JP5139642B2 - 情報生成装置、情報生成処理プログラム及び情報生成方法 - Google Patents

情報生成装置、情報生成処理プログラム及び情報生成方法 Download PDF

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Description

本願は、道を含む地図画像が表示される際に、道に沿って設けられた当該道に付随する施設の始点または終点が存在する位置に、当該施設の始点または終点であることを示す記号を表示させるための記号データを生成する情報生成装置、情報生成処理プログラム及び情報生成方法の技術分野に関する。
従来から、車両の現在位置を含む周辺の道路地図を画面に表示するとともに当該車両の目的地までの移動経路を表示すること等により、車両の経路誘導を行うナビゲーションシステムが知られている。
かかるナビゲーションシステムにおいては、道路地図を画面に表示させる際、背景や道路の画像とともに、地図記号、地物の名称や関連情報、道路の名称等といった情報を表示することが一般的に行われている。
また、こうした情報として、例えば、トンネルや橋、踏切等のような道路に沿って設けられた施設について、その記号を表示するといったことも行われている。例えば、特許文献1には、目的地までの経路上に存在するトンネルの出入口等の位置に入口や出口であることを示す旗を表示する車載用経路探索装置が記載されている。
このような記号や文字情報は、例えば、注記などと呼ばれ、その注記の内容や表示位置等を規定した注記データに基づいて上述したような表示が行われるようになっている。
ところで、道路地図を画面に表示し、車両の経路誘導に用いられる地図データは、上記注記データの他、分岐地点等の情報を規定するノードデータ、道路の位置形状や接続情報等を規定するリンクデータ、地物の位置形状等を規定する背景データ等、種々のデータにより構成され、そのデータ量も膨大である。
こうしたことから、地図データの整備等は、上記データ毎に夫々グループ(人員)を割り当て、当該グループ毎に行われることが少なくない。例えば、道路リンクデータやノードデータ等の整備は道路制作グループが担当し、注記データや背景データ等の整備は地図制作グループが担当する等である。
上述したトンネルや橋、踏切等のような道路に付随する施設は、道路の一面における特徴を示す属性ともいえる情報であり、当該施設に関する情報を定義する施設データは、例えば、リンクデータ自体に定義されていたり、当該リンクデータに対応して定義されていたりすることが多いことから、施設データの整備は道路制作グループが担当している場合が多い。従って、地図制作グループは、道路制作グループが施設に関する情報を追加、変更、削除等した後、当該修正内容に注記データを整合させる必要がある。
特開平8−292054号公報
しかしながら、例えば、トンネルや橋等の注記データを整備するために、地図製作グループは、施設データを参照してトンネル等の出入口の位置を確認し、当該位置に注記の位置を合わせるといったようなことを手作業で行っていたため、注記データの整備に要するコストが過大となっていた。
また、複数の縮尺で道路地図を表示させるような場合には、道路地図の見やすさ等の観点から、トンネル等の長さや種類等に応じて各縮尺毎に注記を表示するか否かの仕様が予め規定されている場合があるが、注記データを手作業で整備していたのでは、各担当者による見た目で表示するか否かが判断されがちとなり、仕様に通りには注記データが作成できない可能性がある。
本願は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その目的の一例は、道路に付随して設けられたトンネル等の施設の始点や終点が存在する位置に注記等の記号を表示させるための注記データ等の記号データを効率良く、適切に生成することを可能とする情報生成装置、情報生成処理プログラム及び情報生成方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、道を含む地図画像が地図データに基づいて表示される際に、道に沿って設けられた当該道に付随する所定施設の始点または終点の少なくともいずれか一方の端点が存在する位置に当該施設の端点であることを示す記号を表示させるための記号データを生成する情報生成装置において、前記地図データは、道の位置及び形状を規定する道データとともに、当該道データに対応付けられ、当該道データが対応する道の少なくとも一部分に付随する前記所定施設の位置情報及び形状情報と、を有する施設データを含み、前記施設データの位置情報及び形状情報に基づいて、前記所定施設の端点の位置を特定する端点特定手段と、前記特定された端点の位置に対応して前記記号データを生成する生成手段と、を備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、道の位置及び形状を規定する道データとともに、当該道データに対応付けられ、当該道データが対応する道の少なくとも一部分に沿って設けられた当該道に付随する所定施設の位置情