JP5137351B2 - レンズ鏡筒ユニット - Google Patents

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本発明は、レンズ鏡筒ユニットに関する。
従来より、撮影時にはレンズがカメラ本体から繰り出し、非撮影時にはレンズが沈胴してカメラ本体内に収納されるレンズ鏡筒ユニットが知られている。
レンズ鏡筒を沈胴、繰出しする機構として、カムを用いた方法が、一般的に知られている。この方法は、回転規制されると共に光軸方向に自在に移動可能に保持されたレンズ鏡筒と、カム溝を刻んだ回転筒を用いる。レンズ鏡筒に設けられたフォロアピンをカム溝に嵌合することによって、回転筒の回動に伴いカム溝の軌跡に従ってレンズ鏡筒を光軸方向に移動する。また、撮影時にはレンズを所定の位置まで繰出し、非撮影時にはレンズを本体内に収納可能である。
しかしながら、近年カメラの薄型化、高倍率化が要求されるようになり、上記カムを用いる方法のみでは、撮影時に充分な距離だけレンズを繰出し、かつ非撮影時にレンズ鏡筒を本体内に収納することが困難になってきた。そこで、レンズ鏡筒を沈胴、繰出しする機構として、バネ部材を用いた方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
バネ部材を用いた方法は、図10(a)及び(b)に示すように、レンズ鏡筒ユニット10は、カムによって沈胴繰出しするレンズ鏡筒(固定レンズ枠14a、15a)に対して光軸方向に移動可能なレンズ枠(移動レンズ枠14b、15b)が保持されている。固定レンズ枠14a、15aと移動レンズ枠14b、15bの間に、互いに反発するバネ部材18,19を備える。これにより、撮影時には、図10(a)に示すように、移動レンズ枠14b、15bをそれぞれ固定レンズ枠14a、15aに対して離反して所定のレンズ間隔を保つ。また、沈胴時には、図10(b)に示すように、バネ部材が縮むように移動レンズ枠14b、15b同士が接触して光軸方向に押される。これにより、移動レンズ枠14b、15bを固定レンズ枠14a、15aに対して近づけることが可能である。このように、固定レンズ枠15aと移動レンズ枠15bだけの動作を見ると、移動レンズ枠15bは固定レンズ枠15aよりも多くの距離を移動するので、レンズ鏡筒の繰出し量より多くの距離を繰出すことが可能となる。
特開2004−163810号公報
しかしながら、上記バネ部材を用いた方法において、バネ部材19は、撮影時にはレンズの間隔を保ち、沈胴時には押して縮める。そのため、固定レンズ枠15aに対して移動レンズ枠15bをバネ付勢するさらに前方に、沈胴時にそのレンズを光軸方向に押し返すための部材となる14aや14bが必要である。そのため、レンズ鏡筒の先端に位置するレンズの場合、繰出し方向にバネ付勢しても、沈胴時に押し返す部材をレンズのさらに前方に設けることが困難であるため、鏡筒先端のレンズを繰出し方向にバネ付勢することはできない。また、レンズの前方にバネを光軸方向に押し返す部材を設けると、鏡筒ユニットの沈胴長が長くなる。
本発明の目的は、鏡筒ユニットの沈胴長を伸ばすことなく、レンズ鏡筒をより多く繰出すことができるレンズ鏡筒ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載のレンズ鏡筒ユニットは、光軸方向に沈胴繰出しするレンズ鏡筒と、レンズを保持するレンズ保持部材と、前記レンズ鏡筒に設けられ、前記レンズ鏡筒の沈胴繰出しに伴って、前記レンズ保持部材を光軸方向に対して繰り込み繰り出しするべく前記レンズ保持部材の有するピンに嵌合するカムと、鏡筒内バリアの開閉を行うバリア駆動部と、前記バリア駆動部を前記鏡筒内バリアが開く方向に付勢するバネ部材と、前記レンズ鏡筒を沈胴する際に前記バネ部材の付勢に抗する方向に前記バリア駆動部を駆動させる駆動部と、前記バリア駆動部が回動した際に、前記レンズ保持部材を回動させる連結部と、を備え、前記カムは前記ピンと嵌合する所定の軌跡の溝を有し、前記連結部は、前記レンズ鏡筒の沈胴繰出し時に、前記溝の軌跡に従って、さらに光軸方向に対して繰り込み繰り出しを行うように前記レンズ保持部材を回動させることを特徴とする。
本発明によれば、光学素子保持部材及び光学素子駆動部材を所定の方向に付勢し、レンズ鏡筒を沈胴するときにバネ部材の付勢に抗する方向に光学素子保持部材及び光学素子駆動部材を相対的に回動する。これにより、レンズの前方にバネを光軸方向に押し返す部材を設ける必要がないので、鏡筒ユニットの沈胴長を伸ばすことなく、レンズ鏡筒をより多く繰出すことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るレンズ鏡筒ユニットの繰出し状態における断面図である。
