JP5160279B2 - 回転駆動装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る画像形成装置100の概略構成図である。本実施形態に係る画像形成装置100は、例えば電子写真方式を用いたフルカラープリンタであり、感光体ドラム1、帯電部2、露光部3、現像部4、転写部5、クリーニングブレード6、摺擦ローラ7、給紙ローラ8、用紙搬送ローラ9、定着ユニット10、用紙搬送ローラ11及び排紙ローラ12から概略構成されている。
Cp(n) = Kp×ΔV(n) ・・・・・・(1)
Vi(n) = ΔV(n)+Vi(n−1) ・・・・・・(2)
Ci(n) = Ki×Vi(n) ・・・・・・(3)
Vd(n) = ΔV(n)−ΔV(n−1) ・・・・・・(4)
Cd(n) = Kd×Vd(n) ・・・・・・(5)
C(n) = Cp(n)+Ci(n)+Cd(n) ・・・・・(6)
一方、上記ステップS23において、電源投入時に取得した積分値Vi(n)が電源投入前の積分値Vi(n)から所定値以上低下していなかった場合(「No」)、電源投入前に感光体ドラム1の交換は実施されていないため、CPU20はステップS26に移行して通常の起動シーケンスを実行して電源投入シーケンスを終了する。
図6に示すように、CPU20は、まず、感光体ドラム1に対する外乱の無い状態を作り出す(ステップS30)。感光体ドラム1には、図1に示すように、中間転写ベルト5a、クリーニングブレード6、摺擦ローラ7が物理的に接触している。このように感光体ドラム1に対して外乱のある状態では、以下で説明する、エンコーダセンサ29bの出力信号から得られる回転速度の検出結果を基に当該回転速度に含まれるエンコーダ板29aの偏芯成分を補正するための補正量を算出するステップにおいて、エンコーダ板29aの偏芯成分のみを抽出することが困難となり、正確な補正量を算出することができなくなる。そこで、本実施形態では、このような感光体ドラム1に対する外乱を可能な限り除去する。
以上のような処理により、感光体ドラム1の交換後の制御パラメータとして、エンコーダセンサ29bの出力信号から得られる回転速度Vc’の検出結果に含まれるエンコーダ板29aの偏芯成分を補正するための補正量が再設定される。
図8に示すように、CPU20は、PC200から印刷指示信号及び印刷用画像データを受信して、印刷ジョブの発生を検知すると(ステップS40)、ROM21からPID制御で用いられる設定データ(感光体ドラム1の目標回転速度Vt、比例ゲイン定数Kp、積分ゲイン定数Ki、微分ゲイン定数Kd)を読み出す(ステップS41)。
(1)画像形成装置100の製造後、新品状態での初回の感光体ドラム1の安定駆動時の積分値Vi(n)を初期値Viniとしてフラッシュメモリ23に記憶しておき、次回以降の感光体ドラム1の駆動時に取得する積分値Vi(n)と上記初期値Viniとの差分値を感光体ドラム1の交換判定に用いても良い。
Claims (5)
- 駆動対象物を駆動するモータと、少なくとも積分要素を有するフィードバック制御によって前記モータを制御する制御部とを備える回転駆動装置であって、
前記制御部は、前記フィードバック制御の積分要素にて算出されると共に前記モータが安定駆動状態になったときの積分値を前記駆動対象物の駆動負荷情報として取得し、前回の駆動時の積分値と比較することにより前記駆動対象物の駆動負荷情報として取得した積分値が所定値以上低下した場合に前記駆動対象物が交換されたと判定し、新たな制御パラメータの再設定動作を行うことを特徴とする回転駆動装置。 - 前記駆動対象物の回転軸に設けられたエンコーダ板及び当該エンコーダ板の回転速度に応じた信号を出力するエンコーダセンサを有するエンコーダと、
制御パラメータを記憶するためのパラメータ記憶部とを備え、
前記制御部は、前記エンコーダセンサの出力信号を基に前記駆動対象物の回転速度を検出すると共に当該検出した回転速度が一定となるように前記モータをフィードバック制御する機能を有する一方、前記制御パラメータの再設定動作として、前記駆動対象物に対する外乱の無い状態で、前記エンコーダセンサの出力信号から得られる回転速度の検出結果を用いずに前記駆動対象物が一定速度で回転するように前記モータを制御し、前記駆動対象物が一定速度で回転している期間において、前記エンコーダセンサの出力信号から得られる回転速度の検出結果を基に当該回転速度に含まれる前記エンコーダ板の偏芯成分を補正するための補正量を算出し、当該算出した補正量を前記パラメータ記憶部に記憶することを特徴とする請求項1記載の回転駆動装置。 - 駆動対象物を駆動するモータと、少なくとも積分要素を有するフィードバック制御によって前記モータを制御すると共に電子写真方式による画像形成動作を統合制御する制御部とを備える画像形成装置であって、
前記制御部は、前記フィードバック制御の積分要素にて算出されると共に前記モータが安定駆動状態になったときの積分値を前記駆動対象物の駆動負荷情報として取得し、前回の駆動時の積分値と比較することにより前記駆動対象物の駆動負荷情報として取得した積分値が所定値以上低下した場合に前記駆動対象物が交換されたと判定し、新たな制御パラメータの再設定動作を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 前記駆動対象物の回転軸に設けられたエンコーダ板及び当該エンコーダ板の回転速度に応じた信号を出力するエンコーダセンサを有するエンコーダと、
制御パラメータを記憶するためのパラメータ記憶部とを備え、
前記制御部は、前記エンコーダセンサの出力信号を基に前記駆動対象物の回転速度を検出すると共に当該検出した回転速度が一定となるように前記モータをフィードバック制御する機能を有する一方、前記制御パラメータの再設定動作として、前記駆動対象物に対する外乱の無い状態で、前記エンコーダセンサの出力信号から得られる回転速度の検出結果を用いずに前記駆動対象物が一定速度で回転するように前記モータを制御し、前記駆動対象物が一定速度で回転している期間において、前記エンコーダセンサの出力信号から得られる回転速度の検出結果を基に当該回転速度に含まれる前記エンコーダ板の偏芯成分を補正するための補正量を算出し、当該算出した補正量を前記パラメータ記憶部に記憶することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 前記駆動対象物は感光体ドラムであり、
前記制御部は、前記感光体ドラムに物理的に接触している部材の移動、或いは接触負荷の軽減の少なくとも一方を実施することにより、前記感光体ドラムに対する外乱の無い状態を作り出すことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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