JP5148144B2 - 配線配置方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体集積回路などにおいて配線を自動配置する方法に関する。
半導体集積回路などでは、回路上の配線の自動配置が行われている。この自動配置は、プロセッサ上で動作するCADプログラムなどを用いて行われている。近年、集積回路の大規模化に伴い、この配線の自動配置処理に要する時間が増加してきている。そのため、特許文献1には、複数のプロセッサを用いて配線の自動配置を並列に処理することが示されている。
特許文献1に記載の技術では、配線領域を複数の小領域に分割し、小領域ごとの並列処理で自動配置が行われる。特許文献1に記載の技術では、配線が配置された複数の小領域を結合して、複数の中領域とされる。その後、さらに中領域ごとの並列処理で配線の自動配置が行われる。この中領域は再び小領域に分割され、複数の小領域を結合して最初に形成した中領域とは異なる新たな中領域が形成される。その後、新たな中領域に対する自動配線配置が行われる。この特許文献1に記載の自動配線配置方法では、小領域への分割と中領域への結合を繰り返して配線を配置するため、配線配置に要する時間を充分に短縮することは困難であった。
また、信号配線に隣接して、クロストークノイズを防止するためのシールド配線を隣接して配置する場合がある。このシールド配線は、既に配置が決定された信号配線のうち、クロストークノイズが問題となるような配線に隣接させて配置する。このシールド配線に関しても上記のような配置を行っていた場合、配線の配置を決定するまでの時間が更に増大してしまう場合があった。
特許第2974398号公報
素子の大規模化に伴い、配線を配置するための時間が増加してしまっていた。また、素子を複数領域に分割して、領域ごとに並列に配線の配置処理を行っても配線の配置に要する時間を充分に短縮することは困難であった。
本発明の実施の態様に基づく配線配置方法は、チップ上に配置されたシールド対象配線に対し、シールド配線を配置する配線の配置方法であって、チップ上に複数の配線トラックを設定し、チップを分割境界線に沿って少なくとも第1および第2の領域に分割し、第1の領域において分割境界線に接する第1のダミー端子を、複数の配線トラックのうちシールド対象配線に隣接する配線トラック上に配置し、第2の領域において分割境界線に接する第2のダミー端子を、シールド対象配線に隣接する配線トラック上に配置し、第1の領域において、シールド対象配線に隣接する配線トラック上に、第1のダミー端子に接続される第1のシールド配線を配置し、第1の領域において、シールド対象配線に隣接する配線トラック上に、第1のダミー端子に接続される第2のシールド配線を配置する。
本発明の実施の態様に基づく配線配置方法は、チップ上に配置されたシールド対象配線に対し、シールド配線を配置する配線の配置方法であって、チップ上に複数の配線トラックを設定し、チップを分割境界線に沿って少なくとも第1および第2の領域に分割し、分割境界線と配線トラックが重なっていない場合に、第2の領域における分割境界線近傍のシールド対象配線の有無を確認し、確認の結果に基づいて、第1の領域において分割境界線に隣接する配線トラック上にシールド配線の配置を行うか否かを判定する。
配線の自動配置に要する時間を短縮することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の配線処理を実施するための配線配置システムの概略構成図を示す。
このシステムは、一般的なCAD(Computer Aided Design)装置で構成されている。このコンピュータ10は、中央処理装置(以下、CPUという)1、メモリ2、記憶装置3、表示装置4、入力装置5、及びドライブ装置6により構成され、それらはバス7を介して相互に接続されている。
CPU1は、メモリ2を利用してプログラムを実行し、各種処理を実施する。なお、図1では、1つのCPU1のみが示されているが、本実施の形態のコンピュータは、複数のCPUを有している。複数のCPUは、後述する複数の領域に対する配線処理を並列に実行する。メモリ2には、各種処理を提供するために必要なプログラムとデータが格納される。メモリ2は、通常、キャッシュ・メモリ、システム・メモリおよびディスプレイ・メモリを含んでいる。
表示装置4は、レイアウト表示、パラメータ入力画面等の表示に用いられ、これにはCRT,LCD,PDP等が用いられる。入力装置5は、ユーザからの要求や指示,パラメータの入力に用いられ、これにはキーボードおよびマウス装置(図示せず)等が用いられる。
記憶装置3は、通常、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置を含む。この記憶装置3には、後述する自動配線配置処理などの半導体装置の設計処理のためのプログラムデータとファイルが格納されている。CPU1は、入力装置5による指示に応答してプログラム,データをメモリ2へ転送し、それを実行する。
