JP5141133B2 - 連続発酵によるタンパク質の製造方法 - Google Patents
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Description
財団法人バイオインダストリー協会 発酵と代謝研究会編、「発酵ハンドブック」、64−65、共立出版(2001)
・装置:原子間力顕微鏡装置(Digital Instruments(株)製Nanoscope IIIa)
・条件:探針 SiNカンチレバー(Digital Instruments(株)製)
:走査モード コンタクトモード(気中測定)
水中タッピングモード(水中測定)
:走査範囲 10μm、25μm 四方(気中測定)
5μm、10μm 四方(水中測定)
:走査解像度 512×512
・試料調製 測定に際し膜サンプルは、常温でエタノールに15分浸漬後、RO水中に24時間浸漬し洗浄した後、風乾し用いた。RO水とは、ろ過膜の一種である逆浸透膜(RO膜)を用いてろ過し、イオンや塩類などの不純物を排除した水を指す。RO膜の孔の大きさは、概ね2nm以下である。
・発酵生産速度(g/L/hr)
=抜き取り液中の生産物濃度(g/L)×発酵培養液抜き取り速度(L/hr)
÷装置の運転液量(L) ・・・・(式3)
また、バッチ式培養による発酵生産速度は、原料炭素源をすべて消費した時点の生産物量(g)を、炭素源の消費に要した時間(h)とその時点の培養液量(L)で除して求められる。
樹脂としてポリフッ化ビニリデン(PVDF)樹脂を、また溶媒としてN,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)をそれぞれ用い、これらを90℃の温度下に十分に攪拌し、次の組成を有する原液を得た。
[原液]
・PVDF:13.0重量%
・DMAc:87.0重量%
次に、上記の原液を25℃の温度に冷却した後、あらかじめガラス板上に貼り付けて置いた、密度が0.48g/cm3で、厚みが220μmのポリエステル繊維製不織布(多孔質基材)に塗布し、直ちに次の組成を有する25℃の温度の凝固浴中に5分間浸漬して、多孔質基材に多孔質樹脂層が形成された多孔性膜を得た。
[凝固浴]
・水 :30.0重量%
・DMAc:70.0重量%
この多孔性膜をガラス板から剥がした後、80℃の温度の熱水に3回浸漬してDMAcを洗い出し、分離膜を得た。得られた分離膜の多孔質樹脂層表面の9.2μm×10.4μmの範囲内を、倍率10,000倍で走査型電子顕微鏡観察を行ったところ、観察できる細孔すべての直径の平均は0.1μmであった。次に、上記の分離膜について純水透水透過係数を評価したところ、50×10-9m3/m2/s/Paであった。純水透水量の測定は、逆浸透膜による25℃の温度の精製水を用い、ヘッド高さ1mで行った。また、平均細孔径の標準偏差は0.035μmで、膜表面粗さは0.06μmであった。
重量平均分子量41.7万のフッ化ビニリデンホモポリマーとγ-ブチロラクトンとを、それぞれ38重量%と62重量%の割合で170℃の温度で溶解し、原液を作製した。この原液を、γ-ブチロラクトンを中空部形成液体として随拌させながら口金から吐出し、温度20℃のγ-ブチロラクトン80重量%水溶液からなる冷却浴中で固化して中空糸膜を作製した。
図1に示す連続発酵装置を稼働させることにより、本発明によるところのタンパク質の一例であるα−アミラーゼが連続発酵で得られるかどうかを調べるため、同装置を用いた連続発酵試験を行った。タンパク質の分泌生産能力を有する微生物としてバチスル・サチルス(Bacillus subtilis)ATCC19221株を用いた。培地には表1に示す培地を用い、121℃の温度で15分間高圧蒸気滅菌処理して用いた。分離膜エレメント部材として、ステンレスおよびポリサルホン樹脂の成形品を用いた。分離膜には、参考例1で作成したポリフッ化ビニリデン(PVDF)を主成分とする多孔性膜を用いた。該多孔性膜の平均細孔径は上記のとおり0.1μmであり、純水透過係数は50×10-9m3/m2/s/paである。この実施例1における運転条件は、特に断らない限り下記のとおりである。
