JP5150081B2 - ガラス成形品製造装置及びガラス成形品製造方法 - Google Patents

ガラス成形品製造装置及びガラス成形品製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ガラス成形品製造装置及びガラス成形品製造方法に関する。一般に、ガラス成形品は、ガラス溶融炉の端部より流下する溶融ガラスを切断して製作される。
近年、光学素子、例えばデジタルカメラのレンズには、所定の形状に成形された光学レンズが用いられる。この光学レンズを高精度かつ大量に製造するため、例えば、以下のような方法が知られている。すなわち、まず、溶融ガラスを用いて、光学レンズの形状に近似した形状のプリフォームを成形し、その後、このプリフォームを成形型で熱間加工する。この方法によれば、溶融ガラスからプリフォームを経て光学レンズを成形するため、板状のガラスから切断、加工、プレス、研削、および研磨等の多段階の工程を経て光学レンズを製造する方法に比べ、リードタイムを短縮できるとともに、加工不良による歩留まりの低下を抑えることができ、結果としてコストを大幅に削減できる、といった利点がある。
このようなプリフォームを製造するために、次の2つの製造方法が知られている。第1のプリフォーム製造方法は、板状ガラス等を研削、研磨等の冷間加工によりプリフォームを成形している。又、近年では、第2のプリフォーム製造方法として、精密プレス成形されるプリフォームは、流出パイプから滴下流出する溶融ガラス塊を成形型で受け、成形型上でそのまま冷却している。又は、流出パイプから滴下流出する溶融ガラス塊を成形型で受け、風圧を加えて浮上させながら成形されている(例えば、特許文献1参照)。更に、第1又は第2のプリフォーム製造方法で得られる冷却後又は冷却前のガラス塊を、更にプレスして両凹又は凹凸形プリフォームを成形してもよい。
特開平11−116252号公報
第1のプリフォーム製造方法は、多品種・少量生産には好適であるが、品質の維持には人的要素も多く、更には、プリフォームを形成するに至るまでの工数が多く、生産性が低いとされている。第2のプリフォーム製造方法は、プリフォームを形成するに至るまでの工数が大幅に少なく、大量生産が可能であり、生産性が高いことから多くの企業が採用しているが、金型の交換時間を考慮すると、多品種・少量生産には、不向きとされている。そこで第1と第2のプリフォーム製造方法の各長所を生かし、短所を相互に補う方法が求められていた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、異なる成形方法を有する一種類以上の複数の成形型をガラス成形装置に混在配置させることにより、多品種・少量生産が可能なガラス成形品製造装置及びガラス成形品製造方法を提供するものである。
本発明者らは、滴下成形方法による成形型及び/又は突上成形方法による成形型をガラス成形装置に適宜に組み込むことにより、効率的な多品種・少量生産が可能となることを見出し、これに基づいて、以下のような新たなガラス成形品製造装置及びガラス成形品製造方法を発明するに至った。
(1) 溶融ガラスを流下する流下装置と、この流下装置から流下する溶融ガラス塊を受容する複数の成形型と、を備えるガラス成形品製造装置であって、前記複数の成形型は、一種類以上の滴下成形型及び/又は一種類以上の突上成形型からなり、前記滴下成形型は、前記流下装置から流下して自重で滴下切断された溶融ガラス塊を受容してガラス成形品を成形し、前記突上成形型は、流下装置から流下した溶融ガラスを受容し、当該溶融ガラスが所定の重量に至ると下降することにより切断された溶融ガラス塊をガラス成形品として成形し、複数種の重量を有するガラス成形品を成形するガラス成形品製造装置。
(1)の発明によるガラス成形品製造装置は、流下装置と複数の成形型を備えている。流下装置は溶融ガラスを流下する。成形型は、流下装置から流下する溶融ガラス塊を受容する。
ここで、流下装置は、溶融槽で溶融された溶融ガラスが流下する流出パイプを含み、後述する、流下装置の流出口を所定の高温雰囲気温度に維持するように囲うカバーを含むこともできる。
