JP5137069B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

この発明は、スロットマシンに関し、3個のメインリールを横回転とし、上・中・下パネルの3枚の少なくとも2枚のパネルに分散して配置することができるようにしたものである。
従来、3個或いは4個のリールを横回転として、上下方向に重ねて配置したものが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0028」〜「0031」、図1参照)。
特開2003-260165号公報(段落番号「0028」〜「0031」、図1) 特開2000-279570号(段落番号「0014」〜「0016」、図1及び図2)
しかし、上記した従来の3個或いは4個のリールは、上下方向に重ねて配置されていたので、縦方向に回転する従前のリールを単に横方向に旋回させて配置したに過ぎず、変化に乏しいという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、3個のメインリールを横回転とし、上・中・下パネルの3枚の少なくとも2枚のパネルに分散して配置することができるようにしたものである。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、メインリールを横回転することで、中パネル以外の上パネルや下パネルに配置することができ、遊技者の視線を上パネルや下パネルに向けさせることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、画像表示装置に複数個のサブリールを表示することで、実リールであるメインリールと画像であるサブリールとを組み合わせた遊技を行うことができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、縦回転する実リールでサブリールを配置することで、実リールであるメインリールと、同じ実リールであるサブリールとを組み合わせた遊技を行うことができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、中パネルを除き、3個のメインリールを上パネルと下パネルとに配置することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、3個のメインリールを、上・中・下パネルの3枚に分散して配置することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)は、例えば図1及び図2に示すように、次の構成を備える。
(1)第1〜第3メインリール(70,80,90)
第1〜第3メインリール(70,80,90)は、少なくとも3個有り、メインリール軸(M)を中心に回転可能に保持され、外周に複数種類の図柄が表示されたものである。
なお、第1〜第3メインリール(70,80,90)の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、4個以上としても良い。
(2)メインリール駆動源(例えば第1〜第3メインリールモータ71,81,91)
メインリール駆動源(例えば第1〜第3メインリールモータ71,81,91)は、第1〜第3メインリール(70,80,90)を個別に回転可能なものである。
なお、第1〜第3メインリールモータ(71,81,91)の個数を、第1〜第3メインリール(70,80,90)の個数と等しく設定したが、これに限定されず、第1〜第3メインリール(70,80,90)の個数と第1〜第3メインリールモータ(71,81,91)の個数とを異ならせても良い。
(3)スタートスイッチ(120)
スタートスイッチ(120)は、メダルの投入を条件に、メインリール駆動源(例えば第1〜第3メインリールモータ71,81,91)により、第1〜第3メインリール(70,80,90)を回転させるためのものである。
(4)第1〜第3ストップスイッチ(130〜132)
第1〜第3ストップスイッチ(130〜132)は、メインリール駆動源(例えば第1〜第3メインリールモータ71,81,91)により回転する第1〜第3メインリール(70,80,90)を個別に停止可能なものである。
なお、第1〜第3ストップスイッチ(130〜132)の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、4個以上としても良い。
(5)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、メインリール駆動源(例えば第1〜第3メインリールモータ71,81,91)、スタートスイッチ(120)及び第1〜第3ストップスイッチ(130〜132)に個々に接続され、遊技を進行させるためのものである。
第2に、スロットマシン(10)の前面には、例えば図1に示すように、次の3枚のパネルを有する。
(6)中パネル(20)
中パネル(20)は、スロットマシン(10)の高さの途中に位置するものである。
(7)上パネル(30)
上パネル(30)は、中パネル(20)の上側に位置するものである。
(8)下パネル(50)
下パネル(50)は、中パネル(20)の下側に位置するものである。
第3に、3個の第1〜第3メインリール(70,80,90)は、例えば図1に示すように、同一直線上に配置される垂直のメインリール軸(M)にそれぞれ横方向に回転可能に支持されるとともに、3枚のパネルの少なくとも2枚のパネルに、分散して配置されている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、中パネル(20)には、例えば図1及び図2に示すように、画像表示装置(60)を配置している。
画像表示装置(60)は、例えば図2及び図4に示すように、遊技制御装置(200)に接続されるとともに、複数個(例えば3個)のサブリール(例えば第1〜第3サブリール61〜63)を表示可能なものである。
なお、サブリール(例えば第1〜第3サブリール61〜63)の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、2個或いは4個以上としても良い。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、中パネル(20)には、例えば図5及び図6に示すように、次の構成を備える。
