、登録プロセスは上記プロセスと異なっている。その代わりに、リモートUI定義は制御アプリケーションと共に常駐したままである。登録プロセスの一部として、登録は次のことを含む。
1.リモートUI定義のロケーションを識別するURIまたはURL
2.制御アプリケーションがリモートUI定義をダウンロードするようにリクエストするための制御アプリケーションへのプログラムインターフェースのコール
図6を参照して説明するいくつかの実施例では、ユーザは制御アプリケーション67のプログラム制御下で作動できる包括的ドライバ60を使って、クライアントPC/RUD5(例えばデスクトップPC、ラップトップ、PDA、スマートフォンなど)からのリモート入力ジョブを開始できる。これら実施例では、包括的ドライバ60は上記方法のようないずれかの方法を使ってIDev2との双方向の通信パス63および69を設定できる。
包括的ドライバ60がIDev2との通信パス63および69を一旦設定すると、包括的ドライバ60はIDev2からリモートUI定義をリクエストできる(63)。IDev2は次に、リモートUI定義を有する制御アプリケーションがIDev2に登録されているかどうかをチェックできる。いくつかの実施例では、IDev2はリモートUI定義を有する2つ以上の制御アプリケーションを有することができ、上記のように、または、他の方法により選択を行うことができる。
IDev2が少なくとも1つの登録された制御アプリケーションを有していない場合、IDev2は包括的ドライバ60へ拒絶メッセージ69を送り戻すことができる。リモートUI定義のリクエスト63が拒絶された場合、包括的ドライバ60は、図4に示された実施例を参照してこれまで説明したように応答できる。
制御アプリケーション67が発見および/または一致し、アクセスが許可された場合、IDev2はリモートUI定義のURI68(またはプログラムコール)を包括的ドライバ60へ送り戻すことができる。応答がURIのフォームである場合、包括的ドライバ60はRCD4に対してリモートまたはローカルである制御アプリケーションのUI定義記憶装置65からURIを用いてリモートUI定義を直接プルできる(66)。別の実施例では、包括的ドライバ60へ送られるプログラムコール68は、制御アプリケーション67により通信チャンネル66を設定でき、このチャンネル66を通して(プログラムコールに基づく)リモートUI定義をリクエストできる。次に、制御アプリケーション67は包括的ドライバ60へリモートUI定義を送ることによって応答できる。他の実施例に関連し、これまで説明したような通信およびリモートUI定義のために、多くのプロトコルおよびデータフォーマットを使用できる。
別の実施例では、ユーザは直接提出(すなわちドライバレスな)アプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、直接提出アプリケーションが包括的ドライバのために説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
別の実施例では、ユーザはウェブブラウザを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、ウェブブラウザのアプリケーションは包括的ドライバについてこれまで説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
別の実施例では、ユーザは電子メールのアプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、電子メールのアプリケーションは包括的ドライバについてこれまで説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
(4)制御アプリケーションの登録‐IDevへ送られるRUD URI;
図7を参照して説明するいくつかの実施例では、ユーザは制御アプリケーション77のプログラム制御下で作動できる包括的ドライバ70を使って、クライアントPC/RUD5(例えばデスクトップPC、ラップトップ、PDAなど)からのリモート入力ジョブを開始できる。これら実施例では、包括的ドライバ70は上記方法のようないずれかの方法を使ってIDev2との双方向の通信パス73および79を設定できる。
包括的ドライバ70がIDev2との通信パス73および79を一旦設定すると、包括的ドライバ70はIDev2からリモートUI定義をリクエストできる(73)。IDev2は、次に、リモートUI定義を有する制御アプリケーションがIDev2に登録されているかどうかをチェックできる。いくつかの実施例では、IDev2はリモートUI定義を有する2つ以上の制御アプリケーションを有することができ、上記のように、または他の方法により選択を行うことができる。
IDev2が少なくとも1つの登録された制御アプリケーションを有していない場合、IDev2は包括的ドライバ70へ拒絶メッセージ79を送り戻すことができる。リモートUI定義のリクエスト73が拒絶された場合、包括的ドライバ70は、図4に示された実施例を参照してこれまで説明したように応答できる。
