JP5158321B2 - VoIP電話システムおよび着信応答制御プログラム - Google Patents
VoIP電話システムおよび着信応答制御プログラム Download PDFInfo
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Description
IP(Internet Protocol)ネットワークからなるローカルエリアネットワークに接続される複数個のVoIP電話端末と、
前記VoIP電話端末の相手電話端末との間における呼制御および、少なくとも前記VoIP電話端末からの音声パケットの前記相手電話端末への送出制御を行う主装置と、
を備えるVoIP電話システムにおいて、
前記VoIP電話端末は、
前記主装置からの着信の通知に対して使用者が応答操作をしたときに、応答メッセージを送出すると同時に音声パケットの送出を開始する手段と、
前記主装置から応答確認メッセージを受信したときには、前記音声パケットの送出を継続する手段と、
前記主装置から応答エラーを受信したときには、前記音声パケットの送出を停止する手段と、
を備え、
前記主装置は、
前記相手電話端末からの着信があったときに、前記複数個のVoIP電話端末に対して同時に前記着信の通知をする手段と、
前記着信の通知に応答した前記複数個のVoIP電話端末から応答メッセージを受信したときに、前記応答メッセージを送出した前記複数個のVoIP電話端末の一つを応答端末と定める応答端末決定手段と、
前記応答端末決定手段で前記応答端末と定めた前記VoIP電話端末からの前記応答メッセージのパケットに含まれる当該応答メッセージのパケットを送出したVoIP電話端末を識別可能な情報を取得保持する取得保持手段と、
前記応答端末決定手段で前記応答端末と定めたVoIP電話端末に対して応答確認メッセージの送出準備が完了したか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段で前記応答確認メッセージの送出準備が完了していないと判別されているときに、前記VoIP電話端末から送られてくる音声パケットの受信を監視する監視手段と、
前記監視手段で前記VoIP電話端末から音声パケットを受信したと判別したときに、当該受信した音声パケットに含まれる当該音声パケットを送出した前記VoIP電話端末を識別可能な情報と、前記取得保持手段で保持されている前記VoIP電話端末を識別可能な情報とが一致するか否か判定する判定手段と、
前記判定手段で、前記VoIP電話端末を識別可能な情報が一致すると判定したときには、前記受信した音声パケットを相手方に送出し、一致しないと判定したときには、前記受信した音声パケットは相手方に送出せずに破棄する手段と、
前記判別手段で前記応答確認メッセージの送出準備が完了したと判別したときに、前記応答端末と定めたVoIP電話端末には、前記応答確認メッセージを送出し、前記応答端末と定めたVoIP電話端末以外には、前記応答エラーを送出する手段と、
を備えることを特徴とする。
図2に、この実施形態のVoIP電話システム10において、例えばIP網30に接続されているIP電話機31での発呼に基づく外線着信が発生した時のシーケンス例を示す。
図3および図4は、図2のシーケンスの実行時における主装置11での処理動作を説明するためのフローチャートである。この図3および図4のフローチャートにおける各ステップの処理は、主装置11を構成するマイクロコンピュータにおいて、記憶されているプログラムに従ったソフトウエア処理として実行されるものである。
図2のシーケンス例においては、応答エラーメッセージには、その応答エラーの理由の情報は含めなかったが、図5のシーケンス図に示すように、応答エラーメッセージには、当該応答エラーの理由として、「他者(他のIP電話機)が既に応答をした」などの理由メッセージを含めるようにしてもよい。
上述の実施の形態では、IP網30に接続されたIP電話機31が発信端末である場合の外線着信があった場合について説明したが、ゲートウエイ13に接続されたPSTNに接続された一般電話機21が発信端末である場合の外線着信の場合にも、この発明は適用可能である。ただし、その場合には、通話開始前まで、主装置11がゲートウエイ13を介して,PSTN20に接続された一般電話機21に対して、上述のような呼制御を行うが、通話路の生成後には、主装置11は、介在せず、ゲートウエイ13を介して、一般電話機21とIP電話機12Aや12Bとが音声パケットのやり取りをすることで、通話が可能となる。
Claims (3)
- IP(Internet Protocol)ネットワークからなるローカルエリアネットワークに接続される複数個のVoIP電話端末と、
前記VoIP電話端末の相手電話端末との間における呼制御および、少なくとも前記VoIP電話端末からの音声パケットの前記相手電話端末への送出制御を行う主装置と、
を備えるVoIP電話システムにおいて、
前記VoIP電話端末は、
前記主装置からの着信の通知に対して使用者が応答操作をしたときに、応答メッセージを送出すると同時に音声パケットの送出を開始する手段と、
前記主装置から応答確認メッセージを受信したときには、前記音声パケットの送出を継続する手段と、
前記主装置から応答エラーを受信したときには、前記音声パケットの送出を停止する手段と、
を備え、
前記主装置は、
前記相手電話端末からの着信があったときに、前記複数個のVoIP電話端末に対して同時に前記着信の通知をする手段と、
前記着信の通知に応答した前記複数個のVoIP電話端末から応答メッセージを受信したときに、前記応答メッセージを送出した前記複数個のVoIP電話端末の一つを応答端末と定める応答端末決定手段と、
前記応答端末決定手段で前記応答端末と定めた前記VoIP電話端末からの前記応答メッセージのパケットに含まれる当該応答メッセージのパケットを送出したVoIP電話端末を識別可能な情報を取得保持する取得保持手段と、
前記応答端末決定手段で前記応答端末と定めたVoIP電話端末に対して応答確認メッセージの送出準備が完了したか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段で前記応答確認メッセージの送出準備が完了していないと判別されているときに、前記VoIP電話端末から送られてくる音声パケットの受信を監視する監視手段と、
