JP5146764B2 - 溶解フィルターの溶解処理方法 - Google Patents

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本発明は、例えば建物のアスベスト除去作業等のアスベストを取り扱う作業に使用される負圧除塵装置のフィルターを廃棄処理するための溶解フィルターの溶解処理方法に関する。
従来、住宅などの天井や壁の建築資材には、保温性、耐火性の効果が高いといった理由からアスベスト(石綿)が多く使用されていた。ところが、周知のとおりアスベストは非常に微細な繊維形状をなしており、とくにアスベストが室内空間に露出している部分が剥がれ落ちると空気中にアスベストが飛散し、それを人が吸引したときに人体に与える影響が大きく社会的問題となっている。このような背景から、近年では、アスベストが使用されている建築物のアスベスト除去工事が行われている。
ところで、これらの作業現場から発生したアスベストを含む廃棄物は、特別管理産業廃棄物として取り扱われることから、アスベスト専用廃棄物処理袋などに収容して所定の処分場所において廃棄処分しているのが一般的である。そして、アスベスト含有廃棄物に対して飛散防止処理することによって無害化した状態で処分場へ運搬することで、アスベスト含有廃棄物の運搬時におけるアスベストの周囲への飛散を防止するようにした処理方法が、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1は、建物の解体によって生じるアスベストを含有した解体ガラを、ミキサー車内へ吸引によって直接取込み、ミキサードラム内で生コンクリートと混合し、埋立地などへ運搬して廃棄する方法であって、運搬時にはアスベスト含有廃棄物がミキサードラム内に封じ込めたものについて記載したものである。
特開2007−44676号公報
しかしながら、建物の解体等のアスベストを取り扱う従来の作業では、以下のような問題があった。
すなわち、上述したようなアスベスト除去作業や建築物の解体作業が行われる現場では、作業空間内に負圧除塵装置を設置し、密閉された作業空間の内部を作業空間外部に対して負圧に保ち、外部の新鮮な空気を作業空間内に供給しつつ、作業空間内の汚染空気を外部に漏出させないようにし、負圧除塵装置に取り付けたフィルターによってアスベスト粉塵を除去した後の非汚染空気を外部に放出している。そして、良好な作業環境を維持するためには、負圧除塵装置のフィルターの目詰まりがないように、適宜新しいフィルターへの交換が必要となっている。その交換頻度は、現場の状況にもよるが1日当り1台につき4回以上となり、これら使用済みのフィルターは特別管理産業廃棄物として取り扱われることから、アスベスト専用廃棄物処理袋に収容し、所定の処分場へ運搬して廃棄されることから、処分場所を確保する必要があるうえ、処理費と運送費がかかるという問題があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、溶解により排水処理することで、運搬費や廃棄処理費等のコストの低減が図れるとともに、廃棄処分場所の確保を不要にした溶解フィルターの溶解処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る溶解フィルターの溶解処理方法では、水で溶解可能な材料から形成された溶解フィルターを取り付けた負圧除塵装置を、アスベストを取り扱う作業を行う作業空間に配置し、アスベストが付着した溶解フィルターを廃棄処理するための溶解フィルターの溶解処理方法であって、アスベストが付着した溶解フィルターを負圧除塵装置から取り外す工程と、溶解フィルターを作業空間付近で水に浸けて溶解する工程と、溶解フィルターが溶けた処理液を一般排水として排水処理する工程とを有することを特徴としている。
本発明では、アスベストを取り扱う作業空間内で使用する負圧除塵装置のフィルターを水で溶解する材料からなる溶解フィルターとすることで、アスベストが付着した使用済みの溶解フィルターを作業空間付近で水に反応させて溶かし、その処理液を適宜な排水基準に基づいた一般排水として排水処理することができる。そして、溶解作業中においては、溶解フィルターに付着しているアスベストが処理液中に分散されて湿潤状態となり、周囲にアスベストを飛散させることなく処理することが可能である。このように、作業現場の近くで使用済みの溶解フィルターを廃棄処分することができることから、従来のようにアスベスト専用の処理袋に入れてアスベストの飛散を防止しつつ、廃棄物処分場へ運搬するといった作業工程をなくすことができる。
