JP5143302B1 - リング製造方法、その装置およびリング - Google Patents

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Abstract

【課題】同じ一つのものから生まれてきた(製造された)というコンセプトをさらに強く想起させるデザインのリングを効率的に高い歩留まりで製造することができるリング製造方法を提供する。
【解決手段】男性用リング2と女性用リング3とは一つの物体を切り離して得られ、男性用リング2には切り離しによって生じたリング外周面から突き出た凸部2aが形成され、女性用リング3には上記切り離しによって生じたリング外周面から突き出た凸部3aが形成されている。ここで凸部2aと凸部3aは、切断して得られたものであり、同じ一つもものから生まれた(製造された)という外観イメージを男性用リング2および女性用リング3に持たせることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一つのリングから複数のリングを形成するリング製造方法およびその装置、並びにそのリング製造方法で製造されたリングに関する。
木目金(杢目金、杢目銅、もくめがね)は日本が世界に誇る特殊な金属加工技術である。その特殊な加工工程は単なる技術の枠を超え、素材と制作者の対話という思想的、精神的領域にまで及ぶ。
木目金(杢目金)とは杢目銅とも表記し、先ず色の異なる金属の板材を幾重にも積層させて接合し、ねじり加工等を施した後に、その表面を鏨やドリル状工具により彫り下げたのち、金槌によって平坦に鍛造加工し表面に木目状の模様を表す。
ところで、木目金技法により、ペアのリングを形成する場合に、ペアのリングに共通の特徴パターンを形成したいという要請がある。
従来では、複数の金属板を積層したものを捩じり加工等して得た金属板を2つに切断した後に、それぞれの金属板を加工してリングにしている。この従来のリング製造方法によれば、一つの金属板から得た2つのリングに木目金技法によって生じた共通の特徴パターンを生じさせることができる。
特開2009−196299号公報
ところで、上述したペアリング等の商品では、同じ一つのものから生まれてきた(製造された)というコンセプトをさらに強く想起させるデザインが求められている。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、同じ一つのものから生まれてきた(製造された)というコンセプトをさらに強く想起させるデザインのリングを、効率的に高い歩留まりで製造することができるリング製造方法およびその装置、並びにそのリング製造方法で製造されたリングを提供することにある。
上述した従来技術の問題を解決し、上述した目的を達成するために、本発明のリング製造方法は、一本の線状体の端部から、当該線状体の長手方向に沿って切り込みを入れて、一つの切断残存部連結された第1の線状体と第2の線状体とを形成する線状体形成工程と、前記線状体形成工程で形成した前記第1の線状体を曲げて第1のリングを形成し、前記第2の線状体を曲げて第2のリングを形成するリング形成工程と、前記リング形成工程後に前記切断残存部を切断して、前記第1のリングと前記第2のリングとを分離する分離工程とを有する。
好適には、本発明のリング製造方法の前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の一方の端部から、他方の端部に向けて当該他方の端部付近の前記切断残存部を残して切り込みを入れ、前記リング形成工程は、前記第1の線状体の前記切断残存部と反対側の端部を前記切断残存部に向けて曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の前記切断残存部と反対側の端部を前記切断残存部に向けて曲げて前記第2のリングを形成する。
好適には、本発明のリング製造方法の前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の一方の端部から、他方の端部に向けて当該他方の端部付近の前記切断残存部を残して切り込みを入れて新たな線状体を形成し、前記リング形成工程は、前記新たな線状体を曲げて第1のリングと第2のリングとを形成し、前記分離工程は、前記切断残存部を切断して前記第1のリングと前記第2のリングとを得る。
