JP5164706B2 - 装置内冷却構造、及び超音波観測装置 - Google Patents

装置内冷却構造、及び超音波観測装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数の回路基板が内蔵された装置内冷却構造、特に超音波内視鏡に接続される超音波観測装置の装置内冷却構造に関する。
近年では、体腔内に超音波を照射し、そのエコー信号から体内の状態を画像化して診断する超音波診断法が広く普及している。このような超音波診断法に用いられる医療装置には、例えば、体表から体内の状態を画像化できる超音波エコー装置、先端部に超音波を送受信する超音波振動部を備え、体腔内に挿入して体内の状態を画像化できる超音波内視鏡などがある。
超音波内視鏡は、エコー信号を画像化するための医療機器である、例えば、特許文献1に記載されるような超音波観測装置(超音波診断装置ともいう)と接続される。このような超音波観測装置は、周知の如く、箱状の筐体内に複数の電子部品が内蔵されている。この筐体内には、各種電子部品が種々の回路機能構成に対応して区別された複数の基板が内蔵される。
また、通常において、装置の筐体内では、複数の基板に実装された電子部品の発熱によって、装置内部の温度が上昇するため、この温度上昇を抑制するための放熱ファン(送風機)、及び排気ファンが装備される。このような装置内の温度上昇を抑制するための冷却構成について、例えば、特許文献2、及び特許文献3に提案されている。
この特許文献2には、装置外部への強制排気を不要とし、排気ファンにより空気を装置内にて循環させて、冷却させる可搬型医療装置の技術が開示されている。
また、特許文献3には、排気ファンを設けることなく、複数の送風機の冷却空気を排出する方向を規定するルーバー体の夫々の長辺方向が所定の角度に回転させた姿勢にして、冷却空気排出路の幅方向に分散させる箱型装置の技術が開示されている。
特開2001−340337号公報 特開2006−20775号公報 特開2006−202869号公報
ところで、特許文献1に記載の超音波観測装置に限らず、種々の装置は、使用時の配置するスペースの有効利用、持ち運びが容易となる等の理由から小型化が望まれている。しかしながら、このような種々の装置では、外形全体を小型化すると、内蔵物のスペースが制約される。そのため、従来の装置では、各種基板上に搭載された電子部品の保障された使用環境温度以下に冷却することが困難であるという問題がある。
また、特許文献2、及び特許文献3の技術は、単に排気ファンを設けずに、装置内部の冷却効率を高めることが目的の技術であり、基板に搭載された全ての電子部品によって温度上昇した装置内全体を冷却するための構造となっている。そのため、これら従来の装置は、内部の冷却効率が非常に悪く、小型化すると、各種電子部品に対応した上記使用環境温度以下まで冷却することができないという問題があった。
そこで、本発明は上述の事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、小型化に伴い、装置内部の小さなスペースに配置した複数の基板に実装された各種電子部品からの発熱による装置内部の温度上昇を効率よく冷却することができる装置内冷却構造、及びこの装置内冷却構造を備えた超音波観測装置を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明の装置内冷却構造は、機能別に各種電子部品が実装された複数の回路基板部が積層配置されるフレームと、前記複数の回路基板部と共に、前記フレームを覆う外装筐体と、前記複数の回路基板部の発熱による前記外装筐体内の温度上昇を抑制する複数の冷却装置と、前記複数の回路基板部のうち、最も合計消費電力量の多い該回路基板部を囲むように仕切った発熱領域と、を備え、前記発熱領域内の温度上昇を1つの前記冷却装置の能力以上で抑制するように前記複数の冷却装置を配置したことを特徴とする。
また、本発明の超音波観測装置は、機能別に各種電子部品が実装された複数の回路基板部が積層配置されるフレームと、前記複数の回路基板部と共に、前記フレームを覆う外装筐体と、前記複数の回路基板部の発熱による前記外装筐体内の温度上昇を抑制する複数の冷却装置と、前記複数の回路基板部のうち、最も合計消費電力量の多い該回路基板部を囲むように仕切った発熱領域と、を備え、前記発熱領域内の温度上昇を1つの前記冷却装置の能力以上で抑制するように前記複数の冷却装置を配置した装置内冷却構造を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、小型化に伴い、装置内部の小さなスペースに配置した複数の基板に実装された各種電子部品からの発熱による装置内部の温度上昇を効率よく冷却することができる装置内冷却構造、及びこの装置内冷却構造を備えた超音波観測装置を実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。尚、本実施の形態では、超音波医療装置である超音波内視鏡装置、特に超音波観測装置内に設けられる電子回路基板の装置内冷却構造を一例に挙げて説明する。