報及び形状情報と、を有する施設データを含む地図データに基づいて道を含む地図画像が表示される際に、前記所定施設の始点または終点の少なくともいずれか一方の端点が存在する位置に当該施設の端点であることを示す記号を表示させるための記号データを生成する情報生成装置に含まれるコンピュータを、前記施設データの位置情報及び形状情報に基づいて、前記所定施設の端点の位置を特定する端点特定手段、前記特定された端点の位置に対応して前記記号データを生成する生成手段、として機能させることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、道を含む地図画像が地図データに基づいて表示される際に、道に沿って設けられた当該道に付随する所定施設の始点または終点の少なくともいずれか一方の端点が存在する位置に当該施設の端点であることを示す記号を表示させるための記号データを情報生成装置により生成する情報生成方法において、前記地図データは、道の位置及び形状を規定する道データとともに、当該道データに対応付けられ、当該道データが対応する道の少なくとも一部分に付随する前記所定施設の位置情報及び形状情報と、を有する施設データを含み、前記情報生成装置が備える端点特定手段により、前記施設データの位置情報及び形状情報に基づいて、前記所定施設の端点の位置を特定する端点特定工程と、前記情報生成装置が備える生成手段により、前記特定された端点の位置に対応して前記記号データを生成する生成工程と、を含むことを特徴とする。
以下、図面を参照して本願の最良の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、ナビゲーションシステムにおいてトンネルの出口または入口を示す注記記号を道路地図上に表示するための注記データを作成する注記データ作成装置に対して本願を適用した場合の実施形態である。なお、以下の説明においては、トンネルの出口及び入口を、単にトンネル口と称する。
[1.注記データ作成装置の構成及び機能等]
先ず、本実施形態に係る注記データ作成装置Sの構成及び機能について、図1乃至図9を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る注記データ作成装置Sの概要構成の一例を示す図である。
図1に示すように、注記データ作成装置Sは、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えるシステム制御部11と、各種プログラム及びデータ等を記憶する記憶部12(例えば、ハードディスクドライブ等)と、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクからデータ等を読み出し、追記や書き換えが可能な光ディスクに対してデータを記録する光ディスクドライブ13と、文字や画像等の情報を表示する表示部14(例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ等)と、ユーザからの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号としてシステム制御部11に出力する操作部15(例えば、キーボード、マウス等)と、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続して、他のコンピュータとの通信状態を制御する通信部16と、を備え、制御部11と各部とはシステムバス17を介して相互に接続されている。
このとき、システム制御部11は、本願に係る端点特定手段、施設長特定手段、判定手段及び生成手段の一例を構成する。
データ作成装置Sとしては、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション等を適用することができる。
記憶部12には、ナビゲーションシステムにより道路地図を表示するための地図データベース(地図データの一例)が構築されている。地図データベースは、例えば、注記データ作成装置Sを製作者が操作することにより作成、変更、修正等のメンテナンスがなされ、あるいは、ネットワークを介して当該注記データ作成装置Sに接続されたコンピュータ等により遠隔でメンテナンスがなされるようになっている。そして、完成した注記データ作成装置Sは、例えば、DVD等に記録されて所定のナビゲーション装置等により適宜読み出されて道路地図の表示が行われることとなる。
この地図データベースは、例えば、記号データの一例としての注記データ、道データの一例としてのリンクデータ、施設データの一例としてのリンク内属性データ、ノードデータ、背景データ等、各種のデータから構成されている。これらの各データは、例えば、道路地図表示対象の地域を緯度方向及び経度方向に夫々所定間隔で略矩形領域に分割されたメッシュ毎に夫々まとめて格納されるようになっている。
図2は、注記データの構成例を示す図であり、(a)は注記真位置データであり、(b)は表示文字列データである。