・ 発酵反応槽容量:1.5(L)
・ 膜分離槽容量:0.5(L)
・ 使用分離膜:PVDF濾過膜
・ 膜分離エレメント有効濾過面積:120平方cm
・ 温度調整:37(℃)
・ 発酵反応槽通気量:1.5(L/min)
・ 発酵反応槽攪拌速度:600(rpm)
・ 膜分離槽通気量:1.5(L/min)
・滅菌:分離膜エレメントを含む培養槽、および使用培地は総て121℃、20minの
オートクレーブにより高圧蒸気滅菌。
・pH調整:4N NaOHによりpH6.8に調整
・ 膜透過水量制御:膜分離槽水頭差により流量を制御(水頭差は2m以内で制御した。)。
実施例1と同様、図1に示す連続発酵装置を用いてα−アミラーゼの製造を行った。この実施例2では、分離膜に参考例2で作成した分離膜(中空糸膜)を用い、その他は実施例1と同様の条件でα−アミラーゼの製造を行った。生産されたα−アミラーゼ生産速度を、表2に示した。300時間の発酵試験を行った結果、図1に示した連続発酵装置を用いることにより、安定した生産されたα−アミラーゼの連続発酵による製造が可能であることを確認することができた。
図2に示す連続発酵装置を稼働させることにより、本発明によるところのタンパク質の一例であるα−アミラーゼが連続発酵で得られるかどうかを調べるため、同装置を用いた連続発酵試験を行った。タンパク質の分泌生産能力を有する微生物としてバチスル・サチルス(Bacillus subtilis)ATCC19221株を用いた。培地には表1に示す培地を用い、121℃の温度で15分間高圧蒸気滅菌処理して用いた。分離膜エレメント部材として、ステンレスおよびポリサルホン樹脂の成形品を用いた。分離膜には、参考例1で作成したポリフッ化ビニリデン(PVDF)を主成分とする多孔性膜を用いた。該多孔質膜の平均細孔径は上記のとおり0.1μmであり、純水透過係数は50×10-9m3/m2/s/paである。この実施例1における運転条件は、特に断らない限り下記のとおりである。
・ 発酵反応槽容量:1.5(L)
・ 使用分離膜:PVDF濾過膜
・ 膜分離エレメント有効濾過面積:120平方cm
・ 温度調整:37(℃)
・ 発酵反応槽通気量:1.5(L/min)
・ 発酵反応槽攪拌速度:600(rpm)
・ 滅菌:分離膜エレメントを含む培養槽、および使用培地は総て121℃、20minのオートクレーブにより高圧蒸気滅菌。
・pH調整:4N NaOHによりpH6.8に調整
・ 膜透過水量制御:膜分離槽水頭差により流量を制御(水頭差は2m以内で制御した。)。
実施例3と同様、図2に示す連続発酵装置を用いてα−アミラーゼの製造を行った。この実施例4では、分離膜に参考例2で作成した分離膜(中空糸膜)を用い、その他は実施例3と同様の条件でα−アミラーゼの製造を行った。生産されたα−アミラーゼ生産速度を、表2に示した。300時間の発酵試験を行った結果、図2に示した連続発酵装置を用いることにより、安定した生産されたα−アミラーゼの連続発酵による製造が可能であることを確認することができた。
微生物を用いた発酵形態として最も典型的なバッチ発酵を2L容のジャーファーメンターを用いて行い、α−アミラーゼの生産性を評価した。培地には表1に示す培地を用い、121℃の温度で15分間高圧蒸気滅菌処理して用いた。この比較例1では、微生物としてバチスル・サチルス(Bacillus subtilis)ATCC19221株を用い、生産物であるα−アミラーゼの評価は、実施例1に示した方法を用いて評価した。比較例1の運転条件は、次のとおりである。
・発酵反応槽容量(発酵培養液量):1.5(L)
・温度調整:37(℃)
・発酵反応槽通気量:1.5(L/min)
・発酵反応槽攪拌速度:600(rpm)
・pH調整:4N NaOHによりpH6.8に調整