図2は、図1のレンズ鏡筒ユニットの沈胴状態における断面図である。
図3は、図2におけるA−A線に沿う断面図ある。
図1及び図2において、第1レンズ群101は、第1レンズ群保持部材111に保持されている。第2レンズ群102は、不図示の第2レンズ群保持部材に保持されている。第3レンズ群103は、不図示の第3レンズ群保持部材に保持されている。各レンズ群101〜103は、光軸方向に移動可能に支持されており、光軸方向に移動することでズーミング及びフォーカシングが可能である。
レンズ鏡筒112には、フォロアピン113が設けられている。このフォロアピン113が回転筒114に設けられたカム溝114aに勘合している。また、レンズ鏡筒112は、レンズ鏡筒112の直進ガイドキー112bと直進規制筒115の直進ガイド溝115bによって回動が規制されている(図3参照)。そのため、回転筒114が回転することによって、カム溝114aの形状に従って自在に光軸方向の移動が可能である。鏡筒ベース部材116は、撮像素子117と、直進規制筒115とを保持している。
レンズ鏡筒112の前面には、バリア開閉機構118と、鏡筒カバー119とが設けられている。バリア開閉機構118は、バリア開きバネ(不図示)と、バリア閉じバネ(不図示)とにより構成される。バリア開きバネは、バリア駆動環120とバリア羽根121の両方、又はバリア駆動環120のみをいずれかの回転方向に付勢し、バリア羽根121を開く駆動力を与える。バリア閉じバネは、バリア羽根121を閉じ方向に付勢する。
バリア羽根121は、レンズ鏡筒112の先端部に軸支され、回転して開閉する。またバリア羽根121は、バリア閉じバネによってバリア駆動環120に突き当てられているため、バリア駆動環120がバリア開きバネによって回動すると、バリア閉じバネの付勢力に抗してバリア羽根が開く。
直進規制筒115には、バリア駆動環120との当接部115cが設けられており、一方バリア駆動環120にも直進規制筒115との当接部120cが設けられている。鏡筒沈胴時には、これらの当接部115cと当接部120cは当接し、バリア駆動環120はバリア開きバネに抗する方向に回転駆動する。
図4は、図1のバリア駆動環120の回転機構を説明する概念図である。
図4において、バリア開きバネに抗する方向にバリア駆動環120が回転すると、バリア駆動環120に設けられたバリア羽根121の突き当て部がバリア羽根121から後退するため、バリア閉じバネの付勢力に従ってバリア羽根121が閉じる。
第1レンズ群保持部材111の外周にはフォロアピン122が設けられており、これがレンズ鏡筒112に設けられたカム溝112dに嵌合する。これにより、第1レンズ群保持部材111は、レンズ鏡筒112に保持されている。また、第1レンズ群保持部材111は、バリア駆動環120と連結部120eを介して連結している。連結部120eは、バリア駆動環120の回動を第1レンズ保持部111に伝達する。そのため、バリア駆動環120が回動すると、連結部120eを介して第1レンズ群保持部材111も回動する。バリア駆動環120の回動によって、第1レンズ群支持部材111はレンズ鏡筒112に設けられたカム溝112dの軌跡に従って、回動しながら光軸方向に移動可能である。
次に、第1レンズ群保持部材111の動作について説明する。
図5は、図1における第1レンズ保持部材111を光軸方向に駆動するために、レンズ鏡筒112に設けられたカム溝112dの軌跡を示す展開図である。
鏡筒沈胴時には、バリア駆動環120が直進規制筒115によって回動され、所定の位相に位置する。そのため第1レンズ群保持部材111も、所定の位相まで回転する。このときのカム溝112dにおける第1レンズ群保持部材111のフォロアピン122は、図5に示すBの位置にある。また、このときの第1レンズ群101の光軸方向の位置は、図2に示すように、バリア羽根121より鏡筒ベース部材116側に位置する。
鏡筒繰出し時には、レンズ鏡筒112が繰出されて直進規制筒115との当接部120cが直進規制筒115から離れる。そのため、バリア駆動環120がバリア開きバネによって回動する。そして、バリア羽根121がバリア駆動環120の回動によって開き、第1レンズ群101の前面からバリア羽根121が退避する。一方、第1レンズ群保持部材111は、バリア駆動環120との連結部120eを通じて回動される。このとき、バリア羽根121が第1レンズ群101前面から退避した後、第1レンズ群保持部材111が繰出すように、カム溝112dの軌跡が設定されている。第1レンズ群保持部材111が繰出し動作を開始するとき、フォロアピン122は図5に示すCの位置にある。
