JP5164036B2 - 複合化高分子材料およびこれを含む光学材料 - Google Patents
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Description
で示されるリン化合物およびその塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物により表面修飾されていることが好ましい。
で示されるケイ素化合物およびその塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物により表面修飾されていることが好ましい。
MxTiO2+x・・・(3)
(式中、MはCa、Sr、またはBaを表し、xは0.1〜1.1の数である)
で表される金属酸化物微粒子であることが好ましい。
本実施の形態に係る複合化高分子材料に含まれる金属酸化物微粒子は、一次粒子の平均粒子径(以下、適宜「平均粒子径」と記す)が、1nm以上30nm未満かつ金属酸化物微粒子を構成する金属酸化物の屈折率が2.0以上の金属酸化物微粒子である。
MxTiO2+x・・・(3)
(式中、MはCa、Sr、またはBaを表し、xは0.1〜1.1の数である)
で表される金属酸化物微粒子が好ましい。
で示されるリン化合物およびその塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物(以下、「リン化合物(塩)」と記す)を用いることができる。これらは単独で用いてもよいし二種類以上を混合して用いてもよい。
で示されるケイ素化合物およびその塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物(以下、「ケイ素化合物(塩)」と記す)を用いることができる。また、R4、R5、R6およびR7のうち少なくとも1つが炭素数1〜30のオキシ炭化水素基であり、かつ残りの基がすべて炭素数1〜30の炭化水素基であるアルコキシシラン化合物を好ましく用いることができる。
高分子マトリックスは芳香族ポリカーボネート、芳香族ポリエステル、芳香族ポリエーテル、またはそれらの共重合体を主成分として含んでおり、複合化高分子材料の基体となるものである。
本実施の形態に係る複合化高分子材料は、上記高分子マトリックス中に、上記金属酸化物微粒子を分散させることによって得ることができる。本実施の形態に係る複合化高分子材料の屈折率は、高分子マトリックスの屈折率よりも0.005以上高い値である。複合化高分子材料の屈折率が上記の値であることで、光学材料として好ましく用いることができる。
次に、本実施の形態に係る複合化高分子材料の製造方法について説明する。まず、上記複合化高分子材料の製造方法において金属酸化物微粒子は、超臨界または亜臨界状態の水中において、水熱反応によって製造される。特に、温度350−450℃、圧力20−40MPaの範囲で反応させることが金属酸化物の生成速度が著しく大きくなり好ましい。
オルガノゾルとは、上記金属酸化物微粒子を有機溶媒中に分散させたものである。金属酸化物微粒子をオルガノゾルを経由して、高分子マトリックスに分散させることによって、金属酸化物微粒子をより分散させることができ、また得られる複合化高分子材料の透明性および屈折率を向上させることができる。
透過型電子顕微鏡を用いて100個の粒子の直径を測定して平均値を求めた。
乾燥させた金属酸化物微粒子粉末をフーリエ変換赤外吸収(FT−IR)測定装置、NEXUS 470 FT−IR(商品名、ニコレー社製)を用い、KBr法により測定した。
ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)測定装置、HLC−8220GPC(商品名、東ソー社製)を用い、クロロホルムを展開溶媒として標準ポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)を測定した。
MESA500蛍光X線分析装置(商品名、堀場製作所製)を用い、スルホン酸基(−SO3H)またはホスホン酸基(−PO3H2)が導入されたポリマー中の硫黄原子またはリン原子の重量濃度を測定し、下記式により当量重量(EW)を求めた。なお、スルホン酸基が導入されたポリスルホンについては、スルホン酸カリウム塩型(−SO3K)に変換し、検出されたカリウム原子の重量濃度から当量重量を求めた。