まず、ATCC19221株を、試験管で表1に示す5mlの前培養培地で一晩振とう培養した(前々培養)。前々培養液を新鮮な前培養培地50mlに植菌し500ml容坂口フラスコで48時間振とう培養した(前培養)。前培養液をジャーファーメンターの1.5Lの表1に示す連続・バッチ発酵培地に植菌し、バッチ発酵を行った。バッチ発酵の結果を、上記実施例1〜4の連続発酵試験で得られたα−アミラーゼ生産性と比較して表2に示す。これらの結果から、本発明であるタンパク質の製造法を用いることで、高い容積生産性を維持しながら長時間連続安定してタンパク質を製造できることが明らかになった。
図1に示す連続発酵装置を稼働させることにより、本発明によるところのタンパク質の一例であるグルコアミラーゼが連続発酵で得られるかどうかを調べるため、同装置を用いた連続発酵試験を行った。タンパク質の分泌生産能力を有する微生物として、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)NRRL330株を用いた。培地には表3に示す培地を用い、121℃の温度で15分間高圧蒸気滅菌処理して用いた。分離膜エレメント部材として、ステンレスおよびポリサルホン樹脂の成形品を用いた。分離膜には、参考例1で作成したポリフッ化ビニリデン(PVDF)を主成分とする多孔性膜を用いた。該多孔質膜の平均細孔径は上記のとおり0.1μmであり、純水透過係数は50×10-9m3/m2/s/paでる。この実施例1における運転条件は、特に断らない限り下記のとおりである。
・ 発酵反応槽容量:1.5(L)
・ 膜分離槽容量:0.5(L)
・ 使用分離膜:PVDF濾過膜
・ 膜分離エレメント有効濾過面積:120平方cm
・ 温度調整:28(℃)
・ 発酵反応槽通気量:1(L/min)
・ 発酵反応槽攪拌速度:30(rpm)
・ 膜分離槽通気量:1(L/min)
・滅菌:分離膜エレメントを含む培養槽、および使用培地は総て121℃、20minの
オートクレーブにより高圧蒸気滅菌。
・pH調整:4N NaOHによりpH3に調整
・ 膜透過水量制御:膜分離槽水頭差により流量を制御(水頭差は2m以内で制御した。)。
実施例5と同様、図1に示す連続発酵装置を用いてグルコアミラーゼの製造を行った。この実施例6では、分離膜に参考例2で作成した分離膜(中空糸膜)を用い、その他は実施例5と同様の条件でグルコアミラーゼの製造を行った。生産されたグルコアミラーゼ生産速度を、表4に示した。300時間の発酵試験を行った結果、図2に示した連続発酵装置を用いることにより、安定した生産されたグルコアミラーゼの連続発酵による製造が可能であることを確認することができた。
図2に示す連続発酵装置を稼働させることにより、本発明によるところのタンパク質の一例であるグルコアミラーゼが連続発酵で得られるかどうかを調べるため、同装置を用いた連続発酵試験を行った。タンパク質の分泌生産能力を有する微生物として、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)NRRL330株を用いた。培地には表3に示す培地を用い、121℃の温度で15分間高圧蒸気滅菌処理して用いた。分離膜エレメント部材として、ステンレスおよびポリサルホン樹脂の成形品を用いた。分離膜には、参考例1で作成したポリフッ化ビニリデン(PVDF)を主成分とする多孔性膜を用いた。該多孔質膜の平均細孔径は上記のとおり0.1μmであり、純水透過係数は50×10-9m3/m2/s/paでる。この実施例7における運転条件は、特に断らない限り下記のとおりである。
・ 発酵反応槽容量:1.5(L)
・ 使用分離膜:PVDF濾過膜
・ 膜分離エレメント有効濾過面積:120平方cm
・ 温度調整:28(℃)
・ 発酵反応槽通気量:1(L/min)
・ 発酵反応槽攪拌速度:30(rpm)
・ 滅菌:分離膜エレメントを含む培養槽、および使用培地は総て121℃、20minのオートクレーブにより高圧蒸気滅菌。
・pH調整:4N NaOHによりpH3に調整
・ 膜透過水量制御:膜分離槽水頭差により流量を制御(水頭差は2m以内で制御した。)。