注記データは、地図上に注記を表示させるために用いられる情報であり、図2(a)に示す注記真位置データ、図2(b)に示す表示文字列データ等により構成されている。
注記真位置データは、図2(a)に示すように、オブジェクトID、注記文字列、注記文字数、記号種別情報の一例としての注記種別、表示有無情報の一例としてのスケール1表示タイプ、スケール2表示タイプ、スケール3表示タイプ、スケール4表示タイプ、真位置形状等により構成されている。
オブジェクトIDは、各注記に対して固有に割り当てられた識別情報である。注記文字列は、地図上に地物の名称や説明等を表示させる場合に、当該表示させる名称等を表した文字列情報である。注記文字数は、注記文字列の文字数を表した数値情報である。なお、後述の注記種別によっては地図上に注記文字列を表示させない場合があるが、その場合は注記文字列及び注記文字数を設定しなくても良い。
注記種別は、注記真位置データに対応する注記による説明対象の種類を表す注記であるかを示す情報である。注記種別としては、例えば、空港、警察署、大学、神社、地下鉄路線名、主要交差点、トンネル、橋等が設定される。また、注記種別がトンネルである場合には、例えば、高速道路、都市高速道路、有料国道等、その詳細な種別が設定されるようになっている(詳細は後述する)。なお、注記として記号を表示する場合には、表示させる記号の種類(デザイン)を特定するための情報として用いられる。
スケール1表示タイプ、スケール2表示タイプ、スケール3表示タイプ及びスケール4表示タイプは、夫々スケール1〜4の各スケールが対応する縮尺で道路地図を表示させる場合における注記の表示態様を示す情報である。例えば、スケール1、スケール2、スケール3、スケール4は、夫々10万分の1、5万分の1、2万5千分の1、1万2千5百分の1の縮尺に対応している。なお、スケール数は3つ以下でも、5つ以上であっても良い。
各表示タイプには、例えば、「表示なし」、「記号のみ」、「文字列のみ」、「記号+文字列」、「指示点+文字列」が設定される。「表示なし」は、当該スケールにおいては注記真位置データに対応する注記を表示しないことを示している。「記号のみ」は、注記対象の真位置(注記対象物等の地図上における正しい位置)に当該注記対象を示す記号のみを表示することを示している。「文字列のみ」は、注記文字列のみを表示することを示している。「記号+文字列」は、注記対象の真位置に当該注記対象を示す記号を表示するとともに、その周囲に注記文字列を表示することを示している。「指示点+文字列」は、注記文字列を表示するとともに、注記対象の真位置から注記文字列に伸びる吹き出し線を表示することを示している。これらのうち、どの表示タイプが設定されるかは、注記種別により予め決められている。例えば、注記種別が道路名称の場合は、「表示なし」または「文字列のみ」が設定され、注記種別がトンネルである場合、「表示なし」または「記号のみ」が設定される。なお、トンネル口に対して設定される各スケールの表示タイプの種類は、例えば、トンネル長により変えても良いし(例えば、800m以上の場合は「表示なし」または「記号+文字列」、800m未満の場合は「表示なし」または「記号のみ」等)、または、表示タイプにより変えても良い(例えば、スケール1〜3の場合は「表示なし」または「記号」、スケール4の場合は「表示なし」または「指示点+文字列」等)。
真位置形状は、注記対象の真位置を、例えば、当該注記が属するメッシュ上の所定基準位置からの相対座標列等で表した情報である。
表示文字列データは、図2(b)に示すように、オブジェクトID、フォントサイズ、対応注記文字ID、文字列形状等により構成されている。
オブジェクトIDは、各表示文字列データに対して固有に割り当てられた識別情報である。フォントサイズは、注記文字列を地図上に表示させる際の大きさを示す情報である。対応注記文字IDは、当該表示文字列データに対応する注記真位置データを特定する情報であり、例えば、注記真位置データのオブジェクトIDが設定される。文字列形状は、注記文字列が表示される領域等の形状を表した情報である。なお、表示文字列データは、注記真位置データの表示タイプが「文字列のみ」または「記号+文字列」の場合のみ用いられるデータであるため、注記文字列を表示しない注記種別(いずれの表示タイプにも「文字列のみ」、「記号+文字列」が設定されていない)の注記真位置データに対しては、表示文字列データを作成しなくても良い。
次に、リンクデータ及びリンク内属性データについて説明する前に、リンク及びリンク内属性の基本的な概念について説明する。
図3は、リンク、リンク内属性及びノードの概念の一例を示す図である。
図3に示すように、ノードNは、道路の分岐点、合流点、交差点、道路状態変化点等を表している。また、リンクLは、道路自体を表し、その両端にノードNが位置している。また、リンク内属性Aは、リンクLの一部または全部に対応し、当該対応するリンクLの道路部分の属性を表している。この属性は、道路の種別、形状、幅員、車線数等の道路自体の特徴を示す情報とは異なり、例えば、トンネル、橋、洞門、踏切、アンダーパス等の道路に沿って設けられた当該道路に付随する施設の種類を示している。ここで、同図に示すEは、リンク内属性Aの端点、即ちリンク内属性Aの始点または終点であり、リンク内属性Aがトンネルである場合、その端点はトンネル口となる。なお、一つのリンクLに対して、複数のリンク内属性Aを対応させるようにすることも可能である。