また、以下の実施例では、得られた複合化高分子材料のフィルムを作成して各種の分析・評価を行った。その方法を以下に示す。
複合化高分子材料を10−25重量%の濃度でジクロロメタンに溶解させた。バーコーターを用いて、この溶液をガラス板上に300−400μmの厚さになるように流延し、室温で1時間静置した。その後、フィルムを剥離して室温で3時間乾燥し、さらに40℃で1時間真空乾燥することによって、40−100μmの厚さのフィルムを作成した。
JIS K 7142に準拠し測定を行った。接触液としては、硫黄ヨウ化メチレンを用い、DR−M4多波長アッベ屈折計(商品名、アタゴ社製)を用いて、波長589nmの屈折率を測定した。
JIS K 7361に準拠し測定を行った。濁度計としては、NDH2000濁度計(商品名、日本電色工業社製)を用いた。
上記のTG−DTA装置を用いて、大気中、得られた複合化高分子材料を10℃/minの割合で昇温し、800℃まで加熱した後に、残存する重量から求めた。これは表面修飾剤に由来する有機成分を除いた金属酸化物微粒子の含有率である。
上記の蛍光X線分析装置を用い、複合化高分子材料中における表面修飾剤に由来するリン(P)またはケイ素(Si)原子濃度を測定した。
流通式反応装置を用いて、チタニアゾル(石原産業製、品番STS100)をTi濃度0.05Mに希釈した水溶液を流量8ml/minで送液した。同時に超臨界水を流量44ml/minで送液して混合し、反応温度400℃、反応圧力30MPa、滞在時間7.8ミリ秒の条件で水熱合成を行った。その結果、TiO2微粒子の水性ゾルを製造した。
流通式反応装置を用いて、チタニアゾル(石原産業製、品番STS100)をTi濃度0.05Mに希釈した水溶液、および0.06Mの水酸化バリウム水溶液を、それぞれ流量8ml/minで送液し、同時に超臨界水を44ml/minで送液することによって混合し、反応温度400℃、反応圧力30MPa、滞在時間7.8ミリ秒の条件で水熱合成を行った。その結果、BaTiO3微粒子の水性スラリーを製造した。
以下にBaTiO3微粒子を有機溶媒中に分散させたオルガノゾルに関する製造例を示す。製造例2で製造した平均粒径11nmのBaTiO3微粒子の水性スラリー12mlを遠心管に加え、遠心分離した。沈降物をアセトン8ml中に超音波分散させた後、遠心分離した。その後、沈降物をエタノール8ml中に超音波分散させた。さらにリン酸−2−エチルヘキシルエステル(モノ−、ジ−エステル混合物、以下適宜「PAEH」と略す)を0.12ml添加し、40℃で20分間、超音波処理して表面修飾反応を行った後、遠心分離した。沈降物をジクロロメタン8ml中に超音波分散した後、遠心分離により沈降物を除くことにより、BaTiO3微粒子がジクロロメタン中に分散した乳白色のオルガノゾルを得た。
以下に部分スルホン化ポリカーボネートに関する製造例を示す。フラスコにポリ(ビスフェノールAカーボネート)(以下適宜「PC」と略す)(アルドリッチ社製:重量平均分子量64,000)10.0gを入れ、ジクロロメタン50mlを加えて窒素雰囲気下で撹拌し、溶解させた。この溶液を0℃に冷却した後、よく撹拌しながら、クロロスルホン酸1.0mlとジクロロメタン4mlとの混合溶液を滴下し、0℃で5時間撹拌した。その後、少量のメタノールを添加して未反応のクロロスルホン酸を分解して反応を停止させた。反応液を大量のメタノールに注いで部分スルホン化ポリカーボネート(以下SPCと記す)を析出させた。得られたSPCをミキサーで粉砕し、吸引ろ過した後、脱イオン水およびメタノールで洗浄し、室温・減圧下で15時間以上乾燥した。スルホン酸当量重量は10,300gであった。また、屈折率は1.586であった。同様の方法でクロロスルホン酸の添加量を変えることによりスルホン酸当量重量が異なるSPCを製造した。
フラスコに製造例1にて製造した平均粒径7nmのTiO2微粒子の水性ゾル50ml(金属酸化物微粒子25mg相当)にPAEHを10μl加えて室温で30分攪拌して、表面修飾反応を行った。その後5時間静置してTiO2微粒子を凝集、沈降させた。遠心分離した後に、得られた沈降物にアセトン2mlを加え、超音波分散させた後、さらに遠心分離する操作を2回繰り返した。得られた沈降物にジクロロメタン1.0mlを加え、超音波分散し、さらにPCを225mg加えてスターラーを用いて撹拌し、PCを溶解させた。この溶液を乾燥して溶媒を除去することにより、PAEHで表面修飾されたTiO2微粒子をPCに分散させた複合化高分子材料を得た。