流出パイプにはその耐熱性よりその材料として白金又は白金合金が使用されることが好ましく、白金合金は金又は他の金属と白金との合金が使用できる。又溶融ガラスとの濡れ性を考慮し、白金合金の表面に金をメッキしても良い。
前記カバーの形状は円筒状でもよいしその他の形状でも良いし、材質等は特に限定するものでもなく、例えば特開平10−1318号公報において使用されるような公知のカバーを使用することができる。
前述のとおり、(1)の発明によるガラス成形品製造装置においては、複数の成形型は、一種類以上の滴下成形型及び/又は一種類以上の突上成形型から構成される。本明細書中において「滴下成形型」とは、流下装置から流下して自重で滴下切断された溶融ガラス塊を受容してガラス成形品を成形する成形型である。「突上成形型」とは、流下装置から流下した溶融ガラスを受容し、溶融ガラスが所定の重量に至ると下降することにより切断された溶融ガラス塊をガラス成形品として成形する成形型である。そして、溶融ガラスを受容してから下降するまでの時間を調節することにより、複数種の重量を有するガラス成形品を成形することができる。
(1)の発明によるガラス成形品製造装置は、滴下成形型が一つであって、突上成形型が他の全てであってもよく、突上成形型が一つであって、滴下成形型が他の全てであってもよいが、或いは全ての型が突上成形型又は滴下成形型のいずれかであってもよい。これらの成形型の総数は、成形品の種類や成形数により決定される。
滴下成形型及び突上成形型のいずれにおいても、流下装置から滴下流出する溶融ガラス塊を成形型で受け、成形型上でガラス成形品に風圧を加えて浮上させながら成形される、いわゆる浮上成形可能な成形型が好ましい。当該成形型はガス噴出用の細孔を有することが好ましく、当該細孔は、例えば特開2003−40632号公報のように成形型の下部に設けられるものでも良いし、特開2002−234738号公報のように成形型自体が多孔質材料により作成されたものであっても良い。又噴出される気体は特に限定されるものではなく、空気や窒素など本発明の技術分野において通常使用される気体が使用できる。
滴下成形による成形は、プリフォームの重量が流下装置(流出パイプ)の先端部の径や温度で略決定されるといってよく、流出パイプの先端部の温度を適正に制御することより、同重量のプリフォームが比較的短時間で大量生産可能である。そこで生産されるプリフォームの重量に見合った複数の滴下成形型がガラス成形装置に配置される。一方、滴下成形による成形は、得られるガラス塊の重量の変更が困難であり、その都度、流出パイプ先端部の交換が必要となるため、多品種生産には不向きとされる。又、成形可能な重量範囲が狭く、比較的少量サイズに適した成形とも言える。
突上成形による成形は、プリフォームの重量が、後述するように突上成形型が溶融ガラスを受容している待機時間で略決定されるといってよく、この待機時間を適正に制御することより、プリフォームの重量を変化させることができる。
(1)の発明によるガラス成形品製造装置は、一種類以上の滴下成形型及び/又は一種類以上の突上成形型を既存のガラス成形装置に混在配置し、各成形型で製造されるガラス成形品のサイクルタイムを適正に制御することにより、複数種の重量を有するガラス成形品を連続して成形することができる。ここで、成形型の混在配置とは、要求されるプリフォームの重量の組合せに対して、滴下成形型と突上成形型を適正に配分することであり、目的に対応した配置であることを意味している。
(1)の発明によるガラス成形品製造装置は、滴下成形型と突上成形型の組合せを任意の数にすることができ、複数種の重量を有するガラス成形品が繰返し連続生産できる。(1)の発明によるガラス成形品製造装置は、大ロットから小ロットまで必要量に応じた受注生産が可能となり、従来のように見込み生産による在庫が発生することを防止できる。又、生産の平準化にもなり低コスト、短納期化も期待できる。
(2) (1)記載のガラス成形品製造装置において、前記一種類以上の突上成形型は、前記溶融ガラスを受容している待機時間を異ならせることにより、異なる重量のガラス成形品を成形可能なガラス成形品製造装置。
(3) (1)又は(2)記載のガラス成形品製造装置において、前記滴下成形型は滴下成形受皿を含み、前記突上成形型は突上成形受皿を含み、これら滴下成形受皿又は突上成形受皿を昇降可能とする支持軸を有する支持機構と、前記支持軸を上昇又は下降させる昇降装置と、を備えるガラス成形品製造装置。