CPU12が実行するプログラムデータは、記録媒体8により提供される。ドライブ装置6は、記録媒体8を駆動し、その記憶内容にアクセスする。CPU1は、ドライブ装置6を介して記録媒体8からプログラムデータを読み出し、それを記憶装置3にインストールする。
記録媒体8としては、磁気テープ、メモリカード、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を使用することができる。この記録媒体8に、上述のプログラム,データを格納しておき、必要に応じて、メモリ2にロードして使用することもできる。
尚、記録媒体8には、通信媒体を介してアップロード又はダウンロードされたプログラムデータを記録した媒体、ディスク装置を含む。更に、コンピュータによって直接実行可能なプログラムを記録した記録媒体だけでなく、いったん他の記録媒体(ハードディスク等)にインストールすることによって実行可能となるようなプログラムを記録した記録媒体や、暗号化されたり、圧縮されたりしたプログラムを記録した記録媒体も含む。
次に、本実施の形態に基づいた半導体装置における配線の配置を決定する処理の流れを説明する。図2は、本実施の形態の自動配線配置装置が行う処理を示したフローチャートである。また、図3乃至図7は、本実施の形態においてシールド配線が配置される半導体チップを模式的に示した図である。図2および図3に記載された処理は、図1に示した配線配置システムによって実行される。
図3は、マクロなどを用いて必要な集積回路が設計され、電源配線およびマクロ間を接続する信号配線などが配置された状態を示しているものとする。したがって、集積回路としての図3に対応するレイアウトデータは既に作成されている。本実施の形態では、既に配置が決定している信号配線にクロストークノイズを考慮して、適宜シールド配線を敷設したレイアウトデータを作成する場合について説明する。以下、図2、図3に基づいて本実施の形態におけるシールド配線の配置を決定する方法について説明する。
まず、図3に示す回路レイアウトについて説明する。図3に示すように本実施の形態に用いられる半導体装置は、図面上下方向に延在する配線層(C1、C3、M3)と、図面左右方向に延在する配線層(M1、M2、C2)を有している。図中、左右に延在する配線層と、上下に延在する配線層は異なる層で形成されている。図3に示す例では図中上下方向の配線層が図中左右方向の配線層の上に形成されている。C1、C2、C3は信号を伝達する信号配線であり、M1、M2、M3は、電源VDDあるいは接地電位GNDを供給する電源配線である。ここで、C1、C2、C3は、同一の信号を伝達する配線層である。そのためC1とC2、C3とC2は、コンタクトを介して接続されている(図3、白四角参照)。なお、本実施の形態では、このレイアウトデータに、配線トラックtを設定する。この配線トラックtは、配線を配置する場合の基準となる線である。例えば、配置される配線の中心線を配線トラックtに沿って配置することで、デザインルールで規定される最低配線間距離を満たすことができる。
図2に示すフローチャートでは、図3に示すレイアウトデータを入力し、上記の配線トラックtに沿ってシールド配線の配置処理が開始される。シールド配線配置処理では、入力されたレイアウトデータに基づき半導体チップの領域を分割する。例えば、図3に示すレイアウトにおいて分割境界線D1、D2で示される線に沿って半導体チップを領域A1〜A4の4つの領域に分割する(ステップS1)。
続いて、シールド対策を施す配線(以下、シールド対象配線という)が分割した領域をまたいでいるか否かを判断する(ステップS2)。本実施の形態では、配線C1、C2、C3をシールド対象配線とする。このとき、配線C3は分割領域A2と分割領域A4とにまたがっているため、本実施の形態では、ステップS2の判断に基づきステップS3に進む。
ステップS3では、配置するシールド配線の属性が2種類以上あるか否かを判断する。本実施の形態では、電源属性のシールド配線を配線C1の図面左側に配置し、接地属性のシールド配線を配線C1の図面右側及び配線C3の図面左側に配置する。そのため、ステップS3の判断に基づきステップS4に進む。
ステップS4では、領域を跨ぐシールド配線の配置領域であって、分割境界線に接する部分にダミー端子を配置する。ダミー端子は、例えばCAD装置において擬似的に端子と認識されるものであって、シールド配線の属性及びシールド配線の分割境界線に接する部分の座標を示すものである。レイアウト完了後において、ダミー端子はシールド配線として処理される。
図4にステップS4完了後の半導体チップの模式図を示す。図4では、説明のために、シールド配線が配置される場所を擬似的にシールド配線配置対象領域SH1t〜SH3tとして示した。ステップS2、S3では、シールド配線を生成することはないが、すでに配置されている信号配線に基づきシールド配線の配線層及び属性などを認識する。そして、ステップS4では、分割領域を跨ぐダミー配線に対してダミー端子P1、P2が設定される。ダミー端子P1は、分割領域A2に配置されるシールド配線が分割境界線D1に接する位置に配置される。また、ダミー端子P2は、分割領域A4に配置されるシールド配線が分割境界線D1に接する位置に配置される。
