JP5228058B2 - 無線通信システムにおけるofdmチャネル推定のための方法及び装置 - Google Patents
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Description
Pk=DFT[p(n)](k)
による離散フーリエ変換(DFT)を通して関係付けられる。
ここで、バーは複素共役を示すために使用している。信号引数は(N点の信号について)常にmod Nと解釈される慣例を導入するのが好都合である。例えば、(m+n) mod Nと書く代わりに、(m+n)とだけ書いて、mod Nは暗黙的(implicit)とする。以下では何ら示唆しない限り、この慣例を使用する。例えば、p(−n)は、p(−n mod N)と解釈されるべきである。この慣例は、当然ながら、周期的な信号の拡大と等価である。
ここで、最後の等式を得るためにパーシバルの定理が使用されている。2つの離散時間信号の相関演算は(従って、自己相関演算も)巡回畳み込み演算子によって表現することができることは、容易に示すことができる。以下では巡回畳み込み演算子を記号*で表す。例えば、上記の自己相関関数は、
と書くことができる。
ここで、w(n)はAWGNを表し、Esは受信信号エネルギーを表し、h(n)はマルチパス無線チャネル23の時間領域インパルス応答である。その結果、
が得られる。
ここで、Hk,k∈{0,1,...,N−1}はマルチパス無線チャネル23の離散周波数応答である。離散周波数応答はインパルス応答h(n)の離散フーリエ変換に等しい。このように、離散周波数応答Hkはインパルス応答h(n)の周波数領域表現を形成する。離散周波数応答Hkはまた、周波数選択性パターンとして知られている。上記から、離散周波数応答Hkは、相関器信号z(n)の離散フーリエ変換に本質的に比例しているということが明らかである。
によって、送信されたサブキャリヤシンボルXkと関係付けられる。ここで、Wk,k∈{0,1,...,N−1}はAWGNの周波数領域表現である。特に、マルチパス無線チャネル23の影響は、ここでは、純粋に乗法的な効果で現れることに留意されたい。シンボルXkの内のいくつかのシンボルは、チャネル推定を容易にするためにOFDMフレームのデータ部分に導入された、事前に既知のパイロットシンボルである。信号y(n)に関連するOFDMシンボルのパイロット・インデックスのセットをκで表すと、即ち、κ⊂{0,1,...,N−1}とすると、k∈κの場合、かつこの場合に限って、Xkはパイロットシンボルである。しかしながら、パイロット・インデックスのセットは、OFDMフレームのデータ部分における全てのOFDMシンボルについて同一である必要はないという点に留意されたい。受信機24は、パイロット抽出器35及びデータ抽出器37を含む。パイロット抽出器35は、パイロットシンボルXk,k∈κに対応する周波数領域サンプルYk,k∈κを抽出する。データ抽出器37は、OFDMシンボルの実際のデータシンボルXk,
に対応する周波数領域サンプルYk,
を抽出する。チャネル推定器39はパイロット抽出器35に接続される。チャネル推定器39は、チャネル推定値
を生成する。チャネル推定器39は、パイロット抽出器35によって抽出された周波数領域サンプルYk,k∈κと、事前に既知のパイロットシンボルXk,k∈κとに基づいて、離散周波数応答Hkを推定する。チャネル推定値H^kは、チャネル推定器39から復調器41に出力される。復調器41は、データ抽出器37からの出力を復調して復調データを得る。以下では、一般性を失うことなく、パイロットシンボルは全て1つのシンボルであると仮定する。
を得るためにパイロット抽出器35からの出力を処理する際に、パイロットフィルタを使用する。このように、パイロットフィルタは、送信OFDMフレーム内に挿入されたパイロットシンボルに対応する、受信した周波数領域サンプルYk,k∈κに基づいてチャネル推定値を生成する際に使用される。パイロットフィルタは、完全なチャネル推定値、又はチャネル推定値のサブセットを生成するために、例えば、周波数領域サンプルYk,k∈κに対して直接的に適用される。パイロットフィルタはまた、周波数領域サンプルYk,k∈κに対して間接的に、即ち、周波数領域サンプルが処理された後に何らかの方法で、適用されてもよい。以下では、どのようにパイロットフィルタを適用するかに関する種々の特定の例を示す。
