JP2019107291A - 内視鏡用医療機器 - Google Patents

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雄高 代田
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Abstract

【課題】 単体の冷却ファンによって内部の熱を効率よく排気できるようにして、高温化による故障および信頼性の低下を防止することで小型化できる内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの実現。【解決手段】 内視鏡用医療機器1は、吸気口6,7と、筐体2の一側面9に設けられる排気口32と、筐体2内の排気口9近傍の空間を上下方向に仕切り、下方側の第1の内部空間Aと上方側の第2の内部空間Bとを形成する断熱板24と、第1の内部空間Aに設けられた第1の発熱部20と、第2の内部空間Bに設けられた第2の発熱部22と、排気口9から排出される第1の内部空間A中の気体の第1の流路R1上および排気口9から排出される第2の内部空間B中の気体の第2の流路R2上、かつ断熱板24よりも排気口9側に設けられ、吸気口9から第1の内部空間Aおよび第2の内部空間Bに流入された空気を外部に排気する単体の冷却ファン31と、を具備する。【選択図】図3

Description

複数の発熱部が内蔵され、冷却ファンにより内部の熱を排気する内視鏡用医療機器に関する。
従来、医療用分野においては、細長の挿入部を体腔内に挿入することにより、体腔内臓器などを観察することが出来る内視鏡が広く用いられている。
内視鏡は、外光の入らない体腔内に照明光を照射する機能を有している。この照明光は、外部機器の内視鏡用光源装置などに設けられた光源からの光が内視鏡内に導光されるようになっている。
近年では、照明光源を内蔵する内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサが知られている。このような内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサは、筐体内部に発熱素子、光源などの複数の発熱部を有しており、冷却ファンによって効率よく内部の熱を外部に排出する冷却構造が必要となる。
例えば、特許文献1には、床置型の電気装置の筐体内の冷却構造に関して、1台の冷却ファンで空気を排気する冷却構造が提案されている。
特開平6−164177号公報
ところで、内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサでは、光源の発熱量が大きく、複数の冷却ファンが必要とされ小型化が困難であるという問題があった。
また、内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサは、小型化するために、特許文献1に開示されるような冷却構造を採用すると、特に高熱となる光源などの発熱部による熱が単体の冷却ファンのうちの一部に集中するため故障する虞があった。
さらに、集積回路(IC)などの電子部品の定格仕様をはるかに上回る温度となってしまうと、故障の原因にもなるばかりか、デバイス自体の長期にわたる信頼性が損なわれる虞があった。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、単体の冷却ファンによって内部の熱を効率よく排気できるようにして、高温化による故障および信頼性の低下を防止することで小型化できる内視鏡用医療機器を提供することを目的としている。
本発明の一態様における内視鏡用医療機器は、筐体と、前記筐体に設けられる吸気口と、前記筐体の一側面に設けられる排気口と、前記筐体内の前記排気口近傍の空間を上下方向に仕切り、下方側の第1の内部空間と上方側の第2の内部空間とを形成する断熱板と、前記第1の内部空間に設けられた第1の発熱部と、前記第2の内部空間に設けられた第2の発熱部と、前記排気口から排出される前記第1の内部空間中の気体の第1の流路上および前記排気口から排出される第2の内部空間中の気体の第2の流路上、かつ前記断熱板よりも前記排気口側に設けられ、前記吸気口から前記第1の内部空間および前記第2の内部空間のそれぞれに流入された空気を外部に排気する単体の冷却ファンと、を具備する。
本発明によれば、単体の冷却ファンによって内部の熱を効率よく排気できるようにして、高温化による故障および信頼性の低下を防止することで小型化できる内視鏡用医療機器を実現できる。
内視鏡と内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す斜視図 内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す右側面図 内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す背面図 内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す分解斜視図 内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの内部を示す側面図 内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す断面図 内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの内部を示す上面図 変形例の内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す分解斜視図