本比較例では、特許文献3に従って、表面が酸性基と塩基性基との両方で修飾されたTiO2を用いた。以下にその製造方法を記す。
製造例1に従って製造した平均粒径7nmのTiO2微粒子の水性ゾル1000mlにPAEH0.3mlを加えて室温で30分攪拌して、表面修飾反応を行った。その後5時間静置してTiO2微粒子を凝集、沈降させた。得られた沈降物を遠心分離し、シクロペンタノン30ml中に超音波分散させた後、さらに遠心分離する操作を2回繰り返した。得られた沈降物をジクロロメタン20ml中に超音波分散した。このジクロロメタン分散液の一部を乾固して重量を測定することにより、表面修飾されたTiO2微粒子のジクロロメタン分散液における濃度を求めたところ1.4w/v%であった。
実施例2において調製した、表面修飾されたTiO2微粒子を1.4w/v%濃度で分散させたジクロロメタン分散液を、表1に示した微粒子重量に相当する容量用い、表1に示した重量のSPCを用いたこと以外は、実施例2と全て同様の操作を行った。実施例1と同様に評価結果を表1に示した。
製造例1に従って製造した平均粒子径が5nmで0.2w/v%濃度のZrO2微粒子の水性ゾルを15ml(金属酸化物微粒子30mg相当)に、PAEHを10μl加えて室温で30分攪拌して、表面修飾反応を行った。その後5時間静置してZrO2微粒子を凝集、沈降させた。その後、沈降物を遠心分離し、アセトンで2回洗浄した後、ジクロロメタン中に超音波分散し、PC270mgを加え、撹拌してPCを溶解させた。この溶液を乾燥して溶媒を除去することにより、PAEHで表面修飾されたZrO2微粒子をPCに分散させた本発明の複合化高分子材料を得た。
ポリマーとして、240mgのPCと30mgのスルホン酸当量重量16,000gのSPCをブレンドして用いた以外は、実施例5と全て同様の操作を行った。実施例5と同様に評価結果を表2に示した。
ポリマーとして、227mgのPCと29mgのスルホン酸当量重量16,000gのSPCをブレンドして用い、ZrO2微粒子の水性ゾルを32ml(金属酸化物微粒子64mg相当)を用い、PAEHの使用量を20μlとした以外は、実施例5と全て同様の操作を行った。実施例5と同様に評価結果を表2に示した。
ポリマーとして、表3に示した重量のスルホン酸当量重量16,000gのSPCを用い、表3に示したZrO2微粒子重量に相当する容量の水性ゾルを用い、表3に示した容量のPAEHを用いた以外は、実施例5と全て同様の操作を行った。
製造例2に従って製造した平均粒子径11nmのBaTiO3微粒子の水性スラリー2.0ml(金属酸化物微粒子32mg相当)を遠心管に入れ、遠心分離した。得られた沈降物をアセトン1.5ml中に超音波分散させた後、遠心分離し、沈降物をエタノール1.8ml中に超音波分散した後、さらに40℃で60分間超音波処理を行い遠心分離した。得られた沈降物をジクロロメタン0.9ml中に超音波分散し、製造例4で製造したスルホン酸当量重量11,200gのSPCを270mg加えて撹拌してSPCを溶解させた。この溶液を乾燥して溶媒を除去することにより、表面修飾されていないBaTiO3微粒子をSPCに分散させた、本発明の複合化高分子材料を得た。
製造例2に従って製造した平均粒径11nmのBaTiO3微粒子の水性スラリー2.0ml(金属酸化物微粒子32mg相当)を遠心管に入れ、遠心分離した。得られた沈降物をアセトン1.5ml中に超音波分散させた後、遠心分離した。さらに得られた沈降物をエタノール1.8ml中に超音波分散し、40℃で20分間、超音波処理を行った。これに表面修飾剤としてPAEHを20μl添加し、さらに40℃で20分超音波処理を行った後に遠心分離した。沈降物をジクロロメタン0.9ml中に超音波分散し、製造例4で製造したスルホン酸当量重量8,300gのSPCを270mg加えて撹拌し、SPCを溶解させた。この溶液を乾燥して溶媒を除去することにより、表面修飾されていないBaTiO3微粒子をSPCに分散させた、本発明の複合化高分子材料を得た。