DFT[f(n)](m)=N・DFT-1[f(n)](−m)
に従って関連付けられる、という点に留意されたい。ここで再び、f(n)は任意の(N点の)離散信号である。図4bの離散周波数応答は図4aのインパルス応答の離散フーリエ変換であるので、離散周波数応答のスペクトルがインパルス応答の反転に比例するという結果を直ちに得ることができる。さらに、信号が元の信号のダウンサンプリングによって生成される場合には、ダウンサンプリングされた信号のスペクトルは、元の信号のスペクトルを、長さの等しい複数の部分に区分して、これらの部分を互いに加え合わせて、その結果に比例係数を乗ずることによって、元の信号のスペクトルから求めることができる。これらの部分の数と比例係数とは、いずれもダウンサンプリングを実行するレートに依存している。この信号の例では、ダウンサンプリングレートは離散周波数応答の4つ目ごとの信号の点をサンプリングするレートである。従って、ダウンサンプリングされた信号は、16の点(64/4)を有する。その結果、インパルス応答は、図4aのインパルス応答のゼロでないタップが最初の16タップに限定されている限りにおいて、離散周波数応答のダウンサンプリングしたサンプルから、不明確さなく(他には妨害がないと仮定して)構成することができる。結論として、周波数応答をダウンサンプリングしたサンプルから(完全な)離散周波数応答を再構成することができるという結果も得ることができる。
を満足するか否かを判定することである。この場合、FIRフィルタの通過帯域は、離散周波数応答のスペクトル成分で、より高いSNR(Signal to Noise Ratio:信号対雑音比)を有するスペクトル成分にはより高い重みを与えて、より低いSNRを有するスペクトル成分にはより低い重みを与えるようにしている。FIRフィルタは、主に雑音から成るスペクトル成分(非常に低いSNR)についてはそれらを除外し、それによりトラッキング誤差も低減することができる。
ここで、σw 2は、(雑音及び干渉を示す)w'(n)の分散(variance)を示す。当該分散が小さい場合、FIRフィルタは、離散周波数応答における無視できないスペクトル成分が存在する、単位利得の通過帯域を有する帯域通過フィルタと等価である。当該分散が大きい場合、FIRフィルタの通過帯域の形は、離散周波数応答のエネルギー・スペクトルの形状に近づく。このように、MMSE基準は、雑音の低減とマルチパス無線チャネルの歪みとの間で適切なバランスを取る。
を生成する。従って、再構成補間器61からの出力は、完全なチャネル推定値H^k,k∈{0,1,...,N−1}であり、これは次にデータ復調器41に供給される。
をチャネル推定値のベクトル表現であるとすると、これは以下の式
によって表すことができる。
ここで、
及び、FN×Kは、N行K列を有するフィルタ行列である。変形したFFT行列T'K×Nは、この式において2重の目的を有する。第1に、変形したFFT行列は、周波数領域表現への変換を実行する。第2に、変形したFFT行列は、パイロット・インデックスのセットκの中の複数の周波数インデックスを有する複数の周波数成分への限定を実行する。上式において、フィルタ行列は、未だに未知の量であり、これは「インテリジェント」な方法で選定されなければならない。その目標は、推定誤差
を最小にすることである。ここで、上添え字のプラス符号+は、ベクトル又は行列のエルミート共役、即ち、ベクトル又は行列の転置の複素共役を表す。これまでに得られた相関器信号に対してこの式を適用すると、推定誤差は、
と書くことができる。
ここで、
である。
ここで、
は雑音共分散行列を表し、Eは統計的平均(期待値)を表ために使用されている。フィルタ行列に関する式の中央部分、即ち、2つの統計的平均に関係する部分は、外積h・h+にわたる平均化を外積z・z+にわたる平均化で置き換えることによって近似され得る。例えば、次式の近似が使用され得る。
は、例えば、以下で説明するシャーマン・モリソン(Sherman-Morrison)の公式を使用することによって、簡略化することができる。Aは逆行列を得ることが可能な正方行列であるとし、u及びvはベクトルとする。また、1+u+A-1v≠0とすると、次式が得られる。