ここで、突上成形型によるガラス成形品の成形は、いわゆる強制切断のメカニズムからして、突上成形受皿を昇降させる必要があり、支持軸を有する支持機構と支持軸を上昇又は下降させる昇降装置を設けた。一方、滴下成形型によるガラス成形品の成形は、いわゆる自重切断のメカニズムからして、突上成形受皿を昇降させる必要はない。したがって、滴下成形受皿は、昇降可能としているが、昇降させないようにした。一方、突上成形受皿は必ず昇降させる必要がある。昇降装置の動作は、例えば書き換え可能なプログラムで指令される。
例えば、昇降装置は支持軸を上昇させるアクチェータを含み、支持軸を下降させる圧縮コイルばねなどの付勢手段を含んでよく、アクチェータは空気シリンダや電磁ソレノイドが好適に用いられる。アクチェータが支持軸を上昇させる後の待機時間が、突上成形型が溶融ガラスを受容している待機時間となる。
(4) (1)から(3)のいずれかに記載のガラス成形品製造装置において、前記複数の成形型を円周上に混在配置する回転テーブルを備え、この回転テーブルを間欠的に回転するガラス成形品製造装置。
前記成形型の配置態様はコンベア上に配置する等、種々なものが考えられるが、回転テーブル上に配置するのが、装置の構造、スペース、他の機能との関連上、非常に効率的である。
(5) (1)から(4)のいずれかに記載のガラス成形品製造装置において、前記流下装置は、logηが7.65以下のポアズで表した粘度ηを有する溶融ガラスを流下するガラス成形品製造装置。
本発明において流下される溶融ガラスの粘度ηの対数logηが7.65以下になると、ガラス流の切断や浮上成形が非常にスムーズに行うことができる。
(6) (1)から(5)のいずれかに記載のガラス成形品製造装置において、精密プレス成形用プリフォームを製造するガラス成形品製造装置。
(7) (6)記載のガラス成形品製造装置で製造された精密プレス成形用プリフォームを精密プレス成形する精密プレス成形装置。
(8) 流下装置を用いて溶融ガラスを流下する流下工程と、この流下装置から流下する溶融ガラス塊を受容する複数の成形型で成形する成形工程と、を含むガラス成形品製造方法であって、前記複数の成形型は、一種類以上の滴下成形型、及び/又は一種類以上の突上成形型からなり、前記滴下成形型を用いて、前記流下装置から流下して自重で滴下切断された溶融ガラス塊を受容してガラス成形品を成形し、及び/又は前記突上成形型を用いて、流下装置から流下した溶融ガラスを受容し、当該溶融ガラスが所定の重量に至ると下降することにより切断された溶融ガラス塊をガラス成形品として成形し、複数種の重量を有するガラス成形品を成形するガラス成形品製造方法。
(9) 請求項8記載のガラス成形品製造方法において、前記一種類以上の突上成形型を用いて、前記溶融ガラスを受容している待機時間を異ならせることにより、異なる重量のガラス成形品を成形可能なガラス成形品製造方法。
(10) (8)又は(9)記載のガラス成形品製方法において、前記滴下成形型は滴下成形受皿を含み、前記突上成形型は突上成形受皿を含み、前記突上成形受皿は突上成形型に含まれる支持軸により支持され、前記支持軸は昇降手段により上昇又は下降させるガラス成形品製造方法。
(11) (8)から(10)のいずれかに記載のガラス成形品製造方法において、前記複数の成形型を回転テーブルの円周上に混在配置し、この回転テーブルを間欠的に回転するガラス成形品製造方法。
(12) (8)から(11)のいずれかに記載のガラス成形品製造方法において、前記流下工程は、logηが7.65以下のポアズで表した粘度ηを有する溶融ガラスを流下するガラス成形品製造方法。
(13) (8)から(12)のいずれかに記載のガラス成形品製造方法において、精密プレス成形用プリフォームを製造するガラス成形品製造方法。
(14) (13)記載のガラス成形品製造方法で製造された精密プレス成形用プリフォームを精密プレス成形する精密プレス成形方法。
