JP5152325B2 - 直交周波数分割多重におけるチャネル推定の方法及びそのシステム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムに用いられる方法および当該方法に適応したシステムに関する。特に当該方法は、直交周波数分割多重(以下OFDMという。)を用いた無線通信システムにおけるチャネル推定に有用なものである。
本発明の好ましい実施形態を、第3世代携帯電話検討プロジェクト(以下3GPPという。)で用いられる専門用語と一致した用語で記述すると利便性がある。しかしながら本発明は、3GPP基準に適合するネットワークの利用に限定されるものではない。
本出願人は、ここで論ぜられた先行技術が本願の優先日における技術に属する一般的知識の一部を形成するものと認めるものではない。
本明細書では、以下の略称と頭字語を用いる。
Figure 0005152325
OFDMシステムにおいて、パイロットシンボルまたは参照信号(RS)が送信信号の時間周波数(TF)グリッドに挿入されることで、ユーザ装置(UE)は、データを伝搬する全てのリソース要素(RE)のチャネルを推定することができる。参照信号(RS)に関するオーバヘッドを小さく維持するために、RS、REは、図1に示されるように、時間および周波数に関して間隔を置いて配置されている。
図1において、時間方向の1つのスロット中に7個のOFDMシンボルがあり、周波数方向に17個のサブキャリアがある。スロット中の第1および第5のOFDMシンボルは、参照信号(RS)を伝搬し、斜線および斜交平行線で示されたリソース要素(RE)は参照信号(RS)を含む。周波数領域において参照信号(RS)は6間隔をおいて配置されている。
他のリソース要素(RE)のチャネル推定(CE)を実行する方法は、種々存在する。例えば、以下のステップからなる方法を挙げることができる。
第1に、ユーザ装置(UE)が参照信号(RS)の送信されるOFDMシンボル内のサブキャリアごとにチャネル推定(CE)を得る(下記ブロックM1〜M6を参照)。ここでいうOFDMシンボルは、例えばスロット内の1番目および5番目のOFDMシンボルのことである。
そして、ユーザ装置(UE)が時間補間を用いて参照信号(RS)の送信されていないスロット内のOFDMシンボルごとにチャネル推定(CE)を得る(下記ブロックM7を参照)。ここでいうOFDMシンボルは、例えばスロット内の2、3、4、6、7番目のOFDMシンボルのことである。
ユーザ装置(UE)内のチャネル推定(CE)を実行するための基本システムを図2に示す。ここで、その動作を簡単に記載する。
以下この説明において、Nrsは、1つのOFDMシンボル内の参照信号(RS)リソース要素(RE)の数とする。
ブロックM1−仮推定のベクトルを作り出すために、Nrs個の参照信号(RS)のリソース要素(RE)を用いる。当該ベクトルの長さは、Nls=Nrsとする。
ブロックM2−ブロックM1からのベクトルを入力として用いて、Nls以上かつ最小の2のべき乗となるNの大きさを持つ仮想周波数応答(VCFR)のベクトルを作り出す。入力ベクトルの端部に(N−Nls個の)0を加えるのが最も単純な方法である。
ブロックM3−N個の点の逆高速フ−リエ変換(IFFT)を実行する。
ブロックM4−所定の雑音除去閾値より小さい全てのサンプルをゼロ化して、時間領域信号の雑音の除去を実行する。
ブロックM5−N個の点の高速フーリエ変換(FFT)を実行する。
ブロックM6−OFDMシンボル内の全てのサブキャリア(6Nrs個)ごとにチャネル推定(CE)を得るために、参照信号(RS)のリソース要素(RE)間の周波数補間を実行する。
ブロックM7−参照信号(RS)を伝搬していないスロット内のすべてのOFDMシンボルに対してチャネル推定(CE)を得るために時間補間を実行する。
かかるシステムをどのように用いても、主にドップラー、遅延広がり、および雑音レベルによって定まる異なるチャネル状態における正確なチャネル推定(CE)を得ることはできない。
本発明の1つの形態として、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける補間処理を制御する方法であって、
前記信号の信号品質パラメータを閾値と比較し、前記信号品質パラメータが前記閾値未満の場合は、線形補間を用い、前記信号品質パラメータが前記閾値以上の場合は、前記信号の少なくとも一部の受信電力に基づいて少なくとも1つのパラメータを作り出す工程と、
各パラメータをそれぞれの閾値と比較し、前記比較に基づき、用いる補間または補外の種類、前記補間または補外に用いる1以上のパラメータの少なくともいずれかを決定する工程と、を含む方法が提供される。
前記補間の種類は、線形または線形最小平均2乗誤差(以下LMMSEという。)が好ましい。
補間または補外の種類をLMMSEにするように決定したら、前記方法は、少なくとも1つのパラメータとそれに対応する閾値との比較に基づいて1以上のLMMSE行列を決定する工程を含むことができる。
前記信号の少なくとも一部の受信電力に基づいて少なくとも1つのパラメータを作り出す前記工程は、受信電力に基づいて定められたパラメータが前記信号の実行遅延広がりよりも長い周期で定められる工程を含むことができる。
