JP5167056B2 - 傾斜センサ - Google Patents

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Description

本発明は、たとえばデジタルスチルカメラや携帯電話機の傾斜方向を検出するための傾斜センサに関する。
図12および図13は、従来の傾斜センサの一例を示している。同図に示された傾斜センサXは、基板91、ケース92、カバー93、1対の受光素子94A,94B、発光素子95、および転動体96を備えている。なお、図13においては、理解の便宜上カバー93を省略している。1対の受光素子94A,94Bおよび発光素子95は、基板91の表面に搭載されており、ケース92に囲われている。ケース92およびカバー93によって空隙部92aが形成されている。この空隙部92aは、発光素子95からの光が入射され、またケース92の各部によって反射された光を1対の受光素子94A,94Bへと到達させうる形状とされている。空隙部92aには、転動体96が収容されている。転動体96は、円柱形状であり、空隙部92a内を転動可能とされている。基板91の裏面には、たとえば回路基板への面実装に用いられる実装端子が形成されている。
図13に示された状態は、転動体96が重力にしたがって発光素子95と重なる位置にある状態である。このとき、発光素子95から発せられたほとんどすべての光が転動体96によって遮られるため、1対の受光素子94A,94Bのいずれにも光は到達しない。次に、傾斜センサXを、図13に示された状態から左に傾けると、転動体96は受光素子94Aと重なる位置をとる。この状態においては、発光素子95からの光が受光素子94Bにのみによって受光される。反対に、傾斜センサXを、図13に示された状態から右に傾けると、転動体96は受光素子94Bと重なる位置をとる。この状態においては、発光素子95からの光は受光素子94Aのみによって受光される。傾斜センサXをたとえば回路基板に実装すれば、この回路基板と直角に延びる軸を回転中心として回路基板が傾けられたことを1対の受光素子94A,94Bの受光信号を監視することにより検出することができる。このような傾斜センサXを用いることにより、たとえば携帯電話機の表示画面を閲覧している使用者が、その表示画面を縦向きもしくは横向きにしたことを検出し、それに応じて表示画面に表示させる画像の向きを変更するといった処理が可能となる。
しかしながら、図12に示すように、傾斜センサXは、1対の受光素子94A,94Bおよび発光素子95を配置するためのスペースと、転動体96を転動させる空隙部92aというスペースとが重なった構造となっている。このため、傾斜センサXの高さは、少なくとも1対の受光素子94A,94Bおよび発光素子95のいずれかの高さと転動体96の高さとを合計したもの以上とならざるを得なかった。
特開2007−139643号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、薄型化を図ることが可能な傾斜センサを提供することをその課題とする。
本発明によって提供される傾斜センサは、検出対象面の面内方向において互いに離間配置された発光素子および1対の受光素子と、上記面内方向における重力方向の変化により、上記発光素子からの光を上記1対の受光素子のいずれにも到達させない完全遮光位置、上記発光素子からの光を上記1対の受光素子のいずれか一方のみに到達させる1対の半遮光位置、および、上記発光素子からの光を上記1対の受光素子のいずれにも到達させる非遮光位置、をとる転動体と、上記転動体を収容し、かつ、上記発光素子からの光が出射される出射口および上記1対の受光素子に向けて光が入射する1対の入射口に繋がる空隙部と、を備える傾斜センサにおいて、上記発光素子および上記1対の受光素子を収容しているケースと、上記ケースに取り付けられた、上記発光素子および上記1対の受光素子を表面に搭載している搭載基板と、上記ケースの上記搭載基板と逆側に取り付けられたカバー基板と、をさらに備え、上記空隙部は、上記ケースの側面、上記搭載基板および上記カバー基板の表面により包囲され、かつ、上記面内方向において上記発光素子および上記1対の受光素子に囲まれていることを特徴としている。