図1から図13は、本発明の一実施の形態を示し、図1は超音波内視鏡の概略構成を説明する図、図2は超音波観測装置の全体構成を示す斜視図、図3は超音波観測装置の正面図、図4は超音波観測装置の背面図、図5は超音波観測装置の分解斜視図、図6は超音波観測装置内の電子部品実装基板ユニットの構成を示す斜視図、図7は別の角度から見た電子部品実装基板ユニットの構成を示す斜視図、図8は電子部品実装基板ユニットの構成を示す側面図、図9は電子部品実装基板ユニットの組立て過程を説明するための斜視図、図10は図9の状態からシールド部材を組み付けた電子部品実装基板ユニットを説明するための斜視図、図11は図10の状態からコントロール基板を組み付けた電子部品実装基板ユニットを説明するための斜視図、図12は電子部品実装基板ユニットの温度上昇を抑制する冷却装置が設けられた状態の電子部品実装基板ユニットの側面図、図13は図12の冷却装置の配置構成を説明するため平面図である。
図1に示すように本実施形態の超音波医療装置である超音波内視鏡装置1は、超音波内視鏡2と、超音波観測装置3と、カメラコントロールユニット(以下、CCUと略記する)4と、光源装置5と、によって、主に構成されている。尚、超音波観測装置3、及びCCU4は、超音波内視鏡2によって画像化された超音波観察画像、及び内視鏡画像を表示するための、図示しないモニタと接続される。
超音波内視鏡2は、体腔内に挿入される細長の挿入部8と、この挿入部8の基端に位置する操作部7と、この操作部7の側部から延出するユニバーサルコード10と、で主に構成されている。
ユニバーサルコード10の基端部には、光源装置5に接続される内視鏡コネクタ9が設けられている。この内視鏡コネクタ9からは、CCU4に電気コネクタ12を介して着脱自在に接続される電気ケーブル11、及び超音波観測装置3に超音波コネクタ部14を介して着脱自在に接続される超音波ケーブル13が延出している。
超音波内視鏡2の挿入部8は、先端側から順に硬質な樹脂部材で形成した先端硬性部21、この先端硬性部21の後端に位置する湾曲自在な湾曲部19、この湾曲部19の後端に位置して操作部7の先端部に至る細径、且つ長尺で可撓性を有する可撓管部18を連設して構成されている。そして、先端硬性部21の先端側には、超音波を送受する複数の電子走査型の超音波トランスデューサを配列した超音波振動子部22が設けられている。
また、超音波内視鏡2の操作部7には、湾曲部19を所望の方向に湾曲制御するアングルノブ16、送気、送水、吸引操作などを行うための各種ボタン15、体腔内に導入する処置具の入り口となる処置具挿入口17等が設けられている。
また、超音波振動子部22が設けられた先端硬性部21の先端面には、図示しないが照明光学系を構成する照明用レンズカバー、観察光学系を構成する観察用レンズカバー、吸引口を兼ねる鉗子口、及び送気送水ノズルが配置されている。また、この先端硬性部21は、観察用レンズカバーから導光される撮影光を集光して光電変換するCCD、CMOS等のイメージセンサである、図示しない撮像手段が内蔵されている。
尚、図1においては、超音波観測装置3に接続される電子走査型の超音波内視鏡2を図示して説明したが、これに限定されること無く、本実施の形態の超音波観測装置3には、機械走査型の超音波内視鏡も接続可能となっている。
次に、図2から図4を用いて、上述した超音波内視鏡2が接続される超音波観測装置3の構成について説明する。
図2、及び図3に示すように、超音波観測装置3は、前面のフロントパネル51に配設された電源スイッチ52と、このフロントパネル51に形成された装置側コネクタ配置面55に並設された2つの異なるタイプの装置側超音波コネクタ部53,54と、を有している。
この装置側コネクタ配置面55において、紙面に向かって見た左側に配置される、本実施の形態の第1の装置側超音波コネクタ部53は、機械走査型の超音波医療機器の超音波コネクタと対を構成する、例えば、96芯タイプのプラグコネクタである。
一方、装置側コネクタ配置面55において、紙面に向かって見た右側に配置される、本実施の形態の第2の装置側超音波コネクタ部54は、電子走査型の超音波医療機器の超音波コネクタと対を構成する、例えば、260芯タイプのプラグコネクタである。