本比較例は、特許文献3に従ってBaTiO3微粒子の表面が酸性基と塩基性基との両方で修飾された金属酸化物微粒子を用いた。製造例2に従って製造した平均粒径11nmのチタン酸バリウム微粒子の水性スラリー2.0ml(金属酸化物微粒子32mg相当)を遠心管に入れ、遠心分離した。次に、得られた沈降物をアセトン0.8mlを用いて洗浄(超音波分散させた後遠心分離)し、続いて酢酸エチル0.8mlで3回洗浄した。得られた沈降物を酢酸0.8ml中に超音波分散し、室温で60時間攪拌した後、遠心分離した。得られた沈降物を酢酸エチル1.0mlにて3回洗浄した後に、沈降物をn−ブタノール1.6mlに分散させて1時間超音波処理した。
アルドリッチ社より市販されている平均粒子径が30nmを超える50nm以下のBaTiO3微粒子30mgを遠心管に入れ、ジクロロメタン0.9mlを加えて、40℃で20分超音波処理を行った。しかしながら、BaTiO3微粒子はほとんど分散しなかった。さらに、BaTiO3微粒子とジクロロメタンとの混合物に、スルホン化率3.1モル%のSPCを270mg加えて撹拌し、SPCを溶解させた。この溶液を乾燥して溶媒を除去することにより、表面修飾されていない平均粒子径が30nm以上のBaTiO3微粒子をSPCに分散させた複合化高分子材料を得た。
アルドリッチ社より市販されている平均粒径が30nmを超える50nm以下のチタン酸バリウム微粒子30mgを遠心管に入れ、エタノール1.8ml中に超音波分散し、40℃で20分超音波処理を行った。PAEHを20μl添加してさらに40℃で20分超音波処理を行い、遠心分離した。沈降物をジクロロメタン0.9ml中に超音波分散し、製造例4で製造したスルホン酸当量重量11,200gのSPCを270mg加えて撹拌し、SPCを溶解させた。この溶液を乾燥して溶媒を除去することにより、表面修飾された平均粒子径が30nm以上のBaTiO3微粒子をSPCに分散させた複合化高分子材料を得た。
本実施例は、リン化合物によって表面修飾した金属酸化物微粒子を含む複合化高分子材料に係るものである。製造例2に従って製造した平均粒径11nmのBaTiO3微粒子の水性スラリー2.0ml(金属酸化物微粒子32mg相当)を遠心管に入れ、遠心分離した。得られた沈降物をアセトン1.2ml中に超音波分散させた後、遠心分離し、沈降物をN,N−ジメチルアセトアミド1.2ml中に超音波分散した。この分散液にPAEHを10μl添加し、40℃で1時間、超音波処理することによってBaTiO3微粒子に表面修飾を施した。
PAEHを10μl添加し、室温、10分間の反応条件下で超音波処理することによってBaTiO3微粒子に表面修飾を施した以外は、実施例13と全て同様の操作を行った。実施例13と同様に評価結果を表5に示した。
PAEHを2μl添加し、室温、10分間の反応条件下で超音波処理することによってBaTiO3微粒子に表面修飾を施した以外は、実施例13と全て同様の操作を行った。実施例13と同様に評価結果を表5に示した。
PAEHを10μl添加し、120℃、1時間の反応条件下で超音波処理することによってBaTiO3微粒子に表面修飾を施した以外は、実施例13と全て同様の操作を行った。実施例13と同様に評価結果を表5に示した。
PAEHを20μl添加し、40℃、40分間の反応条件下で超音波処理することによってBaTiO3微粒子に表面修飾を施した以外は、実施例13と全て同様の操作を行った。実施例13と同様に評価結果を表5に示した。
PAEHを40μl添加し、40℃、40分間の反応条件下で超音波処理することによってBaTiO3微粒子に表面修飾を施した以外は、実施例13と全て同様の操作を行った。実施例13と同様に評価結果を表5に示した。
本実施例は、リン化合物の分子構造について検討した実施例である。表面修飾剤として、リン酸ジ(2−エチルヘキシル)エステルを20μl用いた以外は、実施例17と全て同様の操作を行った。用いたリン化合物、得られた複合化高分子材料の屈折率、厚さ、全光線透過率、ヘイズを表6に示した。
表面修飾剤として、リン酸トリス(2−エチルヘキシル)エステルを20μl用いた以外は、実施例17と全て同様の操作を行った。実施例19と同様に評価結果を表6に示した。
表面修飾剤として、リン酸モノ(n−ドデシル)エステル(モノ−、ジ−ナトリウム塩混合物)を20mg用いた以外は、実施例17と全て同様の操作を行った。実施例19と同様に評価結果を表6に示した。
表面修飾剤として、リン酸エチルエステル(モノ−、ジ−エステル混合物)を20μl用いた以外は、実施例17と全て同様の操作を行った。実施例19と同様に評価結果を表6に示した。