別個の前記パラメータは、異なる遅延広がりに対して定めることができ、各パラメータは、異なる閾値と比較することができる。
前記信号品質パラメータは、信号雑音比であることが好ましい。
本発明のの形態として、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける補間処理を制御する方法であって、前記信号の信号品質パラメータを閾値と比較し、前記信号品質パラメータが前記閾値未満の場合は、線形補間を用い、前記信号品質パラメータが前記閾値以上の場合は、前記信号の少なくとも一部に影響を与えるドップラーシフトを推定する工程と、ドップラー推定値を少なくとも2つの閾値と比較し、前記比較に基づき、用いる補間または補外の種類を決定し、さらに前記補間または補外の少なくとも一方に用いる1つ以上のパラメータを決定する工程と、を含む方法、が提供される。
本発明のさらに他の形態として、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける方法であって、信号内の複数の信号位置のチャネル推定を代表する2個の時間領域サンプルを含む時間領域信号を受信する工程と、以下の1以上の方法を用いて時間領域信号の雑音を除去する工程を含み、当該方法は、所定の値を有する閾値以下のすべての信号を置換し、1以上のウィンドウを前記信号に適用して所定の値を有する前記ウィンドウ外ですべてのサンプルを置換し、1以上のウィンドウを前記信号に適用して雑音を除去する第2のアルゴリズムにしたがい前記ウィンドウ外でサンプルを処理する方法、が提供される。
本発明のさらに他の形態として、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムにおいて用いるためのチャネル推定の方法であって、複数の信号位置に関して仮チャネル推定の第1の数の初期設定をする工程と、Nls個のチャネル推定を含むチャネル推定のベクトルを作る工程と(Nlsは、仮チャネル推定の前記第1の数より大きい)、前記ベクトルを時間領域信号に変換し、前記時間領域信号の雑音を除去し、前記雑音の除去された信号を処理して、複数のチャネル推定値を示す仮チャネル推定の前記第1の数とは等しくない周波数領域信号を作る工程と、少なくともいくつかのチャネル推定値間で補間し、複数の信号位置に対するCE値を決定する工程と、を含む方法が提供される。
本発明のさらに他の形態として、本発明の形態のいずれか1つの実行形態の方法を実行するように構成されている少なくとも1つの処理ブロックを含む電気通信ネットワークの携帯端末で用いられるシステムが提供される。
本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、発明は図面のみに限るものではない。
図1は、OFDMシステムにおける2つのスロット上の参照信号(RS)リソース要素(RE)の行列を例示する時間−周波数(TF)グリッドを示す図である。 図2は、無線通信システムにおけるデバイス動作の従来のチャネル推定(CE)を示すブロックダイヤグラムを示す図である。 図3は、無線通信システムにおいて本発明の実施形態に従った動作をするデバイス動作のチャネル推定(CE)を示すブロックダイヤグラムを示す図である。 図4は、本発明の実施形態において、仮想チャネル周波数応答(VCFR)を決定しながら補間を実行する方法を示す図である。 図5は、本発明の実施形態におけるチャネルの仮想チャネルインパルス応答(VCIR)の例を示す図である。 図6は、本発明のシステムにおいて用いられる周波数補間の第1の例を示す図である。 図7は、本発明の実行形態において、時間方向のチャネル推定(CE)を完了させる方法の例を示す図である。
図3は、本発明の実施形態にしたがって動作する無線通信システムにおけるデバイス動作のチャネル推定を説明するブロックダイヤグラムである。
図3と図2とのシステムの違いの1つは、ブロックM1、M2、M4、M5、…、M8の動作の制御機能を果たすM9ブロックを利用して、異なるチャネル状態でチャネル推定(CE)動作の最適化をしていることである。他の違いは、以下の記述を読めば明らかになる。
当該システムにおける各ブロックの機能を具体的な例を挙げて説明する。通常のサイクリックプレフィックス(CP)を有する10MHzの直交周波数分割多重(OFDM)システムを考える。図1に関連して、1つのOFDMシンボルにつき、周波数方向には600個のサブキャリアが存在し、時間方向にはNrs=100個の参照信号(RS)リソース要素(RE)が存在する。
ブロックM1−ブロックM9により設定されたパラメータにしたがい、Nls=Nrs=100またはNls=2Nrs=200の仮推定のベクトルを作る。
Nls=100のとき、100の仮推定は従来のようになされる。
Nls=200のとき、図1は、(上記の100に)追加された100の仮推定がどのように作られるかを示している。この図において、本発明の実施形態において、ドットの影の付されたリソース要素(RE)は、追加された仮推定であり、R5=f(R1およびR4)およびR8=f(R3およびR7)といった時間方向、またはR5=f(R2およびR3)およびR8=f(R4およびR6)といった周波数方向のいずれかにおける補間により作られている。関数fおよびfは、単純な線形または線形最小平均2乗誤差(LMMSE)補間とすることができる。