(1)第1、第2サブリール(540,550)
第1、第2サブリール(540,550)は、少なくとも2個有り、メインリール軸(M)と直交するとともに、同一直線上に配置されるサブリール軸(S)を有し、当該サブリール軸(S)を中心に回転可能に保持され、外周に複数種類の図柄が表示されたものである。
なお、第1、第2サブリール(540,550)の個数として、2個を例示したが、これに限定されず、3個以上としても良い。
(2)サブリール駆動源(例えば第1、第2サブリールモータ541,551)
サブリール駆動源(例えば第1、第2サブリールモータ541,551)は、遊技制御装置(200)に接続され、第1、第2サブリール(540,550)を個別に回転可能なものである。
なお、第1、第2サブリールモータ(541,551)の個数を、第1、第2サブリール(540,550)の個数と等しく設定したが、これに限定されず、第1、第2サブリール(540,550)の個数と第1、第2サブリールモータ(541,551)の個数とを異ならせても良い。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、上パネル(30)には、例えば図1に示すように、3個の第1〜第3メインリール(70,80,90)のうち、2個が配置されている。
第2に、下パネル(50)には、例えば図1に示すように、3個の第1〜第3メインリール(70,80,90)のうち、残る1個が配置されている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、3個の第1〜第3メインリール(510,520,530)は、例えば図5に示すように、3枚のパネルに1個ずつ分散して配置されている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、3個のメインリールを横回転とし、上・中・下パネルの3枚の少なくとも2枚のパネルに分散して配置することができる。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、メインリールを横回転することで、中パネル以外の上パネルや下パネルに配置することができ、遊技者の視線を上パネルや下パネルに向けさせることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、画像表示装置に複数個のサブリールを表示することで、実リールであるメインリールと画像であるサブリールとを組み合わせた遊技を行うことができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、縦回転する実リールでサブリールを配置することで、実リールであるメインリールと、同じ実リールであるサブリールとを組み合わせた遊技を行うことができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、中パネルを除き、3個のメインリールを上パネルと下パネルとに配置することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、3個のメインリールを、上・中・下パネルの3枚に分散して配置することができる。
(図面の説明)
図1〜4は、本発明の第1の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの概略正面図、図2はスロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図3はメインリールの拡大正面図、図4は画像表示装置に表示されたサブルールとストップスイッチとの拡大正面図をそれぞれ示すものである。
図5及び図6は、本発明の第2の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図5は、スロットマシンの概略正面図、図6はスロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の前面には、図1に示すように、次の4枚のパネルを有する。
なお、スロットマシン10のパネルは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)中パネル20
中パネル20は、スロットマシン10の高さの途中に位置するものである。
(2)上パネル30
上パネル(30)は、中パネル20の上側に位置するものである。
(3)操作パネル40
操作パネル40は、中パネル20の下側に位置し、後述するが、各種の操作スイッチ類が配置されている。
(4)下パネル50
下パネル50は、操作パネル40の下側に位置するものである。
(中パネル20)
中パネル20には、図1及び図2に示すように、画像表示装置60を配置している。
画像表示装置60は、後述する図2の遊技制御装置200に接続されるとともに、図4を用いて後述するが、複数個、例えば3個の第1〜第3サブリール61〜63を表示可能なものである。
なお、第1〜第3サブリール61〜63の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、2個或いは4個以上としても良い。
具体的には、画像表示装置60は、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置60として、液晶ユニットを例示したが、これに限定されず、例えばドット・マトリックス等から構成しても良い。
(上パネル30)
上パネル30には、図1に示すように、2個の第1、第2メインリール70,80を配置している。
第1、第2メインリール70,80は、後述するが、下パネル50に配置された第3メインリール90を含めて、少なくとも3個有り、メインリール軸Mを中心に回転可能に保持され、図3を用いて後述するが、外周に複数種類の図柄が表示されたものである。
なお、第1〜第3メインリール70,80,90の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、4個以上としても良い。
3個の第1〜第3メインリール70,80,90は、図1に示すように、同一直線上に配置される垂直のメインリール軸Mにそれぞれ横方向に回転可能に支持されるとともに、3枚のパネルの少なくとも2枚のパネルに、分散して配置されている。