制御アプリケーション77が発見され、および/または一致し、アクセスが許可された場合、IDev2はリモートUI定義のURI、プログラムコールまたは別のメッセージ78を制御アプリケーション77へ送り、リモートUI定義を包括的ドライバ70へ送ることをリクエストすることができる。次に、制御アプリケーション77はメッセージ78内に識別された包括的ドライバ70へ直接リモートUI定義を送る(76)ことができる。RCD4に対してリモートまたはローカルであり得る制御アプリケーションのUI記憶装置75からUI定義を読み出してもよい。他の実施例に関してこれまで説明したような通信およびリモートUI定義のために、多くのプロトコルおよびデータフォーマットを使用できる。
別の実施例では、ユーザは直接提出(すなわちドライバレスな)アプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、直接提出アプリケーションが包括的ドライバのために説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
別の実施例では、ユーザはウェブブラウザを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、ウェブブラウザは包括的ドライバについてこれまで説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
(5)リモートジョブ入力‐IDevを介した制御アプリケーションとのクライアント/RUDインターフェース;
図8を参照して説明するいくつかの実施例では、ユーザは選択(例えばカーソル、マウス選択、テキスト入力)を包括的ドライバのレンダリングされたリモートUI83へ入力できる。次に、包括的ドライバ80により、入力応答85を記録できる。入力された応答85を特定の選択制御要素(例えばボタン選択、入力ボックス)、選択制御要素にマッピングし戻すことができるグリッドコーディネート、または、他のいくつかの関連付け方法により関連付けできる。入力応答の例として次のものを挙げることができる。
1.ボタンのクリック、または選択/選択解除されたチェックボックス
2.列挙された選択リスト内の要素のインデックス
3.入力ボックスに入力されたテキスト
次に、IDev2へ入力応答を送ることができる(86)。これら入力応答86は、IDev2またはリモートジョブを特に入力するための別の(例えば非同期の)通信チャンネルからのリモートUI定義リクエストのために使用される同じ通信チャンネルを通して送ることができる。
次に、IDev2は、制御アプリケーション82へ入力応答を転送できる(87)。いくつかの実施例では、RUD5とIDev2との間の入力応答86のフォーマットは、IDev2と制御アプリケーション82との間の応答87のフォーマットと異なっていてもよい。かかるケースでは、IDev2は入力応答を制御アプリケーション82とコンパーチブルなフォーマットに変換できる。IDev2は、通信パスを設定し、入力応答を、例えば、SOAP/XMLウェブサービスにより制御アプリケーションに転送するために多くの方法を使用できる。
更に、RUD/クライアント5とIDev2との間の入力応答86および/またはIDev2と制御アプリケーション82との間の応答87を暗号化しおよび/または圧縮できる。
図9を参照し、本発明のいくつかの実施例について説明する。これら実施例では、応答受信時に制御アプリケーション93はこれら応答を解読する。入力データおよび関連する制御に基づき、これら応答を包括的ドライバ91固有のドライバアクション96に変換する。例えば、MS GDIプリントサブシステム内のプリンタドライバは、DEVMODEのデータ構造を使用し、プリント設定を指定する。この実施例では、制御アプリケーション93は応答(例えばプリント設定)を包括的ドライバ91とコンパーチブルなDEVMODE構造内で、対応する二進設定に変換できる。
いくつかの実施例では、制御アプリケーション93は、包括的ドライバ91とコンパーチブルであり、XMLフォーマット(例えばプリントチケット(Print Ticket)のためのマイクロソフト社のXPS定義など)でアクションを表示する共通ジョブ設定言語に応答を変換できる。
いくつかの実施例では、制御アプリケーションはドライバアクションをIDev2に送ることができる。いくつかの実施例では、IDevコントローラ92がこれらアクションを受信する。制御アプリケーション93は、同じ通信チャンネルを使用することができ、IDev2はこのチャンネルにより入力応答を制御アプリケーション93または別の通信チャンネルに送る。
次に、IDev2はドライバアクション94を包括的ドライバ91へ転送できる。いくつかの実施例では、IDev2と包括的ドライバ91との間のドライバアクション94のデータフォーマットは、制御アプリケーション93とIDev2との間で行われるドライバアクション96のフォーマットと同じであり、これらフォーマットは変更することなく転送できる。いくつかの実施例では、フォーマットは異なっていてもよく、IDev2は制御アプリケーション93からのドライバアクション96を包括的ドライバ91とコンパーチブルなフォーマットに変換できる。IDev2は、ドライバアクションを包括的ドライバ91に送るのに任意の通信チャンネル、例えば、包括的ドライバからのリモートUI応答を受信するのに使用された同じ通信チャンネルまたは別の通信チャンネルを使用できる。