ブロックM1は、ブロックM9の制御下、次のように動作することができる。
Nls=100は、前および/または次のOFDMシンボルのどの参照信号(RS)も利用できないとき、またはチャネルが高ドップラーおよび大遅延広がりを有するとき、利用される。
Nls=200は、上記以外のとき用いられる。
は、チャネルが低ドップラーを有するときに用いられ、fは、チャネルが高ドップラーおよび小遅延広がりを有するときに用いられる。
低ドップラーおよび低信号雑音比(低SN比)の場合、先のOFDMの1つ以上から得る参照信号(RS)が用いられ(例えば、加重平均を用いる)、現在のOFDMシンボルの仮推定を得ることで、チャネル推定(CE)の性能を向上させる。
他の実施形態において、ブロックM1は、ブロックM8またはブロックM10のいずれかの出力により指示される方法で線形最小平均2乗誤差(LMMSE)または線形補間を利用して動作することができる。
ブロックM2−Nls=100または200であるかによって、それぞれN=128または256のベクトルを作る。図4は、N=128におけるこの実施方法の例を示す。
T1、T2、…T100は、入力サンプルすなわち仮推定であり、E101およびE102は、T99およびT100を用いる補外されたサンプルであり、E127およびE128は、T1およびT2を用いる補外されたサンプルである。
E101、E102、E127およびE128を得るための補外は、線形または線形最小平均2乗誤差(LMMSE)とすることができる。
E103からE126は、E102およびE127の間を線形補間することで作成される。これらの中で、2L個のサンプルのみ維持され、残りは0に設定される。ただし、Lは、制御ブロックM9により設定されるパラメータである。
ブロックM2は、ブロックM9の制御下、次のように動作することができる。
線形補外は、小遅延広がりにおいて利用される。
線形最小平均2乗誤差(LMMSE)補外は、大遅延広がりにおいて利用される。
Lは、低SN比において0に設定される。
ブロックM4−M4は、仮想チャネルインパルス応答(VCIR)の雑音の除去を実行する。VCIRの例を図5に示す。この図において、N=128(時間領域)と、1、30および54に3つのパスがあり、第2および第3のパスは、第1のパスより、10dB低い。
ブロックM4は、雑音除去の以下の3タイプを実行するように構成され、ブロックM9からの制御入力に基づいて、以下の雑音除去の組み合わせの1つ以上を選択的に実行するように適応化されている。
タイプ1:M4において実行される雑音除去の第1のタイプは、仮想チャネルインパルス応答(VCIR)の閾値T以下の大きさをもつすべてのサンプルをある選択された基準に設定するものである。選択された基準は、例えば0である。Tは、3つのピークおよびそれを囲む複数のサンプルを維持するように選ぶことができる。ここでの例では、Tは、約0.03とする。もちろん、他の閾値を選択することもできる。閾値Tは、SN比に基づいて動的に設定することができる。
タイプ2:M4において実行される雑音除去の第2のタイプは、ウィンドウ(W)の外側の仮想チャネルインパルス応答(VCIR)のすべてのサンプルを、その大きさにかかわらず、0とするものである。上述した図において、ウィンドウは、1番目から60番目および120番目から128番目のサンプルを含むように作成される。ウィンドウの長さは、OFDM信号のサイクリックプレフィックス(CP)長に基づいて定めることができる。ウィンドウ内のサンプルは、さらなる処理にしたがい、例えば上記タイプ1の雑音除去に用いられる。
タイプ3:M4において実行される雑音除去の第3のタイプは、仮想チャネルインパルス応答(VCIR)のある領域を覆って、タイプ1による雑音除去が当該覆われたウィンドウの外側で実行されるときに、当該覆われた部分内のサンプルを、そのレベルにかかわりなく、保持することである。
当該覆われたウィンドウは、通常、検出可能なパスの位置を中心とする小さなウィンドウである。パスの位置、とくにサンプルのない空間のパスを検出するために、Y=ABS(VCIR)は、連続する2つのサンプルの間に2個または5個の0を挿入し、その後シンクフィルタまたは単純な有限インパルス応答(FIR)フィルタによってフィルタリングすることで、抽出される。これにより、パス(特にサンプルのない空間のパス)に対応する位置のピークを高めることができ、その位置を簡単に検出することができる。
パスに対応していない仮想チャネルインパルス応答(VCIR)のサンプルは、広帯域雑音分散を推定するのに用いられる。
上述した雑音除去アルゴリズムについて、以下の組み合わせを実行するように、当該システムを適合させるのが好ましい。
タイプ1のみ、
タイプ2およびタイプ1、
タイプ3およびタイプ1、
タイプ2およびタイプ3ならびにタイプ1。
このブロックは、ブロックM9の制御の下、以下のように操作される。
雑音除去タイプ1、2または3は異なる組み合わせで用いることができ、
Tは、高および/または低SN比それぞれに対して、小さくおよび/または大きく、
ウィンドウ(W)は、小および/または大遅延広がりそれぞれに対して小さくおよび/または大きく、Nは大きくして、セクタ間干渉を消去することができるようになる。