表面修飾剤として、リン酸オレイルエステル(モノ−、ジ−エステル混合物)を20μl用いた以外は、実施例17と全て同様の操作を行った。実施例19と同様に評価結果を表6に示した。
表面修飾剤として、亜リン酸ジ(n−ブチルエステル)を20μl用いた以外は、実施例17と全て同様の操作を行った。実施例19と同様に評価結果を表6に示した。
本実施例は、表面修飾剤としてケイ素化合物を用いた実施例である。
ケイ素化合物として、フェニルトリメトキシシランを15μl添加した以外は、実施例25と全て同様の操作を行った。実施例25と同様に評価結果を表7に示した。
ケイ素化合物として、オクチルトリエトキシシランを15μl添加した以外は、実施例25と全て同様の操作を行った。実施例25と同様に評価結果を表7に示した。
本実施例は製造例4に従って製造したオルガノゾルを経由することによって、製造された複合化高分子材料に関するものである。
BaTiO3微粒子42mgに相当する量のオルガノゾルを用い、SPCを170mg用いた以外は、実施例28と全て同様の操作を行った。実施例28と同様に評価結果を表8に示した。
BaTiO3微粒子120mgに相当する量のオルガノゾルを用い、SPCを280mg用いた以外は、実施例28と全て同様の操作を行った。実施例28と同様に評価結果を表8に示した。
BaTiO3微粒子180mgに相当する量のオルガノゾルを用い、SPCを270mg用いた以外は、実施例28と全て同様の操作を行った。実施例28と同様に評価結果を表8に示した。
BaTiO3微粒子34mgに相当する量のオルガノゾルを用い、PCを270mg用いた以外は、実施例30と全て同様の操作を行った。使用したゾル中のBaTiO3量、SPC量、PC量、得られた複合化高分子材料の屈折率、厚さ、全光線透過率、ヘイズを表9に示した。
BaTiO3微粒子34mgに相当する量のオルガノゾルを用い、SPCを60mg、PCを210mg用いた以外は、実施例30と全て同様の操作を行った。実施例32と同様に評価結果を表9に示した。
BaTiO3微粒子51mgに相当する量のオルガノゾルを用い、SPCを63mg、PCを150mg用いた以外は、実施例30と全て同様の操作を行った。実施例32と同様に評価結果を表9に示した。
以下に芳香族ポリエステルおよびその部分スルホン化ポリマーに関する製造例を示す。ジクロロメタン/水酸化ナトリウム水溶液の混合溶媒中で、相間移動触媒の共存下、ビスフェノール−Aにテレフタル酸ジクロリドとイソフタル酸ジクロリドの等モル混合物を反応させることにより、ポリアリレート(以下適宜「PAR」と略す)(Mw=183,000、屈折率=1.604)を製造した。得られたPARを用いて、上記SPCと同様の方法によりスルホン化して、部分スルホン化ポリアリレート(以下SPARと略す)を製造した。SPARのスルホン酸当量重量は9,300gであった。
本実施例は製造例5に従って製造したポリアリレート(PAR)を高分子マトリックスとし、製造例3に従って製造したオルガノゾルを経由することによって、製造された複合化高分子材料に関するものである。
高分子マトリックスとして、製造例5に従って製造したスルホン酸当量重量が9,300gの部分スルホン化ポリアリレート(SPAR)を270mg用いた以外は、実施例35と全て同様の操作を行った。実施例35と同様に評価結果を表10に示した。
BaTiO3微粒子120mgに相当する量のオルガノゾルを用い、SPARを280mg用いた以外は、実施例35と全て同様の操作を行った。実施例35と同様に評価結果を表10に示した。
BaTiO3微粒子240mgに相当する量のオルガノゾルを用い、SPARを240mg用いた以外は、実施例35と全て同様の操作を行った。実施例35と同様に評価結果を表10に示した。
以下に芳香族ポリエーテルの一種であるポリスルホンの部分スルホン化ポリマー、および部分ホスホン化ポリマーに関する製造例を示す。
本実施例は市販のポリスルホン(PSF)を高分子マトリックスとし、製造例3に従って製造したオルガノゾルを経由することによって、製造された複合化高分子材料に関するものである。
高分子マトリックスとして、製造例6に従って製造したスルホン酸当量重量が2,700gの部分スルホン化ポリスルホン(SPSF)を270mg用いた以外は、実施例39と全て同様の操作を行った。実施例39と同様に評価結果を表11に示した。