図4は、リンクデータの構成例を示す図である。
リンクデータは、リンクLの内容を規定するデータであり、図4に示すように、オブジェクトID、道種別情報の一例としての道路種別、始点ノードID、終点ノードID、国道県道番号、道路名称、道路リンク形状等により構成されている。
オブジェクトIDは、各リンクLに対して固有に割り当てられた識別情報である。道路種別は、リンクLが対応する道路の種別に関する情報である。例えば、道路が高速道路や国道、県道等であるか否か、有料道路であるか否か等が設定される。始点ノードID及び終点ノードIDは、夫々リンクLの始点及び終点に位置するノードNを特定するための識別情報であり、例えば、ノードID等が設定される。国道県道番号は、リンクLが対応する道路が国道や県道である場合に、当該国道や県道の番号を数字で表した情報である。道路名称は、リンクLが対応する道路に名称が付与されている場合に、当該名称をテキストで表した情報である(例えば、○○街道等)。道路リンク形状は、リンクLが対応する道路の位置及び形状を、例えば、当該リンクLが属するメッシュ上の所定基準位置からの相対座標列等で表した情報である。
図5は、リンク内属性データの構成例を示す図である。
リンク内属性データは、リンク属性Aの内容を規定するデータであり、図5に示すように、オブジェクトID、リンク内種別、対応リンクID、グループ識別情報の一例としての同一リンク属性ID、位置情報及び形状情報の一例としてのリンク内属性形状等により構成されている。
オブジェクトIDは、各リンク内属性Aに対して固有に割り当てられた識別情報である。リンク内種別は、当該リンク内属性データが対応する道路部分の属性の種類を示す情報であり、例えば大別して、トンネル、橋、洞門、踏切、アンダーパス等が設定される。対応リンクIDは、リンク内属性Aが対応付けられたリンクLを特定する情報であり、例えば、リンクLのオブジェクトIDが設定される。
同一リンク属性IDは、複数のリンク内属性Aが集合して一つのグループ(一つの施設)を構成する場合において、当該グループ毎に固有に割り当てられた識別情報である。例えば、細かなトンネルが複数連なっており、この一連のトンネルに対して一の名称が付与されている場合や、トンネルとトンネルとの間隔が短く、複数のトンネルを一つのトンネルとして扱いたい場合等に同一リンク属性IDが設定される。
リンク内属性形状は、リンク内属性Aが対応する属性の位置及び形状を、例えば、当該リンク内属性Aが属するメッシュ上の所定基準位置からの相対座標列等で表した情報である。このリンク内属性形状の内容は、リンク内属性Aが対応付けられたリンクLにおいて、対応する道路部分の道路リンク形状の内容と基本的に一致する。
ノードデータは、ノードNの内容を規定するデータであり、例えば、各ノードNに対して固有に割り当てられたノードID、当該ノードNにより接続されるリンクLを特定する接続リンク情報、ノードの地図上における位置等を示すノード座標等により構成されている。背景データは、地図上に表示させる地物の表示位置や形状等を表した情報である。
システム制御部11は、ROMや記憶部12に記憶された各種プログラム(情報生成処理プログラム等)を読み出し実行することによりデータ作成装置S全体を制御するとともに、端点特定手段、属性長特定手段、判定手段及び生成手段として機能するようになっている。
図6は、トンネル記号の表示例を示す図である。また、図7は、同一リンク内属性IDが設定されている場合におけるトンネル記号の表示例を示す図である。また、図8は、注記種別の設定例を示す図である。また、図9は、複数のトンネル口が所定距離内に存在する場合におけるトンネル記号の表示例を示す図である。
システム制御部11は、リンクデータ及びリンク内属性データに基づいて、トンネル口が存在する位置に当該トンネル口であることを示すトンネル記号(記号の一例)を道路地図上に表示させるための注記データを生成するようになっている。例えば、リンクL及びリンク内属性Aが前記図3に示した状態になっており、リンク内属性Aがトンネルである場合には、図6に示すように、リンク内属性Aの両端、即ちトンネル口の位置にトンネル記号Mが表示されるように、当該トンネル記号毎に注記データを作成する。
具体的にシステム制御部11は、リンク内属性データのリンク内属性形状に基づいて、当該リンク内属性データが対応するトンネルの両端の位置を特定し、当該特定された端点毎に注記データを作成するとともに、当該注記データの注記真位置形状に前記特定された端点の位置情報を設定するようになっている。より詳細には、例えば、リンク内属性形状が座標列で構成されている場合には、座標列の先頭に位置する座標をトンネルの始点の座標とし、座標列の末尾に位置する座標をトンネルの終点の座標とする。