ブロックM8
ブロックM8は、線形最小平均2乗誤差(LMMSE)行列の選択を実行し、M6における周波数補間および/または補外に用いられる。特別な場合、M8、は線形補間を用いるものを選択することができる。
M8は、ブロックM4による雑音除去後に仮想チャネルインパルス応答(VCIR)サンプルの電力を入力として受信する。M8は、以下のデータを受信する。
SN比推定:現在のT無線フレーム周期のSN比推定
T:遅延プロファイル計算の平均周期
K:平均のための段階数
SN比閾値:遅延推定が必要になった場合に定めるもの
M:タイミング許容誤差
L:遅延広がり範囲−サイクリックプレフィックス(CP)長および2Mを効率的に覆う
P:第1のパスの位置を同定するための電力閾値
Q:低レベルのサンプルをゼロ化するための電力閾値、ただし、Q≧P
P0、P1、P2、P3:線形最小平均2乗誤差(LMMSE)行列選択の閾値
LMSE1、LMSE2、LMSE3、LMSE4−LMMSE行列
W0、W1、W2、W3、W4:LMMSE行列選択のためのウィンドウ
上述したように、M8の出力は、T無線フレームごとのブロックM6に対する(特別な場合、線形補間を有する)LMMSE行列の選択である。ブロックM6は、次のT無線フレームの周期中、その行列を用いて、周波数方向の補間および/または補外を実行する。
M8は、以下の方法を用いて、線形補間および/または補外を用いるか、またどの線形最小平均2乗誤差(LMMSE)(例えば、LMSE1、LMSE2、LMSE3、LMSE4)を用いるのか、選択する。
ステップ1
SN比推定<SN比閾値のとき、線形補間が用いられる。そうでない場合、以下のステップに移る。
ステップ2
以下のように、K段階を用いて周期Tにわたって、雑音除去された仮想チャネルインパルス応答(VCIR)の平均電力を得る。
初期設定:k=0のとき、すなわち周期Tの第1の段階のとき、
Figure 0005152325
とする。
タイミングオフセット補正:続く段階k<Kにおいて、段階k−1と比較して実行ノンゼロタイミングオフセットOがある場合、[hk、0、hk、1、…、hk,N−1]を次のように置換する必要がある。
すなわち、k段階のタイミングがk−1のタイミングよりも遅いとき、
Figure 0005152325
とする。
k段階のタイミングがk−1のタイミングよりも早いとき、
Figure 0005152325
とする。
実行ノンゼロタイミングオフセットOは、次のように定義される。OOを復調(DEM)モジュールの高速フーリエ変換(FFT)入力におけるサンプルの数で測定されるタイミングオフセットとして示すと、Oは最大値となり、OO×N/Nより小さい。ただし、Nは、逆高速フ−リエ変換(IFFT)の大きさ(すなわち、M2の出力の大きさ)であり、Nは、仮推定の数(すなわち、M2の入力の大きさ)である。N<Nに留意する。
蓄積:
Figure 0005152325
作成:
Figure 0005152325
Figure 0005152325
とする。
Figure 0005152325
する。
Figure 0005152325
ステップ3
Figure 0005152325
を以下の式を満たす最小指標として示す。
Figure 0005152325
Figure 0005152325
(通常または拡張サイクリックプレフィックス(CP)については、例えば4または5個)に割って、実行遅延広がりW0、W1、W2、…秒をカバーする。
Figure 0005152325
次のようにLMMSE行列を選択する。
Figure 0005152325
のとき、線形補間を選択する。
Figure 0005152325
のとき、LMSE1を選択する。
Figure 0005152325
のとき、LMSE2を選択する。
Figure 0005152325
のとき、LMSE3を選択する。
それ以外の場合、LMSE4を選択する。
同じ出力が仮推定M1によって実行される仮チャネル推定(仮CE)生成の線形最小平均2乗誤差(LMMSE)行列を選択するのに用いられる。
ブロックM5
M5は、大きさNの高速フーリエ変換(FFT)ブロックである。
ブロックM6
ブロックM6は、サブキャリアごとのチャネル推定(CE)に達する高速フーリエ変換(FFT)段階からの周波数領域出力の補間を実行する。線形または線形最小平均2乗誤差(LMMSE)補間および/または補外を用いるかは、遅延プロファイル推定ブロックM8の出力によって定まる。LMMSEが用いられる場合、行列は、M8の出力によって定まる。図6は、周波数補間ブロックM6で実行される補間および/または補外を図式的に示している。
ブロックM7
時間補間ブロックM7は、時間方向のチャネル推定(CE)補間の実行の制御を行う。補間は、線形または線形最小平均2乗誤差(LMMSE)を用いることができる。
このブロックは、ブロックM9の制御の下、次のような動作をする。
高ドップラーの場合、線形最小平均2乗誤差(LMMSE)補間を用いる。
低ドップラーの場合、線形補間を用いる。
図7は、この線形最小平均2乗誤差の(LMMSE)/線形・補間の概要を示している。
ブロックM9