また、本発明に係る溶解フィルターの溶解処理方法では、溶解フィルターの溶解作業は、溶解フィルターの溶解温度に設定した水を溜める溶解槽を備えるともに、任意の位置への移動が可能な溶解処理装置によって行われることが好ましい。
本発明では、アスベストを取り扱う作業を行う作業空間の近くに溶解処理装置を配置し、その溶解処理装置に備えた溶解槽に作業空間内の負圧除塵装置で使用したアスベストが付着した溶解フィルターを投入して溶かし、その処理液を排水処理することができる。
本発明の溶解フィルターの溶解処理方法によれば、アスベストが付着した溶解フィルターを、その発生場所の付近において水で溶かしてその処理液を排水処理によって廃棄することができるので、アスベスト専用の処理袋に入れてアスベストの飛散を防止しつつ、廃棄物処分場へ運搬するといった作業工程をなくすことができる。そのため、運搬費用や廃棄処分にかかる処理費の低減を図ることができるうえ、廃棄処分場所の確保が不要となる効果を奏する。
以下、本発明の溶解フィルターの溶解処理方法について、図1及び図2に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態による溶解フィルターの溶解処理方法の概要を示す図、図2は負圧除塵装置の構成を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態による溶解フィルターの溶解処理方法は、例えばアスベストが使用されている建物の解体作業やアスベスト除去作業などのアスベストを取り扱う作業において、その作業空間Rに配置した負圧除塵装置1に使用するフィルターが適用対象であり、そのフィルターを溶解処理するものである。ここで、図2に示すように、負圧除塵装置1は、ファン(図示省略)を備えた周知のものが採用され、水で溶解可能な材料から形成された溶解フィルター2が着脱可能となっている。
そして、作業空間Rにおいてアスベストを取り扱う作業を行う場合には、負圧除塵装置1を作業空間R内に配置し、負圧を与えて運転することで、作業空間R内に新鮮な空気を取り入れるとともに、アスベストを含有した汚染空気中のアスベストを溶解フィルター2で除去してから、その除去した空気を排気ダクト11を介して作業空間Rの外部に放出させることで、この作業空間R内の空気を良好に保つことが行われる。なお、負圧除塵装置1の使用中においては、溶解フィルター2の目詰まり状態を常に管理し、必要に応じて適宜交換する。
そして、本溶解処理方法は、アスベストが付着した溶解フィルター2を負圧除塵装置1から取り外し、その溶解フィルター2を作業空間R付近に設置した溶解処理装置3に投入して水に浸けて溶解し、溶解フィルター2が溶けた処理液4を一般排水として排水処理することで、溶解フィルター2を特別管理産業廃棄物として廃棄しない処理方法となっている。
図2に示す溶解フィルター2の材料は、例えば溶解性能を有する不織布層から構成されている。不織布層の厚さは、アスベスト繊維を透過させない程度の厚さであればよい。
不織布層の材料としては、例えば溶解温度が20℃以上、40℃以上、50℃以上、60℃以上、70℃以上、80℃以上、95℃以上のポリビニールアルコール(PVA)等が挙げられ、スパンレース、スパンボンドサーマルボンド、ケミカルボンド、メルトブローン等の製法により形成されたものを使用することができる。
なお、本溶解フィルター2を溶かす水Wとしては、常温水、温水、熱水のいずれであってもかまわない。
図1に示す溶解処理装置3は、溶解槽31と、蓋部材32と、排水口33とを備え、上述したように移動可能な構成をなしている。溶解槽31は、溶媒をなす所定温度の水Wを溜めることが可能であり、その水Wに溶質をなす溶解フィルター2を浸けることが可能な容量を有するとともに、例えばグラスウール等の断熱材によって保温可能となっている。蓋部材32は、溶解槽31の開口部に設けられ、溶解フィルター2を溶解槽31内に投入後にその開口部を閉じることで、溶解中における周囲へのアスベストの飛散を防止するためのものである。排水口33は、溶解フィルター2が水Wに溶解した処理液4を排水する部分であり、溶解槽31の側面などの所定位置に設けられている。