図4に示すように、この超音波観測装置3のリアパネル32には、複数の通信ケーブルなどが接続される接続端子類31、電源ケーブルが接続される電源コネクタ35、及び複数、本実施の形態では4つの冷却ファン33が設けられている。これら4つの冷却ファン33は、後述する電源ユニット64内の温度上昇を抑制するための排気ファンを構成している。
複数の接続端子類31は、背面板となるリアパネル32の上部側に夫々配設されている。また、電源コネクタ35は、リアパネル32の右下方に配設されている。
さらに、図2に示すように、超音波観測装置3は、両側面、及び上面の筐体外装部を構成するカバーユニット36が設けられている。このカバーユニット36の側面部には、吸気口を構成する通気口45と、持運びの際にユーザが把持するハンドル部39と、が設けられている。
次に、図5を用いて、本実施の形態の超音波観測装置3の内部構成について以下に説明する。
図5に示すように、超音波観測装置3は、外装筐体前面部を構成する上述したフロントパネル51、このフロントパネル51の背面に設けられる2つのインターフェースユニット61,62、外装筐体底面部を構成する板状のベースフレーム63に載置固定された電源ユニット64、一側部に冷却装置であるファンユニットが設けられた電子基板支持台を構成する基板用フレーム65、信号処理基板66、デジタルビームフォーミングユニット(DBFユニット)67、CPUが実装されたコントロール基板68、映像処理基板69、電磁シールドを兼ねた装置内部の領域を区分けする仕切板70、外装筐体背面部を構成する上述したリアパネル32、及び外装筐体両側面部、及び上面部を構成する上述したカバーユニット36から主に構成されている。尚、2つのインターフェースユニット61,62のうち、一方は、機械走査型インターフェースユニット61であり、他方が、電子走査型インターフェースユニット62を構成し、互いが連結固定されている。
つまり、この超音波観測装置3は、フロントパネル51、ベースフレーム63、リアパネル32、及びカバーユニット36により略箱状の外装筐体が形成され、インターフェースユニット61,62、電源ユニット64、基板用フレーム65、信号処理基板66、DBFユニット67、コントロール基板68、仕切板70、及び映像処理基板69が内蔵される構成となっている。
次に、このように超音波観測装置3に内蔵される各電源ユニット64、及び基板の配置について説明する。
先ず、超音波観測装置3の内部において、電源ユニット64は、ベースフレーム63上の最下部となる位置にネジ止め固定される。そして、2つのインターフェースユニット61,62は、電源ユニット64の前方側の位置におけるベースフレーム63上に前方からアクセスされ、ネジ止め固定される。そして、基板用フレーム65は、電源ユニット64上にネジ止め固定される。この電源ユニット64が載置されたベースフレーム63により、ベースユニット58が構成される。
基板用フレーム65へは、先ず、信号処理基板66が上方から下方へ向かった垂直方向に沿ってアクセスされて、ネジ止め固定される。尚、基板用フレーム65には、信号処理基板66が電源ユニット64に対して所定の距離だけ離間する位置に設置するための図示しない、ネジ止め部等が設けられている。すなわち、信号処理基板66は、基板用フレーム65の垂直方向の中途部分で浮いた状態となるように固定される。
そして、DBFユニット67は、基板用フレーム65の前方側の上方部分に上方から下方へ向かった垂直方向に沿ってアクセスされて、基板用フレーム65の最上部の位置にネジ止め固定される。つまり、DBFユニット67は、信号処理基板66の上方に設置される。これは、DBFユニット67と信号処理基板66とが近傍に位置することにより、互いの電気的な接続を簡易に行えるようにするためである。
また、基板用フレーム65の後方側の上方部分には、コントロール基板68がネジ止め固定される。このとき、信号処理基板66の後方縁辺部に設けられた後述する端子板と、映像処理基板69の後方縁辺部に設けられた後述する端子板とに挟まれた状態で信号処理基板66の後方縁辺部の下方部とネジ止めされることで、信号処理基板66から後方側の開口を覆うように架設される仕切板70が固定される。
そして、映像処理基板69は、基板用フレーム65の後端部側から電源ユニット64と信号処理基板66との間に向けて、後方から前方へ向かった水平方向に沿ってスライドされて、基板用フレーム65へネジ止め固定される。尚、映像処理基板69は、スライド式の基板ベース体に固定されており、この基板ベース体が基板用フレーム65にネジ止めされることで、一体的に基板用フレーム65に固定配置される。