好適には、本発明のリング製造方法の前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の両端部から、それぞれ前記線状体の中央に向けて当該中央に位置する前記切断残存部を残して切り込みを入れて、前記第1の線状体、前記第2の線状体、前記切断残存部に対して前記第1の線状体と反対側に位置する第3の線状体と、前記切断残存部に対して前記第2の線状体と反対側に位置する第4の線状体とを形成し、前記リング形成工程は、前記第1の線状体の端部と前記第3の線状体の端部とを接合するように前記第1の線状体と前記第3の線状体とを曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の端部と前記第4の線状体の端部とを接合するように前記第2の線状体と前記第4の線状体とを曲げて前記第2のリングを形成する。
好適には、本発明のリング製造方法の前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の一方の端部から前記線状体の中央に向けて当該中央に位置する前記切断残存部を残して第1の切り込みを入れ、他方の端部から、前記一方の端部とは異なる角度の切り込み面となるように前記切断残存部を残して第2の切り込みを入れ、前記第1の線状体、前記第2の線状体、前記切断残存部に対して前記第1の線状体と反対側に位置する第3の線状体と、前記切断残存部に対して前記第2の線状体と反対側に位置する第4の線状体とを形成し、前記リング形成工程は、前記第1の線状体の端部と前記第3の線状体の端部とを接合するように前記第1の線状体と前記第3の線状体とを捩じりながら折り曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の端部と前記第4の線状体の端部とを接合するように前記第2の線状体と前記第4の線状体とを捩じりながら折り曲げて前記第2のリングを形成する。
本発明のリング製造装置は、一本の線状体の端部から、当該線状体の長手方向に沿って切り込みを入れて、一つの切断残存部で連結された第1の線状体と第2の線状体とを形成する線状体形成手段と、前記線状体形成手段で形成した前記第1の線状体を曲げて第1のリングを形成し、前記第2の線状体を曲げて第2のリングを形成するリング形成手段と、前記リング形成手段によるリング形成後に前記切断残存部を切断して、前記第1のリングと前記第2のリングとを分離する分離手段とを有する。
本発明のリングは、一本の線状体の端部から、当該線状体の長手方向に沿って切り込みを入れて、一つの切断残存部で連結された第1の線状体と第2の線状体とを形成する線状体形成工程と、前記線状体形成工程で形成した前記第1の線状体を曲げて第1のリングを形成し、前記第2の線状体を曲げて第2のリングを形成するリング形成工程と、前記リング形成工程後に前記切断残存部を切断して、前記第1のリングと前記第2のリングとを分離する分離工程とを経て製造されている。

本発明によれば、同じ一つのものから生まれてきた(製造された)というコンセプトをさらに強く想起させるデザインのリングを効率的に高い歩留まりで製造することができるリング製造方法およびその装置、並びにそのリング製造方法で製造されたリングを提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態のリング製造方法によって製造された男性用リングと女性用リングとの斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係るリング製造方法全体を説明するためのフローチャートである。 図3は、図2に示す各ステップを説明するための図である。 図4は、図2に示す各ステップを説明するための図である。 図5は、図2に示す各ステップを説明するための図である。 図6は、図2に示す各ステップを説明するための図である。 図7は、図2に示す各ステップを説明するための図である。 図8は、図2に示す各ステップを説明するための図である。 図9は、図2に示す各ステップを説明するための図である。 図10は、本発明の第2実施形態のリング製造方法によって製造された男性用リングと女性用リングとの斜視図である。 図11は、本発明の第2実施形態に係るリング製造方法全体を説明するためのフローチャートである。 図12は、図11に示す各ステップを説明するための図である。 図13は、図11に示す各ステップを説明するための図である。 図14は、図11に示す各ステップを説明するための図である。 図15は、本発明の第3実施形態のリング製造方法によって製造された男性用リングと女性用リングとの斜視図である。 図16は、本発明の第3実施形態に係るリング製造方法全体を説明するためのフローチャートである。 図17は、図16に示す各ステップを説明するための図である。 