ステップS4の完了後はステップS5に進む。なお、ステップS2においてシールド対象配線が分割領域を跨いでいないと判断された場合、及び、ステップS3においてシールド配線の属性が単一であると判断された場合もステップS5に進む。
ステップS5では、全ての分割境界線が配線トラックtに重なっているかが判断される。配線トラックtは、配線を配置する場合の基準となる線である。例えば、配置される配線の中心線を配線トラックtに沿って配置することで、デザインルールで規定される最低配線間距離を満たすことができる。このステップS5での判断によってこれ以降の処理が異なるため、ステップS5の判断に分けてこれ以降の処理を説明する。
まず、ステップS5において全ての分割境界線が配線トラックtに重なっている場合について説明する。この場合、ステップS5の判断の後、ステップS7において各分割領域に対するシールド配線の配置処理が並列処理され、ステップS8においてステップS1にて分割した分割領域を結合する。この場合に生成される半導体チップの模式図を図5に示す。図5に示すように、この場合、分割境界線D2上にダミー配線SH2が配置される。そのため、ステップS7において、ダミー配線SH2は対応するシールド対象配線C1が配置される分割領域A2のダミー配線配置処理において生成される。また、ダミー配線SH1は、分割領域A2のダミー配線配置処理において生成され、ダミー配線SH3は、分割領域A3のダミー配線配置処理において生成される。このとき、ダミー配線SH1、SH3は、それぞれ分割境界線D1に接する位置にダミー端子P1、P2を有し、ダミー端子P1、P2は、互いの配線の結合位置に配置されている。そのため、ステップS8の結合処理では、分割領域を結合するのみでダミー配線SH1とダミー配線SH3が結合される。
次に、ステップS5において配線トラックt上にない分割境界線があると判断された場合について説明する。この場合、ステップS5の判断の後、ステップS6で分割境界線付近の配線パターン確認処理が行われる。そして、ステップS6完了後にステップS7で各分割領域に対するシールド配線の配置処理が並列処理され、ステップS8でステップS1にて分割した分割領域を結合する。この場合に生成される半導体チップの模式図を図6に示す。図6に示すように、この場合、分割領域A2に位置する配線C1に対応するダミー配線SH2が分割領域A1に配置される。このとき、ステップS6の確認処理がない場合、分割領域A1にはシールド対象配線がないため、分割領域A1にダミー配線SH2はステップS7において生成されない。そのため、ステップS6において、隣接する分割領域の分割境界線付近にシールド対象配線があるかを確認する。そして、隣接する分割領域の分割境界線付近にシールド対象配線がある場合、分割領域A1にシールド配線SH2の配線配置予定領域SH2tを設定する。
ここで、ステップS6の処理をより具体的に説明する。ステップS6における確認処理の模式図を図7に示す。図7に示すように、本実施の形態では、分割領域A1にシールド対象配線はないものの、分割領域A1の分割境界線D2から1トラック(本実施の形態では、隣接する配線トラックtの間の距離を単位とし、この単位をトラックと称す)以内にシールド対象配線C1がある。そのため、分割領域A1に擬似的にシールド対象配線C1を認識させる。つまり、ステップS6では、分割境界線から1トラック以内となる領域に配置されるシールド対象配線を検索し、シールド対象配線が検索された場合には、処理対象となっている分割領域に検索されたシールド対象配線を認識させる処理が行われる。
ステップS7において、ダミー配線SH2は擬似的に認識されるシールド対象配線C1に基づき分割領域A1のダミー配線配置処理において生成される。また、ダミー配線SH1は、分割領域A2のダミー配線配置処理において生成され、ダミー配線SH3は、分割領域A3のダミー配線配置処理において生成される。そして、ステップS8の結合処理では、分割領域を結合するのみでダミー配線SH1とダミー配線SH3が結合される。
上記説明より、本実施の形態にかかる配置処理装置及び配置処理方法は、分割領域に跨るシールド配線において分割境界線に接する部分にダミー端子を設ける。そして、ダミー端子が配置された分割領域では、シールド配線の端をダミー端子に接続するように配置する。これによって、分割されたレイアウトデータを単に結合するのみで、分割領域毎に生成されたシールド配線が正しく接続できる。つまり、本実施の形態にかかる配置処理装置及び配置処理方法によれば、複数の分割領域を複数のCPUを用いて並列処理しながらシールド配線を配置する場合において、戻り処理することなく分割領域に跨るシールド配線を配置することが可能である。これにより、レイアウトに要する設計時間を短縮することができる。