第1〜第3メインリール70,80,90には、図2に示すように、メインリール駆動源として、例えば3個の第1〜第3メインリールモータ71,81,91を備える。
第1〜第3メインリールモータ71,81,91は、後述する図2の遊技制御装置200に接続され、第1〜第3メインリール70,80,90を個別に回転可能なものである。
なお、第1〜第3メインリールモータ71,81,91の個数を、第1〜第3メインリール70,80,90の個数と等しく設定したが、これに限定されず、第1〜第3メインリール70,80,90の個数と第1〜第3メインリールモータ71,81,91の個数とを異ならせても良い。
(操作パネル40)
操作パネル40の図1の向かって右側には、メダル投入口100を設けている。
メダル投入口100は、メダルを投入するためのものである。
メダル投入口100の図1の向かって左側には、ベットスイッチ110を設けている。ベットスイッチ110は、メダル投入口100から規定枚数(例えば3枚)を超えて内部に投入され、クレジット(貯留)されたクレジットメダルをベットする(賭ける)ためのものである。
なお、ベットスイッチ110の個数は、単数でも複数個でも良い。
ベットスイッチ110の下側には、スタートスイッチ120を設けている。
スタートスイッチ120は、第1〜第3メインリール70,80,90の回転を開始させるためのものである。具体的には、スタートスイッチ120は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ120を操作すると、3個の第1〜第3メインリール70,80,90が同時に回転を開始する。
スタートスイッチ120の向かって右隣には、少なくとも3個、例えば3個の第1〜第3ストップスイッチ130〜132を設けている。
3個の第1〜第3ストップスイッチ130〜132は、第1〜第3メインリール70,80,90の回転を個別に停止可能なものである。
すなわち、図1の左端の第1ストップスイッチ130を操作すると、上パネル30の上段に位置する第1メインリール70の回転が停止する。中央の第2ストップスイッチ131を操作すると、上パネル30の下段に位置する第2メインリール80の回転が停止する。右端の第3ストップスイッチ132を操作すると、後述する下パネル50に位置する第3メインリール90の回転が停止する。
なお、第1〜第3ストップスイッチ130〜132の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、4個以上としても良い。
(下パネル50)
下パネル50には、図1に示すように、残る1個の第3メインリール90を配置している。
また、下パネル50の下側には、メダル貯留皿140を設けている。
メダル貯留皿140には、後述する図2のホッパーユニット160から払い出されたメダルが貯留される。
メダル貯留皿140の右側には、1個のスピーカ150が配置されている。スピーカ150は、各種の効果音を発生させるものである。
なお、スピーカ150の個数として、1個を例示したが、これに限定されずに、複数個設けても良い。
(遊技制御装置200)
つぎに、図2を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、遊技制御手段の一例であり、スロットマシン10の内部に設けられ、遊技の進行を制御するためのものである。
なお、遊技制御手段として、遊技制御装置200を例示したが、これに限定されない。
具体的には、遊技制御装置200は、図2に示すように、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段300
(2)サブ制御手段400
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メイン制御手段300)
つぎに、図2を用いて、メイン制御手段300について説明する。
メイン制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図2に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)役抽選手段310
(2)メインリール制御手段320
(3)一般遊技制御手段330
(4)特別遊技制御手段340
(5)利益付与手段350
(6)信号送信手段360
なお、メイン制御手段300の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(メイン制御手段300の入力段)
つぎに、図2を用いて、メイン制御手段300の入力段について説明する。
メイン制御手段300の入力段には、図2に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)メダルセンサー101
メダルセンサー101は、メダル投入口100の内部に設けられ、メダル投入口100に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ110
(3)スタートスイッチ120
(4)第1〜第3ストップスイッチ130〜132
(メイン制御手段300の出力段)
つぎに、図2を用いて、メイン制御手段300の出力段について説明する。
メイン制御手段300の出力段には、図2に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)第1〜第3メインリールモータ71,81,91(メインリール駆動源)
(2)ホッパーユニット160
ホッパーユニット160は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット160は、第1〜第3メインリール70,80,90の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)サブ制御手段400
(サブ制御手段400)
サブ制御手段400は、図2に示すように、メイン制御手段300に接続され、メイン制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図2に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(3)の手段の説明については、後述する。
(1)信号受信手段410
(2)画像制御手段420
(3)効果音発生手段430