このような構成によれば、上記発光素子および上記1対の受光素子と上記転動体とが上記検出対象面に沿って配置される。このため、上記傾斜センサの高さを、上記発光素子、上記1対の受光素子のいずれかと上記転動体との高さを合計したもの以上にする必要がなくなる。したがって、上記傾斜センサの薄型化を図ることができる。また、上述した構成の傾斜センサを製造するには、上記ケースに上記カバー基板を取り付ければよい。そのため、上記傾斜センサを製造する際に、上記ケースと上記カバー基板とを一体成型する必要がない。これにより、上記傾斜センサの製造する工程を簡素化できる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記カバー基板の表面に形成された、上記空隙部と接する反射膜をさらに備えている。このような構成によれば、上記発光素子から出射された光が、上記カバー基板に吸収されにくくなる。これにより、上記受光素子が受ける光の量を増大させることができる。その結果、上記受光素子の出力値を大きくできる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記反射膜および上記ケースは、導電性材料からなり、上記搭載基板に形成され、かつ、上記ケースを介して上記反射膜と導通しているグランド端子をさらに備える。このような構成によれば、上記反射膜や上記ケースに、静電気が帯電することがなくなる。そのため、上記空隙部において、上記転動体が静電気により動かなくなるといった問題を回避できる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記ケースは、上記側面と繋がっているとともに、上記カバー基板の上記表面と対向している対向面をさらに備え、上記反射膜は、上記面内方向視において上記対向面と重なるスリットを備えている。このような構成によれば、上記カバー基板を接着剤により上記ケースに貼り付ける際に、上記接着剤が、上記反射膜の表面と上記ケースの対向面とに押され、上記スリットに入りこむ。そのため、この際に、上記接着剤が上記空隙部にはみ出しにくい。これにより、上記転動体が、上記接着剤に固着して動かなくなるといった不具合を抑制できる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記1対の受光素子または上記発光素子のいずれかを収容している収容空間をさらに備え、上記面内方向視において、上記スリットは、上記収容空間と重なっている。このような構成によれば、より多くの接着剤を、上記スリットに入りこませることが可能となる。これにより、上記接着剤が、上記空隙部にはみ出すことをさらに抑制できる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記ケースは、上記側面と繋がっているとともに、上記カバー基板の上記表面と対向している対向面をさらに備え、この対向面には溝が形成されている。このような構成によれば、上記カバー基板を接着剤により上記ケースに貼り付ける際に、上記接着剤が、上記反射膜の表面と上記ケースの対向面とに押され、上記溝に入りこむ。そのため、この際に、上記接着剤が上記空隙部にはみ出しにくい。これにより、上記転動体が、上記接着剤に固着して動かなくなるといった不具合を抑制できる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記入射口と繋がっているとともに、上記1対の受光素子のいずれかを収容している収容空間と、上記ケースまたは上記カバー基板の少なくともいずれかと繋がり、かつ、上記面内方向視において、上記収容空間における上記入射口から上記受光素子までの間における領域と重なり、かつ、上記面内方向視において、上記転動体が上記搭載基板に接した場合に形成される、上記カバー基板と上記転動体との隙間に重なる部材と、をさらに備える。このような構成によれば、上記転動体が上記完全遮光位置または上記半遮光位置にある場合、上記カバー基板と上記転動体との隙間から上記収容空間に入射してくる光の少なくとも一部が、上記部材により遮られる。これにより、上記転動体による遮光をより確実に行うことができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記出射口と繋がっているとともに、上記発光素子を収容している収容空間と、上記ケースまたは上記カバー基板の少なくともいずれかと繋がり、かつ、上記面内方向視において、上記収容空間における上記出射口から上記発光素子までの間における領域と重なり、かつ、上記面内方向視において、上記転動体が上記搭載基板に接した場合に形成される、上記カバー基板と上記転動体との隙間に重なる部材と、をさらに備える。このような構成によれば、上記転動体が上記非遮光位置にある場合、上記発光素子から上記空隙部に出射する光の少なくとも一部が、上記部材により遮られる。これにより、上記転動体による遮光をより確実に行うことができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図9を用いて、本発明にかかる第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる傾斜センサの一例を示す斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。図4は、図2のIV−IV線に沿った断面図である。図5は、図2のV−V線に沿った断面図である。