包括的ドライバ91は、IDev2から受信したドライバアクション94をプリント設定に解読でき、IDev2とコンパーチブルであり、ユーザの入力の意図を示す画像処理ジョブ95を発生するように、関連する作動を実行できる。次に、包括的ドライバ91により、レンダリング/出力のためのIDev2へ、画像処理ジョブ95を送る。この画像処理ジョブ95は任意の通信チャンネル、例えば、IDev2からのドライバアクションを受信するのに使用された通信チャンネルまたは別の通信チャンネル(例えばLPR、RAW9100などのレガシープリントポート)により送ることができる。
いくつかの実施例では、ユーザは直接提出(すなわちドライバレスな)アプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、直接提出アプリケーションは包括的ドライバ91のために説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
いくつかの実施例では、ユーザはウェブブラウザを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、ウェブブラウザは包括的ドライバ91についてこれまで説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
いくつかの実施例では、ユーザは電子メールのアプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、電子メールのアプリケーションは包括的ドライバ91についてこれまで説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
(6)リモートジョブ入力‐クライアントは制御アプリケーションと直接インターフェースする;
図10を参照し、本発明のいくつかの実施例について説明する。本発明のいくつかの実施例では、ユーザはタッチスクリーンディスプレイ104上で包括的ドライバのレンダリングされたリモートUI103または他のUIとなるように選択を入力できる。これら入力された応答106は、次に、包括的ドライバ100により記録される。入力された応答105は、特定の選択制御要素、選択制御要素にマッピングし戻すことができるグリッドコーディネートに関連付けできるし、または、他の関連によって関連付けできる。
次に、制御アプリケーション102に入力応答106を直接送ることができる。これら入力応答106は任意の通信チャンネルおよびデータプロトコルにより送ることができる。例えば、包括的ドライバ100が制御アプリケーション102から直接リモートUI定義を受信した場合、包括的ドライバ100は同じ通信チャンネルを使用できる。そうでない場合、包括的ドライバ100は、例えば、TCP/IPを通して別の通信チャンネルを設定し、データ、例えば、SOAP/XMLメッセージを送信できる。
いくつかの実施例では、クライアント/RUD5と制御アプリケーション102との間の入力応答を暗号化し、および/または圧縮できる。図11を参照し、本発明のいくつかの実施例について説明する。これら実施例では、制御アプリケーション112は入力データおよび関連する機能に基づき、受信した応答を解読できる。次に、解読された応答は、例えば、前に説明した方法において、包括的ドライバ110に固有のドライバアクション114に変換できる。
いくつかの実施例では、制御アプリケーション112は、受信した応答を包括的ドライバ110とコンパーチブルで、例えば、XMLフォーマット(例えばプリントチケットのためのマイクロソフト社のXPS定義など)でアクションを表示する共通ジョブ設定言語に変換できる。
制御アプリケーション112は、ドライバアクション114を包括的ドライバ110へ送ることができる。制御アプリケーション112は、同じ通信チャンネルを使用でき、制御アプリケーション112は包括的ドライバ112が入力応答を送ったときに使用した同じ通信チャンネルまたは別の通信チャンネルを使用できる。
包括的ドライバ110は、制御アプリケーション112から受信したドライバアクション114をプリント設定に解読でき、IDev2とコンパーチブルであり、ユーザの入力の意図を示す画像処理ジョブ113を発生するように、関連する作動を実行できる。次に、包括的ドライバ110により、レンダリング/出力のためのIDev2へ、画像処理ジョブ113が送られる。この画像処理ジョブは任意の通信チャンネル、例えば、SOAP/XMLウェブサービス、または、レガシープリントポート(例えば、LPR、RAW9100)により送ることができる。
別の実施例(例えば印刷ジョブを発生させたウェブブラウザおよび印刷ジョブを発生させた電子メールを含む)では、ユーザは直接提出(すなわちドライバレスな)アプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、直接提出アプリケーションは包括的ドライバ110のために説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
(7)リモートジョブ入力‐クライアントはIDev2を介し、制御アプリケーションとインターフェースする;
図12を参照して説明するいくつかの実施例では、ユーザは選択を包括的ドライバのレンダリングされたリモートUI23へ入力できる。これら入力された応答は、次に、包括的ドライバ120により記録できる。これら入力された応答は、特定の選択制御要素、選択制御要素にマッピングし戻すことができるグリッドコーディネートに関連付けできるし、または、他の関連によって関連付けできる。