一連のバリア羽根121の開動作と第1レンズ群保持部材111の繰出し動作が完了すると、第1レンズ群は図1に示すように、バリア羽根121が閉状態のときに占めていた空間まで繰出す。このときフォロアピン122は図5に示すDの位置にある。
なお、図5に示すように、第1レンズ群保持部材111が繰出して撮影状態となったとき、第1レンズ群保持部材111のフォロアピン122がカム溝112dの水平部に乗るように、カム溝112dの軌跡を設定する。これにより、撮影時に第1レンズ群101に繰り込み方向の外力が加えられても、第1レンズ群101が繰り込むことがない。
以上のように、本実施の形態によれば、バリア開きバネは、バリア駆動環120とバリア羽根121の両方、又はバリア駆動環120のみをいずれかの回転方向に付勢する。鏡筒沈胴時には、バリア駆動環120が直進規制筒115によって回動され、所定の位相に位置する。これにより、レンズの前方にバネを光軸方向に押し返す部材を設ける必要がないので、鏡筒ユニットの沈胴長を伸ばすことなく、レンズ鏡筒をより多く繰出すことができる。
また、撮影時にバリア羽根121が退避したスペースに第1レンズ群保持部材111が繰出すことにより、バリア羽根121が退避したスペースを有効に活用することができる。
[第2の実施の形態]
図6は、本発明の第2の実施の形態に係るレンズ鏡筒ユニットの繰出し状態における断面図である。
図7は、図6のレンズ鏡筒ユニットの沈胴状態における断面図である。
図8は、図7におけるE−E線に沿う断面図ある。
図6及び図7において、第1レンズ群201は、第1レンズ群保持部材211に保持されている。第2レンズ群202は、不図示の第2レンズ群保持部材に保持されている。第3レンズ群203は、不図示の第3レンズ群保持部材に保持されている。各レンズ群201〜203は、光軸方向に移動可能に支持されており、光軸方向に移動することでズーミング及びフォーカシングが可能である。
レンズ鏡筒212は、光軸方向に移動可能に支持されている。レンズ鏡筒212の沈胴繰出し動作は、第1の実施の形態におけるレンズ鏡筒と同様であるので、その説明を省略する。
レンズ鏡筒212の前面には、バリア開閉機構218と、鏡筒カバー219とが設けられている。バリア開閉機構218は、バリア開きバネ(不図示)と、バリア閉じバネ(不図示)とにより構成される。バリア開きバネは、バリア駆動環220とバリア羽根221の両方、又はバリア駆動環220のみをいずれかの回転方向に付勢し、バリア羽根221を開く駆動力を与える。バリア閉じバネは、バリア羽根221を閉じ方向に付勢する。バリア開閉の動作は、第1の実施の形態におけるバリア開閉機構と同様であるので、その説明を省略する。
第1レンズ群保持部材211の外周にはフォロアピン222が設けられており、これがバリア駆動環220に設けられたカム溝220dに嵌合する。これにより、第1レンズ群保持部材211は、バリア駆動環220に連結している。
図7において、第1レンズ群保持部材211の外周には直進キー211fが設けられており、レンズ鏡筒212に設けられた直進ガイド溝212fによって、第1レンズ群保持部材211の回動が規制される。そのため、バリア駆動環220の回動によって、第1レンズ群支持部材211はバリア駆動環220に設けられたカム溝220dの軌跡に従って、光軸方向に移動可能である。
次に、第1レンズ群保持部材211の動作について説明する。
図9は、図6における第1レンズ保持部材211を光軸方向に駆動するために、バリア駆動環220に設けられたカム溝220dの軌跡を示す展開図である。
鏡筒沈胴時には、バリア駆動環220が直進規制筒215によって回動され、所定の位相に位置する。このときのカム溝220dにおける第1レンズ群保持部材211のフォロアピン222は、図9に示すBの位置にある。また、このときの第1レンズ群201の光軸方向の位置は、図7に示すように、バリア羽根221より鏡筒ベース部材216側に位置する。
鏡筒繰出し時には、レンズ鏡筒212が繰出されて直進規制筒215との当接部220cが直進規制筒215から離れる。そのため、バリア駆動環220がバリア開きバネによって回動する。そして、バリア羽根221がバリア駆動環220の回動によって開き、第1レンズ群201の前面からバリア羽根221が退避する。一方、第1レンズ群保持部材211は、バリア駆動環220のカム溝220dに嵌合するフォロアピン222を通じて光軸方向に移動する。このとき、バリア羽根221が第1レンズ群201前面から退避した後、第1レンズ群保持部材211が繰出すように、カム溝220dの軌跡が設定されている。第1レンズ群保持部材211が繰出し動作を開始するとき、フォロアピン222は図9に示すCの位置にある。