その際、システム制御部11は、同一のリンクLに対応付けられ、且つ同一グループに属する複数のトンネルについては、一のトンネルとして、その両端の位置を特定するようになっている。例えば、システム制御部11は、図7(a)に示すように、リンクL1にトンネルA1〜A5が対応付けられており(対応リンクIDにリンクL1のオブジェクトIDが設定されている)、トンネルA1〜A5の同一リンク内属性IDが一致している場合は、図7(b)に示すように、対応付けられたリンクL1の道路リンク形状により各トンネル間を補完し、その両端であるトンネル口E1a及びE5bの位置を特定し、当該位置にトンネル記号M1及びM2が表示されるように注記データを作成する。
また、システム制御部11は、リンク内属性データのリンク内属性形状に基づいてトンネル長を算出し、当該トンネル長に対応して各スケールの表示タイプに「表示なし」または「記号のみ」を設定するようになっている。より詳細には、例えば、リンク内属性形状が座標列で構成されている場合には、隣接する座標列から2地点間の距離を算出し、当該算出された2地点間の距離を積算することによりトンネル長を算出する。
そして、例えば、トンネル長が1600m以上である場合には、全スケールの表示タイプに「記号のみ」を設定する。また、トンネル長が1600m未満で且つ800m以上である場合には、スケール1表示タイプには「表示なし」を設定し、スケール2〜4の表示タイプには「記号のみ」を設定する。また、トンネル長が800m未満で且つ400m以上である場合には、スケール1〜2表示タイプには「表示なし」を設定し、スケール3〜4の表示タイプには「記号のみ」を設定する。また、トンネル長が400m未満で且つ200m以上である場合には、スケール1〜3表示タイプには「表示なし」を設定し、スケール4表示タイプには「記号のみ」を設定する。また、トンネル長が200m未満である場合には、トンネル記号を表示させないため、当該トンネル口Eに対応する注記データは作成しない。
更に、システム制御部11は、トンネルが対応付けられたリンクLの道路種別に応じて、注記種別にトンネルの詳細な種別を設定するようになっている。例えば、図8に示すように、高速道路、都市高速道路、有料国道、国道、有料主用道、主用道、有料県道、県道、有料その他道、その他道を設定する。これらはトンネル記号の種類(デザイン)を示すとともに、当該トンネル記号を表示させる際における表示優先度を示しており、高速道路が最高の優先度であり、その他道が最低の優先度となっている。
また更に、システム制御部11は、例えば、図9(a)に示すように、異なるトンネル(A11及びA12)のトンネル口同士が接近し(E11aとE12a、及びE11bとE12b)、スケール4による地図表示において、夫々のトンネル口に対してトンネル記号を表示させると当該記号同士が重なってしまうような位置に複数のトンネル口が存在する場合は(トンネル口同士が予め定められた所定距離内に位置する場合)、図9(b)に示すように、その中間点に一つのトンネル記号が表示されるように(M31及びM32)、注記データを生成するようになっている。
また、その際、両トンネル口に対応する注記種別(トンネル記号の種類)が異なる場合には、表示優先度の高い注記種別を注記データに設定するようになっている。なお、この場合は、両トンネル口の中間点ではなく、表示優先度の高い方の位置にトンネル記号が表示されるようにしても良い。
更にまた、システム制御部11は、スケール1〜3による地図表示において、複数のトンネル記号同士が重なってしまうような位置に複数のトンネル口が存在する場合は、表示優先度がより低い注記種別を有する方のトンネル口の注記データについて、当該スケールの表示タイプを「表示なし」に設定するようになっている(表示優先度が同一の場合は、いずれか一方の表示タイプを「表示なし」に設定する)。
なお、各種プログラムは、例えば、CD−ROM等の記録媒体に記録されて光ディスクドライブ13を介して読み込まれるようにしても良いし、通信部16を介して所定のサーバからダウンロードされるようにしても良い。
[2.注記データ作成装置の動作]
次に、注記データ作成装置Sの動作について、図10及び図11を用いて説明する。
図10及び図11は、本実施形態に係る注記データ作成装置Sのシステム制御部11の処理例を示すフローチャートである。
図10に示すように、システム制御部11は、記憶部12から同一メッシュ内に存在するリンク内属性データを全て取得する(ステップS1)。
次いで、システム制御部11は、全リンク内属性データに対する処理が終了したか否かを判定し(ステップS2)、終了していない場合は(ステップS2:NO)、取得されたリンク内属性データから一つのリンク内属性データを読み出し、RAM上にコピーする(ステップS3)。
そして、システム制御部11は、読み出したリンク内属性データのリンク内種別がトンネルであるか否かを判定し(ステップS4)、トンネルではない場合は(ステップS4:NO)、ステップS2に移行し、トンネルである場合は(ステップS4:YES)、同一リンク内属性が設定されているか否かを判定する(ステップS5)。