高分子マトリックスとして、製造例6に従って製造したホスホン酸当量重量が9,100gの部分ホスホン化ポリスルホン(PSF−PA)を270mg用いた以外は、実施例39と全て同様の操作を行った。実施例39と同様に評価結果を表11に示した。
以下に芳香族ポリエーテルの一種であるポリアリーレンエーテルケトン、その部分スルホン化ポリマー、およびその部分ホスホン化ポリマーに関する製造例を示す。
本実施例は製造例7に従って製造したポリアリーレンエーテルケトン(PAEK)を高分子マトリックスとし、製造例3に従って製造したオルガノゾルを経由することによって、製造された複合化高分子材料に関するものである。
高分子マトリックスとして、製造例7に従って製造したスルホン酸当量重量が44,000gの部分スルホン化ポリアリーレンエーテルケトン(SPAEK)を270mg用いた以外は、実施例42と全て同様の操作を行った。実施例42と同様に評価結果を表12に示した。
高分子マトリックスとして、製造例7に従って製造したホスホン酸当量重量が19,800gの部分ホスホン化ポリアリーレンエーテルケトン(PAEK−PA)を270mg用いた以外は、実施例42と全て同様の操作を行った。実施例42と同様に評価結果を表12に示した。
BaTiO3微粒子120mgに相当する量のオルガノゾルを用い、PAEK−PAを280mg用いた以外は、実施例42と全て同様の操作を行った。実施例42と同様に評価結果を表12に示した。
BaTiO3微粒子240mgに相当する量のオルガノゾルを用い、PAEK−PAを240mg用いた以外は、実施例42と全て同様の操作を行った。実施例42と同様に評価結果を表12に示した。
以下に芳香族ポリカーボネートと芳香族ポリエステルからなるブロックポリマー、およびその部分スルホン化ポリマーに関する製造例を示す。
本実施例は製造例8に従って製造したPC/PARブロック共重合体(BL1)を高分子マトリックスとし、製造例3に従って製造したオルガノゾルを経由することによって、製造された複合化高分子材料に関するものである。
高分子マトリックスとして、製造例8に従って製造したスルホン酸当量重量が125,000gの部分スルホン化PC/PARブロックポリマー(SBL1)を270mg用いた以外は、実施例47と全て同様の操作を行った。実施例35と同様に評価結果を表13に示した。
BaTiO3微粒子120mgに相当する量のオルガノゾルを用い、SBL1を280mg用いた以外は、実施例47と全て同様の操作を行った。実施例47と同様に評価結果を表13に示した。
BaTiO3微粒子240mgに相当する量のオルガノゾルを用い、SBL1を240mg用いた以外は、実施例47と全て同様の操作を行った。実施例47と同様に評価結果を表13に示した。
製造例1に従って製造した平均粒子径が5nmで4w/v%濃度のNb2O5微粒子の水性ゾルを0.8ml(金属酸化物微粒子32mg相当)に、PAEHを20μl加えて室温で30分攪拌して、表面修飾反応を行った。その後5時間静置してNb2O5微粒子を凝集、沈降させた。その後、沈降物を遠心分離し、アセトンで2回洗浄した後、ジクロロメタン中に超音波分散し、PC270mgを加え、撹拌してPCを溶解させた。この溶液を乾燥して溶媒を除去することにより、PAEHで表面修飾されたNb2O5微粒子をPCに分散させた本発明の複合化高分子材料を得た。
ポリマーとして、スルホン酸当量重量17,000gのSPCを270mg用いた以外は、実施例51と全て同様の操作を行った。実施例51と同様に評価結果を表14に示した。
Nb2O5微粒子の水性ゾルを2.4ml、PAEHを80μl、ポリマーとしてスルホン酸当量重量17,000gのSPCを225mg用いた以外は、実施例51と全て同様の操作を行った。実施例51と同様に評価結果を表14に示した。
製造例2に従って製造したCaTiO3微粒子の水性スラリー0.4ml(金属酸化物微粒子48mg相当)を遠心管に入れ、遠心分離した。得られた沈降物をアセトン1.5ml中に超音波分散させた後、遠心分離した。さらに得られた沈降物をエタノール1.8ml中に超音波分散し、40℃で20分間、超音波処理を行った。これに表面修飾剤としてPAEHを20μl添加し、さらに40℃で20分超音波処理を行った後に遠心分離した。沈降物をジクロロメタン0.9ml中に超音波分散し、スルホン酸当量重量17,000gのSPCを360mg加えて撹拌し、SPCを溶解させた。この溶液を乾燥して溶媒を除去することにより、PAEHで表面修飾されたCaTiO3微粒子をSPCに分散させた、本発明の複合化高分子材料を得た。