本発明によるガラス成形品製造装置は、一種類以上の滴下成形型及び/又は一種類以上の突上成形型を既存のガラス成形装置に混在配置し、各成形型で製造されるガラス成形品のサイクルタイムを適正に制御することにより、複数種の重量を有するガラス成形品を連続して成形することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明によるガラス成形品製造装置の一実施形態で用いられる滴下成形型の構成を示す縦断面図であり、滴下成形型によるガラス成形品の成形手順を示している。図2は、前記実施形態によるガラス成形品製造装置で用いられる突上成形型の構成を示す縦断面図であり、突上成形型によるガラス成形品の成形手順を示している。図3は、前記実施形態によるガラス成形品製造装置の流下装置と成形型の構成を示す正面図であり、流下装置と成形型を縦断面で示している。図4は、前記実施形態によるガラス成形品製造装置のガラス装置と昇降装置の構成を示す正面図であり、ガラス装置と昇降装置を縦断面で示している。
最初に、本発明によるガラス成形品製造装置の構成を説明する。図3において、ガラス成形品製造装置10は、流下装置20と成形型3を備えている。流下装置20は、溶融槽(図示せず)で溶融された溶融ガラスが流下する流出パイプ1を含み、流下装置20の流出口を所定の高温雰囲気温度に維持するように囲うカバー2を含んでいる。成形型3は、流出パイプ1から滴下流出する溶融ガラス塊7を受容して成形する。
図3において、カバー2は図示されないリングガスバーナーで囲われていてもよい。リングガスバーナーから噴射する火炎流でカバー2内部の雰囲気温度が低下しないようになっていてもよい。ここで、流出パイプ1の先端部に設けられるノズルは、高温の雰囲気中にあって温度低下が防止され、所定の温度に制御されている。
ガラス成形品製造装置10は複数の成形型3を備え、これらの成形型3は、一種類以上の滴下成形型31(図1参照)、及び/又は一種類以上の突上成形型32(図2参照)から構成されている。滴下成形型31は、流出パイプ1から流下して自重で滴下切断された溶融ガラス塊7を受容してガラス成形品を成形する(図1参照)。突上成形型32は、流出パイプ1から流下した溶融ガラスを受容し、溶融ガラスが所定の重量に至ると下降することにより切断された溶融ガラス塊7をガラス成形品として成形する(図2参照)。ガラス成形品製造装置10は、複数種の重量を有するガラス成形品を成形することができる。
次に、ガラス成形品製造装置10で用いられる滴下成形型31の構成を説明する。図1において、滴下成形型31は、その上面に曲面で形成される凹部が設けられおり、この凹部を滴下成形受皿(以下、受皿という)31aとすることができる。又、滴下成形型31には、受皿31aに開口する細孔31bが設けられている。細孔31bからは、滴下する溶融ガラスに向かって、窒素ガスなどの不活性ガスや空気が吹き出すようになっている。
次に、ガラス成形品製造装置10で用いられる滴下成形型31によるガラス成形品の成形手順を説明する。図1において、ガラス成形品製造装置10の運転が定常状態では、図1(A)に示される、受皿31aが空の滴下成形型31は、溶融ガラスの流下位置に移動する(図1(B)参照)。図1(B)の状態では、細孔31bから気体を吹き出しており、受皿31a上にガスクッションを形成している。
その後、受皿31a上にガスクッションに流出パイプ1から溶融ガラスを所定量流下させることによって、受皿31aに溶融ガラスを供給する。流出パイプ1から流下する溶融ガラスは、受皿31a上に形成したガスクッションによって受け止められ、途中部分がくびれて除々に細くなり、くびれ部分が形成される(図1(B)参照)。やがて、溶融ガラスは、その自重でくびれ部分で切断され、受皿31a上に溶融ガラス塊7が保持される(図1(C)参照)。溶融ガラス塊7が、受皿31a上に保持された後、滴下成形型31は移動する(図1(D)参照)。
図1(D)の移動位置では、その表面が軟化温度以下の温度まで冷却されプリフォームが成形される。その後、細孔31bからの気体の吹き出しを終了させ、滴下成形型31が図1(E)の位置に移動すると、図示されない移載装置で次工程に移載される。受皿31aが空の滴下成形型31は、所定の間欠送りを経て、図1(A)の状態に戻る。