なお、サブ制御手段400の手段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(サブ制御手段400の入力段)
つぎに、図2を用いて、サブ制御手段400の入力段について説明する。
サブ制御手段400の入力段には、図2に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段300
なお、サブ制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(サブ制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の出力段について説明する。
サブ制御手段400の出力段には、図2に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置60
(2)スピーカ150
なお、サブ制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(役抽選手段310)
役抽選手段310は、役の当否を抽選により決定するものである。
まず、役の当否には、次の種類がある。
(1)役の当選
(2)ハズレ
役には、次の種類がある。
なお、次の(3)〜(5)の役の説明については、後述する。
また、役は、役のうち1個だけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、役抽選手段310はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)小役
(4)再遊技(リプレイ)
(5)ボーナス
なお、役の種類は、上記した(3)〜(5)に限定されない。
(小役)
小役は、予め設定された小役図柄が揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
(再遊技)
再遊技は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(ボーナス)
ボーナスは、特別遊技への移行役であり、特定役や、前述したようにそれ自体を特別遊技とも呼ぶ。
特別遊技は、一般遊技より遊技者に有利な遊技である。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。また、特定役として、ボーナスを例示したが、これに限定されず、特定の小役等でも良い。
具体的には、ボーナスには、次の種類がある。
なお、ボーナスの種類は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)BB移行役
BB移行役は、BBへの移行役である。
すなわち、BB図柄を揃えることを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるBBへ移行させるための役である。
なお、BB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
BBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約288枚のメダルが獲得可能であり、例えば345枚を超える払い出しで終了する。
(2)MB移行役
MB移行役は、MBへの移行役である。
MB図柄を揃えることを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるMBへ移行させるための役である。
なお、MB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
MBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約192枚のメダルが獲得可能であり、例えば253枚を超える払い出しで終了する。なお、MBは、BBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(3)RB移行役
RB移行役は、RBへの移行役である。
RBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約96枚のメダルが獲得可能である。RBは、最高12回のゲームか、8回の入賞か、いずれか先に達成された条件により終了する。なお、RBは、MBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(メインリール制御手段320)
メインリール制御手段320は、スタートスイッチ120の操作にもとづいて、メインリール駆動源である3個の第1〜第3メインリールモータ71,81,91を駆動し、3個の第1〜第3メインリール70,80,90の回転を開始させ、第1ストップスイッチ130の操作にもとづいて、当該第1ストップスイッチ130が対応する第1メインリール70を個別に停止させ、第2ストップスイッチ131の操作にもとづいて、当該第2ストップスイッチ131が対応する第2メインリール80を個別に停止させ、第3ストップスイッチ132の操作にもとづいて、当該第3ストップスイッチ132が対応する第3メインリール90を個別に停止させるためのものである。
具体的には、メインリール制御手段320は、役抽選手段310による抽選により決定した遊技結果、及び第1〜第3ストップスイッチ130〜132の操作にもとづいて、当該第1〜第3ストップスイッチ130〜132に対応する第1〜第3メインリールモータ71,81,91の停止制御を行うためのものである。
(一般遊技制御手段330)
一般遊技制御手段330は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段340)
特別遊技制御手段340は、役抽選手段310より当選した役のうち、予め設定された特定役(例えばBB移行役)に当選したことを契機(例えばBB図柄の入賞)に、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技(例えばBB)を実行するためのものである。
(利益付与手段350)
利益付与手段350は、第1〜第3メインリール70,80,90にそれぞれ停止表示された図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット160を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(信号送信手段360)