これらの図に示された傾斜センサA1は、図1に示すように、検出対象面を形成するたとえば回路基板Sに面実装された状態で、回路基板Sの面内方向における傾斜を検出するために用いられるものである。本実施形態においては、傾斜センサA1は、そのサイズが3.3mm×3.3mm程度、厚さが0.8mm程度とされている。図2〜4に特によく示されているように、傾斜センサA1は、搭載基板1、ケース2、カバー基板c、発光素子4、1対の受光素子5A,5B、反射膜m、および、転動体6、を備えている。なお、図3ないし図5においては、理解の便宜上、転動体6を想像線で示している。図6は、面内方向視におけるカバー基板cと反射膜mとを表している。図6においては理解の便宜上、反射膜mをグレーで示し、ケース2と転動体6とを想像線で示している。
図3,4に示されているように、搭載基板1は、矩形状の絶縁基板であって、たとえばガラスエポキシ樹脂から構成されている。本実施形態においては、搭載基板1のサイズは、3.3mm×3.3mm程度、厚さ0.2mm程度とされている。搭載基板1には、配線パターン(図示略)が形成されている。この配線パターンは、たとえばCu−Ni−Auメッキ層からなる。この配線パターンは、搭載基板1の表裏面に形成された部分と、これらの部分を導通させるスルーホール部分とを有している。この配線パターンのうち搭載基板1の表面に形成された部分には、発光素子4および1対の受光素子5A,5Bがダイボンディングされている。また、この配線パターンのうち搭載基板1の裏面に形成された部分は、傾斜センサA1を回路基板Sに面実装するための実装端子として用いられる。図3,4に示されているように、搭載基板1の表面10には、メッキ層11が形成されている。メッキ層11は、搭載基板1に形成された上記配線パターンのうち回路基板Sのグランドラインと導通する部分に対して接続されている。
発光素子4は、たとえば赤外線を発することができる赤外線発光ダイオードなどからなり、搭載基板1の一辺に近接するように配置されている。本実施形態においては、発光素子4は、そのサイズが0.25mm角程度とされている。
1対の受光素子5A,5Bは、たとえばフォトトランジスタであり、赤外線を受光すると、それに応じた光起電力を生じて電流を流すように構成されている。図2に示すように、1対の受光素子5A,5Bは、それぞれが搭載基板1の対辺に近接するように、互いに離間して搭載基板1に配置されている。本実施形態においては、受光素子5A,5Bのサイズは、0.6mmX0.4mm程度とされている。
ケース2は、全体が直方体形状とされており、たとえばエポキシ樹脂により構成されている。ケース2は、導電性材料から構成されていてもよい。ケース2のサイズは、3.3mm角程度、厚さが0.6mm程度とされている。図4に表れているように、ケース2は、メッキ層11の一部と接している。
カバー基板cは、ケース2の搭載基板1が設けられている側と反対側に取り付けられている。図3,4に示されているように、カバー基板cは、ケース2と接着剤8により接合されている。カバー基板cは、矩形状の絶縁基板であって、たとえばエポキシ樹脂からなる。
ケース2の一方(図3、図4における下側)には、搭載基板1が取り付けられている。ケース2の搭載基板1が取り付けられた側と逆側(図3、図4における上側)には、カバー基板cが取り付けられている。これらにより、空隙部3および収容空間22,23A,23Bが形成されている。ここでは、空隙部3は、ケース2の側面20,搭載基板1の表面10、および、カバー基板cの表面c1、により囲まれている。ケース2は、対向面21を有している。対向面21は、カバー基板cの表面c1と対向している。対向面21は、ケース2の側面20と繋がっている。
図2および図4に示すように、収容空間22は、発光素子4を収容している。収容空間22と空隙部3との隙間には、出射口22aが設けられている。出射口22aは、発光素子4からの光を空隙部3へと出射する経路となっている。
図2および図3に示すように、収容空間23A,23Bは、それぞれ受光素子5A,5Bを収容している。収容空間23A,23Bと空隙部3との隙間には、入射口23Aa,23Baが設けられている。入射口23Aa,23Baは、空隙部3から受光素子5A,5Bへと光が入射する経路となっている。
空隙部3は、転動体6を収容する空間であって、傾斜センサA1の姿勢に応じた所定の位置に転動させるためのものである。本実施形態では、空隙部3の断面形状が略矩形状とされている。空隙部3は、一辺が1.3mmの矩形に相当するサイズとされている。空隙部3の3つの頂点に相当する部分には、出射口22aおよび入射口23Aa,23Baが位置している。