一連のバリア羽根221の開動作と第1レンズ群保持部材211の繰出し動作が完了すると、第1レンズ群は図6に示すように、バリア羽根221が閉状態のときに占めていた空間まで繰出す。このときフォロアピン222は図9に示すDの位置にある。
なお、図9に示すように、第1レンズ群保持部材211が繰出して撮影状態となったとき、第1レンズ群保持部材211のフォロアピン222がカム溝220dの水平部に乗るように、カム溝220dの軌跡を設定する。これにより、撮影時に第1レンズ群201に繰り込み方向の外力が加えられても、第1レンズ群201が繰り込むことがない。
以上のように、本実施の形態によれば、バリア開きバネは、バリア駆動環220とバリア羽根221の両方、又はバリア駆動環220のみをいずれかの回転方向に付勢する。鏡筒沈胴時には、バリア駆動環220が直進規制筒215によって回動され、所定の位相に位置する。これにより、レンズの前方にバネを光軸方向に押し返す部材を設ける必要がないので、鏡筒ユニットの沈胴長を伸ばすことなく、レンズ鏡筒をより多く繰出すことができる。
また、撮影時にバリア羽根221が退避したスペースに第1レンズ群201が繰出すことにより、バリア羽根が退避したスペースを有効に活用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るレンズ鏡筒ユニットの繰出し状態における断面図である。 図1のレンズ鏡筒ユニットの沈胴状態における断面図である。 図2におけるA−A線に沿う断面図ある。 図1のバリア駆動環120の回転機構を説明する概念図である。 図1における第1レンズ保持部材111を光軸方向に駆動するために、レンズ鏡筒112に設けられたカム溝112dの軌跡を示す展開図である。 本発明の第2の実施の形態に係るレンズ鏡筒ユニットの繰出し状態における断面図である。 図6のレンズ鏡筒ユニットの沈胴状態における断面図である。 図7におけるE−E線に沿う断面図ある。 図6における第1レンズ保持部材211を光軸方向に駆動するために、バリア駆動環220に設けられたカム溝220dの軌跡を示す展開図である。 従来のレンズ鏡筒ユニットの断面図であり、(a)は繰り出し状態を示し、(b)は沈胴状態を示す。
符号の説明
101 第1レンズ群
111 第1レンズ群保持部材
112 レンズ鏡筒
112d レンズ鏡筒内のカム溝
114 回転筒
115 直進規制筒
120 バリア駆動環
121 バリア羽根

Claims (4)

  1. 光軸方向に沈胴繰出しするレンズ鏡筒と、
    レンズを保持するレンズ保持部材と、
    前記レンズ鏡筒に設けられ、前記レンズ鏡筒の沈胴繰出しに伴って、前記レンズ保持部材を光軸方向に対して繰り込み繰り出しするべく前記レンズ保持部材の有するピンに嵌合するカムと、
    鏡筒内バリアの開閉を行うバリア駆動部と、
    前記バリア駆動部を前記鏡筒内バリアが開く方向に付勢するバネ部材と、
    前記レンズ鏡筒を沈胴する際に前記バネ部材の付勢に抗する方向に前記バリア駆動部を駆動させる駆動部と、
    前記バリア駆動部が回動した際に、前記レンズ保持部材を回動させる連結部と、
    を備え、
    前記カムは前記ピンと嵌合する所定の軌跡の溝を有し、前記連結部は、前記レンズ鏡筒の沈胴繰出し時に、前記溝の軌跡に従って、さらに光軸方向に対して繰り込み繰り出しを行うように前記レンズ保持部材を回動させることを特徴とする
    レンズ鏡筒ユニット。
  2. 撮影状態の時に、前記レンズ鏡筒の繰り込みがあっても、前記レンズ保持部材の繰り込みが規制されるように前記溝の軌跡が設定されることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒ユニット。
  3. 前記バネ部材の付勢により前記バリア駆動部が回動した際に、前記レンズ保持部材を繰り出し位置に駆動するように前記溝の軌跡が設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒ユニット。
  4. 前記レンズ保持部材は、前記レンズ鏡筒ユニット内の複数のレンズのうち、最も被写体側のレンズを保持し、
    前記鏡筒内バリアが退避したスペースに、前記レンズ保持部材が繰出すように、前記溝の軌跡が設定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒ユニット。
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