信号送信手段360は、例えばコマンドやデータ等の信号である遊技情報、例えばコマンドやデータをサブ制御手段400に送信するためのものである。
(信号受信手段410)
サブ制御手段400の信号受信手段410は、メイン制御手段300の信号送信手段360から送信された信号である遊技情報を受信するためのものである。
(画像制御手段420)
画像制御手段420は、信号受信手段410が受信した信号にもとづいて、図示しないが、各種の演出画像を画像表示装置60に表示させるためのものである。
具体的には、画像制御手段420には、図2に示すように、次の手段を備える。
なお、画像制御手段420の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)サブリール表示手段421
サブリール表示手段421は、図4に示すように、画像表示装置60に複数個、例えば3個の第1〜第3サブリール61〜63を表示するためのものである。
なお、第1〜第3サブリール61〜63の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、2個或いは4個以上としても良い。
具体的には、サブリール表示手段421は、スタートスイッチ120の操作にもとづいて、画像表示装置60に表示した第1〜第3サブリール61〜63の図柄の変動を開始させる。すなわち、第1〜第3サブリール61〜63の各図柄を上から下に向かって移動させ、下端部から徐々に消失させ、上端部からは新たな図柄を徐々に出現させることで、サブリール61〜63が画像表示装置60の画面中で回転しているように表示する。
その後、第1ストップスイッチ130の操作にもとづいて、図4の向かって左側のサブリール61の図柄の変動を停止させ、第2ストップスイッチ131の操作にもとづいて、中央のサブリール62の図柄の変動を停止させ、第3ストップスイッチ132の操作にもとづいて、右側のサブリール63の図柄の変動を停止させる。
(効果音発生手段430)
効果音発生手段430は、信号受信手段410が受信した信号にもとづいて、各種の効果音をスピーカ150から出力させるためのものである。
(第1〜第3メインリール70,80,90の図柄)
つぎに、図3を用いて、第1〜第3メインリール70,80,90に表示された図柄について、説明する。
第1〜第3メインリール70,80,90には、互いに異なる図柄を表示させている。
具体的には、上パネル30の上段に配置された第1メインリール70には、例えばアルファベットの大文字の「A」〜「C」の文字等を表示している。
なお、第1メインリール70の図柄として、アルファベットの大文字の「A」〜「C」の文字の3種類を例示したが、これに限定されず、実際には3種類以上の種類の図柄を用いている。また、第1メインリール70の図柄として、アルファベットの大文字を用いたが、これに限定されず、他の文字や、絵、数字、記号等を用いても良い。
上パネル30の下段に配置された第2メインリール80には、アルファベットの小文字の「d」〜「f」の文字等を表示している。
なお、第2メインリール80の図柄として、例えばアルファベットの小文字の「d」〜「f」の文字の3種類を例示したが、これに限定されず、実際には3種類以上の種類の図柄を用いている。また、第2メインリール80の図柄として、アルファベットの小文字を用いたが、これに限定されず、他の文字や、絵、数字、記号等を用いても良い。
下パネル50に配置されたには、第3メインリール90には、カタカナの「イ」〜「ハ」の文字等を表示している。
なお、第3メインリール90の図柄として、カタカナの「イ」〜「ハ」の文字の3種類を例示したが、これに限定されず、実際には3種類以上の種類の図柄を用いている。また、第3メインリール90の図柄として、カタカナを用いたが、これに限定されず、他の文字や、絵、数字、記号等を用いても良い。
第1〜第3メインリール70,80,90の停止時の図柄のラインは、第1〜第3メインリール70,80,90の中央の図柄を基準としている。すなわち、第1メインリール70の中央の「B」、第2メインリール80の中央の「e」、第3メインリール90の「ロ」がそれぞれ相当し、停止図柄の組み合わせは、「B、e、ロ」となる。
なお、ラインの個数として、1本を例示したが、これに限定されず、複数本設けても良い。
(画像表示装置60に表示される第1〜第3サブリール61〜63の図柄)
つぎに、図4を用いて、画像表示装置60に表示される第1〜第3サブリール61〜63の図柄について説明する。
第1〜第3サブリール61〜63には、第1〜第3メインリール70,80,90と異なる図柄を表示させている。
具体的には、第1〜第3サブリール61〜63には、同じ種類の図柄が表示され、例えば「ベル」の絵を模した図柄、「7」の数字の図柄、フルーツの「チェリー」や「スイカ」の絵を模した図柄等を表示している。
なお、第1〜第3サブリール61〜63の図柄として、「ベル」の絵、「7」の数字、フルーツの「チェリー」や「スイカ」の絵の3種類を例示したが、これに限定されず、実際には3種類以上の種類の図柄を用いている。第1〜第3サブリール61〜63の図柄として、絵や数字を例示したが、これに限定されず、文字や記号等を使用しても良い。
(遊技の説明)
つぎに、上記した構成を備えるスロットマシン10により遊技について説明する。
まず、メダルの投入を条件に、スタートスイッチ120を操作すると、第1〜第3メインリールモータ71,81,91の駆動が開始され、3個の第1〜第3メインリール70,80,90の回転が開始される。
第1〜第3メインリールモータ71,81,91の駆動は、図2のメイン制御手段300のメインリール制御手段320により行われる。
同時に、スタートスイッチ120のスタート信号は、図2のメイン制御手段300の信号送信手段360を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
このため、図2のサブ制御手段400の画像制御手段420のサブリール表示手段421により、画像表示装置60に表示した第1〜第3サブリール61〜63の図柄の変動を開始させる。