次に、ガラス成形品製造装置10で用いられる突上成形型32の構成、及び突上成形型32によるガラス成形品の成形手順を説明する。図2において、突上成形型32は、その上面に曲面で形成される凹部が設けられおり、この凹部を突上成形受皿(以下、受皿という)32aとすることができる。突上成形型32は、流出パイプ1の直下に移動した後、図示しない昇降装置で上昇され(突き上げられ)、流出パイプ1の先端面と受皿32aの底面(受容面)が所定の距離になると、停止してその状態を維持する(図2(A)参照)。
図2(A)において、流出パイプ1の先端から、流出パイプ1の温度に対応した流量で溶融ガラスが流下している。流出パイプ1から流下する溶融ガラスは、受皿32aに受容される(図2(B)参照)。図2(B)において、溶融ガラスは、要求される所定の重量に至るまで、流出パイプ1から溶融ガラスを流下し続ける。ここで、溶融ガラスが要求される所定の重量に至るまでとは、突上成形型32の待機時間で管理されている。所定の待機時間が過ぎると、突上成形型32が下降され、溶融ガラスが強制切断されて、溶融ガラス塊7が形成される(図2(C)参照)。この後、突上成形型32は所定の間欠送りを経ながら徐冷される。
図2において、突上成形による成形は、プリフォームの重量が、突上成形型32が溶融ガラスを受容している待機時間で略決定されるといってよく、この待機時間を適正に制御することより、異なる重量のプリフォームが生産可能である。
下記表1から3は、本発明の装置における取得ガラス成形品、成形方法、サイクル成形順序の一例を示すものである。
Figure 0005150081
(成形数)
0.50g:2,550個
0.80g:2,550個
1.00g:1,274個
1.50g:1.274個
Figure 0005150081
(成形数)
1.00g:4,085個
1.50g:3,267個
2.00g:1,225個
2.50g:1.225個
Figure 0005150081
(成形数)
0.50g:13,000個
1.00g:13,000個
表1は、2個の滴下成形型31と4個の突上成形型32が混在する例を示している。1種類の滴下成形型と3種類の突上成形型を
0.50g:0.80g:1.00g:1.50g=2:2:1:1
の比率配分で混在させて成形し、4種類の成形型の比率配分と同等の成形品を取得した。
表2は、24個の突上成形型32が混在する例を示している。4種類の突上成形型を
1.00g:1.50g:2.00g:2.50g=10:8:3:3
の比率配分で混在させて成形し、4種類の成形型の比率配分と同等の成形品を取得した。
表3は、12個の滴下成形型31と12個の突上成形型32が混在する例を示している。1種類の滴下成形型と1種類の突上成形型を
0.50g:1.00g=1:1
の比率配分で混在させて成形し、4種類の成形型の比率配分と同等の成形品を取得した。なお、表1〜3のそれぞれにおいて、これらは表ごとに異なる構成成分を有するガラスを使用している。単位取得重量あたりのサイクルタイムが表により異なるのはそのためである。
滴下成形型31で製造されるサイクルタイムは、流出パイプ1の先端部の温度に依存し、突上成形型32で製造されるサイクルタイムは、溶融ガラスを受容している待機時間に依存する。言い換えれば、滴下成形型31で製造されるプリフォームの重量は、流出パイプ1の先端部の温度に依存し、突上成形型32で製造されるプリフォームの重量は、溶融ガラスを受容している待機時間に依存する。要求されるプリフォームの重量の組合せに対して、前記異なるサイクルタイムを管理するプログラムで成形装置を制御することにより、異なる重量のプリフォームが連続生産できる。
本発明によるガラス成形品製造装置は、滴下成形型と突上成形型の組合せは任意の数とすることができ、複数種の重量を有するガラス成形品が繰返し連続生産できる。(1)の発明によるガラス成形品製造装置は、大ロットから小ロットまで必要量に応じた受注生産が可能となり、従来のように見込み生産による在庫が発生することを防止できる。又、生産の平準化にもなり低コスト、短納期化も期待できる。
そして、本発明によるガラス成形品製造装置は、既存のガラス成形品製造装置を改良することにより、多品種・少量生産用のガラス成形品製造装置が実施できることに優位性がある。例えば、図3において、ノズル11の先端面と成形型3の受皿の底面との距離tは、複数の滴下成形型31をのみを用いた既存のガラス成形品製造装置では、例えば距離t=10mmであるが、それより短く、例えば距離t=6mmとすれば、突上成形型32によるガラス成形品の成形も可能となる。
