JP2006202822A - 配線板収容用筐体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 発熱部品9dを有する印刷配線板9aを正面から収容するための正面側開口2k及び発熱部品11dを有する印刷配線板11aを背面から収容するための背面側開口2lを有するサブラックシャーシ2と、前記各開口2k、2lが形成されている面と略沿うようにサブラックシャーシ2に内設され、サブラックシャーシ2の正面から収容される印刷配線板9a、10aが取り付けられる表面及びサブラックシャーシ2の背面から収容される印刷配線板11aが取り付けられる裏面を有するバックボード5とを備え、正面側開口2kが形成された平面若しくは背面側開口2lが形成された平面と同一平面に、表側用吸気口8d及び表側用排気口2j並びに裏側用吸気口2h及び裏側用排気口6dを形成する。
【選択図】 図1
Description
すなわち、各配線板に搭載される熱源を十分冷却すること及び多数の配線板を収容できるようにすることを両立しつつ、高さを低減させる配線板収容筐体を提供することができる。
実施の形態1に係るサブラック(配線収容用筐体)の構成について、図1及び図2に基づいて説明する。
従って、サブラック1がラック12に取り付けられた状態で、サブラック1内の空気が排出される方向は、一つに集中させることができる。
例えば、サブラック1の正面側を一般ユーザが利用することにし、サブラック1の背面側を保守者が利用することにすれば、サブラック1から排出される気体は、一般ユーザには当たらないようにすることができる。
一方、一般的に、サブラックは、高さ寸法よりも幅寸法が大きい状態でラックに収容されることが一般的である。
従って、サブラック1は、サブラックシャーシ2の側方の面を利用する場合と比べて、裏側供給用通風路を流れる風の風量、風速又は風圧を高くすることができる。
なお、この実施の形態においては、裏側供給用仕切り板2qとして天板2cを利用しているが、底板2aを利用する場合も同様の効果を得ることができる。
実施の形態2に係るサブラックの構成及び動作を、実施の形態2に係るサブラックを簡略化して示す平面図である図5に基づいて説明する。
実施の形態3に係るサブラックの構成及び動作を、実施の形態3に係るサブラックの構成を示す図6に基づいて説明する。
また、別途ダクトを追加し、裏側吸排気安定用仕切り板2eを設ける場合と比較すると、サブラック1の寸法を大きくしないという効果を有する。
従って、表側排出用通風路から排出される風について、風量、風速又は風圧が増大する。すなわち、バックボード5の表側に配置された発熱部品9d、10d周辺の空気を表側用排気口2jから十分排出することができる。
従って、表側排出用通風路2n及び裏側供給用通風路2oを、天板側また底板側の一方に配置することができるので、表側排出用通風路2nを天板2cと化粧ケース3との隙間に形成すると共に、底板2aを覆う位置にも化粧ケースを配置し、底板2aとこの底板と対向する化粧ケースとの隙間を裏側供給用通風路2oに用いる場合と比べると、サブラック1の高さを低減することができる。
実施の形態4に係るサブラックの構成及び動作を、実施の形態4に係るサブラックの構成を示す図7に基づいて説明する。
実施の形態5に係るサブラックの構成及び動作を、実施の形態5に係るサブラックの構成を示す図8に基づいて説明する。
実施の形態6に係るサブラックの構成及び動作を、実施の形態6に係るサブラックの構成を示す図9に基づいて説明する。
従って、裏側吸排気安定用仕切り板2eを設ける必要がなくなるため、部品を追加する必要が生じない分、サブラック1の製造コストを抑えることができる。
実施の形態7に係るサブラックの構成及び動作を、実施の形態7に係るサブラックの構成を示す図10に基づいて説明する。
実施の形態7に係るサブラックは、フロントパネル9c、10cの各表面に、外部装置と接続するための外部装置用コネクタ(正面側コネクタ)9e、10eが各々設けられ、バックパネル10cには、同様に外部装置用コネクタ(背面側コネクタ)(図示せず)が設けられている。その他の構成は実施の形態1に係る構成と同様であるので説明を省略する。
実施の形態7に記載された例は、サブラックであったが、本実施の形態では、サブラックシャーシとして、ルータ等の他の筐体本体であり、この筐体本体をラック12へ搭載した場合に、各印刷配線板9a、10a、11aを筐体本体から取り外すことができない筐体である。筐体本体以外の構成は、実施の形態7の構成と同様であるので説明を省略する。
2:サブラックシャーシ、2a:底板、2b:支柱、2c:天板、2d:スライドレール、2e:仕切り板、2f:仕切り板、2g:開口、2h:裏側用吸気口、2i:隙間、2j:表側用排気口、2k:正面側開口、2l:背面側開口、2m:仕切り板、2n:開口、2o:表側用排気口、2p:開口、3:化粧カバー、3a:排気口カバー、4:ラック取付用板金、5:バックボード、5a:表側コネクタ、5b:裏側コネクタ、6:電源ユニット、6a:印刷配線板、6b:コネクタ、6c:バックパネル、6d:裏側用排気口、6e:給電用部品、6f:流入用開口、7:排気ファンユニット、7a:排気ファン、7b:排気用ダクト、8:吸気ファンユニット、8a:取付部材、8b:吸気ファン、8c:表側用吸気板金、8d:表側用吸気口、9:印刷配線板ユニット、9a:印刷配線板、9b:コネクタ、9c:フロントパネル、9d:発熱部品、10:印刷配線板ユニット、10a:印刷配線板、10b:コネクタ、10c:フロントパネル、10d:発熱部品、11:印刷配線板ユニット、11a:印刷配線板、11b:コネクタ、11c:バックパネル、11d:発熱部品、12:ラック、12a:取付用金具、13:吸気ファンユニット、13a:取付部材、13b:吸気ファン、