前記監視手段で前記VoIP電話端末から音声パケットを受信したと判別したときに、当該受信した音声パケットに含まれる当該音声パケットを送出した前記VoIP電話端末を識別可能な情報と、前記取得保持手段で保持されている前記VoIP電話端末を識別可能な情報とが一致するか否か判定する判定手段と、
前記判定手段で、前記VoIP電話端末を識別可能な情報が一致すると判定したときには、前記受信した音声パケットを相手方に送出し、一致しないと判定したときには、前記受信した音声パケットは相手方に送出せずに破棄する手段と、
前記判別手段で前記応答確認メッセージの送出準備が完了したと判別したときに、前記応答端末と定めたVoIP電話端末には、前記応答確認メッセージを送出し、前記応答端末と定めたVoIP電話端末以外には、前記応答エラーを送出する手段と、
を備えることを特徴とするVoIP電話システム。 - 請求項1に記載のVoIP電話システムにおいて、
前記主装置は、
前記応答メッセージを送出した前記応答端末以外の前記VoIP電話端末に対しては、他のVoIP電話端末が応答済みを通知するメッセージを送る手段を備える
ことを特徴とするVoIP電話システム。 - IP(Internet Protocol)ネットワークからなるローカルエリアネットワークに接続される複数個のVoIP電話端末と、前記VoIP電話端末の相手電話端末との間における呼制御および、少なくとも前記VoIP電話端末からの音声パケットの前記相手電話端末への送出制御を行う主装置とを備え、前記VoIP電話端末は、前記主装置からの着信の通知に対して使用者が応答操作をしたときに、応答メッセージを送出すると同時に音声パケットの送出を開始する手段と、前記主装置から応答確認メッセージを受信したときには、前記音声パケットの送出を継続する手段と、前記主装置から応答エラーを受信したときには、前記音声パケットの送出を停止する手段とを備えるVoIP電話システムにおいて、前記主装置に、
前記相手電話端末からの着信があったときに、前記複数個のVoIP電話端末に対して一斉着信を行う工程と、
前記一斉着信に対して、前記複数個のVoIP電話端末から応答メッセージを受信したときに、前記応答メッセージを送出した前記複数個のVoIP電話端末の一つを応答端末として判定する応答端末決定工程と、
前記応答端末決定工程で前記応答端末と定めた前記VoIP電話端末からの前記応答メッセージのパケットに含まれる当該応答メッセージのパケットを送出したVoIP電話端末を識別可能な情報を取得保持する取得保持工程と、
前記応答端末決定工程で前記応答端末と定めたVoIP電話端末に対して応答確認メッセージの送出準備が完了したか否かを判別する判別工程と、
前記判別工程で前記応答確認メッセージの送出準備が完了していないと判別されているときに、前記VoIP電話端末から送られてくる音声パケットの受信を監視する監視工程と、
前記監視工程で前記VoIP電話端末から音声パケットを受信したと判別したときに、当該受信した音声パケットに含まれる当該音声パケットを送出した前記VoIP電話端末を識別可能な情報と、前記取得保持手段で保持されている前記VoIP電話端末を識別可能な情報とが一致するか否か判定する判定工程と、
前記判定工程で、前記VoIP電話端末を識別可能な情報が一致すると判定したときには、前記受信した音声パケットを相手方に送出し、一致しないと判定したときには、前記受信した音声パケットは相手方に送出せずに破棄する工程と、
前記判別工程で前記応答確認メッセージの送出準備が完了したと判別したときに、前記応答端末と定めたVoIP電話端末には、前記応答確認メッセージを送出し、前記応答端末と定めたVoIP電話端末以外には、前記応答エラーを送出する工程と、
を実行させるための着信応答制御プログラム。
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JP2007092421A JP5158321B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | VoIP電話システムおよび着信応答制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007092421A JP5158321B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | VoIP電話システムおよび着信応答制御プログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008252622A JP2008252622A (ja) | 2008-10-16 |
JP5158321B2 true JP5158321B2 (ja) | 2013-03-06 |
Family
ID=39977028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007092421A Active JP5158321B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | VoIP電話システムおよび着信応答制御プログラム |
Country Status (1)
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JP2003229893A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 事業者ipネットワークにおけるインターネット電話サービス提供方法、およびシステム |
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JP2005236670A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | セッション確立、セッション確立処理装置及びプログラム |
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- 2007-03-30 JP JP2007092421A patent/JP5158321B2/ja active Active
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