図18は、図16に示す各ステップを説明するための図である。 図19は、図16に示す各ステップを説明するための図である。 図20は、図16に示す各ステップを説明するための図である。 図21は、本発明の第3実施形態のリング製造方法によって製造された男性用リングと女性用リングとの斜視図である。 図22は、本発明の第3実施形態に係るリング製造方法全体を説明するためのフローチャートである。 図23は、図22に示す各ステップを説明するための図である。 図24は、図22に示す各ステップを説明するための図である。 図25は、図22に示す各ステップを説明するための図である。 図26は、図22に示す各ステップを説明するための図である。 図27は、図22に示す各ステップを説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
本実施形態では、木目金技術により、男性用リング(本発明の第1のリングの一例)と、女性用リング(本発明の第2のリングの一例)を製造する場合を説明する。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態のリング製造方法によって製造された男性用リング2と女性用リング3との斜視図である。
図1に示すように、男性用リング2と女性用リング3とは一つの物体を切り離して得られ、男性用リング2には切り離しによって生じたリング外周面から突き出た凸部2a,凸部2bが形成され、女性用リング3には上記切り離しによって生じたリング外周面から突き出た凸部3a,凸部3bが形成されている。ここで、凸部2aと凸部3a,並びに凸部2bと凸部3bは、切断して得られたものであり、同じ一つもものから生まれた(製造された)という外観イメージを男性用リング2および女性用リング3に持たせることができる。
図2は、一つのリングから、男性用リング2および女性用リング3を製造する工程を説明するためのフローチャートである。
以下の工程の全部あるいは一部は、機械(リング製造装置)あるいは人手で行われる。
[金属板の準備工程(ステップST11)]
材質の異なる複数の金属板を用意する。
本実施形態では、15枚の金属板を用意する。
金属板の材質としては、白金(Pt)、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、真鍮(黄銅)、チタン(Ti)、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)、ステンレス、タンタル(Ta)、あるいはこれらの混合物などが用いられる。
複数の金属板はそれぞれ異なる材質からなるものであり、色や光沢の度合いなどの視覚的に認織される性質が異っている。金属板の厚さは約0.1〜1.0mmである。なお、材質の異なる金属板は、少なくとも2種類あればよい。また、複数の金属板のうち、2以上の金属板が同じ材質でもよい。
[研磨工程(ステップST12)]
次に、接合前の下処理として複数の金属板を紙やすりの600番、800番、1000番、1200番、1500番などを使用して研磨、その後、場合により、炭とぎを併用し丁寧に表面を均一に仕上げる。
[積層工程(ステップST13)]
次に、図3(A)に示すように、複数の金属板を積層し、金属板同士を接合して複数の金属層が積層された多層状金属体(本発明の積層された複数の金属板の一例)を形成する。
ここで、積層順としては、最終的なデザイン(特徴パターン)を考慮して決定される。
[接合工程(ステップST14)]
次に、図3(B)に示すように、金属板同士の接合は、たとえば金属板を密着させ、金属板の融点以下の温度条件で、金属板の塑性変形ができるだけ生じない程度に加圧して、金属板同士の接合面間に生じる原子の拡散を利用して接合する拡散接合により行われる。
拡散接合を行う際の条件はたとえば以下の通りである。すなわち、500〜1200℃、200〜500kgf/cm2まで加熱・加圧して行う。なお、金属板同士の接合は、ろう接により行ってもよい。
[角棒状加工工程(ステップST15)]
次に、細部を検査し積層が不完全な部分を除去した後、図4(C)に示すように、例えば、角棒状にローラーを用いて展延加工を施す。
[ねじり加工工程(ステップST16)]
次に、図4(D)に示すように、ねじり加工は表、裏、表、裏を複数回の逆転を行う。
鍛造成形した角棒を上記複数回の逆転がおきるよう積層順に注意しながら加熱、焼鈍を繰り返し少しづつ慎重にねじり加工を施す。このとき、加熱しながらねじる工程と、冷却工程と、焼鈍工程とを順次に繰り返す。
[展延工程(ステップST17)]