ここで、同一リンク内属性IDが設定されている場合(ステップS5:YES)、システム制御部11は、対応リンクIDが一致し、且つ同一リンク内属性が一致する他のリンク内属性が同一メッシュ内に存在するか否かを判定し(ステップS6)、存在する場合(ステップS6:YES)、これらのリンク内属性データについては、前記図7等で説明したように、対応付けられたリンクLにより夫々が対応する各トンネルを補完し(ステップS7)、ステップS8以降の処理を一のトンネルとして実行するように制御する。
一方、同一リンク属性IDが設定されていない場合(ステップS5:NO)、または、対応リンクIDが一致するリンク内属性データが存在しない場合、あるいは、同一リンク内属性が一致するリンク内属性データが存在しない場合(ステップS6:NO)、システム制御部11は、ステップS8に移行する。
ステップS8において、システム制御部11は、リンク内属性データのリンク内属性形状に基づいてトンネル長を算出し、当該トンネル長が200m以上であるか否かを判定し(ステップS8)、200m未満である場合は(ステップS8:NO)、ステップS2に移行する。
一方、トンネル長が200m以上である場合は(ステップS8:YES)、トンネルの両端、即ち、始点と終点に夫々対応して注記データをRAM上に仮作成し、リンク内属性データのリンク内属性形状に基づいて特定したトンネルの始点の位置及び終点の位置を夫々の注記真位置形状に設定する。この後の処理は、始点、終点の順で実行される。
次いで、システム制御部11は、両端の処理が終了したか否かを判定し(ステップS10)、終了していない場合は(ステップS10:NO)、注記データのスケール4表示タイプに「記号のみ」を設定し(ステップS11)、スケール1〜3の表示タイプに初期値として「表示なし」を設定する。
そして、システム制御部11は、リンク内属性データの対応リンクIDが示すリンクデータの道路種別を取得し(ステップS13)、当該道路種別に対応したトンネル記号の種別を注記種別に設定する(ステップS14)。
次いで、システム制御部11は、図11に示すように、作成済みの注記データを検索し、スケール4での地図表示においてトンネル記号が重なる位置に他のトンネル口が存在するか否かを、注記真位置形状に基づいて判定し(ステップS15)、存在しない場合は(ステップS15:NO)、ステップS19に移行し、存在する場合は(ステップS15:YES)、ステップS16に移行する。
ステップS16において、システム制御部11は、検索された作成済みの注記データの注記種別と仮作成した注記データの注記種別とのうち、表示優先度が高い方の注記種別を作成済みの注記データに設定する。
次いで、システム制御部11は、作成済みの注記データの真位置形状が示すトンネル口の位置と、仮作成した注記データの真位置形状が示すトンネル口の位置と、の中間地点の位置を算出し、当該算出された中間地点の位置を作成済みの注記データの真位置形状に設定し(ステップS17)。
そして、システム制御部11は、仮作成した注記データを削除し(ステップS18)、ステップS19に移行する。
ステップS19において、システム制御部11は、トンネル長を判定し(ステップS19)、トンネル長が1600m以上である場合は(ステップS19:1600m以上)、ステップS20に移行し、1600m未満で且つ800m以上である場合は(ステップS19:800m以上)、ステップS23に移行し、800m未満で且つ400m以上である場合は(ステップS19:400m以上)、ステップS26に移行し、400m未満である場合は(ステップS19:400m未満)、ステップS29に移行する。
ステップS20において、システム制御部11は、スケール1表示タイプに「記号のみ」を設定した後、作成済みの注記データを検索し、スケール1での地図表示においてトンネル記号が重なる位置に他のトンネル口が存在するか否かを判定し(ステップS21)、存在しない場合は(ステップS21:NO)、ステップS23に移行し、存在する場合は(ステップS21:YES)、検索された作成済みの注記データの注記種別と仮作成した注記データの注記種別とのうち、表示優先度が低い方のスケール1表示タイプを「表示なし」に設定した後(ステップS22)、ステップS23に移行する。
ステップS23において、システム制御部11は、スケール1の場合と同様に、スケール2表示タイプに「記号のみ」を設定した後、作成済みの注記データを検索し、スケール2での地図表示においてトンネル記号が重なる位置に他のトンネル口が存在するか否かを判定し(ステップS24)、存在しない場合は(ステップS24:NO)、ステップS26に移行し、存在する場合は(ステップS24:YES)、検索された作成済みの注記データの注記種別と仮作成した注記データの注記種別とのうち、表示優先度が低い方のスケー2表示タイプを「表示なし」に設定した後(ステップS25)、ステップS26に移行する。