E{h・h+}は、そのときに更新された1つのプリアンブルであるので、行列
は、
が得られたとすれば、再帰的に求めることができる。
の次元は、相関器信号zによって検出される最大遅延スプレッドにまで低減され得ることに留意されたい。例えば、マルチパス無線チャネルには、ある数のタップ数R以降においては無視できるほどの電力しかないということを相関器信号が示す場合に、ベクトルTK×N・zは、最初のR個の要素のみに切り詰められるべきであり、
かつ、射影行列
は、次元R×Rの行列として扱うだけでよい。次元が低減された射影行列は、切り詰められたziベクトルの外積の平均化を行うことによって求めることができる。次元が低減された射影を行った後に、長さRのベクトルは、0が挿入されることによって長さNとされ、周波数領域に変換して戻される。
ここで、
である。インデックス値k(m),m∈{0,1,...,K−1}は、昇順で並べられたパイロット・インデックスのセットにおける複数の要素である。
を生成する。また、当該チャネル推定値は、復調器41に供給される。この技術は、均一パイロット挿入と同様に不均一パイロット挿入の場合も動作するという利点を有することに留意されたい。
である。この射影行列は、MMSE基準に従って雑音プラス干渉の共分散を考慮に入れて、プリアンブルの相関器信号から測定されるマルチパス応答ベクトルによって張られる線形(サブ)空間への射影を実行する。第3の部分は、OFDMスペクトル全体に変換して戻す機能に関与するFFT行列TN×Nである。
Claims (11)
- プリアンブル(15)とデータ部分(17)とを含み、マルチパス無線チャネル(23)を介して送信されたOFDMフレームの受信に関連するチャネル推定のための方法であって、
受信されたプリアンブル信号と事前に既知のプリアンブル信号とを相関処理することによって、相関器信号を生成するステップ(93;113)と、
線形パイロットフィルタを生成するステップを含む、前記相関器信号に従ってパイロットフィルタを生成するステップ(97;123)と、
受信されたデータ部分の信号から、前記送信されたOFDMフレームの前記データ部分に含まれる複数のパイロットシンボルに対応する複数の周波数領域サンプルの第1のセットを抽出するステップ(99;125)と、
複数の周波数領域サンプルの前記第1のセットに基づいて、かつ、前記パイロットフィルタを使用して、チャネル推定値を生成するステップ(103,105,107,109;127)と
を含み、
前記線形パイロットフィルタを生成する前記ステップ(97)は、有限インパルス応答フィルタの通過帯域が前記相関器信号の振幅に基づいて決定されるように、前記有限インパルス応答フィルタを生成するステップを含み、
前記有限インパルス応答フィルタの自己相関の逆離散フーリエ変換が、前記相関器信号の2乗振幅に比例することを特徴とする方法。 - プリアンブル(15)とデータ部分(17)とを含み、マルチパス無線チャネル(23)を介して送信されたOFDMフレームの受信に関連するチャネル推定のための方法であって、
受信されたプリアンブル信号と事前に既知のプリアンブル信号とを相関処理することによって、相関器信号を生成するステップ(93;113)と、
線形パイロットフィルタを生成するステップを含む、前記相関器信号に従ってパイロットフィルタを生成するステップ(97;123)と、
受信されたデータ部分の信号から、前記送信されたOFDMフレームの前記データ部分に含まれる複数のパイロットシンボルに対応する複数の周波数領域サンプルの第1のセットを抽出するステップ(99;125)と、
複数の周波数領域サンプルの前記第1のセットに基づいて、かつ、前記パイロットフィルタを使用して、チャネル推定値を生成するステップ(103,105,107,109;127)と
を含み、
前記線形パイロットフィルタを生成する前記ステップ(97)は、有限インパルス応答フィルタの通過帯域が前記相関器信号の振幅に基づいて決定されるように、前記有限インパルス応答フィルタを生成するステップを含み、