いくつかの実施例では、包括的ドライバ120は、ロジカルページ(すなわちシートプレースメント、シートアセンブリおよび出力のためにフォーマットされていないページ)として、IDev2とコンパーチブルなプリント(またはファックスもしくはファイル)フォーマットとなるように、ドキュメントデータを変換できる。
次に、IDev2に入力応答およびロジカルページ126を送り戻すことができる。この入力応答/ロジカルページ126は、IDev2からのリモートUIリクエストのために使用されたのと同じ通信チャンネルを通して、または、リモートジョブを特に入力するための別の(すなわち非同期の)通信チャンネルを通して送ることができる。
いくつかの実施例では、IDev2はロジカルフェーズを記憶し、次に、入力された応答127を制御アプリケーション122に転送できる。いくつかの実施例では、クライアント/RUD5とIDev2との間の入力応答126のフォーマットは、IDev2と制御アプリケーション122との間のUI応答127のフォーマットと異なっていてもよい。かかるケースでは、IDev2は入力応答126を制御アプリケーション122とコンパーチブルなフォーマットに変換できる。IDev2は、通信パスを設定し、入力応答を、例えば、SOAP/XMLウェブサービスにより、制御アプリケーションに転送するために、任意の方法使用できる。
いくつかの実施例では、クライアント/RUD5とIDev2との間、および/またはIDev2と制御アプリケーション122との間の入力応答を暗号化し、および/または圧縮できる。
図13を参照して説明する本発明のいくつかの実施例では、制御アプリケーション132は入力データおよび関連する制御機能に基づき、受信した応答を解読できる。次いで、これら解読された応答をIDev2固有のデバイスアクション133へ変換できる。例えば、HP PJL/PCLコンパーチブルプリンタは、PJL(プリンタジョブ言語)フォーマットのプリント設定を受け入れる。この例では、制御アプリケーション132は応答(例えばプリント設定)をIDev2とコンパーチブルな対応するPJLコマンドへ変換する。
いくつかの実施例では、制御アプリケーション132は、例えば、XMLフォーマット(例えばプリントチケットのためのマイクロソフト社のXPS定義など)でアクションを表示することにより、アクションをIDev2とコンパーチブルな共通ジョブ設定言語に変換できる。
制御アプリケーションはデバイスアクション133をIDev2内のIDevコントローラ131へ送ることができる。制御アプリケーション132は、IDev2が入力応答を送るときに使用したのと同じ通信チャンネル、または別の通信チャンネルを使用できる。
IDev2は、次に、ロジカルページを検索し、制御アプリケーション132から受信したデバイスアクション133をプリント設定となるように解読する。IDev2は、画像処理ジョブをレンダリング/出力するための関連する作動も実行できる。
別の実施例(例えば印刷ジョブを発生させたウェブブラウザおよび印刷ジョブを発生させた電子メールを含む)では、ユーザは直接提出(すなわちドライバレスな)アプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、直接提出アプリケーションは包括的ドライバ130のために説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
(8)リモートジョブ入力‐クライアントは制御アプリケーションと直接インターフェースする;
図14を参照して説明するいくつかの実施例では、ユーザは選択を包括的ドライバのレンダリングされたリモートUI143へ入力できる。これら入力された応答145は、次に、包括的ドライバ140により記録できる。これら入力された応答は、特定の選択制御要素、選択制御要素にマッピングし戻すことができるグリッドコーディネートに関連付けできるし、または、他の関連によって関連付けできる。いくつかの実施例では、包括的ドライバ140は、ロジカルページ(すなわちシートプレースメント、シートアセンブリおよび出力のためにフォーマットされていないページ)として、IDev2とコンパーチブルなプリント(またはファックスもしくはファイル)フォーマットとなるように、ドキュメントデータを変換できる。次に、ロジカルページを包括的ドライバ140により保持できる。
いくつかの実施例では、ロジカルページに対する入力応答およびURI(統一リソースインジケータ)146をIDev2へ送ることができる。これら入力応答/ページURI146は、IDev2からのリモートUIリクエストのために使用された同じ通信チャンネル、または、リモートジョブを特に入力するための別の(すなわち非同期の)通信チャンネルを通して送ることができる。
IDev2はページURIを記憶し、入力応答147を制御アプリケーション142へ送ることができる。いくつかの実施例では、クライアント/RUD5とIDev2との間の入力応答のフォーマットは、IDev2と制御アプリケーション142との間のフォーマットと異なっていてもよい。かかるケースでは、IDev2は入力応答146を制御アプリケーション142とコンパーチブルなフォーマットに変換できる。IDev2は、通信パスを設定し、入力応答147を、例えば、SOAP/XMLウェブサービスにより、制御アプリケーションに転送するために、任意の方法を使用できる。