以上に説明したように、これら複数の回路基板部を構成する、信号処理基板66、DBFユニット67、コントロール基板68、及び映像処理基板69は、積層した状態で、ベースユニット58上に設置された基板用フレーム65に固定配置されている(図6から図8参照)。尚、本実施の形態において、信号処理基板66、DBFユニット67、コントロール基板68、及び映像処理基板69がベースユニット58に積層配置された状態が電子部品実装基板ユニット(PCBユニット)59(図11参照)が構成される。
また、PCBユニット59を構成する、各種基板66,68,69、及び各ユニット61,62,67は、夫々が図示しない共通基板により電気的に接続されることで、電気的な回路構成が確立される。また、これらの電気的な接続に対し、本実施の形態では差込型の図示しない基板間コネクタが用いられている。基板間の電気的な接続は、ハーネスを用いても良いが、勿論、差込型の基板間コネクタを用いることで、基板設置固定の際に、同時に電気的な基板間の接続が完了することができる。
さらに、PCBユニット59は、ベースユニット58の電源ユニット64と電気的な接続を、ここでは、図示しないハーネスにより行われており、電源ユニット64からの給電がこのハーネスを介して行われる。尚、本実施の形態のPCBユニット59は、電子部品が実装された各種基板66,68,69、及びDBFユニット67が組み付けられた1つのユニットを構成し、ベースユニット58から取り外して、PCBユニット59全体の交換も行える構成となる。
以上に説明したように、本実施の形態の超音波観測装置3は、PCBユニット59内の複数の回路基板を積層配置することにより、PCBユニット59を小型化することができ、従来に比して、装置全体も小型となる。
次に、図6から図11に基づいて、小型化したPCBユニット59に内蔵された信号処理基板66、DBFユニット67、コントロール基板68、及び映像処理基板69の構成について説明する。
図6から図8に示すように、DBFユニット67は、両側面に複数の通気口25aが形成され、電磁的な不干渉性を確立するための磁性シールド材から形成された箱状のケース体25と、このケース体25内に配置固定された3つの電子回路基板26,27,28と、によって主に構成されている。
これら3つの電子回路基板26,27,28のうち、ケース体25内の最上部に配置固定される電子回路基板26には、アナログデジタル(AD)コンバータ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、Field Programmable Gate Array(FPGA)等の電子部品が実装されている。また、ケース体25内の中途部に配置固定される電子回路基板27には、電界効果型トランジスタ(FET)、その他トランジスタ、ダイオード等の電子部品が実装されている。そして、ケース体25内の最下部に配置固定される電子回路基板28には、アンプ、コンデンサ等の電子部品が実装されている。
このように、DBFユニット67は、3層に積層配置された3つの電子回路基板26,27,28がケース体25に覆われた構成となっている。これらの電子回路基板26,27,28の合計消費電力は、本実施の形態において、例えば、130Wであり、最上部の電子回路基板26から最下部の電子回路基板28の順で各電子回路基板26,27,28の消費電力が大きいものとなっている。
つまり、DBFユニット67は、ここでは130Wの合計消費電力の内訳が、電子回路基板26に実装されたADコンバータ、DSP、FPGA等の各電子部品の合計した消費電力量が最も多く、次いで、電子回路基板27に実装されたFET、その他トランジスタ、ダイオード等の各電子部品の合計した消費電力量が多い、そして、電子回路基板28に実装されたアンプ、コンデンサ等の各電子部品の合計した消費電力量が最も少ないものとなっている。
このように、DBFユニット67は、消費電力が最も大きな電子回路基板26が発熱量も大きいため、最上部に配置して、消費電力が小さくなるにつれて、発熱量も小さくなるため、消費電力が最も小さな電子回路基板28を最下部に積層配置した構成となっている。
また、コントロール基板68には、Central Processing Unit(CPU)40、このCPU40上に配置されたヒートシンク41、このヒートシンク41に送風して冷却するCPUファン42、メモリ等が実装されている。このコントロール基板68は、本実施の形態において、例えば、43Wの消費電力となっている。尚、このコントロール基板68には、後方に接続端子類31の一部が配設された端子板43が基板と垂直となるように設けられている。