なお、本実施の形態では、第1〜第3サブリール61〜63の図柄を、第1〜第3メインリール70,80,90の回転と同時に変動を開始させたが、これに限定されず、第1〜第3サブリール61〜63の図柄の変動を遅れて開始させても良い。また、3個の第1〜第3サブリール61〜63の図柄の変動を同時に開始させたが、時間差を持たせて順番に変動を開始させても良い。
つぎに、3個の第1〜第3ストップスイッチ130〜132のいずれかを操作すると、対応する第1〜第3メインリール70,80,90の回転が停止する。
例えば、図1の向かって左側に位置する第1ストップスイッチ130を操作すると、上パネル30の上段に配置された第1メインリール70の回転が停止する。
すなわち、図2のメイン制御手段300のメインリール制御手段320が、第1メインリール70に対応する第1メインリールモータ71の駆動を停止させることで、当該第1メインリール70の回転が停止する。
同時に、第1ストップスイッチ130の第1ストップ信号は、図2のメイン制御手段300の信号送信手段360を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
このため、図2の画像制御手段420のサブリール表示手段421は、画像表示装置60に表示した第1サブリール61の図柄の変動を停止させる。
すなわち、左側の第1ストップスイッチ130を操作すると、上パネル30の上段に配置された第1メインリール70の回転が停止し、同時に、左側の第1ストップスイッチ130の直上に表示された第1サブリール61の図柄の変動が停止する。
なお、第1メインリール70と第1サブリール61とを同時に停止させたが、これに限定されず、第1サブリール61の図柄の変動を遅れて停止させるようにしても良い。
つぎに、図1の中央に位置する第2ストップスイッチ131を操作すると、上パネル30の下段に配置された第2メインリール80の回転が停止する。
すなわち、図2のメイン制御手段300のメインリール制御手段320が、第2メインリール80に対応する第2リールモータ81の駆動を停止させることで、当該第2メインリール80の回転が停止する。
同時に、第2ストップスイッチ131の第2ストップ信号は、図2のメイン制御手段300の信号送信手段360を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
このため、図2の画像制御手段420のサブリール表示手段421は、画像表示装置60に表示した第2サブリール62の図柄の変動を停止させる。
すなわち、中央の第2ストップスイッチ131を操作すると、上パネル30の下段に配置された第2メインリール80の回転が停止し、同時に、中央の第2ストップスイッチ131の直上に表示された第2サブリール62の図柄の変動が停止する。
なお、第2メインリール80と第2サブリール62とを同時に停止させたが、これに限定されず、第2サブリール62の図柄の変動を遅れて停止させるようにしても良い。
最後に、図1の向かって右側に位置する第3ストップスイッチ132を操作すると、下パネル50に配置された第3メインリール90の回転が停止する。
すなわち、図2のメイン制御手段300のメインリール制御手段320が、第3メインリール90に対応する第3リールモータ91の駆動を停止させることで、当該第3メインリール90の回転が停止する。
同時に、第3ストップスイッチ132の第3ストップ信号は、図2のメイン制御手段300の信号送信手段360を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
このため、図2の画像制御手段420のサブリール表示手段421は、画像表示装置60に表示した第2サブリール62の図柄の変動を停止させる。
すなわち、右側の第3ストップスイッチ132を操作すると、下パネル50に配置された第3メインリール90の回転が停止し、同時に、右側の第3ストップスイッチ132の直上に表示された第3サブリール63の図柄の変動が停止する。
なお、第3メインリール90と第3サブリール63とを同時に停止させたが、これに限定されず、第3サブリール63の図柄の変動を遅れて停止させるようにしても良い。
(第2の実施の形態)
つぎに、図5及び図6を用いて、本発明の第2の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の第1の特徴は、3個の第1〜第3メインリール510,520,530は、図5に示すように、中パネル20、上パネル30、下パネル50の3枚のパネルに1個ずつ分散して配置した点である。
本実施の形態の第2の特徴は、第1、第2サブリール540,550に、サブリール駆動源である第1、第2サブリールモータ541,551により回転する実リールを使用した点である。
(中パネル20)
中パネル20には、図5に示すように、次のパーツを配置している。
なお、中パネル20のパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)画像表示装置500
画像表示装置500は、中パネル20の中央に配置され、図示しないが、各種の演出画像を表示させるためのものである。
具体的には、画像表示装置500は、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置500として、液晶ユニットを例示したが、これに限定されず、例えばドット・マトリックス等から構成しても良い。
(2)第2メインリール520
第2メインリール520は、画像表示装置500の上側に配置されている。
第2メインリール520は、後述するが、上パネル30に配置された第1メインリール510、及び下パネル50に配置された第3メインリール530を含めて、少なくとも3個有り、メインリール軸Mを中心に回転可能に保持され、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されたものである。
なお、第1〜第3メインリール510,520,530の個数として、3個を例示したが、これに限定されず、4個以上としても良い。
3個の第1〜第3メインリール510,520,530は、図5に示すように、同一直線上に配置される垂直のメインリール軸Mにそれぞれ横方向に回転可能に支持されるとともに、中パネル20、上パネル30、下パネル50の3枚のパネルに分散して配置されている。
第1〜第3メインリール510,520,530には、図6に示すように、メインリール駆動源として、例えば3個の第1〜第3メインリールモータ511,521,531を備える。