このブロックは、他のブロック全体の制御および調整を行い、異なるチャネル状態に対してチャネル推定(CE)の実行の最適化をし、上述したような制御をする(例えば、前のおよび/または次のOFDMシンボルの参照信号(RS)の利用可能性等)。以下に、前のおよび/または次のOFDMシンボルのRSが利用可能と考えられる制御パラメータの設定の要約を示す。
Figure 0005152325
高ドップラーまたは大遅延広がり対する線形最小平均2乗誤差(LMMSE)フィルターの係数は最適化可能である。
ブロックM10
ブロックM10は、ブロックM7により実行される時間補間および/または補外のための線形最小平均2乗誤差(LMMSE)行列の選択を実行する。
ブロックM10は、入力として、
参照信号(RS)のリソース要素(RE)に対する最小自乗(LS)推定または雑音除去結果、
SN比推定:現在のT無線フレーム周期のSN比推定
T:ドップラー推定のための平均周期
K:平均化のための段階数
SN比閾値:ドップラー推定が必要かを決定する
f0、f1、f2:線形最小平均2乗誤差(LMMSE)行列選択のための閾値
LMSE1、LMSE2、LMSE3−LMMSE行列
をとる。
出力として、ドップラー推定ブロックM10は、次のT無線フレームで時間推定ブロックM7が用いる(特別な場合、線形補間と共に)線形最小平均2乗誤差(LMMSE)行列をT無線フレーム毎にM7へ提供する。
線形最小平均2乗誤差(LMMSE)行列を選択し、ブロックM7に進むため、ブロックM10は、以下の動作を実行する。
ステップ1
SN比推定<SN比閾値のとき、線形補間が用いられる。
それ以外の場合、以下のステップがとられる。
ステップ2
周期Tにわたって、以下のようにK段階を用いて、ドップラー推定の平均を得る。
ドップラー推定<f0のとき、線形補間を選択する。非常に遅い速さで最適化するのが好ましい。
ドップラー推定<f1のとき、LMSE1を選択する。LMSE1は、遅い速さから中間の速さで最適化されている。
ドップラー推定<f2のとき、LMSE2を選択する。LMSE2は、速い速さで最適化されている。
それ以外のとき、LMSE3を選択する。LMSE3は、非常に速い速さで最適化されている。
他の実行形態として、上記アルゴリズムを用いて、M1の仮推定生成の線形最小平均2乗誤差(LMMSE)行列の選択をすることができる。
周波数方向で線形最小平均2乗誤差(LMMSE)補間を用いることで、従来の線形補間方法を超えた著しいチャネル推定(CE)の利得を得る。例えば、30dBのSN比のTU6チャネルにおいて、管理できる範囲の複雑さの増加で利得は約5dBとなる。
単純な線形および/または線形最小平均2乗誤差(LMMSE)・補外を用いることで、仮想チャネル周波数応答(VCFR)のエッジにおける臨時のサンプルを得て、受信機が、高SN比状態においてピークスループットを得ることができる。そして複雑さの増加は無視できる。
現存する複雑なものに代わって、仮想チャネル周波数応答(VCFR)生成の際に単純な線形補間を用いることで、これに匹敵するまたはそれ以上の性能が提供される。
実際の参照信号(RS)スペーシングにおいてはDCサブキャリアを考慮することで、チャネル推定(CE)におけるわずかな進展を得ることができる。
単純な線形最小平均2乗誤差(LMMSE)補外を用いて、大遅延広がりチャネル状態において帯域端のサブキャリアのチャネル推定(CE)を向上させる。
単純な線形最小平均2乗誤差(LMMSE)補間を用いて、高ドップラーチャネル状態において参照信号(RS)を運ばないOFDMシンボルのサブキャリアのチャネル推定(CE)を向上させる。
シンク関数補間及び/または有限パルス応答(FIR)補間を用いて、サンプルのない位置のパスの大きさを改善することで、雑音除去過程にてパスが取り除かれる可能性を減少させることができる。
仮想チャネルインパルス応答(VCIR)のサイクリックプレフィックス(CP)ウインドウ処理を用いることで、チャネル推定(CE)性能が向上する。
適応する雑音除去閾値を用いて、異なる状態でチャネル推定(CE)性能を最適化する。
広帯域雑音分散推定のための仮想チャネルインパルス応答(VCIR)を用いることで、推定精度を向上できる。
ドップラー推定のためにノイズが抑制されたチャネル推定の使用は推定精度を向上させる。
高ドップラー(および大遅延広がり)において、減少したRSスペーシングおよび高速フーリエ変換(FFT)補間を用いることで、チャネル推定(CE)性能を向上させる。
異なる方法の使用を制御する制御装置の使用により、さまざまなチャネル状態におけるチャネル推定(CE)実行の最適化がなされる。
低ドップラーで、周波数ホッピング(FH)がなく、低SN比の場合、チャネル推定の性能が向上するように、現在のOFDMシンボルの仮推定を得る為に、現在および1つ前のOFDMからの参照信号(RS)を(加重平均で)使用できる。
低ドップラーで、周波数ホッピング(FH)が有り、低SN比の場合、チャネル推定(CE)の性能が向上するように、現在のOFDMシンボルのチャネルインパルス応答(VCIR)を得る為に、現在および以前のOFDM前からの(雑音除去前の)チャネルインパルス応答(VCIR)を(加重平均で)使用できる。