図3〜6に示されているように、反射膜mは、カバー基板cの表面c1に形成されている。反射膜mの一部は、空隙部3と接している。反射膜mは、たとえば、Cu層、Ni層、および、Au層が積層された構造とされている。反射膜mは、発光素子4により発せられた光を反射することにより、受光素子5A,5Bへと向かわせるものである。図4〜6に示されているように、反射膜mは、スリットm1を備えている。このスリットm1は、面内方向においてケース2の対向面21と重なっている。図6に表れているように、スリットm1は、面内方向において、収容空間22,23A,23Bのいずれとも重なっている。図3,4に表れているように、スリットm1の内部には、接着剤8が入り込んでいる。
図3〜6に示されているように、遮光部7が、反射膜mの表面に形成されている。これにより、遮光部7は、カバー基板cと繋がっているといえる。図3,4に示されているように、遮光部7は、図下方向に突出した形状である。遮光部7は、出射口22a、および、入射口23Aa,23Baに設けられている。図5に示されているように、遮光部7は、面内方向視において、転動体6が搭載基板1に接した場合に形成されるカバー基板cと転動体6との隙間hに重なっている。また、遮光部7は、たとえばCuから構成されている。なお、遮光部7を樹脂を用いて形成してもよい。
次に、傾斜センサA1による傾斜方向の検出について説明する。
まず、図2は、傾斜センサA1が初期姿勢とされた状態を示している。本図および後述する図7〜9は、いずれも図中下方が鉛直下方である。図2の場合、転動体6は、重力にしたがって空隙部3のうち出射口22aとは反対側の部分に位置する。この位置を、非遮光位置60と呼ぶ。転動体6が非遮光位置60にあるため、発光素子4からの光は出射口22aから空隙部3へと出射される。この光は、空隙部3内において繰り返し反射されたのちに、入射口23Aa,23Baを経由して受光素子5A,5Bの双方に到達する。すると、受光素子5A,5Bの双方から受光信号が出力される。これにより、受光素子5A,5Bの双方から受光信号が出力されているときは、転動体6が非遮光位置60にあり、傾斜センサA1が鉛直方向に対して本図に示された姿勢であることを認識できる。
次に、傾斜センサA1を図2に示す姿勢から反時計回りに約90度回転させた状態を、図7に示す。この状態においては、転動体6が重力にしたがって入射口23Aaの正面に位置する。この位置を、半遮光位置61Aと呼ぶ。これにより、入射口23Aaが転動体6によって塞がれた格好となる。このため、発光素子4からの光は、入射口23Baを経由して受光素子5Bにのみ到達し、受光素子5Aには到達しない。したがって、受光素子5Bのみから受光信号が出力されているときには、転動体6が半遮光位置61Aにあり、傾斜センサA1が鉛直方向に対して本図に示された姿勢であることを認識できる。
そして、傾斜センサA1を図2に示す姿勢から時計回りに約90度回転させた状態を、図8に示す。この状態においては、転動体6が重力にしたがって入射口23Baの正面に位置する。この位置を、半遮光位置61Bと呼ぶ。これにより、入射口23Baが転動体6によって塞がれた格好となる。このため、発光素子4からの光は、入射口23Aaを経由して受光素子5Aにのみ到達し、受光素子5Bには到達しない。したがって、受光素子5Aのみから受光信号が出力されているときには、転動体6が半遮光位置61Bにあり、傾斜センサA1が鉛直方向に対して本図に示された姿勢であることを認識できる。
そして、傾斜センサA1を図2に示す姿勢から約180度回転させた状態を、図9に示す。この状態においては、転動体6が重力にしたがって出射口22aの正面に位置する。この位置を、完全遮光位置62と呼ぶ。これにより、出射口22aが転動体6によって塞がれた格好となる。このため、発光素子4からの光は、転動体6によって完全に遮られ、受光素子5A,5Bのいずれにも到達しない。したがって、受光素子5A,5Bいずれからも受光信号が出力されていないときには、転動体6が完全遮光位置62にあり、傾斜センサA1が鉛直方向に対して本図に示された姿勢であることを認識できる。
次に、傾斜センサA1の作用について説明する。
本実施形態によれば、発光素子4および1対の受光素子5A,5Bと転動体6とが検出対象面に沿って配置される。このため、傾斜センサA1の高さを、発光素子4、1対の受光素子5A,5B、および転動体6のうち最も高いものと、搭載基板1の厚さと、カバー基板cとを合計した程度とすることが可能である。したがって、傾斜センサA1の薄型化を図ることができる。空隙部3を矩形状とすることにより、転動体6が非遮光位置60、半遮光位置61A,61B、および完全遮光位置62のいずれかをとっていることを的確に検出することができる。
傾斜センサA1を製造するには、ケース2にカバー基板cを取り付ければよい。そのため、傾斜センサA1を製造する際に、ケース2とカバー基板cとを一体成型する必要がない。これにより、傾斜センサA1の製造する工程を簡素化できる。