本発明のいくつかの実施例では、制御アプリケーション142は入力データおよび関連する制御機能に基づき、UIで受信された応答を解読できる。これら解読された応答を、他の実施例を参照してこれまで説明したように、IDev2固有のデバイスアクションに変換できる。
図15を参照して説明するいくつかの実施例では、制御アプリケーション152は、例えば、XMLフォーマット(例えばプリントチケットのためのマイクロソフト社のXPS定義など)でアクションを表示することにより、アクションをIDev2とコンパーチブルな共通ジョブ設定言語に変換できる。
次に、制御アプリケーション152は、デバイスアクション154をIDev2へ送ることができる。制御アプリケーションは、IDev2が入力応答を送ったときに使用した同じ通信チャンネルまたは別の通信チャンネルを使用できる。
IDev2は、ページURIを使って包括的ドライバ150から任意の関連するロジカルページをプルまたはリクエスト(153)し、制御アプリケーションから受信したデバイスアクションをプリント設定となるように解読できる。IDev2は、画像処理ジョブをレンダリング/出力するための関連する動作を実行することもできる。
いくつかの実施例では、ユーザは直接提出(すなわちドライバレスな)アプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これらケースでは、直接提出アプリケーションは包括的ドライバ150のために説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
いくつかの実施例では、ユーザはウェブブラウザを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、ウェブブラウザのアプリケーションは包括的ドライバ150についてこれまで説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
いくつかの実施例では、ユーザは電子メールのアプリケーションを使って画像処理ジョブを提出できる。これら実施例では、電子メールのアプリケーションは包括的ドライバ150についてこれまで説明したのと同じリモートUI機能を実行できる。
これまで説明した多くの実施例は、プリントジョブの一例に関連して記載したが、他の実施例は、ソフトコピーフォーマットまたはハードコピーフォーマットのいずれかで出力をレンダリングする他のリモート入力画像処理動作、例えば、ファックス、スキャン、ファイル、パブリッシュ、ディスプレイ、媒体の複製およびフォーマット変換も含む。
(9)リモートユーザインターフェースを使用した管理処理
IDevに関連する他のシステム(すなわちRUDまたは任意のリモートユーザインターフェースのアプリケーション)の間にリモートユーザインターフェースを最初に生成するための上記方法および構造に加えて、その他の種々の管理機能および処理は、上記のようにリモートユーザインターフェースを使用することができる。以下に示す図16乃至図21は、上記のようにリモートユーザインターフェースを使用するための管理タスクおよびプロセスを可能にするための更なる向上を示す。
図16で説明されるようないくつかの実施例において、リモートユーザインターフェースは、特定の識別されたリモートユーザ装置のみがIDevとインタラクトできる一方でその他のプロセスはIDevへのかかるアクセスを制限または防止されるようにIDevへのアクセスを制限するために使用することができる。図16のステップ1600において、まず、IDevとリモートユーザ装置(RUD)の間に双方向の通信リンクを設定する。次に、ステップ1602において、(上記のように)双方向の通信リンクを通して(上記のように)リモートユーザインターフェースを設定(establish)する。この設定したリモートユーザインターフェースを使用して、ステップ1604では、次に、他のユーザまたはプロセスによってIDevに対して許可されたアクセスを制限するようIDevに指示することができる。
図17乃至図19は、図16の一般的方法の更なる詳細な例を提供する。図17は、図16において上述した制限的アクセスに関連する更なる処理例を表す。ステップ1700において、まず、リモートユーザインターフェースを使用して管理ユーザに管理ページを提示する。とりわけ、提示された管理ページは、管理ユーザの対応するIDevへのアクセスは種々の方法のうちのひとつにおいて制限されるべきであることを示すためのオプションを提供する。次に、ステップ1702では、リモートユーザインターフェースを通して管理ページからユーザ入力を受け入れる(receiveする)。受け入れたユーザ入力は、IDevへのアクセスに対して所望される制限の種類を示す。次に、ステップ1704では、ユーザ入力に基づいて、リクエストされたIDevへの制限的アクセスを実施する。例えば、管理ページの指示に応答したユーザ入力は、あらゆる装置、プロセスまたはユーザが関連するIDevにアクセスできるように制限を課さないよう示すことができる。かかるオプションは、前に付与された制限を解除するために使用できる。更に、例えば、制限は、IDevと一体のユーザインターフェース(例えば「フロントパネル」)のユーザが制限なくIDevにアクセスできる(例えば「ウォークアップ」アクセスに対して制限をかけない)ように管理ユーザによって指定できる。しかしながら、(リモートユーザインターフェースを提供したRUD以外の)リモートユーザ装置によるネットワークアクセスは制限される。更に、例えば、ユーザ入力は、リモートユーザインターフェースを使用するリモートユーザ装置のみがIDevにアクセスできる(すなわち「ウォークアップ」でのIDevとのインタラクションのための一体化したフロントパネルからのアクセスを防止する)よう指定できる。これらおよび他の制限のフォームの例は、ステップ1702によって提供された管理ページおよびそこから受けたユーザ入力によって指定することができる。