本明細書で開示され定義された発明は、言及された個々の特徴の2以上の全ての組み合わせまたは記載から明らかなものまたは図面に及ぶ。これら異なる組み合わせ全ては、本発明のいろいろな代替えの形態を構成する。
(付記1)本発明の第1の形態に係る方法は、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける補間処理を制御する方法であって、前記信号の信号品質パラメータを閾値と比較する工程と、前記信号品質パラメータが前記閾値未満の場合は、線形補間を用い、前記信号品質パラメータが前記閾値以上の場合は、前記信号の少なくとも一部の受信電力に基づいて少なくとも1つのパラメータを作り出す工程と、各パラメータをそれぞれの閾値と比較する工程と、前記比較に基づき、用いる補間または補外の種類、および前記補間または補外に用いる1つ以上のパラメータの少なくともいずれかを決定する工程と、を含むことを特徴とする。
(付記2)また、本発明に係る方法は、前記補間の種類が、線形またはLMMSEであってもよい。
(付記3)また、本発明に係る方法は、前記補間または補外の種類を、LMMSEとした場合、前記方法が、少なくとも1つのパラメータとそれに対応する閾値との比較に基づいて1つ以上のLMMSE行列を決定する工程を含むようにしても良い。
(付記4)また、本発明に係る方法は、前記信号の少なくとも一部の受信電力に基づいて少なくとも1つのパラメータを作り出す前記工程が、受信電力に基づいて決定されたパラメータを前記信号の実効遅延広がりよりも長い周期で定める工程を含むようにしても良い。
(付記5)また、本発明に係る方法は、別々の前記パラメータが、異なる遅延広がりごとに定め、前記各パラメータを、異なる閾値と比較しても良い。
(付記6)また、本発明に係る方法は、前記信号品質パラメータが、信号雑音比であっても良い。
(付記7)本発明の第2の形態に係る方法は、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける補間処理を制御する方法であって、前記信号の信号品質パラメータを閾値と比較し、前記信号品質パラメータが前記閾値未満の場合は、線形補間を用い、前記信号品質パラメータが前記閾値以上の場合は、前記信号の少なくとも一部に影響を与えるドップラーシフトを推定する工程と、ドップラー推定値を少なくとも2つの閾値と比較し、前記比較に基づき、用いる補間または補外の少なくとも一方の種類を決定し、さらに前記補間または補外の少なくとも一方に用いる1つ以上のパラメータを決定する工程と、を含むことを特徴とする。
(付記8)本発明に係る方法は、前記ドップラー推定値が第1の閾値未満の場合、線形補間または補外を用いても良い。
(付記9)本発明に係る方法は、前記ドップラー推定値が前記第1の閾値以上の場合、LMMSE補間または補外を用いても良い。
(付記10)本発明に係る方法は、前記ドップラー推定値が第2の閾値未満の場合、対応するパラメータの設定を用いてLMMSEを実行しても良い。
(付記11)本発明に係る方法は、前記ドップラー推定値が第3の閾値未満の場合、対応する第2のパラメータの設定を用いてLMMSEを実行しても良い。
(付記12)本発明の第3の形態に係る方法は、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける方法であって、参照信号の第1の数を含む信号を受信する工程と、前記参照信号の第1の数に基づいて仮チャネル推定の第2の数を作り出す工程と、を含み、前記チャネル推定の第2の数は、受信した参照信号の前記第1の数より大きいことを特徴とする。
(付記13)本発明に係る方法は、前記受信した参照信号に対するチャネル推定を行い、2以上の隣接する参照信号間を補間することで前記受信した参照信号間の1つ以上の信号位置に対する仮チャネル推定を行う工程を含むようにしても良い。
(付記14)本発明に係る方法は、前記補間が、線形補間またはLMMSE補間のいずれかを選択しても良い。
(付記15)本発明に係る方法は、前記補間を、時間領域または周波数領域のいずれかの隣接する参照信号の組の間で実行しても良い。
(付記16)本発明に係る方法は、仮チャネル推定の1以上の数およびこれに用いる前記補間の種類を、信号パラメータまたは状態に基づいて定めても良い。
(付記17)本発明に係る方法は、前記信号位置それぞれにおける前記補間値が、前記信号位置の側の複数の信号位置に対するチャネル推定に基づいても良い。
(付記18)本発明に係る方法は、それぞれの信号位置における前記補間値が、前記信号位置の両側の複数の信号位置に対するチャネル推定の加重された値に基づいてもよい。
(付記19)本発明に係る方法は、前記補間に用いられる補間および/またはパラメータの種類を、本発明の第1の形態または第2の形態のいずれかの方法を用いて決定しても良い。
(付記20)本発明の第4の形態に係る方法は、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける方法であって、複数の信号位置に対するチャネル推定に対応する第1のベクトルを作る工程と、増加した複数の信号位置に対するチャネル推定の第2のベクトルを作る工程と、を含み、前記増加した複数の信号位置は、前記第1のベクトルの一端からの複数のチャネル推定に基づいて補外により前記第1のベクトルから続く加算された信号位置、Xの値を定め、前記第1のベクトルの他端からの複数のチャネル推定に基づいて加算された信号位置、Xから離間して加算されたYの値を定めることを特徴とする。