次に、図5(E)に示すように、ねじり加工工程後の部材をローラで薄板状に展延する。
[スリット形成工程(ステップST18)]
次に、図5(F)に示すように、展延工程後の薄板状の部材に対して、その長手方向の一方の端部から他方の端部に向けて、他方の端部側に切断残存部27を残してスリット31を形成する。
[リング状加工工程(ステップST19)]
次に、図6(G),図6(H),図7(I),図7(J),図8(K)および図8(L)に示すように、スリット形成後の線状部材の切断残存部27と反対側の端部41,43を曲げて切断残存部27に接合させてリング部材25を形成する。
[切断工程(ステップST20)]
リング状加工を経た図8(L)に示すリング部材25の切断残存部27の中央を切断して、図1に示す男性用リング2と女性用リング3とを得る。
これにより、図1に示すように、男性用リング2と女性用リング3とは一つの物体を切り離して得られ、男性用リング2には切り離しによって生じた凸部2aが形成され、女性用リング3には上記切り離しによって生じた凸部3aが形成されている。ここで、凸部2aと凸部3aは、切断して得られたものであり、同じ一つもものから生まれた(製造された)という外観イメージを男性用リング2および女性用リング3に持たせることができる。
以上説明したように、本実施形態では、上述した手順で男性用リング2および女性用リング3を製造することで、同じ一つのものから生まれてきた(製造された)というコンセプトをさらに強く想起させるデザインの男性用リング2および女性用リング3を製造することができる。
また、本実施形態では、上述した特徴がある形状、効率的に高い歩留まりで製造することができる。
<第2実施形態>
図9は、本実施形態のリング製造方法によって製造された男性用リング102と女性用リング103との斜視図である。
図9に示すように、男性用リング102と女性用リング103とは一つの物体を切り離して得られ、男性用リング102には切り離しによって生じた切断部102aが存在し、女性用リング103には上記切り離しによって生じた切断部103aが存在する。ここで、切断部102aと切断部103aは、一つの部材を切断して得られたものであり、同じ一つもものから生まれた(製造された)という外観イメージを男性用リング102および女性用リング103に持たせることができる。
図10は、一つのリングから、男性用リング102および女性用リング103を製造する工程を説明するためのフローチャートである。
以下の工程の全部あるいは一部は、機械(リング製造装置)あるいは人手で行われる。
図10に示すステップST11〜ST16は、第1実施形態で図2を用いて説明したステップと基本的に同じである。
[金属板の展延工程(ステップST31)]
図11(A)に示すように、ステップST16で得たねじり加工後の部材を、所定厚さとなるように、長さ方向に展延する。
具体的には、例えば所定の間隔を開けて回転可能に設置された2つのローラ間に角棒材を挿通して表面を押圧することにより、金属体は展延される。
[スリット形成工程(ステップST32)]
次に、ステップST31の展延後の部材に、一端の切断残存部127を残して、他端から長手方向にスリットを形成する。
[直線状加工工程(ステップST33)]
次に、図11(B)、(C),図12(D),(E)に示すように、ステップST32で形成したスリットに沿って引き裂き、直線状にする。
[リング形成工程(ステップST34)]
次に、図13(F),(G)、図14(H),(I)に示すように、ステップST33で得た直線状の部材の両端を曲げてリング部122と123を形成する。
[切断工程(ステップST35)]
ステップST34の工程を経たリング部材を図14(I)に示す切断残存部127で切断して、図9に示すように、男性用リング102と女性用リング103とを得る。
図9に示すように、男性用リング102と女性用リング103とは一つの物体を切り離して得られ、男性用リング102には切り離しによって生じた切断部102aが存在し、女性用リング103には上記切り離しによって生じた切断部103aが存在する。ここで、切断部102aと切断部103aは、一つの部材を切断して得られたものであり、同じ一つもものから生まれた(製造された)という外観イメージを男性用リング102および女性用リング103に持たせることができる。
以上説明したように、本実施形態では、上述した手順で男性用リング102および女性用リング103を製造することで、同じ一つのものから生まれてきた(製造された)というコンセプトをさらに強く想起させるデザインの男性用リング102および女性用リング103を製造することができる。