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の説明に用いる図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、および各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。また、以下の説明においては、図の紙面に向かって見た上下方向を構成要素の上部および下部として説明している場合がある。
図1は、内視鏡と内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す斜視図、図2は内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す右側面図、図3は内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す背面図、図4は内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す分解斜視図、図5は内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの内部を示す側面図、図6は内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す断面図、図7は内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの内部を示す上面図である。
図1に示す本実施形態の医療用電子機器であって内視鏡用医療機器である内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、内視鏡100と共に使用される装置である。内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、内視鏡100が備える撮像装置と有線または無線により通信可能であり、撮像装置から入力される信号に基づいて観察画像を生成し、図示しない画像表示装置に出力する画像処理装置を備えている。
内視鏡100の撮像装置は、被検体の光学像を撮像する構成を有している。なお、内視鏡100の構成は公知であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態の内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、一例として、筐体2のフロントパネル3にレセプタクル状のコネクタ部10を備えている。このコネクタ部10は、内視鏡100が備えるプラグ状のコネクタ101が接続される。なお、コネクタ101には、略円柱形状の細長な光源コネクタ102が延設されている。
内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、コネクタ部10を介して内視鏡100に設けられたCCD、C
MOSなどの撮像素子を有する図示しない撮像装置に電気的に接続され、撮像装置の動作制御および電力供給を行う。
また、内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、撮像装置の被写体を照射するための照明光を生成する光源を備えている。光源としては、ハロゲンランプ、キセノンラインプ、LEDなどであり、コネクタ部10に接続された内視鏡100のコネクタ101を介して、内視鏡100に設けられた図示しないライトガイドファイバ束に照明光を入射させる。
このライトガイドファイバ束(不図示)は、一端が光源コネクタ102内に配設され、他端が内視鏡100の挿入部103の先端部104内に配設される。そして、照明光は、先端部104に設けられた照明窓から被検体に向けて照射される。
なお、内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1の筐体2は、上部カバー4を有する直方体形状の箱形であり、使用可能な姿勢で地面と略平行な面上などに載置された状態において、コネクタ部10が地面に対して略直立するフロントパネル3に配置されている。
筐体2は、断面コの字状の蓋体である上部カバー4を有している。この上部カバー4は、図2に示すように、ここではフロントパネル3側から見た右側面部5に複数の孔部が穿孔された上部吸気口6および下部吸気口7が設けられている。
図3に示すように、内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、フロントパネル3が装着されたベース筐体8を有し、このベース筐体8に上述の上部カバー4がネジなどの固定部材によって着脱自在となっている。
ベース筐体8には、第1の発熱部としての光源ユニット20が実装され、バックパネル9のここではフロントパネル3側から見た左側に冷却ファン31が設けられている。また、ベース筐体8には、所定の高さに回路基板支持フレーム11が設けられている。
光源ユニット20は、ハロゲンランプ、キセノンラインプ、LEDなどの光源が内蔵され、図示しない放熱部材であるヒートシンクなどが設けられている。
ベース筐体8には、電源ユニット、その他の光源側制御基板などや、バックパネル9に電源ケーブル、ディスプレイケーブルなどの各種コネクタが配設されている(いずれも不図示)。なお、電源ユニット、光源側制御基板なども光源ユニットと同様な発熱部(第1の発熱部)に含まれる。
このベース筐体8には、回路基板である画像処理基板21が樹脂などから形成された断熱板である断熱ボード24を介して積層される。画像処理基板21には、発熱素子である第2の発熱部としてのFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路(以下、ICと記載する)22が実装され、このIC22に放熱部材であるヒートシンク23が設けられている。
なお、画像処理基板21には、メモリ、コンデンサ、抵抗などの図示しない各種電子素子が実装されており、これら各種電子素子もIC22と同様な発熱部(第2の発熱部)に含まれる。