別の実施例では、制限的アクセスは、リモートユーザインターフェースまたはIDevに対する別のあるユーザインターフェースと併せて使用する管理トークンを設定することによって制御できる。管理トークンは、一体化したフロントパネルのあるユーザ(すなわち「ウォークアップ」ユーザ)またはあるリモートユーザインターフェースのユーザ/プロセスが、対応するIDevへのアクセスを許可される特定の管理トークンを提供するような任意の適切なキー、パスワード、UID、生体情報などであってもよい。図18において、ステップ1800では、リモートユーザインターフェース(またはIDevに関連する他の任意のユーザインターフェース)と共に使用するためのかかる管理トークンを設定または生成する。次に、ステップ1802では、IDevに関連する権限を与えられたユーザまたはプロセスにのみ管理トークンを提供する(例えば権限を与えられたRUD上のリモートユーザインターフェースを使用するプロセスにのみ提供するまたは権限を与えられた「ウォークアップ」アクセスのためのユーザに物理的に提供する)。
図19は、設定された制限的アクセスに関連するIDevの処理を表す対応するフローチャートである。ステップ1900は、IDevが任意の付加された装置、プロセスまたはユーザからある入力を受け入れる処理を示す。ステップ1902では、受け入れた入力がIDevにアクセスする権限を与えられているかを判定する。権限を与えられている場合、ステップ1904は、IDevへのアクセスの権限を与えられた装置またはプロセスから受け入れた入力を処理するためのIDev内での任意の通常の処理を示す。権限を与えられていない場合、ステップ1906は、IDevに対して許可されたアクセスを有さないプロセスまたは装置から受け入れた入力を単に無視するためのIDev内での処理を示す。
上記で示したように、IDevにアクセスするための権限の判定には、図18において上記で説明したように設定され、IDevへアクセスすることを意図するユーザまたはプロセスにのみ提供される管理トークンを用いることができる。更に、アクセスは、単に、IDevにアクセスしようとするユーザまたはプロセスのアイデンティティ、およびIDevへのアクセスを許可されたユーザまたはプロセスを表すIDev内に記憶された対応する表情報によって判定することができる。
図20は、上記のリモートユーザインターフェースを使用して実行することができる更に別の管理プロセスの例を示すフローチャートである。図20の方法は、概して、システムのサーバに接続されたIDevを最初にサーバによって発見することができ、新たに発見されたIDevに関連する機能および特徴を該新たに発見されたIDevへのアクセスを所望する他のリモートユーザ装置により使用するためにサーバ内でキャッシュすることができる技術を表す。新たに発見されたIDevの機能においてリモートユーザインターフェースの特徴が使用可能である場合、各RUDはかかる特徴を用いて新たに発見されたIDevにアクセスすることができる。もしくは、新たに発見されたIDevがリモートユーザインターフェースの特徴を許可することができない場合、サーバはIDevの代わりにかかる機能をエミュレートすることで、IDevがリモートユーザインターフェースを直接サポートしているかどうかや、サーバがかかるリモートユーザインターフェースの機能をエミュレートするかどうかに関わらず全てのRUDがリモートユーザインターフェースを使用してIDevへのアクセスを想定することができる。
ステップ2000では、任意の適切なイベントが新たなIDevを発見させるのを待つ。発見プロセスを実行させることができるイベントの例は、発見処理の周期的実行を自動化したかかる発見処理をマニュアルリクエストする管理ユーザ、リモートユーザインターフェースのアプリケーションによってかかる発見処理をリクエストする管理ユーザ、または共通のネットワークに接続された装置から検知されたイベントに応答して開始された発見処理(例えば共通のネットワーク上のいくつかの新たな装置の存在を自動的に検知し、新たに検知された装置の情報を発見することを試みること)のいずれかまたは全てを含むことができる。かかるイベントの受信時に、ステップ2002では、前の未知のIDevが発見プロセスを実行するサーバに接続されたいくつかの関連するネットワーク上に現在存在するとして検知されたかどうかを発見することを試みる。ステップ2004では、いずれかのかかる新たなIDevが発見されたかどうかを判定する。発見されない場合、この特定のイベントは無視され、ステップ2000にループバックして次に検知されるイベントを待つ。