また、本実施形態では、上述した特徴がある形状、効率的に高い歩留まりで製造することができる。
<第3実施形態>
図15は、本実施形態のリング製造方法によって製造された男性用リング202と女性用リン203との斜視図である。
図15に示すように、男性用リング202と女性用リング203とは一つの物体を切り離して得られ、男性用リング202には切り離しによって生じた凸部202aが存在し、女性用リング203には上記切り離しによって生じた凹部203aが存在する。ここで、凸部202aと凹部203aは、一つの部材を切断して得られたものであり、同じ一つもものから生まれた(製造された)という外観イメージを男性用リング202および女性用リング203に持たせることができる。
図16は、一つのリングから、男性用リング202および女性用リング203を製造する工程を説明するためのフローチャートである。
以下の工程の全部あるいは一部は、機械(リング製造装置)あるいは人手で行われる。
図16に示すステップST11〜ST16は、第1実施形態で図2を用いて説明したステップと同じである。
[金属板の展延工程(ステップST41)]
図17(A)に示すように、ステップST16で得たねじり加工後の部材を、所定厚さとなるように、長さ方向に展延する。
具体的には、例えば所定の間隔を開けて回転可能に設置された2つのローラ間に角棒材を挿通して表面を押圧することにより、金属体は展延される。
[スリット形成工程(ステップST42)]
次に、図17(B)に示すように、ステップST41の展延後の部材に、中央の切断残存部227を残して、両端から切断残存部227に延びるスリット231,232を形成する。
[リング形成工程(ステップST43)]
次に、図17(C)、図18(D),(E)、図19(F),(G)、図20(H),(I)に示すように、ステップST42で形成したスリット231,232を拡げながら曲げてリング部222と223を形成する。
このとき、端部241と端部242とを接合し、端部243と端部244とを接合するようにリング部222と223を形成する。
[切断工程(ステップST44)]
ステップST43の工程を経たリング部材を図20(I)に示す切断残存部227で切断して、図15に示すように、男性用リング202と女性用リング203とを得る。
図15に示すように、男性用リング202と女性用リング203とは一つの物体を切り離して得られ、男性用リング202には切り離しによって生じた凸部202aが存在し、女性用リング203には上記切り離しによって生じた凹部203aが存在する。ここで、凸部202aと凹部203aは、一つの部材を切断して得られたものであり、同じ一つもものから生まれた(製造された)という外観イメージを男性用リング202および女性用リング203に持たせることができる。
以上説明したように、本実施形態では、上述した手順で男性用リング202および女性用リング203を製造することで、同じ一つのものから生まれてきた(製造された)というコンセプトをさらに強く想起させるデザインの男性用リング202および女性用リング203を製造することができる。
また、本実施形態では、上述した特徴がある形状、効率的に高い歩留まりで製造することができる。
<第4実施形態>
図21は、本実施形態のリング製造方法によって製造された男性用リング302と女性用リン303との斜視図である。
図21に示すように、男性用リング302と女性用リング303とは一つの物体を切り離して得られ、男性用リング302には切り離しによって生じた切断部302aが存在し、女性用リング303には上記切り離しによって生じた切断部303aが存在する。ここで、切断部302aと切断部303aは、一つの部材を切断して得られたものであり、同じ一つもものから生まれた(製造された)という外観イメージを男性用リング302および女性用リング303に持たせることができる。
図22は、一つのリングから、男性用リング202および女性用リング203を製造する工程を説明するためのフローチャートである。
以下の工程の全部あるいは一部は、機械(リング製造装置)あるいは人手で行われる。
図16に示すステップST11〜ST16は、第1実施形態で図2を用いて説明したステップと同じである。
[角棒状加工工程(ステップST51)]
細部を検査し積層が不完全な部分を除去した後、図23(A)に示すように、例えば、角棒状にローラーを用いて展延加工を施して角棒状にする。
[スリット形成工程(ステップST52)]