そして、信号処理基板66、及び映像処理基板69は、本実施の形態において、夫々が例えば、13Wの消費電力となっている。尚、映像処理基板69には、後方に接続端子類31の一部が配設された端子板46が基板と垂直となるように設けられている。さらに、映像処理基板69は、基板用フレーム65に後方から前方へ向かった水平方向に沿ってスライドできるよう端子板46と一体形成され、基板の両縁辺部下方に沿って延設されたスライドベース46a上に載置固定されている。
以上から、PCBユニット59は、最も大きな消費電力のDBFユニット67が最上部に配置され、次に大きな消費電力のコントロール基板68をDBFユニット67よりも若干に下方の後方部へ配置され、そして、DBFユニット67の下方に最も小さな消費電力の信号処理基板66、及び映像処理基板69の順で配置された構成となっている。
尚、信号処理基板66、及び映像処理基板69は、ここでは同一消費電力であるため、配置位置を入れ替えても勿論、構わないし、消費電力が異なる場合は、消費電力が大きいものを上部側に配置すれば良い。
以上のように構成され、ベースユニット58、及びPCBユニット59が電気的に接続された後に、フロントパネル51、カバーユニット36、及びリアパネル32がネジ止め固定されることにより、図2に示したような、本実施の形態の超音波観測装置3が組み立てられた状態となる。
このように組み立てられた超音波観測装置3の使用可能状態において、PCBユニット59は、前後に沿って3つの発熱領域a,b,cに仕切られた断面空間が形成される。
具体的には、図8から図11に示すように、DBFユニット67の磁性シールド材から形成されたケース体25によって囲まれた領域が第1の発熱領域aとなる。すなわち、超音波観測装置3の駆動時に最も消費電力が大きなDBFユニット67内の各種電子部品が発熱源となり、超音波観測装置3内の仕切られた最も温度が上昇する領域が第1の発熱領域aとなっている。
そして、図8、及び図11に示すように、上部側がDBFユニット67、及びカバーユニット36、下部側が信号処理基板66、及び磁性シールド材から形成された仕切板70、後方側がコントロール基板68の端子板43、及び前方側が基板用フレーム65から垂直上方に延出するように固定され、磁性シールド材から形成された板体71によって囲まれた領域が第2の発熱領域bとなる。すなわち、超音波観測装置3の駆動時に2番目に消費電力が大きなコントロール基板68の各種電子部品と、ここでは最も消費電力が小さな信号処理基板66の各種電子部品と、が合わさって発熱源となり、超音波観測装置3内で仕切られた2番目に温度が上昇する領域が第2の発熱領域bとなっている。
さらに、図8、及び図10に示すように、上部側が信号処理基板66、及び仕切板70、下部側が基板用フレーム65、後方側が映像処理基板69の端子板46、及び前方側が板体71によって囲まれた領域が第3の発熱領域cとなる。すなわち、超音波観測装置3の駆動時に、最も消費電力が小さな映像処理基板69の各種電子部品が発熱源となり、超音波観測装置3内で仕切られた3番目に温度が上昇する領域が第3の発熱領域cとなっている。
尚、図8に示すように、基板用フレーム65に固定された板体71は、上部端面全長にわたって、DBFユニット67の底面に接触して隙間が生じないようにするためのガスケット72が設けられている。このガスケット72は、電磁シールドを兼ねており、超音波観測装置3から外部機器へ電磁的に干渉して、動作を阻害したりして、電磁妨害を生じさせないようにする電磁環境適合性(EMC)を確保するためのものである。
また、仕切板70は、電磁波シールド材から形成されており、映像処理基板69と、この映像処理基板69の上部に設けられた、特にコントロール基板68と、の電磁的な干渉を防止することができ、各回路構成に電磁ノイズ等の発生を抑制するためのシールドを兼ねている。
以上のように、本実施の形態の超音波観測装置3のPCBユニット59は、フロントパネル51、ベースフレーム63、リアパネル32、及びカバーユニット36により形成される外装筐体内部が3つの発熱領域a,b,cで仕切られ、図12、及び図13示すように、基板用フレーム65の一側面に並設された3つのファン(送風機)81,82,83を有している。これら3つのファン81,82,83は、3つの発熱領域a,b,c内の温度を各電子部品の使用環境温度以下に保つように温度上昇した空気を排気することにより冷却する同一の送風能力を備えた冷却装置を構成している。