ステップS26において、システム制御部11は、スケール1及び2の場合と同様に、スケール3表示タイプに「記号のみ」を設定した後、作成済みの注記データを検索し、スケール3での地図表示においてトンネル記号が重なる位置に他のトンネル口が存在するか否かを判定し(ステップS27)、存在しない場合は(ステップS27:NO)、ステップS29に移行し、存在する場合は(ステップS27:YES)、検索された作成済みの注記データの注記種別と仮作成した注記データの注記種別とのうち、表示優先度が低い方のスケー3表示タイプを「表示なし」に設定した後(ステップS28)、ステップS29に移行する。
ステップS29において、システム制御部11は、仮作成した注記データを記憶部12に出力して、注記データの作成を確定させた後、ステップS10に移行する。
システム制御部11は、トンネルの始点及び終点について、ステップS10〜S29を実行すると、ステップS10において、両端の処理が終了したと判定し(ステップS10:YES)、ステップS2に移行する。
そして、システム制御部11は、全リンク内属性データについてステップS2〜S29を実行すると、ステップS2において、全リンク内属性データに対する処理が終了したと判定し(ステップS2:YES)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、システム制御部11は、リンク内属性データのリンク内種別がトンネルである場合には、当該リンク内属性データの注記真位置形状に基づいて、トンネルの両端の位置を特定し、当該特定された両端夫々に対応してトンネル記号を表示するための注記データを作成するようになっている。
従って、手作業によることなく、道路地図上の適切な位置にトンネル記号を表示する注記データを効率よく作成することが出来る。
また、システム制御部11は、リンク内属性データの注記真位置形状に基づいて、トンネル長を算出し、当該トンネル長に基づいて各スケールの表示タイプを設定するようにしたので、予め規定された仕様等に沿ってスケール毎にトンネル記号を表示の有無が適切に設定された注記データを作成することが出来る。
更に、システム制御部11は、対応リンクIDが一致し、且つ同一リンク内属性IDが一致する複数のトンネルについては、対応付けられたリンクLに沿って当該各トンネルを一のトンネルとした状態で、その一のトンネルの両端の位置を特定し、当該特定された始点の位置と終点の位置とに夫々対応して夫々一の注記データを生成するようにしたので、複数のトンネル群を一つのトンネルとして、そのトンネル口を表示させることができる。また、トンネル記号を、ナビゲーションシステムのユーザが見易いように表示させることができる。
また更に、システム制御部11は、スケール4において、異なるトンネルのトンネル口同士が接近し、両方のトンネル口に対してトンネル記号を表示させると、当該トンネル記号が重なってしまうような距離内に存在する場合には、当該両トンネル口に対して一の注記データを作成するようにしたので、トンネル記号を、ナビゲーションシステムのユーザが見易いように表示させることができる。
更にまた、システム制御部11は、対応するリンクデータの道路種別に対応する注記種別を注記データに設定し、異なるトンネルのトンネル口が前記距離内に存在する場合には、両トンネルに対応する注記データの表示優先度が高い注記種別を前記一の注記データに設定するようにしたので、より重要性の高いトンネル記号を適切に表示させることができる。
なお、上記説明した実施形態においては、道路に付随して設けられた施設について本願を適用した場合について説明したが、例えば、線路に付随して設けられたトンネル等に適用しても良い。また、注記記号を表示させる施設は、トンネルだけではなく、例えば、橋等に適用しても良い。
また、上記実施形態においては、ナビゲーションシステムにおいて表示させる道路地図に本願を適用した場合について説明したが、他のシステムにおいて表示させる地図に適用しても良い。
本実施形態に係る注記データ作成装置Sの概要構成の一例を示す図である。 注記データの構成例を示す図であり、(a)は注記真位置データであり、(b)は表示文字列データである。 リンク、リンク内属性及びノードの概念の一例を示す図である。 リンクデータの構成例を示す図である。 リンク内属性データの構成例を示す図である。 トンネル記号の表示例を示す図である。 同一リンク内属性IDが設定されている場合におけるトンネル記号の表示例を示す図である。 注記種別の設定例を示す図である。 複数のトンネル口が所定距離内に存在する場合におけるトンネル記号の表示例を示す図である。 本実施形態に係る注記データ作成装置Sのシステム制御部11の処理例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る注記データ作成装置Sのシステム制御部11の処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
11 システム制御部
12 記憶部
13 光ディスクドライブ
14 表示部
15 操作部
16 通信部
S 注記データ作成装置

Claims (7)