又、図4は、本発明の技術的思想を既存のガラス成形品製造装置に応用して改良した実施例を示している。図4において、ガラス成形品製造装置10は、滴下成形受皿31a又は突上成形受皿32aを昇降可能とする支持軸41を有する支持機構と、支持軸41を上昇又は下降させる昇降装置40と、を備えている。なお、図4では、突上成形型32が例示されている。
図4において、突上成形型32によるガラス成形品の成形は、前述した強制切断のメカニズムからして、突上成形受皿32aを昇降させる必要があり(図2参照)、支持軸41を有する支持機構と、支持軸41を上昇又は下降させる昇降装置40を設けている。一方、滴下成形型31によるガラス成形品の成形は、前述した自重切断のメカニズムからして、滴下成形受皿31aを昇降させる必要はない(図1参照)。したがって、滴下成形受皿31aは、昇降可能とする機構を共有しているが、昇降させないこととした。一方、突上成形受皿は必ず昇降させる必要がある。そして、昇降装置40の動作は、例えば書き換え可能なプログラムで指令される。
図4において、昇降装置40は、支持軸41を上昇させるアクチェータを含み、支持軸41を下降させる圧縮コイルばねなど42を含んでいる。アクチェータは空気シリンダや電磁ソレノイドが好適に用いられる。アクチェータが支持軸41を上昇させる後の待機時間が、突上成形型32が溶融ガラスを受容している待機時間となる。
図4において、更に、ガラス成形品製造装置10は、複数の成形型3を円周上に混在配置する回転テーブル5を備えており、回転テーブル5は、間欠的に回転される。例えば、滴下成形型31と突上成形型32とを含む24個の成形型3が、回転テーブル5の円周上に混在配置されている。
図4において、浮上成形型となる滴下成形型31に空気を供給するために、エアーフロー機構を回転テーブル5の下方に配置している。エアーフロー機構を回転テーブル5の下方に配置することにより、エアーフロー機構は、成形型3を保温する熱風の影響が減少すると考えられる。例えば、中空の支持軸41を合成樹脂のエアーチューブで接続しても、このエアーチューブの変形が防止されると考えられる。
図4において、ガラス成形品製造装置10は、logηが7.65以下のポアズで表した粘度ηを有する溶融ガラスを流下することができる。又、ガラス成形品製造装置10は、精密プレス成形用プリフォームを製造するための好適な構成となっている。
本発明によるガラス成形品製造装置の一実施形態で用いられる滴下成形型の構成を示す縦断面図であり、滴下成形型によるガラス成形品の成形手順を示している。 前記実施形態によるガラス成形品製造装置で用いられる突上成形型の構成を示す縦断面図であり、突上成形型によるガラス成形品の成形手順を示している。 前記実施形態によるガラス成形品製造装置の流下装置と成形型の構成を示す正面図であり、流下装置と成形型を縦断面で示している。 前記実施形態によるガラス成形品製造装置のガラス装置と昇降装置の構成を示す正面図であり、ガラス装置と昇降装置を縦断面で示している。
符号の説明
1 流出パイプ(流下装置)
3 成形型
7 溶融ガラス塊
10 ガラス成形品製造装置
20 流下装置
31 滴下成形型
32 突上成形型

Claims (13)

  1. ガラスを溶融する溶融槽と、この溶融槽で溶融された溶融ガラスを流下する流出パイプを有する流下装置と、前記流出パイプから流下する溶融ガラス塊を受容する複数の成形型と、
    を備えるガラス成形品製造装置であって、
    前記複数の成形型は、(ア)二種類以上の滴下成形型、(イ)二種類以上の突上成形型、又は(ウ)一種類以上の滴下成形型及び一種類以上の突上成形型からなり、
    前記滴下成形型は、前記流下装置から流下して自重で滴下切断された溶融ガラス塊を受容してガラス成形品を成形し、
    前記突上成形型は、流下装置から流下した溶融ガラスを受容し、当該溶融ガラスが所定の重量に至ると下降することにより切断された溶融ガラス塊をガラス成形品として成形し、