CaTiO3微粒子の水性スラリー1.0ml(金属酸化物微粒子120mg相当)、を遠心管に入れ、遠心分離した。得られた沈降物をアセトン6ml中に超音波分散させた後、遠心分離した。さらに得られた沈降物をエタノール6ml中に超音波分散し、40℃で20分間、超音波処理を行った。これに表面修飾剤としてPAEHを60μl添加し、さらに40℃で20分超音波処理を行った後に遠心分離した。沈降物をジクロロメタン3.6ml中に超音波分散し、スルホン酸当量重量17,000gのSPCを280mg加えて撹拌し、SPCを溶解させた。この溶液を乾燥して溶媒を除去することにより、PAEHで表面修飾されたCaTiO3微粒子をSPCに分散させた、本発明の複合化高分子材料を得た。
Claims (13)
- 芳香族ポリカーボネート、芳香族ポリエステル、芳香族ポリエーテル、またはそれらの共重合体を主成分として含む高分子マトリックス中に、金属酸化物微粒子が分散されてなる複合化高分子材料であって、
上記芳香族ポリカーボネート、芳香族ポリエステル、芳香族ポリエーテル、またはそれらの共重合体は、酸性基を有し、
上記金属酸化物微粒子の一次粒子の平均粒子径は1nm以上30nm未満であり、かつ、金属酸化物微粒子を構成する金属酸化物の屈折率は2.0以上であり、
上記高分子マトリックスの屈折率よりも、0.005以上高い屈折率を有することを特徴とする複合化高分子材料。 - 芳香族ポリカーボネート、芳香族ポリエステル、芳香族ポリエーテル、またはそれらの共重合体を主成分として含む高分子マトリックス中に、金属酸化物微粒子が分散されてなる複合化高分子材料であって、
上記金属酸化物微粒子の一次粒子の平均粒子径は1nm以上30nm未満であり、かつ、金属酸化物微粒子を構成する金属酸化物の屈折率は2.0以上であり、
上記高分子マトリックスの屈折率よりも、0.005以上高い屈折率を有し、
上記金属酸化物微粒子が、一般式(1)
で示されるリン化合物およびその塩からなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物により表面修飾されていることを特徴とする複合化高分子材料。 - 上記芳香族ポリカーボネート、芳香族ポリエステル、芳香族ポリエーテル、またはそれらの共重合体は、酸性基を有していることを特徴とする請求項2に記載の複合化高分子材料。
- 上記酸性基がスルホン酸基であることを特徴とする請求項1または3に記載の複合化高分子材料。
- 上記酸性基がホスホン酸基であることを特徴とする請求項1または3に記載の複合化高分子材料。
- 上記金属酸化物微粒子は、超臨界または亜臨界状態の水中において、水熱反応によって製造された金属酸化物微粒子であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の複合化高分子材料。
- 上記水熱反応によって製造された金属酸化物微粒子を、乾燥状態を経由せずに上記高分子マトリックスに分散させてなることを特徴とする請求項6に記載の複合化高分子材料。
- 上記芳香族ポリカーボネート、芳香族ポリエステル、芳香族ポリエーテル、またはそれらの共重合体は、溶剤可溶性を有することを特徴とする請求項2に記載の複合化高分子材料。
- 上記金属酸化物微粒子がTi、Zr、Tl、Y、Nb、In、Bi、La、Sb、Sc、Pb、およびTaからなる群より選ばれる少なくとも一種の金属の酸化物を含むことを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の複合化高分子材料。
- 上記金属酸化物微粒子が、一般式(3)
MxTiO2+x・・・(3)
(式中、MはCa、Sr、またはBaを表し、xは0.1〜1.1の数である)
で表される金属酸化物微粒子であることを特徴とする請求項10に記載の複合化高分子材料。 - 上記金属酸化物微粒子の含有率が、5重量%以上90重量%未満であることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の複合化高分子材料。
- 請求項1〜12の何れか1項に記載の複合化高分子材料を含むことを特徴とする光学材料。
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