この画像処理基板21は、断熱ボード24に複数のスペーサ25を介して固定部材であるネジ26によって上方から積層するように固定される。断熱ボード24は、ベース筐体8に設けられた回路基板支持フレーム11に図示しないネジなどの固定部材によって固定される。
なお、画像処理基板21および断熱ボード24は、冷却ファン31の前面側にも設けられると共に、冷却ファン31に干渉しないように後方左部分が切り欠かれている。
図4に示すように、筐体2の背面であって一側面を構成するバックパネル9には、排気口32が設けられている。そして、この排気口32は、筐体2内に設けられた冷却ファン31が近傍に設けられ、冷却ファン31の排気側と対向している。即ち、冷却ファン31は、断熱ボード24よりも排気口32側に設けられている。
以上のように構成された内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、重量が重い光源ユニット20、電源ユニット(不図示)などが下方に設けられ、断熱ボード24を介して重量の軽い画像処理基板21が上方側に順に積層された構成となっている。
このように内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、図5および図6に示すように、断熱ボード24によって上下に仕切られた第1の内部空間である下部空間Aおよび第2の内部空間である上部空間Bが形成されっている。そして、下部空間Aに第1の発熱部としての光源ユニット20などが設けられ、上部空間Bには第2の発熱部としてのIC22などが実装された画像処理基板21が設けられた構成となっている。
また、冷却ファン31は、ここでは中心Oが筐体2の高さ方向の略中央に位置し、断熱ボード24が高さ方向の中途部分に位置するようにバックパネル9に配設される。こうして冷却ファン31は、下部空間Aおよび上部空間Bの両方の内部の熱を単体(1台)で排気するようになっている。
なお、冷却ファン31の中心Oは、発熱量の大きな光源ユニット20などが設けられる下部空間Aに位置する。即ち、断熱ボード24によって仕切られる下部空間Aの高さH1は、上部空間Bの高さH2よりも距離が長く(H1>H2)設定されている。換言すると、断熱ボード24は、下部空間Aの高さH1が上部空間の高さH2よりも高く(H1>H2)なる位置でベース筐体8に配設されている。
なお、下部空間Aの高さH1と上部空間Bの高さH2は、光源ユニット20などの第1の発熱部とIC22などの第2の発熱部の発熱量の大きさに応じて断熱ボード24の高さ方向の設置位置によって設定される。
即ち、第1の発熱部と第2の発熱部の発熱量の違いに応じて、冷却ファン31の排気面積を下部空間Aの排熱に使う面積を大きくして排気風量が大きくなるようにし、上部空間Bの排熱に使う面積を小さくして排気風量が小さくなるように断熱ボード24の高さ方向の設置位置が設定されている。
なお、冷却ファン31は、第1の発熱部と第2の発熱部の発熱量の違いに応じた下部空間Aおよび上部空間Bの排熱に使う面積の大小関係が設定できれば、その中心Oを必ずしも筐体2の高さ方向の中央に合わせる必要はない。
以上のように構成された内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、冷却ファン31の駆動により、上部吸気口6および下部吸気口7から外気が入り込み、気体である外気が排気口32の近傍まで設けられた断熱ボード24によって下方側の第1の流路R1および第2の流路R2に分けられて内部の熱が排気される。
具体的には、下部吸気口7から吸気された外気が下部空間A内に流入され、冷却ファン31による第1の流路R1の空気の流れが形成されて、下部空間A内の熱が外部に排気される。また、上部吸気口6から吸気された外気は、上部空間B内に流入され、冷却ファン31による第1の流路R2の空気の流れが形成されて、上部空間B内の熱が外部に排気される。
このとき、下部空間Aの熱が断熱ボード24に遮断されることで上部空間Bに伝わり難く、画像処理基板21に実装された各種電子部品が定格仕様を上回る温度に達し難く熱による故障を防止することができる。
このように、本実施の形態の内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、断熱ボード24によって排気口32の近傍の空間が上下に分けられ、排気口32から気体を排気する冷却ファン31が第1の流路R1および第2の流路R2のそれぞれの流路上に配置されている。
そして、内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、冷却ファン31が単体であるため、小型化することができる。なお、冷却ファン31は、単体としても下部空間A内と上部空間B内の熱を排気する面積を発熱量に応じて変更して、特に高温となる下部空間A内の熱の排気量を多くすることで、熱が集中することがなく、熱による故障が抑制される。
以上の説明により、本実施の形態の内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、単体の冷却ファン31によって内部の熱を効率よく排気できるようにして、高温化による故障および信頼性の低下を防止することで小型化できる構成となる。
なお、断熱ボード24は、第1の発熱部としての光源ユニット20などから発生する熱と第2の発熱部としてのIC22などから発生する熱をそれぞれ第1の流路R1および第2の流路R2となる2つの気体の流れを形成できればよい。
そのため、断熱ボード24は、少なくとも、第1の発熱部および第2の発熱部から冷却ファン31の近傍までを上下に分けられればよく、上部吸気口6および下部吸気口7から第1の発熱部および第2の発熱部まで必ずしも設けなくてもよい。