ステップ2004において新たなIDevが発見されたと判定された場合、次に、ステップ2006では、新たに発見された装置に関する機能情報を取得するために新たに発見された装置に問い合わせをする。例えば、機能情報は画像処理機能および装置に関連する処理の特徴を含むことができる。機能情報は、更に、新たに発見されたIDevのリモートユーザインターフェースの機能に関する情報を含むことができる。例えば、機能は、単に、新たに発見されたIDevはリモートユーザインターフェースを使用できないことを示すことができ、または、上記のようにリモートユーザインターフェースを介してアクセス可能な特定のユーザインターフェースを示すことができる。新たに発見されたIDevがプリント装置である場合、機能情報は、プリンタ機能および新たに発見されたプリンタIDevへのアクセスのためのプリントチケットの詳細を明確に含むことができる。ステップ2008では、任意のプリンタドライバまたはリモートユーザ装置がサーバから直接機能情報を取得することができるように検索された機能情報をサーバに保存する。従って、サーバは、複数のIDevのための機能情報の中央リポジトリとなる。更に、機能情報を集約するサーバは、どのIDevがリモートユーザインターフェースを直接サポートしているかが分かるため、サーバは、任意のRUDがリモートユーザインターフェースを使ってIDevにアクセスすることを可能にするためのエミュレーション機能も提供することができる。IDevがリモートユーザインターフェースの機能を直接サポートすることができない場合、リモートユーザインターフェースの特徴はエミュレータとしてサーバによって提供することができる。
結果として、リモートユーザ装置(RUD)上で作動可能なリモートユーザインターフェースのアプリケーションが識別されたIDevへのアクセスを所望する場合、ステップ2010では、特定の識別されたIDevのためにサーバから装置機能情報を検索する処理をRUDによって行う。次に、ステップ2012では、機能情報は、識別されたIDevがリモートユーザインターフェースの特徴をサポートすることができることを示すかどうかを判定する。サポートできることを示していない場合、ステップ2018では、IDevの代わりにリクエスト側のRUDとサーバの間にリモートユーザインターフェースを設定する。つまり、ステップ2018では、IDevへのアクセスをリクエストするRUDによって使用するために識別されたIDevの代わりにリモートユーザインターフェースのエミュレーションを行う。
ステップ2012において、識別されたIDevがその機能情報によって定義されたようなリモートユーザインターフェースの特徴を直接サポートすることができると判定する場合、ステップ2014では、次に、識別されたIDevとリクエスト側のRUDの間に直接、双方向の通信リンクを設定する。ステップ2016では、リクエスト側のRUDと識別されたIDevの間に直接、リモートユーザインターフェースの機能を設定する。
図20に記載の実施例に従い、サーバは、中央サーバが新たに発見されたIDevとリクエスト側のRUDの間におけるリモートユーザインターフェースの設定を調整することを可能にする機能情報を記憶するための中央リポジトリを保持する。各IDevに関する機能情報を受信および記憶することによって、中央サーバは、かかるリモートユーザインターフェースの機能を直接サポートしないIDevに関連するリモートユーザインターフェースのためのエミュレーション機能を提供することができる。
図21は、上記のリモートユーザインターフェースの特徴に基づき提供することができる更に別の管理処理を示す。いくつかの実施例において、監視プロセスは、特定のIDevに対応するジョブ状況または装置状況を継続的に監視することを可能にするために生成および発生される。例えば、リモートユーザ装置(RUD)上で作動可能なリモートユーザインターフェースのアプリケーションは、特定のジョブの処理の監視、識別されたIDevの全体的な状況の監視、または識別されたIDevの実行待ちの特定のジョブのパフォーマンスの制御の作動を続けるバックグラウンドプロセスを発生させることができる。
ステップ2100では、まず、識別されたIDevとリモートユーザ装置(RUD)の間に双方向の通信リンクを設定する。特に、RUDの装置ドライバは、識別されたIDevとの双方向の通信の設定を行うことができる。次に、ステップ2102では、RUDと識別されたIDevの間の双方向の通信リンクを使ってリモートユーザインターフェースを設定する。次に、ステップ2104では、装置の状況を監視するためおよび/または識別されたIDev上の関連ジョブを監視するための監視プロセスを生成および発生させる。ステップ2106は、リモートユーザインターフェースの機能を使用して識別されたIDevと監視プロセスの間で状況情報を交換するための監視プロセスの進行中の処理を表す。
交換された情報は、例えば、識別されたIDevが現在認識している全てのジョブに関する全体的な状況情報、識別されたIDevの動作状況、およびIDevの動作状況および/またはIDevに関連するジョブに関する他の任意の適切な状況情報を含むことができる。また、交換された情報は、識別されたIDevの特定の識別されたジョブの制御に関する制御関連情報を含むことができる。例えば、制御情報は、識別されたIDevの識別されたジョブの実行を開始またはキャンセルするためのリクエストを含むことができる。更に、例えば、制御情報は、識別されたIDevの識別されたジョブの処理を一時停止または再開するためのリクエストを含むことができる。更に、例えば、制御情報は、識別されたIDevの識別されたジョブの処理を変更するためのリクエストを含むことができる。