カバー基板cには反射膜mが形成されているから、発光素子4から出射された光が、カバー基板cに吸収されにくくなる。これにより、受光素子5A,5Bが受ける光の量を増大させうる。その結果、受光素子5A,5Bの出力値を大きくできる。
傾斜センサA1が使用されるとき、傾斜に応じて転動体6が頻繁に転動する。このとき、転動体6と、反射膜mあるいはケース2との間に摩擦による静電気が発生する。しかし、ケース2は、グランドラインと導通しているメッキ層11と接しているから、静電気が帯電することはない。そして、転動体6はケース2に頻繁に接触しており、接触する度に放電する。このことから、転動体6には静電気が過度に帯電しない。そのため、空隙部3において、転動体6が静電気により動かなくなるといった問題を回避できる。
カバー基板cを接着剤8によりケース2に貼り付ける際に、接着剤8が、反射膜mの表面とケース2の対向面21とに押され、スリットm1に入りこむ。そのため、この際に、接着剤8が空隙部3にはみ出しにくい。これにより、転動体6が、接着剤8に固着して動かなくなるといった不具合を抑制できる。また、スリットm1の上記面内方向において収容空間22,23A,23Bと重なっている部分は、より多くの接着剤8を入りこませるのに好適である。
また、カバー基板cをケース2へ装着する際に、カバー基板cの装着位置が図6に示したものから多少ずれたとしても、スリットm1が、面内方向視において、収容空間22,23A,23Bと重なった状態を保つことができる。
転動体6が半遮光位置61A,61Bにある場合、カバー基板cと転動体6との隙間から収容空間23A,23Bに入射してくる光の少なくとも一部が、収容空間23A,23Bにおける遮光部7により遮られる。これにより、転動体6による遮光をより確実に行うことができる。
同様に、転動体6が完全遮光位置62にある場合、発光素子4から空隙部3に出射する光の少なくとも一部が、収容空間22における遮光部7により遮られる。これにより、転動体6による遮光をより確実に行うことができる。
図10,11に本発明の他の実施形態にかかる傾斜センサの断面図を示す。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図10は、図4に示した傾斜センサA1の断面図に対応する。図10に示された傾斜センサA2は、以下の点において傾斜センサA1と異なる。すなわち、反射膜mには図4にて示したスリットm1は形成されていない。一方、ケース2に溝28が形成されている。溝28は、図4におけるスリットm1と同様の役割を果たす。
また、遮光部7が、直方体状ではなく、面内方向に延びる半円形状である。本実施形態においても、遮光部7は、面内方向視において、転動体6が搭載基板1に接した場合に形成されるカバー基板cと転動体6との隙間hに重なっている。このような構成においても、上述と同様の効果を奏する。
図11は、図5に示した傾斜センサA1の断面図に対応する。図11に示された傾斜センサA3は、遮光部7がカバー基板cと繋がっていない点において、図5に示された傾斜センサA1と異なっている。すなわち、図11において、遮光部7がケース2に連結しており、反射膜m上に形成されていない。つまり、遮光部7がカバー基板cと繋がっていない。なお、本実施形態において、遮光部7を、ケース2を成型する際に一体として成型してもよい。遮光部7は、面内方向視において、転動体6が搭載基板1に接した場合に形成されるカバー基板cと転動体6との隙間hに重なっている。このような構成においても、上述と同様の効果を奏する。
本発明の範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る傾斜センサの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。たとえば、反射膜mとケース2とが接する構成であってもよい。この場合には、反射膜mにも静電気が帯電しなくなる。
本発明の第1実施形態にかかる傾斜センサの一例を示す斜視図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 図2のIV−IV線に沿った断面図である。 図2のV−V線に沿った断面図である。 面内方向視におけるカバー基板cと反射膜mとを示した図である。 転動体が半遮光位置をとる状態を示す断面図である。 転動体が半遮光位置をとる状態を示す断面図である。 転動体が完全遮光位置をとる状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる傾斜センサの一例を示す断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる傾斜センサの一例を示す断面図である。 従来の傾斜センサの一例を示す断面図である。 従来の傾斜センサの一例を示す要部正面図である。