実施例7と同様、図2に示す連続発酵装置を用いてグルコアミラーゼの製造を行った。この実施例6では、分離膜に参考例2で作成した分離膜(中空糸膜)を用い、その他は実施例7と同様の条件でグルコアミラーゼの製造を行った。生産されたグルコアミラーゼ生産速度を、表4に示した。300時間の発酵試験を行った結果、図2に示した連続発酵装置を用いることにより、安定した生産されたグルコアミラーゼの連続発酵による製造が可能であることを確認することができた。
微生物を用いた発酵形態として最も典型的なバッチ発酵を2L容のジャーファーメンターを用いて行い、グルコアミラーゼの生産性を評価した。培地には表3に示す培地を用い、121℃の温度で15分間高圧蒸気滅菌処理して用いた。この比較例2では、微生物としてアスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)NRRL330株を用い、生産物であるグルコアミラーゼの評価は、実施例5に示した方法を用いて評価した。この比較例2の運転条件は、次のとおりである。
・発酵反応槽容量(発酵培養液量):1.5(L)
・温度調整:28(℃)
・発酵反応槽通気量:1(L/min)
・発酵反応槽攪拌速度:30(rpm)
・pH調整:4N NaOHによりpH3に調整
まず、NRRL330株を、試験管で表3に示す5mlの前培養培地で一晩振とう培養した(前々培養)。前々培養液を新鮮な前培養培地50mlに植菌し500ml容エーレンマイヤーフラスコで48時間振とう培養した(前培養)。前培養液をジャーファーメンターの1.5Lの表3に示す培地に植菌し、バッチ発酵を行った。バッチ発酵の結果を、上記実施例5〜8の連続発酵試験で得られたグルコアミラーゼ生産性と比較して表4に示す。
2 分離膜エレメント
3 水頭差制御装置
4 気体供給装置
5 攪拌機
6 レベルセンサ
7 培地供給ポンプ
8 pH調整溶液供給ポンプ
9 pHセンサ・制御装置
10 温度調節器
11 発酵培養液循環ポンプ
12 膜分離槽
13 支持板
14 流路材
15 分離膜
16 凹部
17 集水パイプ
18 分離膜束
19 上部樹脂封止層
20 下部樹脂封止層
21 支持フレーム
22 集水パイプ
Claims (9)
- タンパク質の分泌生産能力を有する微生物の発酵培養液を分離膜で濾過し、濾液から生産物であるタンパク質を回収するとともに未濾過液を前記の発酵培養液に保持または還流し、かつ、その微生物の発酵原料を前記の発酵培養液に追加する連続発酵によりタンパク質を製造する方法であって、前記の分離膜として平均細孔径が0.01μm以上1μm未満の細孔を有する多孔性膜を用い、その膜間差圧を0.1から20kPaの範囲にして濾過処理することを特徴とする連続発酵によるタンパク質の製造方法。
- 多孔性膜の純水透過係数が、2×10−9m3/m2/s/pa以上6×10−7m3/m2/s/pa以下である請求項1記載の連続発酵によるタンパク質の製造方法。
- 多孔性膜の平均細孔径が0.01μm以上0.2μm未満であり、かつ、該平均細孔径の標準偏差が0.1μm以下である請求項1または2記載の連続発酵によるタンパク質の製造方法。
- 多孔性膜の膜表面粗さが0.1μm以下である請求項1から3のいずれかに記載の連続発酵によるタンパク質の製造方法。
- 多孔性膜が多孔性樹脂層を含む多孔性膜である請求項1から4のいずれかに記載の連続発酵によるタンパク質の製造方法。
- 多孔性膜の素材がポリフッ化ビニリデン系樹脂である請求項1から5のいずれかに記載の連続発酵によるタンパク質の製造方法。
- タンパク質が酵素である請求項1から6のいずれかに記載の連続発酵によるタンパク質の製造方法。
- 酵素がデンプンまたはセルロースの糖化酵素、プロテアーゼあるいはリパーゼである請求項7記載の連続発酵によるタンパク質の製造方法。
- 酵素がα−アミラーゼ、またはグルコアミラーゼである請求項7記載の連続発酵によるタンパク質の製造方法。
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