ところで、図7に示すように、IC23に設けられるヒートシンク23の複数のフィン23aは、放熱効率を良くするため上部吸気口6からの外気の流れに沿った方向に設定される。即ち、複数のフィン23aの長手軸Xが上部吸気口6から入り込む空気の流れ方向に略平行となるように設定されている。
なお、ここでは、IC23に設けられたヒートシンク23の複数のフィン23aの設置方向を述べたが、各部に設けられるヒートシンクの複数のフィンの方向についても同様にして空気の流れ方向に合わせて設定するとよい。
さらに、本実施の形態の内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、上部吸気口6および下部吸気口7が筐体2の側面、ここでは上部カバー4の右側面部5に設けられ、他の吸気口を有していない構成となっている。
そして、上部吸気口6または下部吸気口7から流れ込む外気が下部空間A内または上部空間B内に個別に流れて単体の冷却ファン31から排気される構成となっている。
これにより、下部空間A内または上部空間B内の空気の流れ安定するため、効率よく内部の熱を排気することができる。
(変形例)
図8は、変形例の内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサの構成を示す分解斜視図である。
内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ1は、図8に示すように、断熱ボード24を設けず、画像処理基板21自体が絶縁性を有する熱伝導率の低い部材によって形成された断熱板としてもよい。なお、画像処理基板21は、例えば、エポキシガラスの厚さを厚くしたり、下面または内部に熱伝導率の低い硬質ウレタン板、ロックウール板などを積層したりしてもよい。
以上の実施の形態に記載した発明は、それらの形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
例えば、各形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、述べられている課題が解決でき、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
1…内視鏡用光源一体型ビデオプロセッサ
2…筐体
3…フロントパネル
4…上部カバー
5…右側面部
6…上部吸気口
7…下部吸気口
8…ベース筐体
9…バックパネル
10…コネクタ部
11…回路基板支持フレーム
20…光源ユニット
21…画像処理基板
23…ヒートシンク
23a…フィン
24…断熱ボード
25…スペーサ
26…ネジ
31…冷却ファン
A…下部空間
B…上部空間
O…中心
X…長手軸
100…内視鏡
101…コネクタ
102…光源コネクタ
103…挿入部
104…先端部

Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられる吸気口と、
    前記筐体の一側面に設けられる排気口と、
    前記筐体内の前記排気口近傍の空間を上下方向に仕切り、下方側の第1の内部空間と上方側の第2の内部空間とを形成する断熱板と、
    前記第1の内部空間に設けられた第1の発熱部と、
    前記第2の内部空間に設けられた第2の発熱部と、
    前記排気口から排出される前記第1の内部空間中の気体の第1の流路上および前記排気口から排出される第2の内部空間中の気体の第2の流路上、かつ前記断熱板よりも前記排気口側に設けられ、前記吸気口から前記第1の内部空間および前記第2の内部空間のそれぞれに流入された空気を外部に排気する単体の冷却ファンと、
    を具備することを特徴とする内視鏡用医療機器。
  2. 前記第1の発熱部は、光源部であって、
    前記第2の発熱部は、前記断熱板に積層された回路基板に実装される電子部品である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用医療機器。
  3. 前記断熱板は、前記第2の発熱部が実装された回路基板であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用医療機器。
  4. 前記第1の発熱部は、前記第2の発熱部よりも発熱量が大きく、
    前記断熱板は、前記第2の内部空間の高さよりも前記第1の内部空間の高さが高くなるように、前記筐体内の前記空間を上下方向に仕切るように配設されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の内視鏡用医療機器。
  5. 前記第1の発熱部は、前記第2の発熱部よりも発熱量が大きく、
    前記断熱板は、前記冷却ファンの排気面積が前記第2の内部空間側よりも前記第1の内部空間側を大きくして前記第1の内部空間の空気の排気風量が大きくなるように、前記筐体内の前記空間を上下方向に仕切るように配設されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の内視鏡用医療機器。
  6. 前記吸気口は、前記筐体の前記一側面とは異なる他側面に設けられ、
    前記他側面の下部側に設けられた前記第1の内部空間に外気を流入させる第1の吸気口と、
    前記他側面の上部側に設けられた前記第2の内部空間に外気を流入させる第2の吸気口と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用医療機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024024285A1 (ja) * 2022-07-28 2024-02-01 Hoya株式会社 電子内視鏡用プロセッサ

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