    前記ガラス成形品製造装置は、前記溶融槽に一定量のガラスを加えてから当該ガラスが前記複数の成形型に流下するまでの同一製造バッチの間、前記複数の成形型の種類に応じて前記溶融ガラスを受容している待機時間を異ならせる待機時間制御手段をさらに備えるガラス成形品製造装置。
  2. 請求項1記載のガラス成形品製造装置において、
    前記一種類以上の突上成形型は、前記溶融ガラスを受容している待機時間を異ならせることにより、異なる重量のガラス成形品を成形可能なガラス成形品製造装置。
  3. 請求項1又は2記載のガラス成形品製造装置において、
    前記滴下成形型は滴下成形受皿を含み、
    前記突上成形型は突上成形受皿を含み、
    これら滴下成形受皿又は突上成形受皿を昇降可能とする支持軸を有する支持機構と、
    前記支持軸を上昇又は下降させる昇降装置と、を備えるガラス成形品製造装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のガラス成形品製造装置において、
    前記複数の成形型を円周上に混在配置する回転テーブルを備え、
    この回転テーブルを間欠的に回転するガラス成形品製造装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のガラス成形品製造装置において、
    前記流下装置は、logηが7.65以下となるような粘度η(ポアズ)を有する溶融ガラスを流下するガラス成形品製造装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のガラス成形品製造装置において、
    精密プレス成形用プリフォームを製造するガラス成形品製造装置。
  7. ガラスを溶融する溶融槽と、この溶融槽で溶融された溶融ガラスを流下する流出パイプを有する流下装置を用いて溶融ガラスを流下する流下工程と、前記流出パイプから流下する溶融ガラス塊を受容する複数の成形型で成形する成形工程と、を含むガラス成形品製造方法であって、
    前記複数の成形型は、(ア)二種類以上の滴下成形型、(イ)二種類以上の突上成形型、又は(ウ)一種類以上の滴下成形型及び一種類以上の突上成形型からなり、
    前記滴下成形型を用いて、前記流下装置から流下して自重で滴下切断された溶融ガラス塊を受容してガラス成形品を成形し、及び/又は前記突上成形型を用いて、流下装置から流下した溶融ガラスを受容し、当該溶融ガラスが所定の重量に至ると下降することにより切断された溶融ガラス塊をガラス成形品として成形し、
    前記成形工程では、前記溶融槽に一定量のガラスを加えてから当該ガラスが前記複数の成形型に流下するまでの同一製造バッチの間、前記複数の成形型の種類に応じて前記溶融ガラスを受容している待機時間を異ならせる工程を行うことで複数種の重量を有するガラス成形品を成形するガラス成形品製造方法。
  8. 請求項記載のガラス成形品製造方法において、
    前記一種類以上の突上成形型を用いて、前記溶融ガラスを受容している待機時間を異ならせることにより、異なる重量のガラス成形品を成形可能なガラス成形品製造方法。
  9. 請求項又は記載のガラス成形品製方法において、
    前記滴下成形型は滴下成形受皿を含み、
    前記突上成形型は突上成形受皿を含み、
    前記突上成形受皿は突上成形型に含まれる支持軸により支持され、
    前記支持軸は昇降手段により上昇又は下降させるガラス成形品製造方法。
  10. 請求項からのいずれかに記載のガラス成形品製造方法において、
    前記複数の成形型を回転テーブルの円周上に混在配置し、
    この回転テーブルを間欠的に回転するガラス成形品製造方法。
  11. 請求項から10のいずれかに記載のガラス成形品製造方法において、
    前記流下工程は、logηが7.65以下となるような粘度η(ポアズ)を有する溶融ガラスを流下するガラス成形品製造方法。
  12. 請求項から11のいずれかに記載のガラス成形品製造方法において、
    精密プレス成形用プリフォームを製造するガラス成形品製造方法。
  13. 請求項12記載のガラス成形品製造方法で製造された精密プレス成形用プリフォームを精密プレス成形する精密プレス成形方法。
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