次に、図23(B)に示すように、ステップST51で角棒状に加工された部材に、中央の切断残存部327を残して、両端から切断残存部327に延びるスリット331,332を形成する。
ここで、スリット331,332の各端部への切り込み角度は、例えば、約90°ずれている。
[リング形成工程(ステップST53)]
次に、図24(C),(D)、図25(E),(F)、図26(G),(H)、図27(I),(J)に示すように、ステップST52で形成したスリット331,332を拡げながら曲げてリング部222と223を形成する。
このとき、端部341と端部343とを接合し、端部342と端部344とを接合するようにリング部222と223を形成する。
[切断工程(ステップST54)]
ステップST53の工程を経たリング部材を図27(J)に示す切断残存部327で切断して、図21に示すように、男性用リング302と女性用リング303とを得る。

以上説明したように、本実施形態では、上述した手順で男性用リング102および女性用リング103を製造することで、同じ一つのものから生まれてきた(製造された)というコンセプトをさらに強く想起させるデザインの男性用リング102および女性用リング103を製造することができる。
また、本実施形態では、上述した特徴がある形状、効率的に高い歩留まりで製造することができる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
例えば、上述した各ステップを、特定のハードウェア(手段)を用いて実行する金属対製造装置にも本発明は同様に適用可能である。
上述した実施形態では、2つのリングを一つの金属体から形成する場合を例示したが、これら以外の複数の装身品を一つの金属体から形成する場合にも本発明は適用可能である。
装身品としては、リング、ペンダント、ネックレス、イヤリング、カフス、ブローチ、タイタック、バングル、バックル、チョーカー、ブレスレット等でもよい。
また、装身品以外に、例えば、ナイフ、刀剣、スプーン、貴金属製宝石箱、貴金属製の花瓶および水盆、コンパクト、時計、喫煙用具等にも適用できる。
また、金属板の枚数、厚さ等は任意である。
本発明は、金属体を加工してリング形成する場合に適用可能である。
2,102,202,302…男性用リング
3,103,203,303…女性用リング
2a,3a,202a…凸部
102a,103a,302a,303a…切断部
203a…凹部
27,127,227,327…切断残存
31,231,232,331,332…スリット

Claims (17)

  1. 一本の線状体の端部から、当該線状体の長手方向に沿って切り込みを入れて、一つの切断残存部連結された第1の線状体と第2の線状体とを形成する線状体形成工程と、
    前記線状体形成工程で形成した前記第1の線状体を曲げて第1のリングを形成し、前記第2の線状体を曲げて第2のリングを形成するリング形成工程と、
    前記リング形成工程後に前記切断残存部を切断して、前記第1のリングと前記第2のリングとを分離する分離工程と
    を有するリング製造方法。
  2. 前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の一方の端部から、他方の端部に向けて当該他方の端部付近の前記切断残存部を残して切り込みを入れ、
    前記リング形成工程は、前記第1の線状体の前記切断残存部と反対側の端部を前記切断残存部に向けて曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の前記切断残存部と反対側の端部を前記切断残存部に向けて曲げて前記第2のリングを形成する
    請求項1に記載のリング製造方法。
  3. 前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の一方の端部から、他方の端部に向けて当該他方の端部付近の前記切断残存部を残して切り込みを入れて新たな線状体を形成し、
    前記リング形成工程は、前記新たな線状体を曲げて第1のリングと第2のリングとを形成し、
    前記分離工程は、前記切断残存部を切断して前記第1のリングと前記第2のリングとを得る
    請求項1に記載のリング製造方法。
  4. 前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の両端部から、それぞれ前記線状体の中央に向けて当該中央に位置する前記切断残存部を残して切り込みを入れて、前記第1の線状体、前記第2の線状体、前記切断残存部に対して前記第1の線状体と反対側に位置する第3の線状体と、前記切断残存部に対して前記第2の線状体と反対側に位置する第4の線状体とを形成し、