また、3つのファン81,82,83は、PCBユニット59の長手方向(図中X軸方向)に沿って所定の距離で離間するYa,Yb,Ycに示す3つの軸上に中心(多翼の回動中心)が夫々位置するように基板用フレーム65の一側面に並べて配設されている。
また、本実施の形態のPCBユニット59は、DBFユニット67、コントロール基板68と信号処理基板66、及び映像処理基板69の夫々の各種電子部品の合計消費電力量が、鉛直上方(図中y軸に沿った上方)から鉛直下方(図中y軸に沿った下方)へ向かって、順に少なくなるように積層するように仕切られた3つの発熱領域a,b,cが発熱する熱量も順に少なくなる。
そのため、第1のファン81、第2のファン82、及び第3のファン83は、図13に示すように、効率良く3つの発熱領域a,b,cの温度上昇を抑制できるように、フロント側からリヤ側に向けて、夫々の中心(多翼の回動中心)位置が鉛直下方(図中y軸に沿った下方)へ段階的にずれた位置に配置されている。換言すると、第1のファン81の中心(多翼81aの回動中心)がXa軸上に位置し、第2のファン82の中心(多翼82aの回動中心)がXa軸よりもY軸に沿った鉛直下方側のXb軸上に位置し、第3のファン83の中心(多翼83aの回動中心)がXb軸よりもY軸に沿った鉛直下方側のXc軸上に位置している。
さらに詳しく説明すると、最もフロント側に設けられた第1のファン81は、最も温度が上昇する第1の発熱領域a、及び次に温度が上昇する第2の発熱領域bの空気を排気するためのもので、多翼81aにより空気を排気する開口81bの表面積のおおよそ60%が第1の発熱領域aにかかり、開口81bの残りの表面積のおおよそ40%が第2の発熱領域bにかかるように配置されている。
また、中央に設けられた第2のファン82は、第1の発熱領域a、第2の発熱領域b、及び最も温度上昇が低い第3の発熱領域cの空気を排気するためのもので、多翼82aにより空気を排気する開口82bの表面積のおおよそ47%が第1の発熱領域aにかかり、開口81bの残りの表面積のおおよそ53%が第2の発熱領域b、及び第3の発熱領域cにかかるように配置されている。
この第2のファン82は、基板用フレーム65の一側面の限られた配置面積に3つのファン81,82,83を並設するため、他の2つのファン81,83に対して、若干、多翼82a回りに斜めに配置されている。尚、第2のファン82は、映像処理基板69の一側部上方で、リヤ側からフロント側に沿った映像処理基板69の長さLに合わせて側部が略一致するように配置されている。
さらに、最もリヤ側に設けられた第3のファン83は、第2の発熱領域b、及び第3の発熱領域cの空気を排気するためのもので、多翼83aにより空気を排気する開口83bの表面積のおおよそ50%が第2の発熱領域bにかかり、開口83bの残りの表面積のおおよそ50%が第3の発熱領域cにかかるように配置されている。
このように、例えば、130Wで駆動する電子部品に応じた発熱量により最も温度上昇する第1の発熱領域a内の空気は、第1、及び第2のファン81,82により、ファン1つが備える能力以上の、およそ、107%(=60%+47%)に匹敵した送風能力で強制排気される。
つまり、超音波観測装置3のPCBユニット59は、3つの発熱領域a,b,cの中で、最も合計消費電力量の多い各電子部品により最も温度上昇する第1の発熱領域aを備えたDBFユニット67内の空気を強制排気させて、DBFユニット67内の各電子部品の使用環境温度以下に保つように、第1、及び第2のファン81,82が設けられた装置内冷却構造となっている。
尚、例えば、56W(=43W+13W)で駆動する電子部品に応じた発熱量により2番目に温度上昇する第2の発熱領域b内の空気は、第1、第2、及び第3のファン81,82,83により強制排気される。そして、例えば、13Wで駆動する電子部品に応じた発熱量により最も温度上昇が低くなる第3の発熱領域c内の空気は、第2、及び第3のファン82,83により強制排気される。
これにより、超音波観測装置3のPCBユニット59は、第2、及び第3のファン82,83によって、第2の発熱領域a内、及び第3の発熱領域c内の空気を強制排気させて、コントロール基板68と信号処理基板66、及び映像処理基板69に実装される各電子部品の使用環境温度以下を十分に保つことができる。
以上のように構成された本実施の形態の超音波観測装置3は、外形全体の小型化に伴って、内部スペースに制約が生じるため、複数の基板を積層して配置すると共に、最も消費電力が大きく、高温となる基板を最上部に配置し、各種基板間における他の実装電子部品に熱的影響をできるだけ与えないようにし、使用環境温度以下となるように効率よく、温度上昇した空気を強制排気できる最適な位置に3つのファン81,82,83を配置した装置内冷却構造を備えている。