第1〜第3メインリールモータ511,521,531は、後述する図6の遊技制御装置200に接続され、第1〜第3メインリール510,520,530を個別に回転可能なものである。
なお、第1〜第3メインリールモータ511,521,531の個数を、第1〜第3メインリール510,520,530の個数と等しく設定したが、これに限定されず、第1〜第3メインリール510,520,530の個数と第1〜第3メインリールモータ511,521,531の個数とを異ならせても良い。
一方、第2メインリール520は、図5の中央の第2ストップスイッチ131の操作に連動し、当該第2ストップスイッチ131を操作すると、回転中の第2メインリール520が停止する。
(3)第1、第2サブリール540,550
第1、第2サブリール540,550は、少なくとも2個有り、メインリール軸Mと直交するとともに、同一直線上に配置されるサブリール軸Sを有し、当該サブリール軸Sを中心に回転可能に保持され、外周に複数種類の図柄が表示されたものである。
なお、第1、第2サブリール540,550の個数として、2個を例示したが、これに限定されず、3個以上としても良い。
第1、第2サブリール540,550には、図6に示すように、サブリール駆動源としての第1、第2サブリールモータ541,551を備える。
第1、第2サブリールモータ541,551は、後述する図6の遊技制御装置200に接続され、第1、第2サブリール540,550を個別に回転可能なものである。
なお、第1、第2サブリールモータ541,551の個数を、第1、第2サブリール540,550の個数と等しく設定したが、これに限定されず、第1、第2サブリール540,550の個数と第1、第2サブリールモータ541,551の個数とを異ならせても良い。
(上パネル30)
上パネル30には、図5に示すように、次のパーツを配置している。
なお、上パネル30のパーツは、次の(1)に限定されない。
(1)第1メインリール510
第1メインリール510は、上パネル30に配置されている。
また、第1メインリール510は、図5の左側の第1ストップスイッチ130の操作に連動し、当該第1ストップスイッチ130を操作すると、回転中の第1メインリール510が停止する。
(下パネル50)
下パネル50には、図5に示すように、次のパーツを配置している。
なお、下パネル50のパーツは、次の(1)に限定されない。
(1)第3メインリール530
第3メインリール530は、下パネル50に配置されている。
また、第3メインリール530は、図5の右側の第3ストップスイッチ132の操作に連動し、当該第3ストップスイッチ132を操作すると、回転中の第3メインリール530が停止する。
(遊技制御装置200)
遊技制御装置200のメイン制御手段300の出力段には、図6に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)第1〜第3メインリールモータ511,521,531(メインリール駆動源)
(2)ホッパーユニット160
(3)サブ制御手段400
遊技制御装置200のサブ制御手段400には、図6に示すように、次の手段を備える。
なお、サブ制御手段400の手段は、次の(4)〜(7)に限定されない。
(4)信号受信手段410
(5)画像制御手段420
(6)効果音発生手段430
(7)サブリール制御手段560
サブリール制御手段560は、第1、第2サブリールモータ541,551の駆動を制御するためのものである。
サブ制御手段400の出力段には、図6に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、サブ制御手段400の出力段に接続されるパーツは、次の(8)〜(10)に限定されない。
(8)第1、第2サブリールモータ541,551(サブリール駆動源)
(9)画像表示装置500
(10)スピーカ150
(遊技の説明)
つぎに、上記した構成を備えるスロットマシン10により遊技について説明する。
まず、メダルの投入を条件に、スタートスイッチ120を操作すると、第1〜第3メインリールモータ511,521,531の駆動が開始され、3個の第1〜第3メインリール510,520,530の回転が開始される。
第1〜第3メインリールモータ511,521,531の駆動は、図6のメイン制御手段300のメインリール制御手段320により行われる。
同時に、スタートスイッチ120のスタート信号は、図6のメイン制御手段300の信号送信手段360を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
このため、図6のサブ制御手段400のサブリール制御手段560により、第1、第2サブリールモータ541,551の駆動が開始され、2個の第1、第2サブリール540,550の回転が開始される。
なお、本実施の形態では、第1、第2サブリール540,550の回転を、第1〜第3メインリール510,520,530の回転と同時に開始させたが、これに限定されず、第1、第2サブリール540,550の回転を遅れて開始させても良い。また、2個の第1、第2サブリール540,550の回転を同時に開始させたが、時間差を持たせて順番に変動を開始させても良い。
つぎに、3個の第1〜第3ストップスイッチ130〜132のいずれかを操作すると、対応する第1〜第3メインリール510,520,530の回転が停止する。
例えば、図6の向かって左側に位置する第1ストップスイッチ130を操作すると、上パネル30に配置された第1メインリール510の回転が停止する。
すなわち、図6のメイン制御手段300のメインリール制御手段320が、第1メインリール510に対応する第1メインリールモータ511の駆動を停止させることで、当該第1メインリール510の回転が停止する。
同時に、第1ストップスイッチ130の第1ストップ信号は、図6のメイン制御手段300の信号送信手段360を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
このため、図6のサブリール制御手段560が、第1サブリールモータ541の駆動を停止させることで、向かって左側の第1サブリール540の回転が停止する。
すなわち、左側の第1ストップスイッチ130を操作すると、上パネル30に配置された第1メインリール510の回転が停止し、同時に、左側の第1サブリール540の回転を停止する。