  1. 道を含む地図画像が地図データに基づいて表示される際に、道に沿って設けられた当該道に付随する所定施設の始点または終点の少なくともいずれか一方の端点が存在する位置に当該施設の端点であることを示す記号を表示させるための記号データを生成する情報生成装置において、
    前記地図データは、道の位置及び形状を規定する道データとともに、当該道データに対応付けられ、当該道データが対応する道の少なくとも一部分に付随する前記所定施設の位置情報及び形状情報を有する施設データを含み、
    前記施設データの位置情報及び形状情報に基づいて、前記所定施設の端点の位置を特定する端点特定手段と、
    前記特定された端点の位置に対応して前記記号データを生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする情報生成装置。
  2. 請求項1に記載の情報生成装置において、
    前記記号データは、前記地図画像の複数の縮尺表示毎に前記記号を表示するか否かを示す表示有無情報を有し、
    前記施設データの形状情報に基づいて、前記施設の長さを特定する施設長特定手段を更に備え、
    前記生成手段は、前記特定された施設の長さに基づいて各前記表示有無情報を前記記号データに設定することを特徴とする情報生成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報生成装置において、
    前記施設データは、当該施設データが含まれるグループを示すグループ識別情報を有し、
    前記端点特定手段は、同一の前記道データに対応付けられ、且つ前記グループ識別情報が同一グループに含まれることを示す複数の前記施設データに対しては、当該複数の施設データが対応する前記所定施設を前記対応付けられた道データが対応する道に沿って一の前記所定施設とした状態で前記端点の位置を特定し、
    前記生成手段は、前記複数の施設データに対しては、前記特定された一の所定施設としての端点毎の位置に対応して夫々一の前記記号データを生成することを特徴とする情報生成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報生成装置において、
    一の前記施設データに基づいて前記特定された一の端点と、他の前記施設データに基づいて前記特定された他の端点と、が所定距離内に位置するか否かを判定する判定手段を更に備え、
    前記生成手段は、前記一の端点と前記他の端点とが前記所定距離内に位置すると判定された場合には、当該両端点に対応して一の前記記号データを生成することを特徴とする情報生成装置。
  5. 請求項4に記載の情報生成装置において、
    前記道データは、道の種類を示す道種別情報を有するとともに、前記記号データは、前記記号の種類を示す記号種別情報を有し、
    前記生成手段は、前記施設データが対応付けられた前記道データの道種別情報に対応する前記記号種別情報を前記記号データに設定し、
    前記一の端点と他の端点とが所定距離内に位置すると判定された場合には、前記一の施設データ及び他の施設データが夫々対応付けられた前記道データの道種別情報のうち、表示優先度の高い道種別情報に対応する前記記号種別情報を前記一の記号データに設定することを特徴とする情報生成装置。
  6. 道の位置及び形状を規定する道データとともに、当該道データに対応付けられ、当該道データが対応する道の少なくとも一部分に沿って設けられた当該道に付随する所定施設の位置情報及び形状情報と、を有する施設データを含む地図データに基づいて道を含む地図画像が表示される際に、前記所定施設の始点または終点の少なくともいずれか一方の端点が存在する位置に当該施設の端点であることを示す記号を表示させるための記号データを生成する情報生成装置に含まれるコンピュータを、
    前記施設データの位置情報及び形状情報に基づいて、前記所定施設の端点の位置を特定する端点特定手段、
    前記特定された端点の位置に対応して前記記号データを生成する生成手段、
    として機能させることを特徴とする情報生成処理プログラム。
  7. 道を含む地図画像が地図データに基づいて表示される際に、道に沿って設けられた当該道に付随する所定施設の始点または終点の少なくともいずれか一方の端点が存在する位置に当該施設の端点であることを示す記号を表示させるための記号データを情報生成装置により生成する情報生成方法において、
    前記地図データは、道の位置及び形状を規定する道データとともに、当該道データに対応付けられ、当該道データが対応する道の少なくとも一部分に付随する前記所定施設の位置情報及び形状情報と、を有する施設データを含み、
    前記情報生成装置が備える端点特定手段により、前記施設データの位置情報及び形状情報に基づいて、前記所定施設の端点の位置を特定する端点特定工程と、
    前記情報生成装置が備える生成手段により、前記特定された端点の位置に対応して前記記号データを生成する生成工程と、
    含むことを特徴とする情報生成方法。
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