このように、溶解処理装置3は、溶解フィルター2を水に浸けることが可能な程度の溶解槽31を備えたものでよいことから、小型化が図れ、作業空間付近の狭いスペースに配置することが可能であり、重量も大きくならないことから移動可能な構造とすることができる。
図1に示すように、本溶解フィルター2の溶解処理方法では、アスベストを取り扱う作業空間R内で使用する負圧除塵装置1のフィルターを水で溶解する材料からなる溶解フィルター2とすることで、アスベストが付着した使用済みの溶解フィルター2を負圧除塵装置1から取り外して、作業空間R付近に設置された溶解処理装置3の溶解槽31内に投入して、水に反応させて溶かし、その処理液4を適宜な排水基準に基づいた一般排水として排水口33から排水して処理することができる。そして、溶解作業中においては、溶解フィルター2に付着しているアスベストが処理液中に分散されて湿潤状態となることから、周囲にアスベストを飛散させることなく処理することが可能である。
このように、作業現場の近くで使用済みの溶解フィルター2を廃棄処分することができることから、従来のようにアスベスト専用の処理袋に入れてアスベストの飛散を防止しつつ、廃棄物処分場へ運搬するといった作業工程をなくすことができる。
なお、本実施の形態の溶解フィルター2が溶解性に加えて遮断性を有するポリビニールアルコールから形成されているので、この溶解フィルター2を取り付けた負圧除塵装置1における除塵性能を高めることができる。
上述のように本実施の形態による溶解フィルターの溶解処理方法では、アスベストが付着した溶解フィルター2を、その発生場所の付近において水Wで溶かしてその処理液4を排水処理によって廃棄することができるので、アスベスト専用の処理袋に入れてアスベストの飛散を防止しつつ、廃棄物処分場へ運搬するといった作業工程をなくすことができる。そのため、運搬費用や廃棄処分にかかる処理費の低減を図ることができるうえ、廃棄処分場所の確保が不要となる効果を奏する。
以上、本発明による溶解フィルターの溶解処理方法の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では溶解フィルター2の構造を不織布層からなる一層構造としているが、これに限定されることはなく、例えば複数の不織布層からなる多層構造や、PVA製で通気性をもたせたフィルム層と貼り合せた多層構造としてもよい。
また、本実施の形態では溶解処理装置1を作業空間付近に設けて溶解作業を行う方法としているが、このような溶解処理装置1であることに限定されることはなく、単なる水槽等の簡易な容器を用いて溶解させてもかまわない。そして、溶解処理装置1には、溶解時間を促進させるとともに、確実な溶解を図るために攪拌装置等を装備してもよい。
さらに、溶解処理における水温、溶解時間などは、一度に溶解する溶解フィルター2の数量や、溶解フィルター2が溶けた処理液4の一般排水としての排水基準値等の条件に基づいて適宜設定すればよい。
本発明の実施の形態による溶解フィルターの溶解処理方法の概要を示す図である。 負圧除塵装置の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 負圧除塵装置
2 溶解フィルター
3 溶解処理装置
4 処理液
R 作業空間
W 水

Claims (2)

  1. 水で溶解可能な材料から形成された溶解フィルターを取り付けた負圧除塵装置を、アスベストを取り扱う作業を行う作業空間に配置し、アスベストが付着した前記溶解フィルターを廃棄処理するための溶解フィルターの溶解処理方法であって、
    アスベストが付着した溶解フィルターを前記負圧除塵装置から取り外す工程と、
    前記溶解フィルターを前記作業空間付近で水に浸けて溶解する工程と、
    前記溶解フィルターが溶けた処理液を一般排水として排水処理する工程と、
    を有することを特徴とする溶解フィルターの溶解処理方法。
  2. 前記溶解フィルターの溶解作業は、前記溶解フィルターの溶解温度に設定した水を溜める溶解槽を備えるともに、任意の位置への移動が可能な溶解処理装置によって行われることを特徴とする請求項1に記載の溶解フィルターの溶解処理方法。
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