状況情報の交換は、リモートユーザインターフェース上のユーザに提示することができる。更に、識別されたIDevの特定の識別されたジョブに関する制御情報は、リモートユーザインターフェースから受け入れたユーザ入力に従って判定することができる。
本発明の実施例は、マイクロソフト社のウィンドウズ(登録商標)オペレーティングシステム、Apple MacIntoshオペレーティングシステム、Linuxのオペレーティングシステム、System V Unix(登録商標)のオペレーティングシステム、BSD Unix(登録商標)のオペレーティングシステム、OSF Unix(登録商標)のオペレーティングシステム、IBM Mainframe MVSのオペレーティングシステム、およびIBM AS/400のプリントサブシステムの要素を含むことができる。
本明細書で使用した用語および表現は、本発明を説明するための用語として用いたものであり、本発明を限定するために用いたものではない。かかる用語および表現の使用に当たり、本明細書に示し、説明した特徴事項の均等物またはその一部を排除する意図はなく、本発明の範囲は特許請求の範囲のみによって定められることが認識できよう。図および上記の説明において本発明を図示および説明してきたが、かかる図示および説明は例示であり、特徴上限定するものではないと考えられるべきである。本発明の種々の実施例およびその微小の変形について示し説明した。特に、上記の方法の例は、汎用または特殊用途のプログラム可能なプロセッサによって実行される適切にプログラム化された命令として実施することができ、または組み合わせおよび/もしくはシーケンシャル論理要素を含む同等のカスタム論理回路として実施することができることは、当業者に容易に理解されよう。本発明の精神から外れることなく各種の変更および修正が実現される。当業者であれば、本発明の範囲内の上記の実施例の変形例を理解できる。従って、本発明は上記の特定の例および例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。
2…画像処理装置、4…リモートコンピューティング装置、5…リモートユーザ装置、6…中央処理ユニット、7…キーボード、8…ディスプレイ、9…マウス、10,12,16…通信リンク。

Claims (6)

  1. 画像処理装置(IDev)とリモートユーザ装置(RUD)の間に双方向の通信リンクを設定するステップと、
    前記双方向の通信リンクを通して、前記IDevを制御するために前記RUDのユーザによって使用されるリモートユーザインターフェースを設定するステップと、
    前記リモートユーザインターフェースの設定に応答して前記IDevへのアクセスを制限するよう前記IDevに指示するステップを含むことを特徴とする、画像処理装置で管理制御を実行するための方法。
  2. 前記リモートユーザインターフェース上に、前記IDevへのアクセスの制限を所望することを示すオプションを含む管理ページを提示するステップと、
    前記IDevへのアクセスの制限をユーザが所望することを示すユーザ入力を前記管理ページから受け入れるステップとを含み、
    前記指示するステップは前記IDevへのアクセスの制限を所望することを示すユーザ入力に応答するものであることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 前記受け入れるステップは、前記IDevへのアクセスを前記RUDのみに制限することを所望することを示すユーザ入力を受け入れるステップを更に含み、
    前記指示するステップは、前記RUD以外の任意の装置による任意のアクセスを拒絶するよう前記RUDに指示するステップを更に含むことを特徴とする、請求項2記載の方法。
  4. 前記受け入れるステップは、任意のリモートユーザ装置によるIDevへのアクセスを許可し、前記IDevと一体のユーザインターフェースによるアクセスを制限することを所望することを示すユーザ入力を受け入れるステップを更に含み、
    前記指示するステップは、前記IDevと一体の前記ユーザインターフェースのユーザによる前記IDevへの任意のアクセスを拒絶するよう前記RUDに指示するステップを更に含むことを特徴とする、請求項2記載の方法。
  5. 前記IDevへのアクセスを許可された装置にのみ提供される管理トークンを前記IDevにおいて設定するステップを更に含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  6. 前記指示するステップは、前記IDevに前記管理トークンを提供する任意の装置からの入力を受け入れるよう前記IDevに指示するステップと、
    前記IDevに前記管理トークンを提供しない任意の装置からの入力を無視するよう前記IDevに指示するステップを更に含むことを特徴とする、請求項5記載の方法。
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