Claims (13)
- 熱源を有する副配線板を正面から収容するための正面側開口及び熱源を有する副配線板を背面から収容するための背面側開口を有する筐体本体と、
前記各開口が形成されている面と略沿うように前記筐体本体に内設され、前記筐体本体の正面から収容される副配線板が取り付けられる表面及び前記筐体本体の背面から収容される副配線板が取り付けられる裏面を有する主配線板とを備え、
正面側開口が形成された平面若しくは背面側開口が形成された平面と同一平面又はこれらの平面と略平行な平面に、前記主配線板の表側に配置された熱源と対応する第1吸気口及び第1排気口並びに前記主配線板の裏側に配置された熱源と対応する第2吸気口及び第2排気口が形成されていることを特徴とする配線板収容用筐体。 - 第1排気口及び第2排気口は、
筐体本体の背面側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の配線板収容用筐体。 - 第2吸気口から吸入された気体を主配線板の裏側に配置された熱源周辺に供給する裏側供給用通風路、第1吸気口から吸入された気体を前記主配線板の表側に配置された熱源周辺に供給する表側供給用通風路及び前記主配線板の表側に配置された熱源周辺の気体を第1排気口から排出する表側排出用通風路を備え、
前記裏側供給用通風路のうち、前記主配線板よりも表側に位置する部分と、
前記表側供給用通風路又は前記表側排出用通風路とを仕切る裏側供給用仕切り板を備えていることを特徴とする請求項2記載の配線板収容用筐体。 - 筐体本体を覆う化粧カバーを備え、
この筐体本体の外壁と前記化粧カバーとの隙間が裏側供給用通風路を形成し、
前記筐体本体の外壁が、裏側供給用仕切り板となることを特徴とする請求項3記載の配線板収容用筐体。 - 主配線板の表側に配置された熱源周辺の気体を第1排気口から排出する表側排出用通風路、第2吸気口から吸入された気体を、前記主配線板の裏側に配置された熱源周辺に供給する裏側供給用通風路及び前記主配線板の裏側に配置された熱源周辺の気体を第2排気口から排出する裏側排出用通風路を備え、
前記表側排出用通風路のうち、前記主配線板の裏側に配置された部分と、裏側供給用通風路又は裏側排出用通風路とを仕切る裏側給排気安定用仕切り板を備えることを特徴とする請求項2記載の配線板収容用筐体。 - 筐体本体を覆う化粧カバーを備え、
この筐体本体の外壁と前記化粧カバーとの隙間が表側排出用通風路を形成し、
前記筐体本体の外壁が、裏側給排気安定用仕切り板となることを特徴する請求項5記載の配線板収容用筐体。 - 筐体本体の外壁は、
該筐体本体の天板又は底板であることを特徴とする請求項4又は6記載の配線板収容用筐体。 - 筐体本体内部に、この筐体本体内部の気体を第1排気口又は第2排気口から排出する排出用ファンを備え、
この排出用ファンは、
化粧カバーの内壁に向かって気体を出力するものであることを特徴とする請求項4又は6記載の配線板収容用筐体。 - 第1吸気口から吸入された気体を、主配線板の表側の熱源周辺に向けて供給する表側供給用通風路と、
第2吸気口から吸入された気体を、前記主配線板の表側の熱源周辺を通らずに、前記主配線板の裏側の熱源に向けて供給する裏側供給用通風路とを備えることを特徴とする請求項2記載の配線板収容用筐体。 - 第2吸気口から吸入された気体を主配線板の裏側の熱源周辺に供給する裏側供給用通風路と、
前記主配線板の表側に配置された熱源周辺の気体を第1排気口から排出させる表側排出用通風路とを備え、
前記表側排出用通風路は、
前記主配線板の表側に配置された熱源の位置から前記主配線板の裏面に風が回り込むまでの経路が、前記主配線板の端部のうち、前記主配線板の表側に配置された熱源の位置から最も近いものを通らないように構成されていることを特徴とする請求項2記載の配線板収容用筐体。 - 主配線板の表側に配置された熱源周辺の気体を第1排気口から排出する表側排出用通風路及び第2吸気口から吸入された気体を前記主配線板の裏側に配置された熱源周辺に供給する裏側供給用通風路として、
筐体本体の外壁と化粧ケースとの隙間が用いられていることを特徴とする請求項2記載の配線板収容用筐体。 - 筐体本体の外壁と化粧ケースとの隙間に、
表側排出用通風路と、裏側供給用通風路とを仕切る仕切り板が設けられていることを特徴とする請求項11記載の配線板収容用筐体。 - 外部装置を正面から取り付けるための正面側コネクタと、
外部装置を背面から取り付けるための背面側コネクタと、
熱源を有する副配線板を収容する筐体本体と、
この筐体本体に内設され、前記筐体本体の正面側に収容される副配線板が取り付けられる表面及び前記筐体本体の背面側に収容される副配線板が取り付けられる裏面を有する主配線板とを備え、
前記正面側コネクタが形成された平面若しくは背面側コネクタが形成された平面と同一平面又はこれらの平面と略平行な平面に、前記主配線板の表側に配置された熱源と対応する第1吸気口及び第1排気口並びに前記主配線板の裏側に配置された熱源と対応する第2吸気口及び第2排気口が形成されていることを特徴とする配線板収容用筐体。
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JP2014158051A (ja) * | 2014-05-19 | 2014-08-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Ict装置のキャビネット実装時における気流適正化手段 |
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