    前記リング形成工程は、前記第1の線状体の端部と前記第3の線状体の端部とを接合するように前記第1の線状体と前記第3の線状体とを曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の端部と前記第4の線状体の端部とを接合するように前記第2の線状体と前記第4の線状体とを曲げて前記第2のリングを形成する
    請求項1に記載のリング製造方法。
  5. 前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の一方の端部から前記線状体の中央に向けて当該中央に位置する前記切断残存部を残して第1の切り込みを入れ、他方の端部から、前記一方の端部とは異なる角度の切り込み面となるように前記切断残存部を残して第2の切り込みを入れ、前記第1の線状体、前記第2の線状体、前記切断残存部に対して前記第1の線状体と反対側に位置する第3の線状体と、前記切断残存部に対して前記第2の線状体と反対側に位置する第4の線状体とを形成し、
    前記リング形成工程は、前記第1の線状体の端部と前記第3の線状体の端部とを接合するように前記第1の線状体と前記第3の線状体とを捩じりながら折り曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の端部と前記第4の線状体の端部とを接合するように前記第2の線状体と前記第4の線状体とを捩じりながら折り曲げて前記第2のリングを形成する
    請求項1に記載のリング製造方法。
  6. 複数の金属板を積層する積層工程と、
    前記積層工程で前記積層された複数の金属板を加熱および加圧して接合して前記一本の線状体を成形する接合工程
    をさらに有する請求項2〜5のいずれかに記載のリング製造方法。
  7. 前記接合工程で接合された複数の金属板を加熱してねじる加工を施すねじり工程
    をさらに有し、
    前記線状体形成工程は、前記ねじり工程で形成された部材を加工して得られた前記一本の線状体を用いる
    請求項6に記載のリング製造方法。
  8. 一本の線状体の端部から、当該線状体の長手方向に沿って切り込みを入れて、一つの切断残存部で連結された第1の線状体と第2の線状体とを形成する線状体形成手段と、
    前記線状体形成手段で形成した前記第1の線状体を曲げて第1のリングを形成し、前記第2の線状体を曲げて第2のリングを形成するリング形成手段と、
    前記リング形成手段によるリング形成後に前記切断残存部を切断して、前記第1のリングと前記第2のリングとを分離する分離手段と
    を有するリング製造装置。
  9. 前記線状体形成手段は、前記一本の線状体の一方の端部から、他方の端部に向けて当該他方の端部付近の前記切断残存部を残して切り込みを入れ、
    前記リング形成手段は、前記第1の線状体の前記切断残存部と反対側の端部を前記切断残存部に向けて曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の前記切断残存部と反対側の端部を前記切断残存部に向けて曲げて前記第2のリングを形成する
    請求項8に記載のリング製造装置。
  10. 前記線状体形成手段は、前記一本の線状体の一方の端部から、他方の端部に向けて当該他方の端部付近の前記切断残存部を残して切り込みを入れて新たな線状体を形成し、
    前記リング形成手段は、前記新たな線状体を曲げて第1のリングと第2のリングとを形成し、
    前記分離手段は、前記切断残存部を切断して前記第1のリングと前記第2のリングとを得る
    請求項8に記載のリング製造装置。
  11. 前記線状体形成手段は、前記一本の線状体の両端部から、それぞれ前記線状体の中央に向けて当該中央に位置する前記切断残存部を残して切り込みを入れて、前記第1の線状体、前記第2の線状体、前記切断残存部に対して前記第1の線状体と反対側に位置する第3の線状体と、前記切断残存部に対して前記第2の線状体と反対側に位置する第4の線状体とを形成し、
    前記リング形成手段は、前記第1の線状体の端部と前記第3の線状体の端部とを接合するように前記第1の線状体と前記第3の線状体とを曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の端部と前記第4の線状体の端部とを接合するように前記第2の線状体と前記第4の線状体とを曲げて前記第2のリングを形成する
    請求項8に記載のリング製造装置。