(付記21)本発明に係る方法は、前記XおよびYが加算された信号位置の間で補間し、少なくともこの間のベクトルの信号位置のいくつかを加える工程を、さらに含んでもよい。
(付記22)本発明に係る方法は、前記補外が、線形補外またはLMMSE補外のいずれかから選択されても良い。
(付記23)本発明に係る方法は、前記補間が、線形であっても良い。
(付記24)本発明に係る方法は、補間のなされていないXおよびYが加算された信号位置の間の前記信号位置は、0で満たされていても良い。
(付記25)本発明に係る方法は、前記補外または補間のいずれかの前記パラメータを、信号パラメータまたは状態に基づいて定めても良い。
(付記26)本発明に係る方法は、前記第2のベクトルが、前記第1のベクトルの長さよりも大きい数で2のべき乗の長さに等しくても良い。
(付記27)本発明の第5の形態に係る方法は、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける方法であって、前記信号内の複数の信号位置のチャネル推定を代表する2 個の時間領域サンプルを含む時間領域信号を受信し、以下の1つ以上の方法を用いて時間領域信号の雑音を除去し、当該方法が、所定の値を有する閾値以下のすべての信号を置換し、1つ以上のウィンドウを前記信号に適用して所定の値を有する前記ウィンドウ外ですべてのサンプルを置換し、1つ以上のウィンドウを前記信号に適用して雑音を除去する第2のアルゴリズムに従い前記ウィンドウ外でサンプルを処理することを特徴とする。
(付記28)本発明に係る方法は、1以上の前記ウィンドウのパラメータが、前記信号の遅延広がりまたは前記時間領域信号で検出される1以上のピークの位置に基づいて定められても良い。
(付記29)本発明に係る方法は、前記時間領域信号のピーク位置を、前記時間領域信号をアップサンプリングし、予想されるピークの大きさを向上させるフィルタを適用し、検出しても良い。
(付記30)本発明に係る方法は、前記所定の値が、0であっても良い。
(付記31)本発明に係る方法は、前記閾値を、適応設定しても良い。
(付記32)本発明に係る方法は、前記選択された雑音除去方法および/または前記選択された雑音除去方法の前記パラメータを、信号パラメータまたは状態に基づいて定めても良い。
(付記33)本発明の第6の形態に係る方法は、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける方法であって、複数の不連続の信号位置のCEデータを表す信号を受信する工程と、CEデータ間を補間し、少なくとも1つの追加された周波数サブキャリアの信号位置に対してCEデータを得る工程と、を含むことを特徴とする。
(付記34)本発明に係る方法は、前記補間が、線形またはLMMSEであっても良い。
(付記35)本発明に係る方法は、補間および/または前記補間に用いられるパラメータの種類を、本発明の第1の形態の方法を用いて決定しても良い。
(付記36)本発明に係る方法は、前記処理後、少なくとも2個の知られた信号位置の前記CEに基づいて補外をして帯域端における信号位置のCEを決定することを、さらに含んでいても良い。
(付記37)本発明に係る方法は、補間および/または前記補間に用いられるパラメータの種類を、本発明の第1の形態の方法を用いて決定しても良い。
(付記38)本発明に係る方法は、前記選択された方法の少なくとも1つのパラメータを、信号パラメータまたは状態に基づいて定めても良い。
(付記39)本発明の第7の形態に係る方法は、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける方法であって、第1の時間位置におけるすべてのサブキャリアに対するCEを得る工程と、第2の時間位置におけるすべてのサブキャリアに対するCEを得る工程と、周波数サブキャリアに対する前記得られたCE値間を補外して、信号位置の中間に対するCE値を得る工程と、を含むことを特徴とする
(付記40)本発明に係る方法は、前記補間は、線形またはLMMSE補間のいずれかであっても良い。
(付記41)本発明に係る方法は、少なくとも1つの信号パラメータまたは状態に基づいて線形またはLMMSE補間のいずれかを選択する工程をさらに含んでいても良い。
(付記42)本発明に係る方法は、補間および/または前記補間に用いられるパラメータの種類を、第2の形態による方法を用いて決定しても良い。
(付記43)本発明に係る方法は、前記信号パラメータまたは状態が、信号遅延広がり、信号ドップラー周波数、信号雑音比、CP長を含んでいても良い。
(付記44)本発明の第8の形態に係る方法は、時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムにおいて用いるためのチャネル推定の方法であって、複数の信号位置に関して仮チャネル推定の第1の数の初期設定をする工程と、仮チャネル推定の前記第1の数より大きいNls個のチャネル推定を含むチャネル推定のベクトルを作る工程と、前記ベクトルを時間領域信号に変換する工程と、前記時間領域信号の雑音を除去し、前記雑音の除去された信号を処理して、複数のCE値を示す仮チャネル推定の前記第1の数とは等しくない周波数領域信号を作る工程と、少なくともいくつかのCE値間で補間し、複数の信号位置に対するCE値を決定する工程と、を含むことを特徴とする。