符号の説明
A1,A2,A3 傾斜センサ
1 搭載基板
2 ケース
28 溝
22 収容空間
23A,23B 収容空間
22a 出射口
23Aa,23Ba 入射口
c カバー基板
c1 表面
3 空隙部
4 発光素子
5A,5B 受光素子
m 反射膜
m1 スリット
6 転動体
7 遮光部
S 回路基板
h 隙間
60 非遮光位置
61A,61B 半遮光位置
62 完全遮光位置

Claims (8)

  1. 検出対象面の面内方向において互いに離間配置された発光素子および1対の受光素子と、
    上記面内方向における重力方向の変化により、上記発光素子からの光を上記1対の受光素子のいずれにも到達させない完全遮光位置、上記発光素子からの光を上記1対の受光素子のいずれか一方のみに到達させる1対の半遮光位置、および、上記発光素子からの光を上記1対の受光素子のいずれにも到達させる非遮光位置、をとる転動体と、
    上記転動体を収容し、かつ、上記発光素子からの光が出射される出射口および上記1対の受光素子に向けて光が入射する1対の入射口に繋がる空隙部と、
    を備える傾斜センサにおいて、
    上記発光素子および上記1対の受光素子を収容しているケースと、上記ケースに取り付けられた、上記発光素子および上記1対の受光素子を表面に搭載している搭載基板と、上記ケースの上記搭載基板と逆側に取り付けられたカバー基板と、をさらに備え、
    上記空隙部は、上記ケースの側面、上記搭載基板および上記カバー基板の表面により包囲され、かつ、上記面内方向において上記発光素子および上記1対の受光素子に囲まれており、
    上記搭載基板および上記カバー基板はいずれも、上記検出対象面に平行に配置されており、
    上記発光素子と上記1対の受光素子とはいずれも、上記搭載基板の平面視において、上記空隙部の周囲に配置されており、
    上記ケースの上記側面は、上記検出対象面に対して直角であり、
    上記転動体は、上記検出対象面に直交する軸を有する円柱形状であり、且つ、上記軸の径方向を向く外周面を有し、
    上記転動体が上記完全遮光位置にある場合、上記転動体の上記外周面が上記ケースの上記側面に当接した状態で、上記転動体の上記外周面が上記出射口を塞ぎ、且つ、上記転動体が上記半遮光位置にある場合、上記転動体の上記外周面が上記ケースの上記側面に当接した状態で、上記転動体の上記外周面が上記入射口を塞ぐことを特徴とする、傾斜センサ。
  2. 上記カバー基板の表面に形成された、上記空隙部と接する反射膜をさらに備えている、請求項1に記載の傾斜センサ。
  3. 上記反射膜および上記ケースは、導電性材料からなり、
    上記搭載基板に形成され、かつ、上記ケースを介して上記反射膜と導通しているグランド端子をさらに備える、請求項2に記載の傾斜センサ。
  4. 上記ケースは、上記側面と繋がっているとともに、上記カバー基板の上記表面と対向している対向面をさらに備え、
    上記反射膜は、上記面内方向視において上記対向面と重なるスリットを備えている、請求項2または3に記載の傾斜センサ。
  5. 上記1対の受光素子または上記発光素子のいずれかを収容している収容空間をさらに備え、
    上記面内方向視において、上記スリットは、上記収容空間と重なっている、請求項4に記載の傾斜センサ。
  6. 上記ケースは、上記側面と繋がっているとともに、上記カバー基板の上記表面と対向している対向面をさらに備え、
    この対向面には溝が形成されている、請求項2または3に記載の傾斜センサ。
  7. 上記入射口と繋がっているとともに、上記1対の受光素子のいずれかを収容している収容空間と、
    上記ケースまたは上記カバー基板の少なくともいずれかと繋がり、かつ、上記面内方向視において、上記収容空間における上記入射口から上記受光素子までの間における領域と重なり、かつ、上記面内方向視において、上記転動体が上記搭載基板に接した場合に形成される、上記カバー基板と上記転動体との隙間に重なる部材と、
    をさらに備える、請求項1ないし6のいずれかに記載の傾斜センサ。
  8. 上記出射口と繋がっているとともに、上記発光素子を収容している収容空間と、
    上記ケースまたは上記カバー基板の少なくともいずれかと繋がり、かつ、上記面内方向視において、上記収容空間における上記出射口から上記発光素子までの間における領域と重なり、かつ、上記面内方向視において、上記転動体が上記搭載基板に接した場合に形成される、上記カバー基板と上記転動体との隙間に重なる部材と、
    をさらに備える、請求項1ないし6のいずれかに記載の傾斜センサ。
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