また、本実施の形態にかかる配置処理装置及び配置処理方法は、上記ステップS6にて、分割境界線付近の配線パターン確認処理を行う。ステップS6の確認処理がない場合、分割領域はそれぞれ別のCPUによって並列で処理されるために、分割領域上にシールド対象配線がなければシールド配線は生成されず、分割境界線でシールド配線の配置漏れが発生する。しかしながら、本実施の形態ではステップS6を行うことで、隣接する分割領域の分割境界線付近にシールド対象配線がある場合、隣接する分割領域上のシールド対象配線を処理対象となる分割領域に認識させる。これによって、分割領域上にシールド対象配線がない場合であっても、戻り処理を行うことなく分割境界線付近のシールド配線の生成が可能になる。また、分割境界線付近のシールド配線の配置漏れも防止することが可能である。
なお、本実施の形態にかかる配置処理装置及び配置処理方法を用いることで、シールド配線及びシールド配線が配置される以下のような処理を行うことも可能である。例えば、本実施の形態にかかる配置処理装置及び配置処理方法を利用してシールド配線を埋設後に、再度シールド配線を取り除く。つまり、配線禁止領域としたい部分にシールド配線を埋設し、最終的にシールド配線を取り除くことで、自動配置配線を利用しながら、任意の配線禁止領域を生成することが可能である。
実施の形態1にかかる配置処理装置の概略構成図である。 実施の形態1にかかる配置処理方法のフローチャートである。 実施の形態1において処理元となる半導体チップを模式的に示した図である。 実施の形態1においてステップS4の処理が完了した場合の半導体チップを模式的に示した図である。 実施の形態1において分割境界線と配線トラックとがすべて重なっている場合にステップS8までを完了した半導体チップを模式的に示した図である。 実施の形態1において配線トラックと重ならない分割境界線がある場合にステップS8までを完了した半導体チップを模式的に示した図である。 実施の形態1にかかるステップS6の処理を説明するための分割領域を模式的に示した図である。
符号の説明
1 CPU
2 メモリ
3 記憶装置
4 表示装置
5 入力装置
6 ドライブ装置
7 バス
8 記録媒体
10 コンピュータ
A1〜A4 分割領域
C1〜C3 シールド対象配線
D1、D2 分割境界線
P1、P2 ダミー端子
SH1 ダミー配線
SH1t〜SH3t ダミー配線配置予定領域
t 配線トラック

Claims (6)

  1. チップ上に配置されたシールド対象配線に対し、シールド配線を配置する配線の配置方法であって、
    前記チップ上に複数の配線トラックを設定し、
    前記チップを分割境界線に沿って少なくとも第1および第2の領域に分割し、
    前記第1の領域において前記分割境界線に接する第1のダミー端子を、前記複数の配線トラックのうち前記シールド対象配線に隣接する配線トラック上に配置し、
    前記第2の領域において前記分割境界線に接する第2のダミー端子を、前記シールド対象配線に隣接する配線トラック上に配置し、
    前記第1の領域において、前記シールド対象配線に隣接する配線トラック上に、前記第1のダミー端子に接続される第1のシールド配線を配置し、
    前記第2の領域において、前記シールド対象配線に隣接する配線トラック上に、前記第2のダミー端子に接続される第2のシールド配線を配置する配線配置方法。
  2. 前記ダミー端子は、前記シールド配線と同一配線層に設定されることを特徴とする請求項1記載の配線配置方法。
  3. 前記第1のシールド配線の配置と前記第2のシールド配線の配置は、並列に実行されることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の配線配置方法。
  4. 前記ダミー端子の配置は、前記シールド対象配線に対するシールド配線の属性に基づいて行われることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の配線配置方法。
  5. 前記配線配置方法は、さらに、
    前記分割境界線と前記配線トラックが重なっていない場合に、前記第2の領域における前記分割境界線近傍の前記シールド対象配線の有無を確認し、
    前記確認の結果に基づいて、第1の領域において分割境界線に隣接する配線トラック上に前記シールド配線の配置を行うか否かを判定する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の配線配置方法。
  6. 前記第1のシールド配線の配置と前記第2のシールド配線の配置は、並列に実行され、前記第1の領域に配置されたシールド配線データと、第2の領域に配置されたシールド配線データを結合することにより、前記チップ上のシールド配線が決定されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の配線配置方法。
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