(付記45)本発明に係る方法は、仮チャネル推定の第1の数の初期設定をする前記工程を、本発明の第3の形態を用いて実行しても良い。
(付記46)本発明に係る方法は、チャネル推定のベクトルを作る前記工程を、本発明の第4の形態を用いて実行しても良い。
(付記47)本発明に係る方法は、前記時間領域信号の雑音を除去する前記工程を、本発明の第5の形態を用いて実行しても良い。
(付記48)本発明に係る方法は、前記雑音の除去された信号を処理して、周波数領域信号を作る前記工程を、本発明の第6の形態を用いて実行しても良い。
(付記49)本発明に係る方法は、少なくともいくつかのCE値間で補間し、複数の信号位置に対するCE値を決定する前記工程を、本発明の第7の形態を用いて実行しても良い。
(付記50)本発明に係る方法は、前記信号が、OFDM信号であっても良い。
(付記51)本発明の第9の形態に係るシステムは、本発明の形態のいずれか1つの実行形態の方法を実行するように構成されている少なくとも1つの処理ブロックを含む電気通信ネットワークの携帯端末で用いられることを特徴とする。
(付記52)本発明に係るシステムは、前記方法の複数を実行するように構成されている複数の処理ブロックを含んでいても良い。
(付記53)本発明に係るシステムは、信号パラメータまたは伝送状態に基づいて前記処理ブロックの少なくとも1つを制御するように構成されている制御手段をさらに含んでいても良い。
(付記54)本発明に係るシステムは、前記制御手段が、以下の1つ以上の事柄に基づいて少なくとも1つの前記処理ブロックを制御し、当該事柄は、信号遅延広がり、信号ドップラー周波数、信号雑音比、CP長であっても良い。
(付記55)本発明に係るシステムは、前記制御手段が、以下の表にしたがい1つ以上の処理ブロックを制御するように適応されていても良い。
Figure 0005152325
(付記56)本発明に係るシステムは、前記受信信号が、OFDMであっても良い。

Claims (7)

  1. 時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける補間処理を制御する方法であって、
    前記信号の信号品質パラメータを閾値と比較する工程と、
    前記信号品質パラメータが前記閾値未満の場合は、線形補間を用い、前記信号品質パラメータが前記閾値以上の場合は、前記信号の少なくとも一部の受信電力に基づいて少なくとも1つのパラメータを作り出す工程と、
    各パラメータをそれぞれの閾値と比較する工程と、
    前記比較に基づき、補間または補外に用いるLMMSEへ適用する1つ以上のパラメータの少なくともいずれかを決定し、決定した前記パラメータを適用したLMMSEを用いて補間処理又は補外処理を行う工程と、
    を含む方法。
  2. 請求項1記載の方法において、
    前記補間または補外の種類を、LMMSEとした場合、少なくとも1つの前記パラメータに関して、該パラメータの値の範囲とLMMSE行列との対応づけを複数取得し、該パラメータの値に対応する前記LMMSE行列を選択する工程を含む方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法において、
    前記信号の少なくとも一部の受信電力に基づく少なくとも1つのパラメータを作り出す前記工程は、受信電力に基づいて決定されたパラメータを前記信号の実効遅延広がりよりも長い周期で定める工程を含む方法。
  4. 請求項に記載の方法において、別々の前記パラメータを、異なる遅延広がりごとに定め、前記各パラメータを、異なる閾値と比較する方法。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法において、
    前記信号品質パラメータは、信号雑音比である方法。
  6. 時間位置およびサブキャリア周波数により定めることができる複数の信号位置を含んだ信号を受信するように構成されている無線通信システムのデバイスにおける補間処理を制御する方法であって、
    前記信号の信号品質パラメータを閾値と比較し、前記信号品質パラメータが前記閾値未満の場合は、線形補間を用い、前記信号品質パラメータが前記閾値以上の場合は、前記信号の少なくとも一部に影響を与えるドップラーシフトを推定する工程と、
    ドップラー推定値を少なくとも2つの閾値と比較し、前記比較に基づき、補間または補外に用いるLMMSEへ適用する1つ以上のパラメータを決定し、決定した前記パラメータを適用したLMMSEを用いて補間処理又は補外処理を行う工程と、
    を含む方法。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法を実行するように構成されている少なくとも1つの処理ブロックを含む電気通信ネットワークの携帯端末で用いられるシステム。
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