前記有限インパルス応答フィルタの自己相関の逆離散フーリエ変換が、前記相関器信号の2乗振幅を含む分数式に等しいことを特徴とする方法。 - 前記チャネル推定値を生成する前記ステップは、
複数の周波数領域サンプルを含む前記第1のセット内の各周波数領域サンプルが、周波数領域において均一に分布しているか否かを判定するステップ(101)と、
複数の周波数領域サンプルを含む前記第1のセット内の各周波数領域サンプルが、周波数領域において均一に分布している場合には、
複数の周波数領域サンプルの前記第1のセットと前記有限インパルス応答フィルタとの巡回畳み込み演算を実行することによって、前記チャネル推定値のサブセットを生成するステップ(105)と、
前記チャネル推定値の前記サブセットに対して補間処理を適用することによって、完全なチャネル推定値を生成するステップ(109)と
を実行し、
複数の周波数領域サンプルを含む前記第1のセット内の各周波数領域サンプルが、周波数領域において均一に分布していない場合には、
複数の周波数領域サンプルを含む前記第1のセットに対して不均一・均一補間を適用することによって、均一に分布した複数の周波数領域サンプルのセットを生成するステップ(103)と、
均一に分布した複数の周波数領域サンプルの前記セットと前記有限インパルス応答フィルタとの巡回畳み込み演算を実行することによって、前記チャネル推定値のサブセットを生成するステップ(105)と、
前記チャネル推定値の前記サブセットに対して補間処理を適用することによって、完全なチャネル推定値を生成するステップ(109)と
を実行するステップと
を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 - プリアンブル(15)とデータ部分(17)とを含み、マルチパス無線チャネル(23)を介して送信されたOFDMフレームの受信に関連するチャネル推定のための方法であって、
受信されたプリアンブル信号と事前に既知のプリアンブル信号とを相関処理することによって、相関器信号を生成するステップ(93;113)と、
線形パイロットフィルタを生成するステップを含む、前記相関器信号に従ってパイロットフィルタを生成するステップ(97;123)と、
受信されたデータ部分の信号から、前記送信されたOFDMフレームの前記データ部分に含まれる複数のパイロットシンボルに対応する複数の周波数領域サンプルの第1のセットを抽出するステップ(99;125)と、
複数の周波数領域サンプルの前記第1のセットに基づいて、かつ、前記パイロットフィルタを使用して、チャネル推定値を生成するステップ(103,105,107,109;127)と
を含み、
前記線形パイロットフィルタを生成する前記ステップは、
第1の部分、第2の部分、及び第3の部分に因数分解されるフィルタ行列を生成するステップを含み、
前記第1の部分は、周波数領域から時間領域への変換を実行する行列であり、
前記第2の部分は、前記相関器信号のベクトル表現と、それまでに受信された複数のOFDMフレームから得られた複数の相関器信号についての対応する複数のベクトル表現とによって生成されるサブ空間への射影を実行する射影行列であり、
前記第3の部分は、前記時間領域から前記チャネル推定値についての全体のスペクトルへの変換を実行する行列である
ことを特徴とする方法。 - 前記射影行列は、OFDMフレームで平均化された、前記相関器信号の前記ベクトル表現についての外積と、推定された雑音共分散行列とに基づいて生成されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記チャネル推定値を生成する前記ステップは、
前記フィルタ行列と、複数の周波数領域サンプルを含む前記第1のセット内の前記複数の周波数領域サンプルから成るベクトルとで、行列の乗算を実行するステップ(127)を含むことを特徴とする請求項4又は5に記載の方法。 - 前記受信されたデータ部分から、複数の周波数領域サンプルの第2のセットを抽出するステップと、
前記生成されたチャネル推定値を使用して、複数の周波数領域サンプルの前記第2のセットを復調するステップと
を更に含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の方法。 - プリアンブル(15)とデータ部分(17)とを含み、マルチパス無線チャネルを介して送信されたOFDMフレームの受信に関連するチャネル推定のための装置(24)であって、