なお、第1メインリール510と第1サブリール540とを同時に停止させたが、これに限定されず、第1サブリール540の回転を遅れて停止させるようにしても良い。
つぎに、図6の中央に位置する第2ストップスイッチ131を操作すると、中パネル20に配置された第2メインリール520の回転が停止する。
すなわち、図6のメイン制御手段300のメインリール制御手段320が、第2メインリール520に対応する第2リールモータ81の駆動を停止させることで、当該第2メインリール520の回転が停止する。
最後に、図6の向かって右側に位置する第3ストップスイッチ132を操作すると、下パネル50に配置された第3メインリール530の回転が停止する。
すなわち、図6のメイン制御手段300のメインリール制御手段320が、第3メインリール530に対応する第3リールモータ91の駆動を停止させることで、当該第3メインリール530の回転が停止する。
同時に、第3ストップスイッチ132の第3ストップ信号は、図6のメイン制御手段300の信号送信手段360を介して、サブ制御手段400の信号受信手段410に送信される。
このため、図6のサブリール制御手段560が、第2サブリールモータ551の駆動を停止させることで、向かって右側の第2サブリール550の回転が停止する。
すなわち、右側の第3ストップスイッチ132を操作すると、下パネル50に配置された第3メインリール530の回転が停止し、同時に、右側の第2サブリール550の回転を停止する。
なお、第3メインリール530と第2サブリール550とを同時に停止させたが、これに限定されず、第2サブリール550の回転を遅れて停止させるようにしても良い。
本発明の第1の実施の形態の一例を示し、同図はスロットマシンの概略正面図である。 スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 メインリールの拡大正面図である。 画像表示装置に表示されたサブルールとストップスイッチとの拡大正面図である。 本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図はスロットマシンの概略正面図である。 スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。
符号の説明
(第1の実施の形態)
10 スロットマシン
20 中パネル 30 上パネル
40 操作パネル 50 下パネル
60 画像表示装置
70,80,90 第1〜第3メインリール
71,81,91 メインリールモータ(メインリール駆動源)
M メインリール軸
100 メダル投入口 101 メダルセンサー
110 ベットスイッチ 120 スタートスイッチ
130〜132 第1〜第3ストップスイッチ
140 メダル貯留皿 150 スピーカ
160 ホッパーユニット
200 遊技制御装置
300 メイン制御手段
310 役抽選手段 320 メインリール制御手段
330 一般遊技制御手段 340 特別遊技制御手段
350 利益付与手段 360 信号送信手段
400 サブ制御手段 410 信号受信手段
420 画像制御手段 421 サブリール表示手段
430 効果音発生手段
(第2の実施の形態)
500 画像表示装置
510,520,530 第1〜第3メインリール
511,521,531 メインリールモータ(メインリール駆動源)
540,550 第1、第2サブリール
541,551 第1、第2サブリールモータ(サブリール駆動源)
S サブリール軸
560 サブリール制御手段

Claims (5)

  1. メインリール軸を中心に回転可能に保持され、外周に複数種類の図柄が表示された少なくとも3個の第1〜第3メインリールと、
    前記第1〜第3メインリールを個別に回転可能なメインリール駆動源と、
    メダルの投入を条件に、前記メインリール駆動源により、前記第1〜第3メインリールを回転させるためのスタートスイッチと、
    前記メインリール駆動源により回転する前記第1〜第3メインリールを個別に停止可能な第1〜第3ストップスイッチと、
    前記メインリール駆動源、前記スタートスイッチ及び前記第1〜第3ストップスイッチに個々に接続され、遊技を進行させるための遊技制御装置とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記スロットマシンの前面には、
    前記スロットマシンの高さの途中に位置する中パネルと、
    前記中パネルの上側に位置する上パネルと、
    前記中パネルの下側に位置する下パネルとの3枚のパネルを有し、
    前記3個の第1〜第3メインリールは、
    同一直線上に配置される垂直のメインリール軸にそれぞれ横方向に回転可能に支持されるとともに、
    前記3枚のパネルの少なくとも2枚のパネルに、分散して配置されていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記中パネルには、
    前記遊技制御装置に接続されるとともに、
    複数個のサブリールを表示可能な画像表示装置を配置していることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記中パネルには、
    前記メインリール軸と直交するとともに、
    同一直線上に配置されるサブリール軸を有し、当該サブリール軸を中心に回転可能に保持され、外周に複数種類の図柄が表示された少なくとも2個の第1、第2サブリールと、
    前記遊技制御装置に接続され、前記第1、第2サブリールを個別に回転可能なサブリール駆動源とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記上パネルには、
    前記3個の第1〜第3メインリールのうち、2個が配置され、
    前記下パネルには、
    前記3個の第1〜第3メインリールのうち、残る1個が配置されていることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記3個の第1〜第3メインリールは、
    前記3枚のパネルに1個ずつ分散して配置されていることを特徴とするスロットマシン。
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