以上の説明により、本実施の形態の超音波観測装置3は、小型化を図り、装置内部の小さなスペースに配置した複数の基板に実装された各種電子部品からの放熱による装置内部の温度上昇を抑制して、各電子部品の使用環境温度以下となるように効率良く冷却することができる装置内冷却構造を備えた構成とすることができる。
以上の実施の形態に記載した発明は、その実施の形態、及び変形例に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の一実施の形態に係る、超音波内視鏡の概略構成を説明する図 同、超音波観測装置の全体構成を示す斜視図 同、超音波観測装置の正面図 同、超音波観測装置の背面図 同、超音波観測装置の分解斜視図 同、超音波観測装置内の電子部品実装基板ユニットの構成を示す斜視図 同、別の角度から見た電子部品実装基板ユニットの構成を示す斜視図 同、電子部品実装基板ユニットの構成を示す側面図 同、電子部品実装基板ユニットの組立て過程を説明するための斜視図 同、図9の状態からシールド部材を組み付けた電子部品実装基板ユニットを説明するための斜視図 同、図10の状態からコントロール基板を組み付けた電子部品実装基板ユニットを説明するための斜視図 同、電子部品実装基板ユニット内の温度上昇を抑制するファンが設けられた状態の電子部品実装基板ユニットの側面図 同、図12のファンの配置構成を説明するため平面図
符号の説明
1・・・超音波内視鏡装置
2・・・超音波内視鏡
3…超音波観測装置
5…光源装置
25…ケース体
25a…通気口
26…第1の電子回路基板
27…第2の電子回路基板
28…第3の電子回路基板
31…接続端子類
32…リアパネル
33…冷却ファン
35…電源コネクタ
36…カバーユニット
39…ハンドル部
41…ヒートシンク
42…ファン
43…端子板
45…通気口
46a…スライドベース
46…端子板
59…PCBユニット
65…基板用フレーム
66…信号処理基板
67…DBFユニット
68…コントロール基板
69…映像処理基板
70…仕切板
71…板体
72…ガスケット
81…第1のファン
82…第2のファン
83…第3のファン
a…第1の発熱領域
b…第2の発熱領域
c…第3の発熱領域

Claims (7)

  1. 機能別に各種電子部品が実装された複数の回路基板部が積層配置されるフレームと、
    前記複数の回路基板部と共に、前記フレームを覆う外装筐体と、
    前記複数の回路基板部の発熱による前記外装筐体内の温度上昇を抑制する複数の冷却装置と、
    前記複数の回路基板部のうち、最も合計消費電力量の多い該回路基板部を囲むように仕切った発熱領域と、
    を備え、
    前記発熱領域内の温度上昇を1つの前記冷却装置の能力以上で抑制するように前記複数の冷却装置を配置したことを特徴とする装置内冷却構造。
  2. 前記最も合計消費電力量の多い回路基板部が前記フレームの最上部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の装置内冷却構造。
  3. 前記発熱領域に仕切られた前記最も合計消費電力量の多い回路基板部とは異なる前記回路基板部を囲むように仕切った別の発熱領域を有し、
    該別の発熱領域内の温度上昇も前記複数の冷却装置によって抑制することを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の装置内冷却構造。
  4. 前記複数の冷却装置は、同一の送風能力を備えた3つの送風機からなり、
    該3つの送風機が前記フレームの一側面に水平方向に並設されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の装置内冷却構造。
  5. 多翼の回動中心が段階的に鉛直方向上下にずれた位置となるように、前記3つの送風機が並設されていることを特徴とする請求項4に記載の装置内冷却構造。
  6. 前記複数の回路基板部が磁性シールド材によって囲むように仕切られた前記発熱領域を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の装置内冷却構造。
  7. 超音波医療機器が着脱自在に接続され、上記請求項1から上記請求項6の何れかに記載の装置内冷却構造を備えたことを特徴とする超音波観測装置。
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