受信されたプリアンブル信号と事前に既知のプリアンブル信号とを相関処理することによって、相関器信号を生成する手段(29)と、
前記相関器信号に従ってパイロットフィルタを生成する手段(31)であって、線形パイロットフィルタを生成する前記手段と、
受信されたデータ部分の信号から、前記送信されたOFDMフレームの前記データ部分に含まれる複数のパイロットシンボルに対応する複数の周波数領域サンプルの第1のセットを抽出する手段(35)と、
複数の周波数領域サンプルの前記第1のセットに基づいて、かつ、前記パイロットフィルタを使用して、チャネル推定値を生成する手段(39)と
を備え、
前記パイロットフィルタを生成する前記手段(31)は、有限インパルス応答フィルタを生成し、
前記チャネル推定値を生成する前記手段(39)は、
複数の周波数領域サンプルを含む前記第1のセットが、周波数領域において均一に分布していない場合に、複数の周波数領域サンプルの前記第1のセットに対して不均一・均一補間を適用することによって、均一に分布した複数の周波数領域サンプルのセットを生成する手段(55)と、
複数の周波数領域サンプルを含む前記第1のセットが、周波数領域において均一に分布している場合には、前記パイロットフィルタと複数の周波数領域サンプルを含む前記第1のセットとの巡回畳み込み演算を実行することによって、
複数の周波数領域サンプルを含む前記第1のセットが、周波数領域において均一に分布していない場合には、前記パイロットフィルタと均一に分布した複数の周波数領域サンプルについての前記生成されたセットとの巡回畳み込み演算を実行することによって、
前記チャネル推定値のサブセットを生成する手段(57)と、
前記チャネル推定値の前記サブセットに基づいて完全なチャネル推定値を再構成する手段(61)と
を含むことを特徴とする装置。 - 前記パイロットフィルタを生成する前記手段(31)は、前記有限インパルス応答フィルタの通過帯域が前記相関器信号の振幅に基づいて決定されるように、前記有限インパルス応答フィルタを生成することを特徴とする請求項8に記載の装置。
- プリアンブル(15)とデータ部分(17)とを含み、マルチパス無線チャネルを介して送信されたOFDMフレームの受信に関連するチャネル推定のための装置(24)であって、
受信されたプリアンブル信号と事前に既知のプリアンブル信号とを相関処理することによって、相関器信号を生成する手段(29)と、
前記相関器信号に従ってパイロットフィルタを生成する手段(31)であって、線形パイロットフィルタを生成する前記手段と、
受信されたデータ部分の信号から、前記送信されたOFDMフレームの前記データ部分に含まれる複数のパイロットシンボルに対応する複数の周波数領域サンプルの第1のセットを抽出する手段(35)と、
複数の周波数領域サンプルの前記第1のセットに基づいて、かつ、前記パイロットフィルタを使用して、チャネル推定値を生成する手段(39)と
を備え、
前記パイロットフィルタを生成する前記手段(31)は、
第1の部分、第2の部分、及び第3の部分に因数分解されるフィルタ行列を生成し、
前記第1の部分は、周波数領域から時間領域への変換を実行する行列であり、
前記第2の部分は、前記相関器信号のベクトル表現と、それまでに受信された複数のOFDMフレームから得られた複数の相関器信号についての対応する複数のベクトル表現とによって生成されるサブ空間への射影を実行する射影行列であり、
前記第3の部分は、前記時間領域から前記チャネル推定値についての全体のスペクトルへの変換を実行する行列であること
を特徴とする装置。 - 前記受信されたデータ部分から、複数の周波数領域サンプルの第2のセットを抽出する手段(37)と、
前記生成されたチャネル推定値を使用して、複数の周波数領域サンプルの前記第2のセットを復調する手段(41)と
を更に備えることを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載の装置。
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