  12. 前記線状体形成手段は、前記一本の線状体の一方の端部から前記線状体の中央に向けて当該中央に位置する前記切断残存部を残して第1の切り込みを入れ、他方の端部から、前記一方の端部とは異なる角度の切り込み面となるように前記切断残存部を残して第2の切り込みを入れ、前記第1の線状体、前記第2の線状体、前記切断残存部に対して前記第1の線状体と反対側に位置する第3の線状体と、前記切断残存部に対して前記第2の線状体と反対側に位置する第4の線状体とを形成し、
    前記リング形成手段は、前記第1の線状体の端部と前記第3の線状体の端部とを接合するように前記第1の線状体と前記第3の線状体とを捩じりながら折り曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の端部と前記第4の線状体の端部とを接合するように前記第2の線状体と前記第4の線状体とを捩じりながら折り曲げて前記第2のリングを形成する
    請求項8に記載のリング製造装置。
  13. 一本の線状体の端部から、当該線状体の長手方向に沿って切り込みを入れて、一つの切断残存部で連結された第1の線状体と第2の線状体とを形成する線状体形成工程と、
    前記線状体形成工程で形成した前記第1の線状体を曲げて第1のリングを形成し、前記第2の線状体を曲げて第2のリングを形成するリング形成工程と、
    前記リング形成工程後に前記切断残存部を切断して、前記第1のリングと前記第2のリングとを分離する分離工程と
    を経て製造されたリング。
  14. 前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の一方の端部から、他方の端部に向けて当該他方の端部付近の前記切断残存部を残して切り込みを入れ、
    前記リング形成工程は、前記第1の線状体の前記切断残存部と反対側の端部を前記切断残存部に向けて曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の前記切断残存部と反対側の端部を前記切断残存部に向けて曲げて前記第2のリングを形成する
    請求項13に記載のリング。
  15. 前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の一方の端部から、他方の端部に向けて当該他方の端部付近の前記切断残存部を残して切り込みを入れて新たな線状体を形成し、
    前記リング形成工程は、前記新たな線状体を曲げて第1のリングと第2のリングとを形成し、
    前記分離工程は、前記切断残存部を切断する
    請求項13に記載のリング。
  16. 前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の両端部から、それぞれ前記線状体の中央に向けて当該中央に位置する前記切断残存部を残して切り込みを入れて、前記第1の線状体、前記第2の線状体、前記切断残存部に対して前記第1の線状体と反対側に位置する第3の線状体と、前記切断残存部に対して前記第2の線状体と反対側に位置する第4の線状体とを形成し、
    前記リング形成工程は、前記第1の線状体の端部と前記第3の線状体の端部とを接合するように前記第1の線状体と前記第3の線状体とを曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の端部と前記第4の線状体の端部とを接合するように前記第2の線状体と前記第4の線状体とを曲げて前記第2のリングを形成する
    請求項13に記載のリング。
  17. 前記線状体形成工程は、前記一本の線状体の一方の端部から前記線状体の中央に向けて当該中央に位置する前記切断残存部を残して第1の切り込みを入れ、他方の端部から、前記一方の端部とは異なる角度の切り込み面となるように前記切断残存部を残して第2の切り込みを入れ、前記第1の線状体、前記第2の線状体、前記切断残存部に対して前記第1の線状体と反対側に位置する第3の線状体と、前記切断残存部に対して前記第2の線状体と反対側に位置する第4の線状体とを形成し、
    前記リング形成工程は、前記第1の線状体の端部と前記第3の線状体の端部とを接合するように前記第1の線状体と前記第3の線状体とを捩じりながら折り曲げて前記第1のリングを形成し、前記第2の線状体の端部と前記第4の線状体の端部とを接合するように前記第2の線状体と前記第4の線状体とを捩じりながら折り曲げて前記第2のリングを形成する
    請求項13に記載のリング。

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